JPS5843838Y2 - 小形電源装置 - Google Patents
小形電源装置Info
- Publication number
- JPS5843838Y2 JPS5843838Y2 JP733079U JP733079U JPS5843838Y2 JP S5843838 Y2 JPS5843838 Y2 JP S5843838Y2 JP 733079 U JP733079 U JP 733079U JP 733079 U JP733079 U JP 733079U JP S5843838 Y2 JPS5843838 Y2 JP S5843838Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- case
- circuit board
- electronic components
- nameplate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は各種電子部品を組込んだプリント基板にケース
を被せて構成される小形電源装置において、パワートラ
ンジスタなどの発熱部品の熱を少なくとも銘板を通して
効率よく外部に放散するように構成したものを提供しよ
うとするものである。
を被せて構成される小形電源装置において、パワートラ
ンジスタなどの発熱部品の熱を少なくとも銘板を通して
効率よく外部に放散するように構成したものを提供しよ
うとするものである。
従来における小形電源装置としては第1図に示すように
構成されていた。
構成されていた。
すなわち、プリント基板1にパワートランジスタ2、コ
ンデンサ3、トランス4、抵抗5、トランジスタ6など
の各種電子部品を組込み、このプリント基板1に樹脂ケ
ース7を被せ、この樹脂ケース7内に樹脂8を充填し、
プリント基板1から端子9を引出し、樹脂ケース7の上
面には銘板10を貼付けて構成されていた。
ンデンサ3、トランス4、抵抗5、トランジスタ6など
の各種電子部品を組込み、このプリント基板1に樹脂ケ
ース7を被せ、この樹脂ケース7内に樹脂8を充填し、
プリント基板1から端子9を引出し、樹脂ケース7の上
面には銘板10を貼付けて構成されていた。
このような構成でパワートランジスタ2などの放熱手段
としては、樹脂ケース7内に注入された樹脂8の熱伝導
を利用して樹脂ケース7を通して空気中に放熱していた
。
としては、樹脂ケース7内に注入された樹脂8の熱伝導
を利用して樹脂ケース7を通して空気中に放熱していた
。
しかしながら、この温度上昇の原因は主としてパワート
ランジスタ2によるもので局部的なものであるが、樹脂
8によってコンデンサ3、抵抗5といった発熱しない電
子部品までも不必要に熱することになり、全体として信
頼性に欠けるといった欠点があった。
ランジスタ2によるもので局部的なものであるが、樹脂
8によってコンデンサ3、抵抗5といった発熱しない電
子部品までも不必要に熱することになり、全体として信
頼性に欠けるといった欠点があった。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するものである
。
。
以下、本考案の実施例を図面第2図〜第4図により説明
する。
する。
まず、第2図、第3図に示す実施例において、11はプ
リント基板で、このプリント基板11にはパワートラン
ジスタ12、コンデンサ13、トランス14、抵抗15
、トランジスタ16などの電源回路を構成する電子部品
が組込まれている。
リント基板で、このプリント基板11にはパワートラン
ジスタ12、コンデンサ13、トランス14、抵抗15
、トランジスタ16などの電源回路を構成する電子部品
が組込まれている。
そして上記パワートランジスタ12にはマイカ板などの
絶縁板17で絶縁されて厚さ0.5〜1.Qmm程度の
アルミニウムまたは銅などの補助ヒートシンク18がビ
ス22により結合されている。
絶縁板17で絶縁されて厚さ0.5〜1.Qmm程度の
アルミニウムまたは銅などの補助ヒートシンク18がビ
ス22により結合されている。
そして、このプリント基板11には樹脂あるいは金属よ
りなるケース19が被せられ、上記補助ヒートシンク1
8と対応するケース19の上面には透孔20が形成され
、この透孔20より補助ヒートシンク18は上方に突出
している。
りなるケース19が被せられ、上記補助ヒートシンク1
8と対応するケース19の上面には透孔20が形成され
、この透孔20より補助ヒートシンク18は上方に突出
している。
この透孔20より突出して補助ヒートシンク18の先端
はケース19の上面に沿って折曲されケース19の上面
に接着剤により結合されるアルミニウムや黄銅などの熱
良導体からなる銘板21とサーマルコンパウンドなどに
よって結合されている。
はケース19の上面に沿って折曲されケース19の上面
に接着剤により結合されるアルミニウムや黄銅などの熱
良導体からなる銘板21とサーマルコンパウンドなどに
よって結合されている。
図中23はプリント基板11から引出された端子である
。
。
なお、他の実施例としては銘板21に一体に補助ヒート
シンク18を設け、この補助ヒートシンク18をケース
19の透孔20より内方に突出させパワートランジスタ
12と絶縁板17を介してビス22で結合する構成とす
ることもできる。
シンク18を設け、この補助ヒートシンク18をケース
19の透孔20より内方に突出させパワートランジスタ
12と絶縁板17を介してビス22で結合する構成とす
ることもできる。
このように構成することにより電源回路を構成する電子
部品中で最も発熱するパワートランジスタ12を補助ヒ
ートシンク18を介して銘板21と熱的に接続している
ため、パワートランジスタ12の熱は銘板21から速や
かに大気中に放散することができる。
部品中で最も発熱するパワートランジスタ12を補助ヒ
ートシンク18を介して銘板21と熱的に接続している
ため、パワートランジスタ12の熱は銘板21から速や
かに大気中に放散することができる。
もちろん、ケース19が金属で構成されている場合はこ
の金属ケース19によって放熱することができる。
の金属ケース19によって放熱することができる。
したがって、このパワートランジスタ12の熱によって
他のコンテ゛ンサ13、抵抗15、トランジスタ16な
どの電子部品に熱的に悪影響を与えるといったことは全
くなくなる。
他のコンテ゛ンサ13、抵抗15、トランジスタ16な
どの電子部品に熱的に悪影響を与えるといったことは全
くなくなる。
以上のように本考案の小形電源装置は構成されるため、
ケース内に樹脂を注入する必要がなく、シかもパワート
ランジスタなどの発熱部品の放熱が銘板により速やかに
大気中に行なわれるため、他の電子部品がその熱によっ
て特性劣化や寿命性の点で悪影響を受けるといったこと
もなく、信頼性に富み、組立て性の向上などによるコス
トの低減化も計れ、実用的価値の大なるものである。
ケース内に樹脂を注入する必要がなく、シかもパワート
ランジスタなどの発熱部品の放熱が銘板により速やかに
大気中に行なわれるため、他の電子部品がその熱によっ
て特性劣化や寿命性の点で悪影響を受けるといったこと
もなく、信頼性に富み、組立て性の向上などによるコス
トの低減化も計れ、実用的価値の大なるものである。
第1図は従来の小形電源装置を示す断面図、第2図は本
考案の小形電源装置の一実施例を示す斜視図、第3図は
同断面図、第4図は他の実施例の断面図である。 11・・・・・・プリント基板、12・・・・・・パワ
ートランジスタ、13・・・・・・コンテ゛ンサ、14
・・・・・・トランス、15・・・・・・抵抗、16・
・・・・件うンジスタ、17・・・・・・絶縁板、18
・・・・・・補助ヒートシンク、19・・・・・・ケー
ス、20・・・・・・透孔、21・・・・・・銘板、2
2・・・・・・ビス。
考案の小形電源装置の一実施例を示す斜視図、第3図は
同断面図、第4図は他の実施例の断面図である。 11・・・・・・プリント基板、12・・・・・・パワ
ートランジスタ、13・・・・・・コンテ゛ンサ、14
・・・・・・トランス、15・・・・・・抵抗、16・
・・・・件うンジスタ、17・・・・・・絶縁板、18
・・・・・・補助ヒートシンク、19・・・・・・ケー
ス、20・・・・・・透孔、21・・・・・・銘板、2
2・・・・・・ビス。
Claims (1)
- プリント基板上にパワートランジスタ、コンデンサ、ト
ランス、抵抗、トランジスタなど電源回路を構成する電
子部品を組込み、このプリント基板に上面に熱良導体よ
りなる銘板を取付けたケースを被せて構成される小形電
源装置において、上記電子部品のうちの発熱部品と銘板
とをケースに設けた透孔を貫通する補助ヒートシンクで
熱的に結合してなる小形電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP733079U JPS5843838Y2 (ja) | 1979-01-23 | 1979-01-23 | 小形電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP733079U JPS5843838Y2 (ja) | 1979-01-23 | 1979-01-23 | 小形電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55108791U JPS55108791U (ja) | 1980-07-30 |
JPS5843838Y2 true JPS5843838Y2 (ja) | 1983-10-04 |
Family
ID=28814984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP733079U Expired JPS5843838Y2 (ja) | 1979-01-23 | 1979-01-23 | 小形電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843838Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-23 JP JP733079U patent/JPS5843838Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55108791U (ja) | 1980-07-30 |
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