JP3576310B2 - 交流電気車の制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、交流電源を直流電源に交換してPWMインバータによりモータを駆動する交流電気車に関わり、特に交流電気車の速度に応じて直流電源電圧を可変する交流電気車の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来用いられている交流電気車の制御装置は次に示される。
図6はその一例を示す主回路構成図であり、交流電源を入力し、ACリアクトル、PWMコンバータとDCコンデンサにより一定電圧の直流電源を構成し、この直流電源に接続されるPWMインバータによりモータを駆動する。
図6において、1は交流電源、2は交流電気車の制御装置の主回路、3はモータ、11はACリアクトル、12はPWMコンバータ、13はDCコンデンサ、14はPWMインバータ、21は直流電圧検出器、22は交流電流検出器23は交流電圧検出器である。
PWMコンバータ12、PWMインバータ14は、オン・オフ可能な半導体素子と、この半導体素子と逆並列に接続されたダイオードから構成され、ブリッジ回路として接続されている。
図3(b)は、図6の交流電源1の電圧VSと同位相の歪みの無い電源電流ISを流すべく、しかもDCコンデンサ13の直流電圧を一定とする如くPWMコンバータを制御(制御装置は図示せず)した時の、交流電源電圧VS、電源電流IS及びPWMコンバータ12の交流入力電圧VCと、ACリアクトル11にかかる電圧VXとの関係を示すベクトル図である。
【0003】
図3(b)より、ACリアクトル11の電圧降下VX があるため、交流入力電圧VC は電源電圧VS より大きくなければならない。
従って、図6の主回路構成図に基づき、図3(b)のベクトル図の如く制御される交流電気車の直流電圧VD は、電源電流IS をひずみの少ない基本波力率1にする制御性能を確保するためには、通常、電源電圧VS の実効値の2倍以上に充電される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような交流電気車の制御装置においては、直流電圧をVD 、キャリア周波数をfB、基本波周波数をfSとした時の、例えばは3相のPWMインバータの出力電圧VM に含まれる最も振巾の大きい高調波成分は次のようである。
その周波数fHは、fH=2fB±fSであり、その振巾の大きさVH は変調度Mにより異なる。
ここで、V1 を基本波周波数fSの振幅の大きさとすると、変調度Mが例えば0.4および0.8のときは表1の如くなる。
【0005】
【表1】
Figure 0003576310
【0006】
従って、表1のM=0.4の場合、基本波周波数fSの振幅V1 の(0.28/0.35)倍の周波数fHの振幅VH が出力電圧VM に含まれることになり、高調波電流、騒音の原因となるという不具合があった。このような不具合を解消するために、キャリア周波数fBを高くして、高調波電流、騒音を減少させる事も可能であるが、スイッチング素子の数が増加するためにPWM インバータが大型化するという不具合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した点に鑑みて創案されたもので、その目的とするところは、交流電気車が低速時には直流電圧VD を減少させ、キャリア周波数fBを高くすることなく、交流電気車のモータに流れる高調波電流の減少、および騒音の減少を図れる交流電気車の制御装置を提供することにある。
【0008】
つまり、その目的を達成するための手段は、オン・オフ可能な半導体素子と逆並列に接続されたダイオードにより構成されるPWMコンバータ12およびPWMインバータ14と、PWMコンバータ12の交流側に直列に接続されるACリアクトル11と、このACリアクトル11の電源側に接続されるACコンデンサ15と、このACコンデンサ15に並列に接続されるスイッチ16と、PWMコンバータ12およびPWMインバータ14の直流側に接続されるDCコンデンサ13と、この直流電圧を入力してPWMインバータ14のゲートパルスを出力する付加ゲートパルス発生手段としてのインバータ制御装置35と、直流電圧指令を出力する直流電圧指令発生手段としての直流電圧指令発生器33と、この直流電圧指令と実際値とを比較して偏差増巾値を出力する偏差増巾値発生手段としての電圧制御アンプ25と、前記電源電圧と同期した信号と前記偏差増巾値を乗算して電流指令信号を出力する電流指令発生手段としての電流指令発生器26と、この電流指令信号と実際値とを比較して電流源電圧指令を出力する電流源電圧指令発生手段としての電流アンプ26と、前記電源電圧より90度位相の進んだ進み電圧信号を出力する進み電圧発生器27と、前記進み電圧信号と前記偏差増巾値を乗算して電圧源電圧指令を出力する電圧源電圧指令発生手段としての電圧指令発生器28と、前記直流電圧指令を入力して前記スイッチの開閉信号を出力する開閉信号発生手段としての切替信号発生器34と、この開閉信号により前記直流電圧指令が低いとき前記電圧源電圧指令をコンバータ電圧指令として、前記直流電圧指令が高いとき前記電流源電圧指令をコンバータ電圧指令として出力する電圧指令発生手段としての信号切替回路32と、三角波信号を出力する三角波発生器31と、この三角波信号と前記コンバータ電圧指令の大きさを比較してPWMコンバータのゲートパルスを出力する入力ゲートパルス発生手段としての比較器32より構成される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図1〜5に基づいて詳述する。
図1は本発明の交流電気車制御装置の一実施例を示す主回路構成図、図2は図1の主回路を制御する制御回路のブロック図、図3(a)は交流電気車が低速域での本発明の原理ベクトル図、図3(b)は従来および本発明の高速域でのベクトル図、4(a)は一般的な交流電気車の速度N対パワーPの特性図、図4(b)は本発明における速度N対直流電圧指令の関数図、図5は本発明における直流電圧指令対スイッチの開閉およびコンバータ電圧指令の特性図であり、図中、図6と同じ符号のものは同じ構成および機能を有する部分であり、その説明は割愛する。
【0010】
図1において、2aは主回路、15はACコンデンサ、16はスイッチである。
また、図2において、25は電圧制御アンプ、26は電流指令発生器、27は進み電圧発生器、28は電圧指令発生器、29は電流制御アンプ、30は信号切替回路、31は三角波発生器、32は比較器、33は直流電圧指令発生器、34は切替信号発生器、35はインバータ制御装置である。
【0011】
すなわち、図1,2において、オン・オフ可能な半導体素子と逆並列に接続されたダイオードにより構成されるPWMコンバータ12およびPWMインバータ14と、PWMコンバータ12の交流側に直列に接続されるACリアクトル11と、このACリアクトル11の電源側に接続されるACコンデンサ15と、このACコンデンサ15に並列に接続されるスイッチ16と、PWMコンバータ12およびPWMインバータ14の直流側に接続されるDCコンデンサ13と、この直流電圧を入力してPWMインバータ14のゲートパルスを出力する付加ゲートパルス発生手段としてのインバータ制御装置35と、直流電圧指令を出力する直流電圧指令発生手段としての直流電圧指令発生器33と、この直流電圧指令と実際値とを比較して偏差増巾値を出力する偏差増巾値発生手段としての電圧制御アンプ25と、前記電源電圧と同期した信号と前記偏差増巾値を乗算して電流指令信号を出力する電流指令発生手段としての電流指令発生器26と、この電流指令信号と実際値とを比較して電流源電圧指令を出力する電流源電圧指令発生手段としての電流アンプ26と、前記電源電圧より90度位相の進んだ進み電圧信号を出力する進み電圧発生器27と、前記進み電圧信号と前記偏差増巾値を乗算して電圧源電圧指令を出力する電圧源電圧指令発生手段としての電圧指令発生器28と、前記直流電圧指令を入力して前記スイッチの開閉信号を出力する開閉信号発生手段としての切替信号発生器34と、この開閉信号により前記直流電圧指令が低いとき前記電圧源電圧指令をコンバータ電圧指令として、前記直流電圧指令が高いとき前記電流源電圧指令をコンバータ電圧指令として出力する電圧指令発生手段としての信号切替回路32と、三角波信号を出力する三角波発生器31と、この三角波信号と前記コンバータ電圧指令の大きさを比較してPWMコンバータのゲートパルスを出力する入力ゲートパルス発生手段としての比較器32より構成される。
【0012】
このように構成される交流電気車の制御装置においては、主回路および制御回路を以下に示す内容に着目して改良したものである。
前述した表1は、変調度M=0.4と0.8のときに、基本波電圧V1 を同一とするためには、M=0.8のときには直流電圧VD を半分とすれば良い事を示している。
従って、直流電圧VD を半分にし、変調度Mを倍にすれば、同一基本波電圧V1 を出力しながら高調波電圧VH を(1)式に示すように半分にする事ができる。
VH =0.27VD ×0.5=0.135 VD ・・・・・・・・・(1)
【0013】
図4(a)より、交流電気車の低速域においてはパワーが少なくても良い。すなわち、PWMコンバータ12の入力パワーは、交流電源電圧VS と電源電流IS の有効分の積で表されるので、電源電流IS が制御できれば、特に直流電圧VD の高低には左右されない。
【0014】
出力パワーPは、モータ電圧VM とモータ電流IM の有効分の積で表され、交流電気車が低速域では定トルク制御、すなわちモータ電流IM が一定となるようにモータ電圧VH が制御され、低速域ではモータ電圧VM が低いので直流電圧VD も低くても良い。
従って、図4(b)の如く交流電気車が低速の時は直流電圧VD 、すなわち直流電圧指令VD *を低く設定し、速度が上るとパワーも増加するので指令VD *を増加させる事により、交流電気車の始動時を含めた低速域の高調波電圧を減少させる事ができる。
【0015】
さらに、図1〜5により詳細に説明する。
ACコンデンサ15は、交流電源1とACリアクトル11の間に直列に接続され、スイッチ16はACコンデンサ15に並列に接続される。
このような構成でACコンデンサ15が直列に接続される事により、直流電圧VD が低くても直流電圧VD の上昇・下降を制御できる。
すなわち、基本波周波数fSにおいては、ACリアクトル11とACコンデサン15の直列回路のリアクタンスを容量性となるように、キャリア周波数fBでは誘導性となるように設定すると、基本波周波数fSにおいて図3(a)の如きベクトル図が成立する。
【0016】
図3(a)においてVX1はACリアクトル11とACコンデンサ15の直列回路にかかる電圧、ISDは電源電流IS に含まれる有効分、ISQは同じく無効分である。
PWMコンバータ12の交流入力電圧VC を図3(a)のように進相方向に制御する事により、電圧VX1が図3(a)のようになり、電源電流IS の有効分ISDが制御される事になり、PWMコンバータ12によりエネルギーを交流側から直流側に送る事ができる。
【0017】
図3(a)はエネルギーを交流電源1より受け取る場合のベクトル図であるが、エネルギー返す場合は交流入力電圧VC を遅相方向に制御する事により可能である。
従来は、入力パワーの小さいときでも、図3(b)に示すが如く、電源電圧VS より大きな交流入力電圧VC となるようにPWMコンバータ12を制御しなければならなかったが、本発明では図3(a)に示す如く小さな交流入力電圧VC により制御可能となる。
【0018】
速度Nが上昇すると出力パワーPが大きくなり、ある直流電圧指令VDS*になると、スイッチ16を閉じてACコンデンサを短絡し、図3(b)に示す如き従来の制御を行う事により、歪みの無い、基本波力率が1の電源電流IS で直流電圧VD の制御を行う事ができる。
【0019】
図2において、直流電圧指令発生器33は、図4(b)に基づく直流電圧指令VD *を電圧制御アンプ25,および切替信号発生器34に出力する。
ここで直流電圧指令発生器33で使用するモータの回転数Nは、実際に検出するか、モータ電圧VM 、モータ電流IM 等から演算によって求めても良い。
インバータ制御装置35は直流電圧VD を入力し、変調度Mを制御してPWMインバータ14のスイッチング素子を駆動するゲートパルスGI を出力する。ゲートパルスGI の発生方法は公知であるので省略する。
【0020】
電圧制御アンプ25は、直流電圧指令VD *と直流電圧検出器21で検出された実際の直流電圧VD を入力し、その偏差を増巾した偏差増巾値VDD*を電流指令発生器26および電圧指令発生器28に出力する。
ここで、偏差増巾値VDD*は定常状態では直流であり、電流指令発生器26および電圧指令発生器28で交流の指令値に変換される。
【0021】
電圧検出器23で検出された交流電源1と同期した電源電圧VS は、電流指令発生器26および進み電圧発生器27に出力される。
電流指令発生器26は偏差増巾値VDD*と電源電圧VS を入力し、その積である電流指令IS *を電流制御アンプ29に出力する。ここで、偏差増巾値VDD*は直流であり、系統電源電圧VS は正弦波なので、その積は偏差増巾値VDD*に比例し、交流電源1に同期した正弦波状の電流指令となる。
【0022】
電流制御アンプ29は、電流指令IS *と電流検出器22で検出された実際の電源電流IS を入力し、その偏差を増巾した電流電源電圧指令VIS*を信号切替回路30に出力する。電流源電圧指令VIS*により、図3(b)に示すが如き交流入力電圧VC をPWMコンバータ12が出力する。
【0023】
進み電圧発生器27は、電源電圧VS を入力し、電圧VS より進んだ進み電圧信号VSQを電圧指令発生器28に出力する。ここで進み電圧信号VSQの電圧VS に対する進みは、通常、電源電流IS に対する有効分ISDの割合を大きくするために、90度以下に設定される。
電圧指令発生器28は、進み電圧信号VSQと偏差増巾値VDD*を入力し、その積をとり、電圧源電圧指令VVD*を信号切替回路30に出力する。ここで偏差増巾値VDD*は直流であり、進み電圧指令VSQ は正弦波なので、その積は偏差増巾値VDD*に比例し、電源電圧VS より進んだ正弦波状の電圧指令となる。電圧源電圧指令VVD*により、図3(a)に示す交流入力電圧VC をPWMコンバータ12が出力する。
【0024】
切替信号発生器34は、直流電圧指令VD *を入力し、スイッチ開閉信号GS をスイッチ16および信号切替回路30に出力する。
スイッチ16はスイッチ開閉信号GS を入力し、図5に示すが如く、直流電圧指令VD *が切替電圧VDS*より上昇すると、スイッチ16を閉じ、切替電圧VDS*より下降するとスイッチ16を開くものである。
【0025】
信号切替回路30は、電流源電圧指令VIS*、電圧源電圧指令VVD*およびスイッチ開閉信号GSを入力し、図5に示すが如く、直流電圧指令VD*が切替電圧VDS*より上昇すると、電流源電圧指令VIS*をコンバータ電圧指令VC*とし、切替電圧VDS*より下降すると電圧源電圧指令VVD*をコンバータ電圧指令VC*として比較器32に出力する。
【0026】
比較器32は、コンバータ電圧指令VC *と三角波発生器31より出力する三角波信号Sを入力し、その大きさを比較してPWMコンバータ12のスイッチング素子を駆動するPWMゲートパルスGC を出力する。
ここで、ACコンデンサ15を直列に接続したときは、基本波力率が1とならず進相電流が流れるが、全体の電流が小さいために大きな問題点とはならない。
なお、本発明の交流電源1は、単相、3相どちらにおいても同様にPWMコンバータ12を制御できる。又、スイッチ16は接触器又はGTO等のスイッチング素子で構成する事もできる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、交流電気車が低速域では直流電圧VD を下げるために、系統に直列に交流コンデンサ15を接続してPWMコンバータ12を進相電圧を発生する電圧源として動作させ、交流電気車が高速域では高い直流電圧VD を維持するために、交流コンデンサ15を短絡してPWMコンバータ12を電流を制御する電圧源として動作させるものである。
このように、直流電圧VD を交流電気車が低速域のとき低くする事により、PWMインバータ14の高調波電圧の減少による高調波電流の減少、および騒音の減少を図る事ができる。
さらに、直流電圧VD が低いとき、PWMコンバータ12およびPWMインバータ14のスイッチング素子のスイッチング損失を減少させる事ができるので、PWMコンバータおよびインバータのフインを含めたスイッチグ素子回りの構造を小さくする事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す主回路構成図である。
【図2】図2は本発明の一実施例を示す制御回路ブロック図である。
【図3】図3は本発明の低速域あるいは高速域での原理を説明するためのベクトル図である。
【図4】図4は速度対パワーあるいは速度対直流電圧指令の関係を示す特性図である。
【図5】図5は本発明における直流電圧指令対スイッチの開閉およびコンバータ電圧指令の関係図である。
【図6】図6は従来の例を示す主回路構成図である。
【符号の説明】
1 交流電源
2 交流電気車の主回路
3 モータ
11 ACリアクトル
12 PWMコンバータ
13 DCコンデンサ
14 PWMインバータ
15 ACコンデンサ
16 スイッチ
21 直流電圧検出器
22 交流電流検出器
23 交流電圧検出器
25 電圧制御アンプ
26 電流指令発生器
27 進み電圧発生器
28 電圧指令発生器
29 電流制御アンプ
30 信号切替回路
31 三角波発生器
32 比較器
33 直流電圧指令発生器
34 切替信号発生器
35 インバータ制御装置

Claims (1)

  1. 交流電源電圧を直流電圧に変換するPWMコンバータと、該PWMコンバータの交流側に直列に接続されるACリアクトルと、該ACリアクトルの交流電源側に直列に接続されるACコンデンサと、該ACコンデンサに並列に接続されるスイッチと、前記PWMコンバータの直流の出力間に接続されるDCコンデンサと、該DCコンデンサと並列に接続されるPWMインバータと、該直流電圧を入力してPWMインバータのゲートパルスを出力する負荷ゲートパルス発生手段と、直流電圧指令を出力する直流電圧指令発生手段と、該直流電圧指令発生手段の出力と実際値を比較して偏差増巾値を出力する偏差増巾値発生手段と、前記電源電圧と同期した信号と前記偏差増巾値発生手段の出力を乗算して電流指令信号を出力する電流指令発生手段と、該電流指令発生手段の出力と実際値とを比較して電流源電圧指令を出力する電流源電圧指令発生手段と、前記電源電圧より90度位相の進んだ信号と前記偏差増巾値発生手段の出力を乗算して電圧源電圧指令を出力する電圧源電圧指令発生手段と、前記直流電圧指令発生手段の出力を入力して前記スイッチの開閉信号を出力する開閉信号発生手段と、該開閉信号発生手段の出力により前記直流電圧指令発生手段の出力が低いとき前記電圧源電圧指令発生手段の出力をコンバータ電圧指令として、前記直流電圧指令発生手段の出力が高いとき前記電流源電圧指令発生手段の出力をコンバータ電圧指令として出力する電圧指令発生手段と、該コンバータ電圧指令と三角波信号の大きさを比較してPWMコンバータのゲートパルスを出力する入力ゲートパルス発生手段とを備えた交流電気車の制御装置。
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