JPS5964548A - 封着部材 - Google Patents
封着部材Info
- Publication number
- JPS5964548A JPS5964548A JP17136482A JP17136482A JPS5964548A JP S5964548 A JPS5964548 A JP S5964548A JP 17136482 A JP17136482 A JP 17136482A JP 17136482 A JP17136482 A JP 17136482A JP S5964548 A JPS5964548 A JP S5964548A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing member
- sealing
- nickel
- iron
- member according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はガラス製部品を中4着する到着部材に関する。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕テレビ受@械に
おけるカラーブラウン管においては、図面で示すように
ブラウン管1の側壁に形成された孔2に電極であるアノ
ードボタン3を封着して取付けている。
おけるカラーブラウン管においては、図面で示すように
ブラウン管1の側壁に形成された孔2に電極であるアノ
ードボタン3を封着して取付けている。
このカラーブラウン管用のアノードボタンは主として鉄
−ニッケルークロム合金からなるもので、このアノード
ボタンを得るためには次のような工程が行なわれている
。すなわち、素材を熱間圧延した後に冷間圧延と焼鈍を
繰返して薄板とし、この薄板をプレス加工によシ所定の
?メン形状に成形し、さらに脱脂表面処理を経て予備酸
化処理を行ないがラスとの封着強度を待るために表面に
酸化膜を形成するものである。
−ニッケルークロム合金からなるもので、このアノード
ボタンを得るためには次のような工程が行なわれている
。すなわち、素材を熱間圧延した後に冷間圧延と焼鈍を
繰返して薄板とし、この薄板をプレス加工によシ所定の
?メン形状に成形し、さらに脱脂表面処理を経て予備酸
化処理を行ないがラスとの封着強度を待るために表面に
酸化膜を形成するものである。
しかしながら、従来アノードボタンを製作するために累
月を前述の各工程を経て加工していくうちに、素材の表
面性状が変化してガラスとの刺着特性の低下を生ずるこ
とがあった。そして、この素材によシ形成さり、たアノ
ードボタンは、ブラウン管との充分な個着状態を得られ
ず使用できないという問題があった。
月を前述の各工程を経て加工していくうちに、素材の表
面性状が変化してガラスとの刺着特性の低下を生ずるこ
とがあった。そして、この素材によシ形成さり、たアノ
ードボタンは、ブラウン管との充分な個着状態を得られ
ず使用できないという問題があった。
本発明は前2事情に欽みてなされたもので、表面状態を
改善し良好な歩j着特性を有する封頒部材を折供するこ
とを目的とするものである。
改善し良好な歩j着特性を有する封頒部材を折供するこ
とを目的とするものである。
本発明の封着部材は表面が粗面をなすことを特徴とする
ものである。
ものである。
本発明の刺着部材を得るためには、側着部拐の製造工程
において研摩加工を施し、表面を粗面にすることによる
。すなわち、通常封着部材は前述したようにして得られ
る。溶解−熱間鍛造一熱間圧延一冷間圧延および焼鈍の
繰返し一成形加工−表面処理一子備酸化の工程である。
において研摩加工を施し、表面を粗面にすることによる
。すなわち、通常封着部材は前述したようにして得られ
る。溶解−熱間鍛造一熱間圧延一冷間圧延および焼鈍の
繰返し一成形加工−表面処理一子備酸化の工程である。
研摩加工は好ましくは成形工程の前に行なう。
研摩加工は320メツシ一以上、好ましくは400〜′
600メツシユの粒度をもつアルミナ力どの粒子からな
る研度具を用いて行なう。具体的には第2図で示すよう
に前記の粒子からなるベルトグラインダ4を使用し、冷
間圧延にょシ得られた薄板5を連続的に移動させてその
表面を研摩する。このようにして研摩加工を行なうこと
によシ、素材の表面に粗面か粗さ2μm〜5μm8度の
形成されるとともに、表材素面の脱クロム層や異質成分
の表面固着物などが除去される。
600メツシユの粒度をもつアルミナ力どの粒子からな
る研度具を用いて行なう。具体的には第2図で示すよう
に前記の粒子からなるベルトグラインダ4を使用し、冷
間圧延にょシ得られた薄板5を連続的に移動させてその
表面を研摩する。このようにして研摩加工を行なうこと
によシ、素材の表面に粗面か粗さ2μm〜5μm8度の
形成されるとともに、表材素面の脱クロム層や異質成分
の表面固着物などが除去される。
なお、封着部材の工程中、焼鈍は乾燥水素などの還元雰
囲気あるいは中性雰囲気中で温度800℃〜1000
℃、時間1分〜50分で行なうことが良く、また表面処
理はトリクレンによる脱脂、およびタンプリングなどに
ょシ表面の清浄化を行なう。さらに予備酸化は湿潤水素
中で温度1050℃〜1250℃、時間10分〜100
分で行なう。
囲気あるいは中性雰囲気中で温度800℃〜1000
℃、時間1分〜50分で行なうことが良く、また表面処
理はトリクレンによる脱脂、およびタンプリングなどに
ょシ表面の清浄化を行なう。さらに予備酸化は湿潤水素
中で温度1050℃〜1250℃、時間10分〜100
分で行なう。
従って、木発、明の封木部利は、表面が研摩加工によシ
¥11層とされていることから、粗面を形成する多数の
小凹凸部によシ、酸化処理で得られたガラスとの封湧)
強度を高めるための表面酸化験の面1剥離強度が面上し
、且つ不要な表面付着物がないので、ガラスに対する側
光峙性が大変優れたものである。
¥11層とされていることから、粗面を形成する多数の
小凹凸部によシ、酸化処理で得られたガラスとの封湧)
強度を高めるための表面酸化験の面1剥離強度が面上し
、且つ不要な表面付着物がないので、ガラスに対する側
光峙性が大変優れたものである。
本発明の封着部材は鉄−ニッケルークロム合金からなる
ものに適用する。共付的にはニッケル40〜55チ、ク
ロム3〜8チ、残シ鉄である。すなわち、鉄−ニッケル
ークロム合金からなる封着部材の製造工程中において研
摩加工を施し、表面を粗面とすることによシ促りた刺着
部材をイqることができる。
ものに適用する。共付的にはニッケル40〜55チ、ク
ロム3〜8チ、残シ鉄である。すなわち、鉄−ニッケル
ークロム合金からなる封着部材の製造工程中において研
摩加工を施し、表面を粗面とすることによシ促りた刺着
部材をイqることができる。
以下実施例を説明する。
溶製して伺られた表1に表す合金を、熱間加工した後に
冷間力p工を加!して月さ1mmの板月とし、これをr
や〈中した後長さ30wn、軒1()咽の試料を成形し
た。、試料の多数はぞのオ\脱脂洗浄(−1また奴シの
半数d研摩加工した後に脱脂洸浄して夫々を露点10〜
40℃の湿NX1i水隼中で涌1度1200℃、時間3
0分で予備1酸酸化処理を施した。研摩加工の条件は3
20〜600メツシユである。次いで、試料の中央部に
軟個ガラス約1gを載@゛シ、大気中にて温度1100
℃時間5分で刺着しだ。
冷間力p工を加!して月さ1mmの板月とし、これをr
や〈中した後長さ30wn、軒1()咽の試料を成形し
た。、試料の多数はぞのオ\脱脂洗浄(−1また奴シの
半数d研摩加工した後に脱脂洸浄して夫々を露点10〜
40℃の湿NX1i水隼中で涌1度1200℃、時間3
0分で予備1酸酸化処理を施した。研摩加工の条件は3
20〜600メツシユである。次いで、試料の中央部に
軟個ガラス約1gを載@゛シ、大気中にて温度1100
℃時間5分で刺着しだ。
表1
が
省′
なお、MM 13 Ce 7 Q%、La 30 %の
ミツシュメタルである。
ミツシュメタルである。
ガラスが封着された試料について、刺着部分の鍋酸化の
有無および合金基地表面の鉄酸化物のふき出し状態を調
べるとともに、地金と酸化膜との密着性およびガラスと
地金との封着性について調査した。その結果を表2に示
す。
有無および合金基地表面の鉄酸化物のふき出し状態を調
べるとともに、地金と酸化膜との密着性およびガラスと
地金との封着性について調査した。その結果を表2に示
す。
々お、刺着部分の過酸化の有無は、酸化膜f。
にて判定した。酸化増量が0.5 m97cm2を越え
るものは過酸化有と判断した。また、鉄酸化物のふき出
し状態は、試料表面に対するふき出し部(灰色部分)の
面精比率で判定した。ふき出し部分が10多未満のもの
を「++」、10多を越えたものを「+」とした。これ
らの判定は夫々試料20個の調査による。また、密着性
および封着性は、ガラスを封着した試料をハンマによシ
衝撃を与えガラスを破壊して除去し調査したものである
。密湘性は地金と酸化膜との間の付着の程度を示し、各
試料を夫々100個のサンプルにて試験を行左い、地金
と酸化膜との間ではがれないものが95多以上のものを
r+++J 80多以上のものを「++」とし、それ未
満のものを「+」とした。封着性は前記衝撃試験によシ
ガラスと酸化膜の間ではがされたものと酸化膜と地金と
の間ではがれたものの総数が0〜10係のものをr +
++ J、10〜40%のものを「++」それ以上のも
のを「+」とした。
るものは過酸化有と判断した。また、鉄酸化物のふき出
し状態は、試料表面に対するふき出し部(灰色部分)の
面精比率で判定した。ふき出し部分が10多未満のもの
を「++」、10多を越えたものを「+」とした。これ
らの判定は夫々試料20個の調査による。また、密着性
および封着性は、ガラスを封着した試料をハンマによシ
衝撃を与えガラスを破壊して除去し調査したものである
。密湘性は地金と酸化膜との間の付着の程度を示し、各
試料を夫々100個のサンプルにて試験を行左い、地金
と酸化膜との間ではがれないものが95多以上のものを
r+++J 80多以上のものを「++」とし、それ未
満のものを「+」とした。封着性は前記衝撃試験によシ
ガラスと酸化膜の間ではがされたものと酸化膜と地金と
の間ではがれたものの総数が0〜10係のものをr +
++ J、10〜40%のものを「++」それ以上のも
のを「+」とした。
表 2
なお、Aは研摩加工しないもの、Bは研摩加工したもの
を夫々示す。
を夫々示す。
表2より明らかなように本発明の封着材はより好ましい
封着状態を得ている。
封着状態を得ている。
本発明の封着部材は以上説明したように、優れた封着物
性を有し、カラーブラウン管用アノードボタン安どに有
効に用いることができる。
性を有し、カラーブラウン管用アノードボタン安どに有
効に用いることができる。
m: 11’X+はカラーブラウン%およびアノードボ
タンを示す断面図、第2図は本発明の刺着部材の製造工
稈における研摩加工を示す葭・明図である。 ノ・・・ブラウン管、3・・・アノードボタン、4・・
・ベルトグラインダ、5・・・表i板。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦m+@ 第 2!l
タンを示す断面図、第2図は本発明の刺着部材の製造工
稈における研摩加工を示す葭・明図である。 ノ・・・ブラウン管、3・・・アノードボタン、4・・
・ベルトグラインダ、5・・・表i板。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦m+@ 第 2!l
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 表面が粗面であることを特徴とする到着部材。 2、 粗面の表面粗さは2μm〜5μmである特許請求
の範囲第1項に記載の封着部利。 3、 表面の粗面は研摩加工したものである特許請求の
範囲第1項に記載の封着部月。 4、表面の粗面は粒度が320メツシュ以上の粒子から
なる研摩具によシイ!J[摩加工したものである特許請
求の範囲第3項に記載の到着部材。 5、研摩具は400〜600メツシユの粒子からなる特
許請求の範囲第4項に記載の封着部材。 6、 表面に酸化膜が形成されている喝許請求の範囲第
1項に記載の封着部利。 7、 鉄−ニッケルークロム合金により形成されてなる
特許請求の範囲卯1項に記載の封着部材。 8、鉄−ニッケルークロム合金は、’ui月’%でニッ
ケル40〜55チ、クロム3〜8%を含むものである特
許請求の範囲第7項に記載の封着部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17136482A JPS5964548A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 封着部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17136482A JPS5964548A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 封着部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5964548A true JPS5964548A (ja) | 1984-04-12 |
Family
ID=15921808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17136482A Pending JPS5964548A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 封着部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5964548A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0871202A2 (en) * | 1997-04-11 | 1998-10-14 | Stanley Electric Co., Ltd. | Metal halide discharge lamp |
EP1156505A1 (de) * | 2000-05-18 | 2001-11-21 | PLANSEE Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung einer elektrischen Lampe |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP17136482A patent/JPS5964548A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0871202A2 (en) * | 1997-04-11 | 1998-10-14 | Stanley Electric Co., Ltd. | Metal halide discharge lamp |
EP0871202A3 (en) * | 1997-04-11 | 1999-02-10 | Stanley Electric Co., Ltd. | Metal halide discharge lamp |
EP1156505A1 (de) * | 2000-05-18 | 2001-11-21 | PLANSEE Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung einer elektrischen Lampe |
US6753650B2 (en) | 2000-05-18 | 2004-06-22 | Plansee Aktiengesellschaft | Method for producing an electric lamp and foil configuration |
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