JPS59793Y2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPS59793Y2
JPS59793Y2 JP10293379U JP10293379U JPS59793Y2 JP S59793 Y2 JPS59793 Y2 JP S59793Y2 JP 10293379 U JP10293379 U JP 10293379U JP 10293379 U JP10293379 U JP 10293379U JP S59793 Y2 JPS59793 Y2 JP S59793Y2
Authority
JP
Japan
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case
mounting frame
board
mounting
electronic device
Prior art date
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Expired
Application number
JP10293379U
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English (en)
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JPS5621499U (ja
Inventor
和美 中山
Original Assignee
マスプロ電工株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP10293379U priority Critical patent/JPS59793Y2/ja
Publication of JPS5621499U publication Critical patent/JPS5621499U/ja
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は通信用、共同受信用などの電子機器、詳しく
はケースの内部に発熱部品を有する電子回路を備え、し
かもその発熱部品から発生する熱は、ケースを放熱器と
して利用して放熱させるようにした構造の電子機器に関
する。
そしてその目的とするところは、ケースを放熱器として
利用するものであっても、ケースに邪魔されることなく
ケースとは無関係の状態で発熱部品の結線が行なえ、し
かもその発熱部品は、ケースへの種々の部材の組付時に
それと同時的にケースに対し熱的に結合させることがで
き、その上その熱的結合の状態は良好な熱伝導を行なわ
せ得る状態にすることができて、放熱に良好に行なわせ
ることができる構造の電子機器を提供することである。
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
1はケースで、熱伝導の良好な材料(一例としてアルミ
ニウム)で形威されている。
2は基板で、金属材料で形威されており正性ねじ棒3で
もってケース1に着脱自在に装着されている。
4はケース1と基板2との間に形成された存置空間を示
す。
5は電子回路で、周知の如く回路基板6に種々の回路要
素7を装着して構成しである。
また回路基板6は基板2に対し正性ねし棒8、スペーサ
ー9、止材ナツト10を用いて止着しである。
11はトランス、12はスイッチを示す。
次に13は基板2から立設させた支持棒で、図示される
如くボルトを利用しである。
14は取付枠で、熱伝導の良好な金属材料(一例として
アルミニウム)で形威しである。
この取付枠14において、15は接圧面で、ケース1の
底面1aに接圧し得るようそれと平行な面に形威しであ
る。
16は取付部で、透孔17が穿設しである。
尚透孔17は、取付枠14が第1図に示されるように傾
き得るような大径で、かつ支持棒13からの抜脱が抜止
片13a(ボルト頭を利用しである)によって阻止され
得る径に形成しである。
]8は基板2と取付枠14との間に介装した押圧ばねで
、支持棒13に螺装しである。
19は発熱部品で、ビス20及びナツト21によって取
付枠14に熱伝導が良好な状態に取付けである。
尚この発熱部品19としては、例えば電源回路における
制御部の半導体あるいは増幅回路における中段及び終段
の増幅素子などがある。
22はリード線で、発熱部品19を回路基板6に結線す
る為のものである。
尚23は蓋体、24は防水用のパツキンを示す。
上記構成のものを組立てる場合、先ず第3図に示される
状態から、第2図に示されるように基板2に対し電子回
路5、取付枠14などを装着する。
次に基板2をケース1に合着され、正性ねじ棒3でもっ
て固定する。
すると取付枠14は押圧ばね18に押されて、接圧面1
5がケース1の内面に圧接し、発熱部品19から取付枠
14に伝わった熱がケース1に対し良好に伝達される状
態となる。
次に第4図は本願の異なる実施例を示すもので、回路基
板6eを取付枠14 eに取付けた状態を示すものであ
る。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、両図と同一の符号にアルファベットのeを
付して重複する説明を省略した。
以上のようにこの考案にあっては、発熱部品19の取付
枠14を基板2に装着した構造であると共に、その取付
枠14は、基板2をケースの底面1aに対し装着するこ
とによってケース1の底面1aに圧接するようにした構
造であるから、この電子機器の組立に当っては、ケース
1を発熱部品19の放熱器として利用するようにしたも
のであっても、発熱部品19をケース1に熱的に結合さ
せる以前に、予め発熱部品19を取付枠14に取付ける
と共に、その発熱部品19を基板2に装着された電子回
路5に結線しておくことができ、それらの作業をやり易
く(ケースとは無関係の状態で、ケースが゛邪魔になっ
たりすることなく)行なうことができる組立作業上の特
長がある。
しかも上記のように基板2をケース1に取付けることに
より取付枠14がケース1に圧接するようにした構造で
あるから、ケース1に対する基板2の取付を行なうだけ
で、これと同時的に上記発熱部品19をケース1に対し
て熱的に結合させることができ、組立作業を作業性良く
行ない得る効果がある。
その土木考案にあっては、上記取付枠14は基板2に対
し遠近移動自在に取付けてあり、しかも基板2から離間
する方向(ケース1に圧接する方向)に付勢しであるか
ら、上記のように基板2をケース1に装着するだけで発
熱部品19をケース1に熱的に結合させ得るようにした
ものであっても、組立を終えた状態においては上記取付
枠14の接圧面15をケース1の底面1aにぴったりと
圧接させることができ、発熱部品19からケース1への
熱伝導を良くして良好な放熱効果をあげさせ得る特長も
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は縦断面図、
第2図は基板と取付枠との関係を示す断面図、第3図は
基板に対する取付枠の取付構造を示す分解斜視図、第4
図は異なる実施例を示す第2図と類型の図。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・基板、5・・・
・・・電子回路、14・・・・・・取付枠、19・・・
・・・発熱部品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属材料で形成したケースと、ケースの底面に対し対向
    状態に位置させしかもケースに対し着脱自在に連結した
    基板と、上記ケースの底面と基板との間に備えさせた存
    置空間と、上記存置空間に備えさせかつ上記基板に装着
    した電子回路とを有する電子機器において、上記存置空
    間には熱伝導の良好な材料で形成した取付枠を配設し、
    該取付枠において上記ケースの底面と対向する側にはケ
    ースの底面と平行する接圧面を具備させ、更に該取付枠
    の一部には複数の取付部を備えさせ、一方上記基板にお
    いて上記ケース底面と対向する面からは上記取付枠にお
    ける取付部の数と同数の支持棒をケースに向けて立設さ
    せ、上記取付枠における複数の取付部は該支持棒に対し
    、分離不能に、かつ上記接圧面をケースの底面に接圧さ
    せ得るよう支持棒の長手方向への移動を自在に遊嵌させ
    、更に上記基板と取付枠との間には押圧ばねを介装させ
    て、該押圧ばねの押圧力により上記接圧面を上記ケース
    の底面に圧接させ、更に上記取付枠には発熱部品を装着
    すると共に、該発熱部品は上記電子回路に結線したこと
    を特徴とする電子機器。
JP10293379U 1979-07-25 1979-07-25 電子機器 Expired JPS59793Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10293379U JPS59793Y2 (ja) 1979-07-25 1979-07-25 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10293379U JPS59793Y2 (ja) 1979-07-25 1979-07-25 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5621499U JPS5621499U (ja) 1981-02-25
JPS59793Y2 true JPS59793Y2 (ja) 1984-01-10

Family

ID=29335642

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10293379U Expired JPS59793Y2 (ja) 1979-07-25 1979-07-25 電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6466007B2 (ja) * 2018-03-01 2019-02-06 キヤノン株式会社 画像形成装置

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Publication number Publication date
JPS5621499U (ja) 1981-02-25

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