JP2009292600A - 車イス兼用エレベータ - Google Patents

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Abstract

【課題】車イス利用者の戸開ボタン19の操作負担を軽減する。
【解決手段】かご5内に一般かご呼び登録装置9及び車イス用かご呼び登録装置10が設けられた車イス兼用エレベータにおいて、かご5のドア8の戸開状態時及び戸閉動作時に一般かご呼び登録装置9の戸開ボタン14の押下操作状態の継続期間中はドア8の戸開状態を維持する第1の戸開延長部28と、戸開状態時及び戸閉動作時に車イス用かご呼び登録装置10の戸開ボタン19の押下操作に応動して、この押下操作時刻から予め定められた一定時間、戸開状態を維持する第2の戸開延長部29を備えている。
したがって、車イス利用者は戸開ボタン19を押し続ける必要はない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般の健常者と車イスを利用した身障者とが共通に利用可能に整備された車イス兼用エレベータに関する。
近年、エレベータにおいても社会的弱者に対する配慮としての一般の健常者と車イスを利用した身障者とが共通に利用可能に整備された車イス兼用エレベータが設置されている。この車イス兼用エレベータの最大特徴は、車イスに乗車した状態でエレベータの操作を可能とするために、建屋の各階のエレベータホールに健常者である一般客用の一般乗場呼び登録装置の他に、この一般乗場呼び登録装置の下方位置に車イス用乗場呼び登録装置が設置されていることである。また、かご内においても、一般かご呼び登録装置の下方位置に車イス用かご呼び登録装置が設置されている。
この車イス用乗場呼び登録装置と車イス用かご呼び登録装置と、一般乗場呼び登録装置及び一般かご呼び登録装置とは、それぞれ、配列されたボタンの数、各ボタンの機能はほぼ等しく設定されている。但し、かご内の車イス用かご呼び登録装置においては、車イスに座っている身障者が全ての行先階のボタンを押すことができるように、例えば、各ボタンを横方向に配列している。
このように、車イス用の各呼び登録装置に設けられている各ボタンの機能を、一般の各呼び登録装置にほぼ等しく設定することによって、車イスに乗った身障者と同じかごに乗り合わせた健常者が、身障者に代わって、一般かご呼び登録装置を用いて、身障者が希望する行先階を簡単に操作することができる。なお、車イス用かご呼び登録装置の行先階ボタン操作したときに、この行先階で停止した時の戸開時間は、通常の戸開時間より長く設定されている場合がある。
このように、かご内に健常者のための一般かご呼び登録装置と身障者のための車イス用かご呼び登録装置が設けられたエレベータにおける運転方法を改良した技術が特許文献1に提案されている。この提案によると、かごの移動制御を含むエレベータの運転モードを通常運転モードと身障者運転モードとに分け、ボタン操作で任意にモード切換可能にしている。
特開2005―112608号公報
しかしながら、上述したエレベータにおいても、まだ改良すべき次のような課題があった。
すなわち、車イス兼用エレベータにおいて、かごのドアが閉まりかけたときに、各階の乗場(エレベータホール)からかご内に乗込もうとする利用者がいることを、かご内の利用者が気づくと、かご内の利用者は、ドアを開け続けるために、かご呼び登録装置に設けられた戸開ボタンを、当該利用客がかご内に入るまで、押し続ける必要がある。
しかし、カゴ内利用者が車イスに乗った身障者のみであった場合においては、たとえ車イス用かご呼び登録装置の戸開ボタンであったとしても、この戸開ボタンを押し続ける動作は、車イスに乗ったままその動作を維持し続けるため、体への負担や苦痛を伴い、不快感を与えるという問題があった。
なお、通常は、かご内に利用客が乗込み、行先階ボタンを押すと、予め定められた基準時間が経過すると、自動的にドアが閉じ、かごは行先階ボタンの操作で指定された階への移動を開始するので、戸開ボタン、戸閉ボタンを操作することはない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、かご内に設けられた戸開ボタンの押し続けている期間のみ戸開状態を継続する戸開ボタン本来の機能を維持したままで、車イス利用者にとって、身体的負担及び精神的負担をかけずに、戸開ボタンを操作して戸開延長の同一目的を達成でき、車イス利用者に対して利用しやすく、かつ一般利用者に対してもサービスを向上できる車イス兼用エレベータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、かご内に一般かご呼び登録装置及び車イス用かご呼び登録装置が設けられ、この一般かご呼び登録装置及び車イス用かご呼び登録装置におけるボタン操作に応じて、かごのドアの開閉及びかごの指定階への移動を実施する車イス兼用エレベータにおいて、戸開状態時及び戸閉動作時に一般かご呼び登録装置の戸開ボタンの押下操作状態の継続期間中は戸開状態を維持する第1の戸開延長手段と、戸開状態時及び戸閉動作時に車イス用かご呼び登録装置の戸開ボタンの押下操作に応動して、この押下操作時刻から予め定められた一定時間、戸開状態を維持する第2の戸開延長手段とを備えている。
このように構成された車イス兼用エレベータにおいては、一般かご呼び登録装置の戸開ボタンを押し続けることによって戸開状態を継続させることができる。また、車イス用かご呼び登録装置の戸開ボタンを1回(ワンプッシュ)、押下操作することによって、この押下操作時刻から予め定められた一定時間、戸開状態を維持させることが可能となる。すなわち、車イス利用者の戸開ボタンの操作負担が軽減する。
また、別の発明は、上述した発明の車イス兼用エレベータにおいて、さらに、第2の戸開延長手段における一定時間の期間中において、たとえ一般かご呼び登録装置の戸開ボタンの押下状態が解除されたとしても、戸開状態を維持する車イス優先手段を備えている。
さらに、別の発明は、上述した発明の車イス兼用エレベータにおいて、第2の戸開延長手段が実施されたことをかご内に報知出力する報知出力手段を備えている。
このように構成された車イス兼用エレベータにおいては、一般かご呼び登録装置に設けられた戸開ボタンの押し続けている期間のみ戸開状態を継続する戸開ボタン本来の機能を維持したままで、車イス利用者にとっても、身体的負担及び精神的負担をかけずに、車イス用かご呼び登録装置の戸開ボタンを操作して戸開延長の同一目的を達成でき、車イス利用者に対しても、利用しやすく、かつ一般利用者に対してもサービスを向上できる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わる車イス兼用エレベータの概略構成を示す模式図である。建屋に形成された昇降路1の上端部に設けられた巻上機2のシーブ3に主ロープ4が掛けられ、この主ロープ4の両端にかご5及び釣合錘6が吊り下げられている。駆動部7で巻上機2を回転駆動することによって、かご5を昇降路1内において、建屋の任意階へ移動させることが可能である。
図2は、かご5の内部を示す図である。ドア8の両側の壁に一般かご呼び登録装置9、及び車イス用かご呼び登録装置10が取付けられている。車イス用かご呼び登録装置10は、車イス利用者が車イスに座ったままで操作可能な高さ位置に設定されている。
図3は、一般かご呼び登録装置9の操作板を示す図である。この一般かご呼び登録装置9には、それぞれ行先階を指定するための複数の行先階ボタン11、かご5の現在位置(階)及び移動方向を表示する表示器12、このかご5内の利用客に対して報知すべき情報を音声出力するスピーカ(SP)13、戸開ボタン14、及び戸閉ボタン15が設けられている。
図4(a)は、車イス用かご呼び登録装置10の操作板を示す図である。この車イス用かご呼び登録装置10には、それぞれ行先階を指定するための複数の行先階ボタン16、かご5の現在位置及び移動方向を表示する表示器17、このかご5内の利用客に対して報知すべき情報を音声出力するスピーカ(SP)18、戸開ボタン19、及び戸閉ボタン21が設けられている。
なお、戸開ボタン19の周囲には、図2(b)に示すように、この戸開ボタン19が操作され、かご5のドア8の戸開状態が予め定められた例えば1分程度の一定時間TLだけ自動延長された状態であることを示す例えば「緑色」に点灯するLEDからなる表示灯20が取付けられている。また、各スピーカ(SP)13、18は、エレベータ運転に関する利用客に報知すべき各種の情報を音声出力するが、その音声出力する情報の1つとして、「現在、かご5のドア8はこれから1分程度開放状態を自動延長中です」のメッセージを出力する。
各かご呼び登録装置9、10の行先階ボタン11、16、各戸閉ボタン15、21、及び車イス用かご呼び登録装置10の戸開ボタン19は、一つの押下げ操作で一つの命令(情報)が入力するソフト構成が採用されている。これに対して、一般かご呼び登録装置9の戸開ボタン14は、この戸開ボタン14を押下げた時点でオンされ、押下状態を解除した時点でオフされるソフト構成が採用されている。
各かご呼び登録装置9、10に対して実施された行先階ボタン11、16における各ボタン操作で発生した各呼び、及びその他のボタン操作は、テールコード22を介して図1に示すエレベータ制御部23に入力される。
また、各階の乗場(エレベータホール)に設けられた一般乗場呼び登録装置24、及び車イス用乗場呼び登録装置25に対してボタン操作入力された自己階を指定した呼びはエレベータ制御部23に入力される。
例えば、コンピュータで構成されたエレベータ制御部23は、大きく分けて、呼び割付部26とドア8を開閉制御するためのドア開閉制御部27とで構成されている。
呼び割付部26は、各呼び登録装置9、10、24、25で登録された各呼びをエレベータのかご5に割付けて、駆動部7を介して、かご5を呼びの指定する階へ移動させる。
また、ドア開閉制御部27内には、アプリケーションプログラム上に形成された、第1の戸開遅延部28、第2の戸開遅延部29、車イス優先部30、報知出力部31、優先フラグ32、及びタイマ33が設けられている。
第1の戸開遅延部28は、かご5のドア8の戸開状態時及び戸閉動作時において、一般かご呼び登録装置9の戸開ボタン14の押下操作状態の継続期間中は、このかご5のドア8の戸開状態を維持する。すなわち、健常者がかご5内の一般かご呼び登録装置9の戸開ボタン14を押し続けている限りは、戸開状態を維持し、戸開ボタン14から指を離すと、ドア8は自動的に閉じる。この第1の戸開遅延部28のドア開閉動作は、従来の車イス兼用でないエレベータのドアの開閉制御と同じである。
第2の戸開遅延部29は、かご5のドア8の戸開状態時及び戸閉動作時において、車イス用かご呼び登録装置10の戸開ボタン19が押下操作されると、この押下操作時刻から予め定められた1分の一定時間TLだけ、戸開状態を維持する。すなわち、身障者が車イス用かご呼び登録装置10の戸開ボタン19を軽く1回押し下げ操作すると、たとえ直ぐに手を離したとしても、ドア8は、1分の一定時間TLだけ戸開状態を維持する。
この場合、報知出力部31が起動して、各スピーカ13、18にて、前述した「現在、かご5のドア8はこれから1分程度開放状態を自動延長中です」のメッセージを音声出力する。さらに、戸開ボタン19の周囲の表示灯20が「緑」色に点灯する。
車イス優先部30は、戸開ボタン19にてドア8が一定時間TLの戸開状態の期間中においては、たとえ一般かご呼び登録装置9の戸開ボタン14の押下状態が解除されたとしても、戸開状態を維持する。すなわち、車イス用かご呼び登録装置10の戸開ボタン19操作が、一般かご呼び登録装置の戸開ボタン14操作に対して優先される。言い換えれば、身障者の行為が健常者の行為に対して優先される。
図5は、上述したドア開閉制御部27の全体動作を示す流れ図である。
エレベータの電源が投入されて、かご5が1階等の基準階に停止して、ドア8が戸開状態において、ステップS1にて、利用客がかご5内に乗り込み、行先階ボタン11、16を押すと、タイマ33に計時される例えば10秒等の基準戸開時間TAの経過を待って(S2)、かご5のドア8を戸閉する(S3)。そして、駆動部7を起動させて、行先階ボタン11、16の指定する階へかご5を移動させる(S4)。指定階へかご5が到着すると、戸開して、利用客がかご5から降りると、S1へ戻り、新たな利用客がかご5内に乗り込み、行先階ボタン11、16を操作入力するのを待つ。
そして、S1にて、行先階ボタン11、16が操作され、S2にて、10秒等の基準戸開時間TAが経過する前に、車イス用かご呼び登録装置10の戸開ボタン19が操作されると(S6)、S7にて、第2の戸開延長部29が起動して、優先フラグ32を設定する(優先フラグ=1)。
そして、報知出力部31を起動して、各スピーカ13、18にて、「現在、かご5のドア8はこれから1分程度開放状態を自動延長中です」のメッセージを音声出力する。さらに、戸開ボタン19の周囲の表示灯20を「緑」色に点灯する(S8)。
タイマ33に、1分の一定時間TLを設定して、この1分の一定時間TLの経過を待つ(S9)。この1分の一定時間TLが経過すると、先の優先フラグ32を解除する(優先フラグ=0)(S10)。そして、この時点で、一般かご呼び登録装置9の戸開ボタン14が押下げ状態でなく(S11)、また、各かご呼び登録装置9、10の戸閉ボタン15、21が操作されていない場合は(S12)、S2へ戻る。この時点においては、10秒等の基準戸開時間TAは既に経過済みであるので(S2)、直ちに戸閉し(S3)、かご5の指定階への移動を開始する(S4)。
なお、前述した優先フラグ解除(S10)後に、S11にて、一般かご呼び登録装置9の戸開ボタン14が押下げ状態の場合には、優先フラグが解除(優先フラグ=0)されていることを確認する(S13)。そして、この戸開ボタン14の押下状態が解除されるのを待って(S14)、各かご呼び登録装置9、10の戸閉ボタン15、21が操作されていない場合は(S12)、S2へ戻る。なお、戸閉ボタン15、21が操作された場合は(S12)、S3へ進み、無条件で戸閉する。
さらに、S1にて、利用客がかご5内に乗り込み、行先階ボタン11、16を押してから、S2にて10秒等の基準戸開時間TAが経過する前に、S11にて、一般かご呼び登録装置9の戸開ボタン14が押下げ状態の場合には、車イス優先部30が起動して、優先フラグが解除(優先フラグ=0)されているか否か調べる(S13)。優先フラグが設定(優先フラグ=1)されていた場合は、この優先フラグの解除(優先フラグ=0)を待つ(S13)。
そして、この戸開ボタン14の押下状態が解除されるのを待って(S14)、各かご呼び登録装置9、10の戸閉ボタン15、21が操作されていない場合は(S12)、S2へ戻る。なお、戸閉ボタン15、21が操作された場合は(S12)、S3へ進み、無条件で戸閉する。
優先フラグが解除(優先フラグ=0)されていた場合は(S13)、第1の戸開延長部28が起動して、少なくとも戸開ボタン14の押下状態が解除されるまで、戸開状態を維持する。
このように構成された車イス兼用エレベータにおいては、一般かご呼び登録装置9の戸開ボタン14を押し続けることによって戸開状態を継続させることができる。また、車イス用かご呼び登録装置10の戸開ボタン19を1回(ワンプッシュ)押下操作することによって、この押下操作時刻から予め定められた1分等の一定時間TLだけ戸開状態を維持させることが可能となる。すなわち、戸開ボタン19を押し続ける必要ないので、車イス利用者の操作負担が軽減する。
この車イス利用者の戸開ボタン19操作による1分等の一定時間TLの戸開延長期間中は、たとえ、一般かご呼び登録装置9に設けられた戸開ボタン14の押下状態が解除されたとしても、戸閉せずに戸開開状態を継続する。このように、車イス利用者の操作を一般の健常者の操作に対して優先させることによって、社会的弱者に対する配慮がなされた、車イス兼用エレベータとすることが可能となる。
また、1分等の一定時間TLの戸開延長期間中であることが、かご5内にスピーカ13、18、及び表示灯20にて報知されるので、誤って、再度戸開ボタン14、19が操作されることが防止される。
このように、車イス利用者にとっても、身体的負担及び精神的負担をかけずに、車イス用かご呼び登録装置の戸開ボタンを操作して戸開状態延長の目的を達成でき、車イス利用者に対しても、利用しやすく、かつ一般利用者に対してもサービスを向上できる。
本発明の一実施形態に係わる車イス兼用エレベータの概略構成を示す図 同実施形態の車イス兼用エレベータのかごの内部を示す図 同実施形態の車イス兼用エレベータの一般かご呼び登録装置の操作板を示す図 同実施形態の車イス兼用エレベータの車イス用かご呼び登録装置の操作板を示す図 同実施形態の車イス兼用エレベータのドア開閉制御動作を示す流れ図
符号の説明
1…昇降路、2…巻上機、5…かご、8…ドア、9…一般かご呼び登録装置、10…車イス用かご呼び登録装置、11,16…行先階ボタン、12,17…表示器、13,18…スピーカ、14,19…戸閉ボタン、15,21…戸閉ボタン、20…表示灯、23…エレベータ制御部、24…一般乗場呼び登録装置、25…車イス用乗場呼び登録装置、26…呼び割付部、27…ドア開閉制御部、28…第1の戸開遅延部、29…第2の戸開遅延部、30…車イス優先部、31…報知出力部、32…優先フラグ、33…タイマ

Claims (3)

  1. かご内に一般かご呼び登録装置及び車イス用かご呼び登録装置が設けられ、この一般かご呼び登録装置及び車イス用かご呼び登録装置におけるボタン操作に応じて、前記かごのドアの開閉及びかごの指定階への移動を実施する車イス兼用エレベータにおいて、
    戸開状態時及び戸閉動作時に前記一般かご呼び登録装置の戸開ボタンの押下操作状態の継続期間中は戸開状態を維持する第1の戸開延長手段と、
    戸開状態時及び戸閉動作時に前記車イス用かご呼び登録装置の戸開ボタンの押下操作に応動して、この押下操作時刻から予め定められた一定時間、戸開状態を維持する第2の戸開延長手段と
    を備えたことを特徴とする車イス兼用エレベータ。
  2. 前記第2の戸開延長手段における一定時間の期間中において、たとえ前記一般かご呼び登録装置の戸開ボタンの押下状態が解除されたとしても、戸開状態を維持する車イス優先手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の車イス兼用エレベータ。
  3. 前記第2の戸開延長手段が実施されたことを前記かご内に報知出力する報知出力手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の車イス兼用エレベータ。
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