JPS5978586A - Nbのパタ−ン形成法 - Google Patents

Nbのパタ−ン形成法

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JPS5978586A
JPS5978586A JP57187430A JP18743082A JPS5978586A JP S5978586 A JPS5978586 A JP S5978586A JP 57187430 A JP57187430 A JP 57187430A JP 18743082 A JP18743082 A JP 18743082A JP S5978586 A JPS5978586 A JP S5978586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
film
water
etching
treatment
Prior art date
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Pending
Application number
JP57187430A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yamada
宏治 山田
Yoshinobu Taruya
良信 樽谷
Juichi Nishino
西野 壽一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、Nb系ジョセフソン素子およびpb系ジョセ
フソン素子のグランドプレーンのNbのパターン形成法
に関する。
〔従来技術〕
従来、Nb系ジョセフソン素子のパターン形成法は第1
図に示すようにSi基板1上に熱酸化膜8102 層2
を形成し、その後にペース電極3となるNbを蒸着(ま
たはスパッタ法による)し、ついで、レジストパターン
を形成した後に、弗酸系によるケVカルエツチング法に
よシバターン形成を行っていた。現状では、Nbaエツ
チング液は弗酸系しかなく、このためエツチングの際、
下よぐ作製できなかった。これが後工程でいろんな弊害
を生じ大きな問題となっていた。たとえば、上層間との
段切れ等である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、Nb系ジョセフソン素子およびpb系
ジョセフソン素子のグランドプレーンあるいは下部電極
のパターンを形成する際、弗酸系のエツチング液を用い
てもパターンの寸法精度および再現性の点で優れたNb
のパターン形成法を提供し」′うというものである。
〔発明の概要〕
本発明のポイントは、弗酸系のエツチング液に対して耐
エツチング性の優れた材料をNb膜の下に薄く敷いてパ
ターン形成を行うことにある。すなわち、ストッパ材を
備けることである。発明者等は、このストッパ材に遷移
金属(例えば’ICrIMO,Ta、Tビ)を適用した
。Crは容易に真空蒸着で形成できること、また、81
02 との接着性もきわめて良好である等の特徴がある
。また、Nbとの反応の心配がない。パターン形成の手
順は、まず、弗酸系のエツチング液で上層のNbをエツ
チングし、下層のCr面が露出したらエツチングを停止
し流水洗浄し、引続いて、Crのエツチング液(例えば
、硝酸第二セシウムアンモニウム)を用いて、5i02
が露出するまでエツチングを行えばよい。この際、Cr
のエツチング液は5i02に対して侵す心配がないので
エツチング液の処理時間には余裕度がある。実際にNb
パターンを形成した結果、寸法精度および再現性の点で
良好なパターンが得られた。
この結果、従来、問題となっていた各層間におけるパタ
ーンの段切れは解消でき、再現性のあるジョセフソン素
子を実現できるようになった。
〔発明の実施例〕
実施例1 本発明によって作製したNb系ジョセフノン接合素子の
断面図を第2図に示す。
基板には、直径50門中、厚350μm <100)の
Si基板1を用いた。基板1上には、層間絶縁膜として
熱酸化膜5i022を600−を形成しである。この上
に、Cr膜を真空蒸着法により30λ ―を被着し2、引続いてNb膜を30〇−被着した。
ついで、この上にAZ1350J (米国シプレー社商
品名)ホトレジストを膜厚1μmをスピン塗布し、90
U、20分のプリベーク処理を行った。
つぎに、所望のパターン(最小線幅5μm)の露光を行
った。つぎに、AZ現像液 水−に1の組成をもつ現像
液で2分間処理をし、水洗後スピン乾燥をした。ついで
、120tl’、20分のポストベーク処理を行った後
、酸素プラズマライトアッシャ−を、0.5TOrr、
50Wの条件で1分間行った。つぎに、弗酸 硝酸:水
=1:2ニアの組成を持つエツチング液で被露光部のエ
ツチング処理を行ない、水洗を1分間行った。引続いて
、硝酸第2セリウムアンモニウム50%溶液を用いてC
rのエツチングを30秒間行った。この後10分間の水
洗を行った後、スピン乾燥を行った。
ついで、アセトン中で3分間の超音波洗浄を行ないNb
ベース電極パターン3を得た。この後は、AZレジスト
を用いたステンシルマスクによりSiQによる接合用ス
ルーホール5およびpb−Bi(29wt%)を用いた
上部電極6をリフト、+7法により作製しNb系ジョセ
フソン素子ヲ作製完了した。なお、ジョセフソン接合4
の形成は従来技術に従った。なお、ジャンクション孔お
よび上部電極のバターニングは、すべて70C以下の低
温プロセスで行った。
〔発明の効果〕
従来の熱酸化膜5102上に直接Hbl被着し、パター
ニングを行う方法は、弗酸系エツチングに選択性がない
ため、常にオーバエッチングカ伴ないパターン寸法に対
する再現性がきわめて悪かった。本発明は、Nb膜の下
にストッパCr等を備けることにより問題点を解決した
。また、本発明ld:、Pb系ジョセフソン素子のグラ
ンドフL/ −7に用いられるNbのパターン形成もき
わ瞑有効であることが明らかとなった。装着およびエツ
チングにおいて特に問題がなく、従来技術をそのまま応
用できる。また、Ti、MO,Taをストッパ材として
用いても十分効果のあることが他の実験により明らかで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のNb系ジョセフソン素子の断面図、第
2図は、本発明の一実施例におけるNb系ジョセフソン
素子の断面図を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に、遷移金属を20〜10〇−被着し、によ
    シ、所望パターンを形成することを特徴とするNbのパ
    ターン形成法。 2、特許請求の範囲第1項記載のNbのフシターン形成
    法において、上記遷移金属が、Cr、MO。 ’l’a、’piからなる群より選択された少なくとも
    1金属であることを特徴とするNbのノくターン形成法
JP57187430A 1982-10-27 1982-10-27 Nbのパタ−ン形成法 Pending JPS5978586A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61166083A (ja) * 1984-12-14 1986-07-26 Fujitsu Ltd ジヨセフソン集積回路の製造方法
JPS61278181A (ja) * 1985-06-03 1986-12-09 Agency Of Ind Science & Technol ジヨゼフソン素子の作成方法
JPS61278179A (ja) * 1985-06-03 1986-12-09 Agency Of Ind Science & Technol 超電導回路形成用エッチング方法
JPS6216586A (ja) * 1985-07-16 1987-01-24 Agency Of Ind Science & Technol 超伝導集積回路の製造方法

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