JP5987201B2 - エレベータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、かご内の乗客が音声で行先階の登録を行うエレベータ制御装置に関するものである。
従来のエレベータ制御装置においては、かご内に設けられたマイク等の音声入力部に利用者が発話した音声が入力されると、この入力された音声を認識して利用者が発話した行先階の登録を行うものが知られている。ところが、このような音声認識により行先階を登録するエレベータ制御装置においては、かご内の環境雑音等の影響によって音声の誤認識が発生する可能性がある。
これに対して、例えば特許文献1では、利用客が呼び登録のために発声した音声以外の音声による呼びの誤登録を抑制するために、利用客から音声認識の開始を示す開始コマンドの音声が入力された後に入力される呼び登録コマンドを行先階として認識するようにしている。また特許文献2では、かご内の利用客が発話中の間は、かごの扉の開閉動作を停止し、扉の開閉動作音の影響による音声の誤認識を防止するようにしている。
国際公開2012/131839号公報 特開2013−52957号公報
しかしながら、特許文献1に示された従来のエレベータ制御装置では、音声認識の開始を示す開始コマンドの音声を認識した後、利用客により行先階が発せられている最中にかごの扉の閉動作が行われると、扉の閉動作音の影響により行先階を誤認識する場合がある。また、特許文献2に示された従来のエレベータ制御装置では、利用客の発話中にはかごの扉の開閉動作を停止することで音声の誤認識を軽減しているものの、行先階の登録に関係ない発話であってもかごの扉の開閉動作を停止してしまうため、エレベータの運行効率が下がるという課題を見出した。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、かご内の乗客の音声による行先階を指定する操作が開始されてから操作が終了するまでは、かごの扉の開閉動作を停止するエレベータ制御装置を提供するものである。
本発明のエレベータ制御装置は、かご内に設けられ、かご内の乗客の音声を入力する音声入力手段と、乗客が行先階を音声で指定する行先階指定操作に関して、操作開始を示す予め定められた第1のキーワードと行先階を示す予め定められた第2のキーワードとが格納された記憶部と、音声入力手段から入力された音声を記憶部に格納された第1及び第2のキーワードと比較する音声認識部と、かごの扉の全開時または全閉時に、音声認識部が第1のキーワードを認識した後、第2のキーワードを認識すると、第2のキーワードに応じた行先階を登録する制御部とを備え、制御部は、音声認識部が第1のキーワードを認識した後第1の所定時間以内に第2のキーワードを認識した場合に、第2のキーワード認識後第2の所定時間以内に新たな第1のキーワードを認識しないときには、第2のキーワード認識後第2の所定時間経過後までかごの扉の開閉動作を停止する指令を出力するものである。
上記のように構成されたエレベータ制御装置は、かご内の乗客により行先階指定操作の開始を示す第1のキーワードが発せられてから行先階指定操作を終了するまでは、かごの扉の開閉動作を停止するため、扉の開閉動作音の影響による行先階の誤認識を減少させることができる。また行先階指定操作に関係ない発話に対してはかごの扉の開閉動作の停止をすることが無いため、運行効率の低下を抑制することができる。
本発明の実施の形態1のエレベータ制御装置を適用したかごの構成図である。 本発明の実施の形態1のエレベータ制御装置の制御ブロック図である。 本発明の実施の形態1のエレベータ制御装置の動作フローチャートである。
実施の形態1.
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態1について詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態1のエレベータ制御装置を適用したかご内の出入口側の構成図である。かご1には、かご1が乗場に到着したときに利用客を乗降させるために開閉する扉2と、かご1に乗車した乗客が行先階を指定するためのかご操作盤3と、かご1内に乗り込む乗車人数を検出する乗車人数検出手段としての撮像装置4を備えている。
かご操作盤3には、乗客が希望する行先階を手で操作する行先釦5と、乗客が音声で行先階を指定する音声入力手段としてのマイク6と、現在のかご1の位置と走行方向を示す階床表示部7を備えている。さらに、音声による行先階指定操作が開始されたことを乗客に報知するための第1の報知手段として表示灯8と、音声による行先階指定操作によって行先階が登録されたか否かを報知する第2の報知手段としてのスピーカ9を備えている。
図2は、本発明の実施の形態1のエレベータ制御装置の制御ブロック図である。制御部として、かご操作盤3内の呼び制御部10と、制御盤(図示しない)内のかご制御部12とを備えている。かご操作盤3の呼び制御部10は、行先釦5が押されるか、乗客の音声による行先階が音声認識部11で認識されると、かご制御部12に対して行先階に関する情報を送信する。かご制御部12では受信した行先階が登録可能か否かを判定しその判定結果を呼び制御部10に返信する。呼び制御部10は、返信された判定結果に基づいて乗客に対して報知を行う。
例えば、乗客によって5階の行先釦5が押されたとき、かご制御部12にて5階の登録が可能と判定されると、呼び制御部10は5階の行先釦5に内蔵されたランプを点灯することで、乗客は5階が登録されたことを確認できる。これに対してかご制御部12にて5階の登録が不可能と判定されると、呼び制御部10は5階の行先釦5に内蔵されたランプの点灯を行わず、乗客は5階が登録できなかったことを確認できる。
かご制御部12は、行先階に関する情報の授受を呼び制御部10との間で行うと共に、かご1の昇降を行うかご駆動部13と、かご1が乗場に停止時にかご1の扉2の開閉を行うかご扉駆動部14へ動作指令を出力し、かご1の運行制御を行う。さらに、かご制御部12から呼び制御部10へは現在のかご1の位置と走行方向の情報が伝送され、この情報に基づいて呼び制御部10は階床表示部7にかご1の位置と走行方向の表示を行う。
次に、音声認識部11の動作について説明する。音声認識部11がキーワードの参照を行う記憶部15には、音声による行先階指定操作の開始を示す第1のキーワードと、行先階を示す第2のキーワードと、行先階指定操作の終了を示す第3のキーワードがそれぞれ複数登録されている。第1のキーワードとしては、「音声操作」、「はじめ」、「スタート」等があげられる。第2のキーワードとしては、かご1が停止可能な階床の単語があげられる。停止可能な階床の内3階のように複数の呼び方があるものについては「さんかい」、「さんがい」のように複数個登録されている。第3のキーワードとしては例えば、「終了」、「やめ」、「エンド」等があげられる。
音声認識部11はマイク6から入力された乗客の音声を記憶部15に登録されたキーワードと比較し、乗客の音声が第1から第3のいずれかのキーワードと認識された場合には、その結果をデータ化して呼び制御部10に送る。例えば、第1のキーワードを認識したときにはデータ00、第3のキーワードを認識したときにはデータ99、第2のキーワードを認識したときには、行先階と対応した例えばデータ03(3階の場合)を呼び制御部10に送る。
呼び制御部10は、音声認識部11から第1のキーワード認識を示すデータ00を受信すると、表示灯8を点灯させ、音声による行先階指定操作が開始されたことを乗客に報知する。またあわせて、スピーカ9から「ピッ」と音を出力することで、表示灯8に気づかない乗客に対しても音声による行先階指定操作が開始されたことを報知できる。
呼び制御部10は音声認識部11からデータ00を受信した後に、第2のキーワード認識を示すデータ03を受信すると、このデータ03をかご制御部12に送信する。かご制御部12でデータ03に対応する3階の登録が可能と判定されると、呼び制御部10はスピーカ9から「3階登録されました」または「ピピッ」の音声を出力すると共に、登録された3階の行先釦5内蔵のランプを点灯させる。
これに対して3階が、かご1の走行方向と反対側にある階のように新規の登録不可能の場合には、かご制御部12から呼び制御部10に登録不可能の返信がされ、呼び制御部10はスピーカ9から「登録できませんでした」または「ブブー」の登録できなかった旨の音声を出力する。
次に、乗客が音声で行先階指定操作を行う手順について、図3のフローチャートに従って説明する。かご1が乗場に到着し、かご制御部12からかご扉駆動部14に対して扉開指令が出されかご1の扉2が全開となってから、音声認識部11は、マイク6から入力される乗客の音声を記憶部15に格納されたキーワードと比較し、第1のキーワードを認識したかどうかを判定する(ステップS101)。もし、ここで第1のキーワードを認識しない場合には、処理を終了する。
ステップS101で音声認識部11が第1のキーワードを認識した場合には、第1のキーワード認識を示すデータ00を呼び制御部10に送り、呼び制御部10はかご制御部12に対して扉閉動作を停止する指令を出す(ステップS102)この信号によりかご制御部12からかご扉駆動部14に対しての扉閉指令が禁止される。
次に、呼び制御部10は、表示灯8を点灯させるとともにスピーカ9から「ピッ」と音を出力して音声による行先階指定操作が開始されたことを乗客に報知する。さらに、呼び制御部10は第1の所定時間を計測するためのタイマT1に0を設定する(ステップS103)。
その後、音声認識部11はマイク6から入力される乗客の音声を記憶部15に格納されたキーワードと比較し、第2のキーワードを認識したかどうかを判定する(ステップS104)。ここで、第2のキーワードを認識しない場合にはタイマT1に1を加算し(ステップS105)、タイマT1の値が第1の所定時間未満の場合にはステップS104に戻る(ステップS106)。
これに対してタイマT1の値が第1の所定時間となった場合には、行先階指定操作は終了と判断し、呼び制御部10はかご制御部12に対して扉閉の停止解除の指令を出す(ステップS107)これ以降、かご制御部12からかご扉駆動部14に対しての扉閉指令が有効となる。以上で処理は終了となる。ここで第1の所定時間は、乗客の1人が確実に音声で行先階指定操作を完了可能な例えば4秒に設定される。
ステップS104で、音声認識部11が第2のキーワードを認識した場合には、行先階を示すデータ03(3階の場合)を呼び制御部10に送り、呼び制御部10はこのデータ03をかご制御部12に送信する。かご制御部12で3階の登録が可能と判定されると(ステップS108)、かご制御部12から呼び制御部10に登録可能の返信がされ、呼び制御部10はスピーカ9から「3階登録されました」または「ピピッ」の音声を出力すると共に、登録された3階の行先釦5内蔵のランプを点灯させる(ステップS109)。
次に、呼び制御部10は第2の所定時間を計測するためのタイマT2に0を設定する(ステップS110)。その後音声認識部11は、マイク6から入力される乗客の音声を記憶部15に格納されたキーワードと比較し、第1のキーワードを認識したかどうかを判定する(ステップS111)。ここで、第1のキーワードを認識しない場合にはタイマT2に1を加算し(ステップS112)、タイマT2の値が第2の所定時間未満の場合にはステップS111に戻る(ステップS113)。
これに対してタイマT2の値が第2の所定時間となった場合には、行先階指定操作は終了と判断しステップS107に進む。ステップS111で第1のキーワードを認識した場合には、ステップS103に戻り、次の行先階指定のフローを継続する。ここで第2の所定時間は、第1の所定時間と同様に例えば4秒に設定される。
ステップS108で、データ03が示す3階がかご1の走行方向と反対側である場合のように新規の登録不可能の場合には、かご制御部12から呼び制御部10に登録不可能の返信がされ、呼び制御部10はスピーカ9から「登録できませんでした」または「ブブー」の登録できなかった旨の音声を出力し(ステップS114)、ステップS110へ進む。
以上、乗客が音声で行先階指定操作を行う手順について図3のフローチャートに従って説明したが、乗客が行先階指定操作の開始を示す第1のキーワードを発した後に、音声による行先階指定操作をキャンセルする方法について説明する。乗客が発した第1のキーワードを音声認識部11が認識した後、乗客が行先釦5内蔵のランプの点灯を見て希望する行先階が既に登録されていること気づいた場合には、乗客は何もしなくても第1の所定時間経過後には行先階指定操作が終了されるが、これには例えば4秒の時間を要する。
これに対して、第1のキーワードを音声認識部11が認識した後に、乗客から行先階操作の終了を示す「終了」等の第3のキーワードを音声認識部11が認識した場合には、呼び制御部10は行先階指定操作を終了と判断してステップS107へ移行する。これにより、第1の所定時間を待つことなく扉閉の停止が解除され、かご1の走行開始までの時間を短縮することができる。
また、第1のキーワードが認識され、次に第2のキーワードが認識された後であってもこの第3のキーワードが認識されることにより、呼び制御部10は行先階指定操作を終了と判断することができる。これにより、行先階指定操作を行う乗客が1人の場合には、第2のキーワード認識後に第2の所定時間を待つことなく扉閉の停止が解除され、かご1の走行開始までの時間を短縮することができる。
ここでは、第1の所定時間、第2の所定時間の例として共に4秒としたが、必ずしも同じである必要はなく、エレベータの設置場所や用途に応じて変えてもよい。また、音声で行先階を指定する乗客が1人の場合に比べて2人以上の場合には、お互いに譲り合って時間が多くかかる場合がある。そこで、かご1内に乗り込む乗車人数を検出する撮像装置4から入力される乗車人数に応じて呼び制御部10は、第1の所定時間、第2の所定時間を決定してもよい。例えば、乗車人数が2人以上の場合には第1及び第2の所定時間を例えば6秒と長くすることにより、譲り合いによるロス時間を考慮しても確実に音声で行先階指定操作を完了することができる。これに対して乗車人数が1人であった場合には、行先階指定操作を行う二人目がいないため第2の所定時間を0秒としても良い。これにより無駄な待ち時間を無くすことができる。
また、第1の所定時間、第2の所定時間は、撮像装置4から入力される乗車人数と合わせて、現在のかご1の位置からの走行方向に対しての行先階の登録数を考慮して決定してもよい。既に行先階の登録が数多く行われ、新規に登録できる行先階が少ない場合には、新規登録する確率が低いため、乗車人数が2人以上であったとしても第1及び第2の所定時間を長くしないといったこともできる。さらに新規に登録できる行先階が無い場合には第1及び第2の所定時間を0秒としても良い。これにより無駄な待ち時間を無くすことができる。
ここでは、かご1内に乗り込む乗車人数を検出する乗車人数検出手段として撮像装置4を使用した例で説明したが、これは撮像装置4に限定されることなく、かご1の扉に設けられた光電センサを利用客が遮断る回数を計測する装置等の周知の検出装置を使用してもよい。
また、以上の説明はかご1が乗場に到着し、かご1の扉2が全開となってから行先階指定操作を行う例について説明したが、かご1の扉2の扉閉動作が行われ扉2が全閉状態となった以降に行先階指定操作を行っても良い。これにより、行先階指定操作中は扉開動作が停止され扉開動作音の影響による行先階の誤認識を減少させることができる。
以上のように構成されたエレベータ制御装置は、かご1内に設けられ、かご1内の乗客の音声を入力するマイク6と、乗客が行先階を音声で指定する行先階指定操作に関して、操作開始を示す予め定められた第1のキーワードと行先階を示す予め定められた第2のキーワードとが格納された記憶部15と、マイク6から入力された音声を記憶部15に格納された第1及び第2のキーワードと比較する音声認識部11と、かご1の扉2の全開時または全閉時に、音声認識部11が第1のキーワードを認識した後第2のキーワードを認識すると、第2のキーワードに応じた行先階を登録する制御部と、を備え、制御部は、音声認識部11が第1のキーワードを認識した後第1の所定時間以内に第2のキーワードを認識した場合に、第2のキーワード認識後第2の所定時間以内に新たな第1のキーワードを認識しないときには、第2のキーワード認識後第2の所定時間経過後までかご1の扉2の開閉動作を停止する指令を出力するものである。
これにより、かご1内の乗客により行先階指定操作の開始を示す第1のキーワードが発せられてから行先階指定操作を終了するまでは、かご1の扉2の開閉動作を停止するため、扉2の開閉動作音の影響による行先階の誤認識を減少させることができる。また行先階指定操作に関係ない発話に対してはかご1の扉2の開閉動作の停止をすることが無いため、運行効率の低下を抑制することができる。さらに、第2のキーワード認識後に第2の所定時間を設けることで、行先階指定操作を行う乗客が複数の場合でも、一人目の操作後に二人目の第1のキーワードを認識すると、かご1の扉2の開閉動作の停止を継続し、複数の乗客が指定するそれぞれの行先階の誤認識を減少させることができる。
また、制御部は、音声認識部11が第1のキーワードを認識した後第1の所定時間以内に第2のキーワードを認識しない場合には、第1のキーワード認識後第1の所定時間経過後まで前記かごの扉の開閉動作を停止する指令を出力する。これにより、行先階指定操作の終了の判断を第1のキーワードを認識してから所定時間経過後とすることで、第2のキーワードが発せられない場合の無駄な待ち時間を少なくすることができる。
また、かご1が乗場で停止した時に、かご1内に乗り込む乗車人数を検出する撮像装置4を備え、制御部は、検出された乗車人数に応じて、第1の所定時間及び第2の所定時間を決定することができる。これにより、乗車人数が1人の場合に比べて2人以上の場合には第1及び第2の所定時間を長くすることで、お互いに譲り合って時間が多くかかる場合でも確実に行先先指定操作を実行することができる。
また、制御部は、乗車人数及び既に登録された行先階の数に応じて第1の所定時間及び第2の所定時間を決定することができる。これにより、既に行先階の登録が数多く行われ、新規に登録できる行先階が少ない場合には、乗車人数が2人以上であったとしても第1及び第2の所定時間を長くしないといったこともできる。
また、記憶部15には、第1及び第2のキーワードに加えて行先階指定操作の終了を示す予め定められた第3のキーワードが格納され、音声認識部11は、マイク6から入力された音声を記憶部15に格納された第1及び第2のキーワードに加えて第3のキーワードと比較を行い、制御部は、音声認識部11が第1のキーワードを認識した後、第3のキーワードを認識したときにはかご1の扉2の開閉動作を停止する指令を解除する。これにより、乗客の音声による行先階指定操作の終了を行うことができ、これにより扉開閉の停止が解除され、かご1の走行開始までの時間を短縮することができる。
また、音声認識部11が第1のキーワードを認識後、行先階指定操作の開始をかご1内に報知する表示灯8及びスピーカ9を備えている。これにより、第1のキーワードを発した乗客は行先階指定操作が開始されたことを確認することができる。
また、制御部が指定した行先階が登録されたか否かをかご1内に報知するスピーカ9及び行先釦5のランプを備えている。これにより、第2のキーワードを発した乗客は行先階が登録されたか否かを確認することができる。
1 かご、2 扉、4 撮像装置、6 マイク、8 表示灯、9 スピーカ、10 呼び制御部、11 音声認識部、12 かご制御部、15 記憶部

Claims (7)

  1. かご内に設けられ、該かご内の乗客の音声を入力する音声入力手段と、
    前記乗客が行先階を音声で指定する行先階指定操作に関して、操作開始を示す予め定められた第1のキーワードと行先階を示す予め定められた第2のキーワードとが格納された記憶部と、
    前記音声入力手段から入力された音声を前記記憶部に格納された前記第1及び第2のキーワードと比較する音声認識部と、
    前記かごの扉の全開時または全閉時に、前記音声認識部が前記第1のキーワードを認識した後、前記第2のキーワードを認識すると、前記第2のキーワードに応じた行先階を登録する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記音声認識部が前記第1のキーワードを認識した後第1の所定時間以内に前記第2のキーワードを認識した場合に、前記第2のキーワード認識後第2の所定時間以内に新たな前記第1のキーワードを認識しないときには、前記第2のキーワード認識後前記第2の所定時間経過後まで前記かごの扉の開閉動作を停止する指令を出力することを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 前記制御部は、前記音声認識部が前記第1のキーワードを認識した後前記第1の所定時間以内に前記第2のキーワードを認識しない場合には、前記第1のキーワード認識後前記第1の所定時間経過後まで前記かごの扉の開閉動作を停止する指令を出力することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  3. 前記かごが乗場で停止した時に、前記かご内に乗り込む乗車人数を検出する乗車人数検出手段を備え、
    前記制御部は、検出された前記乗車人数に応じて、前記第1の所定時間及び前記第2の所定時間を決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ制御装置。
  4. 前記制御部は、前記乗車人数及び既に登録された行先階の数に応じて前記第1の所定時間及び前記第2の所定時間を決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ制御装置。
  5. 前記記憶部には、前記第1及び第2のキーワードに加えて前記行先階指定操作の終了を示す予め定められた第3のキーワードが格納され、
    前記音声認識部は、前記音声入力手段から入力された音声を前記記憶部に格納された前記第1及び第2のキーワードに加えて第3のキーワードと比較を行い、
    前記制御部は、前記音声認識部が前記第1のキーワードを認識した後、前記第3のキーワードを認識したときには前記かごの扉の開閉動作を停止する指令を解除することを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれかに記載のエレベータ制御装置。
  6. 前記音声認識部が前記第1のキーワードを認識後、前記行先階指定操作の開始を前記かご内に報知する第1の報知手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のエレベータ制御装置。
  7. 前記制御部が指定した行先階が登録されたか否かを前記かご内に報知する第2の報知手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のエレベータ制御装置。
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