JPH0416423A - シート状物品の積込方法と積層装置 - Google Patents

シート状物品の積込方法と積層装置

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JPH0416423A
JPH0416423A JP12189590A JP12189590A JPH0416423A JP H0416423 A JPH0416423 A JP H0416423A JP 12189590 A JP12189590 A JP 12189590A JP 12189590 A JP12189590 A JP 12189590A JP H0416423 A JPH0416423 A JP H0416423A
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JP12189590A
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English (en)
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Koji Fujisawa
藤沢 宏司
Hiroshi Sanada
真多 博志
Hajime Takano
一 高野
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FUKUISHI GIKEN KK
Toppan Inc
Original Assignee
FUKUISHI GIKEN KK
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、紙器用打抜ブランクや紙器用紙等のシート状
物品を積重ねたブロックを、パレットやスペーサ等の載
置部上に積込む方法と、その方法を実施する装置に関す
る。
(従来の技術) 例えば、印刷打抜機によって印刷を施されて打抜かれた
打抜ブランクは、サック貼り機に供給されて紙器に成形
されるが、2次加工を行なうため、打抜後に一旦積層さ
れる。
この場合、打抜ブランクの積重ね枚数が多過ぎると搬送
途中等において崩れてしまうため、まず定枚数だけ積重
ねてブロックとし、このブロックをパレットやスペーサ
等の載置部上に配置して積層体としている。また、その
積層体の各層のブロック数は通常複数とされる。
従来、上記のような打抜ブランクを積重ねたブロックは
大重量であるため、マニピュレータのようなハンドリン
グ装置を用いて載置部上に積込んでいた(特公平2−4
501号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来のハンドリング装置によるブロックの載置
上への積込は、ブロックを一山ずつ順次積込むものであ
り速度が遅いという問題があった。
そのため、例えば印刷打抜機による打抜ブランクの供給
速度の方が、ハンドリング装置によるブロック積込速度
よりも高速であるため、積込が間に合わなくなることも
あった。
また、積層したブロックは、サック貼り機への供給等の
際に積降ろしが必要なことから、積降ろし易い積層状態
であることが望まれる。
そこで本発明は、シート状物品を積重ねたブロックに載
置部上への積込の高速化を図ることができる積込方法と
積層装置とを提供することを目的とし、併せて、その積
層したシート状物品のブロックの積降ろしの円滑化をも
図ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明によるシート状物品の積込方法の特徴とするとこ
ろは、シート状物品を積重ねたブロックを、載置部上に
複数積込むに際し、複数のブ0ツクを一方向に沿って一
列に並べ、この一列に並べたブロック列を一括して載置
部上に積込み、その一列に並べたブロック列を間隔をお
いて複数列配置する点にある。
この場合、ブロック列を一括して載置部上に積込むに際
し、ブロックの底面に係合する爪によりブロック列を持
ち上げて保持するブロック列保持手段を使用し、その爪
が、ブロック列を構成する複数のブロックの底面への係
合部を有するのが良い。
本発明によるシート状物品の積層装置の特徴とするとこ
ろは、シート状物品を積重ねたブロックを、スペーサを
介して複数層に積重ねた積層体であって、各層にブロッ
クが複数積込れるものを積重ねる積層装置であって、複
数のブロックを一方向に沿って一列に並べるブロック並
列手段と、列に並んだブロック列を解除自在に保持する
ブロック列保持手段と、このブロック列保持手段を、ブ
ロック列保持位置と積層体積重ね位置との間で移動させ
る駆動機構と、スペーサを解除自在に保持するスペーサ
保持手段と、このスペーサ保持手段を、スペーサ保持位
置と積層体積重ね位置との間で移動させる駆動機構とを
備えている点にある。
(作 用) 本発明方法によれば、ブロックを複数−括して載置部上
に積込むため、−山ずつ債込むものに比べ積込速度が速
くなる。
また、−括して積込まれるブロック列は、一方向に沿っ
て一列に並べられるた約、無秩序に並べるのに比べ積込
む際のブロックの保持が容易となり、ブロック列保持手
段が簡素化される。
そして、積層体の各層のブロック列が複数列とされ、各
ブロック列が間隔をおいて配置されるため、積層体から
ブロックを積降ろす際に、その間隔からブロックの側方
に積降ろし用ハンドリング装置等の保持手段や作業者の
手を導くことができる。
ブロック列を一括して載置部上に積込むに際し、ブロッ
クの底面に係合する爪によりブロック列を持ち上げて保
持するブロック列保持手段を使用し、その爪が、ブロッ
ク列を構成する複数のブロックの底面への係合部を有す
ることにより、ブロック列を確実に保持できる。
本発明の積層装置による積層は、まず、ブロック並列手
段により、シート状物品のブロックを一方向に沿って一
列に並べる。
次に、ブロック列保持手段によりそのブロック列を保持
し、この保持位置から積重ね位置まで移動させる。
そして、その積重ね位置でブロック列の保持を解除する
ことで、当該ブロック列を積重ね位置に積込む。この積
込を繰り返すことで、積重ね位置にブロック列を複数列
配置する。
また、それぞれの搬入の際のブロック保持手段の横方向
移動距離を異なったものとすることで、各ブロック列を
間隔をおいて配置する。
一方、スペーサ保持手段によりスペーサを保持し、この
保持位置から積重ね位置まで移動させる。
そして、その積重ね位置でスペーサの保持を解除するこ
とで、当該スペーサを積重ね位置に搬入する。
上記複数のブロック列の積込とスペーサの積重ね位置へ
の搬入とを交互に繰返すことで積層体の積層がなされる
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照し説明する。
第1図は、印刷打抜機によって印刷を施されて所定形状
に打抜かれた紙器用打抜ブランクの積層装置1を示す。
この積層装置1は、打抜ブランクを積重ねたブロック2
を、スペーサ3を介して複数層に積重ねて積層体4とす
るものである。
まず積層装置1は、複数のブロック2を一方向に沿って
一列に並べるブロック並列手段5を備えている。
このブロック並列手段5は、図外印刷打抜機からブロッ
ク2を搬入するベルトコンベヤ6を有する。ベルトコン
ベヤ6により搬入されるブロック2は、本実施例では一
方向に沿って一列に並列された複数のものであるが、−
山ずつ搬入するものでも良い(以下、そのベルトコンベ
ヤ6によるブロック搬入方向をX方向、これに直交する
横方向をY方向とする)。
そのベルトコンベヤ6により搬入されたブロック2は、
ベルトコンベヤ7に移し替えられる。このベルトコンベ
ヤ7は、第5図、第6図に示す用に、ブロック2をY方
向に搬送する搬送ベルト8ト、フロック2のベルトコン
ベヤ6からベルトコンベヤ7へのX方向の搬入を補助す
る取込ベルト9とを有する。
その取込ベルト9は、搬送ベルト8の一部をローラ8a
により凹ませることにより形成された空間8b内におい
て、流体圧シリンダ8cにより昇降駆動自在とされ、上
昇時には取込ベルト9は搬送ベルト8よりも上方に位置
し、ブロック2のベルトコンベヤ6からの搬入を補助し
、下降時には取込ベルト9は搬送ベルト8よりも下方と
なり、搬送ベルト8によるブロック2のY方向への搬送
が可能となる。
そのベルトコンベヤ7のY方向−刃側には不良品排出用
ベルトコンベヤ10が配置され、ベルトコンベヤ7に搬
入されたブロック2のうち不良品は不良品排出用ベルト
コンベヤ10に送り込まれて排出される。
ベルトコンベヤ7のY方向他方側には、ブロック方向変
換機構11が配置されている。このブロック方向変換機
構11は、打抜ブランクを図外サック貼り機等に供給す
る場合、サック貼り機等に対する打抜ブランクの方向は
一定方向とする必要があるため、サック貼り機等に供給
する前に、ブロック2の上下及びXY力方向一定とする
ためのものである。
このブロック方向変換機構11は、上下方向変換体12
とxY方向変換体13とを備えている。
その上下方向変換体12には、前記ベルトコンベヤ7か
らベルトコンベヤ14.15を介しブロック2がひとつ
ずつ搬入される。
その上下方向変換体12は、台車16の上部にY方向軸
17中心に180°回転自在に取付けられた上下反転枠
18を有する。その上下反転枠18はY方向視コ字形で
内部にブロック2が挿入可能とされると共に、その上下
壁には切欠19.20が形成されている。そして、上下
反転枠18が図示の状態で下方側となる切欠19の間に
ベルトコンベヤ21が設けられ、同様に、上下反転枠1
8が図示の状態から180°回転した状態で下方側とな
る切欠20の間にもベルトコンベヤ (図示省略)が設
けられている。また、台車16はY方向に往復駆動自在
とされ、その上部には上下反転枠18と並列してベルト
コンベヤ22が設けられている。
これにより、ブロック2の上下方向が所定の方向でない
場合、当該ブロック2がベルトコンベヤ15からベルト
コンベヤ21を介して上下反転枠18に挿入されると、
上下反転枠18が180°回転駆動され、ブロック2の
上下方向が反転されて所定方向とされる。しかる後に、
ブロック2は切欠20の間ノヘルトコンベヤにより隣接
するベルトコンベヤ23に搬送される。
また、ブロック2の上下方向が所定の方向である場合は
、台車16がY方向移動し、ブロック2はベルトコンベ
ヤ15からベルトコンベヤ22ヲ介シヘルトコンベヤ2
3にそのままの状態で搬送される。
そして、そのベルトコンベヤ23からXYY向変換体1
3にブロック2が搬送される。このXY方方向変換鉢体
13、基台24に平面視十字形の変換ベース25が昇降
および縦軸中心に回転駆動自在に取付けられ、その回転
により変換ベース25は90°毎4位置に回転割出可能
とされている。
また、基台24にはその変換ベース25を囲むように4
つのベルトコンベヤ26が設けられている。このベルト
コンベヤ26の上面は、下降伏態にある変換ベース25
の上方とされ、且つ、上昇状態にある変換ベース25の
下方とされている。
これにより、ブロック2のXY力方向所定の方向でない
場合、当該ブロック2がベルトコンベヤ23からベルト
コンベヤ26を介し変換ベース25の上方に搬入される
と、変換ベース25が上昇してブロック2が持ち上げら
れ、変換ベース25の回転によりブロック2のXY力方
向所定方向となるように割出可能とされている。
なお、ブロック2のXY及び上下方向が所定方向か否か
を検出するモニターカメラ等の図外センサーが設けられ
、このセンサーからの検出信号によりブロック方向変換
機構11は図外制御装置により駆動制御されるものとさ
れている。
そして、xYY向変換体13から搬出されたブロック2
はベルトコンベヤ32に搬入される。このベルトコンベ
ヤ32は前記ベルトコンベヤ7と同様の構造で、ブロッ
ク2をY方向に搬送する搬送ベルト27と、複数のブロ
ック2を一列に並列させた後述のブロック列29をX方
向に搬送する送り出しベルト28とを有する。
その送り出しベルト28は昇降駆動自在で、上昇時には
送り出しベルト28は搬送ベルト27の上方となってブ
ロック列29をX方向に送り出し可能で、下降時には送
り出しベルト2Bは搬送ベルト27よりも下方となり、
搬送ベルト27によるブロック2のY方向への搬送を可
能とする。
本実施例では、このベルトコンベヤ32にブロック2が
XYY向変換体13からひとつずつ間欠的に合計4つ送
り込まれ、一方向に沿って一列に並べられたブロック列
29とされる。
なお、ブロック列29を構成するブロック数は特に限定
されない。また、各ブロックの方向は、本実施例ではブ
ロック方向変換機構11により互いにすべて同一の一定
方向とされているが、これも互いに同一であるものに限
定されない。
そして、ベルトコンベヤ32からブロック列29はブロ
ック列昇降装置30に送り出される。このブロック列昇
降装置30は、基台31と、この基台31に昇降駆動自
在に取付けられてブロック列29をX方向に搬送するベ
ルトコンベヤ33とを備えている。このベルトコンベヤ
33が下降伏態で、ベルトコンベヤ32の送り出しベル
ト28から送り出されたブロック列29がベルトコンベ
ヤ33に搬入され、この搬入後にベルトコンベヤ33が
上昇され、この上昇されたベルトコンベヤ33からブロ
ック列29がベルトコンベヤ34に搬出される。
そのベルトコンベヤ34は前記ベルトコンベヤ7と同様
の構造で、ブロック列29をY方向に搬送する搬送ベル
ト35と、ブロック列29をX方向に搬送する取込ベル
ト3Gとを有する。その取込ベルト36は昇降駆動自在
で、上昇時には取込ベルト36は搬送ベルト35より上
方となってブロック列29をベルトコンベヤ33を介し
X方向に取込可能で、下降時には取込ベルト36は搬送
ベルト35よりも下方となり、搬送ベルト35によるブ
ロック列29のY方向への搬送を可能とする。
そして、ブロック列29はベルトコンベヤ34からベル
トコンベヤ37を介してベルトコンベヤ38に搬入され
る。このベルトコンベヤ38上でX方向に沿って一列に
並列したブロック列29が、ブロック列保持手段39に
より解除自在に保持される。
このブロック列保持手段39は、第2図にも示すように
、一対のX方向に沿う対向側板41と、この対向側板4
1の上端の連結板42とから形成される保持体40を有
する。その対向側板41の対向間隔はブロック2のY方
向幅より大きくされ、上下寸法はブロック2の上下寸法
より大きくされている。尚、本実施例では連結板42に
流体圧シリンダが内蔵され、この流体圧シリンダに伸縮
ロッドを介して両側板41が取り付けられてる。これに
より、両側板41の対向間隔は可変とされ、両側板41
によりブロック列29を挟んで整列させることができる
そして、各対向側板41の下端にはそれぞれ爪43がX
方向軸44中心に揺動自在に取付けられている。
この爪43は平板状きされ、そのX方向長さはブロック
列29のX方向長さと略等しくされ、ブロック列29を
構成する複数の全てのブロック2の底面に係合する係合
部43aを有する。なお、爪43としてX方向長さの小
さいものを、ブロック列29を構成するブロック2を個
別に保持できる数だけ備えるようにし、ブロック列29
を保持するようにしてもよい。
そして、その爪43は揺動により、第2図のように対向
側板41に略沿った位置と、第3図のようにブロック2
の下方に突出する位置となる。
また、この爪43を揺動させる駆動機構(図示省略)が
設けられている。
そして、ブロック列保持手段39を上下方向に昇降させ
ると共にY方向に横方向移動させる駆動機構45が設け
られている。この駆動機構45は、Y方向移動体46を
有し、このY方向移動体46は一対の門形支柱47に架
は渡されたガイドロッド48に、Y方向移動自在に取付
けられている。また、門形支柱47には送りネジ49が
架は渡され、この送りネジ49に送りナツト50を介し
てY方向移動体46が取付けられ、送りネジ49の回転
駆動用モータ80が門形支柱47に取付けられている。
これにより、そのモータ80の駆動でY方向移動体46
はY方向に駆動される。
また、駆動機構45には上下方向に伸縮自在な流体圧シ
リンダ51が取付けられ、この流体圧シリンダ51の伸
縮ロッドの下端に前記保持体4oが取付けられている。
これにより、保持体40をブロック列29の上方に位置
させてから流体圧シリンダ51により下降させ、第2図
のようにブロック列29を保持体4oで覆った状態とし
、爪43を図中実線状態から仮想線状態に揺動させ、し
かる後に流体圧シリンダ51を縮小させることでブロッ
ク列29は保持体4oに持ち上げられる。
なお、この保持体40によるブロック列29の保持は、
爪43をブロック2の底面に係合させることで行なうた
め、ブロック列29が載置されるベルトコンベヤ38の
Y方向寸法はブロック2のY方向寸法より小さくされ、
ブロック20両側がベルトコンベヤ38よりY方向外方
に突出するものとされる。
そして、ブロック列29を保持した保持体40は、駆動
機構45によりY方向移動させられ、ブロック列29の
保持位置から積層体積重ね位置に移動させられる。本実
施例では、積層体積重ね位置にローラテーブル52が設
けられている。このローラテーブル52はその上部に複
数の駆動ローラ53を備え、その積載物をX方向に搬送
可能なものである。また、ローラテーブル52はリンク
機構54を介し昇降駆動自在とされている。
そして、そのローラテーブル52にパレット55を搬入
するパレット搬入コンベヤ56が設けられている。この
パレット搬入コンベヤ56は、パレット55をX方向に
搬送し、ローラテーブル52にパレット55を駆動ロー
ラ53の回転と相俟って搬入するものである。
上記パレット搬入コンベヤ56の上方に、積層したスペ
ーサ3を載置するテーブル57が設けられている。この
テーブル57は、前記門形支柱47に連結された支柱5
8に取付けられている。
そして、そのスペーサ3を解除自在に保持するスペーサ
保持手段59が設けられている。このスペーサ保持手段
59は、一対の吸着パッド60と、この吸着パッド60
の連結板61とを有し、各吸着バンド60は図外真空ポ
ンプに接続されている。
また、スペーサ保持手段59を昇降およびX方向に横方
向移動させる駆動機構62が設けられている。
この駆動機構62はX方向移動体63を有し、このX方
向移動体63は前記門形支柱47と支柱58とに案内ロ
ッド64を介してX方向移動自在に取付けられている。
また、その門形支柱47と支柱58とには送りネジ65
が架は渡され、この送りネジ65にX方向移動体63が
送りナツト66を介し取付けられている。
その送りネジ65の回転駆動用モータ67が支柱58に
取付けられている。また、X方向移動体63には上下方
向に伸縮自在な流体圧シリンダ68が取付けられ、この
流体圧シリンダ68の伸縮ロンドに前記吸着パッド60
の連結板61が取付けられている。
これにより、流体圧シリンダ68によりスペーサ保持手
段59を下降させ、吸着パッド60をスペーサ3に接当
させて吸着させてから上昇させ、しかる後に回転駆動用
モータ67を駆動してX方向移動体63をX方向に移動
させることで、吸着パッド60はスペーサ3の吸着位置
から積層体積重ね位置まで移動する。
なお、スペーサ保持手段59によるスペーサ3の搬送は
吸着パッド60を用いるものに限定されず、例えばスペ
ーサ3の底面に係脱自在な爪を用いても良い。
そして、上記積層装置1は図外制御装置により駆動制御
される。
以下、上記積層装置1の動作を説明する。
まず、ベルトコンベヤ6により図外印刷打抜機より搬送
されてきたブロック2は、このベルトコンベヤ6からベ
ルトコンベヤ7に搬入される。そして、不良ブロック2
はベルトコンベヤ7から不良品排出用ベルトコンベヤ1
0に搬入されて排出され、それ以外のブロック2はベル
トコンベヤ7からブロック方向変換機構11のベルトコ
ンベヤ14.15にひとつずつ搬入される。
そのブロック方向変換機構11において、ブロック2の
XY及び上下方向が所定の一定方向であるか否かが図外
センサーにより検知され、上下方向に関し所定方向でな
いブロック2はベルトコンベヤ15から上下反転枠18
に挿入され、上下反転枠18のY方向軸17中心の18
0°回転により上下反転されてからベルトコンベヤ23
に搬出される。
また、ブロック2の上下方向が所定方向である場合は台
車16がY方向移動し、そのブロック2はベルトコンベ
ヤ15からベルトコンベヤ22ヲ介しベルトコンベヤ2
3に搬出される。
次に、ベルトコンベヤ23からベルトコンベヤ26に搬
入されたブロック2が、XY力方向関して所定方向でな
い場合は、変換ベース25の上昇により持ち上げられた
後、変換ベース25の90°割出回転により所定の方向
にされ、変換ベース25の下降後にベルトコンベヤ26
からベルトコンベヤ32に搬入される。
また、ブロック2のXY力方向所定方向である場合は、
そのままベルトコンベヤ26からベルトコンベヤ32に
搬入される。
次に、ベルトコンベヤ32に搬入された4つのブロック
2は、一方向に沿って一列に並列されてブロック列29
とされる。このブロック列29は、ベルトコンベヤ32
からブロック列昇降装置30のベルトコンベヤ33に搬
入されて持ち上げられ、ベルトコンベヤ33からベルト
コンベヤ34に搬入される。
しかる後に、ブロック列29はベルトコンベヤ34から
ベルトコンベヤ37を介しベルトコンベヤ38に搬入さ
れ、ブロック列保持位置に位置される。
一方、パレット搬入コンベヤ56によりパレット55が
、積層体積重ね位置のローラテーブル52に搬入される
また、テーブル57に載置されたスペーサ保持位置のス
ペーサ3が、スペーサ保持手段59の吸着パッド60に
吸着される。このスペーサ3を吸着した吸着パッド60
は、駆動機構62のX方向移動体63のX方向移動と流
体圧シリンダ68の昇降により、積層体積重ね位置のパ
レット57上に搬入され、ここでスペーサ3の吸着が解
除されることで、パレット55にスペーサ3が載置され
る。
次に、ブロック列保持位置のブロック列29が、ブロッ
ク列保持手段39の保持体40により保持され、Y方向
移動体46のY方向移動と流体圧シリンダ51の昇降に
より第3図示の如く積層体積重ね位置まで搬入され、こ
こで保持体40によるブロック列29の保持が解除され
ることで、第2図示の如くブロック列29はスペーサ3
の上面に積込まれる。
このブロック列29のスペーサ3の上面への積込みが行
なわれる間に、次のブロック列29がベルトコンベヤ3
8上のブロック列保持位置まで搬入され、上記と同様に
ブロック列29のスペーサ3の上面への積込が鏝り返さ
れる。本実施例では、スペーサ3の上面にブロック列2
9は3列配置される。この際、各ブロック列29はY方
向間に間隔りをおいて配置される。
そして、ブロック列29を3列配置したならば、このブ
ロック列29の上に、前記と同様にしてスペーサ3を積
込み、この積込んだスペーサ3に前記と同様にしてブロ
ック列29を積込む。これを繰返すことにより積層体4
とする。この積層体4は、パレット55と共にフォーク
リフト等で搬出してもよいし、積層体積重ね位置を挟ん
でパレット搬入コンベヤ56と反対位置に搬出コンベヤ
を設けて搬出しても良い。この搬出された積層体4は、
保管庫や、積層体4からブロック2を一定個ずつ順次積
み出す積出装置等に送られる。
なお、その積層の際に、リンク機構54によりローラテ
ーブル52が積層高さに応じて昇降可能とされる。
上記積層装置1によれば、複数のブロック2をブロック
列29として一括してスペーサ3上に積込むので、印刷
打抜機等の高速化に対応して打抜ブランクの積込の高速
化を図ることができる。
また、ブロック列29は一方向に沿って一列に並べられ
るため、ブロック列保持手段39の保持体40を複雑な
形状とすることなく複数のブロック2を一括して保持で
きる。また、ブロック列保持手段39の駆動機構45も
、保持体40を上下方向とY方向に駆動するのみでX方
向に駆動させる必要はなく、構造の簡単化、コンパクト
化が図られ、駆動制御も容易である。
また、ブロック列保持手段39の爪43がブロック列2
9を構成する複数のブロック2の底面への係合fE43
aを有し、且つ、平板状の一対の側板41を有すること
により、複数のブロック2から成るブロック列29を山
崩れさせることなく確実に保持することができ、また、
側板41の厚みの間隔りを形成することができる。
また、ブロック並列手段において、ブロック方向変換機
構が配置されているので、打抜き後の反りのあるブラン
クスや、次工程でサック貼りする時に上下を反転させる
必要のある紙器ブランクスや、窓貼りゃ端部の折り返し
くスカイブヘミング)時に反転させる必要のある液体紙
容器のブランクスを、予め積込む前に上下反転できるの
で、次工程が簡略化できる。
そして、積層体4の各層のブロック列29の間に間wI
Dが形成されることにより、積層体4からのブロック2
の積降ろしの円滑化が図られる。
すなわち、人手により積層体4からブロック2を積降ろ
す場合は、作業者の一方の手をその間隔りに挿入できる
ので、大重量のブロック2の積降ろしを行なう上でも好
ましいものである。この間隔りは、最低限ブロック列保
持手段39の側板41の厚みとすることができる。
また、上記実施例ではスペーサ3として、その表裏面が
凹凸面となるよう成形されたいわゆる波板が用いられて
いる。これにより、そのブロック列29の間のMII*
Dと相俟って、第7図、第8図に示すようなハンドリン
グ装置70を用いてブロック2を積降ろす上で好ましい
ものとされている。
すなわち、そのハンドリング装置70は、一対の相対向
する側板71と、この両側板71の上端の連結板72と
、各側板71の下端に取付けられた爪73とを備えてい
る。その爪73は図外カム等を介し、第7図状態と第8
図状態とに揺動駆動自在とされている。また、ハンドリ
ング装置70は図外駆動機構により上下横方向に駆動自
在とされている。
これにより、第7図示のように両側板71の間にブロッ
ク2を位置させ、次に爪73を第7図状態から第8図状
態とし、しかる後にハンドリング装置70を駆動機構に
より上昇させてブロック2を持ち上げて積降ろす。この
際、間隔りの間に側板71を導くことができ、また、ス
ペーサ3の上面の凹部74に爪73を導くことができる
なお、スペーサ3は上記のような波板に限定されず、平
板であっても良い。この場合は、第4図に示すように、
ハンドリング装置76として、押板77と、この押板7
7を上下方向と横方向とに駆動する駆動機構7Bとを備
えるものを用いる。
これにより、押板77を間隔りの間に挿入後、横方向移
動させることで、ブロック2をサック貼り機への搬送用
コンベヤ79等に押し出し状に積出すことができる。ま
た、押板を第4図のものとは直交する横方向に移動させ
るようにし、ブロック列29を間′wkDと平行方向に
押し出す様にしても良く、この場合間隔りは、押し出さ
れるブロック列29が隣接するブロック列29と干渉す
るのを防止する空間となる。この場合、スペーサ3とし
ては摩擦係数の小さい合成樹脂や金属製のものを用いた
り、上面からエアーを噴き出すことでブロック2とスペ
ーサ3との開の摩擦を小さくできるエアーテーブル等を
用いることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されず、打抜ブランク
以外のシート状物品の積層体にも適用できる。
また、ブロック並列手段も、複数のブロックを一方向に
沿って一列に並べるものであれば良い。
また、上記実施例のようなブロック方向変換機構は必須
ではない。
また、ブロック列保持手段、スペーサ保持手段、これら
の駆動機構も、ブロック列やスペーサを保持し、保持位
置と積重ね位置との間で駆動させることができるもので
あれば良い。
さらに、上記実施例では積層体の各層のブロック列は1
段に積込むものであるが、これを上下複数段に積込むも
のであっても良い。
また、上記実施例ではブロック列をスペーサ上に載置す
るものを示したが、載置部はこれに限定されず、たとえ
ばパレット上に載置するようにしても良い。
(発明の効果) 本発明方法によれば、シート状物品のブロックを複数−
括して載置部上に積込むことにより、シート状物品の積
層の高速化を図ることができる。
また、−括して積重ねられるブロックは一方向に沿って
一列に並べられるため、積層装置のブロック列保持手段
やその駆動機構の簡素化により、装置の小型化やコスト
低減等が図られる。
そして、積層体の各層のブロック列が間隔をおいて複数
列配置されるため、その間隔からブロックの側方に作業
者の手やハンドリング装置を導くことができ、ブロック
の保持が容易となって積層体からのブロックの積降ろし
の円滑化を図ることができる。
また、ブロックの底面に係合する爪によりブロック列を
持ち上げて保持するブロック列保持手段を使用する場合
、その爪がブロック列を構成する複数のブロックの底面
への係合平面を有することにより、複数のブロックから
成るブロック列を確実に保持することができる。
本発明装置によれば、上記本発明方法を実施してシート
状物品の積層を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面の各図は本発明の実施例に係り、第1図は積層装置
の斜視図、第2図および第3図はブロック列保持体の構
造説明図、第4図はハンドリング装置の構造説明図、第
5図はベルトコンベヤの構造説明用平面図、第6図はベ
ノ゛/トコンベヤの構造説明用側面図、第7図及び第8
図はハンドリング装置の構造説明図である。 1・・・積層装置、2・・・ブロック、3・・・スペー
サ、4・・・積層体、5・・・ブロック並列手段、29
・・・ブロック列、39・・・ブロック列保持手段、4
5・・・駆動機構、59・・・スペーサ保持手段、62
・・・駆動機構。 特 許 出 願 人  凸版印刷株式会社同   上 
   福石技研株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート状物品を積重ねたブロックを、載置部上に
    複数積込むに際し、複数のブロックを一方向に沿って一
    列に並べ、この一列に並べたブロック列を一括して載置
    部上に積込み、その一列に並べたブロック列を間隔をお
    いて複数列配置することを特徴とするシート状物品の積
    込方法。
  2. (2)ブロック列を一括して載置部上に積込むに際し、
    ブロックの底面に係合する爪によりブロック列を持ち上
    げて保持するブロック列保持手段を使用し、その爪が、
    ブロック列を構成する複数のブロックの底面への係合部
    を有することを特徴とする請求項(1)記載のシート状
    物品の積込方法。
  3. (3)シート状物品を積重ねたブロックを、スペーサを
    介して複数層に積重ねた積層体であって、各層にブロッ
    クが複数積込まれるものを積重ねる積層装置であって、
    複数のブロックを一方向に沿って一列に並べるブロック
    並列手段と、一列に並んだブロック列を解除自在に保持
    するブロック列保持手段と、このブロック列保持手段を
    、ブロック列保持位置と積層体積重ね位置との間で移動
    させる駆動機構と、スペーサを解除自在に保持するスペ
    ーサ保持手段と、このスペーサ保持手段を、スペーサ保
    持位置と積層体積重ね位置との間で移動させる駆動機構
    とを備えていることを特徴とするシート状物品の積層装
    置。
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