JP2004224472A - エレベータの運転制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】歩行困難な利用者等が乗場呼びボタンを操作することなくかご呼びを行うことにある。
【解決手段】乗場ドア25の上部に設けられ、歩行困難な利用者が乗場に近づく利用者を感知する人感センサ14と、この人感センサにより乗場に近づく利用者を所定時間継続して感知した場合に乗りかごのかご呼びを発生するかご呼び発生手段3と、このかご呼び発生手段によるかご呼びを行った後、該当乗場の所要個所にかご呼び状態を明示するかご呼び表示手段3とを設けたエレベータの運転制御装置である。
【選択図】 図1
【解決手段】乗場ドア25の上部に設けられ、歩行困難な利用者が乗場に近づく利用者を感知する人感センサ14と、この人感センサにより乗場に近づく利用者を所定時間継続して感知した場合に乗りかごのかご呼びを発生するかご呼び発生手段3と、このかご呼び発生手段によるかご呼びを行った後、該当乗場の所要個所にかご呼び状態を明示するかご呼び表示手段3とを設けたエレベータの運転制御装置である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば歩行困難な利用者などが利用する床階及び利用頻度の少ないエレベータなどに利用されるエレベータの運転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般家庭、老人ホーム等では、階床や乗りかごの利用頻度が少ないが、一台のエレベータが設置され、歩行困難な利用者などの移動サービスに用いられている。
【0003】
ところで、このようなエレベータでは、利用者は、乗場に近づき、乗場呼びボタンを操作してかご呼びを行い、かごが呼び階に到着した乗りかごに乗り、かご操作盤の行先階操作ボタンを操作し、目的とする階に移動する運転制御方法がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のようなエレベータの運転制御方法は、高齢者や体の不自由な身障者、車椅子利用者等は、エレベータを利用する際、乗場呼びボタンの位置まで行くのに相当な時間がかかったり、乗場呼びボタンを操作する際に無理な姿勢をしなければならない。つまり、従来のエレベータは、歩行困難な利用者等にとって、取扱い操作が不便なものであり、安全、かつ、スムーズに利用し難い問題がある。
【0005】
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたもので、歩行困難な利用者等が乗場呼びボタンを操作することなくかご呼びが可能な人にやさしいエレベータの運転制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) 上記課題を解決するために、本発明に係わるエレベータの運転制御装置は、乗場ドアの上部に設けられ、乗場に近づく利用者を感知する人感センサと、この人感センサにより乗場に近づく利用者を所定時間継続して感知した場合に乗りかごのかご呼びを発生するかご呼び発生手段と、このかご呼び発生手段によるかご呼びを行った後、該当乗場の所要個所にかご呼び状態を明示するかご呼び表示手段とを設けた構成である。
【0007】
この発明は以上のような構成とすることにより、利用者が乗場に近づくと、人感センサがその利用者を感知するので、利用者が乗場に近づいてから所定時間継続して感知した場合に乗りかごのかご呼びを発生すれば、一般の利用者と区別して歩行困難な利用者と判断でき、しかもかご呼びを発生するので、乗場呼びボタンを操作することなくかご呼びが可能となる。
【0008】
また、乗場には乗りかごのかご呼びを発生する乗場呼びボタンが設置されているので、一般の利用者も乗場呼びボタンの操作により、乗りかごを呼んで目的とする階に乗りかごを移動させることが可能である。
【0009】
(2) また、本発明は、上記(1)の発明の構成に新たに、前記乗りかご内部の適宜な高さ位置に取付けられ、利用者から発せられる行先階指定の音声信号を入力する音声入力装置と、この音声入力装置から入力される音声信号に基づいて行先階を特定し、乗りかごを昇降制御する駆動手段に当該行先階への駆動制御信号を送出する行先階指定確認手段とを設ければ、歩行困難な利用者が乗りかごに乗った後、音声により行先階を指示する音声信号を音声入力装置に入力すると、乗りかごのかご操作盤の行先階操作ボタンを操作せずに所要とする階に容易に移動させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0011】
(第1の実施の形態)
図1は本発明に係わるエレベータの運転制御装置の一実施の形態を示す全体構成図である。
【0012】
このエレベータは、高齢者、身障者、車椅子利用者等のエレベータ利用者が乗りかごに乗るために利用される乗場1と、エレベータ利用者が目的とする行先階に移動するために乗降する乗りかご2と、乗りかご2を運転制御する制御盤3と、この制御盤3から送出される駆動制御信号に基づいて乗りかごを昇降制御する駆動手段4とによって構成されている。
【0013】
前記乗場1には、利用者の乗降部分の骨組みを構成する三方枠11が設けられ、この三方枠11内には開閉動作する乗場ドア12が取付けられている。また、三方枠11自身又は三方枠11の左・右近傍の壁等にかご呼びを発生する乗場呼びボタン13が設置されている。さらに、三方枠11を含む乗場ドア12の上部には乗場1に近づくエレベータ利用者を感知する人感センサ14が取付けられている。
【0014】
この人感センサ14としては、例えば超音波センサ、光学的に利用者を識別する光電子増倍管を用いた光学センサ或いは撮像カメラ等が用いられるが、例えば撮像カメラの場合には撮影画像と予め設定される参照パターン等との比較により、乗場1に近づく利用者を識別し利用者感知信号を制御盤3に送出する。
【0015】
前記乗りかご2は、かご床21、側板22、このかご床21と側板22との間に設けられる巾木23、天板24、かごドア25、このかごドア25上部と天板24との間に配置される幕板26などで構成され、図2に示すように乗りかご内部からかごドア側を見たとき、目的とする行先階を指示する行先階操作ボタンを配列したかご操作盤27が取付けられている。
【0016】
前記制御盤3は、昇降路内部又は昇降路上部の機械室等に設置され、乗場呼びボタン13のかご呼び又は乗場1に近づいたときに利用者を感知する人感センサ14の利用者感知信号(かご呼び信号)を受付け、又はかご操作盤27の行先階操作ボタンの操作信号を受付け、これらかご呼びに応じて所要の駆動制御信号を駆動手段4に送出する機能をもっている。
【0017】
この制御盤3としては、CPUで構成され、歩行困難な利用者と一般の利用者との共用化を図るために、次のような機能が設けられている。すなわち、制御盤3は、歩行困難な利用者と一般の利用者とのかご呼びを個別に判断するかご呼び判断手段と、このかご呼び判断手段によりかご呼びと判断された場合、乗場1の適宜な個所にかご呼び状態にあることを明示するかご呼び表示手段と、乗りかご2のかご呼び階到着後、利用者がかご操作盤27の行先階操作ボタンを操作したか否かを確認する行先階指示確認手段と、利用者が目的とする行先階に到着し、行先階の乗場に降りたことを確認する利用者降り確認手段とが設けられている。
【0018】
前記駆動手段4は、制御盤3からの駆動制御信号に基づき、メインロープに吊下げられる乗りかごを昇降する巻上機や同じく乗りかごを昇降する油圧ジャッキなどが設けられている。
【0019】
次に、以上のようなエレベータの運転方式の動作について図3を参照して説明する。
【0020】
エレベータの運転動作が開始すると、制御盤3に内蔵されるCPUはかご呼び判断手段を実行する。このかご呼び判断手段は、t=0をセットするなどの初期化処理を実施した後(S1)、人感センサ14が利用者を感知したか否かを判断する(S2)。人感センサ14が利用者を感知していない場合、乗場呼びボタン13がかご呼び操作を行っているか否かを判断し(S3)、ボタン操作が行われていない場合、ステップS2に移行し、同様の処理を繰り返す。
【0021】
ステップS2において、人感センサ14が利用者を感知したと判断した場合、利用者感知後に所定時間例えば3〜5秒経過したか否かを判断し、経過していない場合には所要の単位時間Δtをインクリメントし、ステップS2に移行し、同様の処理を繰り返す(S4,S5)。一方、人感センサ14が利用者を感知し、所定時間を経過した場合にはかご呼びと判断する。
【0022】
引き続き、CPUはかご呼び表示手段を実行する。このかご呼び表示手段は、歩行困難な利用者によるかご呼びの発生又は乗場呼びボタン13の操作によるかご呼びの発生と判断されたとき、乗場1の適宜な個所に設置される表示灯を点灯し、かご呼び状態を表示する(S6)。なお、この表示灯に関し、歩行困難な利用者と一般の利用者とを区別し、歩行困難な利用者の場合には例えば利用者の視界に容易に入る低い位置に表示灯が設置され、一般の利用者の場合には乗場呼びボタン13自身がボタン操作に伴って点灯する形態のものであってもよい。
【0023】
以上のようにかご呼び状態を表示した後、CPUは通常のエレベータ運転と同様に行先階指示確認手段を実行する。行先階指示確認手段は、かご呼び発生を受けて現在の乗りかごを呼び階に移動させるための駆動制御信号を駆動手段4に送出する。駆動手段4は、駆動制御信号のもとに乗りかご2をかご呼び階に移動させる(S7)。乗りかご2のかご呼び階の到着後(S8)、かごドア開及びかごドア閉を確認し(S9)、かご操作盤27の行先階操作ボタンから行先階の指示があったか否かを確認し(S10)、行先階の指示があれば、次の利用者降り確認手段に移行する。
【0024】
この次の利用者降り確認手段は、行先階指示確認手段と同様に、行先階の指示を受けて現在の乗りかごを目的とする行先階に移動させるための駆動制御信号を駆動手段4に送出する。駆動手段4は、駆動制御信号のもとに乗りかご2を行先階に移動させる(S11)。乗りかご2のかご呼び階の到着後(S12)、かごドア開及びかごドア閉を確認し(S13)、利用者が目的とする階に降りたことを判断する。
【0025】
従って、以上のような実施の形態によれば、歩行困難な利用者が乗場1に近づいたとき、人感センサ14が当該利用者を感知し、かつ、所定時間にわたって感知が継続している場合、歩行困難な利用者が乗りかごを利用すると判断し、かご呼びを行うと共に、歩行困難な利用者に対してかご呼び状態を表示するので、歩行困難な利用者は、乗場呼びボタン13を操作することなく、乗りかごを呼び階に確実に到着させることができ、目的とする階に移動することが可能となる。また、乗場呼びボタン13の操作なしにかご呼をが行ったとき、かご呼び状態を表示するので、利用者が安心して乗りかごの到着を待つことができる。
【0026】
また、一般の利用者は、乗場呼びボタン13を操作すれば、従来と同様に乗りかごを利用でき、使用頻度が少ない建物であっても、一台のエレベータを効率よく、かつ、人にやさしい形態で利用できる。
【0027】
(第2の実施の形態)
図4は本発明に係わるエレベータの運転制御装置の他の実施の形態を示す乗りかご内の構成図である。
【0028】
このエレベータは、第1の実施の形態と同様に、乗場1、乗りかご2、制御盤3及び駆動手段4からなり、当該乗場1側にはかご呼びを発生させる乗場呼びボタン13及び乗場1に近づいたときにエレベータ利用者を感知する人感センサ14が取付けられている。
【0029】
前記乗りかご2は、図4に示すように目的とする行先階を指示するためのかご操作盤27の他、乗りかご2内部の所要高さ位置に取付けられ、歩行困難な人から発する音声信号を入力する音声入力装置28とが設けられている。
【0030】
前記制御盤3は、第1の実施の形態と同様に、歩行困難な利用者と一般の利用者とのかご呼びを個別に判断するかご呼び判断手段と、このかご呼び判断手段によりかご呼びと判断された場合、乗場1の適宜な個所にかご呼び状態であることを明示するかご呼び表示手段と、乗りかご2のかご呼び階の到着後、音声入力装置28から入力される音声信号から行先階を確認し、またかご操作盤27の行先階操作ボタンの操作による行先階の指示を確認する行先階指示確認手段と、この利用者が目的とする行先階に到着し、行先階の乗場に降りたことを確認する利用者降り確認手段とが設けられている。
【0031】
なお、その他の構成については、第1の実施の形態と同様であるので、その第1の実施の形態の説明に譲る。
【0032】
次に、以上のような装置の動作について図5を参照して説明する。
【0033】
エレベータの運転動作が開始すると、制御盤3に内蔵されるCPUは、図3に示すステップS1〜S6の処理,つまりかご呼び判断手段及びかご呼び表示手段を実行する。
【0034】
以上のようにしてかご呼び状態を表示した後、CPUは、通常のエレベータ運転と同様に行先階指示確認手段を実行する。行先階指示確認手段は、かご呼びの発生を受けて現在の乗りかごを呼び階に移動させるための駆動制御信号を駆動手段4に送出する。駆動手段4は、駆動制御信号のもとに乗りかご2をかご呼び階に移動させる(S21)。乗りかご2のかご呼び階の到着後(S22)、かごドア開及びかごドア閉を確認する(S23)。
【0035】
しかる後、かごドア閉を確認した後、利用者による音声信号が音声入力装置28から入力されたか否かを判断し(S24)、音声信号入力無しの場合にはかご制御盤27の行先階操作ボタンから行先階の指示があったか否かを判断する(S25)。ここで、行先階の指示がない場合にはステップS24に戻り、同様の処理を繰り返す。
【0036】
ステップS24において音声信号が入力されたと判断された場合、その音声信号に基づいて予め設定される行先階に係わる音声パターン又は音声特徴パターンと照合し、行先階を特定する(S26)。
【0037】
このようにして音声信号又は行先階操作ボタンの操作による行先階の指定を受けると、利用者降り確認手段を実行する。
【0038】
この利用者降り確認手段は、行先階指示確認手段と同様に、行先階の指示を受けて現在の乗りかごを目的とする行先階に移動させるための駆動制御信号を駆動手段4に送出する。駆動手段4は、駆動制御信号のもとに乗りかご2を行先階に移動させる(S27)。乗りかご2のかご呼び階の到着後(S28)、かごドア開及びかごドア閉を確認し(S29)、利用者が目的とする階に降りたことを判断する。
【0039】
従って、以上のような実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を奏する他、乗りかご内に音声入力装置28を設けたことにより、歩行困難な人が乗りかごに乗った後に音声にて行先階を指示すれば、音声入力装置28がその行先階の音声信号を取込み、制御盤3に送出し、ここで音声信号から行先階を特定し、駆動手段4を駆動制御するので、行先階操作ボタンを操作することなく、乗りかごを所要とする目的階に移動させることができる。
【0040】
なお、本願発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。上記実施の形態では、表示灯を点灯することによりかご呼び状態を表示するようにしたが、例えば文字によるメッセージによってかご呼び状態を表示する構成であってもよい。
【0041】
また、各実施の形態は可能な限り組み合わせて実施することが可能であり、その場合には組み合わせによる効果が得られる。さらに、上記各実施の形態には種々の上位,下位段階の発明が含まれており、開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得るものである。例えば問題点を解決するための手段に記載される全構成要件から幾つかの構成要件が省略されうることで発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、歩行困難な利用者等が乗場呼びボタンを操作することなくかご呼びを行うことができるエレベータの駆動制御装置を提供できる。
【0043】
また、本発明は、歩行困難な利用者等がかご操作盤の行先階操作ボタンを操作せずに目的とする階に容易に移動でき、人にやさしいエレベータの運転制御装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるエレベータの運転制御装置の一実施の形態を説明する構成図。
【図2】乗りかご内からかごドア側を見た図。
【図3】本発明に係わるエレベータの運転制御装置の動作を説明するフローチャート。
【図4】乗りかご内からかごドア側を見た図。
【図5】本発明に係わるエレベータの運転制御装置の他の動作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
1…乗場、2…乗りかご、3…制御盤、4…駆動手段、13…乗場呼びボタン、14…人感センサ、27…かご操作盤、28…音声入力装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば歩行困難な利用者などが利用する床階及び利用頻度の少ないエレベータなどに利用されるエレベータの運転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般家庭、老人ホーム等では、階床や乗りかごの利用頻度が少ないが、一台のエレベータが設置され、歩行困難な利用者などの移動サービスに用いられている。
【0003】
ところで、このようなエレベータでは、利用者は、乗場に近づき、乗場呼びボタンを操作してかご呼びを行い、かごが呼び階に到着した乗りかごに乗り、かご操作盤の行先階操作ボタンを操作し、目的とする階に移動する運転制御方法がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のようなエレベータの運転制御方法は、高齢者や体の不自由な身障者、車椅子利用者等は、エレベータを利用する際、乗場呼びボタンの位置まで行くのに相当な時間がかかったり、乗場呼びボタンを操作する際に無理な姿勢をしなければならない。つまり、従来のエレベータは、歩行困難な利用者等にとって、取扱い操作が不便なものであり、安全、かつ、スムーズに利用し難い問題がある。
【0005】
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたもので、歩行困難な利用者等が乗場呼びボタンを操作することなくかご呼びが可能な人にやさしいエレベータの運転制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) 上記課題を解決するために、本発明に係わるエレベータの運転制御装置は、乗場ドアの上部に設けられ、乗場に近づく利用者を感知する人感センサと、この人感センサにより乗場に近づく利用者を所定時間継続して感知した場合に乗りかごのかご呼びを発生するかご呼び発生手段と、このかご呼び発生手段によるかご呼びを行った後、該当乗場の所要個所にかご呼び状態を明示するかご呼び表示手段とを設けた構成である。
【0007】
この発明は以上のような構成とすることにより、利用者が乗場に近づくと、人感センサがその利用者を感知するので、利用者が乗場に近づいてから所定時間継続して感知した場合に乗りかごのかご呼びを発生すれば、一般の利用者と区別して歩行困難な利用者と判断でき、しかもかご呼びを発生するので、乗場呼びボタンを操作することなくかご呼びが可能となる。
【0008】
また、乗場には乗りかごのかご呼びを発生する乗場呼びボタンが設置されているので、一般の利用者も乗場呼びボタンの操作により、乗りかごを呼んで目的とする階に乗りかごを移動させることが可能である。
【0009】
(2) また、本発明は、上記(1)の発明の構成に新たに、前記乗りかご内部の適宜な高さ位置に取付けられ、利用者から発せられる行先階指定の音声信号を入力する音声入力装置と、この音声入力装置から入力される音声信号に基づいて行先階を特定し、乗りかごを昇降制御する駆動手段に当該行先階への駆動制御信号を送出する行先階指定確認手段とを設ければ、歩行困難な利用者が乗りかごに乗った後、音声により行先階を指示する音声信号を音声入力装置に入力すると、乗りかごのかご操作盤の行先階操作ボタンを操作せずに所要とする階に容易に移動させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0011】
(第1の実施の形態)
図1は本発明に係わるエレベータの運転制御装置の一実施の形態を示す全体構成図である。
【0012】
このエレベータは、高齢者、身障者、車椅子利用者等のエレベータ利用者が乗りかごに乗るために利用される乗場1と、エレベータ利用者が目的とする行先階に移動するために乗降する乗りかご2と、乗りかご2を運転制御する制御盤3と、この制御盤3から送出される駆動制御信号に基づいて乗りかごを昇降制御する駆動手段4とによって構成されている。
【0013】
前記乗場1には、利用者の乗降部分の骨組みを構成する三方枠11が設けられ、この三方枠11内には開閉動作する乗場ドア12が取付けられている。また、三方枠11自身又は三方枠11の左・右近傍の壁等にかご呼びを発生する乗場呼びボタン13が設置されている。さらに、三方枠11を含む乗場ドア12の上部には乗場1に近づくエレベータ利用者を感知する人感センサ14が取付けられている。
【0014】
この人感センサ14としては、例えば超音波センサ、光学的に利用者を識別する光電子増倍管を用いた光学センサ或いは撮像カメラ等が用いられるが、例えば撮像カメラの場合には撮影画像と予め設定される参照パターン等との比較により、乗場1に近づく利用者を識別し利用者感知信号を制御盤3に送出する。
【0015】
前記乗りかご2は、かご床21、側板22、このかご床21と側板22との間に設けられる巾木23、天板24、かごドア25、このかごドア25上部と天板24との間に配置される幕板26などで構成され、図2に示すように乗りかご内部からかごドア側を見たとき、目的とする行先階を指示する行先階操作ボタンを配列したかご操作盤27が取付けられている。
【0016】
前記制御盤3は、昇降路内部又は昇降路上部の機械室等に設置され、乗場呼びボタン13のかご呼び又は乗場1に近づいたときに利用者を感知する人感センサ14の利用者感知信号(かご呼び信号)を受付け、又はかご操作盤27の行先階操作ボタンの操作信号を受付け、これらかご呼びに応じて所要の駆動制御信号を駆動手段4に送出する機能をもっている。
【0017】
この制御盤3としては、CPUで構成され、歩行困難な利用者と一般の利用者との共用化を図るために、次のような機能が設けられている。すなわち、制御盤3は、歩行困難な利用者と一般の利用者とのかご呼びを個別に判断するかご呼び判断手段と、このかご呼び判断手段によりかご呼びと判断された場合、乗場1の適宜な個所にかご呼び状態にあることを明示するかご呼び表示手段と、乗りかご2のかご呼び階到着後、利用者がかご操作盤27の行先階操作ボタンを操作したか否かを確認する行先階指示確認手段と、利用者が目的とする行先階に到着し、行先階の乗場に降りたことを確認する利用者降り確認手段とが設けられている。
【0018】
前記駆動手段4は、制御盤3からの駆動制御信号に基づき、メインロープに吊下げられる乗りかごを昇降する巻上機や同じく乗りかごを昇降する油圧ジャッキなどが設けられている。
【0019】
次に、以上のようなエレベータの運転方式の動作について図3を参照して説明する。
【0020】
エレベータの運転動作が開始すると、制御盤3に内蔵されるCPUはかご呼び判断手段を実行する。このかご呼び判断手段は、t=0をセットするなどの初期化処理を実施した後(S1)、人感センサ14が利用者を感知したか否かを判断する(S2)。人感センサ14が利用者を感知していない場合、乗場呼びボタン13がかご呼び操作を行っているか否かを判断し(S3)、ボタン操作が行われていない場合、ステップS2に移行し、同様の処理を繰り返す。
【0021】
ステップS2において、人感センサ14が利用者を感知したと判断した場合、利用者感知後に所定時間例えば3〜5秒経過したか否かを判断し、経過していない場合には所要の単位時間Δtをインクリメントし、ステップS2に移行し、同様の処理を繰り返す(S4,S5)。一方、人感センサ14が利用者を感知し、所定時間を経過した場合にはかご呼びと判断する。
【0022】
引き続き、CPUはかご呼び表示手段を実行する。このかご呼び表示手段は、歩行困難な利用者によるかご呼びの発生又は乗場呼びボタン13の操作によるかご呼びの発生と判断されたとき、乗場1の適宜な個所に設置される表示灯を点灯し、かご呼び状態を表示する(S6)。なお、この表示灯に関し、歩行困難な利用者と一般の利用者とを区別し、歩行困難な利用者の場合には例えば利用者の視界に容易に入る低い位置に表示灯が設置され、一般の利用者の場合には乗場呼びボタン13自身がボタン操作に伴って点灯する形態のものであってもよい。
【0023】
以上のようにかご呼び状態を表示した後、CPUは通常のエレベータ運転と同様に行先階指示確認手段を実行する。行先階指示確認手段は、かご呼び発生を受けて現在の乗りかごを呼び階に移動させるための駆動制御信号を駆動手段4に送出する。駆動手段4は、駆動制御信号のもとに乗りかご2をかご呼び階に移動させる(S7)。乗りかご2のかご呼び階の到着後(S8)、かごドア開及びかごドア閉を確認し(S9)、かご操作盤27の行先階操作ボタンから行先階の指示があったか否かを確認し(S10)、行先階の指示があれば、次の利用者降り確認手段に移行する。
【0024】
この次の利用者降り確認手段は、行先階指示確認手段と同様に、行先階の指示を受けて現在の乗りかごを目的とする行先階に移動させるための駆動制御信号を駆動手段4に送出する。駆動手段4は、駆動制御信号のもとに乗りかご2を行先階に移動させる(S11)。乗りかご2のかご呼び階の到着後(S12)、かごドア開及びかごドア閉を確認し(S13)、利用者が目的とする階に降りたことを判断する。
【0025】
従って、以上のような実施の形態によれば、歩行困難な利用者が乗場1に近づいたとき、人感センサ14が当該利用者を感知し、かつ、所定時間にわたって感知が継続している場合、歩行困難な利用者が乗りかごを利用すると判断し、かご呼びを行うと共に、歩行困難な利用者に対してかご呼び状態を表示するので、歩行困難な利用者は、乗場呼びボタン13を操作することなく、乗りかごを呼び階に確実に到着させることができ、目的とする階に移動することが可能となる。また、乗場呼びボタン13の操作なしにかご呼をが行ったとき、かご呼び状態を表示するので、利用者が安心して乗りかごの到着を待つことができる。
【0026】
また、一般の利用者は、乗場呼びボタン13を操作すれば、従来と同様に乗りかごを利用でき、使用頻度が少ない建物であっても、一台のエレベータを効率よく、かつ、人にやさしい形態で利用できる。
【0027】
(第2の実施の形態)
図4は本発明に係わるエレベータの運転制御装置の他の実施の形態を示す乗りかご内の構成図である。
【0028】
このエレベータは、第1の実施の形態と同様に、乗場1、乗りかご2、制御盤3及び駆動手段4からなり、当該乗場1側にはかご呼びを発生させる乗場呼びボタン13及び乗場1に近づいたときにエレベータ利用者を感知する人感センサ14が取付けられている。
【0029】
前記乗りかご2は、図4に示すように目的とする行先階を指示するためのかご操作盤27の他、乗りかご2内部の所要高さ位置に取付けられ、歩行困難な人から発する音声信号を入力する音声入力装置28とが設けられている。
【0030】
前記制御盤3は、第1の実施の形態と同様に、歩行困難な利用者と一般の利用者とのかご呼びを個別に判断するかご呼び判断手段と、このかご呼び判断手段によりかご呼びと判断された場合、乗場1の適宜な個所にかご呼び状態であることを明示するかご呼び表示手段と、乗りかご2のかご呼び階の到着後、音声入力装置28から入力される音声信号から行先階を確認し、またかご操作盤27の行先階操作ボタンの操作による行先階の指示を確認する行先階指示確認手段と、この利用者が目的とする行先階に到着し、行先階の乗場に降りたことを確認する利用者降り確認手段とが設けられている。
【0031】
なお、その他の構成については、第1の実施の形態と同様であるので、その第1の実施の形態の説明に譲る。
【0032】
次に、以上のような装置の動作について図5を参照して説明する。
【0033】
エレベータの運転動作が開始すると、制御盤3に内蔵されるCPUは、図3に示すステップS1〜S6の処理,つまりかご呼び判断手段及びかご呼び表示手段を実行する。
【0034】
以上のようにしてかご呼び状態を表示した後、CPUは、通常のエレベータ運転と同様に行先階指示確認手段を実行する。行先階指示確認手段は、かご呼びの発生を受けて現在の乗りかごを呼び階に移動させるための駆動制御信号を駆動手段4に送出する。駆動手段4は、駆動制御信号のもとに乗りかご2をかご呼び階に移動させる(S21)。乗りかご2のかご呼び階の到着後(S22)、かごドア開及びかごドア閉を確認する(S23)。
【0035】
しかる後、かごドア閉を確認した後、利用者による音声信号が音声入力装置28から入力されたか否かを判断し(S24)、音声信号入力無しの場合にはかご制御盤27の行先階操作ボタンから行先階の指示があったか否かを判断する(S25)。ここで、行先階の指示がない場合にはステップS24に戻り、同様の処理を繰り返す。
【0036】
ステップS24において音声信号が入力されたと判断された場合、その音声信号に基づいて予め設定される行先階に係わる音声パターン又は音声特徴パターンと照合し、行先階を特定する(S26)。
【0037】
このようにして音声信号又は行先階操作ボタンの操作による行先階の指定を受けると、利用者降り確認手段を実行する。
【0038】
この利用者降り確認手段は、行先階指示確認手段と同様に、行先階の指示を受けて現在の乗りかごを目的とする行先階に移動させるための駆動制御信号を駆動手段4に送出する。駆動手段4は、駆動制御信号のもとに乗りかご2を行先階に移動させる(S27)。乗りかご2のかご呼び階の到着後(S28)、かごドア開及びかごドア閉を確認し(S29)、利用者が目的とする階に降りたことを判断する。
【0039】
従って、以上のような実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を奏する他、乗りかご内に音声入力装置28を設けたことにより、歩行困難な人が乗りかごに乗った後に音声にて行先階を指示すれば、音声入力装置28がその行先階の音声信号を取込み、制御盤3に送出し、ここで音声信号から行先階を特定し、駆動手段4を駆動制御するので、行先階操作ボタンを操作することなく、乗りかごを所要とする目的階に移動させることができる。
【0040】
なお、本願発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。上記実施の形態では、表示灯を点灯することによりかご呼び状態を表示するようにしたが、例えば文字によるメッセージによってかご呼び状態を表示する構成であってもよい。
【0041】
また、各実施の形態は可能な限り組み合わせて実施することが可能であり、その場合には組み合わせによる効果が得られる。さらに、上記各実施の形態には種々の上位,下位段階の発明が含まれており、開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得るものである。例えば問題点を解決するための手段に記載される全構成要件から幾つかの構成要件が省略されうることで発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、歩行困難な利用者等が乗場呼びボタンを操作することなくかご呼びを行うことができるエレベータの駆動制御装置を提供できる。
【0043】
また、本発明は、歩行困難な利用者等がかご操作盤の行先階操作ボタンを操作せずに目的とする階に容易に移動でき、人にやさしいエレベータの運転制御装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるエレベータの運転制御装置の一実施の形態を説明する構成図。
【図2】乗りかご内からかごドア側を見た図。
【図3】本発明に係わるエレベータの運転制御装置の動作を説明するフローチャート。
【図4】乗りかご内からかごドア側を見た図。
【図5】本発明に係わるエレベータの運転制御装置の他の動作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
1…乗場、2…乗りかご、3…制御盤、4…駆動手段、13…乗場呼びボタン、14…人感センサ、27…かご操作盤、28…音声入力装置
Claims (3)
- エレベータの運転制御装置において、
乗場ドアの上部に設けられ、乗場に近づく利用者を感知する人感センサと、
この人感センサにより乗場に近づく利用者を所定時間継続して感知した場合に乗りかごのかご呼びを発生するかご呼び発生手段と、
このかご呼び発生手段によるかご呼びを行った後、該当乗場の所要個所にかご呼び状態を明示するかご呼び表示手段とを備え、
前記かご呼び発生手段によるかご呼びに基づいて前記乗りかごをかご呼び階に移動させることを特徴とするエレベータの運転制御装置。 - エレベータの運転制御装置において、
乗場ドアの上部に設けられ、乗場に近づく利用者を感知する人感センサと、
この人感センサによって乗場に近づく利用者を所定時間継続して感知した場合に乗りかごのかご呼びを発生するかご呼び発生手段と、
乗場に設置され、前記乗りかごのかご呼びを発生する乗場呼びボタンと、
前記かご呼び発生手段又は乗場呼びボタンからかご呼びを受けた場合、当該乗場の所要個所にかご呼び状態を明示するかご呼び表示手段とを備え、
前記かご呼び発生手段によるかご呼びに基づいて前記乗りかごをかご呼び階に移動させることを特徴とするエレベータの運転制御装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のエレベータの運転制御装置において、
前記乗りかご内部の適宜な高さ位置に取付けられ、利用者から発せられる行先階指定の音声信号を入力する音声入力装置と、
この音声入力装置から入力される音声信号に基づいて行先階を特定し、乗りかごを昇降制御する駆動手段に当該行先階への駆動制御信号を送出する行先階指定確認手段とを設けたことを特徴とするエレベータの運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012161A JP2004224472A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | エレベータの運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012161A JP2004224472A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | エレベータの運転制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004224472A true JP2004224472A (ja) | 2004-08-12 |
Family
ID=32900858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003012161A Pending JP2004224472A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | エレベータの運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004224472A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104709782A (zh) * | 2013-12-12 | 2015-06-17 | 株式会社日立制作所 | 电梯系统 |
JP2015229566A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 |
JP2020203754A (ja) * | 2019-06-17 | 2020-12-24 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ、エレベータシステム、およびエレベータ制御方法 |
-
2003
- 2003-01-21 JP JP2003012161A patent/JP2004224472A/ja active Pending
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