JPS596868A - 冷水用麦茶の製造法 - Google Patents
冷水用麦茶の製造法Info
- Publication number
- JPS596868A JPS596868A JP57113982A JP11398282A JPS596868A JP S596868 A JPS596868 A JP S596868A JP 57113982 A JP57113982 A JP 57113982A JP 11398282 A JP11398282 A JP 11398282A JP S596868 A JPS596868 A JP S596868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barley
- raw material
- water
- mixture
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Tea And Coffee (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷水用麦茶の製造法に係シ、とくに抽出液の色
と風味の双方に優れた冷水用麦茶の製造法を提供するこ
とを目的とする。
と風味の双方に優れた冷水用麦茶の製造法を提供するこ
とを目的とする。
麦茶の抽出液に表われる色は、麦を焙煎する工程におい
て前記麦の中に含まれている澱粉および蛋白質が加熱さ
れ、分解、反応してメラノイジン(褐変物質)を形成し
たものが抽出液に滲み出し、麦茶特有の色を着けるもの
である。しかし冷水用の麦茶の場合は、短時間内に抽出
液に色を出させる必要があるために、時間的に長いか、
あるいは火力的に強い焙煎を行なわなければならず、そ
の結果、苦味の強い抽出液を作如出す麦茶ができてしま
う欠点を有している。また、冷水用の麦茶において抽出
液に茨われる風味のみを考慮の対象とする場合には、比
較的色の着かない低温かつ長時間の焙煎を行なう方が風
味の良い抽出液を作)出す麦茶を得ることができるが、
この麦茶にさらに色的な製本を加えることができれば、
風味、色ともに優れた抽出液を作如出す麦茶を得ること
が可能となる。
て前記麦の中に含まれている澱粉および蛋白質が加熱さ
れ、分解、反応してメラノイジン(褐変物質)を形成し
たものが抽出液に滲み出し、麦茶特有の色を着けるもの
である。しかし冷水用の麦茶の場合は、短時間内に抽出
液に色を出させる必要があるために、時間的に長いか、
あるいは火力的に強い焙煎を行なわなければならず、そ
の結果、苦味の強い抽出液を作如出す麦茶ができてしま
う欠点を有している。また、冷水用の麦茶において抽出
液に茨われる風味のみを考慮の対象とする場合には、比
較的色の着かない低温かつ長時間の焙煎を行なう方が風
味の良い抽出液を作)出す麦茶を得ることができるが、
この麦茶にさらに色的な製本を加えることができれば、
風味、色ともに優れた抽出液を作如出す麦茶を得ること
が可能となる。
本発明は以上の点に鑑み、麦茶の「色」の問題を解決す
べく、麦茶が本来的に備える色素に対して糖およびアミ
ノ酸によるメラノイジ/を補なうことを基本的な特徴と
し、彩やかな色を出し、かつ苦味がなく風味の良好な抽
出液を作シ出す麦茶の製造法を提唱するもので、本発明
にあって原料麦は、大麦、はだか麦、はと茨もしくはそ
の他の麦を含み、とくにその種類は限定されるものでな
い0 本発明は、焙煎前の原料麦に対し、メラノイジンの前駆
物質である糖とアミノ酸の水溶液または粉末を=−ティ
ングまだは混合した後に従来と同様な方法にて前記原料
麦(前画己混合状態のもの會含む)t−焙煎することに
よ如、従来製法に比して、低mかつ短時間で彩かな色を
出す麦茶を製造することができる。
べく、麦茶が本来的に備える色素に対して糖およびアミ
ノ酸によるメラノイジ/を補なうことを基本的な特徴と
し、彩やかな色を出し、かつ苦味がなく風味の良好な抽
出液を作シ出す麦茶の製造法を提唱するもので、本発明
にあって原料麦は、大麦、はだか麦、はと茨もしくはそ
の他の麦を含み、とくにその種類は限定されるものでな
い0 本発明は、焙煎前の原料麦に対し、メラノイジンの前駆
物質である糖とアミノ酸の水溶液または粉末を=−ティ
ングまだは混合した後に従来と同様な方法にて前記原料
麦(前画己混合状態のもの會含む)t−焙煎することに
よ如、従来製法に比して、低mかつ短時間で彩かな色を
出す麦茶を製造することができる。
上記の方法をさらに具体的に説明すると、以下のとうシ
である。
である。
すなわち、まず焙煎前の原料麦に対して、メラノイジン
の前駆物質である糖(ブドウ糖を使用)とアミノ酸(グ
リシンまたはグルタミン酸ソーダを使用)を等モル配合
し、該配合物を約10〜20%水溶液とする。つぎに前
sb水溶液を、乾物換算で麦に対して0.5〜4チの割
合にて、原料麦に吹霧する。つぎに該原料麦をそのまま
乾燥させない状態で、低温(180〜220℃)かつ長
時間(7〜15分)の条件にて焙煎する。つぎに前記焙
煎後の麦茶を50メツシュ以上に粉砕し、約1(H’毎
にヒートロンペーパーバックに包装してこれを製品とす
る。上記麦茶上飲用に供するときは、約ILの冷水をも
ってこれを抽出し、従来の冷水用麦茶1cは見られない
短詩(5) 間で色および風味の良い麦茶の抽出液を得ることができ
た。なお、前記メシノイジンの前駆物質としての糖およ
びアンノ酸は、ブドウ糖、グリシン、グルタミン酸ソー
ダに限られず、その種類、配合率を適宜調整することに
よって、抽出液の色度、甘味度を変えることが可能であ
る。
の前駆物質である糖(ブドウ糖を使用)とアミノ酸(グ
リシンまたはグルタミン酸ソーダを使用)を等モル配合
し、該配合物を約10〜20%水溶液とする。つぎに前
sb水溶液を、乾物換算で麦に対して0.5〜4チの割
合にて、原料麦に吹霧する。つぎに該原料麦をそのまま
乾燥させない状態で、低温(180〜220℃)かつ長
時間(7〜15分)の条件にて焙煎する。つぎに前記焙
煎後の麦茶を50メツシュ以上に粉砕し、約1(H’毎
にヒートロンペーパーバックに包装してこれを製品とす
る。上記麦茶上飲用に供するときは、約ILの冷水をも
ってこれを抽出し、従来の冷水用麦茶1cは見られない
短詩(5) 間で色および風味の良い麦茶の抽出液を得ることができ
た。なお、前記メシノイジンの前駆物質としての糖およ
びアンノ酸は、ブドウ糖、グリシン、グルタミン酸ソー
ダに限られず、その種類、配合率を適宜調整することに
よって、抽出液の色度、甘味度を変えることが可能であ
る。
本発明は以上の説明のとう)、原料麦にメラノイジンの
前駆物質である糖およびアミノ#′f:ローテイングt
たは混合し、その後に前記原料麦または混合tmを焙煎
することによシ、短時間でその抽出液に彩やかな色を出
し、さらに従来着色用に用いられた力2メ々液の場合と
異なってM/ltl液の風味を増幅する作用をなし、色
およびに味の双方に良好な麦茶1!−得ることがで亀る
。
前駆物質である糖およびアミノ#′f:ローテイングt
たは混合し、その後に前記原料麦または混合tmを焙煎
することによシ、短時間でその抽出液に彩やかな色を出
し、さらに従来着色用に用いられた力2メ々液の場合と
異なってM/ltl液の風味を増幅する作用をなし、色
およびに味の双方に良好な麦茶1!−得ることがで亀る
。
(4)
焙煎前の原料麦IKfに対して、ブドウ糖51゜グルタ
ミン酸ソーダ5vの10チ水溶液を10f吹霧し、全体
に良く混じるように混合し、水分が原料麦の粒に吸着す
るまで放置(20〜40分)する。つぎに前記原料麦(
混合物> 200 rを小型コーヒー焙煎機にて200
℃、12分焙煎を行ない、冷却後四ツ割ないし八ツ割に
し、10f毎にヒートロンペーパーバックに包装して製
品とした。
ミン酸ソーダ5vの10チ水溶液を10f吹霧し、全体
に良く混じるように混合し、水分が原料麦の粒に吸着す
るまで放置(20〜40分)する。つぎに前記原料麦(
混合物> 200 rを小型コーヒー焙煎機にて200
℃、12分焙煎を行ない、冷却後四ツ割ないし八ツ割に
し、10f毎にヒートロンペーパーバックに包装して製
品とした。
上記実施例、%¥f第7第7064芳3原料大麦の分割
粒にカラメル液を添加、浸透盲せるもの)、ならびに色
率無添力aの31i類について、水温15℃、14の水
にて抽出試験を行なった結果を下記に示す。な幹、色の
抽出時間については前記特許第706473号発明の加
工方法による1時間経過時の色を標準とした。
粒にカラメル液を添加、浸透盲せるもの)、ならびに色
率無添力aの31i類について、水温15℃、14の水
にて抽出試験を行なった結果を下記に示す。な幹、色の
抽出時間については前記特許第706473号発明の加
工方法による1時間経過時の色を標準とした。
(7)
−329=
Claims (1)
- 原料麦にメ之ノイジンの前駆物質としての楯およびアミ
ノ酸をコーティングまたは混合し、その後、前記原料麦
またはその混合物を焙煎することを特徴とする冷水麦茶
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57113982A JPS596868A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 冷水用麦茶の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57113982A JPS596868A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 冷水用麦茶の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS596868A true JPS596868A (ja) | 1984-01-13 |
Family
ID=14626087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57113982A Pending JPS596868A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 冷水用麦茶の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596868A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012111820A1 (ja) * | 2011-02-17 | 2012-08-23 | サントリーホールディングス株式会社 | 茶飲料用原料の製造方法 |
JP2012170332A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Suntory Holdings Ltd | 麦茶の製造方法 |
JP2012170338A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Suntory Holdings Ltd | 玄米茶の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS503399A (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-14 |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP57113982A patent/JPS596868A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS503399A (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-14 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012111820A1 (ja) * | 2011-02-17 | 2012-08-23 | サントリーホールディングス株式会社 | 茶飲料用原料の製造方法 |
JP2012170332A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Suntory Holdings Ltd | 麦茶の製造方法 |
JP2012170338A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Suntory Holdings Ltd | 玄米茶の製造方法 |
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