JPS5965758A - 電気化学的装置 - Google Patents

電気化学的装置

Info

Publication number
JPS5965758A
JPS5965758A JP57177048A JP17704882A JPS5965758A JP S5965758 A JPS5965758 A JP S5965758A JP 57177048 A JP57177048 A JP 57177048A JP 17704882 A JP17704882 A JP 17704882A JP S5965758 A JPS5965758 A JP S5965758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
solid electrolyte
solid
electrolyte
electrochemical cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57177048A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0343585B2 (ja
Inventor
Shunzo Mase
俊三 間瀬
Shigeo Soejima
繁雄 副島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP57177048A priority Critical patent/JPS5965758A/ja
Priority to CA000417414A priority patent/CA1201768A/en
Priority to EP82306646A priority patent/EP0108179B1/en
Priority to DE8282306646T priority patent/DE3275871D1/de
Publication of JPS5965758A publication Critical patent/JPS5965758A/ja
Publication of JPH0343585B2 publication Critical patent/JPH0343585B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/407Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases
    • G01N27/4071Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases using sensor elements of laminated structure
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/4067Means for heating or controlling the temperature of the solid electrolyte

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は構造が間車で且つ低温作動性および耐久性に優
れた電気化学的装置およびセルに関するものである。
従来、固体電解質例えは酸素イオン導電性固体電解質で
あるジルコニア磁器等の両面に白金等の′#L極を設け
た酸素濃淡電池により酸素の検出、制御を行なう電気化
学的装置および同様の濃淡電池の原理を用いた水素、チ
ッ素、炭酸ガス、ナトリウム等の検出器およびポンプ等
の電気化学的装置が知られている。そしてこれらの検出
器およびポンプ等の一気化学的装置をより低温の雰囲気
ガス中で作動させるために梱々の方法が提案されている
例えば特開昭54−22894号公報に記載されるよう
な中空のジルコニア磁器の中にニクロム腓等の金属線ヒ
ーターを挿入してジルコニア磁器を加熱するものあるい
は特開昭55−116248号公報に記載されるような
平板状の酸素濃淡電池の一面に絶縁層を介してヒーター
を接増し酸素濃淡電池を加熱するもの等が知られている
然しなから、これらの電気化学的装置は4s造か複雑で
あるはかりでなく、固体−MMと絶縁層との高温での固
相反応による劣化および絶縁層の高温での絶縁抵抗の低
下に伴なう出力電圧の誤差等がさけられず耐久性に乏し
い′一気化学的装置であった。
またこれとは別に特開昭56−79246号公報に記載
されるようなジルコニア磁器の両面に金r@電極を設け
て構成した酸素濃淡電池の両電極間に交流電圧を印加し
てジルコニア磁器を自己発熱させる酸素濃度検出益も知
られている。然しなからこのものは′m温では面体寛解
質の電気抵抗が高いので常温から自己加熱することが困
難であり、また辿常数士ボルト以上の高電圧を印加しな
けれはならない等の欠点があった。
本発明の一気化学的装置およびセルは従来のこれらの欠
点を解決した′帛温から加熱することができる低温作蛎
性に極めて後れた構造が簡単で耐久性のよい一気化学的
装置であって、固体電解質と該1体現解質中に埋設され
るが、またはその表向に密接して設けられた第1の導電
体と、該固体−解質の表面に密接し且つ第1の導電体と
隙間して設けられた第2の導電体とを含む電気化学的セ
ルおよび第1の導電体または第2の導電体の少なくとも
いずれか一方の導電体の両端に接続された交流電源より
なり、導電体への交流の印加にともなう加熱状態の電気
化学的セルで流体中のil、 IJi反応に関与する成
分の濃度を検出または制御する電気化学的装置である。
すなわち、本発明は固体電解質に直接接触している導電
体の両端に交流電圧好ましくは特定値以上の周波数の交
流電圧を印加し、導電体の発熱によって固体I!解寅を
加熱すると固体電解質の電気分解が起らず、従って1停
電解質の劣化がなく更にこの導電体を濃淡電池あるいは
ポンプ等の電気化学的セルの電極としても使用できるこ
とを究明したことに基くものである。
本発明の更に詐しい構成を一具体例である酸素濃度検出
益を示す第1図およびこの第1図のセル部分の展開図で
ある第2図に基すいて説明する。
イツトリア添加ジルコニア磁器よりなる一体寛解質lの
一方の面に白金よりなる第1の導電体2が1体1h解質
1に密接して設けられ、交流電圧を印加する端子用の第
8の導電体8が接続されている。第1の導電体2は酸素
濃淡電池の基準電極を兼ね、その表面は気密層令と固体
−解質1との間に形成される中空部5にさらされている
。そして固体寛解質1の他の一面には白金よりなる第2
の導電体6が被測定ガス電極として設けられ、固体電解
質1と第1の導電体2および第2の導電体6で酸素濃淡
電池を構成している。
被測定ガスは、ハウジング7の開口ff1s 8および
保温筒9の開口部lOを通って第2の導電体6の表面に
達する。一方基準ガスとなる空気はキャップ11の通気
孔12およびアルミナ磁器製の絶縁体18の穴14を通
って基準m極となる第1の導電体2の表面に達する。そ
して被測定ガスと空気とは支持側のフランジ15と固体
寛解質lとの間を充填するガラス16および封止部17
により気密に遮断されている。この場合封止IMS17
はバネ18により絶縁体18および金相ワッシャ19を
介して支持材の7ランジ15がハウジング7に押圧され
た状態で気密に保持されている。
そして第1の導電体2の両端に端子部となる第8の導電
体8を介して交流箪啄20がコンデンサー27をはさん
で接続されると第1の導電体2を、流れる電流のジュー
ル熱により第1の導電体2は発熱し、これに密接してい
る固体−7解質1を加熱する。固体寛解質lは温度上昇
にともなって酸素イオン導電性を示すようになる。する
と第1の専瓦体2の両端に印加した交流電流の一部は固
体寛解質l中にも流れる。然しこの固体電解質1に流れ
込む交流電流の大きさが正方向と負方向の各半サイクル
において分極特性が交流電流0の値に対し対称となる範
囲内であれは、第1の導電体2と固体寛解質1の界面で
は交流の通電に起因する実質的な化学反応は起らず、直
流成分の電極電位に対する影會は無く、第lの導゛成体
2と固体寛解質1(こ交流を通電しつつ、儀索濃淡電池
を構成する餌の一部の第2の尋゛也体6とこの第1の導
電体2との直流成分の電位差を電位差計21で測定する
ことによって流体中の電極反応に関与する成分、すなわ
ち被測定ガス中の酸素濃度を正確に検出することかでき
る。なお、交流電圧印加用のリード部となる第3の4′
亀俸8の抵抗は固体%L電解質の所定部分以外の加熱に
よる起電力の誤差等をさけ、るため、少なくとも固体電
解質lの所定加熱部分の第1の導電体2の両端の抵抗よ
り小さいことが望ましい。
また電位差計21の替りに直流電源を接続し、第1の導
電体2と第2の導電体6との間に直流電圧を印加すると
直流の寛気欺に比例した量の酸素を第2の導電体6側よ
り第1の導電体z側へ移動することもで@、#紫ホンプ
あるいはこれを利用した拡散電流の原理による酸素濃度
の測定器として用いることができる。
次に第1の導電体2に印加する交流の挙動について丈に
1?細に説明する。
第8図は第1の導電体2と固体寛解質lとで画成される
光熱部分の等価回路であるoClは第1の導電体2と固
体′電解質lとの界面の分極に起因するWp寛寛容仕分
R□は第1の導電体2と固体寛解質1との界1111に
おける分極抵抗分、02は固体を解質lの結晶粒界の靜
電容鼠分、R8は固体寛解質lの結晶粒界の抵抗分、R
8は固体′1解filの結晶粒子の抵抗、R4は第1の
導電体の抵抗である。
そしてこれらの等価回路は実際には第4図に示すように
、固体寛解質1を構成する個々の結晶粒子に対応する多
数のal、 、 R1,、Q%・RK 、 RKおよび
各区間の第1の導電体2の抵抗R2が複雑につながった
状態にある。
このような回路のインピーダンスの周波数特性は機数イ
ンピーダンスZ−Z’−jZ’の表示では第5図に示す
ように2“′つの円弧の連なった形となり、A点の値は
第3図のR,(R,+R9+R8)/(R,+R2+R
3−h、R。
に、B点はR,(R,+RB)/(R,+R8+R,)
に、0点はR8・R,/(R8+R,)の値にそれぞれ
相当する。またA点からB点までの分極はR1,R2,
R8,R,。
0□、G2に基くものであり、B点から0点までは主と
してR,、R8,R,、0,に基くものである。
各点と周波数の関係はA点では直流であり、A点より円
弧上をB点に向うに従い周波数が高くなり、B点より次
の円弧上を0点に向うに従い周波数か更に高くなる。
A点付近の直流ないしは低周波の交流を印加した場合、
電流は主としてR2およびR□を通り、C□を流れる成
分は少ない。Roに起因する分極は通権非線形であり且
つ対称性も劣る。またこの分極が過大である場合には固
体寛解質の分解、導電体の剥−F等が起るため、耐久性
および起電力の精度が低下する。B点付近またはB点よ
り高い周波数の交流を印加した場合、電流は主としてR
2およびCを辿り、R□を流れる成分は少ない。すなわ
ち固体寛解質に流れる交流成分の分極は主としてθ固体
−解質内部の分極よりなり、交流が電極BLJ心に関与
することが少なく良好な削欠性および起電力の精度か優
られる。
このB点の周波数は固体寛解質の種類、倣構造。
温度、形状により一定ではないか、例えは粘土1mjm
%を含む(zrOg)0.94(Y808八6゜6の組
成の厚さ1 #1mのジルコニア磁器に第2図に示すよ
うに導電体を設けた場合では850°Cで50 R2、
600℃で8 KH2であった。
また、例えはジルコニア磁器よりなる固体寛解質と白金
よりなる導電体を用いた第1図に示すような酸素濃度検
出器の場合、一般的な使用温度である600°C前後で
のR,(第1の導電体の抵抗)およびR2+R8(面体
−解質の結晶粒界の抵17し+固体%I解質の結晶粒子
の抵抗)の抵抗値はそれぞれlOオームおよびlOオー
ム程度であり、固体%L解寅中を流れる交流電圧による
固体−解質の発熱振は極めて少ないものである。
なお本発明に用いることのできる固体知1解賀はジルコ
ニア磁器の外、β−アルミナ、チッ化アルミニウム、 
NASICON (ナシコン) e 5raeo81B
i、08−希土wrm化物糸固溶体、 La1−XOa
xYo8−a等である。また、導電体としてはニッケル
、#。
金、白金、ロジウム、パラジウム、イリジウム。
ルテニウム、タングステン、モリブデン等の金属あるい
はこれらの付合が耐火性に優れ好ましいかこの他飯化亜
船、 LaCrO3,LaB6. SiO’Jの化合物
を用いることもできる。
また導電体の固体電解質への付与方法としては真空蒸増
、スパッタリング、無電解メッキ、金属塩溶液の熱分解
または飽元、ペーストの焼付、サーメットまたは溶射等
、従来セラミック等へ電極を付与する際に用いられた公
知の方法で付与することができる。また導電体が使用中
に蒸発したり、汚損することを防止するために、導電体
を耐火性の層で保霞するかあるいは固体’as貿中に埋
設するとよい。また導電体か使用中に焼結により剥離。
llt 線等を生ずるのを防止したり、導電体の抵抗値
を調節するため、導電体中にジルコニア、アルミナ等の
°微粉末を混入するのが望ましい。
導電体への交流の印加は常時灯なってもよく、また第6
図に示すように交流電源20と電位差d121とをスイ
ッチ85で交互に切換えて加熱と起電力の検出を交互に
行なってもよい。
また本発明では2#也体の抵抗の温度特性および固体電
解質のインピーダンスの温度特性で合成される導電体の
両端のインピーダンスを測定することによって電気化学
的セルの湿度を正4i((+に、且つ温度変化に対して
も応答性よく測定することができる。
本発明の電気化学的セルの構造は第2図に示す例に限ら
れるものではなく、例えば本発明の一具体例の展開図で
ある第6図に示すように、固体電解質lの両面に設けた
第1の導電体2および第2の4電体6′にそれぞれ交流
を印加し、第2の導電体6′を導電体6′の成田1に密
着して設けた多孔質保1i11層22を介して被測定ガ
スに接触させ、他方の第1の導電体2を気eJ*4でお
おわれた多孔質セラミック)@28を通して標準ガスに
接触してもよく、また、第7図に示すように固体′電解
質lの片面のみにタングステンよりなる第1の導電体2
および被測定ガス%L極となる第2の導電体6、さらに
陽4!il+24を収け、固体電解質よりなる気密層2
5で第lの2!!1篭俸2および第3の導電体8を櫃い
、史に多孔實株峡層22で第2の導電体6と陽極24の
全部および気密)91125の一部を抛い、第1の導電
体2と陽極24との間に倣弱な直流電流を流すことによ
り第lの導電体2を陰分極し、第1の導電体2と第2の
導電体6との間の電位差を検出してもよく、さらに第8
図のように固体を解質lの内部に埋設された第1の導電
体2に第8の−1゜導電体8を介し交流電源2oがら交
流を印加し被測定ガス佃′#L極である第2の導電体6
と固体電解質l中に封入されたNi −NiOの混合物
よりなる基準電極26との間の電位差をスルホ−(Tη
qよび交流電圧印加用の端子部となる第8の導電体8を
通じて電位差計21で測定してもよい。なお、22は第
2の導電体6を板う多孔質保霞層、4は第8の導電体8
を握う気密層である。
更に固体hymn1および第1の導電体2および第2の
導電体6の形状も板状に限らず第9図に下すように円筒
形あるいは理屈筒形等であってもよい。
また、本発明の交流印加の方法としては起電力または電
気分解のため、印加する直流成分との分離のため、第2
図および第1θ図に示すようにコンデンサ27を挿入す
ることにより電気化学的セルと交流電源との間のリード
線を少なくすることができ、また第7図に示すようにダ
イオード28および抵抗29により交流の一部を整流し
て分極用の直流として用いることもできる。
交流N、源として方形波またはパルスを用いる場合には
高調波による“誘導ノイズを防止するため、第1019
に示すようにインダクタ8oを挿入するのがよい。
又、セルの温度を測定する方法としては交流電流計81
により′電気化学的セルに流れる電流を求め、゛電気化
学的セルのインピーダンスの温度特性から:aAI!L
を検出することもできる。また電位差計21に交流成分
が流れることによる誤動作を防止するため、抵抗82、
コンデンサ38よりなるフィルター回路を設けてもよい
次に本発明の実bIlli例について述べる。
実施例 l Zr0.97モル%、¥g088モル%よりなる粉末1
00重組酩に対しか°ε結助剤としてアルミナ1車1゜
一部、また成形助剤としてポリビニルブチラール8重に
部、ジオクチルフタレート4重波部を加えて混合し、こ
の混合物により厚さl馳の板状体を成形した。
そしてこの板状体の片面にスクリーン印刷法を用いて第
7図に示すようにタングステン粉末90車量部、アルミ
ナ粉末10ii部よりなる混合物を用い第1の導電体2
および交流電圧印加用の端子部となる第8の導電体8を
印刷し、その表■1に板状体と同一組成よりなる気@j
曽25をスクリーン印刷し、第1の導電体2の全体およ
び第8の導電体8の大部分を被憶し、これを1400°
Cの水素炉中で焼結した。更に白金よりなる第2の導電
体6および@極24を高周波スパッタ法により第7図に
示す位置の固体電解゛質l上に付着させた後、プラズマ
溶射法を用いてスピネルよりなる多孔貿保腹j曽22を
第2の導電体6、陽極24および気密1曽25の表(2
)に仮楓し、酸素濃度検出器を作成した。この場合、第
1の4寛体2の電気抵抗は常温で1.2オーム、リード
部を形成する第8の導電体8は0.5オームであった。
ついで、この酸素濃度検出器の第1の導電体2の両端に
接続された第8の導電体8,8間に周波数i KHz 
%電圧2vの正弧波の交流′#lI源20を接続し、交
流を通電した結果、通電開始1分後に第2の導電体6の
温度は400°Cに達した。
そして交流の一部をダイオード28、抵抗29を用いて
整流し、第1の導電体2の酸化防止および基準i1極と
しての電位を安定させるため陽極24と第1の導電体2
との間に印加した。そしてこの酸素濃度検出器を自動車
エンジンから排出された200’Cの排気ガス中に挿入
し、流体中の電極反応に関与する成分すなわち排気ガス
中の酸素濃度に対応する第2の導電体6と第1の導′市
体2との間の起電力を電位差計21で測定した結果、λ
−0,95<i’)雰囲気中で70 JIIV 、λ−
1105の雰囲気中で820 mvの出力を寿だ。また
同排気ガス中で500時間座秋便用した後も劣化は全く
紹められなかった。
実施例 2 Zr092モル%、Yb、0.8−T−/l/%よりな
る粉未100車撤部に対し、焼結助剤として粘土1重置
部、成形助剤としてポリビニ、ルプチラール12真敏都
、ジオクチルアタレ−16束鼠部を加えたジルコニア生
素地を厚さ1罰の板状に成形した。
そしてこの片面に第10図に示すようにスクリーン印刷
により白金80%、ロジウム20%よりなる合金粉末9
5%に対しジルコニア粉末5%を含むペーストをI:I
J刷し、第1の導電体2および第8の′4j″F415
体8を形成、した。次にこの上にlij記シルコニγ生
素地と同一組成の厚さ0.8龍の板を中空部5に第1の
導電体2の一部が撚出するよう種層した。一ついでこの
上にMij記ジルコニア生素地と同一組成の厚さ0.8
111111の板に白金粉末95%、ジルコニア粉末5
%を含むペーストを印刷し、第2の導電体6を形成した
ものを積層し、史にMIJ記ジルコニア生素地と同一組
成よりなる厚さ0.8馴の板25に空111nl都88
を設けたものを積増した。更にRiJ記ジルコニア生素
地と同一組成よりなる厚さ0.8篩の板86に直径0.
]J闘の貫通孔87を設けたものを板25の上に同様に
積層し、た。そしてこれらの41i!!層品を1450
℃で空気中で焼結し、酸素濃度検出器を作成した。
この酸素濃度検出器にコンデンサ27、インダクタ80
を介して第1の導電体2に周波数40KH2、電圧6v
の方形波の交流電源2oを接続し交流を通電した結果、
通1iL關始後2o秒で第2の導電体6は780 ’c
に昇温し、その時流れている交流電流は0.5Aであっ
た。この電流値は外気温度の変化に対し極めて鋭敏且つ
迅速に変化した。
この酸素濃度検出器をN、95%、0.5%の組成の5
0“Cのカス中に挿入し、ガス拡散孔87にmlした第
2の導電体6と第1の導電体2との間に直流電源84お
よび抵抗89により1に流電流を流し、空胸部38内の
酸素が中空部5へ全て移動し、空胴部88内の酸素濃度
が殆んど0となり、第2の導電体6の他の一方の電位が
急没する時の直流電流11を求めた。その時の直流屯流
値はI U mAであり、酸素ホンブを併用した酸素濃
度検出器として十分使用できるものであった。
実施例 8 プロトン導電体である5rOe、、、、Yb、。508
−4なる組成の固体寛解質よりなる外径8馴、内径(l
 amの円筒に、第9図に示すようにニッケルよりなる
第1の等電体2および第8の導電体8を1%絢波スパッ
タ法により設けた。この第1の導電体2の両端の電気抵
抗は1オーム、第8の導電体8の抵抗は0.2オームで
あった。この円筒の内側にニッケルペーストを塗布し、
チッ素界曲気中で1000″Cに加熱して第2の導電体
6を形成した。
そして第8の導電体8の両端に周波数100 KH2で
IOVの方形波の交流′KL源を接続し、交流を通電し
、第1の一寛俸2を加熱した。この結果、曲電後8分で
固体寛解質1は620°Cに達した。一方第1の導電体
2と第2の導電体6との間に抵抗29を介して直流電源
84よりl OmAの直流電流を辿箪した。そして円筒
の内側に乾燥酸素ガスを毎分10trLt流し外側を大
気にさらした。この結果、円筒内側を通った酸素カス中
に水0.7%が生成し、m’thした直流の電気屋に相
当するプロトンが固体電解質lを通って第lの導電体2
から第2の導電体6へ移動し、酸素と化合して水となり
水分の1b1]御に使用できることを確詔した。
以上のべたとおり、本発明の電気化学的装置およびセル
は構造が簡単であるにもかかわらす低温においても低い
交流電圧で迅速に固体電解質を加熱することができるの
で、低温作動性に極めて優れたものであり、かつ加熱に
ともなう固体寛解質の劣化も殆んど詔められず船人性に
も優れているものであって、酸素は勿嗣のことチッ素、
二酸化炭素、水素、 l) IJウム等の流体中のm極
長1心に関与する成分の検出器あるいは制御器として使
用できるものであり、特に内燃機関より排出される排気
ガス中の酸素濃度の検出器として用いれは始動直後ある
いは低速回転時の低温度の排気カスにおいても正確な酸
素濃度を検出することができる利点を有するものであり
、M架上および公害防止上からも極めて山川である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本釦ゆ」の電気化学的装置を酸素濃度検出器と
して用いた場合の一興俸例を示す説明図、第2図は第1
図の電気化学的装置の要部の展開構造および電気的接続
法を示す説明図、第8図および第4図は本発明の電気化
学的装置の等価回跨図、第5図は本発明の電気化学的セ
ルの泡素インピーダンス特性を示す説明図、第6図〜第
10図は本発明の窟1気化学的セルの異なる具体例の要
部の展開構造および電気的接続法を示す説明図である。 部、6 、6’・・・第2の導電体、7・・・ハウジン
グ、8、lO・・・開口部、9・・・保温向、il・・
・キャップ、12・・・通気孔、lδ・・・絶縁体、1
4・・・穴、15・・・7ランジ、16・・・ガラス、
17・・・封止部、18・・・バネ、19・・・ワッシ
ャ、20・・・交流?iL飯、21・・・1.。 ′電位差*l、g2・・・多孔質保護層、28・・・多
孔質セラミックJ%v124・・・陰極、26・・・基
準電極、27.88・・・コンデンサ、28・・・ダイ
オード129.82・・・抵抗、80・・・インダクタ
、81・・・交流電流Hp、s4・・・直流電源、85
・・・スイッチ、87・・・カス拡散孔、88・・・至
胴部0第1図 第2図 第8図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 1体寛解質と、該固体電解質中に埋設されるか、ま
    たはその表面に密接して設けられた第lの導を体と、該
    固体電解質の表11に密接し且つ第1の導電体と離間し
    て設けられた第2の導電体とを含む電気化学的セルおよ
    び第1の導電体または第2の導電体の少なくともいずれ
    か一方の導電体の両端に接続された交流′#L源よりな
    り、交流の印加にともなう導電体の加熱により加熱され
    た状態の電気化学的セルで、流体中の亀働反沁゛に関与
    する成分の濃度を検出または制御することを特徴とする
    電気化学的装置。 sL  第lの導電体または第2の導電体の少なくとも
    いずれか一方が電気化学的セルの電極を兼ねる特許請求
    の範#H3第1項記載の亀気化学的装h0 & 固体−解質が酸素イオン導電性固体電解質よりなる
    電気化学的セルでガス中の酸素濃度を検出する特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の電気化学的装置。 4 固体電解質と、該固体笛、解質中に埋設させるか、
    またはその表面にV;接して設けられた第lの導電体と
    、該固体′電解質の表面に密接し且つ第1の導電体と離
    間して設けられた第2の等電体、および第1の4電体ま
    たは第2の導電体の少なくともいずれか一方の導電体の
    両端しこ該導電体の両端の電気抵抗より小さい電気抵抗
    を有し且つ固体電解質に密接して設けられた交流印加用
    の第8の導電体を含むこと全特徴とする電気化学的セル
JP57177048A 1982-10-08 1982-10-08 電気化学的装置 Granted JPS5965758A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57177048A JPS5965758A (ja) 1982-10-08 1982-10-08 電気化学的装置
CA000417414A CA1201768A (en) 1982-10-08 1982-12-10 Electrochemical device, cell and a method of operating the same
EP82306646A EP0108179B1 (en) 1982-10-08 1982-12-13 Electrochemical device, cell and a method of operating the same
DE8282306646T DE3275871D1 (en) 1982-10-08 1982-12-13 Electrochemical device, cell and a method of operating the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57177048A JPS5965758A (ja) 1982-10-08 1982-10-08 電気化学的装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5965758A true JPS5965758A (ja) 1984-04-14
JPH0343585B2 JPH0343585B2 (ja) 1991-07-03

Family

ID=16024222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57177048A Granted JPS5965758A (ja) 1982-10-08 1982-10-08 電気化学的装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0108179B1 (ja)
JP (1) JPS5965758A (ja)
CA (1) CA1201768A (ja)
DE (1) DE3275871D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015148538A (ja) * 2014-02-07 2015-08-20 日本特殊陶業株式会社 ガス検出装置

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU575551B2 (en) * 1983-02-18 1988-08-04 Didier-Werke A.G. Electrochemical cell with integral heater/electrode
JPS60135756A (ja) * 1983-12-24 1985-07-19 Ngk Insulators Ltd 電気化学的セルの製造方法
JPS60259951A (ja) * 1984-06-06 1985-12-23 Ngk Insulators Ltd 電気化学的素子
JPS60259952A (ja) * 1984-06-06 1985-12-23 Ngk Insulators Ltd 電気化学的素子
US5169513A (en) * 1984-06-06 1992-12-08 Ngk Insulators, Ltd. Electrochemical element and method of making
JPS6293653A (ja) * 1985-10-18 1987-04-30 Ngk Insulators Ltd 加熱センサ
FR2646966B1 (fr) * 1989-05-10 1996-02-02 Elf Aquitaine Procede de chauffage rapide et uniforme d'un ensemble multicouche comportant au moins une couche mince a base d'un materiau macromoleculaire a conduction ionique intercalee entre deux structures a conduction electronique elevee
DE19733921A1 (de) 1997-08-06 1999-02-25 Forschungszentrum Juelich Gmbh Bauelement mit Gleichrichtungsfunktion mit Hilfe von Ladungstransport durch Ionen
JP4313027B2 (ja) 2002-11-12 2009-08-12 日本碍子株式会社 ガスセンサ
DE10305533A1 (de) * 2003-02-11 2004-09-02 Robert Bosch Gmbh Sensorelement
CN102132153B (zh) * 2008-08-25 2014-08-20 Nxp股份有限公司 减小电子设备中的电容性充电

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5861460A (ja) * 1981-10-09 1983-04-12 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 加熱部を内蔵した限界電流式酸素センサ

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2928496A1 (de) * 1979-07-14 1981-01-29 Bosch Gmbh Robert Elektrochemischer messfuehler fuer die bestimmung des sauerstoffgehaltes in gasen
JPS6029066B2 (ja) * 1979-07-28 1985-07-08 日産自動車株式会社 空燃比制御信号発生装置
US4407704A (en) * 1979-12-04 1983-10-04 Ngk Insulators, Ltd. Oxygen concentration detector and a method of detecting oxygen concentration
US4272329A (en) * 1980-03-03 1981-06-09 Ford Motor Company Steady state mode oxygen sensor and method
JPS57124761U (ja) * 1981-01-29 1982-08-03
JPS57131046A (en) * 1981-02-06 1982-08-13 Hitachi Ltd Air-fuel ratio controller for internal combustion engine
JPS57192856A (en) * 1981-05-25 1982-11-27 Ngk Insulators Ltd Oxygen concentration detector

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5861460A (ja) * 1981-10-09 1983-04-12 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 加熱部を内蔵した限界電流式酸素センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015148538A (ja) * 2014-02-07 2015-08-20 日本特殊陶業株式会社 ガス検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
CA1201768A (en) 1986-03-11
DE3275871D1 (en) 1987-04-30
EP0108179A1 (en) 1984-05-16
EP0108179B1 (en) 1987-03-25
JPH0343585B2 (ja) 1991-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4559126A (en) Electrochemical device
JP3314426B2 (ja) 酸素センサ
EP0125069B1 (en) Electrochemical element and device including the element
JPS634660B2 (ja)
JPS5965758A (ja) 電気化学的装置
JPS63300955A (ja) 電気化学的素子
JPH0617891B2 (ja) 酸素濃度検出素子
US4541900A (en) Method for heating solid electrolyte
JPH11153571A (ja) 酸素センサ素子
JPH0244392B2 (ja)
JPH11166913A (ja) ガスセンサ
JP2002195978A (ja) ガス検知素子およびそれを用いたガス検出装置
JP2598771B2 (ja) 複合ガスセンサ
JP3943262B2 (ja) NOxガス濃度測定装置及びNOxガス濃度測定方法
JPH033181B2 (ja)
JPH11304752A (ja) 一酸化炭素センサおよびそのエージング方法
JPS60243558A (ja) 酸素ガス濃度分析装置
JPS59131158A (ja) 電気化学的セルおよび装置
JPH03120456A (ja) 酸素センサ
JPH03277959A (ja) ガス濃度センサ
JP3520217B2 (ja) ガスセンサ
JPH0298660A (ja) ガス濃度センサ
JPS62115356A (ja) 電気化学的装置
JP2959122B2 (ja) 感湿素子
JPH0623728B2 (ja) 電気化学的装置及びその製造法