JPS6023022Y2 - 超音波霧化装置 - Google Patents

超音波霧化装置

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Publication number
JPS6023022Y2
JPS6023022Y2 JP4217579U JP4217579U JPS6023022Y2 JP S6023022 Y2 JPS6023022 Y2 JP S6023022Y2 JP 4217579 U JP4217579 U JP 4217579U JP 4217579 U JP4217579 U JP 4217579U JP S6023022 Y2 JPS6023022 Y2 JP S6023022Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power transistor
heat sink
circuit board
printed circuit
screws
Prior art date
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Expired
Application number
JP4217579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55141578U (ja
Inventor
和貴 浦
幸三 川崎
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP4217579U priority Critical patent/JPS6023022Y2/ja
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  • Air Humidification (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は超音波振動子により水を霧化させる超音波霧化
装置に係り、特に超音波振動子を駆動する発振回路のパ
ワートランジスタの取付構造に工夫を加えて品質面での
向上と部品削減によるコストの低減化を計ろうとするも
のである。
一般にこの超音波霧化装置は第1図に示すように水1を
注入した水槽2の底部に設けた透孔3に、放熱板4の筒
状部5を結合し、この筒状部5の下部に、周囲にゴムバ
ッキング6を取付けた超音波振動子7がホルダー8によ
って結合され、上記放熱板4の一部に駆動用発振回路と
してのパワトランジスタ9を取付けるとともに各種電子
部品10を組込んで駆動用発振回路を構成するプリント
基板11が結合されて構成されている。
なお、図中12は0リング、13はシールドカバーを示
す。
このような構成で従来の超音波霧化装置のパワートラン
ジスタ9の取付構造としては第2図、第3図に示すよう
に構成されていた。
すなわち、パワートランジスタ9はビス14によって放
熱板4に取付けられるが、ビス14は放熱板4に設けた
タップに螺合されてパワートランジスタ9を固定してい
た。
このパワートランジスタ9の取付フィン15はコレクタ
電極となっており、一方放熱板4は駆動用発振回路の安
定化や輻射ノイズの低減のためパワートランジスタ9の
エミッタやベースまたは発振回路のアースに接続される
ため、パワートランジスタ9と放熱板4との間には絶縁
板16が配置され、ビス14と取付フィン15間にも絶
縁ブッシング17が配置されていた。
また、パワートランジスタ9の各端子18のプリント基
板11への接続は放熱板4に設けた透孔19を通じて行
なわれ、コレクタ端子20を取付フィン15とプリント
基板11間に配線する構成をとっていた。
さらに絶縁ブッシング17は第3図に示すように成形性
やコストの関係で熱可塑性樹脂で構成されていた。
しかし、この絶縁ブッシング17はパワートランジスタ
9の熱を直接受けるとともに常に加圧された状態で使用
されているため、熱可塑性樹脂では熱変形を起すおそれ
があり、パワートランジスタ9の放熱板4への加圧力が
低下し、パワートランジスタ9の放熱効果を劣化させ、
ついにはパワートランジスタ9が破壊されてしまうもの
となっていた。
このように従来の構造では電気用品取締法を満足するこ
とができないものとなっていた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するものである
以下、本考案の実施例を第4図により説明する。
放熱板4に絶縁板16を介してパワートランジスタ9を
配置し、放熱板4の透孔19を介してエミッタやベース
の端子18をプリント基板11に接続するとともに、放
熱板4にビス14より大径の透孔21を設けて、ビス1
4とナツト22によりプリント基板11とパワートラン
ジスタ9の取付フィン15間を結合し、ビス14を放熱
板4の大径の透孔21内に絶縁状態としである。
そして、いずれか1個のビス14はプリント基板11に
半田付されてコレクタ端子の働きをしている。
以上のように本考案の超音波霧化装置は、プリント基板
とパワートランジスタの取付フィン間で放熱板と絶縁板
を挾持するようにビスで結合し、このビスと放熱板とを
大径孔により絶縁状態としたため、プリント基板が絶縁
ブッシングの働きをして構成部品の削減が計れ、しかも
プリント基板はフェノールなどの熱硬化性樹脂で構成さ
れているため、パワートランジスタの熱がビスを介して
加えられても熱変形することがなく、パワートランジス
タを安定して取付けることができ、パワートランジスタ
を破損させることも無くなり、電気用品取締法の条件も
十分に満足することができ、高品質を維持することがで
きる。
また、ビスをコレクタ端子として利用することもでき、
この点でも構成部品の削減が計れ、コストの点で有利と
なる。
このように品質面での向上、構成面での簡素化によるコ
ストの低減化と組立性の向上が計れるなどの数多くの利
点をもち、実用的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な超音波霧化装置を示す断面図、第2図
は従来の超音波霧化装置の要部の断面図、第3図は同装
置に用いられる絶縁ブッシングの斜視図、第4図は本考
案の超音波霧化装置の一実施例を示す要部の断面図であ
る。 1・・・・・・水、2・・・・・・水槽、3・・・・・
・透孔、4・・・・・・放熱板、5・・・・・・筒状部
、6・・・・・・ゴムバッキング、7・・・・・・超音
波振動子 訃・・・・・ホルダー 9・・・・・・パワ
ートランジスタ、10・・・・・・電子部品、11・・
・・・・プリント基板、14・・・・・・ビス、15・
・・・・・取付フィン、16・・・・・・絶縁板、18
・・・・・・端子、19・・・・・・透孔、21・・・
・・・大径の透孔、22・・・・・・ナツト。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)水を注入した水槽の底部に、超音波振動子とこの
    超音波振動子を駆動する発振回路を構成するプリント基
    板およびパワートランジスタを組込んだ放熱板を組込ん
    で構成される超音波霧化装置において、パワートランジ
    スタの取付フィンとプリント基板を両者間に放熱板と絶
    縁板を挾持するようにビスで結合し、ビスと放熱板を放
    熱板のビスより大径の透孔で絶縁状態としてなる超音波
    霧化装置。
  2. (2)パワートランジスタの取付フィンとプリント基板
    を結合するビスをパワートランジスタのコレクタ端子と
    して利用してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    超音波霧化装置。
JP4217579U 1979-03-30 1979-03-30 超音波霧化装置 Expired JPS6023022Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4217579U JPS6023022Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 超音波霧化装置

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JP4217579U JPS6023022Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 超音波霧化装置

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Publication Number Publication Date
JPS55141578U JPS55141578U (ja) 1980-10-09
JPS6023022Y2 true JPS6023022Y2 (ja) 1985-07-09

Family

ID=28914172

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JP4217579U Expired JPS6023022Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 超音波霧化装置

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