JPH0537852U - 車椅子用エレベーターのかご - Google Patents

車椅子用エレベーターのかご

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Publication number
JPH0537852U
JPH0537852U JP9065891U JP9065891U JPH0537852U JP H0537852 U JPH0537852 U JP H0537852U JP 9065891 U JP9065891 U JP 9065891U JP 9065891 U JP9065891 U JP 9065891U JP H0537852 U JPH0537852 U JP H0537852U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
driver
panel
board
handicapped
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Pending
Application number
JP9065891U
Other languages
English (en)
Inventor
貢 高木
孝文 寺尾
Original Assignee
株式会社日立ビルシステムサービス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立ビルシステムサービス filed Critical 株式会社日立ビルシステムサービス
Priority to JP9065891U priority Critical patent/JPH0537852U/ja
Publication of JPH0537852U publication Critical patent/JPH0537852U/ja
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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車椅子を使用する身障者が容易に操作でき、
しかも安価な身障者用運転盤を設けたかごを開発する。 【構成】 かごの奥側の側板10に身障者用運転盤11
を1個だけ設ける。このような構成とすることにより、
身障者18は、車椅子17を前向きの状態にして、かご
内に乗り、右きき左ききいずれの身障者とも容易に身障
者用運転盤11を操作することができ、安価に構成する
ことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車椅子用エレベーターのかごの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
車椅子用エレベーターのかごは、たとえば、実開昭55−2848号公報に開 示しているように、かごの出入口側の側板に一般用運転盤を、かごの左右の側板 にそれぞれ同一の身障者用運転盤を、さらに奥の側板に鏡が設けられている。
【0003】 そして、車椅子を使用する身障者が車椅子を運転してかごに乗る場合、車椅子 を前向きの状態でかご内に入り、右ききの身障者は右側の身障者用運転盤を、ま た左ききの身障者は左側の身障者用運転盤を操作し、前記鏡を見てかごの走行位 置を確認し、かごが停止すると、鏡を見ながら車椅子を後向きに操作して、かご から降りていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来装置において、身障者は右ききと左ききの人がいるので、左右に身障 者用運転盤すなわち、2個の身障者用運転盤が必要で、原価が高くなるという問 題があった。また、身障者は横を向いて身障者用運転盤を操作し、次に正面の鏡 を見なければならないのでわずらわしいという問題点もあった。
【0005】 本考案の目的は、上記の欠点に鑑みて、身障者がかご内に前向きの状態で乗っ ても身障者用運転盤の操作が容易で、しかも安価な身障者用エレベーターのかご を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的は、かごの出入口側の側板に一般用運転盤を設けた車椅子用エレベー ターのかごにおいて、前記かごの奥側の側板に身障者用運転盤を設けることによ り達成される。
【0007】
【作用】
本考案によれば、かごの奥側の側板に身障者用運転盤が設けられたので、身障 者が前向きでかごに乗っても身障者用運転盤が車椅子の前面にあるので、右きき 、左ききいずれの人も身障者用運転盤を容易に操作することができる。また、身 障者用運転盤は1個でよいから、安価なかごを提供することができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1〜図4を用いて説明する。
【0009】 図1は本考案になるかごの平面図、図2はかごの側面図、図3は出入口から見 たかごの正面図を示したものである。図において、1はかごの床、2は幅木、3 はかごの戸、4は天井、5は出入口側の側板6に設けられた一般用運転盤、7は 上部枠8に組み込まれた一般用インジケータ、9はかごの奥側の側板10に設け られた鏡、11はこの鏡9の下部に取付けられた身障者用運転盤である。
【0010】 図4は身障者用運転盤11の詳細図を示したもので、12はかご呼び釦、13 は戸開釦、14は非常呼び釦、15はインジケータ、16は身障者用マーク、1 7は車椅子、18は身障者である。なお、一般用運転盤5は、身障者用運転盤1 1のインジケータ15で身障者用マーク16を除いたもので、図面を省略する。
【0011】 次に、本考案になるかごを用いて、利用者の操作方法を説明する。
【0012】 一般利用者は、周知のようにかごが到着するとかごに乗り、一般用運転盤5を 操作し、一般用インジケータ7を見て、目的階に到着すると、かごより降りる。
【0013】 身障者18はかごが到着すると、車椅子17を前向きの状態にして、かご内に 乗り、身障者用運転盤11のかご呼び釦12を操作する。かごは目的階に向かっ て起動するが、身障者18はそのままの状態で身障者用運転盤11のインジケー タ15を見ることによりかごの位置が分かり、かごが目的階に到着し、かご戸3 が開いたことを確認し、車椅子17を後向きの状態で運転し、かごより降りるこ とができる。
【0014】
【考案の効果】
このように、本考案によれば、かごの奥側の側板に身障者用運転盤を設けたの で右ききあるいは左ききのいずれの身障者も前記の身障者用運転盤を容易に操作 することができ、しかも身障者用運転盤は1個でよいから安価に構成することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】かごの側面図である。
【図3】出入口から見たかごの正面図である。
【図4】身障者用運転盤の要部詳細図である。
【符号の説明】
5 一般用運転盤 6 出入口側の側板 10 奥側の側板 11 身障者用運転盤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かごの出入口側の側板に一般用運転盤を
    設けた車椅子用エレベーターのかごにおいて、前記かご
    の奥側の側板に身障者用運転盤を設けたことを特徴とす
    る車椅子用エレベーターのかご。
JP9065891U 1991-10-09 1991-10-09 車椅子用エレベーターのかご Pending JPH0537852U (ja)

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JPH0537852U true JPH0537852U (ja) 1993-05-21

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ID=14004632

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JP (1) JPH0537852U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013224204A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Toshiba Elevator Co Ltd 乗りかご

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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