JPS5980116A - 環線系統の保護継電装置 - Google Patents

環線系統の保護継電装置

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JPS5980116A
JPS5980116A JP57190657A JP19065782A JPS5980116A JP S5980116 A JPS5980116 A JP S5980116A JP 57190657 A JP57190657 A JP 57190657A JP 19065782 A JP19065782 A JP 19065782A JP S5980116 A JPS5980116 A JP S5980116A
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好博 川崎
古瀬 溢泰
典雄 須田
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ffl線系統(ループ状送電系統)の保護ケ
司る保護継電装置に関するものである。
従来の環線系統の保護継電装置の構成ケ第1図に示す。
図示例は4需要家の場合であって、を源変電所Tと4個
所の需要家D1〜D4の母線1′?送を線2によりルー
プ状に結んだ系統ケ5区間に分けて表示線(パイロット
ワイヤ)継電器(匂絡用。
地絡用)3により保護する構成とし℃いる。この場合、
変電所Tには事故検出のための継電器(不足電圧継電器
及び地絡過電圧継電器)4ン設置している。なお、5は
遮断器、6は各需要家D1〜D4の変圧器である。
第2図は上記構成の保護継電装置のトリップシ−ケンス
7示すもので、短絡事故時には事故検出継電器4の不足
電圧継電器の接点4Sと表示線継電器3の短絡保護出力
接点3Sが共に閉路したとき、また地絡事故時には事故
検出継電器4の地絡過電圧継電器の接点4Gと表示線継
電器3の地絡保護出力接点3Gが共に閉路したときに引
外しコイルTOが励磁さnるようになっている。
上述したような従来形の保護継電装置は次のような問題
点ケ持っている。
il+  需要家D1〜D4の受電設備の内に電力の供
給側(一般[[力会社)の保護継電装置が並設されてい
るので、保護装置の保守・運用に困難さケ増し、多くの
労カケ要する。
(2)  系統変更、運用変更に伴って保護継電器の性
能に限界?生じるため、需要家設備や系統容量に制御l
l w加える必要があろ1゜ (3)  地下変電所の増加、縮小形変電所の設置等に
対し、保護継電装置も縮小化が要請さtでいるが、従来
形では機械的な構造上縮小化が困難である。
(4)整定変更機能、故障記録機能、制御表示機能。
計測機能等に対するフレキシビリティがない。
上記のような問題点?解消するものとしては。
第3図、第4図に示すように各需要家に少なくとも電流
ケ検出する検出部と、遮断器に操作信号ケ付与する出力
部と、情報の授受を行うための伝送部とを持った子局装
置ケ各々設置する一方、ある特定点、例えば変電所に親
局装置ケ設置し、この親局装置と各子局装置を伝送線に
より結んで子局g置から情報ケ収集し、この情報に基づ
く所定の保膜判定動作によって所要の指令情報ケ作成す
ることが考えらnろ、 第3図及び第4図において、1は需要家D1〜D4の母
線、2はこの需要家D1〜D1のfEalと変電所丁と
?ループ状に結ぶ送電線、5はしゃ断器、6は変圧器、
7は各需要家D1〜D、 K設置さnた子局装置、8は
伝送線、例えば搬送対よりケーブル、9はある特定点、
例えば変電所Tに設置さnた親局装置である。前記伝送
線8は親局装jt 9と各子局装置7を結ぶためのもの
である。なお、上りとは6需i〜1〜DAのCT情報(
R、T 、 n相)としゃ断器5の情報であり各子局装
置7から親局装置9に伝送さ几る。また、下りとは親局
装置9で処理された保護出力結果あるいは各需要家D1
〜D4のしゃ断器5トリツプ指令であり、親局装置9か
ら各子局装置7に伝送さnろ。
例えば第3図に示す方式で(ま、各需要家D1〜D4の
上り(下り)情報ケ子局装置7−1−7−4v通してル
ープ状に伝送する。この方式レマ、各需要家の上り(下
り)情報力1伝送路fノ10算さnた伝送となり、伝送
スピードが需要家数に比例1して増力口し、現状の伝送
M8ゲ1史用することtま不oT會ヒとなる。特に上り
情報の情報量が多(・ために問題となる。
一方、第4図に示す方式でkl、上り、下り′情報とも
、親局装置9と子局装置7−1〜7−4力を放射状に結
ばnているためVC1対1の対応となり、伝送スピード
の問題はな(・。し力)しなうtら、Wjr需要家を設
置する場合、例え(″f、変電所と需要家D10)間に
新需要家ケ設置する場合tま、伝送線8−1&ま断状態
となり、需要家D1とD2の上り、下り情報は死の状態
になる。従って、第1図に示すようなCT変差接続の保
護方式ケ親局で処理する場合は。
線路2−2.2−3.需要家母線t−1,1−2が無、
保護状態あるいは異常な保護状態となり適切でない。
本発明は上記の点ケ考慮してなさnたもので、環線系統
の各需要家に少なくともその点の電流ケ検出してA/D
変換する検出部、遮断器に操作信号を付与する出力部、
情報の授受ケ行うための伝送部ケ持った子局装置ケ各々
設置する一方、ある特定点、例えば変電所に親局装置ケ
設置し、この親局装置と各子局装置の間に上り情報用の
放射状伝送路ケ左回り、右回りの2系列形成するととも
に、下り情報用の両方向性のループ状伝送路ケ形成する
ことにより、保守・定期点検及び保護継電器の運用・変
更が容易で小形化が可能な環線系統の保障部’t装置を
提供することケ目的とする。
以下、本発明ケ図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第5図は本発明の一実施例ケ示すもので、】は需要家D
1〜D4の母線、2はこの需要家D1〜DAの母線1と
変電所Tとをループ状に結ぶ送′を線、5は通断器、6
は変圧器、7は各需要VD1〜D4に設置さnた子局装
置、8は伝送線1例えば重送対撚ケーブル、9はある特
定点、例えば変電所Tに設置さnた親局装置である。前
記伝送111!8は親局装置9と各子局装置7と?結ぶ
ためのものであり、親局装置9に一端が集中する上り情
報用の放射状伝送路と、下り情報用のループ状伝送路と
が形成されている。この伝送路は上り用、下り用とも左
回り、右回りの2系列となっている。
次vr、動作について述べる。各子局装置7−1〜7−
4においてはその設置点の電流等が計器用変成器等によ
り検出され、A/D変換さnる。こ、の検出情報は伝送
縁8による右回り系、左回り系の放射状伝送路ケ介して
1対1の対応で親局装置9に速やかに伝送さ几る。
親局装置9ではこの子局装置7−1〜7−4からの情報
等に基づいて保護判定動作が行わrし、指令清報(下り
情報)が両方向性のループ状伝送路ケ介して各子局装置
7−1〜7−4へ送出さ几ろ、。
この下り情報は情報量が少ないため、ループ状伝送路に
よる伝送処理でも迅速かつ的確に伝送さnろ。
第6図は本発明?CT非交差接続方式に適用した場合で
あり、第1図に示した従来形保護方式OCT交差接続と
異なって、線路2−1〜2−5の保護と各需要家D1〜
D4の母線1−1〜1−4の保護ケ分離して行っている
。このように保護範囲ヶ5+離したことにより、保護感
度が向上すシ)。
第6図において、1−1〜1−4は需要家D1〜D、の
母線、2−1〜2−5は送電線、5は遮断器であり、こ
nらと電源変電所TKよりループ状の送電系統が構成さ
れ、母線1−1〜1−4には該当する需要家の変圧器6
−1〜6−4が接続さnlいる、。
10−1〜1O−5は線路保護用の表示線継電器(矧絡
用、地絡用)、11−1〜11−4は需要家母線保護用
の表示線B!1器(矧絡用、地絡用)であり、線路保護
用の継電器1o−1〜1o−5は送電線2−1〜2−5
の両端部に各々設置したCTの中の保護担当区間のもの
から入方ケ受ける。
また、母線保護用の継電器11−1〜11−4は保護す
べき母線の両側のCTから入力を受ける。
12は事故検出部であって、不足電圧継電器。
地絡過電圧継電器、電流補償付不足電圧継電器ケ備えて
いる。なお、伝送線8の芯線数は現在、最低10ペアで
あり、そのうち保護用として6ペアは夏用可能であり、
本発明は上り用が4ペア、下り用が2ペアであるから問
題はない。
以上のように、本発明による環線系統の保護継電装fは
、環線系統の各需要家に、電気的条件ケ検出する検出部
、遮断器に操作指令信号ケ付与する出力部及び伝送情報
の授受7行うための伝送部の必要最少限の構成要素とし
た子局装置ケ設置するとともに、各子局装置と伝送線に
より上り情報用として放射状伝送路、下り情報用として
ループ状伝送路が形成さnるように結び、情報ンー個所
に集中して保護判定ケ行う親局装#ケある特定点、例え
ば変電所に設置したことにより、次のような利点が生じ
る。
+11  保守・定期点検が容易 親局より子局に下り情報を便って点検指令乞与えること
により、全システムの点検が自動的に行え1人が子局に
出向かなくてもよく、労力が@減さnる。
(21保護リレーの運用・変更が容易 親局装置のソフトウェアのみ?変更すnばよい。
(3)後備保護機能の向上 従来形に比して広範囲な差動ケ組めるので、後備保護機
能の向上が図nる(例えば第2図において、主保護は線
路2の両端データによって差動リレーケ構成するが、後
備は線路272区聞区間は3区間の卯〈範囲を広げた保
護が容易にできる)。
(41子局装置の小形化 子局は検出部、出力部、伝送部が小勢力の電子回路とな
るため、装置の小形化が可能となり。
縮小形変電所等にも適用できる。
(51整定変更、故障記録、計側・制御表示等が可能 親局装置には各子局の検出情報等が全て収集さ几るとと
もに、子局に遮断器の制御情報及び整定値情報が伝送可
能であるため、様々な機能ケ付加することができる。
(6)保護の信頼度向上 伝送系の2系列構成により伝送の信頼度が向上するとと
もに、伝送エラー発生時には右回り系、左回り系の正常
上り情報ケ便用して保護するなど都連性に冨み、また非
交差接続の保護方式が可能となり、保護感度が向上する
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のtR線糸系統保護継電装置の一例ケ示す
系統構成図、第2図は同保護継を装置のトリップシーケ
ンス回路図、第3図及び第4図は改良例を示す系統構成
図、第5図は本発明の一実施例?示す系統構成図、第6
図は本発明ケコN用する保護方式の他の例を示す系統構
成図である。 l・・・需要家の母線、2・・・送電線、5・・・遮断
器、6・・・変圧器、7・・・子局装置、8・・・伝送
線、9・・・親局装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 111  i緑系統の各需要家に少なくともその点の電
    流?検出してアナログ−ディジタル変換する検出部、遮
    断器に操作指令信号を付与する出力部、情報の授受ケ行
    う伝送部ン有する子局装置ケ各々設置する一方、情報の
    授受ケ行う伝送部、受信情報から所定の保護判定動作ケ
    行って子局装置への指令情報?作成する判定部ケ有する
    親局装置を変電所等に設置し、この親局装置と各子局装
    置の間に上り情報用の放射状伝送路ケ左回り、右回りの
    2系列形成するとともに、下り情報用の両方向性のルー
    プ状伝送路ケ形成したことケfi−徴とする環線系統の
    保護継電装置。
JP57190657A 1982-10-29 1982-10-29 環線系統の保護継電装置 Granted JPS5980116A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59103518A (ja) * 1982-11-30 1984-06-15 株式会社明電舎 環線系統の保護継電装置
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