JPS597627A

JPS597627A - 円柱体積載装置

Info

Publication number: JPS597627A
Application number: JP11710882A
Authority: JP
Inventors: Seiji Akei; 明井　政治
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1982-07-05
Filing date: 1982-07-05
Publication date: 1984-01-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明はポリ塩化ビニルシート巻物等の円柱体の積載
装置に関するものである。

従来、ポリ塩化ビニルシート等の巻物は、パレット上へ
ピラミッド状に積載して保管や移送を行なっている。と
ころが、その積載作業を人手により行なっているため、
作業が繁雑かつ危険であるという問題を有していた。

したがって、この発明の目的は、１円柱体を自動的釦ピ
ラミッド状に積載できる円柱体積載装置を提供すること
である。

この発明の一冥施例を第１図ないし第８図を用いて説明
する。すなわち、この円柱体積載装置は、第１図に示す
ように、ベルトコンベア１のコンベア架台２の搬出端に
第１のストッパ３をコンベア搬送面よりも上方へ突出さ
せて固定するとともに、このコンベア１の搬出側両側に
第２．第３．第４のストッパ４．５．６を配する。これ
ら第２ないし第４のストッパ４１５．６は、それぞれの
シリンダ４ａｓｓａｓ６ａにより、それぞれの位置決め
ピン４ｂｔｓｂｅ６ｂを搬送面上方へ向けて出没自在に
駆動する。また、第１ないし第４のストッパ３．４，５
．６は、コンベア搬出端からコンベア搬入側に向けて、
円柱体７（この実施例ではポリ塩化ビニルシートの巻物
）の半径と等しいピッチで順番に間欠配置する。

これら第２ないし第４のストッパ４，５．６の搬送後方
には、コンベア１０両側に円柱体群整列手段Ａを設ける
。この整列手段Ａは、コンベア架台２の外側面に一対の
固定板８．９を対向突設し、これら固定板８，９間にガ
イド棒１０をコンベア搬送方向と平行に掛は渡し、この
ガイド棒１０に支持台１１をスライド自在に取付ける。

この支持台１１にはシリンダ１２を固定して、このシリ
ンダ１２により押圧ピン１３を搬送面の上方へ出没自在
に駆動する。また、上記支持台１１は、固定板９の下部
に取付けたシリンダ１４により、ガイド棒１０に沿って
進退駆動する。

コンベア１の前方にはパレット１５を配する。

また、コンベア１とパレット１５間には、その上方位置
にレール１６を架設する。そして、このレール１６に円
柱体群移送手段Ｂを取付ける。この移送手段Ｂは、可動
台１７を一定ストロークをもつシリンダ１８によりレー
ル１６に沿って進退駆動するようにし、この可動台１７
の下方にシリンダ１９により昇降駆動される昇降台２０
を取付け、この昇降台２０の両側に１ガイド棒２１によ
り進退ガイドされてシリンダ２２によりコンベア幅方向
へ進退駆動される一対のし形クランプ板２３を取付ける
。

ポリ塩化ビニルシート巻物等の円柱体７の積載は、つぎ
の手順で行なう。

（１）第１図に示すように、移送手段Ｂの両りツンプ板
２３をコンベア１の上方に配置するとともに、第２ない
し第４のストッパ４．５．６の各位置決めピン４ｂ、５
ｂ、６ｂと整列手段Ａの押圧ピン１３紮それぞれ搬送面
の下方に下降させ、さらに整列手段Ａの支持台１１を搬
送後段側に後退させておく。

（２）　　多数本の円柱体７を、それらの筒軸方向をコ
ンベア搬送方向と直交させて、コンベア１により矢符Ｃ
方向へ移送する。

（３）第２図に示すように、４木の円柱体７（第１の円
柱体群７ａ）が押圧ピン１３上を通過した時点で、押圧
ピン１３をシリンダ１２により上昇させ、ついで支持台
１１をシリンダ１４によりストッパ３１！１１へ進出さ
せ、第３図に示すように、この押圧ピン１３で円柱体群
７ａをストッパ３側へ強制的に送り込んで、隣り合う円
柱体７を相互に密接状態に整列させる。

（４）移送手段Ｂのシリンダ２２により両りツンプ板２
３を開き（相互に離隔）、ついでシリンダ１９によシ両
クランプ板２３を昇降台２０とともに下降させ、再び両
りヲンプ板２３をわずかに閉じることにより（相互に接
近）、第４図に示すように両りヲンプ板２３で円柱体群
７ａをその両側からクランプする。

（５）　　シリンダ１９により両りツンプ板２３を昇降
台２０とともに上昇させて円柱体群７ａ１に持ち上げ、
シリンダ１８によりクランプ板２３を可動台１７ととも
にレール１６に沿ってパレット１５の上方へ移送し、再
びクランプ板２３を下降させてクワンプ解除することに
より、第５図に示すように４本の円柱体７からなる円柱
体群７ａをパレット１５上に整列状態で積載する。

（６１移送手段Ｂ、整列手段Ａを第１図の最初の状態に
復帰させる。

（７）第６図に示すように、第２のストッパ４の位置決
めピン４ｂをシリンダ４ａにより搬送面の上方に突出さ
せる。

（８）　　コンベアｌにより搬送されソ〈る３本の円柱
体７（第２の円柱体群７ｂ）が、下降状態にある抑圧ピ
ン１３上を通過した時点で、その抑圧ピン１３を上昇さ
せて位置決めピン４ｂ側へ移動させることＫよシ、両ビ
ン１３．４ｂで円柱体群７ｂを整列配置する。

（９）その後、上記と同様の要領で、移送手段Ｂのシリ
ンダ板２３により、第２の円柱体群７ｂを整列状態でシ
リンダし、上方へ持ち上げてパレット１５の上方に移送
し、再下降してシリンダ解除することにより、第７図に
示すように、第２の円柱体群７ｂを第１の円柱体群７ａ
上に積載する。

この場合、位置決めピン４ｂとストッパ３の間隔を円柱
体７の半径と等しく設定しているため、第２の円柱体群
７ｂは第１の円柱体群７ａよりも円柱体半径だけずれ九
位置でクランプ板２３によりシリンダされ、しかもクラ
ンプ板２３のレール１６に沿った進退距離が、シリンダ
１８のストローク長により常に一定に定まるため、パレ
ット１５の上方において、第２の円柱体群７ｂが第１の
円柱体群７ａよりも円柱体半径だけ正確にずれた位置で
クワンプ解除され、第２の円柱体群７ｂを第１の円柱体
群７ａ上に精度良く安定に積載できる。

（１０）以下、上記とほぼ同様の工程を繰り返し、ただ
上記工程と相異する点はコンベア１により搬送されてく
る円柱体７の位置決めのみが相異し、すなわち、第３の
ストッパ５の押圧ピン５ｂｔ−上昇させて第８図に示す
２本の円柱体７（第３の円柱体群７ｃ）の位置決めを行
なうとともに、第４のストッパ６の抑圧ピン６ｂｌ上昇
させて１本の円柱体７（第４の円柱体群７ｄ）を位置決
めし、その他は上記と同様の工程を繰り返して、第８図
に示すように、第１ないし第４の円柱体群７ａ＋７ｂ１
７Ｃ１７ｄをパレット１５上ヘビワミツド状に安定に積
載する。

このように、この円柱体積載装置によれば、多数の円柱
体７を自動的にピラミッド状に安定に積載でき、積載作
業を容易、迅速、安全に行なえる。

また、ストッパ３〜６の数を増やせば、円柱体７を５段
以上積載することも可能となる。

なお、上記賽施例における第２ないし第４のストッパ４
，５．６は必ずしも必要なものではなく、第１のストッ
パ３だけ設けてもよい。その場合は、第１ないし第４の
円柱体群７ａ〜７ｄを第１のストッパ３で全て゛位置決
めし、かつ、移送手段Ｂのシリンダ１８のストローク長
を、第１ないし第４の円柱体群７８〜７ｄを移送するに
られて、円柱体半径分だけ順番に減少させていく。

以上のように、この発明の円柱体積載装置は、円柱体を
その軸方向を搬送方向と直交させて搬送するコンベアと
、このコンベアの搬出側に配したストッパと、このスト
ッパの搬送後方において前記コンベアの搬送面から出没
自在でかつストッパ側へ進退自在な抑圧部を有しその抑
圧部を上昇して前記ストッパ側へ進出駆動することによ
り円柱体群を前記ストッパへ押圧整列させる円柱体群製
列手段と、載置台と、前記コンベア上方位置と前記載置
台上方位置間に延設したレールと、このし−ルに走行自
在に取付けて昇降自在なりリンプ部を有しそのシリンダ
部をコンベア上にＦ降させて円柱体群を整列状態でシリ
ンダするとともに再上昇しレールに沿って移送した後再
丁降して前記載置台上で円柱体群のシリンダを解除する
円柱体群移送手段とを備えているため、円柱体を自動的
にピラミッド状に安定に積載できるという効県がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の斜視図、第２図ないし第
７図は円柱体の積載工程説明図、第８図は円柱体をパレ
ット上に積載完了した正面図である。１・・・コンベア、３．４．５．６・・・ストッパ、７
・・・円柱体、７ａ〜７ｄ・・・円柱体群、１３・・・
押圧ピン（抑圧部）、１５・・・パレット（載置台）、
１６・・・レール、２３・・・シリンダ板、Ａ・・・整
列手段、Ｂ・・・移送手段１第３図ａ第４図第５図第６図ｂａ第７図５第８図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　円柱体をその軸方向を搬送方向と直交させて
搬送するコンベアと、このコンベアの搬出側に配したス
トッパ゛と、このストッパの搬送後方においてＩｔｌｅ
コンベアの搬送面から出没自在でかつストッパ側へ進退
自在な抑圧部を有しその抑圧部を上昇して前記ストッパ
側へ進出駆動することＫより円柱体群を前記ストッパへ
抑圧整列させる円柱体群整列手段と、載置台と、前記コ
ンベア上方位置と前記載置台上方位置間に延設したレー
ルと、このレールに走行自在に取付けて昇降自在なりワ
ンプ部を有しそのクランプ部をコンベア上に下降させて
円柱体群を整列状態でクランプするとともに再上昇しレ
ールに沿って移送した後再下降して＠記載置台上で円柱
体群のクランプを解除する円柱体群移送手段とを備え九
円柱体積載装置。
（２）前記円柱体群移送手段は、そのクランプ部をシリ
ンダ忙よりコンベア上方と載置台上方間に所定ストロー
クで進退駆動し、前記ストッパは、コンベア搬出端から
コンベア搬入方向に向は円柱体半径のピッチ間隔で複数
個間欠配置して、搬出端のストッパを搬送面上方に常時
突設させるとともに、搬出端から２番目以降のストッパ
を搬送面の上方へそれぞれ個別に出没自在とし、前記コ
ンベアにより搬送される最初の円柱体群を搬出端のスト
ッパで位置決めするとともに、２番目以降の円柱体群を
搬送面から突出させた２番目以降のストッパで順次位置
決めする特許請求の範囲第（１）項記載の円柱体積載装
置。