JPS62207130A - ル−プ方式電力系統の保護継電方式 - Google Patents

ル−プ方式電力系統の保護継電方式

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JPS62207130A
JPS62207130A JP61049042A JP4904286A JPS62207130A JP S62207130 A JPS62207130 A JP S62207130A JP 61049042 A JP61049042 A JP 61049042A JP 4904286 A JP4904286 A JP 4904286A JP S62207130 A JPS62207130 A JP S62207130A
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JP
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JP61049042A
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Inventor
古瀬 溢泰
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、ループ方式′鑓力系統の保循継′成方式に係
り、時に?I34圧の電力系統ζこ好適な保護継電方式
に関する。
B1発明の概要 本発明は、ループ方式電力系統の保rift継電万式に
おいて、 保護演算機能はi源端も含む需要ば端に夫々分散した保
ii!!に演4部に持たせ、監視制御機能は1−所に集
中した監視°制御部に持たせ、保謁演算及び監視制御l
こ必要な情報を下りと上りの一対のループ伝送路で伝送
することにより、 迅速な保軸処理にしながら装置構成の間車化を図ること
ができるようlこしたものである。
0.従来の仮相 ループ方式の′電力系統は、変電所(電源端)から積数
の需要家までの配電線をループ状lこ配設する。これに
より、1区間の配電線事故に該区間のしゃ断器を開放し
て事故区間を配電系統から除去するtこも残りの健全区
間に支障なく電力供給を行うことができ、電力供給lこ
高い信頼性を持たせるのに好都合となる。
このようなループ方式電力系統に用意する保護継電装置
としては、従来から22KV  ループ系統のように負
荷の密集し友地域に適用さC2る電力系統について、保
誦継遁器、を変也朗の6番こ設置し、各需要家端とは元
ファイバー等の伝送路を介して結合し、各需14家端で
電流、蒐圧情報を収集して保護継電装置に伝送し、保護
継電装置では受信データから事故区間を判定し、当該区
間fこ当る需要家のしゃ断器1こトリップ情報を伝送す
るといういわゆる集中保護方式が提案されまた実施さね
ている。
D1発明が解決しようとする問題点 22KV  ループ系統は、負荷の密集地域すなわち負
荷と負荷間の距離が最大5Km柵度と短く、需要×数も
1ループ当り3〜5と少ないため、1電気所における集
中保護方式が有効となる。
しかし、高電圧の66KVループ系統に集中保護方式を
採用しようとすると、該系統は保護区間が長距離である
こと、及び需要家数が多いことがら、各需要家のデータ
を′電源変電所に収集しそこで集中的lこ保護処理する
ことを難しくする。例えば、サンプリング同期信号は長
距離伝送に伝送ルート断などにその補正が困難である。
また、需要家数が22KV系統に比軸して2倍程度にな
るため、1箇所における集中処理が時間的ζこ遅れる場
合がある。
上記問題点を解消するために、各需要家端に夫々保d継
電器を設ける分散処理方式とする場合、その+M禮動作
(例えば差動リレー)を得るためには需要家間での情報
伝送は集中処理方式と同様の伝送路を必要とすることか
らも保護システム全体としての装置構成を複雑高1曲に
する。
E1問題点を解決するための手段と作用本発明は、上記
問題点に鑑みてなされたもので、ループ方式電力系統の
電源端及び各需要家端に夫々保穫演弱部を設け、各保護
演11部間は下り゛と上りの一対のループ伝送路で結合
し、電源端(こ監視制御部を設け、前記保護演算部は隣
接する保独演纂部での収集情報を一方の伝送路から取込
み自端収集情報とから該隣接する保護演算部との間の電
力系統についての保噛演其を行い、この演算結果を他方
の伝送路から該隣接する保i′li演31部に伝送し、
保護演算を除く監視制御情報は前記一対のループ伝送路
を通して前記保護演焉部から前記監視制御部に伝送する
ようにし、保護継電装置を分散させることで迅速で信頼
性の高い処理を行わせ、監視制御4能を簗申させること
で装置の簡単化を゛図り、伝送路を下りと上りの一対の
ものにして両機能に必要な情報の伝送の信頼性及び各保
護演算部の簡単化を図る。
F、実施例 第1図は本発明の一実施例を示す装置構成図である。変
電所Aから各需要家B、C及びDの各母線間に配置Ft
線り、〜L、のループが構成され、変電所A及び各需要
gB〜D端に夫々しゃ断器CB、〜CB8が弁袋される
電力系統において、保護継電装置として1〜13を備え
る。
監視側6jIJ部1は変鑵所A端ζこ設けられ、電力系
統の監視9煮検、その他の屯源端で必要な情報処理を行
う。保論演li部2は変′屯所A端に設けられ、採掘演
J部3 、4 、5ハ各fP64家B、 a 、 Di
tC投けられ、これら保^演′S部2〜5間シこは下り
系光伝送路6〜9と上り系光伝送路10〜13によって
ループ軸合される。また、各保護ms部2〜5は各端で
の電流情報を各変流器OT、〜CT、から取込み、保護
演算部3〜5では各需要ば母線(負荷)電流情報を変流
器CT、〜CTII  力1ら取込むように構成される
こうした構成の保護継電装置tlこおいて、各保護演′
J1部2〜5の収集した電流情報が下り系光伝送路6〜
9を通して隣接する保自演算部3〜5.2に伝送され、
各保廁演g部は受信電流情報と該情報に関連する目端電
流情報からその間の配′[綾についての保癲演具を行い
、演算結果から当該配電線にブr装される自端しゃ断器
をしゃ断させ、さらに該演′#結果から当該配電線の他
端になる保−演算部に上り系光伝送路10〜13を通し
て、しゃ断器のトリップ指令を伝送して当該しゃ断器を
しゃ断させる。また、保itl演算部3〜5は需要家母
線過電流判定から母線両端しゃ断器をしゃ断させる。
また、監視制御部1は、監視のための点検要求情報(各
保護?1ljl真部3〜5の点検動作情報、整定値情報
等)を保楯演31部2に与えると共に保自演算部3〜5
に下り系光伝送路6〜9を通して伝送し、この点検情報
に対する谷保myts部3〜5からの点検結果情報を上
り系光伝送路10〜13を通して収集及び保護?111
’J1部2からは匝接に収集し、これら収集情報から各
保護演Js部2〜5の機能正常の判定を行う。さら(こ
、監視制御部1は谷保嫂演算部2〜5の動作情報やしや
vfI嶺、断路器等の機器開閉情報など必要な情報を光
伝送路を通して要求及び収集する。
以上の構成に8いて、変1所及び各需要家端に設けられ
る保護I51算l@2〜5による保護処理を以下に詳細
に説明する。
変流器CT1による電流情報は保護演算部2によってア
ナログーテイジタル変候されて光伝送路6を経て保護演
算部3に伝送される。保護演算部3ではCT+の電流情
報とOT、の電流情報から差動リレーとしての保鰻演簀
を行う。また、保護演算部3は変流器OT、の電流情報
を伝送路7を経て保護演算部4に伝送され、該保護演算
部4でOT、の電流情報とによって差動リレーとしての
保護演算を行う。
このような保循演算による結果としてのトリップ信号は
上り系光伝送路10〜13を通して電流情報とは逆回り
で伝送される。すなわち、保護演′R部4での故障判定
にはしゃ断器OB、のしや断を行うと共に、ドリップ信
号を伝送路11を通して保−演算部3に伝送し、保護演
算部3ではトリップ信号の受信でしゃ断器CB、のしや
断を行う。
このように、差動リレーに心機な電流情報は伝送路6〜
9で下り情報(図示では右回り)として伝送され、常に
情報の進行方向の保護演1!部によって保護演算を行な
わせ、このときのトリップ信号は監視信号等と同じに上
り情報(図示では圧回り)として伝送される。
第2図は保護演′li部2〜5の具体的構成を示す。
同図中、Rは受信回路、Tは送1Δ回路、INIFは変
i器からのアナログ情報をディジタル情報に変候して取
込むA/Dg:、換器を含む入出力インターフェース、
cpmは演′J1部、CTRは送受信制御回路である。
この構成の動作を保虐m:s部4で説明する。憬鰻演J
[43からの電流情報が伝送路7を通して受信回路Rで
受信され、演’、11部CPHに入力される。
演算部CPUは、受信情報と変流器cT4からインク−
フェースINFを介して取込んだ電流情報とによって差
動リレー演算をして配′11を線り、での故障判定を行
う。この判定結果は、送受信制御回路0TRiこよって
送信回路Tから伝送路11に送出され、保護演算部3の
受信回路Rに送られると同時に、インターフェースIN
Fを介して自端のしゃ断50B4のトリップ信−号とし
て出力される。
一方、変流器CT、からインターフェースINFを通し
て取込んだ電流情報は、送信回路Tによって光伝送路8
側に送出され、保護演算部5側での配を線L−こついて
の差動リレー判定に供される。その結果のトリップ信号
は伝送路12を介して受信回路Rで受信され、送受信制
御回路0’l’R→演算部aPv→インターフェースI
NFi介してしゃ断@ CB、 )しゃ断操作lこ供さ
れる。
また、演算部CPUは監視制御部1から伝送路7を経て
受信した点検・戻求情報等の監視制御信号に対して、し
ゃ断acB4の開閉状態など要求情報に対応して収集し
た情報を送受信制御回路OTR→送侶回路Tを通して光
伝送路111110に伝送し、この情報は次段の保論y
i貞部の受信回路R→送受信制御回路CTR→送gA回
路Tを経て光伝送路に送出という手順で監視制御部1ま
で伝送される。
G8発明の効果 以上までのようfこ、保護演算部を電源端を含めて各裔
要家端に分散して設け、各保護演算部には一方向につい
ての保循演算機能を持たせて一方向のみの検出情報伝送
をし、演算結果情報は逆方向のみの伝送にして隣接する
保鵬演算部に保護操作のみ行わせ、また監視制御には変
′(断端など一―所に集中させて要求信号と収集信号を
夫々下り、上りの伝送路で伝送するため、従来の集中方
式に較べて長距離電力系統にも保護処理を迅速にしなが
ら、分散方式に較べて装置構成の簡単化を図ることがで
六る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置構成図、第2図は
第1図に2ける保護演算部の具体的構成図である。 1・・・監視制御部、2,3,4.5・・・保護演′I
X部、6.7,8,9・・・下り光伝送路、30 、1
1 、12 、13・・・上り光伝送路、R・・・受信
回路、T・・・送信回路、INF・・・インターフェー
ス、OPU・・・演算部、OTR”’送受信制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ループ方式電力系統の電源端及び各需要家端に夫々保護
    演算部を設け、各保護演算部間は下りと上りの一対のル
    ープ伝送路で結合し、電源端に監視制御部を設け、前記
    保護演算部は隣接する保護演算部での収集情報を一方の
    伝送路から取込み自端収集情報とから該隣接する保護演
    算部との間の電力系統についての保護演算を行い、この
    演算結果を他方の伝送路から該隣接する保護演算部に伝
    送し、保護演算を除く監視制御情報は前記一対のループ
    伝送路を通して前記保護演算部から前記監視制御部に伝
    送することを特徴とするループ方式電力系統の保護継電
    方式。
JP61049042A 1986-03-06 1986-03-06 ル−プ方式電力系統の保護継電方式 Pending JPS62207130A (ja)

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JP61049042A JPS62207130A (ja) 1986-03-06 1986-03-06 ル−プ方式電力系統の保護継電方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0340722A (ja) * 1989-07-04 1991-02-21 Ngk Insulators Ltd 配電線の監視システム
JPH10262330A (ja) * 1997-03-17 1998-09-29 Furukawa Electric Co Ltd:The 車両用給電装置
JP2013540416A (ja) * 2010-10-18 2013-10-31 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 方向性電流検出および保護リレーにおけるロジックを用いた配電システムのための保護システム

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