JPS61147517A - 変圧器鉄心の焼鈍方法 - Google Patents
変圧器鉄心の焼鈍方法Info
- Publication number
- JPS61147517A JPS61147517A JP26824784A JP26824784A JPS61147517A JP S61147517 A JPS61147517 A JP S61147517A JP 26824784 A JP26824784 A JP 26824784A JP 26824784 A JP26824784 A JP 26824784A JP S61147517 A JPS61147517 A JP S61147517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer core
- annealing
- temperature
- liquid
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は変圧器鉄心の焼鈍方法に関するものである。
「従来の技術」
電磁鋼板を巻回して形成された変圧器鉄心は、巻回・加
工時の歪みを取るため焼鈍される。この場合、電ｔａ鋼
板として珪素鋼板を採用寸れば、通常の焼鈍ですむ。し
かし最近出現した非晶質電磁鋼板（以下アモルフ１スと
称す）で形成した場合には高温による結晶化の問題があ
り、温度制御を細かくおこない、磁場をかけながら焼鈍
する必要がある。
工時の歪みを取るため焼鈍される。この場合、電ｔａ鋼
板として珪素鋼板を採用寸れば、通常の焼鈍ですむ。し
かし最近出現した非晶質電磁鋼板（以下アモルフ１スと
称す）で形成した場合には高温による結晶化の問題があ
り、温度制御を細かくおこない、磁場をかけながら焼鈍
する必要がある。
そこで、変圧器鉄心に励磁コイルを施し、焼鈍炉に直流
電源設備を設置し、励磁コイルに直流電源設備を接続し
て磁場をかけながら焼鈍している。
電源設備を設置し、励磁コイルに直流電源設備を接続し
て磁場をかけながら焼鈍している。
次にこの焼鈍操作をより詳細に説明する。第２図は焼鈍
温度特性を示すグラフで、変圧器鉄心を炉内に入れたら
炉内に熱風を送り込む（このグラフでは短大で示す）。
温度特性を示すグラフで、変圧器鉄心を炉内に入れたら
炉内に熱風を送り込む（このグラフでは短大で示す）。
炉内温度Ａは時間と共に上昇し、変圧器鉄心の表面温度
Ｂと内部温度Ｃも追従してあがる。そして炉内温度Ａが
その上限澗度θ１に達したら熱風の送り込みを停止する
（このグラフでは炉切で示す）。変圧器鉄心の内部温度
Ｃが規定温度θ２より下がったら熱風を送り込む。
Ｂと内部温度Ｃも追従してあがる。そして炉内温度Ａが
その上限澗度θ１に達したら熱風の送り込みを停止する
（このグラフでは炉切で示す）。変圧器鉄心の内部温度
Ｃが規定温度θ２より下がったら熱風を送り込む。
この様に炉内ｍｉＡの均一化を保つために熱風の送り・
停止（短大・炉切）を数回繰り返し、焼鈍時間Ｔがすぎ
たら焼鈍を終える。この焼鈍中、変圧器鉄心は励磁され
ている。
停止（短大・炉切）を数回繰り返し、焼鈍時間Ｔがすぎ
たら焼鈍を終える。この焼鈍中、変圧器鉄心は励磁され
ている。
なお、規定温度θ２は３５０℃〜４００℃である。
「発明が解決しようとする問題点」
この様にアモルファスよりなる変圧器鉄心の焼鈍は、炉
内を温める雰囲気が熱伝達率の小さい気体（熱風）のた
め変圧器鉄心を規定温度θ２に温めるための昇温時間ｔ
が長くかかる。又、この昇温時間ｔを短縮させる為に炉
内上限温度θ１を高く制定してもよいが、アモルファス
の結晶開始は約４５０℃なのであげることもできない。
内を温める雰囲気が熱伝達率の小さい気体（熱風）のた
め変圧器鉄心を規定温度θ２に温めるための昇温時間ｔ
が長くかかる。又、この昇温時間ｔを短縮させる為に炉
内上限温度θ１を高く制定してもよいが、アモルファス
の結晶開始は約４５０℃なのであげることもできない。
特に結晶開始温度が珪素鋼板の焼鈍温度（８００℃〜９
００℃）に比べ大変低いので焼鈍時間Ｔは長くなる。
００℃）に比べ大変低いので焼鈍時間Ｔは長くなる。
又、炉内上限温度θ１をあげることができないＡの均一
化の為に短大・４切のピッチＰを短かくし、唖細かな制
御を必要とする。
化の為に短大・４切のピッチＰを短かくし、唖細かな制
御を必要とする。
［問題点を解決するための手段」
本発明は、規定温度に温められた液体が満されているタ
ンク内にアモルファスよりなる変圧器鉄心を置き磁場を
かけながら焼鈍する。
ンク内にアモルファスよりなる変圧器鉄心を置き磁場を
かけながら焼鈍する。
「作用」
この様に液体焼鈍は液体のもつ熱伝達率が良く且つ熱容
量が大きい為、焼鈍時間が短が（で済み、短大・４切の
ピッチＰを大きくとれ炉内温度Ａの制御が容易となる。
量が大きい為、焼鈍時間が短が（で済み、短大・４切の
ピッチＰを大きくとれ炉内温度Ａの制御が容易となる。
「実施例」
第１図は本発明に係る変圧器鉄心の焼鈍方法を示す概略
構成図である。１は約３５０℃〜４００℃に瀾めても炭
化しない例えばシリコン油などの液体２を満したタンク
、３はアモルファスよりなる変圧器鉄心でその一方の脚
に励磁コイル４を巻回している。５は変圧器鉄心３の設
置台、６゛は直流電源設備で励磁コイル４とは電線７で
電気的に接続している。８は液体２を温めるヒータで電
源９に電線１０で接続している。
構成図である。１は約３５０℃〜４００℃に瀾めても炭
化しない例えばシリコン油などの液体２を満したタンク
、３はアモルファスよりなる変圧器鉄心でその一方の脚
に励磁コイル４を巻回している。５は変圧器鉄心３の設
置台、６゛は直流電源設備で励磁コイル４とは電線７で
電気的に接続している。８は液体２を温めるヒータで電
源９に電線１０で接続している。
この図に示す様に、変圧器鉄心３をタンク１内に置いて
両方の電源設備６．９のスイッチ１１．１２を閉じて変
圧器鉄心３を励磁しながらヒータ８で液体２を規定温度
θ２に保らながら所定時間Ｆ４１場焼鈍する。この場合
も第２図に示す焼鈍温度特性グラフに従って焼鈍する。
両方の電源設備６．９のスイッチ１１．１２を閉じて変
圧器鉄心３を励磁しながらヒータ８で液体２を規定温度
θ２に保らながら所定時間Ｆ４１場焼鈍する。この場合
も第２図に示す焼鈍温度特性グラフに従って焼鈍する。
なお、液体２の昇温手段は前記ヒータ８の代りに別の手
段でおこなってもよい。
段でおこなってもよい。
［Ｊ？ｉ明の効果］
変圧器鉄心を規定温度θ２に温めた液体２により磁場焼
鈍するので、次の特長を有す。
鈍するので、次の特長を有す。
（１）液体焼鈍の場合、液体２は熱伝達率が良いので炉
内上限温度θ１ （規定温度θ２＋α）の＋α分を低目
に制定できるので昇温時間ｔを短縮できる。又変圧器♀
ス心の表面温度Ｂと内部温度Ｃの差が小さくなるので、
この面からも炉内上限温度θ１を低目に制定できる。そ
れ故、変圧器鉄心の表面が結晶化する恐れはなくなり、
焼鈍のスピード・アップが図れると共に均一に焼鈍でき
る。。
内上限温度θ１ （規定温度θ２＋α）の＋α分を低目
に制定できるので昇温時間ｔを短縮できる。又変圧器♀
ス心の表面温度Ｂと内部温度Ｃの差が小さくなるので、
この面からも炉内上限温度θ１を低目に制定できる。そ
れ故、変圧器鉄心の表面が結晶化する恐れはなくなり、
焼鈍のスピード・アップが図れると共に均一に焼鈍でき
る。。
（２）液体２の熱容量は気体に比べ大きいので冷えにく
く短大・４切のピッチＰを長（でき、炉内温度Ａの制御
が容易になる。
く短大・４切のピッチＰを長（でき、炉内温度Ａの制御
が容易になる。
第１図は本発明に係る焼鈍方法を示す概略構成図、第２
図は変圧器鉄心の焼鈍温度特性を示すグラフである。 図面中 １は＃Ｗｔ’？ ”、 ７ ２は凄液体３は変
圧器鉄心 ４は励磁コイル ６は直流電源設備 ８はヒータ ９は電源 である。 特許出願人 株式会社 高岳製作所 手続補正内（自発） 昭和６０年？月２′日
図は変圧器鉄心の焼鈍温度特性を示すグラフである。 図面中 １は＃Ｗｔ’？ ”、 ７ ２は凄液体３は変
圧器鉄心 ４は励磁コイル ６は直流電源設備 ８はヒータ ９は電源 である。 特許出願人 株式会社 高岳製作所 手続補正内（自発） 昭和６０年？月２′日
Claims (1)
- 励磁コイルを施した非晶質電磁鋼板からなる変圧器鉄心
をタンク内に置き、このタンク内の液体を規定温度に昇
温すると共に前記励磁コイルに直流電源を接続して該変
圧器鉄心に磁場をかけながら焼鈍することを特徴とする
変圧器鉄心の焼鈍方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26824784A JPS61147517A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 変圧器鉄心の焼鈍方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26824784A JPS61147517A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 変圧器鉄心の焼鈍方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61147517A true JPS61147517A (ja) | 1986-07-05 |
Family
ID=17455933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26824784A Pending JPS61147517A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 変圧器鉄心の焼鈍方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61147517A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5925962A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-10 | Hitachi Metals Ltd | 熱処理方法 |
| JPS5979515A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-08 | Aichi Electric Mfg Co Ltd | 変圧器鉄心の製造方法 |
-
1984
- 1984-12-21 JP JP26824784A patent/JPS61147517A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5925962A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-10 | Hitachi Metals Ltd | 熱処理方法 |
| JPS5979515A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-08 | Aichi Electric Mfg Co Ltd | 変圧器鉄心の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4355221A (en) | Method of field annealing an amorphous metal core by means of induction heating | |
| JP4181761B2 (ja) | 熱感受性非導電性基板上の半導体フィルムを熱処理するための方法および装置 | |
| EP0970257A1 (en) | Ferromagnetic amorphous metallic alloy and annealing method | |
| JPS61147517A (ja) | 変圧器鉄心の焼鈍方法 | |
| US4726855A (en) | Method of annealing a core | |
| JPS6345318A (ja) | 非晶質合金の部分断熱焼鈍方法 | |
| JPS61179507A (ja) | 鉄心の製造方法 | |
| JPS61147816A (ja) | アモルフアス鉄心の焼鈍方法 | |
| US2986485A (en) | Annealing process for magnetic steel strip | |
| US2066515A (en) | Method of heat treating magnetic materials | |
| JP3028467B2 (ja) | 電磁加熱型活性化アニール装置 | |
| JPS6222414A (ja) | 鉄心の製造方法 | |
| JPS6265312A (ja) | 鉄心の焼鈍方法 | |
| JPH0552653B2 (ja) | ||
| JPS59151403A (ja) | 鉄心の焼鈍処理方法 | |
| JPS61180410A (ja) | 鉄心の製造方法 | |
| WO2024138841A1 (zh) | 非晶合金卷铁心热处理方法及设备 | |
| JPS6287500A (ja) | 拡散炉 | |
| KR910009495B1 (ko) | 자기코어의 소둔방법 | |
| JPS59123719A (ja) | 電気機器用鉄心の焼鈍方法 | |
| JP2698818B2 (ja) | 熱処理装置 | |
| JPS61174612A (ja) | 鉄心の製造方法 | |
| JPH05271750A (ja) | 鋼材の熱処理方法 | |
| JPS61181115A (ja) | 巻鉄心の製造方法 | |
| JPS61179519A (ja) | 鉄心の製造方法 |