JPS5970686A - 新規ジアザビシクロ−(3,3,1)−ノナンその製法およびこれを含有する抗不整脈作用を有する医薬 - Google Patents

新規ジアザビシクロ−(3,3,1)−ノナンその製法およびこれを含有する抗不整脈作用を有する医薬

Info

Publication number
JPS5970686A
JPS5970686A JP58154236A JP15423683A JPS5970686A JP S5970686 A JPS5970686 A JP S5970686A JP 58154236 A JP58154236 A JP 58154236A JP 15423683 A JP15423683 A JP 15423683A JP S5970686 A JPS5970686 A JP S5970686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
alkyl
compound represented
independently represent
hydrogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58154236A
Other languages
English (en)
Inventor
ウ−ヴエ・シエ−ン
ベルント・ハツハマイスタ−
ヴオルフガング・ケ−ルバツハ
ウルリツヒ・キユ−ル
ゲルト・ブツシユマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Abbott Products GmbH
Original Assignee
Kali Chemie Pharma GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kali Chemie Pharma GmbH filed Critical Kali Chemie Pharma GmbH
Publication of JPS5970686A publication Critical patent/JPS5970686A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/08Bridged systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/06Antiarrhythmics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/10Spiro-condensed systems

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規ジアザビシクロ−(3,5,1)−ノナン
、その製法、シアずビンクロー(3゜6.1)−ノナン
およびその薬学的に使用可能な酸付加塩を含有する医薬
およびそのような医薬の製法に関する。
6.7−ジアサ゛ビシクロ−(ろ、6.1)−ノナンに
ついては多くの刊行物は化学的な点(たとえばRu5e
ian、Chem、 Rev、  42.190(19
73年)、Anm 、工st、 5uper 5ani
ta 4゜157(1968年)、J、Org、 Ch
em、 63.355 (1968年)、Ru5sia
ns Ohem、 ReM。
42.190(1973年)、Ohem、Ber。
110.3894 ff、 Au5tra1. J、 
chem、 13(19601f:)、129 ff 
、 J、Ohem、 Soc、 115((1919年
)、8.686 ff )および薬学的な点(タトえば
Eur、 J、 me(1,0hetn、  1977
、第601〜5ページ)で重要であることを証明してい
る。薬学的作用は、ジャーナル オプケミカルソサエテ
イ(:f、 Ohem、 Soc ) 1951年17
06ページのわずかな局所麻酔効果から、西ドイツ国特
許出願公開第2658558号および同第274958
4号明細書における中枢神経系統に対する作用を経て、
西ドイツ国特許出願公開第2428792号、同第27
26571号および同第2744248号明細書におけ
る抗不整脈作用にまで及んでいる。
本発明の課題は、変更された作用効果を有する新規ジア
ザビシクロ−(3,、lS、1)−ノナンを提供する事
である。
さらに、本発明の課題は、薬学的に有効な新規シアずビ
シクロ−(5,5,1>−ノナンの製造のための重要な
中間性成物である新規ジアゾビシクロ−(3,3,1)
−ノナンを提供する手である。
本発明は一般弐I: Zl  Z2 ZI Z2 〔式中 zlおよびZ2は一緒にオキソをあられすかまたはそれ
ぞれ水素をあられし、 R1およびR2は互いに別々に水素、アルキル、アルケ
ニルまたはアルキニルをあられしかつR3およびR4は
互いに別々にアルキルをあられすかまたは一緒にアルキ
レ/をあられす、ただし: 1)  R□およびR2が双方とも水素であり、かつ a)  Z工およびz2が一緒にオキソをあられす場合
、R3および/またはR4はメチルでないかまたは一緒
にテトラ−またはペンメメチレンではな(,2□および
z2が双方とも水素をあられす場合、R3およびR4は
双方ともメチルでないか、または 2)双方の基R1およびR2の一方だけが水素であり、
他方がメチルまたはエチルである場合、R3およびR4
は双方ともメチルでないかまたは−緒にテトラ−または
ペンタメチレンではないか、または 6)R1およびR2が双方とも水素でない場合、基R4
〜R4は合計少なくとも5の炭素原子数を有する〕で示
される新規化合物に関する。
上記1)および2)は次の結果となる;1)R1および
R2が双方共水素であυ、FL)zlおよびz2が双方
共オキソをあられす場合、R5および/−!i:たは只
4はアルキルの場合には少なくともエチルであるかない
しはアルキルの場合にはエチレン基、プロピレン基、ヘ
キシレン基またはへブチレン基をあられし、 b)  zlおよびz2が双方共水素をあられす場合、
穐およびR4のC原子数の和は少なくとも6であるか、
もしくは 2)基R1およびR2の一方だけが水素であυ、他方が
メチルまたはエチルである場合、R3およびR4はアル
キルの場合には少なくともエチルでありないしはアルキ
レンの場合にはエチレン基、プロピレン基、ヘキシレン
基またはへブチレン基をあられす。
有利な実施例では、置換基R1および/またはR2はそ
れぞれ12まで、特に7までの炭素原子数を有する。
R1およびR2がアルキルをあられす限シ、分校ならび
に非分枝のアルキルが挙げられる。
分校アルキル基はメチル−、エチル−1n−フロピルー
、n−ジチル−、n−ペンチル−1■−へキシル−また
はn−ヘプチル基でおる。分校アルキル基はイソプロピ
ル、  5ek−ブチル−(2−メチルプロピル−)、
3−メチルブチル−12,2−ジメチルプロピル−12
−メチルペンチル−および3,3−ジメチルジチル基で
おる。
R1およびR2がアルケニルをあられす限シ、同様に分
枝ならびに非分枝のアルケニルも挙げられるが、非分校
アルケニルが有利である。非分枝アルケニル基はアリル
−(2−プロペニル)、2−ブテニル−13−ブテニル
−12−ペンチル−13−ペンチル−14−ペンチル基
である。分枝アルケニル基はたとえば2−メチル−2−
プロペニル基である。
別の実施例ではR1およびR2は特に、O原子数3〜6
を有するシクロアルキル基を有していてもよい。この場
合、シクロアルキル基は直接かあるいはO原子数1〜3
、特にO原子@1を有するアルキレン基を介してそれぞ
れN原子と結合している。このような基の例は、シクロ
プロピル−、シクロブチル−、シクロはンチルー、シク
ロヘキシル基であシ、これらは、それがアルキレン基を
介して結合している限シ、特にメチレン基を介してそれ
ぞれN原子と結合している。
既に述べたように、R1およびR2は同じかまたは異な
るものをあられす亭が出来る。殊にR3およびR4が異
なる場合には、R1およυ+R2は同じものをあられす
のが有利である。
有利な実施例でR3およびR4がアルキル、特に非分枝
アルキルをあられす限り、R1およびR2につきなされ
た記載がそのままあてはまる。
特にR3およびR4はそれぞれ1〜7、殊に1〜4の炭
素原子数を有する。
R3およびR4は原則的には同じかあるいは異なるもの
をあられす事が出来る。殊にR1およびR2が異なって
いる場合には、R3とR4は同じものをあられすのが有
利である。
R5: R4である特別な場合は、R3およびR4が一
緒にアルキレンfi −(Of(2)n−を形成する場
合である。その場合nは特に6〜6、殊に6〜5の値を
有する。
式(I)による化合物の小群は、zlおよびz2が一緒
にオキソをあられす事を%徴とする。
この群の化合物は薬学的に特に有効なシアずビシクロ−
(3,3,1)−ノナンの製造のための重要な中間生成
物である。
この群には、その中で双方の基R1およびR2が水素を
あられず式(11による化合物が入る。この基から選択
された代表例は、R5が水素である 式■の2.4.6
.8−テトラオキン−6,7−シアずビシクロ−(3,
5,1)−ノナンである。
さらにこの群に入るのは、双方の基R1およびR2の一
方だけが水素である式(Ilによる化合物である。この
群の代表例は、R5が81の意味を有する式(IIIま
たは式(Va)  の2.4.6.6−チトラオキソー
6.7−ジアずビシクロ−(3,+、1)−ノナンであ
る。
さらにこの群には、双方の基R工およびR26″−水素
でない式(1)による化合物が入る。そのような化合物
は式(vb ) または式(Vc) に一致し、その場合R6はR1またはR2のものをあら
れす。(Vc) 型の化合物は、双方のN原子に同じ勤
換基が存在するので、対称に置換された化合物と呼ばれ
る。
式(11による化合物の第2の小群は、zl  および
Z2  がそれぞれ水素をあられす事を特徴とする。
この群に入るのは、R工およびR2が双方共水素である
化合物(Via) または双方の基R1またはR2の一方だけが水素である
化合物(vib ) ないしは(■C) である。
これらの化合物は、同様に有効なシアfぎシクロ−(3
,3,1)−ノナ/を製造するための重要な中間生成物
である。
さらに、本発明は、zlおよびz2がそれぞれ水素をあ
られしかつR1およびR2がそれぞれ水素をあられさな
い化合物を包含する。これらの化合物は式(■a) に一致するか、または対称な置換の場合には式(■b) 要な薬理作用を有する。
式(Wa)  により包含される化合物群から選申され
た代表例は次の置換基を有する3、7−ジアずビシクロ
−(3,3,1)−ノナンであるN−1−プロピル−N
’−(2−メチルゾロビル)−9,9−ペンタメチレン
ー、 N−、i−プロピル−Nt−(シクロヘキシル)−メチ
ル−9,9−ジ−n−ジチル−、n−n−ブチル−N’
 −(2−メチルプロピルニー9,9−ジメチル−1 N−n−ブチル−N′−(シクロヘキシル)−メチルー
9,9−ジメチル−1 N−n−へキシル−N′−メチル−9,9−ジエチル、 N−(2−メチルプロピル)−N’−(3−ブテニル)
−9,9−ジ−n−プロピル N−n−ブチル−N’−(3−ブテニル)−9,9−ジ
メチル−0 式(■b)により包含される化合物群から選択された代
表例は次の置換基を有する3、7−ゾアサ゛ビシクロ−
(3+ 3+ 1 )−ノナンである:<    N 
、 N’−ジエチル−9,9−ジメチル−1N 、 N
’−ジ−n−プロピル−9,9−ジエチル−、 N 、 N’−ジー1−プロピル−9,9−ジメチル−
、 IJ 、 Nt−シー1−プロピル−9、9−シー n
−プロピル− N 、 Nt−シーニーブチルー9.9−ゾメチル 1 N、N’−9,9−テトラ−n−ブチル−1N 、 N
t−シーn−ジチル−9−メチル−9−ニテルー、 N 、 Nt  v−(シクロプロピル)−)チル−9
,9−テトラメチレン−1 N 、 N’−ジーn−へキシル−9,9−ジメチル〜
、 N、 Nt−ジーn−へキシル−2−エチル−9−n−
ジチル−、 N、 Nt−ジーn−へキシル−9,9−テトラメチレ
ン− N、Nt−、、q(シクロヘキシル)−メ5−ルー9−
メチルー9−エチル−1 N 、 Nt −7(シクロヘキシル)〜メチルー9.
9−ペンタメチレンー N 、 14/−ジ−n−デシル−9,9−ジメチル−
、 N 、 N/〜ジー1−プロピル−9−メチル−9−ね
−プロピル− N 、 n/−ジ−クーブチル−9,9−)リメチレン
ー、 N 、 N’−シー(2−プロペニル)−9、9−ジメ
チル−、 N 、 N’−ジー(3−ブテニル)−9,9−ペンタ
メチレン−1 N、N’−シー(6−ブテニル)−9,9−ジメチル−
1 N 、 N’−シー(3〜ブテニル)−9−メチル−9
−n−プロピル。
さらに、本発明は式(Wa)、(■b)による化合物ま
たはその薬学的に使用可能な酸付加塩を少なくとも1つ
含有する医薬品に関する。
袈薬上使用司能な酸付加塩としては、たとえば塩酸塩、
臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、リン酸塩、硝酸塩、硫
酸塩、過塩素酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、グルコン酸塩
、安息香酸塩、プロピオン酸塩、酪酸塩、サリチル酸塩
、スルホサリチル酸塩、マレイン酸塩、2ウリン酸塩、
フマル酸塩、コハク酸塩、シュウ酸塩、酒石酸塩、ステ
アリン酸塩、トシレート(p−)ルオールスルホン酸塩
)、2−ヒドロキシ−6−ナフトニート、6−ヒドロキ
シ−2−ナフトニート、メシレート(メタンスルホン酸
塩)、ナフタリン−スルホン酸塩のような無機または有
機酸の水溶性および非水溶性の塩が適している。
さらに本発明は1式+1)の6,7−ジアずビシクロ−
(3,3,1)−ノナンの製法に関し、該方法は a)化合物(nlの製造のために適当に置換されたジニ
トリル(曲 またはモノニトリル(IV) Δn2 〔式中R5は水素またはR1をあられす〕を酸性加水分
解して化合物(Ill を得ること。
b)化合物(V)の製造のために適当に置換された化合
物(II)を bl)R5−水素またはRo  である場合にはR2X
でモノアルキル化して化合物(Va)  tたは(vb
) U             O を得るか、 または R2)  R5=水素の場合はR,Xでジアルキル化し
て対称に置換された化合物(Vc )〔その場合R6は
R1かR2をあられす〕な得るか または b3)  Rδ=水素の場合は順次にRIXおよびR2
xでそれぞれモノアルキル化して化合物(Vb)  を
得ること、 C)化合物(Vl)の製造のために適当に置換された式
(U)または(Va )  の化合物を還元して化合物
(Vla)、(Vlb)または(Vlc)を得ること。
d)式(■)の化合物の製造のために過当に置換された al)  式(vb )  の化合物を(■a)へ還元
するか、 または d2)  式(Vc)の化合物を対称に置換された化合
物を還元して化合物(■b) を得るか、 または d3)  式(Vla)の化合物なR6Xでジアルキル
化して対称に置換された化合物(■b)を得るかまたは c14)  式(Via)の化合物をj@次K RIX
 トR2K テそれぞれモノアルキル化して化合物(■
a)を得るかまたは c15)  式(vxb)  ないしは(Vlc)ノ化
合物をR2XないしはRIXでモノアルキル化して化合
物(■a)を得るかまたは d6)式(vxb)の化合物をRlxでモノアルキル化
するかないしは式(Vlc)  の化合物をR2Xでモ
ノアルキル化して対称に置換された化合物(■b)を得
、その場合全ての場合においてXは自体公知の揮発性基
をあられす。
式(■a)の最終生成物の製造のためには、反応の連続
a)、bl)ないしはb3)およびdl)が有利であり
二式(■b)の最終生成物のためにはコースa)、b2
) 、d2)が有利である。この方法で通過する中間段
階物は、本発明による特に有利な中間生成物である。
弐(mlの2.4.5.8−テトラオキソ−6゜7−ジ
アずビシクロ−(5,5−1)−ノナンは、ジャーナル
オブ アメリカン ケミカルソサエティ(J、Amer
、 Ohem、 Soc、 )第80巻第3915頁(
1958年)と類似の方法で、ジニトリル(m) またはモノニトリル(IV) と高パーセンテーゾの酸・水の混合物との反応により製
造され、その場合たとえば酸として硫酸およびリン酸が
挙げられる。
式(m)のジニトリルは文献公知であるかまたは公知の
方法と類似の方法で、アルキリデン酢酸エステルをシア
ンアセトアミドと縮合させ(Org 、 Syn、  
39−52 )るかまたはシアン酢酸エステルをアンモ
ニアアルカリ溶液中でケトンで反応させる( Org、
、 8yn−36−28)事によって合成する事が出来
る。
一部が文献公知である式α■のモノニトリルは、アルカ
リ溶液中での相応するケトンとシアンアセトアミドとの
縮合により得られる( J、Ohem。
5o−0,99,422(1911) )。
式(11の2.4.6.8−テトラオキソ−6゜7−ジ
アずビシクロ−(1,5,i)−ノナンないしはそのN
−モノアルキル生成物(Va )  ないしはN 、 
N’−ジアルキル生成物(Vb )または(Vc)  
の還元では、自体公知の方法(たとえばJ、 Amer
、 Ohem、 BoQ、 78.25B2(1956
年)または工5rael J、Ohem、 4.59(
1966年))による事が出来る。特に有利であると判
明したのは、還元剤としてたとえば水素化リチウムアル
ミニウムまたは水素化ナトリウムホウ素のような鉛金属
水素化物をルイス酸の存在で使用する事である。
有利に、水素化リチウムアルミニウムはテトラヒドロン
ラン対ドルオールの70対60の混合物中で使用される
。上記に記載された方法またはヨーロピアン ジャーナ
ル オプ メディカル ケミストリー(K@r、JoM
ed、 Chem、 )12.301(1977年)と
は異なり、この溶剤混合物中では既に、一般に2〜4時
間の比較的短い反応時間後に完全な反応が達成される。
還元剤の導入は、たとえばN−1−プロピル−置換の除
のように立体的理由から阻止される場合には、長い反応
時間が必要になる。200〜400%過剰の還元剤を使
用するのが有利である。
基R1および/またはR2が不飽和の特性を有する、つ
まりアルケンまたはアルキンをあられす限り、還元剤と
して特にビス−(2−メトキシ−エトキシ)−ジヒドロ
キシアルミン酸ナトリウムが使用される。
テトラオキソ化合物(IIIまたは(Va)  還元に
より得られるもしくは式(Vla)、(Vll))  
または(Via)  のジアザビシクロ−(,3、3、
1)−ノナンのアルキル化は、塩基性条件下、たとえば
ジメチルホルムアミド中の水素化ナトリウム、ジメチル
ホルムアミド中の炭酸アルカリ、メタノール中のナトリ
ウムメチラート、インゾロパノール中のナトリウムイソ
ノロピラート、ドルオールまたはキジロール中のナトリ
ウムアミドを用い、相転移触媒反応の公知の原理等によ
り行なわれる。特にアルキル化、殊にテトラオキソ化合
物(11、(Va)または(vb) (R,=H)  
シアルキル化は、ジメチルホルムアミド中の水素化ナト
リウムまたは炭酸アルカリを用い高められた温度で行な
われる。
記載された方法の出発物質は、特に化学量論的量で使用
される。化合物([1ないしは(Vl)のアルキル化に
おいては、特に25〜70係過剰の脱プロトン化剤ない
しはアルキル化剤が使用される。
アルキル化剤としては、Xが自体公知の離脱性基をあら
れす化合物RIX、 R2XないしはR6Xが使用され
る。殊に、アルキル化剤としては相当するハロゲン化ア
ルキル、トシル化アルキル、プロシル化アルキルまたは
メシル化アルキル、特にハロゲン化アルキル、殊に塩化
アルキルまたは臭化アルキルが使用される。アルキル化
剤をその場で相当するアルコールから、製造する事も、
たとえばミツノブ(Mit8unObu )の方法(5
ynthe日is  1981年、第1ページ)によ反
応は常圧または高められた圧力でも実施する事が出来、
特に常圧で行なわれる。
反応は特に不活性有機溶剤またはそれと水との混合物中
で行なわれる。適当な不活性有機溶剤はたとえばジエチ
ルエーテル、ジオキサンまたはテトラヒドロフランのよ
うなエーテル、二塩化メチレンまたは四塩化炭素のよう
なノ10rン炭化水素、ジメチルホルムアミド、アセト
ンである。
反応温度は、本方法においては20〜200℃、特に4
0〜150℃の範囲内で変化する事が出来る。
場合により必要なモノ−およびシアルキル化された生成
物の分離は、常法でたとえはアルカリ抽出またはクロマ
トグラフィー分離により行なわれる。
記載された方法によれば、最も種々の置換形式を実現す
る事が出来る。それで、殊に出発化合物(@ないしは■
中のR3およびR4の選択により、得られるジアザビシ
クロ−(3,3,1)−ノナンの9位の対称または非対
称の置換を達成する事が出来る。他面において、アルキ
ル化剤R,XおよびR2K ノ選択ニヨリ、(II)、
(Va)、(Via)、(vxb )または(Vlc)
  においてN 、 N’一対称または非対称置換され
たシアずビシクロ−(3,3,1)−ノナンを得る事も
容易に町nしである。
R1ないしR5およびR2ならびVcR3およびR4が
それぞれ異なる場合には、種々の工程で立体異性体の混
合物が得られる。この立体異性体の分離は、たとえば分
別的塩沈殿、カラムクロマトグラフィーを用いるかまた
は水溶液中で異なるPH価における分別のような自体公
知の方法により可能である。R3およびR4が異なる場
合には1分離は有利に既にテトラオキソ化合物(nl、
(Va)、(vb)またはそれの還元により得られるシ
アずビシクロ−(’S、3.1)−ノナン(vxb入(
vtc)  の段階で行なわれる。
本発明により得られる酸付加塩は、薬学的に使用可能な
塩を形成する酸との塩基性化合物(11の自体公知の反
応により得られる。
式(■a)および(■b)の化合物およびその薬学的に
使用可能な酸付加塩は、興味深い薬理学的特性によりす
ぐれており、殊に酸素節約、心拍数調節および整脈作用
を示す。新規化合物は良好な効力および高い生理学的認
容性によりすぐれている。それで、新規化合物は既にわ
ずかな用量で十分な抗不整脈作用をボす。さらに、心臓
の収縮力が望ましくない不利な影響を受けるのも極めて
わずかである。すなわら、化合物は、抗不整脈作用ない
しは刺戟に対する心臓の不応期延長作用対不利な変力的
副作用の特に有利な比を有しかつ大きい治療範囲を有す
る。さらにこれはわずかな用量で驚いた事に、有利な変
力的効果を示す。
心筋の酸素消費量に対する作用物質の影響を実験動物で
調べ、およびナイル(Ne1ll )の方法(Ne11
1. W、A、、HlH,Levine 、 R,J、
Wagman、R,Gorlin 、 C1rcula
tion Re5earch  12C1965年))
により計算した。このために必要な血液の循環量、心収
縮期の血圧および心拍数は、ブツシュマン(Busch
mann ) ソの他による試験装置(G、Buech
mann 、 W、Schumacher 。
R,BuddenおよびU、G、Kihl、 J、Ca
rdioyasc 。
PharmacOl、  2 (198C1年)第77
7〜795ページ)において確かめた。表1から明らか
ノ′fように1作用物質は心拍数と心収縮期の血圧から
なる双方のイjtを減少しそれにより心臓における酸素
節約を生じる。効果は、静脈内(1゜へ・、)ならびに
十二指腸内(i、d、 )  投与によっても存在し、
かつ試験物質の作用に、帰因する事が出来る。
本発明による化合物の抗不整脈作用は、完全な試験動物
において実験により惹起されンこ心拍障害につき立証さ
れた。ラッテにおけるアコニチンの連続的静脈内注入は
、心電図に、たどえは心室の期外収縮のよ5な心拍順序
の著しい障害を示す。ラシャツクの方法(M、Raed
hak、Arzneim、Forsch、 (Drug
 Res ) 25 (4)(1975年)、第669
〜641ページ)によりアコニチンを注入した雄の体重
280〜650gのウィスター・ラッテ(Wistar
 −a&tten )  に対する作用物質の影響は表
2に記載されている。作用物質が賦凰剤(塩化す) I
J2ムの等張液)に代えられている対照試験と比べして
、作用物質を6.0μモル/〜の用量で(マウスにつき
測定されたi、p、 LD5(、の↓/2o:LD5o
(経口)は1038 μモル/に9である)静脈内投与
し、引続き単位時間当り一定のアコニチン用量を点滴注
入した後に心室の期外収縮(gs )  の出現した時
間の差が幅で記載されている。
比較のため、導毒性用量のりドヵイン (Lidocain ;既に人間の治療に使用されてい
る抗不整脈剤)の作用が表2に掲げられている。
表2 ラッテにおけるアコニチン試験による抗不整脈作用さら
に、新規作用物質の抗不整脈作用の証明は、実験的にゴ
ビx (W、 O,rIov4er、J+Bharma
col。
KXp、Thθr、 148 (1) (1965年)
、第io。
〜105ページ)の方法にょシ1対の電気的刺激ヲ用い
体重600〜400gの雌のアルピノビルプライト−ホ
ワイト(Albino Pirbrigt−White
 )モルモットの左心房の機能的不応期の確定により行
なった。現在治療に既に使用されている異なった化学構
造を有する全ての抗不整脈剤は、機能的不応期の延長に
よってすぐれている。付加的にこの方法は、心筋の収縮
力に対する物質作用の把握を許す0従って、表3には、
FRP 125%として物質を適用してから18分後に
機能的不応期の125%の延長が生じる濃度ないしはI
’75%として、出発値の75%への収縮力の減少を惹
起する相応する濃度がμモル/lで記載されている。さ
らに、収縮力減少用量および不応期延長、用量からなる
商F75tg、 / yRP 125%が記載されてい
る。この商は摘出された器官における抗不整脈作用の治
療範囲に関する解明を与える(K、@rθoff。
Verhandlungder Do−utschen
 Ge5ellschaftfur  Kleisla
ufforschung 35 (i 969年)、1
! 88〜97ページ)。
心拍数(FRQ)に対する作用物質の直接の影響は、体
重300〜400夕の雌のアルピノピルブライト−ホワ
イト モルモット(MS )の自発的に鼓動している、
摘出された右心房で試験された。表6には、FRQ 7
5%として、物質を添加してから20分後に出発値の7
5%への心拍数の減少が生じるような濃度がμモル/l
で記載されている。
表6から新規物質は著しい所望でない不利な変力作用を
示はないが、既に非常に低い濃度で抗不整脈作用および
心拍数減少作用を発揮する事が明らかである。
表6:自発的に鼓動しているモルモットの右心房の拍数
(F’RQ)ならびに収縮力(1’)および電気的に刺
激されたモルモット左心房の機能的不応期(FRP )
に対する影響 表6は、公知の化合物MIN’−9,9−テトラ−メチ
ル−シアずビシクロ−(6,3,t)−ノナン、つまり
その化合物は本発明による化合物に構造的に最も近い化
合物を用いて実施した比較試験の結果も記載する。比較
は、公知の物質に対し本発明による化合物の卓越した治
療範囲を明瞭に示すが、これ自体は西ドイツ国特許出願
公開第2428792号明細書表1から鑑定的に認めら
れるように、たとえばリドカインのような承認されてい
る公知化合物の治療範囲を越えている。
本発明による物質の優れた作用は、酸素節約、整脈作用
、心拍数調節および有利な変力作用の組合せを特徴とす
る。
この作用像は虚血性心疾患、生命に危険を及ぼす不整脈
ならびに心不全における使用を許九本発明による化合物
は、0.1〜10■/ Krの用量範囲内で挙げられた
薬理作用を示す。この場合、適用は経口または非経口で
行なわれる。
本発明はまた、少なくとも1つの式(■a)または(■
b)の化合物またはそれらの薬学上使用可能な酸付加塩
を含有する医薬品の製法に関する。この方法は、前記の
化合物を薬学的に適した不活性の賦形剤と混合し、自体
公知の方法でガレヌス調剤に変える事から成る。このよ
うな調剤は、たとえば錠剤、糖衣錠、カプセル、粉末、
顆粒、水性および油性懸濁液、エマルション、シロップ
または経口適用用溶液または直腸適用用生薬または無菌
注射可能な懸濁液または非経口的応用用の溶液であって
もよい。
以下の例は新規化合物の製造を詳述するが、発明の範囲
を決して限定するものではない。
例1゜ 式(■)のテトラオキソ−6,7−ジアずビシクロ=(
S、3.1)−ノナンへの環化の一般的規定: 一般式(III)のジニトリル(Org、Syn、 3
9.52と同様に製造)20.9ないしは一般式(1v
)のモノニトリル(J、 Ohem、 Eloc、 9
9.422[1911年))20.Fを、酸約100i
中でil (はんしながら120〜i4o’cで完全に
溶層する壕で加熱する。約10〜15分後に、フラスコ
内容物を氷水上へ注ぐ。沈殿したテトラオキソ化合物(
n)を吸引p過し、場合により再結晶しく特にエタノー
ルから)、乾燥する。この方法により、表4aおよび4
bに記載された化合物を得た。
表4 a ”、 R5=Hを有する式(II)のテトラ
オキソ化合物の製造 iQi  X)   OH30H360%1(2so、
    350よシ上102  02H5”2”5  
(りO%H2so、    250105   ” ”
3H7n”3H760%H2SO4190104n−C
4Hg n C4H985%H2So、  195−1
99105       −(OR,)3− 60%H
2SO4350より上106  x)       (
CH2)4  60%H2SO4650よ’)上107
 ”)    −(CH2)5− 60%H2So、 
   310108 X)   CH3C2H5H2B
Os7%石K141:1 324−261D9X)C五
、n−03H9H2SOAPO41=12751i0 
 02H,n−0,H,7Q%H2130,14QX)
本発明によるものでよい 例2 テトラオキソ化合物(■)のアルキル化の一般的規定 例2a: 式(VC)の化合物への、R6Xを用いるテトラオキソ
化合物(N) (Rs=Il)のジアルキル化例1によ
り製造されたテトラオキソ化合物Hのテトラオキソ化合
物(n)0.1モルを、加熱された二頭フラスコ中に秤
取し、無水ジメチルホルムアミド200ゴを加え、60
〜70℃に加熱する。これに少量ずつNaHO,25モ
ル(100チのとして計算)を加え、パッチを1時間還
流下に煮沸臆する。反応溶液の冷却後、無水ジメチルホ
ルムアミド5〇−中に溶解したアルキル化剤0.6モル
を迅速に滴加し、その後バッチをさらに6時間還流状態
に保つ。溶剤の大部分を真空下で留去する。残渣に塩化
メチレンを加え、20%の水酸化ナトリウム溶液で洗浄
する。水性相をもう一度塩化メチレンで抽出する。有機
相を合した後、これを水で数回洗浄t7、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥する。溶剤を留去した後に残留する残渣を
、エーテル/ヘキサンから再結晶する。
アルキル化は、塩基としてManOかわりに炭酸アルカ
リを用いて次のように実施した。
例1によシ製造したテトラオキソ化合物(口0.1モル
を、加熱された二頭フラスコ中に秤取し、炭酸ブルカ!
jO,25モルおよび無水ジメチルホルムアミド200
−を加え、1時間1206Cに加熱する。反応溶液の冷
却後、無水ジメチルホルムアミド5〇−中に溶解したア
ルキル化剤0.6モルを迅速に滴加し、バッチを完全に
反応するまで還流状態に保つ。通常の後処理後、残留す
る残渣をエーテル/ヘキサンから再結晶する0 表5aには、この例により製造された化合物のいくつか
の特性を記載する。この場合、1塩基”の欄では′″A
”はNaH、および” O″は炭酸アルカリをあられす
例2b 式(Vl))の化合物への、R2Xを用いるテトラオキ
ソ化合物(ll) (Rs = R工)のモノアルキル
化の一般的規定 例2aのように実施し、その場合NaHないし炭酸アル
カリならびにアルキル化剤をそれぞれ半倉だけ使用する
憫  ■  <  憫  O■  く  ■  ■  
 ■  媚   ■例6 ジアルキル化されたテトラオキソ化合物(Vb )また
は(VC)の、6,7−ジアずビシクロ(6゜6.1)
−ノナン(■a)または(■b)への還元の一般的規定 加熱された二頭フラスコ中に、水素化リチウムアルミニ
ウム0.1モルか無水テトラヒドロフラン70づおよび
無水ドルオール60m1から成る溶液100−中に存在
する。80℃の油浴温度で、テトラヒドロフラン対ドル
オールの70=60の混合物1oornl中のテトラオ
キソ化合物(vb)iたは(VC)0.025モルを徐
々ニ満願する。バッチを2〜4時間120℃に保ち、引
き続き塩基性条件下で加水分層する。塩化メチレンで抽
出しかつ硫酸マグネシウムで有機相を乾燥した後、溶液
を濃縮する。減圧下での原管蒸留によpまたとえば表6
aKあけられた6゜7−ジアずビシクロ−(′5,3.
1)−ノナンが得られる。
N−アルケニル置換基を有するN 、 N’−シ置換崎
テトラオキソ化合物(■b)′または(VC)ヲ、還元
系としてドルオール中のビス−(2−メトキシエトキシ
)−ジヒドロアルミン酸ナトリウム(市販名Rθd−A
to)を用い同様に還元した。反応生成物は&6bに記
載されている。
次の例4〜6は、tt’xt本発明による作用物質を含
有する薬学的調剤ならびにそのような薬学的調剤の製造
を記載する。
特開昭59−7068fi(22) 例4−錠剤 組成: 作用物質(例6、屋602、ジ酒石酸塩)     2
0部とうもろこしでんぷん         60部乳
  糖                    55
部コリトン(Kolllon 25  )      
  5部ステアリン酸マグネシウム        2
部水素添加されたひまし油         1部製造
規定: 作用物質をとうもろこしでんぷんおよび微粉末状の乳糖
と混合機中で混合する。生じた混合物を、インプロパツ
ール中のポリビニルピロリドy (Kollidon 
25、Bi12社)の20%の溶液で十分に濡らす。必
要な場合には、さらにインゾロパノールを添加する。湿
った顆粒を2vrm篩に通し、40℃で乾燥台上で乾燥
し、および引続き1閣の篩(Frewitt−Masc
hine )に通す。
顆粒をステアリン酸マグネシウムおよび水素添加された
ひまし油と混合した後、それを用いて116■の錠剤を
プレスし、各錠剤は作用物質20■を含有する。
例5−カフ0セル 組成: 作用物質(例6、潟602、ジ酒石酸塩)     2
0部と9もろこしでんぷん         20部乳
   糖                     
45部コリトン 251( 6部 ステアリン酸マグネシウム       1.5部アエ
ロジル(Aerosil )        0.5部
製造規定: 作用WllRを、とうもろこしでんぷんおよび微粒粉末
状の乳糖と混合機中で混合する。生じた混合物を、イソ
ノロパノール中のポリビニルピロリドン(Kollid
on 25 )の20%の溶液で十分に濡らす。必要な
場合には、さらにイソプロパツールを添加する。湿った
顆粒を1.(5部mの篩(Frewitt )に通し、
40℃になるまでハードル式乾燥台で乾燥し、引続き1
種の篩(Frewitt)に通す。顆粒をステアリン酸
マグネシウムおよびり−1酸1’ # x −oゾル(
Aerosil 200 rDegussa社)と混合
した後、それぞれ90++vを自制的カフ0セル装置を
用いて大きさ4の硬質ゼラチンカプセル中に充填する。
各カプセルは作用物質20■を含有する。
例6−アンプル 組成(アンプル1個につき): 作用物質(例6、A 302、ジ酒石酸塩)     
5り塩化ナトリウム             16m
g注射用水             ad2.Qd塩
化ナトリウムを注射用水に溶解し、作用物質を添加し、
およびかくはんしながら溶かす。
十分な注射用水を、最終体積になるまで充填する。ハツ
チを0.25μの涙膜に通す。褐色ガラスアンプル中そ
れぞれ2.15−を充填し、および溶封する。121℃
で30分間水蒸気で殺菌する。注射溶液2−は作用物質
5mgを含有する〇第1頁の続き 0発 明 者 ウルリツヒ・キュール ドイツ連邦共和国ゲールデン1 フランツブルガー・シュトラ− セ10 o発 明 者 ゲルト・ブツシュマン ドイツ連邦共和国ハノーヴアー 1マツトへイキルヒシュトラー セ27 手続補正書(自発) 昭和58年9月27日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第154236号 2− R明の名称 新規ジアザビシクロ−(3,3,1)−ノナンその製法
およびとれを含有する抗不整脈作用を有する医薬3、補
iEをする者 事件との関係 特許出願人 名 称 カリ−ヒエミー・ファルマ・ゲゼルンヤフト・
ミソト−ベシュレンクテル・ハフソング 4、復代理人 住 所 〒100東京都千代田区丸の内3丁目3番1号
6、補正の対象 願書 7、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式I: (式中 2工およびz2は一緒にオキソをあられすかまたは それぞれ水素をあられし、 R1およびR2は互いに別々に水素、アルキル、アルケ
    ニルまたはアルキニルをあられしかつ R3およびR4は互いに別々にアルキルをあられすかま
    たは一緒にアルキレンをあられす、但し: 1)R1およびR2が双方とも水素でありかつa)  
    Zよおよびz2が一緒にオキソをあられす場合、R3お
    よWまたはR4はメチルではないかまたは一緒にテトラ
    −またはペンタメチレンでなく、 b)  zよおよびz2が双方とも水素をあられす場合
    、R3およびR4は双方ともメチルでないか、または 2)双方の基R□およびR2の一方だけが水素であり、
    他方がメチルまたはエチルである場合、R3およびR4
    は双方ともメチルでないかまたは一緒にテトラ−または
    ペンタメチレンではないか、または 3)  R□およびR2が双方とも水素でない場合、基
    R工〜R4は合計少なくとも5の炭素原子数を有する〕
    で示される化合物。 2.  Rユ および/またはR2がそれぞれ12まで
    、特に7までの炭素原子数を有する。特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 6、Ro  および/またはR2がそれぞれ非分枝アル
    キルまたはアルケニルをあられす、特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の化合物。 4、  Rエ および/またはR2がそれぞれ分枝アル
    キルまたはアルケニルをあられす、特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の化合物。 5、Rエ および/またはR2が特に6〜6の炭素原子
    数を有するシクロ−アルキルを含有し、その場合シクロ
    −アルキルは直接かまたはC原子数1〜3.特に1を有
    するアルキレン基を介してN原子と結合している、特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の化合物。 6、 基R1およびR2が同じものなあられす、特許請
    求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項記載の化合物。 Z 基R3およびR4がそれぞれ7まで、特に4までの
    炭素原子数を有するアルキルをあられす、特許請求の範
    囲第1項〜第6項のいずれか1項記載の化合物。 8、R3および/またはR4がそのつど非分枝アルキル
    をあられす、特許請求の範囲第7項記載の化合物。 9、R3およびR4が同じものをあられす、特許請求の
    範囲第7項または第8項記載の化合物。 10、  R’sおよびR4が一緒にアルキレン鎖−(
    OH2)n−を形成し、その場合n = 3〜6、(殊
    にn = 3〜5)である、特許請求の範囲第1項−第
    6項のいずれか1項記載の化合物。 11、z□およびz2が一緒にオキソをあられす、特許
    請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項記載の化合
    物。 12、 zlおよびz2がそれぞれ水素をあられす。 特許請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項記載の
    化合物。 13、 zlおよびz2がそれぞれ水素をあられし、お
    よびR工およびR2がそれぞれ水素をあられさない、特
    許請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項記載の化
    合物。 14、一般式: %式% 〔式中Z□およびz2は一緒にオキソをあられし、R1
    およびR2は互いに別々に水素、アルキル、アルケニル
    またはアルキニルをあられし、R3およびR4は互いに
    別々にアルキルをあられすかまたは一緒にアルキレンを
    あられす〕で示される化合物の製法において、式〔式中
    R3,R4は上記のものをあられし、R5は水素または
    R1と同じものをあられす〕で示される置換ジニトリル
    を酸性加水分解して式(ill : で示される化合物を得ることを特徴とするシアずビシク
    ロ−(3、3’、 1 )−ノナンの製へ法。 15、一般式: 〔式中20およびz2は一緒にオキソをあられし、R1
    ,dよびR2は互いに別々に水素、アルキル、アルケニ
    ルまたはアルキニルをあられしR3およびR4は互いに
    別々にアルキルをあられすかまたは一緒にアルキレンを
    あられす〕で示される化合物の製法において、式(■)
    :〔式中R3、R4は上記のものをあられし、R5は水
    素またはR1と同じものをあられす〕で示される置換モ
    ノニトリルを酸性加水分解して式(■): で示される化合物を得ることを特徴とするジアザビシク
    ロ−(5,5,1>−ノナンの製法。 16、一般式: %式% 〔式中21およびz2は一緒にオキソをあられし、R1
    およびR2は互いに別々に水素、アルキル、アルケニル
    またはアルキニルをあられし、R3およびR4は互いに
    別々にアルキルをあられすかまたは一緒にアルキレンを
    あられす〕で示される化合物の製法において、式(■)
    二〇         〇 〔式中R3、R4は上記のものをあられし、R5は水素
    をあられす〕で示される化合物を式:R2K[式中R2
    は上記のものをあられし、Xは自体公知の揮発性基をあ
    られす〕で示される化合物でモノアルキル化して式(V
    a)  :〔式中R2、R3およびR4は上記のものを
    あられす〕で示される化合物を得ることを特徴とするシ
    アずビシクロ−C5,3,1>−ノナンの製法。 1Z 一般式(■): z□z2z:Lz2 〔式中21およびz2は一緒にオキソをあられし、R1
    およびR2は互いに別々に水素、アルキル、アルケニル
    またはアルキニルをあられし、R3およびR4は互いに
    別々にアルキルをあられすかまたは一緒にアルキレンを
    あられす〕で示される化合物の製法において、式(■)
    :〔式中R3、R4は上記のものをあられし、R5はR
    1と同じものをあられす〕で示される化合物を式: R
    2K [式中R2は上記のものをあられし、Xは自体公
    知の揮発性基をあられす]で示される化合物でモノアル
    キル化して式(vb) 二u          U 〔式中RIR2、R3およびR4は上記のものをあられ
    す〕で示される化合物を得ることを特徴とするジアザビ
    シクロ−(3,3,1)−ノナンの製法。 18、一般式: 〔式中Z□およびz2は一貼にオキソをあられし、R□
    およびR2は互いに別々に水素、アルキル、アルケニル
    まlこはアルキ、ニルをあられし、R3およびR2は互
    いに別々にアルキルをあられすかまたは一緒にアルキレ
    ンをあられす〕で示される化合物の製法において、式(
    ■):〔式中F3、R4は上記のものをあられし、R5
    は水素をあられす〕で示される化合物を式:R6−I 
     C式中Ft6ハR1マタハR2ト同シものをあられし
    又は自体公知の揮発性基をあられす〕で示される化合物
    でアルキル化して式(): 〔式中R3,R,およびR6は上記のものをあられす〕
    で示されろ対称に置換された化合物を得ることを特徴と
    するジアザビシクロ−〔6゜6.1〕−ノナンの製法。 19 一般式(■ン: z1b2/J11J2 〔式中2よおよびZ2は一緒にオキソをあられし、l(
    、およびR2は互いに別々に水素、アルキル、アルケニ
    ルまたはアルキニルをあられし、R3およびR4は互い
    に別々にアルキルをあられすかまたは一緒にアルキレン
    をあられす〕で示される化合物の製法において1式(■
    ):〔式中R3、R4は上記のものをあられし、R5は
    水素をあられす〕で示される化合物をj■次に式: R
    lXおよびR2x〔式中R工およびR2kま上記のもの
    をあられし、Xは自体公知の揮発性基をあられす〕で示
    される化合物でモノアルキル化して式(Vb) : Q        0 C式中R工、R2、R3およびR4は上記のものをあら
    れす〕で示される化合物を得ることを特徴とするシアず
    ビシクロ−IS、3.1)−ノナンの製法。 20、一般式(■); 〔式中21およびZ2はそれぞれ水素をあられし、R1
    およびR2は互いに別々に水素、アルキル、アルケニル
    またはアルキニルをあられし、R3およびR4は互いに
    別々にアルキルをあられすかまたは一緒にアルキレンを
    あられす〕で示される化合物の製法において、式(): 〔式中R5は水素をあられし、R3およびR4は上記の
    ものをあられす〕で示される化合物を還元して式(Vi
    a)  : 〔式中R3およびR4は上記のものをあられす〕で示さ
    れる化合物を得ることを特徴とするジアザビシクロ−1
    1,3,1]−ノナンの製法。 21、一般式: 〔式中20およびZ2はそれぞれ水素をあられし、R1
    およびR2は互いに別々に水素、アルキル、アルケニル
    またはアルキニルをあられし、R3およびR4は互いに
    別々にアルキルをあられすかまたは一緒にアルキレンを
    あられす〕で示される化合物の製法において、式(■)
    :〔式中R5はR1と同じものをあられし、R3および
    R4は上記のものをあられす〕で示される化合物を還元
    して式(wb) : 〔式中R3およびR4は上記のものをあられす〕で示さ
    れる化合物を得ることを特徴とするシアずビシクロ−[
    3,3,11−ノナンの製法。 22、一般式(■): 〔式中2よおよびz2はそれぞれ水素をあられし、R1
    およびR2は互いに別々忙水素、アルキル、アルケニル
    またはアルキニルをあられし、R3およびR4け互いに
    別々にアルキルをあられすかまたは一緒にアルキレンを
    あられす〕で示される化合物の製法において、式(Va
    ):〔式中R2、R3およびR4は上記のものをあられ
    す〕で示される化合物を還元して式(Via):〔式中
    R2、R3およびR4は上記のものをあられす〕で示さ
    れる化合物を得ることを特徴とするシアずビシクロ−(
    3,3,1〕−ノナンの製法。 26、一般式(I): 〔式中21およびz2はそれぞれ水素をあられし、R1
    およびR2は互いに別々にアルキル、アルケニルまたは
    アルキニルをあられし、R3およびR4は互いに別々に
    アルキルをあらゎすかまたは一緒にアルキレンをあらゎ
    す〕で示される化合物の製法において、式(vb) :
    〔式中R工、R2、R,およびR4は上記のものをあら
    れす〕で示される化合物を還元1−て式(): 〔式中R1、R2,R3およびR4は上記のものをあら
    れす〕で示される化合物を得ることを特徴とするシアず
    ビシクロ−[3,3,1]−ノナンの製法。 24、一般式(■): 〔式中21およびz2はそれぞれ水素をあられし%R工
    およびR2は互いに別々にアルキル、アルケニルまたは
    アルキニルをあられしs R3およびR4は互いに別々
    にアルキルをあらゎすかまたは一緒にアルキレンをあら
    ゎす〕で示される化合物の製法において、式(Vc) 
    :〔式中R6はR1またはR2と同じものをあられす〕
    で示される化合物を還元して対称に置換された式(■b
    ): 〔式中R3、R4およびR6は上記のものをあられす〕
    で示される化合物を得ることを特徴とするシアずビシク
    ロ−C5,5,1〕−ノナンの製法。 25、一般式(■): zl z2 Zl z2 〔式中zlおよびz2はそれぞれ水素をあられし、Rユ
    およびR2は互いに別々にアルキル、アルケニルまたは
    アルキニルをあられし、R3およびR4は互いに別々に
    アルキルをあられすかまたは一緒にアルキレンをあられ
    す〕で示される化合物の製法において、式(Via) 
    :〔式中R3およびR4は上記のものをあられす〕で示
    される化合物を式:R,X、[式中R6はR工またはR
    2と同じものをあられし、Xは自体公知の揮発性基をあ
    られす]で示される化合物でジアルキル化して対称に藺
    換された式(■b): 〔式中R3、R4およびR6は上記のものをあられす〕
    で示される化合物を得ることを特徴とするシアずビシク
    ロ−[3,3,1]−ノナンの製法。 26、一般式(■): 〔式中21およびz2はそれぞれ水素をあられし、R1
    およびR2は互いに別々にアルキル、アルケニルまたは
    アルキニルをあられし、R3およびR4は互いに別々に
    アルキルをあられすかまたは一緒にアルキレンをあられ
    す〕で示される化合物の製法において、式(Via):
    〔式中R3およびR4は上記のものをあられす〕で示さ
    れる化合物を式:RlxおよびR2K (式中R工およ
    びR2は上記のものをあられし、Xは自体公知の揮発性
    基をあられす〕で示される化合物でそれぞれモノアルキ
    ル化して式(): 〔式中R工、R2、R3、R4は上記のものをあられす
    〕で示される化合物を得ることを特徴とするジアザビシ
    クロ−1j、3.1]−ノナンの製法。 2z 一般式(1): %式% 〔式中21およびz2はそれぞれ水素をあられし、R1
    およびR2は互いに別々にアルキル、アルケニルまたは
    アルキニルをあられし、R3およびR4は互いに別々に
    アルキルをあらゎすかまたは一緒にアルキレンをあらゎ
    す〕で示される化合物の製法において、式(■b) :
    〔式中R1,R3およびR4は上記のものをあられす〕
    で示される化合物を式: R2X [式中R2は上記の
    ものをあられす〕で示される化合物でモノアルキル化し
    て式(■a):〔式中R工s R2、R3およびR4は
    上記のものをあられす〕で示される化合物を得ることを
    特徴とするシアずビシクロ−[3e3,1:]−ノナン
    の製法。 28、一般式(I): 〔式中20およびz2はそれぞれ水素をあられし、R□
    およびR2は互いに別々にアルキル、アルケニルまたは
    アルキニルをあられし、R3およびR4は互いに別々に
    アルキルをあられすかまたは一緒にアルキレンをあられ
    す〕で示される化合物の製法において、式(■C):〔
    式中R2、R3およびR4は上記のものをあられす〕で
    示される化合物を式:Rlx〔式中R□は上記のものを
    あられし、Xは自体公知の揮発性基をあられす〕で示さ
    れる化合物でモノアルキル化して式(■a) 〔式中R1,R2、R3およびR4は上記のものをあら
    れす〕で示される化合物を得ることを特徴とするシアず
    ビシクロ−〔5,5,1〕−ノナンの製法。 29一般式(1): 〔式中2よおよびz2はそれぞれ水素をあられし、R□
    およびR2は互いに別々にアルキル、アルケニルまたは
    アルキニルをあられし、R3およびR4は互いに別々に
    アルキルをあられすかまたは一緒にアルキレンをあられ
    す〕で示される化合物の製法において、式(■b):〔
    式中R工、R3およびR4は上記のものをあられす〕で
    示される化合物を式: RIK [式中R1は上記のも
    のをあられし、Xは自体公知の揮発性基をあられす〕で
    示される化合物でモノアルキル化して対称に置換された
    式(■b):〔式中R1は上記「りものをあられす〕で
    示される化合物を得ることを特徴とするジアザビシクロ
    −[’3.3.11−ノナンの製法。 30、一般式(■): 〔式中21およびz2はそれぞれ水素をあられし、R工
    およびR2は互いに別々にアルキル、アルケニルまたは
    アルキニルをあられし、R3およびR4は互いに別々に
    アルキルをあられすかまたは一緒にアルキレンをあられ
    す〕で示される化合物の製法において、式(Vlc) 
    :〔式中R2、R3およびR4は上記のものをあられす
    〕で示される化合物を式: R2K [:式中R2は上
    記のものをあられし、Xは自体公知の揮発性基をあられ
    す〕で示される化合物でモノアルキル化し゛C対称に置
    換された式(■b):〔式中R2、R3およびR4は上
    記のものをあられす〕で示される化合物を得ることを特
    徴とするシアずビシクロ−[:5,3.1〕−ノナンの
    製法。 31、作用物質として一般式(■): 〔式中20およびz2はそれぞれ水素をあられし、R工
    およびR2は互いに別々にアルキル、アルケニルまたは
    アルキニルをあられし、R3およびR4は互いに別々に
    アルキルをあられすかまたは一緒にアルキレンをあられ
    す〕で示される少なくとも1つの化合物また&まその薬
    学的に使用しうる酸付加塩を含有することを特徴とする
    抗不整脈作用を有する医薬。
JP58154236A 1982-09-18 1983-08-25 新規ジアザビシクロ−(3,3,1)−ノナンその製法およびこれを含有する抗不整脈作用を有する医薬 Pending JPS5970686A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3234697.2 1982-09-18
DE19823234697 DE3234697A1 (de) 1982-09-18 1982-09-18 Neue diazabicyclo-(3,3,1)-nonane

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3308735A Division JPH0670056B2 (ja) 1982-09-18 1991-11-25 新規テトラオキソ−ジアザビシクロ−(3,3,1)−ノナンおよびその製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5970686A true JPS5970686A (ja) 1984-04-21

Family

ID=6173602

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58154236A Pending JPS5970686A (ja) 1982-09-18 1983-08-25 新規ジアザビシクロ−(3,3,1)−ノナンその製法およびこれを含有する抗不整脈作用を有する医薬
JP3308735A Expired - Lifetime JPH0670056B2 (ja) 1982-09-18 1991-11-25 新規テトラオキソ−ジアザビシクロ−(3,3,1)−ノナンおよびその製法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3308735A Expired - Lifetime JPH0670056B2 (ja) 1982-09-18 1991-11-25 新規テトラオキソ−ジアザビシクロ−(3,3,1)−ノナンおよびその製法

Country Status (25)

Country Link
US (2) US4550112A (ja)
EP (2) EP0250903B1 (ja)
JP (2) JPS5970686A (ja)
AT (2) ATE69817T1 (ja)
AU (1) AU564910B2 (ja)
CA (1) CA1254209A (ja)
CS (1) CS389891A3 (ja)
DD (1) DD213923A5 (ja)
DE (3) DE3234697A1 (ja)
DK (1) DK165833C (ja)
ES (1) ES525653A0 (ja)
FI (1) FI76338C (ja)
GE (1) GEP19960316B (ja)
GR (1) GR78722B (ja)
HU (1) HU191096B (ja)
IE (1) IE57580B1 (ja)
IL (1) IL69751A (ja)
MX (1) MX9202996A (ja)
NO (1) NO160516C (ja)
NZ (1) NZ205627A (ja)
PH (1) PH20768A (ja)
PT (1) PT77344B (ja)
SU (1) SU1272989A3 (ja)
UA (1) UA817A1 (ja)
ZA (1) ZA836185B (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3529872A1 (de) * 1985-08-21 1987-02-26 Kali Chemie Pharma Gmbh Neue tetraoxoverbindungen
WO1989000158A1 (en) * 1987-07-02 1989-01-12 Pfizer Inc. Bridged-diazabicycloalkyl quinolone carboxylic acids and esters
DE3722134A1 (de) * 1987-07-04 1989-01-19 Kali Chemie Pharma Gmbh 3-sulfonyl-3,7-diazabicyclo(3,3,1)nonan- verbindungen sowie verfahren zu ihrer herstellung und diese verbindungen enthaltende arzneimittel
PT88381B (pt) * 1987-09-09 1995-07-06 Kali Chemie Pharma Gmbh Processo para a preparacao de novos compostos 3,7-diazabiciclo{3,3,1} nonano, e de composicoes farmaceuticas que contem estes compostos
DE4019080A1 (de) * 1990-06-15 1991-12-19 Kali Chemie Pharma Gmbh Neue 3,7-diazabicycolo (3,3,1)nonan-verbindungen enthaltende arzneimittel
DE4139763A1 (de) * 1991-12-03 1993-06-09 Kali-Chemie Pharma Gmbh, 3000 Hannover, De Kristalline fumarsaure salze von 9,9-alkylen-3,7-diazabicyclononan-verbindungen und diese verbindungen enthaltende arzneimittel
DE4402933A1 (de) * 1994-02-01 1995-08-03 Kali Chemie Pharma Gmbh Neue 3-Benzoyl-3,7-diazabicyclo[3,3,1] nonan-Verbindungen enthaltende Arzneimittel
DE4421324A1 (de) 1994-06-17 1995-12-21 Kali Chemie Pharma Gmbh Neue 3,7-Diazabicyclo [3,3,1] nonan-Verbindungen enthaltende Arzneimittel
SE9704709D0 (sv) 1997-12-17 1997-12-17 Astra Ab Pharmaceutically active compounds
US20040229900A1 (en) * 1999-06-16 2004-11-18 Astrazeneca Ab Bispidine compounds useful in the treatment of cardiac arrythmias
US20050004113A1 (en) * 1999-06-16 2005-01-06 Astrazeneca Ab New bispidine compounds useful in the treatment of cardiac arrhythmias
SE9902270D0 (sv) 1999-06-16 1999-06-16 Astra Ab Pharmaceutically active compounds
SE9904765D0 (sv) 1999-12-23 1999-12-23 Astra Ab Pharmaceutically-useful compounds
SE0002603D0 (sv) * 2000-07-07 2000-07-07 Astrazeneca Ab New compounds
US6808924B1 (en) 2000-07-11 2004-10-26 Claudia Lanari Mouse mammary tumor lines expressing estrogen and progesterone receptors
AR030756A1 (es) * 2000-10-02 2003-09-03 Astrazeneca Ab Compuesto de oxabispidina util en el tratamiento de arritmias cardiacas
SE0003795D0 (sv) * 2000-10-20 2000-10-20 Astrazeneca Ab Pharmaceutically useful compounds
SE0100326D0 (sv) * 2001-02-02 2001-02-02 Astrazeneca Ab New compounds
DE10131217A1 (de) * 2001-06-28 2003-01-09 Solvay Pharm Gmbh 3-Phenyl-3,7-diazabicyclo 3,3,1 nonan-Verbindungen sowie Verfahren zu ihrer Herstellung und diese Verbindungen enthaltende Arzneimittel
TW200418468A (en) 2002-11-18 2004-10-01 Solvay Pharm Gmbh Liquid pharmaceutical formulations containing 3,7-diazabicyclo[3,3,1]nonane compounds and method of treatments relating to anti-arrhytmic events
US20050054667A1 (en) * 2003-07-21 2005-03-10 Solvay Pharmaceuticals Gmbh Method of treating or inhibiting anti-arrhythmic events in male human patients
MXPA06000796A (es) * 2003-07-21 2006-04-07 Solvay Pharm Gmbh Uso de los compuestos 3,7-diazabiciclo [3,3,1]nonano para el tratamiento y/o profilaxis de eventos antiarritmicos en pacientes humanos varones.
WO2005030207A1 (en) * 2003-09-26 2005-04-07 Solvay Pharmaceuticals Gmbh Use of 3, 7-diazabicyclo (3.3.1) nonane compounds for the treatment of brugada syndrome
SE0302775D0 (sv) * 2003-10-20 2003-10-20 Astrazeneca Ab Chemical compound and assay
SE0401539D0 (sv) 2004-06-15 2004-06-15 Astrazeneca Ab New compounds
SE0401540D0 (sv) * 2004-06-15 2004-06-15 Astrazeneca Ab New compounds
AU2006258293B2 (en) * 2005-06-13 2010-06-17 Astrazeneca Ab New oxabispidine compounds for the treatment of cardiac arrhythmias
US10399926B1 (en) 2018-08-01 2019-09-03 Divi's Laboratories Ltd. Process for the preparation of gabapentin

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5111791A (ja) * 1974-06-14 1976-01-30 Knoll Ag
JPS5379896A (en) * 1976-12-23 1978-07-14 Bayer Ag Novel nonane compound process for preparing same and application thereof

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
LU76173A1 (ja) * 1976-11-11 1978-07-10
DE2726571A1 (de) * 1977-06-13 1978-12-21 Basf Ag Neue bispidinderivate, verfahren zu deren herstellung und arzneimittel, welche diese enthalten

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5111791A (ja) * 1974-06-14 1976-01-30 Knoll Ag
JPS5379896A (en) * 1976-12-23 1978-07-14 Bayer Ag Novel nonane compound process for preparing same and application thereof

Also Published As

Publication number Publication date
NO833346L (no) 1984-03-19
IE832186L (en) 1984-03-18
EP0250903A2 (de) 1988-01-07
DK422583D0 (da) 1983-09-16
PH20768A (en) 1987-04-10
CA1254209A (en) 1989-05-16
IL69751A0 (en) 1983-12-30
EP0103833A2 (de) 1984-03-28
GEP19960316B (en) 1996-06-24
CS389891A3 (en) 1992-07-15
FI833339A (fi) 1984-03-19
EP0103833B1 (de) 1989-08-16
US4550112A (en) 1985-10-29
DK422583A (da) 1984-03-19
NO160516C (no) 1989-04-26
PT77344A (en) 1983-10-01
ZA836185B (en) 1984-04-25
ES8405398A1 (es) 1984-06-01
EP0103833A3 (en) 1984-11-28
DK165833B (da) 1993-01-25
PT77344B (en) 1986-03-11
DD213923A5 (de) 1984-09-26
NO160516B (no) 1989-01-16
GR78722B (ja) 1984-10-02
SU1272989A3 (ru) 1986-11-23
MX9202996A (es) 1992-07-01
EP0250903A3 (en) 1988-03-09
FI833339A0 (fi) 1983-09-19
AU564910B2 (en) 1987-09-03
EP0250903B1 (de) 1991-11-27
ATE45579T1 (de) 1989-09-15
AU1920683A (en) 1984-03-22
US4742172A (en) 1988-05-03
IL69751A (en) 1986-10-31
DE3380409D1 (de) 1989-09-21
CA1259998C (ja) 1989-09-26
DE3382466D1 (de) 1992-01-09
HU191096B (en) 1987-01-28
IE57580B1 (en) 1993-01-13
ES525653A0 (es) 1984-06-01
DK165833C (da) 1993-06-21
ATE69817T1 (de) 1991-12-15
FI76338C (fi) 1988-10-10
DE3234697A1 (de) 1984-03-22
JPH05247039A (ja) 1993-09-24
FI76338B (fi) 1988-06-30
UA817A1 (uk) 1993-12-15
NZ205627A (en) 1985-11-08
JPH0670056B2 (ja) 1994-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5970686A (ja) 新規ジアザビシクロ−(3,3,1)−ノナンその製法およびこれを含有する抗不整脈作用を有する医薬
IE43901B1 (en) Pharmaceutical compositions
JPS6216952B2 (ja)
EP0264124B1 (en) Quinoline base compound, process for the preparation thereof and anticancer agent containing the same as pharmacologically efficacious component
KR880001988B1 (ko) 헤테로사이클릭 화합물의 제조방법
HU180430B (en) Process for preparing substituted 2-phenyl-imino-imidazolidines and acid addition salts thereof infulencing the cardiovascular system
US3906030A (en) New amino ether derivatives of orthothymotic esters
US3984557A (en) Antiarrhythmia compositions and methods
KR900006754B1 (ko) N-(2-메톡시에틸)-노르옥시모르폰의 제조방법
EP0110575B1 (en) 1-aroyl-5-oxo-2-pyrrolidinepropanoic acids and related esters
GB2157684A (en) Triazolopyrimidines their preparation and use in medicine
CA2527354A1 (en) Compounds useful in the therapy of alzheimer`s disease and formulations containing them
DE69012407T2 (de) Imidazobenzodiazepine und ihre Salze, Verfahren zur Herstellung, Verwendung als Arzneimittel und diese Substanzen enthaltende Zusammensetzungen.
US3308133A (en) Novel alkylene diamine derivatives
DE68920304T2 (de) 5-substituierte uridinderivate und zwischenprodukte.
JPS6322069A (ja) 複素多環式芳香族化合物
AU641712B2 (en) Polycyclic nitrile compounds and pharmaceutical compositions thereof
JPS5838283A (ja) ビンカミン誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする脳塞栓症治療剤
DE2459630B2 (de) 2-Pyrimidyl-aminomethylergolinderivate, Verfahren zu ihrer Herstellung und pharmazeutische Mittel
DE1593782A1 (de) Neue nitrilsubstituierte 1-Phenoxy-2-hydroxy-3-tert.-butylaminopropane und Verfahren zu ihrer Herstellung
NZ232959A (en) Tetra-coordinate complexes of platinum with cyclic diamines plus either two chlorines or another bidentate ligand; preparatory processes and pharmaceutical compositions
US3547974A (en) Aromatic propylamino cyano compounds
KR810000889B1 (ko) 2-테트라하이드로푸르푸릴-7,6-벤조모르판류의 제조방법
US20160362371A1 (en) Novel tricyclic compounds and preparation thereof
CN117777093A (zh) 一种用于制备GnRH1R激动剂的小分子化合物