JPS5962840A - モ−タ内蔵カメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 しくは内蔵モータによってカメラの要素に駆動カを与え
、該要素の駆動が所定時間内に完了しないときは前記モ
ータによる駆動モードの変更又は警告を行うカメラの改
良に関する。

カメラ内蔵モータの駆動力は、モータの電源１１（。

圧とカメラの内部流度、的に収容している？）ｉ　踪Ｗ
ｉ池の湿度等によって変化する。したがって、前述のよ
うなカメラにおいて、電源７１で，池やモータの１０耗
を極力避けるように、所定時間を短かく設定すると、従
来のカメラでは、所定時間か一定に固定されるために、
モータの駆動力の変化により要素の駆動が所定時間内に
完了しないことが頻発するようになるし、その頻発を避
けるように、所定時間を長く設定すると、電源電池やモ
ータの１０粍する危険が増大する。

本発明は、上述の問題を解消するためになされたもので
あり、本発明のモータ内蔵カメラｄ込駆動モードの変更
又は、警告に係わる所定時間をモータの電源電圧情報と
温度情報とによって修正するようにしたことを６徴とし
、この肋徴によって、モータによる駆動が所定時間内に
完了しないことを頻発させることなく、電源電池やモー
タの損耗する危険も増大させることもないと永う優れた
効果を与えるものである。

以下、本発明を図面を参照して説明する。

第１図及び第、２図はそれぞれ本発明のカメラのブロッ
ク回路図である。

第１図の回路を備えたカメラにおいては、レリーズ釦を
第７段階押し込むと、それによってスタート信号Ｓ／が
制御回路を駆動し、制御回路は電源電圧ＶＢのＡ／Ｄ変
換回路、内蔵ηＩ池の近傍のようなカメラの内部に設け
た温度センサー、温度センサー出力の人／Ｄ変換回路、
演算回路に基準時間Ｔｍのデジタル情報を入力するＴｒ
ｎメモリ、および演算回路を駆動する。それにより演算
回路は、電源電圧ＶＢのデジタル変換ｔ／ｌ報Ｔ７と温
度センサーのデジタル変換情報Ｔｔおよび基準時間Ｔｍ
のデジタル情報を入力し２、基準時間Ｔｍを電源電圧情
報と温度センサーの情報とで修正した所定時間Ｔ、２の
情報をＴ２メモリーに出力する。この所定時間Ｔ、２の
決定には、Ｔ、２　＝　Ｔｍ＋　ｋｖ／Ｔｖ　＋　ｋｔ
／’Ｔｔで与えられるような関係が用いられる。ここで
、ｋｖおよびｋｔは適当に定められる定数である。なお
、電源電圧ｖＢによる修正が適確であるように、電源電
圧■８は、内蔵電池の開放電圧ではなくて、制御回路が
内蔵電池に適当な負荷を接続して得られる負荷電圧であ
ることが好ましい。しかし、内蔵電池がモータの駆動だ
けでなく制御回路等の駆動にも共通の場合は別の負荷を
接続する必要性は薄れる。

次いでレリーズ釦を第λ段階゛まで押し込むと、それに
よって制御回路に入力される撮影信号３．２は制御回路
をして撮影シーケンスを進行せしめる。

なお、撮影シーケンスに関しては公知の回路が利用でき
るので図示していない。そして、シャツタレリーズ動作
が完了すると、それによって制御回路に撮影完了信号Ｓ
３が入力され、制御回路は、Ｔ２メモリの内容書き換え
停止と、モータ正転信号の出力と、カウンタの駆動とを
行う。制御回路のモータ正転信号出力はモータを正転さ
せ、それによってフィルムの巻上げが行われる。フィル
ムの巻上げが行われて、ｌ駒分に相当するスプロケット
の回転あるいはバー７オレーシヨンーの移動が行われる
と、それによって／駒給送信号Ｓｆが制御回路に入力さ
れる。制御回路は、カウンタのクロックカウントがＴ２
メモリの内容に達しないまでの間にｌ駒給送信号Ｓ、介
入力されたときは、モータ正転信号の出力の停止のほか
総べての駆動停止を行う。それによってモータの正転は
停止して、フィルムの巻上げが完了すると共に、次の撮
影が行われる最初の状態に戻る。

カウンタのクロックカウントがＴ２メモリの１内容に達
してもなお／駒給送信号斗の入力がないときは、制御回
路は、カウンタのクロックカウントがＴ−！メモリの内
容に達したときに、モータ正転信号の出力を停＋Ｊ：　
ｌ〜て、モータ逆転信号捷たは警告信号あるいはそれら
両信号の出力を行う。そし７て、モータ逆転信号は、モ
ータを逆転させて、フィルムの巻戻しを行い、警告信号
は、ブザーや警告灯により、正常にフィルムの巻上げが
行われなかつたこと、あるいは巻戻しが行われているこ
とを撮影者に知らせる。制御回路は、フィルム逆転信号
を出力する場合は、カウンタのカウントがＴ、２メモリ
の内容に達したこと等によって、先に演算回路やカウン
タ等の駆動停止を行い、次にフィルムの先端が巻上げス
プールから外れたことによる信号等によってモータ逆転
信号等の出力停止■二と自らの駆動停止を行うものでも
、あるいはフィルムの巻戻し完了で一度に総べての駆動
停止りを行うものでもよい。まだ、警告信号のみを出力
する場合は、別途／駒給送信号のような信号を制御回路
に入力するようなスイッチを設けて、それにより総べて
の駆動停止りが行われるものでもよい。このような制御
回路はいずれにしても従来の制御回路技術を利用して容
易に構成することができる。

以上述べたところから明らかなよ・うに、第１図の回路
を備えたカメラは、モータによって巻上げラレるフィル
ムの／駒巻上げ時間が電源電圧ＶＢと内部温度とによっ
て変化することに適合した所定時間Ｔ、２により、巻上
げが行われなくなったことを判断し、その判断に基いて
、巻戻し乃至は警告を行うようにしているから、電源電
圧■おや内部温度の変化に関係なく一定の時間で判断し
ていた従来のカメラに比較すると、フィルムの撮影し残
しを生ぜしめたり、電源電圧やモータの壜耗したりする
慣れを減少することができる。

図示例はフィルムの給送について示しているが、本発明
はそれに限らず、モータによって駆動される他の要素に
ついても適用し得ることは勿論である０ 第２図は所定時間を電圧情報として制御回路に入力する
ようにした例を示しており、Ｓ、／および８ｗ２はそれ
ぞれ制御回路がモータ正転信号を出力することと関連し
て前者は開き後者は閉じるスイッチ、Ｒは一定抵抗、Ｒ
ｔは感温抵抗、０／およびＣ２はコンデンサである。こ
の回路を備えたカメラにおいても、第７図の例と同様に
、スタート信号Ｓ／によって制御回路が駆動し、撮影信
号Ｓ２によって撮影シーケンスが進行し、撮影完了信号
Ｓ３によってモータ正転信号が出力されると共にカウン
タが駆動する。そして、モータ正転信号が出力されてフ
ィルムの巻上げが行われると、スイッチＳｗ／が開いて
、スイッチＳｙＪが閉じ、電源電圧ＶＢによって充電さ
れていたコンデンサＣ／の電荷は感温抵抗Ｒ０をｙ由ｊ
〜て流れてコンデンサＣ２を充電し、その充電電圧が第
１図の所定時間°ｖ２に相当する電圧情報ｖ２として制
御回路に人力される。そこで制御回路は、第１図におけ
ると同様、カウンタのクロックカウントに比例する電圧
が？ｒｔ圧情報■λに達するまでに／駒給送信号斗を入
力すれば、モータ正転信号の出力を停止すると共に全回
路を元の状態に戻ずし、クロックカラン）Ｋ比例する電
圧が電圧情報■２に達しだときにｌ駒給送信号を入力し
なければ、モータ正転信号の出力を停止してモータ逆転
信号または贅告信月あるいはその両方を出力する。

このように本発明は、所定時間をアナログ情報として設
定してもよいし、また、第１図、第２図における制御回
路を撮影シーケンスの制御回路と別個に構成してもよい
。その場合は、レリーズ釦の第コ段階押し込みで入力さ
れる撮影信号３．２は、撮影シーケンスのトリガー信号
であるから、撮影シーケンスの制御回路に入力されるも
の°となる。

さらに、制御回路等の立上りが早い場合は、撮影完了信
号８３によって制御回路等の駆動が行われるようにする
と、レリーズ釦の第１段階押し込みによるスタート信号
Ｓ／も制御回路に入力しなくてもよくなることは勿論で
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はそれぞれ本発明のカメラのブロック
回路図である。 特許出願人　　小西六写真工業株式会社代即人　弁理士
　　保　　　高　　　春　　　−２３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　内蔵モータによってカメラの要素に作動力を与え
   、該要素の作動が所定時間内に完了しない七きは前記モ
   ータ妃よる駆動モードの変更又は警告を行うカメラにお
   いて、前記所定時間をモータの電源電圧情報と温度情報
   とによって決定するようにしたことを判徴とするモータ
   内蔵カメラ。 ２　前記要素の作動がフィルムの巻上げであり、巻上げ
   が所定時間内に完了しないときは前記モータにより巻戻
   しが行われるＱ’ｆ　Ｆｒ請求の範囲第１項記載のモー
   タ内蔵カメラ。