JP7478690B2 - エレベーター - Google Patents

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Description

本発明は、エレベーターに関する。
近年、操作性向上や衛生的観点から、エレベーターの操作盤に非接触センサが設けられるようになってきている。非接触センサは、物理的な接触を必要とせず、手指を近接させるだけで、乗客のエレベーター操作を受け付ける。しかし、手指が近接するだけで非接触センサが反応してしまうことから、乗客の意図しない操作が過誤登録されてしまうことがある。
そこで、非接触センサによる乗客の意図しない操作の過誤登録を防止するため、特許文献1に記載の従来技術がある。この文献には、「制御装置は、複数のセンサのうちの行先階に対応する行先階センサが第1閾値時間まで継続して操作を検出すると当該行先階を登録し、さらに第2閾値時間まで継続して操作を検出したときには、その旨を報知する処理を実行し、登録を解除するような構成とする。」という開示がある。
特開2020-125213号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来技術では、利用者の意図しない操作の過誤登録を解除するものに過ぎない。そのため、利用者が過誤登録したことに気付かない場合が考慮されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、非接触センサを備えたエレベーターの操作盤に対する操作の過誤登録を防止することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の一態様のエレベーターは、エレベーターのホールにおいて、乗りかごの呼び登録を押しボタンで受け付ける押しボタン呼び登録部と、前記ホールにおいて、前記乗りかごの呼び登録を非接触センサで受け付ける非接触センサ呼び登録部と、前記ホールを撮影したホール画像から視覚障碍者を認識する視覚障碍者認識部と、前記非接触センサ呼び登録部のオフ及びオフを制御する非接触センサ制御部と、を有し、前記非接触センサ制御部は、前記視覚障碍者認識部によって前記視覚障碍者が認識されると、前記非接触センサ呼び登録部をオフにし、その後、前記押しボタン呼び登録部によって呼び登録が受け付けられると、前記非接触センサ呼び登録部をオンにすることを特徴とする。
本発明によれば、例えば、非接触センサを備えたエレベーターの操作盤に対する操作の過誤登録を防止できる。
実施形態1に係るエレベーター装置の全体構成を示す概略図。 実施形態1に係るホールの概略図。 実施形態1に係るかご内の概略図。 実施形態1に係るエレベーター装置の構成を示すブロック図。 実施形態1に係るエレベーター制御装置の処理を示すフローチャート。 実施形態2に係るエレベーター制御装置の処理を示すフローチャート。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。以下の実施形態は、本発明を限定するものではない。また、以下の実施形態で説明されている要素及びその組合せの全てが本発明の解決手段に必須であるとは限らない。また、各実施形態及び各変形例は、本発明の技術思想の範囲内かつ整合する範囲内で一部又は全部を組合せることができる。
また、以下の説明では、同一若しくは同様の機能又は処理に対して同一の参照符号を付与して説明する。また、以下の説明では、同一若しくは同様の機能又は処理に対して同一の数字に異なる添え字又は枝番号を組合せた参照符号を付与して区別し、添え字又は枝番号を除く数字のみの参照符号によって総称する。また、以下の説明では、既出の構成及び処理の説明を省略し、差分を中心に説明する。
<実施形態1>
(実施形態1のエレベーター装置Sの構成)
図1は、実施形態に係るエレベーター装置Sの全体構成を示す概略図である。本実施形態では、N階の複数階床を有する建物内に設置されているエレベーター装置Sの乗りかご2の機数は、特に限定されない。本実施形態では、乗りかご2の昇降駆動機構については、図示及び説明を省略する。
エレベーター装置Sは、乗りかご2と、ホール装置10と、乗りかご2内に備えられるかご内制御装置20と、エレベーター制御装置30とを含んで構成される。乗りかご2は、昇降路3内の昇降によって複数階床の乗場間を移動する。
エレベーター装置Sは、電源装置(不図示)と、電源装置からの電源供給状態を監視すると共にバックアップ電源を有する補助電源装置(不図示)とを有する。電源装置及び補助電源装置は、エレベーターの機械室又は昇降路3内に設けられる。補助電源装置は、停電が発生して電源装置からの電源が遮断されると、補助電源装置のバックアップ電源へ自動的に切り換え、電源装置からの電源が復旧するまでの期間に亘ってバックアップ電源をエレベーター制御装置30及び乗りかご2へそれぞれ供給する。
ホール1は、建物の各階床のエレベーター乗場である。ホール1の夫々には、エレベーターの左右一対の開閉扉15と、利用者がエレベーターを利用する際の階上又は階下の行先を指定して乗りかご2を呼ぶ呼び登録を行うための押しボタン呼び登録装置11a及び非接触センサ呼び登録装置11bを含むホール装置10とが設けられる。各階床のホール装置10の構成は、概ね同一である。ホール装置10は、エレベーター制御装置30と接続されている。エレベーター制御装置30は、利用者によって押しボタン呼び登録装置11a又は非接触センサ呼び登録装置11bから登録された呼び登録情報等をエレベーター制御装置30へ送信する。
エレベーター制御装置30は、エレベーターの機械室又は昇降路3内に設けられ、乗りかご2の運転の制御及び管理を行う。エレベーター制御装置30は、かご内制御装置20と接続されている。
かご内制御装置20は、利用者がエレベーターを利用する際の行先階情報の登録を行うための押しボタン行先階登録装置21a(図4)及び非接触センサ行先階登録装置21b(図4)を含む。かご内制御装置20は、利用者によって押しボタン行先階登録装置21a及び非接触センサ行先階登録装置21bから登録された行先階情報等をエレベーター制御装置30へ送信する。
エレベーター制御装置30には、呼び登録装置11からの利用予約情報と、押しボタン行先階登録装置21a又は押し非接触センサ行先階登録装置21bからの行先階情報と、乗りかご2の位置、乗りかご2の移動方向、及び乗りかご2の左右一対の開閉扉15等のスライド開閉動作を含む運転情報とが夫々入力される。そして、エレベーター制御装置30は、利用予約情報及び運転情報に基づいて、エレベーターの運転を管理すると共に、利用予約情報を出力したホール装置10が設けられている階床に乗りかご2を到達させるように運転を制御する。
(実施形態1のホール1)
図2は、実施形態1に係るホール1の概略図である。ホール1には、ホール装置10が備えられる。ホール装置10は、行先階情報を登録するための押しボタン呼び登録装置11a及び非接触センサ呼び登録装置11bと、ホール音声出力装置12と、ホールカメラ13とを含んで構成される。
押しボタン呼び登録装置11aは、押しボタンスイッチであり、階上を行先指定して乗りかご2を呼ぶための階上登録ボタン、及び、下階を行先指定して乗りかご2を呼ぶための階下登録ボタンを含む。非接触センサ呼び登録装置11bは、非接触センサであり、階上を行先指定して乗りかご2を呼ぶための階上登録センサ、及び、階下を行先指定して乗りかご2を呼ぶための階下登録センサを含む。なお、最上階には階下登録ボタン及び階下登録センサのみが備えられ、最下階には階上登録ボタン及び階上登録センサのみが備えられる。押しボタン呼び登録装置11aと非接触センサ呼び登録装置11bは、同様の機能であり、利用者は何れか一方を操作することで呼び登録を行う。
ホール音声出力装置12は、視覚障碍者や他の利用者に対してアナウンス音声を出力するための装置である。ホールカメラ13は、ホール1における視覚障碍者の認識及び他の利用者の有無を判定するために使用される。
(実施形態1の乗りかご2)
図3は、実施形態1に係る乗りかご2内の概略図である。乗りかご2内には、かご内制御装置20が備えられる。かご内制御装置20は、乗りかご2の行先階情報を登録するための押しボタン行先階登録装置21a及び非接触センサ行先階登録装置21bと、ホール音声出力装置12と、ホールカメラ13とを含んで構成される。
押しボタン行先階登録装置21aは、乗りかご2の行先階にそれぞれ対応した複数の押しボタンを含む。非接触センサ行先階登録装置21bは、乗りかご2の行先階にそれぞれ対応した複数の非接触センサを含む。押しボタン行先階登録装置21a及び非接触センサ行先階登録装置21bは、同様の機能であり、利用者は何れか一方を操作することで行先階の登録を行う。
かご内音声出力装置22は、視覚障碍者や他の利用者に対してアナウンス音声を出力するための装置である。かご内カメラ23は、乗りかご2内の視覚障碍者の認識及び他の利用者の有無を判定するために使用される。荷重検出装置24は、乗りかご2内の乗客の有無を判定するために使用される。
(実施形態1のエレベーター装置Sの構成)
図4は、実施形態1に係るエレベーター装置Sの構成を示すブロック図である。エレベーター装置Sのホール装置10及び乗りかご2のかご内制御装置20については、既に説明したとおりである。
エレベーター制御装置30は、かご行先階制御部31と、音声出力制御部32と、非接触センサ制御部33と、視覚障碍者認識部34と、ホール他利用者有無判定部35と、かご内乗客有無判定部36と、かご内乗客目的階判定部37とを有する。エレベーター制御装置30は、各階床のホール装置10及びかご内制御装置20と接続されている。
かご行先階制御部31は、押しボタン行先階登録装置21a及び非接触センサ行先階登録装置21bから登録された行先階登録情報が示す階床へ乗りかご2を移動させることで、エレベーターの運行を制御する。音声出力制御部32は、各階床のホール音声出力装置12及びかご内音声出力装置22へ音声信号を送信し、アナウンスを行うように制御する。非接触センサ制御部33は、非接触センサ呼び登録装置11b及び非接触センサ行先階登録装置21bが備える非接触センサのオン及びオフの切替制御を行う。
視覚障碍者認識部34は、各階床のホールカメラ13の画像に基づく周知の画像認識処理によって、各ホール1において視覚障碍者を認識する。視覚障碍者の認識は、例えば白杖の所持、盲導犬の帯同、或いは周囲を手探る動作といった視覚障碍者の特徴を、周知の画像認識技術を用いてホール画像から検出することで行われる。
ホール他利用者有無判定部35は、各階床のホールカメラ13の画像に基づく周知の画像認識処理によって、各ホール1における視覚障碍者以外の他の利用者の有無を判定する。ホール他利用者有無判定部35は、例えばホール1における全利用者を周知の画像認識技術によって認識し、視覚障碍者を視覚障碍者認識部34と同様に認識して全利用者の認識結果から除外することで、視覚得障碍者以外の他の利用者を判定する。
かご内乗客有無判定部36は、かご内カメラ23の画像及び/又は荷重検出装置24の検出重量に基づき、乗りかご2内のかご内利用者の有無を判定する。かご内利用者の有無は、周知の画像認識技術による乗りかご2内の乗客数の認識、及び/又は、荷重検出装置24の検出重量による乗りかご2内の乗客数の推定によって行われる。かご内乗客目的階判定部37は、乗りかご2内の押しボタン行先階登録装置21a及び非接触センサ行先階登録装置21bから登録された行先階の登録状況に基づいて、かご内利用者の最終目的階を判定する。
(実施形態1に係るエレベーター制御装置30の処理)
図5は、実施形態1に係るエレベーター制御装置30の処理を示すフローチャートである。
ステップS101:視覚障碍者認識部34は、ホールカメラ13の画像からホール1に視覚障碍者が存在するか否かを判定する。視覚障碍者認識部34は、ホール1に視覚障碍者が存在する場合(ステップS101YES)はステップS102へ処理を移し、存在しない場合(ステップS101NO)はステップS101に処理を戻す。
ステップS102:ホール他利用者有無判定部35は、ホールカメラ13の画像からホール1に視覚障碍者以外の他の利用者が存在するか否かを判定する。ホール他利用者有無判定部35は、他の利用者が存在する場合(ステップS102YES)はステップS103へ処理を移し、存在しない場合(ステップS102NO)はステップS113へ処理を移す。
ステップS103:かご行先階制御部31は、ホール装置10の押しボタン呼び登録装置11a及び非接触センサ呼び登録装置11bの操作状況から階上及び階下の各方向への呼び登録の有無を判定する。かご行先階制御部31は、階上及び階下の両方向への呼び登録(上下呼び登録)がされている場合(ステップS103YES)はステップS116へ処理を移し、階上又は階下の一方向への呼び登録がされている場合(ステップS103NO)はステップS104へ処理を移す。
ステップS104:音声出力制御部32は、ホール音声出力装置12を介して、ホール1で乗りかご2の到着を待つ視覚障碍者以外の他の利用者に対して、同じくホール1で乗りかご2の到着を待つ視覚障碍者のサポートを依頼するアナウンスを出力する。サポートには、ホール1での呼び登録のサポートや、同じ乗りかご2へ乗車する際及び乗車後のサポートがある。上下呼び登録されているとき(ステップS103YES)には、視覚障碍者は新たな呼び登録を行う必要はないが、一方向のみ呼び登録されているとき(ステップS103NO)には、視覚障碍者と他の利用者が行先階の方向が異なる可能性があり、新たな呼び登録の必要があるケースがある。ステップS104は、このケースを想定している。
ステップS105:エレベーター制御装置30は、一定時間カウントする。すなわち、視覚障碍者と他の利用者が行先階の方向が異なるケースの場合に、他の利用者のサポートによる視覚障碍者のための新たな呼び登録を待機する。
ステップS106:かご行先階制御部31は、ステップS103と同様に、押しボタン呼び登録装置11a及び非接触センサ呼び登録装置11bの操作状況から上下呼び登録がされているか否かを判定する。かご行先階制御部31は、上下呼び登録がされている場合(ステップS106YES)はステップS107へ処理を移し、階上又は階下の一方向のみ呼び登録がされている場合(ステップS106NO)はステップS116へ処理を移す。ステップS106で上下呼び登録がされている場合は、視覚障碍者と他の利用者が異なる方向を行先とし、他の利用者のサポートにより視覚障碍者の方向の呼び登録がされたケースである。一方、ステップS106で階上又は階下の一方向の呼び登録がされている場合は、視覚障碍者と他の利用者が階上又は階下の同一方向を行先としているケースである。
ステップS107:音声出力制御部32は、全ての乗りかご2の到着の際、ホール1の視覚障碍者に対して、ホール音声出力装置12を介して、到着した乗りかご2の進行方向(階上か階下か)のアナウンスを出力する。
ステップS108:かご内乗客有無判定部36は、かご内カメラ23及び/又は荷重検出装置24の出力結果に基づいて、ステップS101でホール1に存在するとされた視覚障碍者の呼びに対して割り当てられた乗りかご2内の乗客の有無を判定する。ステップS108で乗客の有無を判定する乗りかご2は、ステップS101でホール1に存在するとされた視覚障碍者の呼びに対して割り当てられた乗りかご2である。かご内乗客有無判定部36は、かご内カメラ23の画像の画像認識処理及び荷重検出装置24の検知荷重の一方あるいは両方に基づいて乗りかご2内の乗客の有無を判定する。かご内乗客有無判定部36は、かご内乗客ありの場合(ステップS108YES)はステップS109へ処理を移し、かご内乗客なしの場合(ステップS108NO)はステップS110へ処理を移す。
なお、ステップS108でかご内乗客の有無を判定するかご進行方向は、上下呼び登録有無判定(ステップS103)から上下呼び登録有無判定(ステップS106)までに、視覚障害者のために呼び登録が追加された方向である。また、片方向のみの呼び登録の場合は、その方向である。
ステップS109:かご内乗客目的階判定部37は、ステップS108でかご内乗客の有無が判定された乗りかご2の押しボタン行先階登録装置21a及び非接触センサ行先階登録装置21bの操作状況から、かご内乗客の最終目的階を判定する。かご内乗客目的階判定部37は、乗りかご2の到着階がかご内乗客の最終目的階の場合(ステップS109YES)はステップS110へ処理を移し、最終目的階でない場合(ステップS109NO)はステップS117へ処理を移す。
ステップS109YESは、乗りかご2の到着によって、かご内乗客の全てが下車し、これから乗りかご2へ乗り込む視覚障碍者が乗りかご2内で一人きりになり、自ら行先階を登録する必要があるケースである。一方ステップS109NOは、乗りかご2の到着によっても、かご内利用者のうちまだ下車しない乗客がいるため、これから乗りかご2へ乗り込む視覚障碍者が乗りかご2内で一人きりにならず他の乗客のサポートによって行先階を登録できるケースである。
ステップS110:非接触センサ制御部33は、ステップS109で最終目的階か否かを判定した乗りかご2内の非接触センサ行先階登録装置21bの非接触センサをオフにする。
ステップS111:音声出力制御部32は、かご内音声出力装置22を介して、視覚障碍者に対して、他のかご内利用者がいないことのアナウンスを出力する。ステップS110とステップS111は順序を入れ替えてもよい。
ステップS112:押しボタン行先階登録装置21aは、視覚障碍者による行先階の登録を受け付け、行先階情報をエレベーター制御装置30へ送信する。そして、非接触センサ制御部33は、ステップS110でオフにした非接触センサ行先階登録装置21bの非接触センサをオンにする。
ステップS113:音声出力制御部32は、ホール音声出力装置12を介して、視覚障碍者に対して、押しボタン呼び登録装置11aの位置を案内するアナウンスを出力する。
ステップS114:非接触センサ制御部33は、非接触センサ呼び登録装置11bの非接触センサをオフにする。ステップS113とステップS114は順序を入れ替えてもよい。
ステップS115:押しボタン呼び登録装置11aは、視覚障碍者による呼び登録を受け付け、呼び登録情報をエレベーター制御装置30へ送信する。そして、非接触センサ制御部33は、ステップS114でオフにした非接触センサ呼び登録装置11bの非接触センサをオンにする。
ステップS116:音声出力制御部32は、ホール音声出力装置12を介して、ホール1に存在する他の利用者に対して、乗りかご2内での視覚障碍者のサポートの依頼のアナウンスを出力する。
ステップS117:音声出力制御部32は、ホール音声出力装置12を介して、視覚障碍者に対して、これから乗り込もうとしている乗りかご2内に乗客が存在することをアナウンス出力する。乗りかご2内に乗客が存在すると、視覚障碍者に対するサポートが期待できる。
ステップS118:音声出力制御部32は、かご内音声出力装置22を介して、かご内利用者に対して、視覚障碍者のサポートの依頼のアナウンスを出力する。ステップS117とステップS118は順序を入れ替えてもよい。
ステップS119:押しボタン行先階登録装置21a又は非接触センサ行先階登録装置21bは、視覚障碍者の行先階登録を、視覚障碍者以外のかご内乗客のサポート操作によって受け付け、呼び登録情報をエレベーター制御装置30へ送信する。ステップS118から遷移するステップS119では、視覚障碍者以外のかご内乗客とは、視覚障碍者の乗車以前から乗りかご2に乗車している乗客である。ステップS116から遷移するステップS119では、視覚障碍者以外のかご内乗客とは、視覚障碍者と同一階床から同一の乗りかご2へ乗車した乗客である。
視覚障碍者は、行先階登録及び呼び登録する際に、物理的な押しボタン又は点字ブロックを探りながらエレベーターの操作盤を操作する。エレベーターの操作盤において、押しボタンに近接する位置に、呼び登録又は行先階登録のための非接触センサが設けられていると、視覚障碍者は、気付かないうちに誤って非接触センサを誤検知させる場合がある。
そこで本実施形態では、エレベーターホール又は乗りかご内で視覚障碍者を認識した場合に、一人での利用時には、非接触センサをオフにすることで、非接触センサによる視覚障碍者の呼び登録又は行先階登録の誤登録を防止できる。また、視覚障碍者と共に視覚障碍者以外の他の利用者の存在を認識した場合には、非接触センサをオフにせず、他の利用者に対して視覚障碍者のサポートを促す。
よって、視覚障碍者及び他の利用者が同時にエレベーターを利用する際には、他の利用者が非接触センサを利用できることから、押しボタンに直接触れることなく行先階登録及び呼び登録でき、感染症予防となる。このように、エレベーターの利用時の視覚障碍者が置かれた状況に応じて非接触センサのオン及びオフを制御することで、視覚障碍者及び非視覚障碍者が共に利用するエレベーターの使い勝手や運行効率を向上させることができる。
<実施形態2>
実施形態1では、知覚障碍者が単独でエレベーターを利用する場合に非接触式ボタンを無効にし、他の利用者がいる場合には非接触式ボタンを無効にせず他の利用者の非接触式ボタンの使用を妨げず、他の利用者にサポートを促す構成とした。
しかし、他の利用者の存在に関係なく、知覚障碍者による操作盤の操作を検知した際に非接触センサを無効とする構成であっても、視覚障碍者による非接触センサを備えた操作盤に対する呼びの過誤登録を防止することができる。以下、他の利用者の存在に関係なく、知覚障碍者による操作盤の操作を検知した際に非接触センサを無効とする構成を実施形態2として説明する。
実施形態2では、実施形態1と比較すると、図6に示したエレベーター制御装置30の処理が、図6のように異なる。その他は実施形態1と同様であるので説明を省略し、差分を中心に説明する。
(実施形態2のエレベーター制御装置30の処理)
図6は、実施形態2に係るエレベーター制御装置30の処理を示すフローチャートである。
ステップS201:図5のステップS101と同様である。視覚障碍者認識部34は、ホールカメラ13の画像からホール1における視覚障碍者の有無を判定する。視覚障碍者認識部34は、視覚障碍者を認識した場合(ステップS201YES)はステップS202へ処理を移し、認識しなかった場合(ステップS201NO)はステップS201に処理を戻す。
ステップS202:図5のステップS113と同様である。音声出力制御部32は、ホール音声出力装置12を介して、視覚障碍者に対して、押しボタン呼び登録装置11aの位置をアナウンス出力する。
ステップS203:視覚障碍者認識部34は、ホールカメラ13の画像からホール1における視覚障碍者の行動が押しボタン呼び登録装置11aを操作しようと所定距離まで近付いて押しボタンや点字の手探り(ホール呼び押しボタン操作)を行っているか否かを判定する。この視覚障碍者によるホール呼び押しボタン操作の検知は、ホールカメラ13の画像を周知技術により画像処理することで行われる。視覚障碍者認識部34は、ホール呼び押しボタン操作を行っていると検知した場合(ステップS203YES)はステップS204へ処理を移し、検知しなかった場合(ステップS203NO)はステップS206へ処理を移す。
ステップS204:図5のステップS114と同様である。非接触センサ制御部33は、非接触センサ呼び登録装置11bの非接触センサをオフにする。
ステップS205:図5のステップS115と同様である。押しボタン呼び登録装置11aは、視覚障碍者の操作又は視覚障碍者以外の利用客のサポート操作による呼び登録を受け付け、呼び登録情報をエレベーター制御装置30へ送信する。そして、非接触センサ制御部33は、ステップS204でオフにした非接触センサ呼び登録装置11bの非接触センサをオンにする。
ステップS206:図5のステップS107と同様である。音声出力制御部32は、全ての乗りかご2の到着時、ホール1の視覚障碍者に対して、ホール音声出力装置12を介して、到着した乗りかご2の進行方向のアナウンスを出力する。
ステップS207:視覚障碍者認識部34は、S201と同様に、かご内カメラ23の画像から乗りかご2内における視覚障碍者の有無を判定する。視覚障碍者認識部34は、視覚障碍者を認識した場合(ステップS207YES)はステップS208へ処理を移し、認識しなかった場合(ステップS207NO)はステップS201に処理を戻す。
ステップS208:視覚障碍者認識部34は、S203と同様に、かご内カメラ23の画像から乗りかご2内における視覚障碍者の行動が押しボタン行先階登録装置21aを操作しようと所定距離まで近付いて押しボタンや点字の手探り(かご内呼び押しボタン操作)を行っているか否かを判定する。この視覚障碍者によるかご内呼び押しボタン操作の検知は、かご内カメラ23の画像を周知技術により画像処理することで行われる。視覚障碍者認識部34は、かご内呼び押しボタン操作を行っていると検知した場合(ステップS208YES)はステップS209へ処理を移し、検知しなかった場合(ステップS208NO)はステップS211へ処理を移す。
ステップS209:図5のステップS110と同様である。非接触センサ制御部33は、ステップS207で視覚障碍者が存在するか否かを判定した乗りかご2内の非接触センサ行先階登録装置21bの非接触センサをオフにする。
ステップS210:図5のステップS112と同様である。押しボタン行先階登録装置21aは、視覚障碍者の操作又は視覚障碍者以外の乗客のサポート操作による視覚障碍者の行先階の登録を受け付け、行先階情報をエレベーター制御装置30へ送信する。そして、非接触センサ制御部33は、ステップS209でオフにした非接触センサ行先階登録装置21bの非接触センサをオンにする。
ステップS211:音声出力制御部32は、ホール音声出力装置12を介して、S210で非接触センサをオンにした乗りかご2の到着階のアナウンスを、乗りかご2内の視覚障碍者に対して出力する。
上述した実施形態は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、上述した複数の実施形態及び変形例における各装置は、実装効率又は処理効率に応じて要素の統合及び分散が適宜なされてもよく、単体の装置及び複数の装置が協働するシステムの何れの形態であってもよい。さらに、上述した複数の実施形態及び変形例において、本発明の主旨を変えず同一結果を得る範囲内で、装置又はシステム構成の変更や、一部の構成又は処理手順の省略や入れ替え、組合せなどを行ってもよい。さらに、機能ブロック図及びハードウェア図では、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものだけを示しており、必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。
S:エレベーター装置、1:ホール、2:エレベーター制御装置、10:ホール装置、11a:押しボタン呼び登録装置、11b:非接触センサ呼び登録装置、12:ホール音声出力装置、13:ホールカメラ、20:かご内制御装置、21a:ボタン行先階登録装置、21b:非接触センサ行先階登録装置、22:内音声出力装置、23:かご内カメラ、24:荷重検出装置、30:エレベーター制御装置、31:かご行先階制御部、32:音声出力制御部、33:非接触センサ制御部、34:視覚障碍者認識部、35:ホール他利用者有無判定部、36:かご内乗客有無判定部、37:かご内乗客目的階判定部

Claims (10)

  1. エレベーターのホールにおいて、乗りかごの呼び登録を押しボタンで受け付ける押しボタン呼び登録部と、
    前記ホールにおいて、前記乗りかごの呼び登録を非接触センサで受け付ける非接触センサ呼び登録部と、
    前記ホールを撮影したホール画像から視覚障碍者を認識する視覚障碍者認識部と、
    前記非接触センサ呼び登録部のオ及びオフを制御する非接触センサ制御部と、を有し、
    前記非接触センサ制御部は、
    前記視覚障碍者認識部によって前記視覚障碍者が認識されると、前記非接触センサ呼び登録部をオフにし、その後、前記押しボタン呼び登録部によって呼び登録が受け付けられると、前記非接触センサ呼び登録部をオンにする
    ことを特徴とするエレベーター。
  2. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記ホール画像から、前記ホールにおける前記視覚障碍者以外の他の利用者の存在の有無を判定する他利用者有無判定部と、
    前記ホールにおいて音声を出力するホール音声出力部と、
    前記ホール音声出力部の音声出力を制御する音声出力制御部と、を有し、
    前記視覚障碍者認識部によって前記視覚障碍者が認識され、かつ、前記他利用者有無判定部によって前記他の利用者が存在すると判定されると、
    前記非接触センサ制御部は、前記非接触センサ呼び登録部をオフにせず、
    前記音声出力制御部は、前記ホール音声出力部から、前記他の利用者に対して、前記視覚障碍者のサポートを促す第1のアナウンスを出力する
    ことを特徴とするエレベーター。
  3. 請求項2に記載のエレベーターにおいて、
    前記視覚障碍者認識部によって前記視覚障碍者が認識され、かつ、前記他利用者有無判定部によって前記他の利用者が存在すると判定され、さらに、未登録の方向の前記呼び登録がある場合に、
    前記非接触センサ制御部は、前記非接触センサ呼び登録部をオフにせず、
    前記音声出力制御部は、前記ホール音声出力部から、前記他の利用者に対して、前記第1のアナウンスを出力する
    ことを特徴とするエレベーター。
  4. 請求項3に記載のエレベーターにおいて、
    前記第1のアナウンスが出力された後に、一定時間経過後、前記未登録の方向の前記呼び登録がある場合に、
    前記非接触センサ制御部は、前記非接触センサ呼び登録部をオフにせず、
    前記音声出力制御部は、前記ホール音声出力部から、前記他の利用者に対して、前記視覚障碍者のサポートを依頼する第2のアナウンスを出力する
    ことを特徴とするエレベーター。
  5. 請求項2に記載のエレベーターにおいて、
    前記視覚障碍者認識部によって前記視覚障碍者が認識され、かつ、前記他利用者有無判定部によって前記他の利用者が存在すると判定され、さらに、全ての方向の前記呼び登録がある場合に、
    前記非接触センサ制御部は、前記非接触センサ呼び登録部をオフにせず、
    前記音声出力制御部は、前記ホール音声出力部から、前記他の利用者に対して、前記視覚障碍者のサポートを依頼する第2のアナウンスを出力する
    ことを特徴とするエレベーター。
  6. 請求項2に記載のエレベーターにおいて、
    前記視覚障碍者認識部によって前記視覚障碍者が認識され、かつ、前記他利用者有無判定部によって前記他の利用者が存在すると判定されなかった場合に、
    前記非接触センサ制御部は、前記非接触センサ呼び登録部をオフにし、その後、前記押しボタン呼び登録部によって呼び登録が受け付けられると、前記非接触センサ呼び登録部をオンにし、
    前記音声出力制御部は、前記ホール音声出力部から、前記視覚障碍者に対して、前記非接触センサ呼び登録部の位置を案内する第3のアナウンスを出力する
    ことを特徴とするエレベーター。
  7. エレベーターの乗りかご内において、前記乗りかごの行先階登録を押しボタンで受け付ける押しボタン行先階登録部と、
    前記乗りかご内において、前記乗りかごの行先階登録を非接触センサで受け付ける非接触センサ行先階登録部と、
    エレベーターのホールを撮影したホール画像から視覚障碍者を認識する視覚障碍者認識部と、
    前記非接触センサ行先階登録部のオ及びオフを制御する非接触センサ制御部と、を有し、
    前記非接触センサ制御部は、
    前記視覚障碍者認識部によって前記視覚障碍者が認識されると、前記視覚障碍者の呼びに対して割り当てられた前記乗りかごである割り当て乗りかごが前記視覚障碍者が位置する階床に到着した際に前記非接触センサ行先階登録部をオフにし、その後、該割り当て乗りかご内の前記押しボタン行先階登録部によって行先階登録が受け付けられると、該非接触センサ行先階登録部をオンにする
    ことを特徴とするエレベーター。
  8. 請求項7に記載のエレベーターにおいて、
    前記乗りかご内におけるかご内乗客の存在の有無を判定するかご内乗客有無判定部と、
    前記行先階登録に基づいて、前記かご内乗客有無判定部によって存在すると判定された前記かご内乗客の最終目的階を判定するかご内乗客目的階判定部と、
    前記乗りかご内において音声を出力するかご内音声出力部と、
    前記かご内音声出力部の音声出力を制御する音声出力制御部と、を有し、
    前記視覚障碍者認識部によって前記視覚障碍者が認識され、かつ、前記割り当て乗りかごについて、前記かご内乗客有無判定部によって前記かご内乗客が存在すると判定され、さらに、前記かご内乗客目的階判定部によって判定された該かご内乗客の最終目的階に至った場合に、
    前記非接触センサ制御部は、前記割り当て乗りかご内の前記非接触センサ行先階登録部をオフにし、その後、該割り当て乗りかご内の前記押しボタン行先階登録部によって行先階登録が受け付けられると、該非接触センサ呼び登録部をオンにし、
    前記音声出力制御部は、前記かご内音声出力部から、前記視覚障碍者に対して、前記割り当て乗りかご内に他の乗客が存在しない旨を案内するアナウンスを出力する
    ことを特徴とするエレベーター。
  9. 請求項8に記載のエレベーターにおいて、
    エレベーターのホールにおいて、前記音声出力制御部の制御によって音声を出力するホール音声出力部を有し、
    前記視覚障碍者認識部によって前記視覚障碍者が認識され、かつ、前記割り当て乗りかごについて、前記かご内乗客有無判定部によって前記かご内乗客が存在すると判定され、さらに、前記かご内乗客目的階判定部によって判定された該かご内乗客の最終目的階に至っていない場合に、
    前記非接触センサ制御部は、前記非接触センサ行先階登録部をオフにせず、
    前記音声出力制御部は、
    前記視覚障碍者に対して、前記ホール音声出力部から、前記割り当て乗りかご内に他の乗客が存在する旨を案内するアナウンスを出力し、
    前記かご内乗客に対して、前記割り当て乗りかご内の前記かご内音声出力部から、前記視覚障碍者のサポートを依頼するアナウンスを出力する
    ことを特徴とするエレベーター。
  10. エレベーターの操作登録を押しボタンで受け付ける押しボタン登録部と、
    前記エレベーターの操作登録を非接触センサで受け付ける非接触センサ登録部と、
    前記エレベーターの利用者を撮影した画像から視覚障碍者を認識する視覚障碍者認識部と、
    前記非接触センサ登録部のオ及びオフを制御する非接触センサ制御部と、を有し、
    前記非接触センサ制御部は、
    前記視覚障碍者認識部によって、前記視覚障碍者が認識され、かつ、該視覚障碍者が前記押しボタン登録部を操作しようとする動作が認識されると、前記非接触センサ登録部をオフにし、その後、前記押しボタン呼び登録部によって呼び登録が受け付けられると、前記非接触センサ登録部をオンにする
    ことを特徴とするエレベーター。
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