JPS597356Y2 - 移動式クレ−ン等のカウンタウエイト保持装置 - Google Patents
移動式クレ−ン等のカウンタウエイト保持装置Info
- Publication number
- JPS597356Y2 JPS597356Y2 JP7228779U JP7228779U JPS597356Y2 JP S597356 Y2 JPS597356 Y2 JP S597356Y2 JP 7228779 U JP7228779 U JP 7228779U JP 7228779 U JP7228779 U JP 7228779U JP S597356 Y2 JPS597356 Y2 JP S597356Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- counterweight
- cab
- control box
- driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクレーン及び移動式クレーン等の組立分解時に
使用されるカウンタウェイトの保持装置に関する。
使用されるカウンタウェイトの保持装置に関する。
カウンタウェイトはフ゛−ムの引き起し時或は引き倒し
時にクレーンのバランスをとる為に必要で、稼動中は必
要がない。
時にクレーンのバランスをとる為に必要で、稼動中は必
要がない。
その為カウンタウェイトは常時クレーンに固定しておく
ことができず簡単に取付、取外しができなければならな
い。
ことができず簡単に取付、取外しができなければならな
い。
従来カウンタウェイトの取付け方法としては次の様なも
のがあった。
のがあった。
ｉカウンタウェイトをクレーン車体に載せ取付ける、ｉ
ｉチェーンにて車体に吊り下げる、ｉｉｉ車体より出し
入れ可能なスライドにカウンタウェイトを取付けスライ
ドを出し入れすることによりバランスをとる。
ｉチェーンにて車体に吊り下げる、ｉｉｉ車体より出し
入れ可能なスライドにカウンタウェイトを取付けスライ
ドを出し入れすることによりバランスをとる。
然し上記した方法のｉでは取付け、取外しの度に別のク
レーンを要する、ｉｉで゛は吊り下げ中心とカウンタウ
ェイトの吊り下げ中心とを一致させる為別のクレーンが
必要であり又位置合せに時間を要する、ｉｉｉでは装置
が複雑でありコストアップとなる、等種々の欠点があっ
た。
レーンを要する、ｉｉで゛は吊り下げ中心とカウンタウ
ェイトの吊り下げ中心とを一致させる為別のクレーンが
必要であり又位置合せに時間を要する、ｉｉｉでは装置
が複雑でありコストアップとなる、等種々の欠点があっ
た。
本考案はこれら欠点を解消すべくなされたものであって
、本体のフレーム後方に配設したシリンダと、該シリン
ダの中心軸の略延長線上に設けたロープシーブと、一端
を前記シリンダのロツド先端に結着し他端にカウンタウ
ェイトと連結解除可能な連結器を取付け前記ロープシー
ブに懸回したロープと、前記連結器と保合離脱可能でフ
レーム底面所要位置に設けた格納フックと、運転室の本
体制御部へ適宜の長さで接続されて運転室外へ持出し得
、前記シリンダの操作位置を運転室側又はコントロール
ボックス側のいずれか一方に限定する切換回路を有する
シリンダ駆動制御用コントロールボックスとを備えたこ
とを特徴とするものである。
、本体のフレーム後方に配設したシリンダと、該シリン
ダの中心軸の略延長線上に設けたロープシーブと、一端
を前記シリンダのロツド先端に結着し他端にカウンタウ
ェイトと連結解除可能な連結器を取付け前記ロープシー
ブに懸回したロープと、前記連結器と保合離脱可能でフ
レーム底面所要位置に設けた格納フックと、運転室の本
体制御部へ適宜の長さで接続されて運転室外へ持出し得
、前記シリンダの操作位置を運転室側又はコントロール
ボックス側のいずれか一方に限定する切換回路を有する
シリンダ駆動制御用コントロールボックスとを備えたこ
とを特徴とするものである。
以下本考案の実施例を図面に基き説明する。
本体８のフレーム下部後方にシリンダ１を水平に取付け
、シリンダ１の後方略シリンダ中心軸の延長線上に位置
させロープシーブ３を設け、フレーム底面の適宜個所に
は後述する連結器１１と保合離脱可能な格納フツク６を
取付ける。
、シリンダ１の後方略シリンダ中心軸の延長線上に位置
させロープシーブ３を設け、フレーム底面の適宜個所に
は後述する連結器１１と保合離脱可能な格納フツク６を
取付ける。
シリンダ１のロツド９先端に一端を結着したロープ２を
前記ロープシーブ３に懸け回し、他端部を垂れ下げ且つ
自在とすると共に、ボルト１０等によりカウンタウェイ
ト４を連結、解除可能な連結器１１を他端に取付ける。
前記ロープシーブ３に懸け回し、他端部を垂れ下げ且つ
自在とすると共に、ボルト１０等によりカウンタウェイ
ト４を連結、解除可能な連結器１１を他端に取付ける。
前記シリンダ１を駆動制御するコントロールボックス７
は運転室１２の本体制御部へコネクタ１４、適宜な長さ
のコード１５を介し接続されると共に運転室１２内に格
納可能となっている。
は運転室１２の本体制御部へコネクタ１４、適宜な長さ
のコード１５を介し接続されると共に運転室１２内に格
納可能となっている。
コントロールボックス７に設けられたメインスイッチ１
３は前記シリンダ１の駆動制御をコントロールボックス
７、運転室１２のいずれの側から行うかを決定し、メイ
ンスイッチ１３を含む制御切換回路（図示せず）は一方
でシリンダ１を制御している時は他方からは制御不能と
なる様構或してある。
３は前記シリンダ１の駆動制御をコントロールボックス
７、運転室１２のいずれの側から行うかを決定し、メイ
ンスイッチ１３を含む制御切換回路（図示せず）は一方
でシリンダ１を制御している時は他方からは制御不能と
なる様構或してある。
カウンタウェイト４を吊下げない時は連結器１１を格納
フツク６に係合させ固定する。
フツク６に係合させ固定する。
ブーム５の引上げ時には本体８をカウンタウェイト４の
場所迄移動させ、メインスイッチ１３を操作しコントロ
ールボックス７にてシリンダ１を制御し得る様にする。
場所迄移動させ、メインスイッチ１３を操作しコントロ
ールボックス７にてシリンダ１を制御し得る様にする。
コントロールボックス７と本体制御部とは適宜な長さを
持つコード１５で接続してあるので、コントロールボッ
クス７を運転室１２の外に持出しカウンタウェイト４が
見える位置で操作できる（第４図イ）。
持つコード１５で接続してあるので、コントロールボッ
クス７を運転室１２の外に持出しカウンタウェイト４が
見える位置で操作できる（第４図イ）。
コントロールボックス７によりシノンダ１を伸長させ、
連結器１１を格納フック６より取外し、カウンタウェイ
ト４と連結し得る位置迄垂れ下げる（第４図口）。
連結器１１を格納フック６より取外し、カウンタウェイ
ト４と連結し得る位置迄垂れ下げる（第４図口）。
連結器１１が取付けられているロープ２の先端部は自在
となっているので゛カウンタウェイト４の中心がずれて
いてもシリンダ１のストロークでカバーし得る位置で゛
あれば連結可能であり、吊り上げる時には重力の作用で
正規な位置にカウンタウェイト４が移動するので問題な
い。
となっているので゛カウンタウェイト４の中心がずれて
いてもシリンダ１のストロークでカバーし得る位置で゛
あれば連結可能であり、吊り上げる時には重力の作用で
正規な位置にカウンタウェイト４が移動するので問題な
い。
連結器１１とカウンタウェイト４を連結した後シリンダ
１を短縮させカウンタウェイト４を地切すればブーム５
を引き起すことができる。
１を短縮させカウンタウェイト４を地切すればブーム５
を引き起すことができる。
ブーム５の組立終了後はコントロールボックス７のメイ
ンスイッチ１３を切換えることにより運転室１２より直
接カウンタウェイトを降すことも可能である。
ンスイッチ１３を切換えることにより運転室１２より直
接カウンタウェイトを降すことも可能である。
向上記実施例ではシリンダの取付姿勢を水平且つ車体の
前後方向に伸縮可能としたが、垂直或は斜め等上記作動
をし得る姿勢であればよい。
前後方向に伸縮可能としたが、垂直或は斜め等上記作動
をし得る姿勢であればよい。
本考案は以上述べた如くであるので、
ｉ 構造が簡単である、
ｉｉ カウンタウェイトのセットが短時間で行える、
ｉｉｉ カウンタウェイトの中心が吊り下げ中心に一
致していなくともよい、 ｉｖ カウンタウェイトの手元で作業員１人で取付け
、取外し及び運転できるため安全である、等の優れた効
果を発揮し得る。
致していなくともよい、 ｉｖ カウンタウェイトの手元で作業員１人で取付け
、取外し及び運転できるため安全である、等の優れた効
果を発揮し得る。
第１図は、本考案の実施例の取付け位置を示す概略側面
図、第２図は同背面図、第３図は実施例の説明図、第４
図イ〜ハは実施例の作動説明図である。 １はシリンダ、２はロープ、３はシーブ、４はカウンタ
ウェイト、６は格納用フック、７はコン１トロールボッ
クスを示す。
図、第２図は同背面図、第３図は実施例の説明図、第４
図イ〜ハは実施例の作動説明図である。 １はシリンダ、２はロープ、３はシーブ、４はカウンタ
ウェイト、６は格納用フック、７はコン１トロールボッ
クスを示す。
Claims (1)
- 本体のフレーム後方に配設したシリンダと、該シリンダ
の中心軸の略延長線上に設けたロープシーブと、一端を
前記シリンダのロツド先端に結着し他端にカウンタウェ
イトと連結解除可能な連結器を取付け前記ロープシープ
に懸回したロープと、前記連結器と係金離脱可能でフレ
ーム底面所要位置に設けた格納フックと、運転室の本体
制御部へ適宜の長さで接続されて運転室外へ持出し得前
記シリンダの操作位置を運転室側又はコントロールボッ
クス側のいずれか一方に限定する切換回路を有するシリ
ンダ駆動制御用コントロールボックスとを備えたことを
特徴とする移動式クレーン等のカウンタウェイト保持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7228779U JPS597356Y2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | 移動式クレ−ン等のカウンタウエイト保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7228779U JPS597356Y2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | 移動式クレ−ン等のカウンタウエイト保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55171681U JPS55171681U (ja) | 1980-12-09 |
| JPS597356Y2 true JPS597356Y2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=29305950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7228779U Expired JPS597356Y2 (ja) | 1979-05-29 | 1979-05-29 | 移動式クレ−ン等のカウンタウエイト保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597356Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-29 JP JP7228779U patent/JPS597356Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55171681U (ja) | 1980-12-09 |
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