JPH1135284A - 移動式クレーン - Google Patents

移動式クレーン

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JPH1135284A
JPH1135284A JP20522097A JP20522097A JPH1135284A JP H1135284 A JPH1135284 A JP H1135284A JP 20522097 A JP20522097 A JP 20522097A JP 20522097 A JP20522097 A JP 20522097A JP H1135284 A JPH1135284 A JP H1135284A
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JP
Japan
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boom
head
main
auxiliary jib
holes
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JP20522097A
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English (en)
Inventor
Naoteru Fujita
直輝 藤田
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】補助ジブの着脱作業性能のよい移動式クレーン
を提供する。 【解決手段】主フック60を牽引するブームヘッド40
が単体のユニットとなっている。ブームヘッド40の基
端部42に貫通孔44,46、主ブーム32の先端部3
4に貫通孔36,38、補助ジブ68の基端部70に貫
通孔72,74、その先端部76に貫通孔78,80が
設けられている。貫通孔36,38,44,46同士を
連結ピンで固定することにより、ブームヘッド40が主
ブーム32に取り付けられる。貫通孔44,46,7
8,80同士を連結ピンで固定することにより、ブーム
ヘッド40が補助ジブ68に取り付けられる。貫通孔3
6,38,72,74同士を連結ピンで固定すると、補
助ジブ68が主ブーム32の先端に連結される。ブーム
ヘッド40がユニット化されているため容易に着脱可能
となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主ブームの先端に
補助ジブを取り付けることができる移動式クレーンに関
し、特に、ブームヘッドを着脱可能にすることで、補助
ジブの取り付け及び取り外し等の作業性を向上させるよ
うにした移動式クレーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図12に示すようなボックス構造
の主ブーム2を備える移動式クレーンでは、主ブーム2
の先端に固定されたブームヘッド4に、主フック6と補
フック8が夫々ワイヤロープ10,12を介して吊り下
げられている。図13に示す主フック6の吊り下げ構造
において、ウインチドラム14から繰り出されたワイヤ
ロープ10がブームヘッド4に枢着したガイドシーブ1
6で案内されると共に、ブームヘッド4と主フック6に
夫々枢着した複数連のヘッドシーブ18とフックシーブ
20間に巻回され、更にワイヤロープ10の先端22が
ブームヘッド4の一側端に固着している。これにより、
ウインチドラム14によるワイヤロープ10の繰り出し
量あるいは巻き取り量に応じた主フック6の上下動を可
能にしている。
【0003】高所作業を行う場合には、図14に示すよ
うに、主ブーム2のブームヘッド4に補助ジブ24を連
結し、補助ジブ24の先端に固定されたジブヘッド26
に、ワイヤロープ10,12を介して主フック6と補フ
ック8を吊り下げる。この補助ジブ24を連結する場合
にも、ワイヤロープ10をジブヘッド26に枢着された
ガイドシーブと複数連のジブヘッドシーブ及び主フック
6の複数連のフックシーブ20間に掛け回すことによ
り、ワイヤロープ10の繰り出し量あるいは巻き取り量
に応じた主フック6の上下動を可能にする。
【0004】構内を走行するときには、図15に示すよ
うに、主ブーム2を縮めて、主フック6をキャリア28
上に設置している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の移動式
クレーンでは、補助ジブ24を主ブーム2に着脱する度
に、ワイヤロープ10や12の掛け直しをしなければな
らないため、作業が煩雑であった。
【0006】主ブーム2に補助ジブ24を連結する場合
には、図13に示したヘッドシーブ18とフックシーブ
20からワイヤーロープ10を完全に抜き取った後、ブ
ームヘッド4に補助ジブ24を連結する必要がある。更
に、ワイヤロープ10を補助ジブ24の先端まで引き出
して、補助ジブ24のジブヘッド26に枢着している複
数連のジブヘッドシーブと主フック6に枢着している複
数連のフックシーブ20間に掛け直し、ワイヤーロープ
10の先端22をジブヘッド26の一側端に固着しなけ
ればならなかった。
【0007】一方、主ブーム2に連結されていた補助ジ
ブ24を取り外す場合には、補助ジブ24のジブヘッド
26に枢着している複数連のジブヘッドシーブと主フッ
ク6に枢着している複数連のフックシーブ20からワイ
ヤーロープ10を完全に抜き取った後、補助ジブ24を
ブームヘッド4から取り外す必要がある。更に、図13
に示したヘッドシーブ18とフックシーブ20間にワイ
ヤーロープ10を掛け直し、ワイヤーロープ10の先端
22をブームヘッド4の一側端に固着しなければならな
かった。
【0008】また、大重量で太い鋼鉄製のワイヤロープ
10の掛け直しを手作業で行う必要があるため手間と時
間を要し、作業者にとって重労働であった。
【0009】また、吊荷の重量が大きくなるほど、ブー
ムヘッド4のヘッドシーブ18と主フック6のフックシ
ーブ20間、あるいはジブヘッド26のジブヘッドシー
ブと主フック6のフックシーブ20間に、ワイヤロープ
10を多数掛けにしなければならないため、非常に手間
がかかっていた。
【0010】また、作業中に、ワイヤロープ10で手を
たたかれたり、ワイヤロープ10と各シーブの間に手を
挟まれる等により負傷することが無いように、細心の注
意が必要であった。
【0011】また、ワイヤロープ10に塗られたグリー
ス油で作業者が汚れる等の課題があった。
【0012】また、図15に示したように主ブーム2を
縮めると、主ブーム2の先端に固定されているブームヘ
ッド4が運転席30の前方に位置するため、構内走行時
に前方視界が悪かった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような従来
技術の課題を解決するためになされたものであり、主ブ
ームに補助ジブを連結又は取り外し可能な移動式クレー
ンにおいて、主フックを吊るすブームヘッドを単体のユ
ニットとし、前記ユニットの一端部に第1の連結機構、
前記主ブームの先端部の一端部に第2の連結機構、前記
補助ジブの先端部の一端部に第3の連結機構を設け、前
記第1,第2の連結機構を着脱することにより前記ユニ
ットを主ブームに着脱可能にし、前記第1,第3の連結
機構を着脱することにより前記ユニットを補助ジブに着
脱可能にする構造とした。
【0014】また、主フックを吊るすブームヘッドのう
ちのヘッドシーブを有する部分を単体のユニットとし、
前記ユニットの一端部に第1の連結機構、前記主ブーム
の先端部の一端部に第2の連結機構、前記補助ジブの先
端部の一端部に第3の連結機構を設け、前記第1,第2
の連結機構を着脱することにより前記ユニットを主ブー
ムに着脱可能にし、前記第1,第3の連結機構を着脱す
ることにより前記ユニットを補助ジブに着脱可能にする
構造とした。
【0015】このような構造において、第1,第2の連
結機構を連結することにより、ユニットは主ブームに取
り付けられる。また、第1,第2の連結機構の連結を解
除することにより、ユニットは主ブームから取り外され
る。主ブームに連結された補助ジブの第3の連結機構に
ユニットの第1の連結機構を連結することにより、ユニ
ットは補助ジブに取り付けられる。また、第1,第3の
連結機構の連結を解除することにより、ユニットは補助
ジブから取り外される。このように、ユニットに設けら
れた第1の連結機構を第2の連結機構又は第3の連結機
構に連結又は取り外しをすることにより、ユニットを主
ブーム又は補助ジブに付け替えられる。
【0016】
【実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1から図
8を参照して説明する。尚、伸縮シリンダの作用で伸縮
動作をするボックス構造の主ブームを備える移動式クレ
ーンについて説明する。
【0017】図1及び図2において、主ブーム32の先
端部34に複数の貫通孔36,38が穿設され、ブーム
ヘッド40の基端部42に貫通孔36,38と位置合わ
せされた複数の貫通孔44,46が穿設されている。こ
れらの貫通孔36と44、38と46を夫々位置合わせ
し、夫々位置合わせした貫通孔同士に連結ピン48,5
0を嵌入すると、図1に示すようにブームヘッド40が
主ブーム32の先端部34に装着される。逆に、貫通孔
36,38,44,46に嵌入している連結ピン48,
50を抜き取ると、図2に示すようにブームヘッド40
が主ブーム32の先端部34から分離される。
【0018】ブームヘッド40には、ガイドシーブ54
とヘッドシーブ56及び補助シーブ58が枢着してい
る。図示していないウインチドラムから繰り出されたワ
イヤロープ52をガイドシーブ54で案内し、更に主フ
ック60に枢着したフックシーブ62とヘッドシーブ5
6間に掛け回すことで、主フック60の吊り下げとワイ
ヤロープ52の繰出し量あるいは巻取り量に応じた上下
動を実現する。また、ガイドシーブ54と補助シーブ5
8で案内される別個のワイヤロープ64の先端に補フッ
ク66が吊り下げされる。
【0019】主ブーム32に連結される補助ジブ68の
基端部70には、主ブーム32の貫通孔36,38と位
置合わせされた貫通孔72,74が穿設されている。補
助ジブ68の先端部76には、ブームヘッド40の貫通
孔44,46と位置合わせされた貫通孔78,80が穿
設されている。
【0020】図2に示すように主ブーム32からブーム
ヘッド40を取り外して、ブームヘッド40の貫通孔4
4,46を補助ジブ68の貫通孔78,80に位置合わ
せし、夫々位置合わせした貫通孔同士に連結ピン82,
84を嵌入すると、図3に示すようにブームヘッド40
が補助ジブ68の先端部76に装着される。更に、ブー
ムヘッド40を装着した状態で、補助ジブ68の基端部
70の貫通孔72,74を主ブーム32の貫通孔36,
38に位置合わせし、夫々位置合わせした貫通孔同士に
連結ピン48,50を嵌入すると、ブームヘッド40を
装着した補助ジブ68が主ブーム32に連結される。
【0021】次に、かかる構造を有する移動式クレーン
において、補助ジブ68を主ブーム32に連結する際の
作業工程例を図4から図7に基づいて説明する。
【0022】まず、図4に示すように補助ジブ68を地
面あるいは載置台82上に略水平に置き、主ブーム32
を補助ジブ68の先端部76の近傍まで伸ばして地面に
対して略水平に伏せる。
【0023】次に、図5に示すように、主ブーム32の
先端部34とブームヘッド40とを連結している連結ピ
ン48,50を抜き取り、ブームヘッド40を先端部3
4から取り外す。そのブームヘッド40を補助ジブ68
の先端部76に装着し、夫々に設けられている貫通孔4
4,46,78,80を位置合わせして連結ピン82,
84を嵌入することにより、ブームヘッド40を先端部
76に固着する。この付け替え作業は、ロープ52,6
4を掛けかえることなく、ブームヘッド40を搬送等す
るだけで行うことができる。但し、他のクレーンを用い
てブームヘッド40を吊って行ったり、予め主ブーム3
2の一側端にクレーン等の吊り下げ装置を取り付けてお
き、その吊り下げ装置を用いてブームヘッド40の付け
替え作業をおこなってもよい。
【0024】次に、図6に示すように、主ブーム32を
縮めてその先端部34を補助ジブ68の基端部70の近
傍に配置する。ブームヘッド40が取り付けられた補助
ジブ68を吊り上げて、その基端部70に設けられてい
る貫通孔72,74と主ブーム32の先端部34に設け
られている貫通孔36,38を位置合わせし、これら位
置合わせされた貫通孔に連結ピン48,50を嵌入す
る。
【0025】以上の作業により、主ブーム32への補助
ジブ68の連結及び、主ブーム32から補助ジブ68へ
のブームヘッド40の付け替えが完了し、図7に示すよ
うに起伏シリンダ86で主ブーム32を引き起こすこと
で、高所作業等を実施することができる。
【0026】一方、主ブーム32に連結されている補助
ジブ68を取り外し、補助ジブ68に固着されているブ
ームヘッド40を主ブーム32の先端部34に付け替え
るには、以上に説明した作業過程とは逆の作業を行う。
例えば、主ブーム32を水平に保ち、補助ジブ68を主
ブーム32の先端部34から取り外して地面等に置く。
次に、ブームヘッド40を補助ジブ68の先端部76か
ら取り外し、主ブーム32の先端部34に付け替えるだ
けで、作業が完了する。
【0027】このように、本実施の形態の移動式クレー
ンによれば、ブームヘッド40を着脱可能な所謂ユニッ
ト構造にしたため、ブームヘッド40を着脱する際に、
ブームヘッド40及び主フック60のシーブ54,5
6,58,62からワイヤロープ52を抜き取って更に
掛け直す必要が無い。このため、従来の移動式クレーン
と比べて作業効率の飛躍的な向上、作業の安全性の向
上、作業者の労働負担の軽減、グリースによる汚染の低
減等、多くの優れた効果が得られる。
【0028】更に、図8に示すように、構内を走行する
場合には、ブームヘッド40を主ブーム32の先端部3
4より取り外すと共に主ブーム32を最縮させ、キャリ
ア88上にブームヘッド40を載置する。したがって、
ブームヘッド40が主ブーム32の先端に固着されたま
まとならないため、運転席90の前方視界を拡大するこ
とができる。また、キャリア88の前方への主ブーム3
2の飛び出し長が減り、運転しやすくなり、また安全に
なる。
【0029】本発明の第2の実施の形態を図9から図1
1を参照して説明する。尚、図9から図11において図
1から図3と同一又は相当する部分を同一符号で示すも
のとする。
【0030】第1の実施の形態では、ブームヘッド40
全体を着脱可能な構造としているのに対し、第2の実施
の形態では、ヘッドシーブ56の枢着する部分(以下、
ヘッドシーブ枢着部という)92のみを着脱可能にし、
ガイドシーブ54を主ブーム32の先端部34に枢着し
た構造となっている。
【0031】更に、先端部34の下側端と先端には、複
数の貫通孔94,96,98,100が穿設されてい
る。貫通孔94,96は、ヘッドシーブ枢着部92の上
側端部に設けられた貫通孔102,104と位置合わせ
して形成され、貫通孔98,100は、補助ジブ68の
基端部70に設けられた貫通孔72,74と位置合わせ
して形成されている。補助ジブ68の先端部76の上側
端にはガイドシーブ54と同様の補助ガイドシーブ10
6が枢着され、更に、先端部76の下側端には、ヘッド
シーブ枢着部92の貫通孔102,104と位置合わせ
された貫通孔108,110が穿設している。
【0032】図9に示すように補助ジブ68を連結しな
い場合には、主ブーム32の貫通孔94,96にヘッド
シーブ枢着部92の貫通孔102,104を位置合わせ
し、これらの貫通孔に連結ピン112,114を嵌入す
ることにより、主フック60を吊り下げる。
【0033】補助ジブ68を主ブーム32の先端部34
に連結する際の作業過程を順次に説明すると、まず、図
9に示すように主ブーム32を水平に保った状態で縮め
て、補助ジブ68を主ブーム32の近傍に置く。次に、
図10に示すように、連結ピン112,114を貫通孔
94,96,102,104から抜き取り、ヘッドシー
ブ枢着部92をその先端部34から取り外す。ワイヤロ
ープ52を補助ジブ68の長さ分だけ引き出してヘッド
シーブ枢着部92を補助ジブ68の先端部76の近傍ま
で搬送する。
【0034】次に、図11に示すように、補助ジブ68
の先端部76に設けられている貫通孔108,110に
ヘッドシーブ枢着部92の貫通孔102,104を位置
合わせし、これらの貫通孔に連結ピン116,118を
嵌入することにより、ヘッドシーブ枢着部92を補助ジ
ブ68の先端に固着する。次に、補助ジブ68の基端部
70に設けられた貫通孔72,74を主ブーム32の先
端部76に設けられた貫通孔98,100に位置合わせ
して、これらの貫通孔に連結ピン112,114を嵌入
することにより、補助ジブ68を主ブーム32の先端に
連結する。
【0035】一方、以上の作業工程とほぼ逆の作業を行
うことにより、補助ジブ68を主ブーム32から取り外
し、且つヘッドシーブ枢着部92を主ブーム32の先端
に付け替えることができる。
【0036】このように、本実施の形態の移動式クレー
ンによれば、主フック60を吊るすためのヘッドシーブ
枢着部92を着脱可能なユニット構造にしたので、ヘッ
ドシーブ枢着部92の軽量化を実現して、作業者の労働
負担の大幅軽減が可能である。更に、ヘッドシーブ枢着
部92を着脱する際に、ワイヤロープ52をヘッドシー
ブ枢着部92と主フック60のシーブ56,62に掛け
直す必要がないため、作業効率の飛躍的な向上、作業の
安全性の向上、作業者の労働負担の軽減、グリースによ
る汚染の低減等、多くの優れた効果が得られる。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の移動式ク
レーンによれば、ブームヘッドを単体のユニットとし、
このユニットと主ブーム及び補助ジブに連結機構を設け
て、連結機構間で連結又は取り外しをする構造にしたの
で、補助ジブの着脱作業に際してブームヘッドの着脱作
業を容易に行うことができる。また、ブームヘッドのユ
ニット化によりワイヤロープの大がかりな掛け直し作業
が不要となる。この結果、作業効率の飛躍的な向上、作
業の安全性の向上、作業者の労働負担の軽減、グリース
による汚染の低減等、多くの優れた効果が得られる。ま
た、ユニット化されたブームヘッドを取り外してキャリ
ア上に載置することができるため、運転席からの前方視
界を拡大することができ、移動中の安全性を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるブームヘッドを主ブ
ームに取り付けた状態を示す側面図である。
【図2】第1の実施の形態におけるブームヘッドを主ブ
ームから取り外した状態を示す側面図である。
【図3】第1の実施の形態におけるブームヘッドを補助
ジブに取り付けた状態を示す側面図である。
【図4】第1の実施の形態における補助ジブを主ブーム
に連結する際の作業過程を説明するための側面図であ
る。
【図5】第1の実施の形態における補助ジブを主ブーム
に連結する際の作業過程を更に説明するための側面図で
ある。
【図6】第1の実施の形態における補助ジブを主ブーム
に連結する際の作業過程を更に説明するための側面図で
ある。
【図7】第1の実施の形態における主ブームへの補助ジ
ブの連結作業完了時の状態を示す側面図である。
【図8】第1の実施の形態における構内走行時の状態を
示す側面図である。
【図9】第2の実施の形態におけるヘッドシーブ枢着部
を主ブームに取り付けた状態を示す側面図である。
【図10】第2の実施の形態におけるヘッドシーブ枢着
部を主ブームから取り外した状態を示す側面図である。
【図11】第2の実施の形態におけるヘッドシーブ枢着
部を補助ジブに取り付けた状態を示す側面図である。
【図12】従来の移動式クレーンの構造を示す側面図で
ある。
【図13】従来の移動式クレーンのブームヘッドと主フ
ックの連結構造を模式的に示す斜視図である。
【図14】従来の移動式クレーンの補助ジブを連結した
状態を示す側面図である。
【図15】従来の移動式クレーンにおける構内走行時の
状態を示す側面図である。
【符号の説明】
32…主ブーム 34,76…先端部 36,38,44,46,72,74,78,80,9
4,96,98,100,102,104,108,1
10…貫通孔 40…ブームヘッド 42,70…基端部 48,50,82,84,112,114,116,1
18…連結ピン 52,64…ワイヤロープ 54…ガイドシーブ 56…ヘッドシーブ 58…補助シーブ 60…主フック 62…フックシーブ 66…補フック 68…補助ジブ 82…載置台 86…起伏シリンダ 88…キャリア 90…運転席 92…ヘッドシーブ枢着部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主ブームに補助ジブを連結又は取り外し可
    能な移動式クレーンにおいて、 主フックを吊るすブームヘッドを単体のユニットとし、
    前記ユニットの一端部に第1の連結機構、前記主ブーム
    の先端部の一端部に第2の連結機構、前記補助ジブの先
    端部の一端部に第3の連結機構を設け、前記第1,第2
    の連結機構を着脱することにより前記ユニットを主ブー
    ムに着脱可能にし、前記第1,第3の連結機構を着脱す
    ることにより前記ユニットを補助ジブに着脱可能にする
    構造を備えたことを特徴とする移動式クレーン。
  2. 【請求項2】主ブームに補助ジブを連結又は取り外し可
    能な移動式クレーンにおいて、 主フックを吊るすブームヘッドのうちのヘッドシーブを
    有する部分を単体のユニットとし、前記ユニットの一端
    部に第1の連結機構、前記主ブームの先端部の一端部に
    第2の連結機構、前記補助ジブの先端部の一端部に第3
    の連結機構を設け、前記第1,第2の連結機構を着脱す
    ることにより前記ユニットを主ブームに着脱可能にし、
    前記第1,第3の連結機構を着脱することにより前記ユ
    ニットを補助ジブに着脱可能にする構造を備えたことを
    特徴とする移動式クレーン。
  3. 【請求項3】前記ユニットを前記主ブーム又は補助ジブ
    に着脱する際に、前記ユニットに前記主フックが掛けら
    れたままの構造であることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の移動式クレーン。
  4. 【請求項4】前記ユニットを前記主ブーム又は補助ジブ
    に着脱する際に、前記ユニットに前記主フックおよび補
    フックが掛けられたままの構造であることを特徴とする
    請求項1に記載の移動式クレーン。
JP20522097A 1997-07-15 1997-07-15 移動式クレーン Pending JPH1135284A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011121671A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Tadano Ltd ブーム横撓み抑制装置を備えたジブ付きブーム作業車におけるテンションロープ接続方法及びジブ連結方法
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