JPH05246632A - エレベータの制御装置 - Google Patents
エレベータの制御装置Info
- Publication number
- JPH05246632A JPH05246632A JP4050435A JP5043592A JPH05246632A JP H05246632 A JPH05246632 A JP H05246632A JP 4050435 A JP4050435 A JP 4050435A JP 5043592 A JP5043592 A JP 5043592A JP H05246632 A JPH05246632 A JP H05246632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- passenger
- car
- parking
- detecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 パーキング運転時にかご内に乗客が閉じ込め
られることがないようにする。 【構成】 乗客検出手段が乗りかご内の乗客の有無を検
出するか、かご呼びまたはホール呼びの発生を検出する
呼び検出手段が呼び発生を検出すると、パーキング運転
禁止手段がエレベータのパーキング運転への移行を禁止
し、通常運転を継続する。こうして、かご内に乗客がい
なくなるまでパーキング運転を開始できないようにし
て、かご内に乗客を閉じ込める事態が発生するのを確実
に防止する。
られることがないようにする。 【構成】 乗客検出手段が乗りかご内の乗客の有無を検
出するか、かご呼びまたはホール呼びの発生を検出する
呼び検出手段が呼び発生を検出すると、パーキング運転
禁止手段がエレベータのパーキング運転への移行を禁止
し、通常運転を継続する。こうして、かご内に乗客がい
なくなるまでパーキング運転を開始できないようにし
て、かご内に乗客を閉じ込める事態が発生するのを確実
に防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベータの制御装
置に関し、特に乗客の閉じ込めを確実に防止する機能を
備えたエレベータの制御装置に関する。
置に関し、特に乗客の閉じ込めを確実に防止する機能を
備えたエレベータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からパーキング運転機能を備えたエ
レベータが知られているが、このパーキング運転は、利
用者のいない時間帯にエレベータを通常の運転状態から
休止させる場合に行なうものであり、パーキング階ホー
ル側に設けられているパーキングスイッチを管理人が
「運転」から「休止」に切り換えることによってエレベ
ータを強制的にパーキング階に帰着させ、ドア開閉後に
休止状態に入るようにしている。そして、このパーキン
グスイッチを切り換えてエレベータのパーキング運転を
行なう際に、エレベータ内の乗客の有無を確認するため
に、ホールインジケータの表示によってエレベータの動
きを確認し、あるいはインターホンによってかご内と直
接連絡をとって応答があるかどうかにより確認するよう
にしている。
レベータが知られているが、このパーキング運転は、利
用者のいない時間帯にエレベータを通常の運転状態から
休止させる場合に行なうものであり、パーキング階ホー
ル側に設けられているパーキングスイッチを管理人が
「運転」から「休止」に切り換えることによってエレベ
ータを強制的にパーキング階に帰着させ、ドア開閉後に
休止状態に入るようにしている。そして、このパーキン
グスイッチを切り換えてエレベータのパーキング運転を
行なう際に、エレベータ内の乗客の有無を確認するため
に、ホールインジケータの表示によってエレベータの動
きを確認し、あるいはインターホンによってかご内と直
接連絡をとって応答があるかどうかにより確認するよう
にしている。
【0003】ところが、このようにしてパーキング運転
に入る場合には、かご内の乗客の有無を管理人が自分で
確認作業を行なう必要があり、人間系の恣意的な作業で
あるために確認をし忘れることがある。そのような場合
に、乗客がまだかご内に乗っていれば、所定のパーキン
グ階まで行き、そこでドアが開いた時にエレベータから
降りることになるが、老人や子供の場合には、その意味
が良く分からず、パーキング階でドアが開いても降りな
いことがあり、そのうちにドアが閉まってしまい、長時
間閉じ込められてしまいかねない問題点があった。
に入る場合には、かご内の乗客の有無を管理人が自分で
確認作業を行なう必要があり、人間系の恣意的な作業で
あるために確認をし忘れることがある。そのような場合
に、乗客がまだかご内に乗っていれば、所定のパーキン
グ階まで行き、そこでドアが開いた時にエレベータから
降りることになるが、老人や子供の場合には、その意味
が良く分からず、パーキング階でドアが開いても降りな
いことがあり、そのうちにドアが閉まってしまい、長時
間閉じ込められてしまいかねない問題点があった。
【0004】また、エレベータには、ホール呼びとかご
呼びがすべて存在しなくなった時点より待機状態とな
り、エレベータを所定の待機階に移動させた後、一定時
間後にかご内照明や換気ファンをオフにし、何らかの操
作が行なわれるまで運転停止状態にする待機運転機能を
備えたものや、エレベータに故障が発生して緊急停止し
た時には、かご内の乗客が非常呼びボタンを操作するこ
とにより外部と連絡をとれるようにしたものが知られて
いる。
呼びがすべて存在しなくなった時点より待機状態とな
り、エレベータを所定の待機階に移動させた後、一定時
間後にかご内照明や換気ファンをオフにし、何らかの操
作が行なわれるまで運転停止状態にする待機運転機能を
備えたものや、エレベータに故障が発生して緊急停止し
た時には、かご内の乗客が非常呼びボタンを操作するこ
とにより外部と連絡をとれるようにしたものが知られて
いる。
【0005】ところが、このような待機運転機能を備え
たエレベータでは、幼い子供や身体の不自由な人、ある
いは老人のようにかご内の操作ボタンや非常呼びボタン
を操作することができない人がたまたま待機運転に移行
する時、あるいは故障発生時にかご内に乗っていれば、
かご内に取り残されて長時間閉じ込められたままに成り
かねない問題点があった。
たエレベータでは、幼い子供や身体の不自由な人、ある
いは老人のようにかご内の操作ボタンや非常呼びボタン
を操作することができない人がたまたま待機運転に移行
する時、あるいは故障発生時にかご内に乗っていれば、
かご内に取り残されて長時間閉じ込められたままに成り
かねない問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のエ
レベータの制御装置では、パーキング状態、待機状態、
あるいは故障停止状態に入る時に、人によってはかご内
に閉じ込められてしまいかねない恐れがある問題点があ
った。
レベータの制御装置では、パーキング状態、待機状態、
あるいは故障停止状態に入る時に、人によってはかご内
に閉じ込められてしまいかねない恐れがある問題点があ
った。
【0007】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、幼い子供や老人、身体の不自由な乗
客の閉じ込めも確実に防止することができるエレベータ
の制御装置を提供することを目的とする。
みなされたもので、幼い子供や老人、身体の不自由な乗
客の閉じ込めも確実に防止することができるエレベータ
の制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、パー
キング運転を行なうエレベータの制御装置において、乗
りかご内の乗客の有無を検出する乗客検出手段と、かご
呼びまたはホール呼びの発生を検出する呼び検出手段
と、前記乗客検出手段による乗客の検出信号または前記
呼び検出手段による呼び検出信号によって動作し、エレ
ベータのパーキング運転への移行を禁止するパーキング
運転禁止手段とを備えたものである。
キング運転を行なうエレベータの制御装置において、乗
りかご内の乗客の有無を検出する乗客検出手段と、かご
呼びまたはホール呼びの発生を検出する呼び検出手段
と、前記乗客検出手段による乗客の検出信号または前記
呼び検出手段による呼び検出信号によって動作し、エレ
ベータのパーキング運転への移行を禁止するパーキング
運転禁止手段とを備えたものである。
【0009】請求項2の発明は、エレベータの待機条件
成立にてエレベータを所定の階床に強制的に移動させて
停止する待機機能またはエレベータの故障発生を検出す
ることによりエレベータを最寄りの階床に強制的に移動
させて停止する故障救出運転機能を備えたエレベータの
制御装置において、乗りかご内の乗客の有無を検出する
乗客検出手段と、待機条件が成立している状態または故
障検出時において、前記乗客検出手段が乗客検出信号を
出力していれば、エレベータが所定階または最寄り階に
移動して停止した状態で戸開状態を維持する制御手段を
備えたものである。
成立にてエレベータを所定の階床に強制的に移動させて
停止する待機機能またはエレベータの故障発生を検出す
ることによりエレベータを最寄りの階床に強制的に移動
させて停止する故障救出運転機能を備えたエレベータの
制御装置において、乗りかご内の乗客の有無を検出する
乗客検出手段と、待機条件が成立している状態または故
障検出時において、前記乗客検出手段が乗客検出信号を
出力していれば、エレベータが所定階または最寄り階に
移動して停止した状態で戸開状態を維持する制御手段を
備えたものである。
【0010】請求項3の発明は、重大故障を検出した時
にエレベータを緊急停止させる機能を備えたエレベータ
の制御装置において、乗りかご内の乗客の有無を検出す
る乗客検出手段と、重大故障検出時において、前記乗客
検出手段が乗客検出信号を出力していれば、外部に対し
て乗客閉じ込め警報を発する警報手段を備えたものであ
る。
にエレベータを緊急停止させる機能を備えたエレベータ
の制御装置において、乗りかご内の乗客の有無を検出す
る乗客検出手段と、重大故障検出時において、前記乗客
検出手段が乗客検出信号を出力していれば、外部に対し
て乗客閉じ込め警報を発する警報手段を備えたものであ
る。
【0011】
【作用】請求項1の発明のエレベータの制御装置では、
乗客検出手段が乗りかご内の乗客の有無を検出するか、
かご呼びまたはホール呼びの発生を検出する呼び検出手
段が呼び発生を検出すると、パーキング運転禁止手段が
エレベータのパーキングる転への移行を禁止し、通常運
転を継続する。
乗客検出手段が乗りかご内の乗客の有無を検出するか、
かご呼びまたはホール呼びの発生を検出する呼び検出手
段が呼び発生を検出すると、パーキング運転禁止手段が
エレベータのパーキングる転への移行を禁止し、通常運
転を継続する。
【0012】こうして、かご内に乗客がいなくなるまで
パーキング運転を開始できないようにして、かご内に乗
客を閉じ込める事態が発生するのを確実に防止する。
パーキング運転を開始できないようにして、かご内に乗
客を閉じ込める事態が発生するのを確実に防止する。
【0013】請求項2の発明のエレベータの制御装置で
は、待機条件が成立している状態または故障検出時にお
いて、乗客検出手段がかご内の乗客の検出信号を出力し
ていれば、制御手段がエレベータが所定階または最寄り
階に移動して停止した状態で戸開状態を維持することに
より、動作の遅い子供やお年寄り、身体の不自由な人に
対してもエレベータから降りる前にドアが閉まってしま
って閉じ込められてしまう事態を避けることができ、待
機運転や故障救出運転の時にかご内への乗客の閉じ込め
事故を確実に防止することができる。
は、待機条件が成立している状態または故障検出時にお
いて、乗客検出手段がかご内の乗客の検出信号を出力し
ていれば、制御手段がエレベータが所定階または最寄り
階に移動して停止した状態で戸開状態を維持することに
より、動作の遅い子供やお年寄り、身体の不自由な人に
対してもエレベータから降りる前にドアが閉まってしま
って閉じ込められてしまう事態を避けることができ、待
機運転や故障救出運転の時にかご内への乗客の閉じ込め
事故を確実に防止することができる。
【0014】請求項3の発明のエレベータの制御装置で
は、重大故障検出時において、乗りかご内の乗客の有無
を検出する乗客検出手段が乗客検出信号を出力していれ
ば、警報手段が外部に対して乗客閉じ込め警報を発する
ことができ、乗客の長時間の閉じ込め事故を防ぐことが
できる。
は、重大故障検出時において、乗りかご内の乗客の有無
を検出する乗客検出手段が乗客検出信号を出力していれ
ば、警報手段が外部に対して乗客閉じ込め警報を発する
ことができ、乗客の長時間の閉じ込め事故を防ぐことが
できる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
する。
【0016】図1は請求項1の発明の一実施例を示して
おり、制御電源線P,N間にエレベータのかご内に乗っ
ている乗客の荷重を検出するようにかご床下に取り付け
た乗客検出手段としての荷重検知装置1と、かご呼びが
発生していればオンとなるかご呼び検出接点2と、ホー
ル呼びが発生していればオンとなるホール呼び検出接点
3とが並列に配置され、これらが乗客検知リレー4と直
列に接続されている。制御電源線P,N間にはまた、パ
ーキング階のホールに設置されたパーキング運転スイッ
チ5と、乗客検知リレー4の励磁によってオフとなるリ
レーb接点4−bと、パーキングリレー6との直列回路
が接続されている。
おり、制御電源線P,N間にエレベータのかご内に乗っ
ている乗客の荷重を検出するようにかご床下に取り付け
た乗客検出手段としての荷重検知装置1と、かご呼びが
発生していればオンとなるかご呼び検出接点2と、ホー
ル呼びが発生していればオンとなるホール呼び検出接点
3とが並列に配置され、これらが乗客検知リレー4と直
列に接続されている。制御電源線P,N間にはまた、パ
ーキング階のホールに設置されたパーキング運転スイッ
チ5と、乗客検知リレー4の励磁によってオフとなるリ
レーb接点4−bと、パーキングリレー6との直列回路
が接続されている。
【0017】さらにパーキングリレー6の励磁によって
オンとなるリレーa接点6−aと、パーキング階直行操
作回路7との直列回路が制御電源線P,N間に接続さ
れ、同じくパーキングリレー6の励磁によってオンとな
るリレーa接点6−aと、パーキング階を検出すること
によってオンとなるパーキング階検出接点8と、ドア開
閉操作回路9との直列回路も制御電源線P,N間に接続
されている。
オンとなるリレーa接点6−aと、パーキング階直行操
作回路7との直列回路が制御電源線P,N間に接続さ
れ、同じくパーキングリレー6の励磁によってオンとな
るリレーa接点6−aと、パーキング階を検出すること
によってオンとなるパーキング階検出接点8と、ドア開
閉操作回路9との直列回路も制御電源線P,N間に接続
されている。
【0018】次に、上記実施例のエレベータの制御装置
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0019】エレベータのかご内に乗客が乗っていれば
荷重検知装置1がオンし、またかご呼びが発生すればか
ご呼び検出接点2がオンし、ホール呼びが発生すればホ
ール呼び検出接点3がオンする。
荷重検知装置1がオンし、またかご呼びが発生すればか
ご呼び検出接点2がオンし、ホール呼びが発生すればホ
ール呼び検出接点3がオンする。
【0020】そこで、これらの荷重検知装置1、かご呼
び検出接点2またはホール呼び検出接点3のいずれかが
オンしていれば、かご内に乗客が乗っていることを検出
したものとして乗客検知リレー4がオンする。
び検出接点2またはホール呼び検出接点3のいずれかが
オンしていれば、かご内に乗客が乗っていることを検出
したものとして乗客検知リレー4がオンする。
【0021】このようにして乗客検知リレー4が働いて
いる状態で、管理人がパーキングスイッチ5をオンに切
り換えたとしても、乗客検知リレー4のリレー接点4−
bがオフとなっているためにパーキングリレー6が働か
ず、この結果として、パーキングリレー6のリレーa接
点6−aもオンとなることがなく、パーキング階直行操
作回路7に通電されることがなく、パーキング運転が禁
止され、通常運転が続行されることになる。
いる状態で、管理人がパーキングスイッチ5をオンに切
り換えたとしても、乗客検知リレー4のリレー接点4−
bがオフとなっているためにパーキングリレー6が働か
ず、この結果として、パーキングリレー6のリレーa接
点6−aもオンとなることがなく、パーキング階直行操
作回路7に通電されることがなく、パーキング運転が禁
止され、通常運転が続行されることになる。
【0022】そして、かご内に乗客が乗っていなければ
乗客検知リレー4がオンとならないためにそのリレーb
接点4−bはオフとならない。そこで、パーキングスイ
ッチ5がオンとなればパーキングリレー6が働き、パー
キング階直行操作回路7も働くようになって、エレベー
タはパーキング階へ直行運転され、パーキング階に到着
して検出リレー接点8がオンとなれば、ドア開閉操作回
路9が働くようになり、パーキング階でエレベータドア
を一定時間開いた後、そのドアを閉じて停止しする。
乗客検知リレー4がオンとならないためにそのリレーb
接点4−bはオフとならない。そこで、パーキングスイ
ッチ5がオンとなればパーキングリレー6が働き、パー
キング階直行操作回路7も働くようになって、エレベー
タはパーキング階へ直行運転され、パーキング階に到着
して検出リレー接点8がオンとなれば、ドア開閉操作回
路9が働くようになり、パーキング階でエレベータドア
を一定時間開いた後、そのドアを閉じて停止しする。
【0023】この一連の動作を図2のフローチャートに
したがってさらに詳しく説明する。
したがってさらに詳しく説明する。
【0024】エレベータの運転中にパーキングスイッチ
を「休止」に切り換えると(ステップS1,S2)、エ
レベータかご内に乗客が乗っていないかどうか判断する
(ステップS3)。
を「休止」に切り換えると(ステップS1,S2)、エ
レベータかご内に乗客が乗っていないかどうか判断する
(ステップS3)。
【0025】そこで、乗客が乗っていれば、荷重検知装
置1がオンし、あるいはかご呼び検出接点2やホール呼
び検出接点3がオンとなり(ステップS4,S5)、パ
ーキング運転を禁止して通常運転を継続する(ステップ
S6)。
置1がオンし、あるいはかご呼び検出接点2やホール呼
び検出接点3がオンとなり(ステップS4,S5)、パ
ーキング運転を禁止して通常運転を継続する(ステップ
S6)。
【0026】この通常運転により乗客がいずれかの階で
降りてかご内にいなくなれば(ステップS7)、荷重検
知装置1がオフとなり、またかご呼び検出接点2やホー
ル呼び検出接点3もオフとなり、パーキングリレー6が
働くようになってパーキング運転が開始され、パーキン
グ階へ直行する(ステップS8,S9)。
降りてかご内にいなくなれば(ステップS7)、荷重検
知装置1がオフとなり、またかご呼び検出接点2やホー
ル呼び検出接点3もオフとなり、パーキングリレー6が
働くようになってパーキング運転が開始され、パーキン
グ階へ直行する(ステップS8,S9)。
【0027】そして、パーキング階に到着すれば、ドア
を一定時間開いた後に再び閉じ、運転休止に入るのであ
る(ステップS10,S11)。
を一定時間開いた後に再び閉じ、運転休止に入るのであ
る(ステップS10,S11)。
【0028】このようにして、パーキング運転スイッチ
を入れたとしても、かご内に乗客が乗っていることが検
出されれば、パーキング運転を禁止して、乗客がかご内
にいなくなるまで通常の運転を継続し、かご内の乗客が
いなくなればパーキング運転を開始することにより、エ
レベータの操作が十分に行なえなかったり、動作が遅い
ために降り遅れたりしがちな幼い子供やお年寄り、身体
の不自由な人たちをパーキング時に長時間かご内に閉じ
込めてしまう事態の発生を確実に防ぐことができるので
ある。
を入れたとしても、かご内に乗客が乗っていることが検
出されれば、パーキング運転を禁止して、乗客がかご内
にいなくなるまで通常の運転を継続し、かご内の乗客が
いなくなればパーキング運転を開始することにより、エ
レベータの操作が十分に行なえなかったり、動作が遅い
ために降り遅れたりしがちな幼い子供やお年寄り、身体
の不自由な人たちをパーキング時に長時間かご内に閉じ
込めてしまう事態の発生を確実に防ぐことができるので
ある。
【0029】なお、かご内の乗客の有無を検出する手段
としては、上記実施例のような荷重検知装置に代えて、
かご内の乗客を赤外線により検知する赤外線検知装置、
超音波検知装置などを用いることもできる。
としては、上記実施例のような荷重検知装置に代えて、
かご内の乗客を赤外線により検知する赤外線検知装置、
超音波検知装置などを用いることもできる。
【0030】図3は請求項2の発明の一実施例を示して
いる。この実施例のエレベータの制御装置において、1
1はエレベータかごであり、このエレベータかご11に
戸開閉装置14が設けられており、またかご内の乗客の
存在を検出して電気信号に変換して出力する赤外線感知
器のような乗客検出器13が設けられている。
いる。この実施例のエレベータの制御装置において、1
1はエレベータかごであり、このエレベータかご11に
戸開閉装置14が設けられており、またかご内の乗客の
存在を検出して電気信号に変換して出力する赤外線感知
器のような乗客検出器13が設けられている。
【0031】12はエレベータの救出、休止運転動作な
どを制御するためのエレベータ制御部であり、運転制御
部15、救出動作制御部16、乗客識別部17を備えて
いる。
どを制御するためのエレベータ制御部であり、運転制御
部15、救出動作制御部16、乗客識別部17を備えて
いる。
【0032】この乗客識別部17は、エレベータが運転
停止状態となった時点で乗客検出器13からの信号を入
力し、乗客検出器13が赤外線分布の異常を感知してい
ればかご11内に乗客が乗っているものと判断し、運転
制御部15へ乗客識別信号を出力するものである。また
運転制御部15は、エレベータが運転停止状態となった
時点で、乗客識別部17より識別信号を入力し、その信
号によって救出動作制御部16に信号を出力し、また運
転停止状態を解除するものである。そして、救出動作制
御部16は、運転制御部15からの信号により戸開閉装
置14を制御し、救出運転動作を制御するものである。
停止状態となった時点で乗客検出器13からの信号を入
力し、乗客検出器13が赤外線分布の異常を感知してい
ればかご11内に乗客が乗っているものと判断し、運転
制御部15へ乗客識別信号を出力するものである。また
運転制御部15は、エレベータが運転停止状態となった
時点で、乗客識別部17より識別信号を入力し、その信
号によって救出動作制御部16に信号を出力し、また運
転停止状態を解除するものである。そして、救出動作制
御部16は、運転制御部15からの信号により戸開閉装
置14を制御し、救出運転動作を制御するものである。
【0033】なお、かご11内の乗客を検出する乗客検
出器13は、図4に示すようにかご11の底部の4角と
中央部に設けたリニアホーマあるいはロードセルのよう
な荷重検出器131によって構成し、これらの荷重検出
器131からの出力分布の変化により乗客の有無を識別
するようにすることができる。また、図5に示すように
超音波、レーダー、赤外線のような音波や光線を発射し
て、その反射線の状態の変化により乗客の有無を検出す
る距離感知器132によって構成することもできる。
出器13は、図4に示すようにかご11の底部の4角と
中央部に設けたリニアホーマあるいはロードセルのよう
な荷重検出器131によって構成し、これらの荷重検出
器131からの出力分布の変化により乗客の有無を識別
するようにすることができる。また、図5に示すように
超音波、レーダー、赤外線のような音波や光線を発射し
て、その反射線の状態の変化により乗客の有無を検出す
る距離感知器132によって構成することもできる。
【0034】次に、上記構成のエレベータの制御装置の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0035】図6のフローチャートに示すように、エレ
ベータの故障発生により、あるいは所定の時間帯の到来
によって運転停止条件が成立すれば(ステップS1
1)、乗客識別部17がかご11内の乗客検出器13か
らの信号をもとにして乗客がかご11内に乗っているか
どうか識別する(ステップS12)。
ベータの故障発生により、あるいは所定の時間帯の到来
によって運転停止条件が成立すれば(ステップS1
1)、乗客識別部17がかご11内の乗客検出器13か
らの信号をもとにして乗客がかご11内に乗っているか
どうか識別する(ステップS12)。
【0036】ここで、運転停止条件が成立していても、
かご11内にまだ乗客が乗っていれば、閉じ込めの発生
を防止する必要があるために、通常運転を継続し、最寄
り階、あるいは呼び発生応答階までエレベータを運行
し、戸開閉装置14によりエレベータドアを開き、乗客
を降ろすようにする(ステップS14,S15)。
かご11内にまだ乗客が乗っていれば、閉じ込めの発生
を防止する必要があるために、通常運転を継続し、最寄
り階、あるいは呼び発生応答階までエレベータを運行
し、戸開閉装置14によりエレベータドアを開き、乗客
を降ろすようにする(ステップS14,S15)。
【0037】そして、乗客がかご11内に存在しなくな
ったことを乗客識別部17が識別すれば、一定時間後に
エレベータドアを閉じて運転を停止する(ステップS1
6,S17)。
ったことを乗客識別部17が識別すれば、一定時間後に
エレベータドアを閉じて運転を停止する(ステップS1
6,S17)。
【0038】このようにして、故障発生で最寄り階まで
エレベータを運転して停止し、乗客を降ろす救出運転を
行なう場合、あるいは一定時間以上呼び発生がないため
にエレベータを待機させるために所定の待機階までエレ
ベータを運転して停止する場合、乗客検出器13がかご
11内に乗客が乗っていることを検出していれば乗客が
エレベータの停止階で完全にかご11から降りてしまう
までエレベータドアを閉じて運転停止することを避け、
かご内に乗客が長時間閉じ込められる事態を防止するの
である。
エレベータを運転して停止し、乗客を降ろす救出運転を
行なう場合、あるいは一定時間以上呼び発生がないため
にエレベータを待機させるために所定の待機階までエレ
ベータを運転して停止する場合、乗客検出器13がかご
11内に乗客が乗っていることを検出していれば乗客が
エレベータの停止階で完全にかご11から降りてしまう
までエレベータドアを閉じて運転停止することを避け、
かご内に乗客が長時間閉じ込められる事態を防止するの
である。
【0039】図7は請求項3の発明のエレベータの制御
装置の一実施例を示している。この実施例では、かご1
1に乗客検出器13と戸開閉装置14を設け、エレベー
タ制御部12に運転制御部15、救出動作制御部16お
よび乗客識別部17を備えると共に、さらに重大故障の
発生によってその場でエレベータの緊急停止を行なわな
ければならないような場合に、外部に対して警報を出力
するための警報装置制御部18を設け、この警報装置制
御部18によって外部の警報装置20を作動させ、また
インターホンのような外部連絡装置21によりかご内と
外部の連絡ができるようにしてある。19は、救出動作
制御部16によって制御されるかご駆動装置である。
装置の一実施例を示している。この実施例では、かご1
1に乗客検出器13と戸開閉装置14を設け、エレベー
タ制御部12に運転制御部15、救出動作制御部16お
よび乗客識別部17を備えると共に、さらに重大故障の
発生によってその場でエレベータの緊急停止を行なわな
ければならないような場合に、外部に対して警報を出力
するための警報装置制御部18を設け、この警報装置制
御部18によって外部の警報装置20を作動させ、また
インターホンのような外部連絡装置21によりかご内と
外部の連絡ができるようにしてある。19は、救出動作
制御部16によって制御されるかご駆動装置である。
【0040】上記の構成のエレベータの制御装置では、
フローチャートとして図8および図9に示すように、通
常の軽度の故障の発生により救出運転をする場合や、待
機のために待機階へ強制移動運転する場合には以下のよ
うに動作する。まず待機動作の場合には、運転停止条件
が成立した時点でかご11内に乗客が乗っていないかど
うか判断し(ステップS21,S22)、乗客が乗って
いなければ運転停止を行ない(ステップS31)、かご
11内に乗客が乗っていれば、指定階があるかどうか判
断し、待機のための指定階まで運転して停止する(ステ
ップS23〜S25)。
フローチャートとして図8および図9に示すように、通
常の軽度の故障の発生により救出運転をする場合や、待
機のために待機階へ強制移動運転する場合には以下のよ
うに動作する。まず待機動作の場合には、運転停止条件
が成立した時点でかご11内に乗客が乗っていないかど
うか判断し(ステップS21,S22)、乗客が乗って
いなければ運転停止を行ない(ステップS31)、かご
11内に乗客が乗っていれば、指定階があるかどうか判
断し、待機のための指定階まで運転して停止する(ステ
ップS23〜S25)。
【0041】指定階ではエレベータドアを開き、かご1
1に乗客がいなくなればエレベータドアを閉じて運転停
止を行なう(ステップS26,S27,S32,S3
3)。
1に乗客がいなくなればエレベータドアを閉じて運転停
止を行なう(ステップS26,S27,S32,S3
3)。
【0042】一方、エレベータドアを開いた状態で一定
時間が経過すれば(ステップS27,S28)、警報装
置20を作動させ、また外部連絡装置21を作動させ、
エレベータドアを閉じる(ステップS29,S30)。
時間が経過すれば(ステップS27,S28)、警報装
置20を作動させ、また外部連絡装置21を作動させ、
エレベータドアを閉じる(ステップS29,S30)。
【0043】エレベータの故障が発生すれば(ステップ
S41)、かご11内に乗客がいるかどうか判断し(ス
テップS42)、乗客がいなければその故障に対応する
通常の動作が実行され(ステップS48)、乗客がいれ
ば、故障発生時点のエレベータの位置がドアゾーン内か
どうか判断し(ステップS43)、ドアゾーン内であれ
ばレベルが少し合っていなくてもドアを開いて乗客を降
ろすために、戸開可能かどうか判断し(ステップS4
7)、戸開可能であればあれドアを開いて乗客を降ろす
(ステップS26,S27,S32,S33)。
S41)、かご11内に乗客がいるかどうか判断し(ス
テップS42)、乗客がいなければその故障に対応する
通常の動作が実行され(ステップS48)、乗客がいれ
ば、故障発生時点のエレベータの位置がドアゾーン内か
どうか判断し(ステップS43)、ドアゾーン内であれ
ばレベルが少し合っていなくてもドアを開いて乗客を降
ろすために、戸開可能かどうか判断し(ステップS4
7)、戸開可能であればあれドアを開いて乗客を降ろす
(ステップS26,S27,S32,S33)。
【0044】しかしながら、故障発生時点のエレベータ
の位置がドアゾーン外であれば(ステップS43)、故
障の種類が走行可能な軽度のものかどうか判断し(ステ
ップS44)、軽度のものであれば最寄り階まで救出運
転し(ステップS45)、最寄り階に到着すればドアを
開いて乗客を降ろし、運転を停止する(ステップS4
6、S47、S26,S27,S32,S33)。
の位置がドアゾーン外であれば(ステップS43)、故
障の種類が走行可能な軽度のものかどうか判断し(ステ
ップS44)、軽度のものであれば最寄り階まで救出運
転し(ステップS45)、最寄り階に到着すればドアを
開いて乗客を降ろし、運転を停止する(ステップS4
6、S47、S26,S27,S32,S33)。
【0045】一方、故障発生時点のエレベータの位置が
ドアゾーン外であり、故障の種類が走行不可能な重大な
ものであれば(ステップS43,S44)、直ちに運転
を停止して警報装置20を作動させ、外部連絡装置21
も作動させて、エレベータの緊急停止で乗客がかご11
内に閉じ込められたままであることを知らせると共に、
かご11内の乗客と連絡をとれるようにする(ステップ
S29,S30)。同じく、最寄りの停止階までエレベ
ータを運転してきてもドアが開かない場合があるが、こ
のような場合にも、警報装置20を作動させ、外部連絡
装置21も作動させて、かご11内に閉じ込められてい
る乗客と連絡がとれるようにする(ステップS47,S
29,S30)。
ドアゾーン外であり、故障の種類が走行不可能な重大な
ものであれば(ステップS43,S44)、直ちに運転
を停止して警報装置20を作動させ、外部連絡装置21
も作動させて、エレベータの緊急停止で乗客がかご11
内に閉じ込められたままであることを知らせると共に、
かご11内の乗客と連絡をとれるようにする(ステップ
S29,S30)。同じく、最寄りの停止階までエレベ
ータを運転してきてもドアが開かない場合があるが、こ
のような場合にも、警報装置20を作動させ、外部連絡
装置21も作動させて、かご11内に閉じ込められてい
る乗客と連絡がとれるようにする(ステップS47,S
29,S30)。
【0046】このようにして、重大故障の発生のために
乗客がかご内に閉じ込められるような場合には、警報装
置20を作動させて外部に知らせ、また外部連絡装置2
1を作動させることによって乗客が外部と連絡をとれる
ようにし、かご内に閉じ込められた乗客の不安感を少な
くするのである。
乗客がかご内に閉じ込められるような場合には、警報装
置20を作動させて外部に知らせ、また外部連絡装置2
1を作動させることによって乗客が外部と連絡をとれる
ようにし、かご内に閉じ込められた乗客の不安感を少な
くするのである。
【0047】なお、これらの実施例において、乗客検出
器は上記のものに限らず、さらにはかご内に設置したテ
レビカメラにより乗客の有無を判断できるようにした
り、あるいはかご内にマイクを設けて内部の音を聞き出
すことにより乗客の有無を判断できるようにしてもよ
い。
器は上記のものに限らず、さらにはかご内に設置したテ
レビカメラにより乗客の有無を判断できるようにした
り、あるいはかご内にマイクを設けて内部の音を聞き出
すことにより乗客の有無を判断できるようにしてもよ
い。
【0048】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
パーキング運転を行なう場合に、かご内に乗客が乗って
いればそれを確実に検出して降ろさせることができ、気
付かずにパーキングして長時間乗客をかご内に閉じ込め
てしまう事態の発生を確実に防止することができる。
パーキング運転を行なう場合に、かご内に乗客が乗って
いればそれを確実に検出して降ろさせることができ、気
付かずにパーキングして長時間乗客をかご内に閉じ込め
てしまう事態の発生を確実に防止することができる。
【0049】また請求項2の発明によれば、故障救出運
転や待機運転の際にかご内に乗客が乗っているのに閉じ
込めてしまう事態が発生するのを確実に防止することが
できる。
転や待機運転の際にかご内に乗客が乗っているのに閉じ
込めてしまう事態が発生するのを確実に防止することが
できる。
【0050】さらに請求項3の発明によれば、重大故障
の発生でその場でエレベータの運転を停止しなければな
らないような場合でも、かご内に乗客が乗っていればそ
のこるを自動的に警報を発することによって外部に知ら
せることができ、誰も気付かないうちに乗客を長時間か
ご内に閉じ込めてしまう事態が発生するのを防止するこ
とができる。
の発生でその場でエレベータの運転を停止しなければな
らないような場合でも、かご内に乗客が乗っていればそ
のこるを自動的に警報を発することによって外部に知ら
せることができ、誰も気付かないうちに乗客を長時間か
ご内に閉じ込めてしまう事態が発生するのを防止するこ
とができる。
【図1】請求項1の発明の一実施例の回路ブロック図。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャート。
【図3】請求項2の発明の一実施例の回路ブロック図。
【図4】上記実施例で用いる乗客検出器の一例の説明
図。
図。
【図5】上記実施例で用いる乗客検出器の他の一例の説
明図。
明図。
【図6】上記実施例の動作を示すフローチャート。
【図7】請求項3の発明の一実施例の回路ブロック図。
【図8】上記実施例の動作を示すフローチャート。
【図9】上記実施例の動作を示すフローチャート。
1 荷重検出装置 2 かご呼び検出接点 3 ホール呼び検出接点 4 乗客検知リレー 5 パーキングスイッチ 6 パーキングリレー 7 パーキング階直行操作回路 8 パーキング階検出リレー接点 9 ドア開閉操作回路 11 かご 12 エレベータ制御部 13 乗客検出器 14 戸開閉装置 15 運転制御部 16 救出動作制御部 17 乗客識別部 18 警報装置制御部 19 かご駆動装置 20 警報装置 21 外部連絡装置
Claims (3)
- 【請求項1】 パーキング運転を行なうエレベータの制
御装置において、 乗りかご内の乗客の有無を検出する乗客検出手段と、 かご呼びまたはホール呼びの発生を検出する呼び検出手
段と、 前記乗客検出手段による乗客の検出信号または前記呼び
検出手段による呼び検出信号によって動作し、エレベー
タのパーキング運転への移行を禁止するパーキング運転
禁止手段とを備えて成るエレベータの制御装置。 - 【請求項2】 エレベータの待機条件成立にてエレベー
タを所定の階床に強制的に移動させて停止する待機機能
またはエレベータの故障発生を検出することによりエレ
ベータを最寄りの階床に強制的に移動させて停止する故
障救出運転機能を備えたエレベータの制御装置におい
て、 乗りかご内の乗客の有無を検出する乗客検出手段と、 待機条件が成立している状態または故障検出時におい
て、前記乗客検出手段が乗客検出信号を出力していれ
ば、エレベータが所定階または最寄り階に移動して停止
した状態で戸開状態を維持する制御手段を備えて成るエ
レベータの制御装置。 - 【請求項3】 重大故障を検出した時にエレベータを緊
急停止させる機能を備えたエレベータの制御装置におい
て、 乗りかご内の乗客の有無を検出する乗客検出手段と、 重大故障検出時において、前記乗客検出手段が乗客検出
信号を出力していれば、外部に対して乗客閉じ込め警報
を発する警報手段を備えて成るエレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4050435A JPH05246632A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4050435A JPH05246632A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | エレベータの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05246632A true JPH05246632A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=12858789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4050435A Pending JPH05246632A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05246632A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008162799A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-17 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの制御装置 |
JP2009091068A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Toshiba Elevator Co Ltd | ダブルデッキエレベータの制御装置 |
WO2019049277A1 (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-14 | 三菱電機株式会社 | エレベータシステムおよびエレベータシステムの制御装置 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP4050435A patent/JPH05246632A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008162799A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-17 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの制御装置 |
JP2009091068A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Toshiba Elevator Co Ltd | ダブルデッキエレベータの制御装置 |
WO2019049277A1 (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-14 | 三菱電機株式会社 | エレベータシステムおよびエレベータシステムの制御装置 |
CN111051233A (zh) * | 2017-09-07 | 2020-04-21 | 三菱电机株式会社 | 电梯系统以及电梯系统的控制装置 |
CN111051233B (zh) * | 2017-09-07 | 2021-05-18 | 三菱电机株式会社 | 电梯系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3968715B2 (ja) | 自律移動ロボット用のエレベータ乗降システム | |
JPWO2004002869A1 (ja) | エレベータのドア制御装置 | |
JP4796431B2 (ja) | エレベータ | |
JP2007168962A (ja) | エレベータ装置 | |
JPH05246632A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JP3410678B2 (ja) | エレベータ | |
JP2710884B2 (ja) | エレベータ扉の制御装置 | |
JPH09240951A (ja) | エレベータの呼び装置 | |
JPH06271224A (ja) | エレベータの閉じ込め防止制御装置 | |
JPH05170388A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JP2003335460A (ja) | エレベータ制御装置 | |
JP3728357B2 (ja) | エレベーターの弱者運転装置 | |
JPH0218272A (ja) | エレベーターの運転装置 | |
JPH07247062A (ja) | エレベータ制御装置 | |
JPH019821Y2 (ja) | ||
JP2005335826A (ja) | エレベータの防犯装置 | |
JP2000255915A (ja) | エレベータ | |
JPS6149235B2 (ja) | ||
JPH04280784A (ja) | エレベータ用防犯装置及び方法 | |
JP2005206292A (ja) | 行き先階呼びの未登録案内装置 | |
JPH08225265A (ja) | エレベータの戸の安全装置 | |
JPH04235882A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JP2002332179A (ja) | エレベータの運転制御装置 | |
JPH01256482A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JPH0881151A (ja) | エレベータの運転装置 |