JP2019199310A - クレーンの仕様変更方法及び仕様変更可能なクレーン - Google Patents
クレーンの仕様変更方法及び仕様変更可能なクレーン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019199310A JP2019199310A JP2018093160A JP2018093160A JP2019199310A JP 2019199310 A JP2019199310 A JP 2019199310A JP 2018093160 A JP2018093160 A JP 2018093160A JP 2018093160 A JP2018093160 A JP 2018093160A JP 2019199310 A JP2019199310 A JP 2019199310A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jib
- boom
- crane
- strut
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 66
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 23
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 15
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 7
- 230000008901 benefit Effects 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 40
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 9
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000153 supplemental effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
Description
本発明の第1実施形態に係るクレーン及びクレーンの仕様変更方法について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るクレーン10Aの全体構成を示す側面図であり、ラッフィングジブ仕様に組み立てられた状態を示している。図2は、図1に示すクレーン10Aにおけるブーム14の先端部14Bを拡大した側面図である。図4は、本発明の第1実施形態に係るクレーン10Bであって固定ジブ仕様のクレーンを示す側面図である。本実施形態に係るクレーンは、ラッフィングジブ仕様のクレーン10Aから固定ジブ仕様のクレーン10Bへ仕様変更可能に構成されている。
第1実施形態に係る固定ジブ仕様のクレーン10Bは、上述したラッフィングジブ仕様のクレーン10Aを構成する複数の部材のうち、少なくとも下部走行体11、上部旋回体12、ブーム14、上部ストラット22、マスト20、カウンタウエイト13などの部材を兼用している。
以下、本発明の第1実施形態に係るクレーンの仕様変更方法について説明する。当該仕様変更方法は、図1に示すラッフィングジブ仕様のクレーン10Aから固定ジブ仕様のクレーン10Bへの仕様変更を行うための方法である。
次に、上記第1実施形態に係るクレーンの仕様変更方法の変形例について説明する。
次に、本発明の第2実施形態に係るクレーン及びその仕様変更方法について説明する。図11は、第2実施形態に係る固定ジブ仕様のクレーン10Cを示す側面図である。
以下、本発明の第2実施形態に係るクレーンの仕様変更方法について説明する。当該仕様変更方法は、図1に示すラッフィングジブ仕様のクレーン10Aから図11に示す固定ジブ仕様のクレーン10Cへの仕様変更を行うための方法である。
前記第1実施形態及び第2実施形態では、ラッフィングジブ仕様のクレーン10Aから固定ジブ仕様のクレーン10B,10Cに仕様変更する場合(直接的な仕様変更を行う場合)について説明したが、本発明の仕様変更方法は、上記実施形態に限られない。すなわち、本発明の仕様変更方法では、ラッフィングジブ仕様のクレーンから、ラッフィングジブ仕様及び固定ジブ仕様のクレーン以外の他の仕様のクレーンに仕様変更し、当該他の仕様のクレーンから固定ジブ仕様のクレーン10B,10Cに仕様変更してもよい。すなわち、本発明の仕様変更方法は、このような間接的な仕様変更も含む。具体的には次の通りである。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
5 固定ジブ用シーブ
10A ラッフィングジブ仕様のクレーン
10B,10C 固定ジブ仕様のクレーン
11 下部走行体
12 上部旋回体
14 ブーム
14B ブームの先端部
17 ラッフィングジブ
17A ラッフィングジブの基端部
17B ラッフィングジブの先端部
21 下部ストラット
22 上部ストラット(固定ジブ)
22A 上部ストラット(固定ジブ)の基端部
22B 上部ストラット(固定ジブ)の先端部
70 補助シーブブロック
72 補助シーブ(固定ジブ用シーブ)
141 固定部材取付部
142 ガイライン接続部(固定部材取付部)
221 シーブ取付部
222 固定部材取付部
223 ガイライン接続部(固定部材取付部)
Claims (7)
- ラッフィングジブ仕様のクレーンを固定ジブ仕様のクレーンに変更するためのクレーンの仕様変更方法であって、
前記ラッフィングジブ仕様のクレーンとして、クレーン本体と、前記クレーン本体に回動可能に取り付けられるブームと、前記ブームの先端部に回動可能でかつ着脱可能に取り付けられるラッフィングジブと、前記ブームの先端部に回動可能に取り付けられ、前記ラッフィングジブと一体的に回動するように当該ラッフィングジブと連結される上部ストラットと、前記上部ストラットの後方又は下方の位置で、前記ブームの先端部に回動可能に取り付けられる下部ストラットと、を備え、前記上部ストラット及び前記下部ストラットのうちの一方のストラットが前記ブームの先端部から着脱可能に構成されたクレーンを準備する準備工程と、
前記ラッフィングジブを前記ブームの先端部から取り外す工程と、
前記一方のストラットを前記ブームの先端部から取り外す工程と、
前記上部ストラット及び前記下部ストラットのうちの他方のストラットを前記固定ジブ仕様において固定ジブとして用いるために、当該他方のストラットを前記ブームに対して固定する固定工程と、を備えるクレーンの仕様変更方法。 - 前記準備工程では、前記ラッフィングジブ仕様のクレーンとして、前記固定ジブ仕様において用いられる固定ジブ用シーブであって、前記ラッフィングジブ仕様において前記他方のストラットの先端部に設けられるロープと干渉しない位置において前記他方のストラットの先端部に取り付けられる固定ジブ用シーブをさらに備えたものを準備し、
前記固定工程では、前記固定ジブ用シーブを前記他方のストラットの先端部に取り付けたまま前記他方のストラットを前記ブームに対して固定する、請求項1に記載のクレーンの仕様変更方法。 - 前記準備工程では、前記ラッフィングジブ仕様のクレーンとして、前記ブームの先端部又は前記ラッフィングジブの先端部に取り付けられる補助シーブをさらに備えたものを準備し、
前記仕様変更方法は、
前記補助シーブを前記ブームの先端部又は前記ラッフィングジブの先端部から取り外す工程と、
前記補助シーブを前記固定ジブ仕様において固定ジブ用シーブとして用いるために、前記ブームの先端部又は前記ラッフィングジブの先端部から取り外された前記補助シーブを前記他方のストラットの先端部に取り付ける工程と、をさらに備える、請求項1に記載のクレーンの仕様変更方法。 - 前記準備工程では、前記ラッフィングジブ仕様のクレーンとして、前記他方のストラットの先端部に取り付けられ、複数のシーブを有するスプレッダをさらに備えたものを準備し、
前記仕様変更方法は、前記スプレッダを前記他方のストラットの先端部から取り外す工程をさらに備える、請求項1〜3の何れか1項に記載のクレーンの仕様変更方法。 - 前記固定工程では、前記ラッフィングジブ仕様における前記他方のストラットを前記ブームの先端部に取り付けた状態のまま前記ラッフィングジブ仕様のときよりも前方に回動させた前方位置で前記ブームに対して固定する、請求項1〜4の何れか1項に記載のクレーンの仕様変更方法。
- ラッフィングジブ仕様から固定ジブ仕様への仕様変更可能なクレーンであって、
クレーン本体と、
前記クレーン本体に回動可能に取り付けられるブームと、
前記ラッフィングジブ仕様において前記ブームの先端部に回動可能でかつ着脱可能に取り付けられるラッフィングジブと、
前記ラッフィングジブ仕様において前記ブームの先端部に回動可能に取り付けられ、前記ラッフィングジブと一体的に回動するように当該ラッフィングジブと連結される上部ストラットと、
前記ラッフィングジブ仕様において前記上部ストラットの後方又は下方の位置で前記ブームの先端部に回動可能に取り付けられる下部ストラットと、を備え、
前記上部ストラット及び前記下部ストラットのうちの少なくとも一方のストラットは、前記ブームの先端部から着脱可能に構成されており、
前記クレーンは、
前記上部ストラット及び前記下部ストラットのうちの他方のストラットの先端部に取り付けられ、前記固定ジブ仕様において用いられる固定ジブ用シーブと、
前記他方のストラットを前記固定ジブ仕様において固定ジブとして用いるために、当該他方のストラットを前記ブームに対して固定する固定部材と、をさらに備える、クレーン。 - 前記ラッフィングジブ仕様において前記ブームの先端部又は前記ラッフィングジブの先端部に取り付けられる補助シーブであって、前記固定ジブ仕様において前記他方のストラットの先端部に取り付けられて前記固定ジブ用シーブとして用いるための補助シーブをさらに備える、請求項6に記載のクレーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018093160A JP7031488B2 (ja) | 2018-05-14 | 2018-05-14 | クレーンの仕様変更方法及び仕様変更可能なクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018093160A JP7031488B2 (ja) | 2018-05-14 | 2018-05-14 | クレーンの仕様変更方法及び仕様変更可能なクレーン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019199310A true JP2019199310A (ja) | 2019-11-21 |
JP7031488B2 JP7031488B2 (ja) | 2022-03-08 |
Family
ID=68611796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018093160A Active JP7031488B2 (ja) | 2018-05-14 | 2018-05-14 | クレーンの仕様変更方法及び仕様変更可能なクレーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7031488B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022085454A1 (ja) * | 2020-10-22 | 2022-04-28 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械に含まれるユニットの組み合わせ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0564189U (ja) * | 1992-02-04 | 1993-08-24 | 住友建機株式会社 | クレ−ンブ−ム |
JP2005126212A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Kobelco Cranes Co Ltd | クレーン |
US20060226105A1 (en) * | 2003-07-02 | 2006-10-12 | Joop Roodenburg | Mobile crane |
JP2012162344A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Kobelco Cranes Co Ltd | 移動式クレーン |
-
2018
- 2018-05-14 JP JP2018093160A patent/JP7031488B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0564189U (ja) * | 1992-02-04 | 1993-08-24 | 住友建機株式会社 | クレ−ンブ−ム |
US20060226105A1 (en) * | 2003-07-02 | 2006-10-12 | Joop Roodenburg | Mobile crane |
JP2005126212A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Kobelco Cranes Co Ltd | クレーン |
JP2012162344A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Kobelco Cranes Co Ltd | 移動式クレーン |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022085454A1 (ja) * | 2020-10-22 | 2022-04-28 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械に含まれるユニットの組み合わせ |
JP2022068597A (ja) * | 2020-10-22 | 2022-05-10 | コベルコ建機株式会社 | ピン孔芯出し構造 |
JP7314901B2 (ja) | 2020-10-22 | 2023-07-26 | コベルコ建機株式会社 | ピン孔芯出し構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7031488B2 (ja) | 2022-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007302352A (ja) | クレーン及びクレーンのブーム起伏装置 | |
JP6834789B2 (ja) | ストラットの引き起こし方法、およびクレーン | |
JP6645222B2 (ja) | クレーンのジブ取付方法 | |
JP2008114978A (ja) | 移動式タワークレーン | |
JP2011190084A (ja) | クレーンアタッチメントの組立方法 | |
JP2018167973A (ja) | 起伏部材の引き起こし方法、およびクレーン | |
JP6638434B2 (ja) | クレーンのブーム取付方法 | |
JP2005126212A (ja) | クレーン | |
JP2019199310A (ja) | クレーンの仕様変更方法及び仕様変更可能なクレーン | |
JP6642112B2 (ja) | クレーン | |
JP2011057341A (ja) | クレーン装置 | |
JP6202080B2 (ja) | クレーン | |
JP2018048014A (ja) | 移動式クレーンの組立方法 | |
JP4116360B2 (ja) | クレーンのフック格納装置 | |
JP5408867B2 (ja) | 移動式クレーンの補助ジブ | |
JP6911637B2 (ja) | 作業車両 | |
JP7275703B2 (ja) | フロントストラットのバックストップ | |
JP2021050063A (ja) | クレーンの組立方法、およびクレーン | |
JP7416034B2 (ja) | クレーンの組立方法 | |
JP7447613B2 (ja) | 作業機械 | |
JP2019112152A (ja) | クレーン及びクレーン組み立て方法 | |
JP2017137163A (ja) | クレーン、およびクレーンの組立方法 | |
JP6579172B2 (ja) | クレーンおよびクレーンのストラット引き起こし方法 | |
JP7275702B2 (ja) | フロントストラットのバックストップ | |
JP2018048015A (ja) | 移動式クレーンの組立方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220125 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7031488 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |