JPS597345Y2 - エレベ−タ扉の制御装置 - Google Patents

エレベ−タ扉の制御装置

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Publication number
JPS597345Y2
JPS597345Y2 JP1937176U JP1937176U JPS597345Y2 JP S597345 Y2 JPS597345 Y2 JP S597345Y2 JP 1937176 U JP1937176 U JP 1937176U JP 1937176 U JP1937176 U JP 1937176U JP S597345 Y2 JPS597345 Y2 JP S597345Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
time
control device
detector
elevator
Prior art date
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Expired
Application number
JP1937176U
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English (en)
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JPS52112068U (ja
Inventor
宏 竹内
真澄 田中
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエレベータのドア制御に関する。
最近都市生活における人間性回復の一つとして車イスを
使用する身障者の屋外生活を便利にすることが国、市町
村等自治体をはじめとして活発に実施されはじめている
建物の縦の交通機関として位置づけをもつエレベータに
おいても身障者用に専用の呼び登録釦をもつ身障者用エ
レベータが考案され、実用に供されはじめている。
エレベータを一般の人が利用する場合、ドアか全開して
から閉じ始めるまでの時間(不干渉時間)は2〜3秒あ
れば良いが、車イスに乗った身障者あるいは幼児の場合
、出入に時間を要し(5〜8秒)通常のドア不干渉時間
では出入の途中でドアが閉じはじめることがしばしばあ
る。
全自動のエレベータを車イスに乗った人が利用しようと
する場合、ドアがいつ閉じはじめるがが素ばやい回避動
作が困難なだけに、心理的な圧迫感として感じられ、安
心して身障者が利用できる考案が望まれていた。
本考案は上記のような点に鑑みなされたものであって、
車イスに乗った身障者あるいは幼児等の心理的な圧迫感
をのぞき安心してエレベータが利用できる様にしたエレ
ベータ扉の制御装置を提供することを目白勺とする。
以下に本考案によるエレベータ用扉の制御装置の一実施
例の構戊を第1図および第2図を参照して説明する。
第1図において扉1a,lbは乗がごの両開き扉を示し
ており、この扉にその移動方向の上部の障害物を検出す
る投光器2a、受光器2bからなる第lの検出器を設け
る。
また扉にその移動方向の下部の障害物を検出する投光器
3a、受光器3bからなる第2の検出器を設ける。
判別回路4は第1及び第2の検出器が同時に障害物を検
出したか第1の検出器のみが障害物を検出したかを判別
するもので、そのA端子に第1の検出器が動作すると閉
じる第1の接点20と第2の検出器が動作する第2の接
点30との直列回路を介して入力が印加されるとともに
B端子に第2の接点20を介して入力が印加される。
この判別回路4はA端子に入力が印加されれば第1、第
2の検出器が動作したと判別し、B端子に入力が印加さ
れれば第2の検出器のみが動作した判別する。
この判別回路4の判別信号を扉の開時間制御装置5に加
え扉の開時間を制御する。
この時間制御回路5は判別回路4,からの判別信号がな
い場合、即ち障害物がない場合は予め設定された扉開時
間Sで設定される。
扉駆動機構6は時間制御回路5により設定された時間だ
け扉を開けておき、その後扉を閉じるように働く。
次に上記構戒からなる本考案の一実施例の動作について
述べる。
エレベータが階床に着床し扉1a,lbが開いている状
態で、客の出入りがなければ時間制御回路5は予め設定
された時間Sだけ扉駆動機構6に間指令を与え、扉1a
,lbを設定時間Sだけ開き、その後扉駆動機構6によ
り閉じさせる。
また通常の人が出入りした場合は第1、第2の検出器の
投光器2a,2bからの光がそれぞれさえぎられ接点2
0. 30が閉じるので判別回路4のA端子B端子に入
力が加わる。
このため判別回路4は通常の客が出入りしたと判別し、
設定時間Sを変更しない。
このため扉1a,lbは前述のように設定時間Sだけ開
き、その後扉駆動機構6により閉じる。
更に第1図の如く、扉1a,It)間を車イスに乗った
身障者あるいは幼児が出入りすると下部の投光器3aか
らの光のみがさえぎられる。
このため接点30が閉じるが判別回路4のB端子にしか
入力が加わらない。
このため判別回路4は時間制御回路5に設定時間Sを延
長させるべく指令を発する。
このため時間制御回路5はS+α時間扉駆動機構6に間
指令を与え、扉1a,lbをS+α時間開く。
以上のように本考案によればエレベータ用扉の移動方向
の上部の障害物を検出する第1の検出器と、下部の障害
物を検出する第2の検出器と、この第2の検出器のみが
動作したときに扉の開時間を通常の設定時間より長くす
るようにしたので乗イスに乗った身障者あるいは幼児等
が安全に出入りできるため心理的な圧迫感をのぞき安心
してエレベータを利用することかで゛きる。
なお、上記実施例では第1、第2の検出器を乗かごの扉
に取付けるようにしたが建屋側の扉でもよく、またその
取付位置は扉にかぎらず乗かご本体あるいは建屋に設け
てもよく、更に上記実施例では両開き扉に適用した場合
について述べたが片開き扉にも適用できるなど本考案は
上記実施例に限定されることなく、種々設計変更して実
施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示すもので第
1図は検出器の配置図、第2図は扉の制御装置を示すブ
ロック図である。 la,lb・・・扉、2a, 2b・・・第1の検出
器、3a,3b・・・第2の検出器、4・・・判別回路
、5・・・時間制御回路、6・・・扉駆動機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エレベータ用扉の移動方向の上部の障害物を検出する第
    1の検出器と、上記扉の移動方向の下部の障害物を検出
    する第2の検出器と、この第2の検出器のみが動作した
    ときに扉の開時間を通常の設定時間より長くする時間制
    御回路と、この時間制御回路により駆動される扉駆動機
    構を備えてなるエレベータ扉の制御装置。
JP1937176U 1976-02-23 1976-02-23 エレベ−タ扉の制御装置 Expired JPS597345Y2 (ja)

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JP1937176U JPS597345Y2 (ja) 1976-02-23 1976-02-23 エレベ−タ扉の制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS52112068U JPS52112068U (ja) 1977-08-25
JPS597345Y2 true JPS597345Y2 (ja) 1984-03-06

Family

ID=28479428

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