JP2676573B2 - 反転パイリング装置 - Google Patents

反転パイリング装置

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JP2676573B2
JP2676573B2 JP4177554A JP17755492A JP2676573B2 JP 2676573 B2 JP2676573 B2 JP 2676573B2 JP 4177554 A JP4177554 A JP 4177554A JP 17755492 A JP17755492 A JP 17755492A JP 2676573 B2 JP2676573 B2 JP 2676573B2
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日鐵建材工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,搬送コンベヤ上を搬
送されてきた製品をこの搬送コンベヤの搬送方向と直角
なコンベヤ横方向に取り出し,交互にまたは順不同に表
裏を反転させて積み重ねる反転パイリング装置に関し,
特に,コンクリート床施工の際のコンクリート型枠とし
て用いるフラットデッキプレートのように,上面が平坦
で下側に製品幅方向に間隔をあけて複数条設けた長手方
向のリブを持つ製品を対象とし,かつ,製品幅方向片側
または両側のリブを含めた一部分を切り落とした製品を
含む積み重ね作業に適した反転パイリング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように片側が平坦で他側に製
品幅方向に間隔をあけて複数条設けた長手方向のリブを
持つ断面形状のデッキプレート(いわゆるフラットデッ
キプレート)を積み重ねる(パイリングする)場合,単
にそのまま積み重ねたのでは,積み重ね高さが製品高さ
の製品枚数倍となって著しく高くなり,在庫スペースを
大きく占め梱包容積が大となるので,交互に表裏を反転
させて積み重ねて,積み重ね高さを低くすることが要求
されている。このため,デッキプレートを冷間ロール成
形により製造するデッキプレート製造ラインにおいて
は,成形設備のランアウトテーブル上を搬送されくる製
品を交互に表裏を反転させて積み重ねる反転パイリング
装置が設けられている。なお,後述するが図6はフラッ
トデッキプレートの幅切りの例を示し,符号Sが幅切り
していない標準製品である。
【0003】この種の従来の反転パイリング装置とし
て,ランアウトテーブルの位置に,図9に示す反転装置
6を設けたものがある。この反転装置6は,製品(デッ
キプレート)1を上下に挟む保持ローラ2,3を取り付
けた環状のフレーム4を持ち,この環状フレーム4の外
周に形成した歯車4aと噛み合う駆動歯車5を設け,駆
動歯車5により環状フレーム4を製品一本毎に180°
ずつ回転させて,製品1を一本おきに表裏を反転させる
構成である。この反転装置6を用いた場合,図10に示
すように,成形機7で成形され,切断機8で定尺切断さ
れ,ランアウトテーブル9で搬送された製品1は,反転
装置6により前述のごとく1本おきに反転され,引き続
き前方に搬送され,パイリング装置10で積み重ねられ
る。
【0004】また,図11に示すように,製品1を横送
りする横送りコンベヤの途中に90°より大きな角度θ
1 だけ回転可能な第1のアーム11と(180°−θ
1 )に近似した角度θ2 だけ回転可能な第2のアーム1
2とを設け,製品1を第1のアーム11で角度θ1 だけ
回転させ,角度θ2 だけ起きた姿勢で待機している第2
のアーム12側に倒して受け渡し,次いで第2のアーム
12を水平にして製品1の反転を行う反転装置13を用
いるものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記図9に示した反転
装置6を用いる方式は,反転動作を環状フレーム4内で
行うものであるから,製品積み重ねを行うために,図1
0に示したようにさらに前方に搬送しなければならず,
ラインの全長が長くなるという問題がある。
【0006】また,図11に示した反転装置13を用い
る方式では,第1のアーム11から第2のアーム12に
製品1を受け渡す際に,製品1の転倒による第2のアー
ム12との衝突音が大きな騒音となる。また,この反転
装置13は,定尺切断した製品1を搬送するランアウト
テーブルの搬送方向と直角な横方向に送る横送りコンベ
ヤの途中に設ける必要があり,また,反転積み重ねを行
うためには反転装置13とは別に積み重ね装置を必要と
するので,設備のスペースを大きく占めるという問題も
ある。
【0007】また,上記の各反転装置6,13は,処理
速度が必ずしも速くないので,ランアウトテーブルを搬
送されてくる製品のタイムサイクルが短い場合に,これ
に追随できない場合が生じるという問題がある。
【0008】ところで,デッキプレートを敷き並べる梁
スパン(デッキプレート幅方向の梁スパン)によって
は,端末のデッキプレートの幅寸法に余りが生じる場合
があるが,この場合にデッキプレートの幅方向片側また
は両側の一部分を切り落とすいわゆる幅切り処理を行う
ことがある。この幅切りは,デッキプレート製造ライン
中で行うことが考えられるが,その場合に,積み重ねの
梱包荷姿(結束の断面の輪郭)に問題が生じる。前述の
図6に示すように,幅切りを行わない標準製品Sと幅切
りを行って幅を狭くした4種の幅切り製品A,B,C,
Dとを混在して積み重ねる場合を例に説明すると,特
に,図6において左端部のリブを切り落としてしまうD
タイプの幅切り製品の積み重ねに問題がある。すなわ
ち,そのままの姿勢と反転姿勢との正逆1組みの重ね合
わせについて見ると,Dタイプを除くものどうしの組み
合わせでは図8(ハ),(ニ)に示すように1組みにつ
いての幅がほぼ一定であるが,Dタイプを含む組み合わ
せでは,図8(イ),(ロ)のように1組みについての
幅が短くなるものが生じる。また,Dタイプどうしでは
端部のリブがないことで,正逆一組みの重ね合わせにつ
いて不安定になる。このためDタイプの幅切り製品も標
準製品Sまたは他の幅切り製品A,B,Cと同じ要領の
積み重ねをしたとすると,図8(イ),(ロ)のように
全体的に輪郭が不揃いになって,結束フープで締め付け
結束した時に不安定となり,あるいは製品の片持ち状の
縁部が変形し易い状態となる。しかしながら,上記従来
の反転装置13,16はいずれも,製品を単に反転する
だけであるから,上記の梱包荷姿を安定なかつ製品変形
のおそれのない梱包荷姿とすることが困難である。
【0009】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので,騒音が少なく,反転と積み重ねとを同
じ装置で行うことができて省スペースを図ることがで
き,また,搬送されてくる製品のタイムサイクルが極め
て短い場合にも容易に対応できるとともに,さらに,い
わゆる幅切り製品を含む積み重ねを行う場合に,安定な
かつ製品変形のおそれのない梱包荷姿とすることができ
る反転パイリング装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決する手段】上記課題を解決する本発明は,
搬送コンベヤ上を搬送されてきた,片側が平坦で他側に
製品幅方向に間隔をあけて複数条設けた長手方向のリブ
を持つ断面形状の製品をこの搬送コンベヤの搬送方向と
直角なコンベヤ横方向に取り出し,交互にまたは順不同
に表裏を反転させて積み重ねる反転パイリング装置であ
って,前記搬送コンベヤの上方においてコンベヤ横方向
に移動可能かつ上下に昇降可能な上アームと,前記上ア
ームをコンベヤ横方向に駆動する第1横駆動機構および
この第1横駆動機構とは別に設けた,同じく前記上アー
ムをコンベヤ横方向に一定距離だけ駆動する第2横駆動
機構と,前記上アームを上下に昇降駆動する昇降駆動機
構と,前記上アームに設けたエアシリンダのピストンロ
ッドに一端を連結された線状体の先端で吊持されるとと
もに前記エアシリンダの作動により昇降する,搬送コン
ベヤ上の製品を吸着可能な吸着装置と,前記搬送コンベ
ヤの下方においてコンベヤ横方向に移動可能かつ上下に
昇降可能な下アームと,前記下アームをコンベヤ横方向
に一定距離だけ駆動する下アーム駆動機構と,前記下ア
ームの前記搬送コンベヤの側方位置に設けた搬送方向と
平行な軸と,前記軸を中心として180°回転可能な反
転アームと,前記反転アームを前記軸の回りに180°
回転駆動することが可能であり,かつ,1つの製品の反
転積み重ね動作を終えた後,反転アームをほぼ90°程
度の角度だけ回転させて,ほぼ垂直に立った状態で待機
させることが可能な回転駆動機構と,前記反転アームに
取り付けられた,搬送コンベヤ上の製品を吸着可能な吸
着装置とを備えるとともに, 前記上アームを搬送コンベ
ヤの上方から下降させる動作と前記エアシリンダを作動
させて線状体の先端を下降させる動作を平行して行って
下降させた吸着装置により製品を吸着した後上昇させ,
次いでコンベヤ横方向に前進させた後下降さ せて,製品
を通常姿勢で置く通常積み重ね動作と,前記反転アーム
を搬送コンベヤの下方の位置から上昇させ,吸着装置に
より製品を吸着した後180°反転して,製品を反転姿
勢で置き,次いで反転アームをほぼ90°戻り回転させ
てほぼ垂直に立った状態に待機させる反転積み重ね動作
とを交互にまたは順不同に行わせるようにしたことを特
徴とする。
【0011】
【作用】上記構成において,製品をローラーコンベヤ上
にある状態のまま積み重ねる動作(通常積み重ね動作)
は,上アームを下降させると同時に前記エアシリンダを
作動させ線状体の先端を下降させる動作,すなわち上ア
ーム下降と線状体先端の下降の並行動作により吸着装置
を迅速に下降させ,吸着装置により製品を吸着し,コン
ベヤ横方向に移動させ,下降させ,次いで吸着解除して
行う。製品を反転させて積み重ねる動作(反転積み重ね
動作)は,反転アームを下アームおよび軸とともに搬送
コンベヤの下から上昇させて吸着装置により製品を吸着
保持し,次いで反転アームを180°回転させることで
製品を反転させ,吸着解除して行う。通常積み重ね動作
時には反転アームが次の製品を直ちに吸着できる待機状
,すなわち,反転アームが搬送コンベヤの下に直ちに
入ることができるようにほぼ垂直に立った待機状態を取
り,反転積み重ね動作時には上アームが次の製品を直ち
に吸着できる待機状態を取ることができ,短いタイムサ
イクルで製品が次々送られてくる場合でも,容易に対応
することができる。
【0012】幅切りをした製品のうちで積み重ね位置を
横にずらすことで梱包荷姿が適切になる製品について
は,通常積み重ね動作の場合は,上アーム下降の前に,
第2横駆動機構により上アームを一定距離だけコンベヤ
横方向に移動させて,吸着動作時の上アーム側の吸着装
置の位置を一定距離だけコンベヤ横方向にずらす。ま
た,反転積み重ね動作の場合は,下アーム上昇の前に,
下アーム横駆動機構により下アームを一定距離だけコン
ベヤ横方向に移動させて,吸着動作時の下アーム側の吸
着装置の位置を一定距離だけコンベヤ横方向にずらす。
これにより,安定なかつ製品変形のおそれのない梱包荷
姿となるように特定の幅切り製品のみを横方向にずらし
た積み重ねを行うことができる。
【0013】
【実施例】以下,本発明の一実施例を図1〜図7を参照
して説明する。図1は本発明一実施例の反転パイリング
装置の正面図,図2は同概略の平面図,図3は図1にお
ける左側面図である。実施例の製品は図6で示したフラ
ットデッキプレートである。図示略の成形機で成形され
た製品(成形された段階では符号Sの断面形状)は切断
機で所定の長さに切断され,次いで,幅切りを行う製品
については幅切り装置により幅方向の一部を切り落とさ
れた後,成形設備のランアウトテーブルであるローラー
コンベヤ(搬送コンベヤ)20上を反転パイリング装置
まで搬送されてくる。実施例の反転パイリング装置21
は,送られてきたローラーコンベヤ20上の製品1をロ
ーラーコンベヤ搬送方向(図1で紙面を直交する方向:
図2で矢印a方向)と直角なコンベヤ横方向(図1,図
2で矢印b方向)の横送りコンベヤ22上に交互にまた
は順不同に表裏反転させて積み重ねる装置である。ま
た,横送りコンベヤ22上で積み重ねられた製品は縦送
りコンベヤ16により縦送りされ,結束機17により結
束プで結束された後,横方向のストレージ18に送ら
れ,貯蔵される。
【0014】反転パイリング装置21の装置フレーム2
3はローラーコンベヤ20の横送りコンベヤ22と反対
側に据え付けられ,この装置フレーム23にガイドによ
り案内されて上下に昇降可能な上昇降台24および下昇
降台25が設けられている。上昇降台24と下昇降台2
5とは,連結ロッド26により一定のあそびsをもって
連結されている。すなわち,上昇降台24が上昇する
と,あそびs分については上昇降台24のみが上昇し,
その後上昇降台24とともに下昇降台25が上昇する。
また,上昇降台24が下降する際には,一定距離だけ上
昇降台24とともに下昇降台25が下降し,その後,下
昇降台25は静止して上昇降台24のみがあそびsだけ
下降する。上昇降台24に横送りコンベヤ22側に水平
に延びる上アーム27がコンベヤ横方向に移動可能に設
けられている。この上アーム27は,下側の2つの支持
ローラ28,29と上側の1つの支持ローラ30とによ
りコンベヤ横方向に移動可能に支持されており,送り駆
動モータ31によりチェーン32を介して駆動されるピ
ニオン33,34によりこれとかみ合うラック35部分
を介してコンベヤ横方向に送り駆動されるようになって
いる。前記の送り駆動モータ31,チェーン32,ピニ
オン33,34,ラック35等は上アーム27をコンベ
ヤ横方向に駆動する第1横駆動機構を構成する。また,
上アーム27には上アーム27を一定距離だけコンベヤ
横方向に移動させる第2横駆動機構である上アーム横移
動用エアシリンダ36が設置され,そのピストンロッド
36aの先端は装置フレーム23側に連結されている。
下昇降台25には同じく横送りコンベヤ22側に水平に
延びる下アーム40が支持ローラ41,42,43によ
りコンベヤ横方向に移動可能に支持されている。また,
下アーム40を一定距離だけコンベヤ横方向に駆動する
下アーム横駆動機構である下アーム横移動用エアシリン
ダ44が下昇降台25側に横向きに取り付けられ,その
ピストンロッド44aが下アーム40側に連結されてい
る。前記上アーム横移動用エアシリンダ36および下ア
ーム横移動用エアシリンダ44は,特定の幅切り製品が
来た時にのみ作動して,上アーム27または下アーム4
0を一定距離だけコンベヤ横方向に移動させ,これによ
り後述の電磁石56または82の位置を一定距離だけ横
方向にずらし,前記特定の幅切り製品のみをコンベヤ横
方向に一定距離だけずらして積み重ねるためのものであ
る。
【0015】装置フレーム23の上部に昇降駆動モータ
45およびローラーコンベヤ搬送方向に延びる軸48が
設置され,この軸48は昇降駆動モータ45によりチェ
ーン46およびスプロケット47を介して回転駆動され
る。この軸48にスプロケット49が固定され,このス
プロケット49とその下方において装置フレーム23に
取り付けたスプロケット50との間にチェーン51が巻
き掛けられ,このチェーン51に前記上昇降台24が連
結されている。したがって,昇降駆動モータ45が作動
しチェーン51が周回した時,上昇降台24が昇降駆動
される。前記の昇降駆動モータ45,チェーン46,ス
プロケット47,軸48,スプロケット49,50,チ
ェーン61等は,上アーム27を上下に昇降駆動する昇
降駆動機構を構成する。
【0016】前記上アーム27はローラーコンベヤ搬送
方向の前後に2本あり,この2本の上アーム27の先端
部間はビーム54で一体に連結固定されている。符号5
5はローラーコンベヤ20上の製品1を上面から吸着す
る吸着装置で,ビーム54のローラーコンベヤ搬送方向
の前後2箇所に設けられている。各吸着装置55は,吸
着部である2つの電磁石56をホルダ57で吊持してい
る。なお,図示は省略するが,電磁石56が下降しロー
ラーコンベヤ20上の製品1に接触した時,電磁石56
の重みが作用しなくなることでその接触を検知してオン
となるタッチスイッチ(タッチSW)をホルダ57内に
設けている。各ホルダ57は,それぞれビーム54上に
設置したエアシリンダ58,59のピストンロッド58
a,59aにそれぞれ連結したチェーン60,61に吊
持されている。一方のチェーン60はスプロケット6
2,63を介して2枚のガイドブラケット66間に吊り
下げられ,他方のチェーン61はスプロケット64,6
5を介して2枚のガイドブラケット67間に吊り下げら
れ,それぞれ下端でホルダ57を吊持している。なお,
スプロケット63とスプロケット64との間には,同調
用チェーン68が巻き掛けられ,2つの吸着装置55が
同調して昇降するようにしている。
【0017】符号70は上昇降台24,上アーム27,
下昇降台25,下アーム40等の昇降部分全体を上昇さ
せるために必要な駆動力を軽減するためのバランスウエ
イトである。このバランスウエイト70は,2つの上昇
降台24のそれぞれに2個ずつ設けられている。この2
個のバランスウエイト70はその上部で結合部材71で
結合され,この結合部材71が昇降用のチェーン51に
連結されている。また,符号72はバランサエアシリン
ダで,そのピストンロッド72aに連結したチェーン7
2bの先端を前記結合部材71に連結している。このバ
ランサエアシリンダ72は,前記のバランスウエイト7
0による釣り合いでは,上昇降台24を上昇させる駆動
力の軽減にまだ不足である場合に補助的に使用する。こ
のバランサエアシリンダ72は,昇降駆動モータ45の
負荷が一定以上大きい場合に作動するように制御するこ
ともできる。
【0018】前記下アーム40の先端部はローラーコン
ベヤ20の横送りコンベヤ22側の側方まで延び,この
先端部にローラーコンベヤ搬送方向と平行な軸80を回
転可能に取り付け,この軸80に反転アーム81を一体
に固定し,この反転アーム81に製品1を下側から吸着
する吸着装置である電磁石82を設けている。また,下
アーム40側に軸80を回転駆動する反転駆動用モータ
83を設置している。なお,図示は省略するが,上アー
ム27側の電磁石56と同様に,電磁石82が上昇しロ
ーラーコンベヤ20上の製品1に接触した時,これを検
知してオンとなるタッチスイッチ(タッチSW)を設け
ている。
【0019】次に,動作について説明する。今,図6に
示した標準製品Sおよび4種の幅切り製品A,B,C,
Dが混在する積み重ねを行うものとする。ローラーコン
ベヤ20上を送られてきた製品1を表裏反転させないそ
のままの姿勢で横送りコンベヤ22上に積み重ねる動作
すなわち通常積み重ね動作は,特定の幅切り製品例えば
上記のDタイプの幅切り製品を除けば,かつ,製品1が
搬送されてくるタイムサイクルに特に問題がなければ,
基本的には図4(イ)のフローチャートに示すステップ
(S1)〜ステップ(S12)の手順に従って行われ
る。すなわち, (S1)送られてきた製品1がローラーコンベヤ20上
の所定位置で停止する。 (S2)昇降駆動モータ45によりチェーン51が周回
して,チェーン51に連結された上昇降台24が下降
し,上昇降台24とともに上アーム27が下降する。 (S3)電磁石56がローラーコンベヤ20上の製品1
に接触すると,タッチSWがオンとなり,製品1の接触
を検知する。 (S4)前記タッチSWオンの信号により電磁石56が
励磁され,製品1を吸着する。 (S5)昇降駆動モータ45が作動しチェーン51が周
回して上昇降台24とともに上アーム27が上昇する。 (S6)送り駆動モータ31の駆動によりチェーン32
が周回してピニオン33,34が回転し,このピニオン
33,34とかみ合うラック35を介して,上アーム2
7が図1の矢印aのコンベヤ横方向に送られる(前進す
る)。 (S7)上アーム27が停止し,製品1を吊持した電磁
石56が定位置(横送りコンベヤ22上の製品積み重ね
位置の真上)に停止する。 (S8)チェーン51が周回して上アーム27が下降す
る。 (S9)電磁石56で吸着した製品1が横送りコンベヤ
22上にまたは先に置いた製品1の上に乗ると,タッチ
SWがオンとなる。 (S10)タッチSWオンの信号により電磁石56が消
磁され,製品1を離す。 (S11)チェーン51の周回により上アーム27が上
昇する。 (S12)上アーム27がピニオン33,34によりラ
ック35を介して駆動されて後退し,図1の最初の状態
に復帰する。 以上の手順により,ローラーコンベヤ20上の製品1を
そのままの姿勢で横送りコンベヤ22上に積み重ねる通
常積み重ね動作が行われる。
【0020】上記の手順は,製品の長さが長く製品が送
られてくるタイムサイクルが比較的長い場合のものであ
るが,タイムサイクルが短い場合には,図4(ロ)のフ
ローチャートに示す手順により行う。すなわち,上アー
ム27を昇降する際に,上アーム27の昇降と並行し
て,エアシリンダ58,59を作動させピストンロッド
58a,59bを出没させてチェーン60,61の昇降
(引き上げ,引き下げ)を行い,チェーン60,61で
吊り下げた電磁石56を昇降させる。こうして製品1を
支持する電磁石56の昇降時間を短縮し,短いタイムサ
イクルに対応する。図4(ロ)のフローチャートにおい
て,上アーム27の昇降動作(S2,S5,S8,S1
1等)と,チェーン60,61の昇降動作(S2’,S
5’,S8’,S11’等)とを並行して行う。ただ
し,必要に応じて,上アーム27の昇降のみで済む場合
にはチェーン60,61の昇降を省略し,またはチェー
ン60,61の昇降だけで済む場合には上アーム27の
昇降を省略してもよい。
【0021】ローラーコンベヤ20上の製品1を表裏反
転させて横送りコンベヤ22上に積み重ねる動作すなわ
ち反転積み重ね動作を行う場合は,上記のDタイプの幅
切り製品を除けば,図5のフローチャートに示すステッ
プ(P1)〜ステップ(P12)の手順により行う。す
なわち, (P1)送られてきた製品1がローラーコンベヤ20上
の所定位置で停止する。 (P2)下アーム40が上昇し,下アーム40とともに
反転アーム81およびこれと一体の電磁石82が上昇す
る。この時反転アーム81および電磁石82は水平な姿
勢でローラーコンベヤ20の下方に位置している。下ア
ーム40の上昇は,昇降駆動モータ45によりチェーン
51を周回させて上昇降台24を上昇させ,この上昇降
台24に連結ロッド26を介して連結された下昇降台2
5を上昇降台24とともに上昇させることで行う。な
お,この実施例では省略したが,下昇降台25を単独で
昇降駆動するエアシリンダ等を設けて,下アーム40の
昇降動作を迅速に行わせることもできる。 (P3)下アーム40とともに反転アーム81が上昇し
て電磁石82が製品1の下面に接触すると,図示略のタ
ッチSWがこれを検知してオンとなる。 (P4)前記タッチSWオンの信号により電磁石82が
励磁され,製品1を吸着する。 (P5)下アーム40および反転アーム81が引き続き
上昇する。下アーム40の上昇は,前述の下降時と同様
に,上昇降台24とともに下昇降台25を上昇させて行
う。 (P6)反転駆動用モータ83により軸80およびこれ
と一体の反転アーム81が図1において反時計方向(矢
印c方向)に180°回転駆動される。これにより,製
品1は電磁石82の下面に表裏反転した姿勢で吸着され
た状態となる。 (P7)下アーム40および反転アーム81が下降す
る。 (P8)電磁石82で吸着した製品1が先に置いた製品
1の上に乗ると,タッチSWがオンとなる。 (P9)タッチSWオンの信号により電磁石82が消磁
され,製品1を離す。以上により,製品1が表裏反転し
た姿勢で先の製品1の上に積み重ねられる。 (P10)下アーム40が初期の高さ位置まで上昇す
る。 (P11)反転アーム81が時計方向(矢印d方向)に
90°弱の角度だけ回転される(この動作を半反転と呼
ぶ)。下アーム81は2点鎖線で示すようにこのほぼ垂
直に立った半反転の姿勢で,次の製品1が上アーム27
側の電磁石56でローラーコンベヤ20から持ち上げら
れるのを待つ。 (P12)次の製品1が電磁石56でローラーコンベヤ
20から持ち上げられると,直ちに反転アーム81が図
1においてさらに時計方向(矢印d方向)に90°強の
角度だけ回転して,ローラーコンベヤ20の下方で水平
な姿勢で待機する初期状態(実線で示す状態)に復帰す
る。
【0022】上記では,上アーム27による通常積み重
ね動作と反転アーム81による反転積み重ね動作とを個
別に説明したが,タイムサイクルを短縮するために両者
は一部並行して行われる。
【0023】次に,Dタイプの幅切り製品が送られてき
た時の動作について説明する。通常積み重ね時には,図
(イ)または(ロ)に示すフローチャートにおいて,製
品停止(ステップS1)の前に上アーム横移動用エアシ
リンダ36を作動させて,上アーム27をシリンダスト
ロークの一定距離だけ図1において右方に移動させてお
く。この状態で図4(イ)または(ロ)のフローチャー
トに示す動作を行うと,製品吸着時の電磁石56の位置
が一定距離だけ右方にずれているので,上昇後上アーム
27を他の製品と同じ一定位置に停止させ下降させる
と,このDタイプの製品は一定距離だけ左方にずれた位
置で積み重ねられる。
【0024】また,反転積み重ね時にDタイプの幅切り
製品が送られてきた時は,図5のフローチャートにおい
て,同じく製品停止(ステップP1)の前に下アーム横
移動用エアシリンダ44を作動させて,下アーム40を
シリンダストロークの一定距離だけ図1において右方に
移動させておく。この場合,製品吸着時の電磁石82の
位置が一定距離だけ右方にずれるので,製品を吸着し上
昇した後,下アーム横移動用エアシリンダ44を復帰動
作させて下アーム40とともに軸80を通常の反転位置
に戻し,次いで,反転アーム81を他の製品と同様に反
転させると,このDタイプの製品は一定距離だけ右方に
ずれた位置で反転積み重ねされることになる。
【0025】上記のようにDタイプのみ横方向にずらせ
た積み重ねを行うと,前述の図8の積み重ねの梱包荷姿
の代わりに,図7(イ),(ロ)に示すように,そのま
まの姿勢のDタイプ製品は一定距離だけ左方にずれ,反
転したDタイプ製品は一定距離だけ右方にずれた積み重
ねが行われ,全体的に輪郭が四角形に近いものとなり,
またDタイプどうしの表裏一組みの重ね合わせにおける
リブの配置も適切なものとなり,安定なかつ製品変形の
おそれのない梱包荷姿が得られる。
【0026】なお,本発明の反転パイリング装置は,交
互にまたは順不同に表裏を反転させて積み重ねた製品群
から,1枚ずつ取り出し表裏を同じ向きにする反転デパ
イリング装置として適用することも可能である。また,
この反転デパイリング装置は,例えば一旦パイリングさ
れた製品に何らかの加工を施す場合等にも使用すること
ができる。
【0027】また,搬送コンベヤとして実施例ではロー
ラーコンベヤが用いられているが,これに限らず,例え
ば複数に分割されたベルト式のコンベヤでもよい。要す
るに,反転アーム81が搬送コンベヤの位置でその上下
に昇降できるスペースを持つ搬送コンベヤであればよ
い。
【0028】また,上述の実施例は,反転パイリング装
置を冷間ロール成形設備のランアウトテーブル部分に設
置したものであるが,この場合に限らず,種々の設備に
おける反転パイリング装置(または反転デパイリング装
置)として適用可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば,搬送コンベヤの上方の
上アームに設けた吸着装置による取り出し動作と,搬送
コンベヤの下方の反転アームに設けた吸着装置による取
り出し動作とによって,製品の表裏を交互にまたは順不
同に反転させる積み重ねを行う構成であるから,時間的
なロスを極力削減することができ,積み重ね動作が極め
て能率的に行われる。また,吸着により製品を保持する
ので,製品の衝突音は小さく騒音が低減される。また,
上アームの昇降とエアシリンダの作動による線状体の昇
降との並行動作で吸着装置を昇降させる構成である点で
も,きわめて迅速な昇降が可能な構成となっており,製
品が極めて短いタイムサイクルで送られてくる場合で
も,確実に対応できる。また,通常積み重ね動作をして
いる間に,反転アームをほぼ90°回転させた半反転状
態としておく構成であるから,反転アームを搬送コンベ
ヤの下方に復帰させる動作を迅速に行うことができ,
の点でもタイムサイクルの短縮に極めて有効である。
【0030】1つの装置で製品の反転と積み重ねとを行
う構成であり,反転装置と積み重ね装置とを別に設ける
従来の方式と比べて,省スペースが図られる。また,搬
送コンベヤから製品を直接取り出して反転パイリングを
行うものであるから,従来の環状フレームを持つ反転装
置を用いる方式と異なり,製品を反転動作位置からさら
に前方に搬送する必要はなく,この点でも省スペースが
図られる。また,従来の第1および第2の2つのアーム
を持つ反転装置を用いる方式と異なり,搬送コンベヤか
ら製品を横送りする横送りコンベヤが不要であり,この
点でも省スペースが図られる。
【0031】上アームを一定距離だけコンベヤ横方向に
移動させる第2横駆動機構,および下アームを一定距離
だけコンベヤ横方向に移動させる下アーム横駆動機構を
設けたので,特定の幅切り製品のみをコンベヤ横方向に
移動させて,安定なかつ製品変形のおそれのない梱包荷
姿とすることが可能である。
【0032】また,上アーム側については,一定距離だ
けコンベヤ横方向に移動させる第2横駆動機構を通常の
コンベヤ横方向の移動を行う第1横駆動機構とは別に設
けたので,特定の幅切り製品のみを横移動させる制御が
単純化され,システム設計の単純化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す反転パイリング装置の
正面図である。
【図2】同概略の平面図である。
【図3】図1における左側面図である。
【図4】通常積み重ね動作のみを説明するフローチャー
トであり,同図(イ)はタイムサイクルが比較的長い場
合,同図(ロ)はタイムサイクルが短い場合のものであ
る。
【図5】反転積み重ね動作のみを説明するフローチャー
トである。
【図6】フラットデッキプレートの断面形状とともに,
幅切り製品の例を示す図である。
【図7】図6の各幅切り製品A,B,C,Dおよび標準
製品Sを混在させて積み重ねる例を示す図であり,本発
明の反転パイリング装置により,Dタイプの幅切り製品
のみをコンベヤ横方向にずらして積み重ねた場合の図で
ある。
【図8】図6の各幅切り製品A,B,C,Dおよび標準
製品Sを混在させて積み重ねる例を示す図であり,幅切
り製品の種類を考慮せずにすべて同様に扱って積み重ね
た場合の図である。
【図9】従来の反転装置の正面図である。
【図10】図11の反転装置を含むデッキプレート製造
設備の概略平面図である。
【図11】従来の他の反転装置の概略の側面図である。
【符号の説明】
1 製品 20 ローラーコンベヤ(搬送コンベヤ) 21 反転パイリング装置 22 横送りコンベヤ 24 上昇降台 25 下昇降台 26 連結ロッド 27 上アーム 28,29,30 支持ローラ 31 送り駆動モータ 32 チェーン 33,34 ピニオン(第1横駆動機構) 35 ラック 36 上アーム横移動用エアシリンダ(第2横駆動機
構) 40 下アーム 44 下アーム横移動用エアシリンダ(下アーム横駆動
機構) 45 昇降駆動モータ 48 軸 49,50 スプロケット 51 チェーン(昇降駆動機構) 55 吸着装置 56 電磁石 58,59 エアシリンダ 58a,59a ピストンロッド 60,61 チェーン(線状体) 80 軸 81 反転アーム 82 電磁石(吸着装置) A,B,C 横移動しない幅切り製品 D 横移動する幅切り製品 S 標準製品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−161214(JP,A) 特開 昭60−188293(JP,A) 特開 昭53−53868(JP,A) 特開 昭62−27231(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送コンベヤ上を搬送されてきた,片側
    が平坦で他側に製品幅方向に間隔をあけて複数条設けた
    長手方向のリブを持つ断面形状の製品をこの搬送コンベ
    ヤの搬送方向と直角なコンベヤ横方向に取り出し,交互
    にまたは順不同に表裏を反転させて積み重ねる反転パイ
    リング装置であって, 前記搬送コンベヤの上方においてコンベヤ横方向に移動
    可能かつ上下に昇降可能な上アームと, 前記上アームをコンベヤ横方向に駆動する第1横駆動機
    構およびこの第1横駆動機構とは別に設けた,同じく前
    記上アームをコンベヤ横方向に一定距離だけ駆動する第
    2横駆動機構と, 前記上アームを上下に昇降駆動する昇降駆動機構と, 前記上アームに設けたエアシリンダのピストンロッドに
    一端を連結された線状体の先端で吊持されるとともに前
    記エアシリンダの作動により昇降する,搬送コンベヤ上
    の製品を吸着可能な吸着装置と, 前記搬送コンベヤの下方においてコンベヤ横方向に移動
    可能かつ上下に昇降可能な下アームと, 前記下アームをコンベヤ横方向に一定距離だけ駆動する
    下アーム駆動機構と, 前記下アームの前記搬送コンベヤの側方位置に設けた搬
    送方向と平行な軸と, 前記軸を中心として180°回転可能な反転アームと, 前記反転アームを前記軸の回りに180°回転駆動する
    ことが可能であり,かつ,1つの製品の反転積み重ね動
    作を終えた後,反転アームをほぼ90°程度の角度だけ
    回転させて,ほぼ垂直に立った状態で待機させることが
    可能な回転駆動機構と, 前記反転アームに取り付けられた,搬送コンベヤ上の製
    品を吸着可能な吸着装置とを備えるとともに, 前記上アームを搬送コンベヤの上方から下降させる動作
    と前記エアシリンダを作動させて線状体の先端を下降さ
    せる動作を平行して行って下降させた吸着装置により製
    品を吸着した後上昇させ,次いでコンベヤ横方向に前進
    させた後下降させて,製品を通常姿勢で置く通常積み重
    ね動作と,前記反転アームを搬送コンベ ヤの下方の位置
    から上昇させ,吸着装置により製品を吸着した後180
    °反転して,製品を反転姿勢で置き,次いで反転アーム
    をほぼ90°戻り回転させてほぼ垂直に立った状態に待
    機させる反転積み重ね動作とを交互にまたは順不同に行
    わせるようにした ことを特徴とする反転パイリング装
    置。
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