JPS598152B2 - 正弦波インバ−タ - Google Patents
正弦波インバ−タInfo
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- JPS598152B2 JPS598152B2 JP54006851A JP685179A JPS598152B2 JP S598152 B2 JPS598152 B2 JP S598152B2 JP 54006851 A JP54006851 A JP 54006851A JP 685179 A JP685179 A JP 685179A JP S598152 B2 JPS598152 B2 JP S598152B2
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Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、正弦波インバータの改良に関するものであり
、特に交流電動機を駆動するのに適した正弦波インバー
タの改良に関する。
、特に交流電動機を駆動するのに適した正弦波インバー
タの改良に関する。
インバータで誘導負荷、特に誘導電動機等の交流電動機
を駆動する場合、該インバータとして矩形波インバータ
を用いることが最も簡単な手段であるが、かかる矩形波
出力は高調波成分を多く含んでいるため交流電動機に異
常振動を発生させ、トルクの脈動を生じさせたり、また
鉄損の増大に依る温度上昇を招く等の原因となつていた
。
を駆動する場合、該インバータとして矩形波インバータ
を用いることが最も簡単な手段であるが、かかる矩形波
出力は高調波成分を多く含んでいるため交流電動機に異
常振動を発生させ、トルクの脈動を生じさせたり、また
鉄損の増大に依る温度上昇を招く等の原因となつていた
。
このような不都合を避けるために正弦波出力のインバー
タが採用されるようになつてきた。そしてこの正弦波出
力は可能な限り理想的な正弦波に近ければ近い程、正弦
波インバータとしての機能を充分発揮することになる。
次に正弦波インバータの従来装置を説明する。第1図は
、従来の正弦波インバータを用いて誘導負荷である誘導
電動機を駆動する回路のブ頭ノク図であり、図中、1は
誘導電動機、2は整流素子D、〜D6により構成され三
相交流を整流する整流ブリッジ回路、3は平滑コンデン
サ、4はトランジスタQi−Q6により構成される正弦
波インバータ、5は整流素子D7〜D12からなる帰還
ブリッジ回路である。
タが採用されるようになつてきた。そしてこの正弦波出
力は可能な限り理想的な正弦波に近ければ近い程、正弦
波インバータとしての機能を充分発揮することになる。
次に正弦波インバータの従来装置を説明する。第1図は
、従来の正弦波インバータを用いて誘導負荷である誘導
電動機を駆動する回路のブ頭ノク図であり、図中、1は
誘導電動機、2は整流素子D、〜D6により構成され三
相交流を整流する整流ブリッジ回路、3は平滑コンデン
サ、4はトランジスタQi−Q6により構成される正弦
波インバータ、5は整流素子D7〜D12からなる帰還
ブリッジ回路である。
6は速度指令信号Vsが入力される時定数回路、1は時
定数回路6の出力電圧に対応した周波数のパルス信号を
発生する電圧一周波数変換回路、8は該電圧一周波数変
換回路の出力パルスを三相に分配するリングカウンタで
ある。
定数回路6の出力電圧に対応した周波数のパルス信号を
発生する電圧一周波数変換回路、8は該電圧一周波数変
換回路の出力パルスを三相に分配するリングカウンタで
ある。
該リングカウンタの出力パルスは次段の正弦波発振器9
に入力されて正弦波信号に変換される。正弦波発振器と
しては例えはリングカウンタの出力である連続するパル
ス列により先ずパルス毎に交互に正負に反転する矩形波
を得、この矩形波を二次時定数回路を介することにより
正弦波に変換するタイプのものを用いても良い。従つて
リングカウンタの周波数に対応した正弦波を得ることが
できる。該正弦波発振器9には時定数回路6の出力を絶
対値回路10で絶対値化し、更に常数回路11でに倍し
た信号が与えられる。その結果、正弦波発振器9の出力
信号は速度指令信号の大きさに対応した周波数及び波高
値を有する正弦波信号となる。12はのこぎり波発生回
路であり、例えば数KHzの繰り返し周波数を有するの
こぎり波を発生する。
に入力されて正弦波信号に変換される。正弦波発振器と
しては例えはリングカウンタの出力である連続するパル
ス列により先ずパルス毎に交互に正負に反転する矩形波
を得、この矩形波を二次時定数回路を介することにより
正弦波に変換するタイプのものを用いても良い。従つて
リングカウンタの周波数に対応した正弦波を得ることが
できる。該正弦波発振器9には時定数回路6の出力を絶
対値回路10で絶対値化し、更に常数回路11でに倍し
た信号が与えられる。その結果、正弦波発振器9の出力
信号は速度指令信号の大きさに対応した周波数及び波高
値を有する正弦波信号となる。12はのこぎり波発生回
路であり、例えば数KHzの繰り返し周波数を有するの
こぎり波を発生する。
13はパルス幅変調回路であり、正弦波発振器9からの
正弦波とのこぎり波発生回路12からののこぎり波の二
信号が入力され、両信号のクロスポイントで比較し、の
こぎり波が正弦波より高い期間は正弦波インバータ4の
トランジスタQ,,Q3,Q,側を通電制御するような
信号を出力し、のこぎり波が正弦波より低い期間ではト
ランジスタQ2,Q4,Q6側を通電制御するような信
号を出力する。
正弦波とのこぎり波発生回路12からののこぎり波の二
信号が入力され、両信号のクロスポイントで比較し、の
こぎり波が正弦波より高い期間は正弦波インバータ4の
トランジスタQ,,Q3,Q,側を通電制御するような
信号を出力し、のこぎり波が正弦波より低い期間ではト
ランジスタQ2,Q4,Q6側を通電制御するような信
号を出力する。
このように構成された正弦波インバータの動作を簡単に
説明する。第2図は三相インバータの任意の一相につい
ての波形図であり、他の二相についても位相が異なる点
を除けば同様であるので一相についてのみ検討する。第
2図Aは、第1図の正弦波発振器9の出力信号である速
度指令信号Vsの大きさに対応した周波数と波高値を有
する正弦波信号と、のこぎり波発生回路12の出力信号
とのパルス幅変調回路13での比較図であり、のこぎり
波が正弦波より高い期間は第2図Bに示すように、中心
線より上方の矩形波をそしてのこぎり波が正弦波より低
い期間は中心線より下方の矩形波が発生し、その矩形波
の幅は時間軸に沿つて周期的に変化する。この中心線よ
り上方の矩形波を正弦波インバータ4を構成するトラン
ジスタのうち例えばトランジスタQ,のベースに印加し
、下方の矩形波を該インバータのトランジスタQ2のベ
ースに印加すると、トランジスタQ,及びQ2の接続点
Cの出力電圧の時間的平均は第2図Cのような正弦波電
圧が得られる。この電圧による負荷電流は誘導負荷のた
めに位相が遅れた第2図Dに示すような波形のものとな
る。このようにして三相夫々が120度位相のずれた正
弦波出力となる。そして実際は第2図Bに示すトランジ
スタQl及びQ2の制御信号としては中心線より上方の
矩形波と下方の矩形波が交互に連続したものは用いず、
第4図Aに示すようにトランジスタQ1のベース信号と
トランジスタQ2のベース信号との間に時間Tsに相当
する期間だけ両制御信号が生じないようにしている。そ
の理由はトランジスタQl,Q2のキヤリア消滅時間T
sを考慮することによりトランジスタQ1及びQ2か同
時に導通して電源短絡を生じることを防止するためであ
る。ところがこのような構成の正弦波インバータでは第
3図に示すように負荷電流の流れる方向によりトランジ
スタQ1及びQ2の接続点Cと誘導電動機の中性点間の
電圧が増加したり、又は減少するという現象が生じる。
そしてこの電圧の増加又は減少は各相毎にその負荷電流
の方向により一義的に定まるものである。この現象につ
いて三相のうちの任意の一相を対象にして次に検討して
みる。第3図は、正弦波インバータ4の任意の一相例え
ばトランジスタQl,Q2で構成されるアームについて
、その接続点Cと誘導電動機の中性点との間の電位の様
子をみるための回路図である。同図において、トランジ
スタQ1及びQ2のベースには第4図Aに示すように、
相互の制御信号はその間休止時間Tsが設けられ、交互
に通電制御されるような矩形波信号が与えられる。ここ
でトランジスタQ1とQ2の接続点Cと誘導電動機の中
性点との間での電流が実線矢印方向に流れる場合には、
トランジスタQ1のベースに印加される矩形波信号が存
在する時は接続点Cは正の電位Pに保持される。次にこ
のトランジスタQ1のベースに印加される矩形波信号が
立下ると、電流の方向はひき続き同一であるから帰還ダ
イオードD8が通電し、接続点Cの電位は零レベルに低
下する。次にトランジスタQ2のベースに矩形波信号が
印加されても依然としてダイオードD8が通電し、接続
点Cの電位は零レベルを持続する。さらにトランジスタ
Q2のベースに印加される矩形波信号が立下り、トラン
ジスタQ,,Q2のいずれのベースにも信号が印加され
ない期間においても電流の方向はひき続き同一であるか
ら帰還ダイオードD8が通電を続け接続点Cの電位は零
レベルを持続する。この様子は第4図Cに示すように、
本来の動作状態での電圧波形である第4図Bと比較して
、明らかに幅が縮まり出力電圧が減少した状態を示して
いる。また、接続点Cと誘導電動機の中性点との間の電
流が点線矢印方向の時は、逆に第4図Dに示すように、
第4図Bの電圧波形よりその幅が広がつた状態であり出
力電圧が増加している。この結果、時間平均した出力電
圧は理想的な正弦波出力とならず、幾分歪みをものたも
のとなる。そしてこの歪んだ出力波形により誘導電動機
は振動を起し、トルクに脈動を生じたりして運転特性の
良好なものが得られなかつた。そこで、本発明はこの正
弦波の歪みを補償して従来装置の欠点を解決した理想的
な正弦波インバータを得ようとするものである。
説明する。第2図は三相インバータの任意の一相につい
ての波形図であり、他の二相についても位相が異なる点
を除けば同様であるので一相についてのみ検討する。第
2図Aは、第1図の正弦波発振器9の出力信号である速
度指令信号Vsの大きさに対応した周波数と波高値を有
する正弦波信号と、のこぎり波発生回路12の出力信号
とのパルス幅変調回路13での比較図であり、のこぎり
波が正弦波より高い期間は第2図Bに示すように、中心
線より上方の矩形波をそしてのこぎり波が正弦波より低
い期間は中心線より下方の矩形波が発生し、その矩形波
の幅は時間軸に沿つて周期的に変化する。この中心線よ
り上方の矩形波を正弦波インバータ4を構成するトラン
ジスタのうち例えばトランジスタQ,のベースに印加し
、下方の矩形波を該インバータのトランジスタQ2のベ
ースに印加すると、トランジスタQ,及びQ2の接続点
Cの出力電圧の時間的平均は第2図Cのような正弦波電
圧が得られる。この電圧による負荷電流は誘導負荷のた
めに位相が遅れた第2図Dに示すような波形のものとな
る。このようにして三相夫々が120度位相のずれた正
弦波出力となる。そして実際は第2図Bに示すトランジ
スタQl及びQ2の制御信号としては中心線より上方の
矩形波と下方の矩形波が交互に連続したものは用いず、
第4図Aに示すようにトランジスタQ1のベース信号と
トランジスタQ2のベース信号との間に時間Tsに相当
する期間だけ両制御信号が生じないようにしている。そ
の理由はトランジスタQl,Q2のキヤリア消滅時間T
sを考慮することによりトランジスタQ1及びQ2か同
時に導通して電源短絡を生じることを防止するためであ
る。ところがこのような構成の正弦波インバータでは第
3図に示すように負荷電流の流れる方向によりトランジ
スタQ1及びQ2の接続点Cと誘導電動機の中性点間の
電圧が増加したり、又は減少するという現象が生じる。
そしてこの電圧の増加又は減少は各相毎にその負荷電流
の方向により一義的に定まるものである。この現象につ
いて三相のうちの任意の一相を対象にして次に検討して
みる。第3図は、正弦波インバータ4の任意の一相例え
ばトランジスタQl,Q2で構成されるアームについて
、その接続点Cと誘導電動機の中性点との間の電位の様
子をみるための回路図である。同図において、トランジ
スタQ1及びQ2のベースには第4図Aに示すように、
相互の制御信号はその間休止時間Tsが設けられ、交互
に通電制御されるような矩形波信号が与えられる。ここ
でトランジスタQ1とQ2の接続点Cと誘導電動機の中
性点との間での電流が実線矢印方向に流れる場合には、
トランジスタQ1のベースに印加される矩形波信号が存
在する時は接続点Cは正の電位Pに保持される。次にこ
のトランジスタQ1のベースに印加される矩形波信号が
立下ると、電流の方向はひき続き同一であるから帰還ダ
イオードD8が通電し、接続点Cの電位は零レベルに低
下する。次にトランジスタQ2のベースに矩形波信号が
印加されても依然としてダイオードD8が通電し、接続
点Cの電位は零レベルを持続する。さらにトランジスタ
Q2のベースに印加される矩形波信号が立下り、トラン
ジスタQ,,Q2のいずれのベースにも信号が印加され
ない期間においても電流の方向はひき続き同一であるか
ら帰還ダイオードD8が通電を続け接続点Cの電位は零
レベルを持続する。この様子は第4図Cに示すように、
本来の動作状態での電圧波形である第4図Bと比較して
、明らかに幅が縮まり出力電圧が減少した状態を示して
いる。また、接続点Cと誘導電動機の中性点との間の電
流が点線矢印方向の時は、逆に第4図Dに示すように、
第4図Bの電圧波形よりその幅が広がつた状態であり出
力電圧が増加している。この結果、時間平均した出力電
圧は理想的な正弦波出力とならず、幾分歪みをものたも
のとなる。そしてこの歪んだ出力波形により誘導電動機
は振動を起し、トルクに脈動を生じたりして運転特性の
良好なものが得られなかつた。そこで、本発明はこの正
弦波の歪みを補償して従来装置の欠点を解決した理想的
な正弦波インバータを得ようとするものである。
その目的を達成せしめるため、本発明は、正弦波発振器
及びパルス幅変調回路を有する正弦波インバータにおい
て、該インバータの出力電流方向を各相毎に検出し、そ
の正負の極性に応じて前記正弦波発振器の出力電圧に対
し、別に定められた所定電圧を加算又は減算した信号を
前記パルス幅変調回路の入力となし、もつて該インバー
タの出力電圧の時間平均値を正弦波状に補償することを
特徴とする正弦波インバータを提供する。
及びパルス幅変調回路を有する正弦波インバータにおい
て、該インバータの出力電流方向を各相毎に検出し、そ
の正負の極性に応じて前記正弦波発振器の出力電圧に対
し、別に定められた所定電圧を加算又は減算した信号を
前記パルス幅変調回路の入力となし、もつて該インバー
タの出力電圧の時間平均値を正弦波状に補償することを
特徴とする正弦波インバータを提供する。
次に本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第5図は本発明の一実施例を示すプロツク図であるが、
従来装置と同一部分には同一符号を付しその説明は省略
する。
従来装置と同一部分には同一符号を付しその説明は省略
する。
本発明は第5図に示すように、従来装置に更に絶対値回
路10の出力を入力とする常数回路14を設け、また誘
導電動機1の三相入力の各相の電流を電流検出器15に
より検知して次段の電流方向判別回路16に送出する。
そしてこれら常数回路14の出力と電流方向判別回路1
6の出力は乗算回路17により信号極性の決定を行ない
、加算及び減算点18において正弦波発生器9の出力信
号と加算又は減算される構成をとる。従つて第5図の実
施例のものにおいて新たに付加された回路動作以外は、
既に述べた第1図の従来装置の動作と同一であるが、前
述のように正弦波インバータを構成するトランジスタQ
1及びQ2の接続点Cと誘導電動機の中性点との間の電
位が各相の負荷電流の方向に影響を受けるので、その点
を本発明は次のようにして補償する。誘導電動機1の各
相の電流を電流検出器15により検出し、該検出信号を
電流方向判別回路16によつてその正方向、負方向の判
別を行ない(第3図における実線矢印方向か又は点線矢
印方向かの判別と同等)、その極性信号を次段の乗算回
路17で、絶対値回路10からの速度指令信号に対応し
た信号を常数回路で常数倍した信号と乗算し適正な極性
と大きさを持つた補償信号(キヤリヤ消滅時間に対応し
た信号)を形成し、この形成された信号を既に述べた正
弦波発振器9の出力信号と加算及び減算点18において
各相夫々、加算又は減算して次のパルス幅変調回路の入
力信号にする。即ちこの動作を第6図の波形図を参照し
て説明する。第6図Aは、のこぎり波発生回路12から
ののこぎり波と、正弦波発振器からの補償前の正弦波イ
と補償後の波形口を示す。第6図Bは任意の一相の負荷
電流波形であり、時間Tの点でその電流方向が反転して
いる。従つて、時間T以前での電流極性の場合は乗算回
路17から所定量Eだけ正弦波発振器の出力波形に加算
及び減算点18において加算してやり、また時間T以後
での電流極性の場合は乗算回路17から所定量Eだけ正
弦波発振器の出力波形から減算するように補償信号を供
給する。その結果、第6図Aの波形口のような補償後の
信号が得られる。この補償後の信号とのこぎり波とをク
ロスポイントにおいて比較して得られた二種類のパルス
幅信号をパルス間相互にTs時間の休止期間を設けて、
正弦波インバータを構成する任意の一相のトラン.ジス
タQ1のベースとトランジスタQ2のベースに夫々印加
する。夫々のパルス波形を、補償前は第6図C,Dに、
補償後のものは同図C′,D′に図示する。またトラン
ジスタQl,Q2の接続点Cと誘導電動機の中性点間の
電位は、補償前と補償後において夫々第6図E及び同図
E′に示すようになる。これより明らかなように補償後
の電位は、負荷電流による拡大及び縮少が補償され、理
想的なデユーテイサイクルに対応したものに近ずいてい
る。従つて、この電位の時間的平均はより正弦波に近ず
いたものとなり、誘導電動機の運転上振動が少なく、ト
ルクの脈動を軽減でき、また温度特性も良好にすること
ができる。以上詳細に説明したように、本発明は負荷電
流の方向を検出し、この検出信号に基ずいて正弦波発振
器の波高値を所定の大きさだけ増加又は減少させること
により正弦波インバータの時間平均出力を補償し、歪み
の極めて小さい理想的な正弦波出力の正弦波インバータ
を得ることができる。
路10の出力を入力とする常数回路14を設け、また誘
導電動機1の三相入力の各相の電流を電流検出器15に
より検知して次段の電流方向判別回路16に送出する。
そしてこれら常数回路14の出力と電流方向判別回路1
6の出力は乗算回路17により信号極性の決定を行ない
、加算及び減算点18において正弦波発生器9の出力信
号と加算又は減算される構成をとる。従つて第5図の実
施例のものにおいて新たに付加された回路動作以外は、
既に述べた第1図の従来装置の動作と同一であるが、前
述のように正弦波インバータを構成するトランジスタQ
1及びQ2の接続点Cと誘導電動機の中性点との間の電
位が各相の負荷電流の方向に影響を受けるので、その点
を本発明は次のようにして補償する。誘導電動機1の各
相の電流を電流検出器15により検出し、該検出信号を
電流方向判別回路16によつてその正方向、負方向の判
別を行ない(第3図における実線矢印方向か又は点線矢
印方向かの判別と同等)、その極性信号を次段の乗算回
路17で、絶対値回路10からの速度指令信号に対応し
た信号を常数回路で常数倍した信号と乗算し適正な極性
と大きさを持つた補償信号(キヤリヤ消滅時間に対応し
た信号)を形成し、この形成された信号を既に述べた正
弦波発振器9の出力信号と加算及び減算点18において
各相夫々、加算又は減算して次のパルス幅変調回路の入
力信号にする。即ちこの動作を第6図の波形図を参照し
て説明する。第6図Aは、のこぎり波発生回路12から
ののこぎり波と、正弦波発振器からの補償前の正弦波イ
と補償後の波形口を示す。第6図Bは任意の一相の負荷
電流波形であり、時間Tの点でその電流方向が反転して
いる。従つて、時間T以前での電流極性の場合は乗算回
路17から所定量Eだけ正弦波発振器の出力波形に加算
及び減算点18において加算してやり、また時間T以後
での電流極性の場合は乗算回路17から所定量Eだけ正
弦波発振器の出力波形から減算するように補償信号を供
給する。その結果、第6図Aの波形口のような補償後の
信号が得られる。この補償後の信号とのこぎり波とをク
ロスポイントにおいて比較して得られた二種類のパルス
幅信号をパルス間相互にTs時間の休止期間を設けて、
正弦波インバータを構成する任意の一相のトラン.ジス
タQ1のベースとトランジスタQ2のベースに夫々印加
する。夫々のパルス波形を、補償前は第6図C,Dに、
補償後のものは同図C′,D′に図示する。またトラン
ジスタQl,Q2の接続点Cと誘導電動機の中性点間の
電位は、補償前と補償後において夫々第6図E及び同図
E′に示すようになる。これより明らかなように補償後
の電位は、負荷電流による拡大及び縮少が補償され、理
想的なデユーテイサイクルに対応したものに近ずいてい
る。従つて、この電位の時間的平均はより正弦波に近ず
いたものとなり、誘導電動機の運転上振動が少なく、ト
ルクの脈動を軽減でき、また温度特性も良好にすること
ができる。以上詳細に説明したように、本発明は負荷電
流の方向を検出し、この検出信号に基ずいて正弦波発振
器の波高値を所定の大きさだけ増加又は減少させること
により正弦波インバータの時間平均出力を補償し、歪み
の極めて小さい理想的な正弦波出力の正弦波インバータ
を得ることができる。
その結果、誘導電動機を運転する際に、振動が小さくト
ルクの脈動及び温度上昇の抑制を効果的に行ない、負荷
の運転特性を良好にすることかできる。
ルクの脈動及び温度上昇の抑制を効果的に行ない、負荷
の運転特性を良好にすることかできる。
第1図は、誘導電動機の駆動回路に用いた正弦波インバ
ータの従来例のプロツク図、第2図A〜Dは、正弦波イ
ンバータの基本動作波形図、第3図は、正弦波インバー
タの任意アームの回路図、第4図A−Dは、従来の正弦
波インバータの出力波形を示す波形図、第5図は、本発
明の一実施例を示すプロツク図、第6図A−E′は、本
発明と従来例の正弦波インバータの出力波形の比較図で
ある。 図中、1は誘導電動機、2は整流ブリツジ回路、3は平
滑コンデンサ、4は正弦波インバータ、5は帰還ブリツ
ジ回路、6は時定数回路、7は電圧一周波数変換回路、
8はリングカウンタ、9は正弦波発振器、10は絶対値
回路、11は常数回路、12はのこぎり波発生回路、1
3はパルス幅変調回路、14は常数回路、15は電流検
出回路、16は電流方向判別回路、17は乗算回路、1
8は加算及び減算点である。
ータの従来例のプロツク図、第2図A〜Dは、正弦波イ
ンバータの基本動作波形図、第3図は、正弦波インバー
タの任意アームの回路図、第4図A−Dは、従来の正弦
波インバータの出力波形を示す波形図、第5図は、本発
明の一実施例を示すプロツク図、第6図A−E′は、本
発明と従来例の正弦波インバータの出力波形の比較図で
ある。 図中、1は誘導電動機、2は整流ブリツジ回路、3は平
滑コンデンサ、4は正弦波インバータ、5は帰還ブリツ
ジ回路、6は時定数回路、7は電圧一周波数変換回路、
8はリングカウンタ、9は正弦波発振器、10は絶対値
回路、11は常数回路、12はのこぎり波発生回路、1
3はパルス幅変調回路、14は常数回路、15は電流検
出回路、16は電流方向判別回路、17は乗算回路、1
8は加算及び減算点である。
Claims (1)
- 1 速度指令信号に対応して周波数及び波高値が変化す
る正弦波信号を出力する正弦波発振器と、該正弦波発振
器から出力される周波数よりも高い周波数ののこぎり波
を出力するのこぎり波発生回路とを有し、前記正弦波発
振器の出力をのこぎり波発生回路の出力にてスライスし
て、直流電源に対して直列に接続された2つのトランジ
スタに互いに印加されるトランジスタ駆動用のパルスを
得、該2つのトランジスタに互いに与えられるこれらパ
ルスの間にトランジスタ内のキャリヤ消滅時間を置いた
正弦波インバータにおいて、該インバータの出力電流方
向を各相毎に検出し、それらの正負の極性と入力された
指令信号とに応じて得られる補償信号により前記正弦波
発振器の出力を補償し、もつて該インバータの出力電圧
の時間平均値を正弦波状に補償することを特徴とする正
弦波インバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54006851A JPS598152B2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 正弦波インバ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54006851A JPS598152B2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 正弦波インバ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55100075A JPS55100075A (en) | 1980-07-30 |
| JPS598152B2 true JPS598152B2 (ja) | 1984-02-23 |
Family
ID=11649731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54006851A Expired JPS598152B2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 正弦波インバ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598152B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01129658U (ja) * | 1988-02-17 | 1989-09-04 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57151292A (en) * | 1981-03-16 | 1982-09-18 | Fanuc Ltd | Controlling system and device for synchronous motor |
| JPS58100486U (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-08 | 株式会社明電舎 | 非同期式pwmインバ−タ |
| JPS59123478A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-17 | Toshiba Corp | 電圧形インバ−タの制御装置 |
| JPS60139195A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-23 | Hitachi Ltd | パルス幅変調インバ−タの制御方法 |
-
1979
- 1979-01-22 JP JP54006851A patent/JPS598152B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01129658U (ja) * | 1988-02-17 | 1989-09-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55100075A (en) | 1980-07-30 |
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