JPS597174Y2 - エアボツクス構造 - Google Patents
エアボツクス構造Info
- Publication number
- JPS597174Y2 JPS597174Y2 JP5745779U JP5745779U JPS597174Y2 JP S597174 Y2 JPS597174 Y2 JP S597174Y2 JP 5745779 U JP5745779 U JP 5745779U JP 5745779 U JP5745779 U JP 5745779U JP S597174 Y2 JPS597174 Y2 JP S597174Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gusset
- air box
- panel
- flat plate
- box structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の車体、特にエアボックス構造に関する
。
。
従来のエアボックス構造について第１図乃至第３図を用
いて説明する。
いて説明する。
図中、１は平板をリング状に形或したガセットで、平板
部２の内外夫々のコバ面がら直角に突出した外側フラン
ジ３および内側フランジ４が形威されている。
部２の内外夫々のコバ面がら直角に突出した外側フラン
ジ３および内側フランジ４が形威されている。
５はカウルトップパネルで、ガセット１の外側フランジ
３の上部と下面で固持されている。
３の上部と下面で固持されている。
６はダッシュアッパーパネルでガセット１の外側フラン
ジ３の下部と上面で固持されている。
ジ３の下部と上面で固持されている。
このカウルトップパネル５とダッシュアッパーパネル６
とは前後に設けられた７ランジ５ａ，５ｂおよび６ａ，
６ｂが相互に溶接手段で固持されることによってエアボ
ックス７を構威している。
とは前後に設けられた７ランジ５ａ，５ｂおよび６ａ，
６ｂが相互に溶接手段で固持されることによってエアボ
ックス７を構威している。
８は内側フランジ４に囲まれたエア通路、９はカウルト
ップパネル５とガセット１とで形或されたボックス断面
部、１０はフロントウインドガラス１１をフロントウイ
ンドガラス取付部たるフランジ５ ｂ， ６ ｂに支承
するウエザーストリップ、１２はフランジ５ａ，６ａと
共に溶接されるダッシュロアハネル、１３はグリルパネ
ル、１４はエンジンユニット、１５はエンジンフードパ
ネルである。
ップパネル５とガセット１とで形或されたボックス断面
部、１０はフロントウインドガラス１１をフロントウイ
ンドガラス取付部たるフランジ５ ｂ， ６ ｂに支承
するウエザーストリップ、１２はフランジ５ａ，６ａと
共に溶接されるダッシュロアハネル、１３はグリルパネ
ル、１４はエンジンユニット、１５はエンジンフードパ
ネルである。
かかる構或によれば、自動車Ａの衝突時にエアボックス
７は後退したエンジンユニット１４によって全体が変形
され、フランジ５ｂ，６ｂの変形によりフロントウイン
ドガラス１１が外れるおそれがある。
７は後退したエンジンユニット１４によって全体が変形
され、フランジ５ｂ，６ｂの変形によりフロントウイン
ドガラス１１が外れるおそれがある。
本考案はかかるフロントウインドガラス１１外れを防止
するために構或したエアボックス構造を提供する。
するために構或したエアボックス構造を提供する。
次に、第４図および第５図を用いて本考案の一実施例の
構或について説明する。
構或について説明する。
第１図乃至第３図の構或と同一又は均等の構或は同一番
号を用いて重複する説明を省略する。
号を用いて重複する説明を省略する。
図中、２０はガセットで、平板をリング状に形威し、切
欠き２１を有する平板部２２の内外夫々の縁部から直角
に突出した外側フランジ３および前記切欠き２１が形威
された内側フランジ２３とよりなる。
欠き２１を有する平板部２２の内外夫々の縁部から直角
に突出した外側フランジ３および前記切欠き２１が形威
された内側フランジ２３とよりなる。
この切欠き２１は平板部２２の一般面２２ ａより段部
２４により膨出する面２５に形或されている。
２４により膨出する面２５に形或されている。
この段部２４は切欠き２１の前後に形威される。
このガセット２０はカウノレトップパネノレ５およびダ
ッシュアッパーパネル６に固設されてエアボックス構造
２６を形或している。
ッシュアッパーパネル６に固設されてエアボックス構造
２６を形或している。
本考案はかかる構或よりなるから、自動車Ａの衝突によ
り後退したエンジンユニット１４がカウルトップパネル
５又はダッシュロアパネル１２を押圧すると、ガセット
２０が二点鎖線で示すように切欠き２１部で座屈され、
カウルトップパネル５とダッシュアッパーパネル６が共
に変形する。
り後退したエンジンユニット１４がカウルトップパネル
５又はダッシュロアパネル１２を押圧すると、ガセット
２０が二点鎖線で示すように切欠き２１部で座屈され、
カウルトップパネル５とダッシュアッパーパネル６が共
に変形する。
ところが、ガセット２０によって座屈するため、カウル
トップパネル５全体の変形とならず、ボックス断面部９
、延いてはウエザーストリップ１０の取付いているフラ
ンジ５ｂ，６ｂの変形を防止することができる。
トップパネル５全体の変形とならず、ボックス断面部９
、延いてはウエザーストリップ１０の取付いているフラ
ンジ５ｂ，６ｂの変形を防止することができる。
切欠き２１の前後に段部２４を設ければ、更に座屈しや
すくなる。
すくなる。
フランジ５ａ，６ａおよびダッシュロアパネル１２の溶
接をエンジン１４の左右幅以上の長さ施さないと、ダッ
シュロアパネル１２自体の変形が大きくなるので、この
効果はより増大することになる。
接をエンジン１４の左右幅以上の長さ施さないと、ダッ
シュロアパネル１２自体の変形が大きくなるので、この
効果はより増大することになる。
従って本考案によれば、フロン．トウインドガラスが外
れないので、乗員の飛び出し等の不具合の生ずるおそれ
がない安全に寄与した構造を有する自動車を得ることが
できる実益的考案である。
れないので、乗員の飛び出し等の不具合の生ずるおそれ
がない安全に寄与した構造を有する自動車を得ることが
できる実益的考案である。
第１図は自動車Ａの平面説明図、第２図は第１図のＩＩ
−ＩＩ線断面に係る従来構造の説明図、第３図は第２図
のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面説明図、第４図は第１図のＩＩ
−ＩＩ線断面に係る本考案一実施例構造の説明図、第５
図はガセット２０の切欠き２１周りの斜視説明図である
。 １，２０・・・・・・・・・ガセット、２，２２・・・
・・・・・・平板部、３・・・・・・・・・外側フラン
ジ、２３・・・・・・・・・内側フランジ、５・・・・
・・・・・カウノレトッフ゜パネノレ、６・・・・・・
・・・ダッシュアッパーパネル、７，２６・・・・・・
・・・エアボックス、８・・・・・・・・・エア通路、
９・・・・・・・・・ボッ，クス断面部、１０・・・・
・・・・・ウエザーストリップ、１１・・・・・・・・
・フロントウインドガラス、１２・・・・・・・・・ダ
ッシュロアパネル、１３・・・・・・・・・クリルパネ
ル、１４・・・・・・・・・エンジンユニット、１５・
・・・・・・・・フードパネル、２１・・・・・・・・
・切欠き、２４・・・・・・・・・段部、２５・・・・
・・・・・膨出面。
−ＩＩ線断面に係る従来構造の説明図、第３図は第２図
のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面説明図、第４図は第１図のＩＩ
−ＩＩ線断面に係る本考案一実施例構造の説明図、第５
図はガセット２０の切欠き２１周りの斜視説明図である
。 １，２０・・・・・・・・・ガセット、２，２２・・・
・・・・・・平板部、３・・・・・・・・・外側フラン
ジ、２３・・・・・・・・・内側フランジ、５・・・・
・・・・・カウノレトッフ゜パネノレ、６・・・・・・
・・・ダッシュアッパーパネル、７，２６・・・・・・
・・・エアボックス、８・・・・・・・・・エア通路、
９・・・・・・・・・ボッ，クス断面部、１０・・・・
・・・・・ウエザーストリップ、１１・・・・・・・・
・フロントウインドガラス、１２・・・・・・・・・ダ
ッシュロアパネル、１３・・・・・・・・・クリルパネ
ル、１４・・・・・・・・・エンジンユニット、１５・
・・・・・・・・フードパネル、２１・・・・・・・・
・切欠き、２４・・・・・・・・・段部、２５・・・・
・・・・・膨出面。
Claims (1)
- カウノレトップパネノレおよびダッシュアッパーパネル
とよりボックス断面を構威し、該ボックス断面内に平板
をリング状に形或して、内外夫々の縁部からフランジを
突設したガセットの外側フランジを溶接したエアボック
ス構造において、前記ガセットの内側フランジおよび平
板部の一部を切欠いたことを特徴とするエアボックス構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5745779U JPS597174Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | エアボツクス構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5745779U JPS597174Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | エアボツクス構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55157081U JPS55157081U (ja) | 1980-11-12 |
| JPS597174Y2 true JPS597174Y2 (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=29291542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5745779U Expired JPS597174Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | エアボツクス構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597174Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60110177U (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-26 | いすゞ自動車株式会社 | 車体構造 |
| JP4967540B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2012-07-04 | トヨタ自動車株式会社 | 車両のカウル構造 |
| JP5203815B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2013-06-05 | ダイハツ工業株式会社 | 車両用カウルルーバの衝撃力吸収構造 |
| JP5120276B2 (ja) * | 2009-01-23 | 2013-01-16 | トヨタ自動車株式会社 | 車両のカウル構造 |
| FR3020599B1 (fr) * | 2014-05-05 | 2016-05-06 | Renault Sa | Element de fermeture lateral de boite a eau, boite a eau correspondante et vehicule ainsi equipe |
-
1979
- 1979-04-27 JP JP5745779U patent/JPS597174Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55157081U (ja) | 1980-11-12 |
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