JPS5979515A - 変圧器鉄心の製造方法 - Google Patents
変圧器鉄心の製造方法Info
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- JPS5979515A JPS5979515A JP19130982A JP19130982A JPS5979515A JP S5979515 A JPS5979515 A JP S5979515A JP 19130982 A JP19130982 A JP 19130982A JP 19130982 A JP19130982 A JP 19130982A JP S5979515 A JPS5979515 A JP S5979515A
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- Japan
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- wound
- winding
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
- H01F41/0213—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s)
- H01F41/0226—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s) from amorphous ribbons
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は変圧器等の誘導電気機器に用いる鉄心に係り、
％１こ非晶質（アモルファス）磁性薄＠がら鉄心を製造
する変圧器鉄心の製造方法に関するものである。
％１こ非晶質（アモルファス）磁性薄＠がら鉄心を製造
する変圧器鉄心の製造方法に関するものである。
近年、鉄心材料の進歩は著しく、種々の低損失な鉄心材
料が開発されている。このなかで、特１こアモルファス
と称する非晶質磁性薄帯が新しい鉄心材料として脚光を
あびている。これは、鉄、シリコン、ポロン、更ｔこは
ニッケル、クロム等１コよって構成され、従来の珪素鋼
帯に比して鉄損が著しく小さく、鉄心材料としての磁気
的性質が非常に優れている。しかし、この非晶質磁性薄
帯は、製法上の理由から従来の珪素鋼帯のよう１こ板厚
を厚くすることが難かしく、最大限に厚くしても７００
〜／タＯｔｔ哨度が限界と考えられており、従って、上
記非晶質磁性薄帯を用いて変圧器鉄心を作ろうとした場
合、従来の珪素銅帯と同様の方法で変圧器鉄心を製作す
ることは困難であった。これは、非晶質磁性薄帯が、上
述の如く、極めて薄く、極めて硬く、その上素材自体の
しん性が非常ｔこ大きいためである。即ち、上記磁性薄
帯を用いて変圧器の鉄心（巻鉄心）を製作した場合、上
記磁性薄帯を矩形状の巻枠ｔこ所要回数巻回して巻枠な
除去すると、磁、性薄帯は特ｔこそのしん性が太きいの
で、矩形１こ巻回された巻鉄心の内側隅角部は、巻枠に
よる支えがなくなることによって所期の形状をこ保つこ
とができず、このため、上記巻鉄心は矩形状態を維持す
ることができず、この結果、上記巻鉄心を磁場焼鈍する
１こ消り、この巻鉄心に励磁コイルを巻回することが困
難となる。従って、上記巻鉄心にはその脚部および継鉄
部を真直ぐｔこ維持させる非磁性材料からなる特殊な巻
枠（例えば内部を中空状に形成したもの）を用いて巻鉄
心を矩形状シこ維持させ、励磁コイルは上記巻鉄心と中
空状の巻枠とにまたがって巻回していた。しかし、上記
巻枠を構成する非磁性材料としては、例えば合成樹脂あ
るいは非磁性金属があるが、合成樹脂では焼鈍温度に耐
え得ず、又、非磁性金属（例えばステンレス鋼板）では
非晶質磁性薄帯との熱膨張率が相違し、焼鈍時上記非晶
質磁性薄帝ｔこ悪影響を与える虞れがあるため利用は困
難であった。
料が開発されている。このなかで、特１こアモルファス
と称する非晶質磁性薄帯が新しい鉄心材料として脚光を
あびている。これは、鉄、シリコン、ポロン、更ｔこは
ニッケル、クロム等１コよって構成され、従来の珪素鋼
帯に比して鉄損が著しく小さく、鉄心材料としての磁気
的性質が非常に優れている。しかし、この非晶質磁性薄
帯は、製法上の理由から従来の珪素鋼帯のよう１こ板厚
を厚くすることが難かしく、最大限に厚くしても７００
〜／タＯｔｔ哨度が限界と考えられており、従って、上
記非晶質磁性薄帯を用いて変圧器鉄心を作ろうとした場
合、従来の珪素銅帯と同様の方法で変圧器鉄心を製作す
ることは困難であった。これは、非晶質磁性薄帯が、上
述の如く、極めて薄く、極めて硬く、その上素材自体の
しん性が非常ｔこ大きいためである。即ち、上記磁性薄
帯を用いて変圧器の鉄心（巻鉄心）を製作した場合、上
記磁性薄帯を矩形状の巻枠ｔこ所要回数巻回して巻枠な
除去すると、磁、性薄帯は特ｔこそのしん性が太きいの
で、矩形１こ巻回された巻鉄心の内側隅角部は、巻枠に
よる支えがなくなることによって所期の形状をこ保つこ
とができず、このため、上記巻鉄心は矩形状態を維持す
ることができず、この結果、上記巻鉄心を磁場焼鈍する
１こ消り、この巻鉄心に励磁コイルを巻回することが困
難となる。従って、上記巻鉄心にはその脚部および継鉄
部を真直ぐｔこ維持させる非磁性材料からなる特殊な巻
枠（例えば内部を中空状に形成したもの）を用いて巻鉄
心を矩形状シこ維持させ、励磁コイルは上記巻鉄心と中
空状の巻枠とにまたがって巻回していた。しかし、上記
巻枠を構成する非磁性材料としては、例えば合成樹脂あ
るいは非磁性金属があるが、合成樹脂では焼鈍温度に耐
え得ず、又、非磁性金属（例えばステンレス鋼板）では
非晶質磁性薄帯との熱膨張率が相違し、焼鈍時上記非晶
質磁性薄帝ｔこ悪影響を与える虞れがあるため利用は困
難であった。
本発明は上述の点に鑑み、変圧器等の鉄心を非晶質磁性
薄帯を用いて簡易１こ、しがも経済的に製作することが
できる信頼性の高い製造方法を得るもので、以下本発明
の実施例を図により説明すると、回転自在ｔこセットさ
れたドラム／には非晶質磁性薄帯（以下磁性薄帯と称す
る。）２が巻回されており、この磁性薄帯２は、矛／図
に示すように、複数のガイドローラ３を介して図示しな
い電動駆動機構ンこより回転される矩形状の巻枠４／−
ｔこ所要回数巻付けられて鉄心としての原形加工を行っ
て巻装体２ａを作成する。この際、磁性薄帯２は、巻枠
グの中心から遠くなる位置で巻回されるほど徐々に丸味
をおびた状態となるため、巻回終了時点では巻枠グに準
矩形状態で巻回される。次に、上記巻装体２ａを巻枠ｌ
と共ｔこ駆動機構から取、外し、この巻装体２ａ、の脚
部および継鉄部Ｖこそれぞれ根羽Ｓを当て、プレス等の
加圧手段１こて上記板拐Ｓを、所要の力で矛２図ｔこ矢
印で示す如く上下および左右方向から巻枠ｔの中心方向
１こ向って加圧することｔこより、準矩形に巻回された
巻装体２ａの形状を、巻枠グを介して矩形状ｔこ加圧維
持させる。このあと、上記矩形状ｔこ維持されている巻
装体２ａ両側の積層端面にセラミック系の耐熱性の接着
剤（例えば、アロンセラミック（商品名）東亜合成化学
工業株式会社）を巻装体２ａの層間内ｔこ侵入しない程
度ｔこ塗布する。次に、上記接着剤を加熱硬化（１００
〜／ＳＯ°Ｃ）させると、巻装体２心上記接着剤の接着
力ｔこより、加圧手段１こよる加圧状態を解いても形く
ずれを起すことなく矩形状態［こ維持される。次に、上
記耐熱性接着剤の力ｔこより矩形を維持しているノーカ
ットの巻装体、２ａの脚部ｔこ矛グ図ｔこ示す如く磁場
焼鈍用の励磁コイル乙を巻回する。この励磁コイル乙の
巻回は次の順序で行う。
薄帯を用いて簡易１こ、しがも経済的に製作することが
できる信頼性の高い製造方法を得るもので、以下本発明
の実施例を図により説明すると、回転自在ｔこセットさ
れたドラム／には非晶質磁性薄帯（以下磁性薄帯と称す
る。）２が巻回されており、この磁性薄帯２は、矛／図
に示すように、複数のガイドローラ３を介して図示しな
い電動駆動機構ンこより回転される矩形状の巻枠４／−
ｔこ所要回数巻付けられて鉄心としての原形加工を行っ
て巻装体２ａを作成する。この際、磁性薄帯２は、巻枠
グの中心から遠くなる位置で巻回されるほど徐々に丸味
をおびた状態となるため、巻回終了時点では巻枠グに準
矩形状態で巻回される。次に、上記巻装体２ａを巻枠ｌ
と共ｔこ駆動機構から取、外し、この巻装体２ａ、の脚
部および継鉄部Ｖこそれぞれ根羽Ｓを当て、プレス等の
加圧手段１こて上記板拐Ｓを、所要の力で矛２図ｔこ矢
印で示す如く上下および左右方向から巻枠ｔの中心方向
１こ向って加圧することｔこより、準矩形に巻回された
巻装体２ａの形状を、巻枠グを介して矩形状ｔこ加圧維
持させる。このあと、上記矩形状ｔこ維持されている巻
装体２ａ両側の積層端面にセラミック系の耐熱性の接着
剤（例えば、アロンセラミック（商品名）東亜合成化学
工業株式会社）を巻装体２ａの層間内ｔこ侵入しない程
度ｔこ塗布する。次に、上記接着剤を加熱硬化（１００
〜／ＳＯ°Ｃ）させると、巻装体２心上記接着剤の接着
力ｔこより、加圧手段１こよる加圧状態を解いても形く
ずれを起すことなく矩形状態［こ維持される。次に、上
記耐熱性接着剤の力ｔこより矩形を維持しているノーカ
ットの巻装体、２ａの脚部ｔこ矛グ図ｔこ示す如く磁場
焼鈍用の励磁コイル乙を巻回する。この励磁コイル乙の
巻回は次の順序で行う。
先づ巻装体２ａよ巻枠グを抜き取ってから、この巻△
装体２ａの脚部に、鍔部を両端１こ設けたセラミック系
の材料からなる耐熱性のボビン７を２分割して形成した
ものを、その分割部を利用して取利け、このボビン７の
鍔部外周に設けた歯車部７ａを電動駆動する歯車ざと噛
合させてボビン２を回転させ、このボビン７に耐熱処理
きれた電線りを所要回数巻回して上記励磁ニイル２を巻
装体２ａに設ける。
の材料からなる耐熱性のボビン７を２分割して形成した
ものを、その分割部を利用して取利け、このボビン７の
鍔部外周に設けた歯車部７ａを電動駆動する歯車ざと噛
合させてボビン２を回転させ、このボビン７に耐熱処理
きれた電線りを所要回数巻回して上記励磁ニイル２を巻
装体２ａに設ける。
このあと、励磁コイル乙を備えた巻装体２ａを牙！図に
示すようｔこ、焼鈍炉１０に入れ、上記励磁コイル乙を
直流電源１こ接続する。又、焼鈍炉１０内ｔこは窒素や
アルゴン等の不活性ガスＧを充填させると共に、加熱装
置／ｊを通電させて炉内温度を焼鈍加工に適した温度（
約３！；Ｏ−！；０００Ｃ）まで加温させる。この結果
、上記巻装体、２ａＪｄ、励磁コイル乙１こ通電するこ
とにより、巻装体Ωａの巻回方向に磁場を誘起させ、こ
の誘起磁場の強度は、磁性薄帯Ωをほぼ飽和させる程度
以上とすればよい。即ち、上述のように、誘起磁場発生
下ｔこおいて、巻装体２ａは、加熱装置／／１こより、
磁性薄帯２の結晶化温度およびキュリ一温度未満の温度
で焼鈍加工を行って、巻装体２ａを構成する磁性薄帯２
の磁気特性の向上をはかる。
示すようｔこ、焼鈍炉１０に入れ、上記励磁コイル乙を
直流電源１こ接続する。又、焼鈍炉１０内ｔこは窒素や
アルゴン等の不活性ガスＧを充填させると共に、加熱装
置／ｊを通電させて炉内温度を焼鈍加工に適した温度（
約３！；Ｏ−！；０００Ｃ）まで加温させる。この結果
、上記巻装体、２ａＪｄ、励磁コイル乙１こ通電するこ
とにより、巻装体Ωａの巻回方向に磁場を誘起させ、こ
の誘起磁場の強度は、磁性薄帯Ωをほぼ飽和させる程度
以上とすればよい。即ち、上述のように、誘起磁場発生
下ｔこおいて、巻装体２ａは、加熱装置／／１こより、
磁性薄帯２の結晶化温度およびキュリ一温度未満の温度
で焼鈍加工を行って、巻装体２ａを構成する磁性薄帯２
の磁気特性の向上をはかる。
尚、」二記磁場処理時間は、処理爪、処理温度によって
種々異なるが、通常は７分〜／日程度施すのがよいとさ
れている。
種々異なるが、通常は７分〜／日程度施すのがよいとさ
れている。
そして、加熱装置／Ｉｋこよる所要温度での加熱保持後
（焼鈍後）、巻装体２ａは磁場中で徐冷する〇徐冷後、
巻装体２ａから励磁コイル乙を除去すること１こより、
磁性薄帯２によるノーカットの変圧器用巻鉄心の製作を
完了するものである。
（焼鈍後）、巻装体２ａは磁場中で徐冷する〇徐冷後、
巻装体２ａから励磁コイル乙を除去すること１こより、
磁性薄帯２によるノーカットの変圧器用巻鉄心の製作を
完了するものである。
尚、励磁コイル乙は、巻装体２ａに電Ｉｖｉ！りを巻回
して設ける代り１こ、銅あるいはアルミニウム板等板状
の良導電体を巻回して、巻装体、２ａｔこ磁場を誘起さ
せるようｔこしても本発明は成立するものである。
して設ける代り１こ、銅あるいはアルミニウム板等板状
の良導電体を巻回して、巻装体、２ａｔこ磁場を誘起さ
せるようｔこしても本発明は成立するものである。
本発明は上述のように、非晶質磁性薄帯を巻枠に所要回
数巻回して準矩形状に形成された巻装体を加圧手段ｔこ
て矩形状態に加圧維持させ、この状態で上記巻装体の端
面ｔこセラミック系の耐熱性ｔこ優れた接着剤を塗布し
てこれを加熱硬化せしめ、上記接着剤にて矩形状態に維
持されている巻装体１こ磁場焼鈍用の励磁コイルを巻回
し、このあと、上記励磁コイルｔこ通電して巻装体ｔこ
所定強度の磁場を誘起させながら上記巻装体を不活性ガ
スの雰囲気内で所要温度にて焼鈍を行い、この焼鈍後巻
装体から励磁コイルを除去すること１こより非晶質磁性
薄帯を利用したノーカットの変圧器鉄心を得るようにし
たもので、本発明は磁場焼鈍に先立ち、巻装体の端面を
耐熱性の接着剤１こて強固に固定しであるので、巻装体
から巻枠を抜き取っても、巻装体は接着剤ｔこより矩形
状態が充分１こ維持されている結果、励磁コイルの巻回
な良好Ｖこ行い得る利点があると共ｔこ、励磁コイルの
巻回中ｔこおいても、巻装体は接着剤により固定されて
いるので歪が生じることはほとんどなく、従って、非晶
質磁性薄帯のもつ特性を伺等損うことなく励磁コイルの
巻回を行うことができる。又、巻装体の固定は耐熱性の
接着剤を利用することＰこより容易となり、このため、
従来のように、特殊な巻枠を励磁コイルの巻回の都度取
付ける必要は全くなく、その上、巻枠と巻装体との熱膨
張係数の差により巻装体を構成する非晶質磁性薄帯に影
響を与える虞れのあるものとは全く相違し、本発明は接
着剤として非晶質磁性薄帯と熱膨張係数の近い値のもの
を用いるだけでよいので、磁気特性の劣化の少ない信頼
性の高い巻鉄心を得ることができる。更にこ、接着剤は
巻装体の全面１こ塗布する必要はないので、経済的であ
ると共シこ、前記したようｔこ、巻装体が接着剤により
固定されて歪が生じにくい状態となっているため、励磁
コイルの着脱および正規のコイルの巻回に当っても、巻
装体は形くずれや変形を生じることなく定められた形状
に（維持されているので、上記正規なコイルも巻装体に
こ鉄心特性を低下させることなく良好ンこ巻回すること
ができる等特長を有するものである。
数巻回して準矩形状に形成された巻装体を加圧手段ｔこ
て矩形状態に加圧維持させ、この状態で上記巻装体の端
面ｔこセラミック系の耐熱性ｔこ優れた接着剤を塗布し
てこれを加熱硬化せしめ、上記接着剤にて矩形状態に維
持されている巻装体１こ磁場焼鈍用の励磁コイルを巻回
し、このあと、上記励磁コイルｔこ通電して巻装体ｔこ
所定強度の磁場を誘起させながら上記巻装体を不活性ガ
スの雰囲気内で所要温度にて焼鈍を行い、この焼鈍後巻
装体から励磁コイルを除去すること１こより非晶質磁性
薄帯を利用したノーカットの変圧器鉄心を得るようにし
たもので、本発明は磁場焼鈍に先立ち、巻装体の端面を
耐熱性の接着剤１こて強固に固定しであるので、巻装体
から巻枠を抜き取っても、巻装体は接着剤ｔこより矩形
状態が充分１こ維持されている結果、励磁コイルの巻回
な良好Ｖこ行い得る利点があると共ｔこ、励磁コイルの
巻回中ｔこおいても、巻装体は接着剤により固定されて
いるので歪が生じることはほとんどなく、従って、非晶
質磁性薄帯のもつ特性を伺等損うことなく励磁コイルの
巻回を行うことができる。又、巻装体の固定は耐熱性の
接着剤を利用することＰこより容易となり、このため、
従来のように、特殊な巻枠を励磁コイルの巻回の都度取
付ける必要は全くなく、その上、巻枠と巻装体との熱膨
張係数の差により巻装体を構成する非晶質磁性薄帯に影
響を与える虞れのあるものとは全く相違し、本発明は接
着剤として非晶質磁性薄帯と熱膨張係数の近い値のもの
を用いるだけでよいので、磁気特性の劣化の少ない信頼
性の高い巻鉄心を得ることができる。更にこ、接着剤は
巻装体の全面１こ塗布する必要はないので、経済的であ
ると共シこ、前記したようｔこ、巻装体が接着剤により
固定されて歪が生じにくい状態となっているため、励磁
コイルの着脱および正規のコイルの巻回に当っても、巻
装体は形くずれや変形を生じることなく定められた形状
に（維持されているので、上記正規なコイルも巻装体に
こ鉄心特性を低下させることなく良好ンこ巻回すること
ができる等特長を有するものである。
牙／図乃至オＳ図は本発明、変圧器鉄心の製造方法の概
略を工程水ｔこ示すもので、矛／図は鉄心の巻回状態を
示す概略図、矛コ図は鉄心を矩形状態ｔこ加圧する場合
の説明図、ぢ７３図は鉄心の仕上り形状を示す正面図、
矛グ図は鉄心ｔこ励磁コイルを巻回する状態を示す斜視
図、′Ａ／ｓ図は鉄心の焼鈍状態を示す説明図である。 Ω・非晶質磁性薄帯 ２ａ・巻装体 グ・巻 枠 乙・励磁コイル 特許出願人 中部電力株式会社 株式会社愛知電機工作所 ６９ ｓ１図 ４ １１２図 ンａ １５ 図
略を工程水ｔこ示すもので、矛／図は鉄心の巻回状態を
示す概略図、矛コ図は鉄心を矩形状態ｔこ加圧する場合
の説明図、ぢ７３図は鉄心の仕上り形状を示す正面図、
矛グ図は鉄心ｔこ励磁コイルを巻回する状態を示す斜視
図、′Ａ／ｓ図は鉄心の焼鈍状態を示す説明図である。 Ω・非晶質磁性薄帯 ２ａ・巻装体 グ・巻 枠 乙・励磁コイル 特許出願人 中部電力株式会社 株式会社愛知電機工作所 ６９ ｓ１図 ４ １１２図 ンａ １５ 図
Claims (1)
- 非晶質磁性薄帯を巻枠ｔこ所要回数巻回して準矩形状の
巻装体を形成し、この巻装体を加圧手段ｔこて矩形状に
加圧維持させた状態で巻装体の両側端面ｐこ耐熱性の接
着剤を塗布し、次ｔこ上記接着剤を加熱硬化させた後上
記巻装体がら巻枠を取り外し、このあと接着剤にて矩形
状ｔこ維持されている巻装体ｔこ励磁コイルを巻回し、
次ｔこ励磁コイルを有する上記巻装体ｔこ励磁コイルを
介して所定強度の磁場を誘起させながら上記巻装体を不
活性ガスの雰囲気内ｔこおいて焼鈍を施し、上記焼鈍後
巻装体より励磁コイルを取り除くことを特徴とする変圧
器鉄心の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19130982A JPS5979515A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 変圧器鉄心の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19130982A JPS5979515A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 変圧器鉄心の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5979515A true JPS5979515A (ja) | 1984-05-08 |
| JPS6352762B2 JPS6352762B2 (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=16272412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19130982A Granted JPS5979515A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 変圧器鉄心の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5979515A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6154612A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-18 | Toshiba Corp | 鉄心の製造方法 |
| JPS61147517A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-05 | Takaoka Ind Ltd | 変圧器鉄心の焼鈍方法 |
| JPS6233411A (ja) * | 1985-08-07 | 1987-02-13 | Mitsubishi Electric Corp | 鉄心の製造方法 |
| FR2632767A1 (fr) * | 1988-06-13 | 1989-12-15 | Blum Gmbh & Co E | Noyau de fer pour appareils electromagnetiques |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56104425A (en) * | 1980-01-24 | 1981-08-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Formation of amorphous magnetic alloy |
| JPS5754308A (ja) * | 1980-08-11 | 1982-03-31 | Westinghouse Electric Corp | |
| JPS5877219A (ja) * | 1981-10-31 | 1983-05-10 | Mitsubishi Electric Corp | 三脚形鉄心の製造方法および製造装置 |
-
1982
- 1982-10-29 JP JP19130982A patent/JPS5979515A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPS56104425A (en) * | 1980-01-24 | 1981-08-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Formation of amorphous magnetic alloy |
| JPS5754308A (ja) * | 1980-08-11 | 1982-03-31 | Westinghouse Electric Corp | |
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6154612A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-18 | Toshiba Corp | 鉄心の製造方法 |
| JPH0552653B2 (ja) * | 1984-08-24 | 1993-08-06 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
| JPS61147517A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-05 | Takaoka Ind Ltd | 変圧器鉄心の焼鈍方法 |
| JPS6233411A (ja) * | 1985-08-07 | 1987-02-13 | Mitsubishi Electric Corp | 鉄心の製造方法 |
| FR2632767A1 (fr) * | 1988-06-13 | 1989-12-15 | Blum Gmbh & Co E | Noyau de fer pour appareils electromagnetiques |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6352762B2 (ja) | 1988-10-20 |
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