JP2015229566A - エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 音声認識装置を備えたエレベータにおいて、音声認識装置の機能を理解していない利用者でも当該エレベータを容易に利用することが可能なエレベータ制御装置およびエレベータ制御方法を提供する。【解決手段】 実施形態によればエレベータ制御装置は、第1解析処理部と出力情報送信部と入力情報取得部と運転制御部とを有する。第1解析処理部は、エレベータ乗場の監視カメラ装置で撮影された撮影情報を解析して乗場にいる利用者を認識する。出力情報送信部は、乗場にいる利用者が認識されるとエレベータの利用目的を問いかける内容の出力情報を乗場の出力装置に送信する。入力情報取得部は、送信した出力情報に応答して乗場の入力装置から利用者により入力された、エレベータの利用目的を示す情報を取得する。運転制御部は、取得された、エレベータの利用目的を示す情報に基づいて、エレベータの運転を制御する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法に関する。
通常、エレベータの利用者は、乗りかご内に設置されたかご内行先階登録ボタン、またはエレベータ乗り場に設置された乗場行先階登録装置を操作することで、所望の行先階を指定する。そしてエレベータ制御装置により、指定された行先階まで乗りかごが移動される。
このようにエレベータの運転が制御されることにより、利用者は指定した行先階に移動することができる。
特開2003−48671号公報
上述したようなエレベータにおいては、かご行先階登録ボタンや乗場行先階登録装置を操作することが困難な高齢者や体の不自由な利用者は、エレベータを利用しづらいという問題があった。
そこでエレベータに音声認識装置を設置し、利用者が音声で行先階を指定することができる機能を有したエレベータもあるが、一般的には普及していないため、当該機能を理解していない利用者にとっては利用し難いという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、音声認識装置を備えたエレベータにおいて、音声認識装置の機能を理解していない利用者でも当該エレベータを容易に利用することが可能なエレベータ制御装置およびエレベータ制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータ制御装置は、第1解析処理部と出力情報送信部と入力情報取得部と運転制御部とを有する。第1解析処理部は、エレベータ乗場の監視カメラ装置で撮影された撮影情報を解析することにより乗場にいる利用者を認識する。出力情報送信部は、乗場にいる利用者が認識されるとエレベータの利用目的を問いかける内容の出力情報を乗場の出力装置に送信する。入力情報取得部は、出力情報を送信したことにより乗場の入力装置から利用者により入力された、エレベータの利用目的を示す情報を取得する。運転制御部は、取得された、エレベータの利用目的を示す情報に基づいて、エレベータの運転を制御する。
一実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステムの構成を示す全体図。 一実施形態によるエレベータ制御装置の構成を示すブロック図。 一実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。 一実施形態によるエレベータ制御装置の運転制御内容の特定処理を示すフローチャート。
本発明の一実施形態として、音声認識装置を利用して利用者との間で双方向に対話を行い、利用者が目的とするエレベータ制御を実行するエレベータ制御装置について説明する。
〈一実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステムの構成〉
本実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステムの構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態によるエレベータシステム1は、エレベータの乗場2の床に設置された移動体検知装置3と、乗場2を俯瞰する位置に設置された監視カメラ装置4と、乗場2の乗場扉付近の壁面に設置された音声出力装置5、乗場表示装置6、乗場カメラ装置7、および音声入力装置8と、これらの装置および乗りかご9に接続され、エレベータの機械室に設置されたエレベータ制御装置10とを備える。
移動体検知装置3は、人の足音を検知する音検知機能により、または赤外線を利用したセンシング機能により、乗場2に存在する移動体を検知すると、移動体検知情報を出力する。監視カメラ装置4は、起動状態時に乗場2を撮影する。音声出力装置5は、エレベータ制御装置10から送信された音声情報を出力する。乗場表示装置6は、エレベータ制御装置10から送信された表示情報を出力する。乗場カメラ装置7は、乗場2のエレベータ利用者を撮影する。音声入力装置8は、乗場2にいる人が発声した音声を入力してエレベータ制御装置10に送信する。
エレベータ制御装置10は、移動体検知情報取得部11と、起動信号出力部12と、第1撮影情報取得部13と、第1解析処理部14と、出力情報送信部15と、音声情報取得部16と、音声認識部17と、第2撮影情報取得部18と、第2解析処理部19と、運転制御部20とを有する。
移動体検知情報取得部11は、移動体検知装置3から出力された移動体検知情報を取得する。起動信号出力部12は、移動体検知情報取得部11で移動体検知情報が取得されると、監視カメラ装置4を起動させるための起動信号を出力する。第1撮影情報取得部13は、監視カメラ装置4が起動されたことにより乗場2が撮影された撮影情報を取得する。第1解析処理部14は、第1撮影情報取得部13で撮影された撮影情報を解析して、乗場2に人がいるか否かを監視する。出力情報送信部15は、第1解析処理部14により乗場2に人がいることが認識されると、音声出力装置5、乗場表示装置6、乗場カメラ装置7、および音声入力装置8を起動するための起動信号をそれぞれ送信するとともに、利用者にエレベータの利用目的を問いかける内容のアナウンス情報を音声出力装置5に送信し、当該内容のテキスト情報を乗場表示装置6に送信する。音声情報取得部16は、音声入力装置8から入力された音声情報を取得する。音声認識部17は、音声情報取得部16で取得された音声情報を解析して、乗場2にいる人から発声された所定のキーワードを認識する。第2撮影情報取得部18は、乗場カメラ装置7で乗場2にいる利用者を撮影した撮像情報を取得する。第2解析処理部19は、第2撮影情報取得部18で取得された撮影情報を解析して、乗場2にいる利用者が行った所定のジェスチャーを認識する。運転制御部20は、音声認識部17において乗場2にいる人から発声された音声情報から所定のキーワードが認識されたときには、当該キーワードにより特定されるエレベータの利用目的に応じた運転制御を実行し、乗場2にいる人から発声された音声情報からは所定のキーワードが認識されず、第2解析処理部19において乗場2にいる人が行った所定のジェスチャーが認識されたときには、当該ジェスチャーにより特定されるエレベータの利用目的に応じた運転制御を実行する。
〈一実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータシステム1の動作について図3のフローチャートを参照して説明する。図3は、エレベータ制御装置10で実行される処理を示すフローチャートである。
まず、エレベータ乗場2に人がいない場合は、監視カメラ装置4、音声出力装置5、乗場表示装置6、乗場カメラ装置7、および音声入力装置8が休止状態(OFF状態)であり、移動体検知装置3が起動状態(ON状態)となっている。
そしてエレベータの利用者が乗場2に近づくと、当該利用者の足音により、移動体検知装置3で移動体の存在が検知される。移動体が検知されると移動体検知情報が生成され、エレベータ制御装置10に送信される。本実施形態において移動体検知装置3は、足音により利用者を移動体として検知する場合について説明したが、赤外線等を利用して移動体を検知するようにしてもよい。
エレベータ制御装置10では、移動体検知装置3から送信された移動体検知情報が移動体検知情報取得部11で取得され(S1の「YES」)、起動信号出力部12に送出される。起動信号出力部12では移動体検知信号が取得されると監視カメラ装置4を起動させるための起動信号が出力され(S2)、監視カメラ装置4が休止状態から起動状態に移行される。
監視カメラ装置4は起動信号により起動すると、乗場2の所定面積の撮影が開始される。監視カメラ装置4で撮影された撮影情報はエレベータ制御装置10に送信される。このように乗場で移動体が検出されたときにのみ監視カメラ装置4を起動させることで、監視カメラ装置の消費電力を抑えることができる。
エレベータ制御装置10では、監視カメラ装置4から送信された撮影情報が第1撮影情報取得部13で取得され第1解析処理部14に送出される。第1解析処理部で14では取得された撮影情報が解析され、乗場2にいる人を認識する人認識処理が開始される(S3)。
人認識処理が開始され、第1解析処理部14において乗場2にいる人が認識されると(S4の「YES」)、出力情報送信部15により、音声出力装置5、乗場表示装置6、乗場カメラ装置7、および音声入力装置8を起動するための起動信号が生成されてそれぞれの装置に送信されるとともに、利用者にエレベータの利用目的を問いかける内容のアナウンス情報、例えば「ご利用階は何階ですか」のアナウンス情報が音声出力装置5に送信され、さらに「ご利用階は何階ですか」のテキスト情報が乗場表示装置6に送信される(S5)。
音声出力装置5、乗場表示装置6、乗場カメラ装置7、および音声入力装置8は取得された起動信号により起動状態となり、音声出力装置5において取得されたアナウンス情報「ご利用階は何階ですか」が音声出力され、乗場表示装置6において取得されたテキスト情報「ご利用階は何階ですか」が表示される。また、乗場カメラ装置7では乗場2にいる人の撮影が開始され、音声入力装置8では乗場2にいる人から発せられた音声の入力が開始される。
次に、エレベータの利用目的を問いかける情報が出力されたことにより乗場2にいる利用者が言葉を発声すると、発声された音声が音声入力装置8から入力されて音声情報はエレベータ制御装置10に送信される。エレベータ制御装置10では、音声入力装置8から送信された音声情報が音声情報取得部16で取得された後音声認識部17で解析され、エレベータの制御に関わる所定のキーワードが認識される(S6)。所定のキーワードとは例えば、行先階を示すキーワード「○階」や、保守、点検モードに移行するためのキーワード「保守」または「点検」等である。
また、乗場2にいる利用者を撮影した撮影情報が、乗場カメラ装置7からエレベータ制御装置10に送信される。エレベータ制御装置10では、乗場カメラ装置7から送信された撮影情報が第2撮影情報取得部18で取得された後第2解析処理部19で解析され、利用者が行った、エレベータの制御に関わる所定のジェスチャーが認識される。所定のジェスチャーとは例えば、行先階を示すために指で数値を示すジェスチャーや、保守、点検モードを示すために予め設定されたジェスチャー(手や指の動きで数値を示す、手を振る、○や×を示す等のジェスチャー)等である。このように利用者の音声だけでなくジェスチャーも入力情報として用いられることで、利用者が声を出しにくい状況でも指の動き等で利用者の意思を把握することができ、利用者や周囲の人に不快感を与えることなくエレベータを利用させることができる。
次に、音声認識部17により乗場2にいる人から発声された音声情報から所定のキーワードが認識されたとき(S7の「YES」)には、運転制御部20において当該キーワードにより特定されるエレベータの利用目的に応じた運転制御が実行される(S8)。また音声情報からは所定のキーワードが認識されず(S7の「NO」)、撮影情報から所定のジェスチャーが認識されたとき(S9の「YES」)には、当該ジェスチャーにより特定されるエレベータの利用目的に応じた運転制御が実行される(S8)。
ステップS7において実行される処理の具体例を、図4を参照して説明する。まず、認識されたキーワードから「3階」等の階床を指定する情報が取得されると(S21の「YES」)、エレベータの利用目的に応じた運転制御として、当該階床を行先階とする行先階登録処理が特定され、ステップS8に移行する(S22)。
また認識されたキーワードから階床を指定する情報は取得されず(S21の「NO」)、「保守」、「点検」等の保守または点検に関する情報が取得されると(S23の「YES」)、エレベータの利用目的に応じた運転制御として、保守点検モードに移行する処理が特定され、ステップS8に移行する(S24)。保守点検モードでは、各階停止運転や、低速運転などが該当する処理として特定される。
また所定のキーワードが認識されなかったとき(S23の「NO」)には、実行される処理は特定されず、ステップS9に移行する(S25)。
またステップS9においても同様にステップS21〜S25の処理が実行され、ステップS25で処理が特定されなかったときには、再度、利用目的を問いかける内容のアナウンス情報や表示情報等の出力情報が出力される(S10)。
再度出力されたことにより、キーワードやジェスチャーの情報が認識されればステップS7〜S9の処理が実行され、認識されなければ(S11の「NO」)、音声出力装置5、乗場表示装置6、乗場カメラ装置7、および音声入力装置8に休止信号が出力される(S12)。また、監視カメラ装置4が起動された後、移動体が検知されなくなってから所定時間(例えば10秒)が経過したと起動信号出力部12で判断されると(S13の「YES」)、監視カメラ装置4に休止信号が出力される(S14)。各装置は、休止信号を受信すると、起動状態から休止状態に移行する。
以上の本実施形態によれば、音声認識装置を備えたエレベータにおいて、利用者との間で双方向に対話を行うように利用目的を音声等で問いかけることで、音声認識装置の機能を理解していない利用者でも当該機能によりエレベータを容易に利用することができる。
上述したエレベータ制御装置をデパートなどの店舗の建物内のエレベータで利用する場合に、ステップS10において再度利用目的を問いかける内容の出力情報を出力した後に、所定時間キーワードまたはジェスチャーが認識されなかったときには、利用者が所望の行先階がわからずに迷っていると判断し、乗場表示装置にフロア紹介や問い合わせリストなどの詳細情報を表示し、サービス向上を図るようにしてもよい。
また、よくある質問事項(待ち時間や駅連絡通路のある階を問い合わせる質問など)について、利用者が音声で問い合わせたときに、これに応答する音声情報や表示情報を出力してもよいし、これらの質問事項をタッチパネルで構成された乗場表示装置に予め表示させておき、利用者がタッチパネル操作で選択した質問事項に対する応答を音声情報や表示情報で出力するようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータシステム、2…エレベータ乗場、3…移動体検知装置、4…監視カメラ装置、5…音声出力装置、6…乗場表示装置、7…乗場カメラ装置、8…音声入力装置、9…乗りかご、10…エレベータ制御装置、11…移動体検知情報取得部、12…起動信号出力部、13…第1撮影情報取得部、14…第1解析処理部、15…出力情報送信部、16…音声情報取得部、17…音声認識部、18…第2撮影情報取得部、19…第2解析処理部、20…運転制御部
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータ制御装置は、第1解析処理部と出力情報送信部と音声情報取得部音声認識部と第2解析処理部と運転制御部とを有する。第1解析処理部は、エレベータ乗場を俯瞰する位置に設置された監視カメラ装置で撮影された撮影情報を解析することにより乗場にいる利用者を認識する。出力情報送信部は、乗場にいる利用者が認識されるとエレベータの利用目的を問いかける内容の出力情報を乗場の出力装置に送信する。音声情報取得部は、送信した出力情報に応答して、前記利用者が発声して乗場の音声入力装置から入力された音声情報を取得する。音声認識部は、取得された音声情報を解析して、エレベータの利用目的に応じた所定のキーワードを認識する。第2解析処理部は、乗場の利用者を撮影した撮像情報を解析して、前記利用者が行った、手または指の動きで数値を示すジェスチャー、手を振るジェスチャー、または、○もしくは×を示すジェスチャーを認識する。運転制御部は、音声認識部で所定のキーワードが認識されたときには当該キーワードにより特定されるエレベータの利用目的に応じた運転制御を実行し、所定のキーワードが認識されず、第2解析処理部において認識された利用者のジェスチャーがあるときには、当該ジェスチャーにより特定されるエレベータの利用目的に応じた運転制御を実行する

Claims (6)

  1. 建物内のエレベータの乗場に設置された監視カメラ装置、出力装置、および入力装置に接続されたエレベータ制御装置において、
    前記監視カメラ装置で撮影された撮影情報を取得する第1撮影情報取得部と、
    前記第1撮影情報取得部で取得された撮影情報を解析して、前記乗場にいる利用者を認識する第1解析処理部と、
    前記第1解析処理部で前記乗場にいる利用者が認識されると、エレベータの利用目的を問いかける内容の出力情報を前記出力装置に送信する出力情報送信部と、
    前記出力情報送信部からの出力情報に応答して、前記入力装置から前記利用者により入力された、エレベータの利用目的を示す情報を取得する入力情報取得部と、
    前記入力情報取得部で取得されたエレベータの利用目的を示す情報に基づいて、前記エレベータの運転を制御する運転制御部と
    を備えることを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 前記乗場に設置された移動体検知装置に接続され、
    前記移動体検知装置により乗場に移動体が存在することが検知されると、前記監視カメラ装置を起動させるための起動信号を出力し、移動体が検知されなくなってから所定時間が経過すると前記監視カメラ装置を休止状態にさせるための休止信号を出力する起動信号出力部、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  3. 前記入力装置は、音声入力装置であり、
    前記入力情報取得部は、前記音声入力装置から、前記利用者が発声した音声情報を取得する音声情報取得部であり、
    前記音声情報取得部で取得された音声情報から、所定のキーワードを認識する音声認識部をさらに備え、
    前記運転制御部は、前記音声認識部で認識されたキーワードから特定した内容の制御を実行する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ制御装置。
  4. 前記入力装置として、前記乗場に設置され、前記乗場の利用者を撮影する乗場カメラ装置をさらに有し、
    前記入力情報取得部として、前記乗場カメラ装置から、前記利用者を撮影した撮影情報を取得する第2撮影情報取得部をさらに有し、
    前記第2撮影情報取得部で取得された撮影情報から、前記利用者が行った所定のジェスチャーを認識する第2解析処理部をさらに備え、
    前記運転制御部は、前記音声認識部で所定のキーワードが認識されなかったときに、前記第2解析処理部で認識されたジェスチャーから特定した内容の制御を実行する
    ことを特徴とする請求項3に記載のエレベータ制御装置。
  5. 前記出力装置は、前記乗場に設置された音声出力装置または表示装置であり、
    前記出力情報送信部は、前記出力情報として、アナウンス情報またはテキスト情報を送信する
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載のエレベータ制御装置。
  6. 建物内のエレベータの乗場に設置された監視カメラ装置、出力装置、および入力装置に接続されたエレベータ制御装置が、
    前記監視カメラ装置で撮影された撮影情報を取得する撮影情報取得ステップと、
    前記撮影情報取得ステップで取得された撮影情報を解析して、前記乗場にいる利用者を認識する第1解析処理ステップと、
    前記第1解析処理ステップで前記乗場にいる利用者が認識されると、エレベータの利用目的を問いかける内容の出力情報を前記出力装置に送信する出力情報送信ステップと、
    前記出力情報送信ステップにより送信された出力情報に応答して、前記入力装置から前記利用者により入力された、エレベータの利用目的を示す情報を取得する入力情報取得ステップと、
    前記入力情報取得ステップで取得されたエレベータの利用目的を示す情報に基づいて、前記エレベータの運転を制御する運転制御ステップと
    を有することを特徴とするエレベータ制御方法。
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