JPS61249032A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPS61249032A
JPS61249032A JP9011785A JP9011785A JPS61249032A JP S61249032 A JPS61249032 A JP S61249032A JP 9011785 A JP9011785 A JP 9011785A JP 9011785 A JP9011785 A JP 9011785A JP S61249032 A JPS61249032 A JP S61249032A
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JP
Japan
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film
gear
motor
shutter
winding
Prior art date
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Pending
Application number
JP9011785A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Kawamura
正春 川村
Yoshihito Harada
義仁 原田
Ryuichi Kobayashi
竜一 小林
Masayoshi Kiuchi
木内 正佳
Kenichiro Amano
謙一郎 天野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/855,799 priority patent/US4685789A/en
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は力・メラ、特にフィルム自動巻戻しを行なうカ
メラに関する。
(従来技術) 従来のカメラにおいてはフィルム露光が終了してフィル
ム巻上げを行う際にフィルムの巻上げが完了していない
状態で、制御回路がフィルムを巻上げるため駆動信号を
出力しているにもかかわらず、フォルム巻上げ用モータ
によってフィルムが一駒分巻上げられなかった場合には
フィルム巻上げを行なうための状態からフィルム巻戻し
を行う状態に自動的に切り換えるいわゆるオートリター
ンの機能を有するカメラは多く知られている。しかしな
がらフィルムを巻上げるため駆動信号が出力されている
にもかかわらず、フィルム巻上げ用モータが回転しない
場合に一義的にオートリターンを行わせようとすると以
下の欠点が生じる。すなわちフィルムが所定駒数まで撮
影されていないにもかかわらす電源電池の容量が不足し
ているためフィルム巻上げ途中で巻上げ用モータが停止
してしまう場合にもオートリターンが行われてしまうと
いう欠点が生じていた。
かかる欠点を解消するため巻上げ用モータが停止してし
まった場合に電源電圧を検出して該電圧が所定値以上で
あったときのみオートリターンを行わせ、所定値に達し
ない場合にはオートリターンを禁止することによって前
述の欠点を解消する方法も考えられている。しかしなが
ら巻上げ用モータが停止した劇にはモータのコイルにそ
の内部抵抗に対応したいわゆるラッシュ電流が流れてし
まうため電池に大きな負荷が加わり、電圧が低下し電池
電圧が回復するのに時間がかかる。従って電池の容量が
充分ある状態でも前記所定電圧付近に電圧が低下してし
まう場合があり、電源電池の状態を正確に判別する為に
は、ある程度余裕をまった電圧設定をしなければならず
、実際には容量が充分あり使用可能な電池であっても、
使用不可能と判別せざるをえない、また電池の回復時間
を待つことも考えられるが、制御応答時間が長くなるこ
とは使用者にとって不便であり、故障と誤解されなくも
ない。
また一方特開昭55−89823号公報にはフィルム露
光を行わせた後シャツタ閉じ信号が出力されてから電源
の電圧が充分あるか否かを検出した後フィルム巻上げ用
モータを駆動する様にするカメラの制御回路が開示され
ているがかかる公報に開示されるカメラにおいてはフィ
ルム巻上げ状態において、制御回路からフィルムを巻上
げるための信号が出ているにもかかわらずフィルム巻上
げモータによりフィルムが1駒分巻上げられなかった場
合に自動的にフィルムを巻戻すオートリターンについて
は何ら開示がなかった。   ・ (発明の目的) 本発明は上述の従来のオー)Uターンの機能を有するカ
メラの欠点を解消することを目的とし、かかる目的の基
で本発明はシャッタ閉じ動作が行なわれた際に電源の容
量がフィルム巻上げを行なうのに充分あるか否かを検出
し、充分あることが検出されかつフィルム巻上げモータ
によりフィルムが所定量巻上げられなかった際にオート
リターンを行なうことを特徴とする。
(実施例) 以下図面を用いて本発明を詳述するが以下の実施例にお
いてはフィルム巻上げ、シャッタ等のチャージ、フィル
ム巻戻しをそれぞれ専用のモータを用いて独立に行い電
源の容量が充分であるかを検出するために電源の負荷と
してフィルム巻戻し用モータが用いられ、かかるモータ
の巻戻しのための回転方向とは逆の回転方向に回転する
様に通電が行われる。
また本実施例のフローチャートの第9A図に示されるス
テップ200〜206およびステップ34〜51に本発
明の特徴的事項が開示され、シャッタ閉じ動作が行われ
たことを検出する第1の検出手段としてステップ31.
32が相当し、電源の容量がフィルムを所定量巻上げる
のに充分あるかを検出する第2の検出手段としてステッ
プ200〜206が相当し、フィルムが所定量巻上げら
れるこ七を検出する第3の検出手段としてステップ44
が相当し、電源の容量が充分あることが検出され、フィ
ルムが所定量巻上げられなかった際にフィルム巻戻し手
段を動作させる制御手段としてステップ44からステッ
プ50に相当する。
第1図は本発明の一実施例のカメラを正面から見た時の
各モータの配置を示した図である。
Mlはシャッタチャージ及び絞り調定機構、レンズ駆動
機構やミラー昇降機構のチャージを司どるチャージモー
タであり、カメラ20の正面左側端に配置される。チャ
ージモータMlについては環境状態による負荷変動は少
ないが、絶対負荷が大きいから、比較的大きなモータが
必要となり、そのため、カメラ20の正面左側端に突出
形成されたグリップ21内に納められる。
K1はチャージモータMl用のチャージ伝達系である0
巻上げモータM2はフィルムを巻き取るスプール構成2
2内に配設され、隣接して巻上げ伝達系に2が配置され
る0巻戻しモータM3はカメラ20の正面右側すなわち
パトローネ側に配置され、隣接して巻戻し伝達系に3が
配置される。23は電源電池で、単3を電池4木から成
る 第2図はカメラ20を上方より見た時の各モータの配置
を示した図である。24はフィルムパトローネ、25は
ブレードタイプの縦走りシャッタ、26はミラー昇降機
構、27はレンズの絞り調定機構、28はレンズの絞り
駆動機構、29はフィルム6の送り量を割り出すスプロ
ケット構成である。
第3図は第2図に示したシャッタ25の斜視図である。
31は該シャッタユニット30のチャージレバーで、第
2図のモータM1により矢印り方向にチャージされる。
32.33はそれぞれ先幕、後幕の制御用マグネットユ
ニットである。これらマグネットは、第7図に示した制
御回路により通電が制御され、通電されることによりシ
ャッタ先幕、後幕が走行する。34はアパーチャ部であ
り、シャッタチャージ完了状態ではシャッタ先幕のみに
より遮光されシャッタ走行完了状態ではシャッタ先幕に
加えシャッタ後幕によっても遮光される。またかかるシ
ャッタ先幕、後幕のいずれも図の35〜38に示す様に
複数枚数の矩形状のシャッタ羽根から構成されており、
フィルム給送時の摩擦による静電気や風圧によりシャッ
タ羽根35〜38の間にすきまを生じることがあるが、
シャッタ先幕、シャッタ後幕のいずれからもアパーチャ
部34が遮光されている状態ではたとえかかるすきまが
生じても影響は極めて小さい。
第4図にチャージモータMl及びチャージ伝達系に1の
詳細を示す。
ピニオンギア101はチャージモニタM1の出力軸に固
定され、ギア102と噛み合う、ギア102,103は
2段ギアを構成し、地板117に植立された軸114に
それぞれ回転可能に軸支される。ギア102,103に
は各々互い違いにスラスト方向に突出する突部102a
103aが形成され、この突部102a、103aの嵌
合により、ギア102,103は回転方向には噛み合っ
て連動するが、スラスト方向には互いに自由に移動する
ことができる。一方、ギア103は、軸114を中心と
して回転する遊星レバー106と接する面を有し、ギア
102と103の間に配置された圧縮バネ104により
遊星レバー106と摩擦接触する。これにより、遊星レ
バー106はギア103の回転方向に追従回動する。ギ
ア105は、遊星レバー106に植立された軸115に
より回転可能に軸支され、ギア103と常時噛み合う、
ギア107は、大ギア107a及びその上部に固着形成
された小ギア(不図示)が地板117に植立された軸1
11に回転可能に軸支された2段ギアを構成し、ギア1
03が時計方向に回転してギア105が反時計方向(矢
印方向)に回転した時に、遊星レバー106が時計方向
に回動して大ギア107aがギア105と噛み合う、ギ
ア108は地板117に植立された軸112に回転可能
に軸支され、大ギアtoaa及びその上部に固着形成さ
れた小ギア(不図示)がら成る。大ギア108aはギア
107の小ギアと常時噛み合う、ギア110は遊星レバ
ー106に植立された軸116により回転可能に軸支さ
れ、ギア103と常時噛み合う、ギア103が反時計方
向に回転して遊星レバー106が反時計方向に回動する
と、ギア110は大ギア108aと噛み合う、カムギア
109は地板l17に植立された軸124に回転可能に
軸支され、歯車109a及びカム113が形成されてい
る。
歯車109aは常時ギア108の小ギアと噛み合ってお
り、チャージモータM1の回転方向によりビニオンギア
101からカムギア109への伝達系が切り換えられる
。即ち、チャージモータMlが反時計方向に回転すると
、各部が実線矢印方向に回転して、遊星レバー106の
時計方向の回動により、ビニオンギア101→ギア10
2.103→ギア105→ギア107(大ギア107a
、小ギア)→ギア108(大ギア108a、小ギア)→
カムギア109からなる減速比の大きい低速ギア列に切
り変えられる。一方、チャージモータM1が時計方向に
回転すると、各部が点線矢印方向に回転して、遊星レバ
ー106の反時計方向の回動により、ビニオンギア10
1→ギア102,103→ギア110→ギア108(大
ギア108a、小ギア)→カムギア109からなる減速
比の小さい高速ギア列に切り換えられる。なお、カムギ
ア109はチャージモータM1がどちらの方向に回転し
たとしても常に時計方向に回転するように上記二つのギ
ア列は設定されている。
第1シヤツタチヤージレバー118は地板117に植立
された軸125に回動可能に軸支され、一方のレバ一端
には回転可能なコロ119が軸118aにより取り付け
られ、他方のレバ一端はカム118bを形成する。コロ
119はカムギア109のカム113の外周のカム面と
摺動して、該カム面のカム変位に追従した揺動を第1シ
ヤツタチヤージレバー118に与える。そして、この揺
動によりカム118bも揺動することになる。第2シヤ
ツタチヤージレバー120は地板117に植立された軸
127により回転可能に軸支され、軸120aを回転軸
とするコロ121を有する。コロ121はカム118b
と係接しており、第1シヤツタチヤージレ/<−118
の揺動により第2シヤツタチヤージレバー120を揺動
させることができる。そして、第2シヤツタチヤージレ
バー120は公知のシャッタ機構(不図示)をチャージ
する。
レバー122は公知の絞り調定機構、ミラー昇降機構や
レンズ駆動機構などをチャージするレバーであり、地板
117に植立された軸126に回転可能に軸支され、一
方のレバ一端には回転可能なコロ123が軸122aに
より取り付けられ、とのコロ123が第1シヤツタチヤ
ージレバー118のカム118Cと係接する。よって、
レバー122も第1シヤツタチヤージレバー118の揺
動により追従揺動して絞り調定機構、ミラー昇降機構な
どをチャージする。
SOは、カムギア109に固設された信号基板とでスイ
ッチを構成し、カム113がチャージモータMlにより
回転したことを検出する接片部材である。
第5図に巻上げモータM2及び巻上げ伝達系に2の詳細
を示す。
ビニオンギア201はスプール構成22内に配置された
巻上げモータM2の出力軸に固着される。ギア202は
大ギア202a及び小ギア202bを有する2段ギアで
、回転可能に軸支され、大ギア202aはビニオンギア
201と噛み合う、ギア203は大ギア203a及び小
ギア203 bを有する2段ギアで1回転可能に軸支さ
れ、大ギア203aは小ギア202bと噛み合う、ギア
204は大ギア204a及び小ギア204bを有する2
段ギアで1回転可能に軸支され、大ギア204aは小ギ
ア203bと噛み合う、2段のギア204の中心軸には
さらに遊星レバー219aが軸受219bによって回転
可能に軸支され、圧縮バネ220が小ギア204bと軸
受219bとの間に配置されて、軸受219bと大ギア
204aとを摩擦接触させる。この摩擦接触によりギア
204の回転方向に応じて遊星レバー219aは追従回
動することになる、遊星レバー219a上には、大ギア
205a及び小ギア205bを有する2段のギア205
と、大ギア208a及びその下部に固着形成された小ギ
ア(不図示)を有する2段のギア208とが、回転可能
に取り付けられる。ギア205の近傍には2段のギア2
0Bが配置され、大ギア206aと小ギア206bとが
それぞれ独立して回転可能に軸支される。ただし、大ギ
ア206aと小ギア206bとの間には一方面クラッチ
の機能を付与するためのコイルスプリング215が配置
され、その一端が大ギア206aのボス206Cに固定
され、大ギア206aの時計方向の回転に伴ないコイル
スプリング215が小ギア206bの軸部を締め付け、
一体に回転させる。ギア207は小ギア206bと常時
噛み合い、軸218によって駆動スプロケツ)29aを
回転させる。ギア207には全周が12等分されたパ1
ルス基板P1が固着され、駆動スプロケツ)29aが1
回転すると、12個のパルスが接片部材S1を介して得
られる。また、駆動スプロケット29aは6枚歯であり
、35mmフルサイズのカメラではその4/3回転で1
駒分フィルムを送るから。
接片部材Slを介して得られるパルス数は16である。
いうまでもなく、パルス基板P1の等分数を任意に選択
することは可能であり、巻上げモータM2の減速制御を
通電断続駆動(デユーティ駆動)により行う場合には、
もつと多い等分数にすることが好ましい。
ギア208の近傍には2段のギア209が配置され、大
ギア209a及び小ギア209bを有し、回転可能に軸
支される。スプールギア21oはスプール構成22のス
プール211に固着され、回転可能に軸支され、小ギア
2ゝ09bとは常時噛み合う、スプール211の表面に
はフィルムの自動巻付けを促進するゴム部材211aが
全局に貼着される。さらにスプール211の外側近傍に
はカメラの固定部に設けられた軸213により回動自在
となるカバー212が配置され、カバー212はバネ2
14によりスプール214側に押圧されて、フィルムの
スプール211への自動巻付けを促進する機能を果す、
なお、カバー212、軸213及びバネ214は1組し
か図示されていないが、反対側にもう1組配置される。
スプロケツ)29bはフィルムのみによって駆動される
もので、その回転は結合された軸によってギア217に
伝達され、さらにギア217に噛み合う検出ギア218
に伝達される。ギア217と検出ギア218の歯数の比
は3対4になっている。ギア218には1回転で1パル
スを発生するようなパルス基板P2が固着されており、
接片部材S2及びS3を介してパルスが得られる。接片
部材S2は接片部材S3に対して所定の位相分前に設け
られており、接片部材S2から出力されるパルスにより
巻上げモータM2の駆動をデユーティ駆動に切り換えて
、回転数を下げ、接片部材S3からのパルスにより巻上
げモータM2にブレーキをかける時に速やかに停止する
ようにしている。
検出ギア218が1回転する間に発生するパルスにより
巻上げモータM2を制御すると、35mmフルサイズの
カメラではl駒分のフィルムが送られることになる。当
然のことながら、ギア217と検出ギア218の歯数の
比を3対2にするか、或いは歯数比は3対4のままで、
パルス基板P2を2等分し、180度回転毎に1パルス
を発生するようにすれば、1回のフィルム送り量をハー
フサイズとすることができる。
また、この場合、パルスを2個計数した時に巻上げモー
タM2を停止するようにすれば、フィルム送り量をフル
サイズすることも可能である。
さらに、パルス計数の個数を1個と2債とに切り換え可
能にすれば、フルサイズとハーフサイ。
ズに容易に対応することができる。
巻上げモータM2の回転力の伝達について説明する0巻
上げモータM2が反時計方向に回転すると、各部が実線
矢印方向に回転し、ギア204は時計方向に回転して遊
星レバー21’9 aを時計方向に回動させ、小ギア2
05bを大ギ7206aに噛み合わせると共に、ギア2
08の小ギアを大ギア209aに噛み合わせる。したが
って、巻上げモータM2の回転は、ビニオンギア201
−ギア202(大ギア202a 。
小ギア202 b)→ギア203(大ギア203a、小
ギア203b)−+ギア204(大ギア204a、小ギ
ア204b) →ギア205(大ギア205a、小ギア
205b)−+ギア206(大ギア206a、小ギア2
06b)−ギア207→駆動スプロケツ)29aへと大
きな減速比で伝達されると共に、ギア204(大ギア2
04a、小ギア204b) →ギア208(大ギア20
8a、小ギア)→ギア209(大ギア209a、小ギア
209b)−+スプールギア21O峠スプール構成22
へと大きな減速比で伝達される。
それに対して、巻上げモータM2を時計方向に回転させ
ると、各部が点線矢印方向に回転し、ギア204は反時
計方向に回転して遊星レバー219aを反時計方向に回
動させ、大ギア205aをスプールギア210と直接噛
み合わせる。
したがって、ビニオンギア201→ギア202(大ギア
202a、小ギア202b) →ギア203(大ギア2
03a、小ギア203b)+ギア204(大ギア204
a、小ギア204b)→大ギア205a→スプールギア
210かもなる減速比の小さい高速伝達系に切り換えら
れる。
なお、駆動スプロケツ)29aへの伝達系は断たれ、駆
動スプロケツ)29aは回転自由となる。
以上のように、巻上げモータM2のスプール構成22方
向の伝達系は巻上げモータM2の回転方向により二種の
減速比が得られ、具体的には反時計方向の回転において
は大きい減速比となり、逆に時計方向の回転では小さい
減速比となる。ただし、どちらの回転方向でもスプール
構成22は常に反時計方向に回転する。
なお、フィルム自動装填時には、巻上げモータM2は反
時計方向に回転されて1巻上げ伝達系に2の減速比が大
きい方に切り換えられ、低速で駆動スプロケット29a
及びスプール構成22の回転駆動が行われる。その後の
各撮影後の駒送りの時には、巻上げモータM2は時計方
向に回転されて、巻上げ伝達系に2の減速比が小さい時
に切り換えられ、高速でスプール構成22のみの回転駆
動が行われる。勿論、駒送り時に巻上げモータM2を反
時計方向に回転させても、駆動スプロケット29aの周
速よりスプール構成22の周速が大きくなるように伝達
系の減速比が設定されているために、駆動スプロケツ)
29aはスプール構成22に巻上げられるフィルムによ
って駆動されるので、問題はない、したがって、駆動ス
プロケツ)29aは、フィルムがスプール構成22によ
って巻上げられない時だけ、フィルムを駆動するが、そ
れ以外は1巻上げモータM2の回転方向とは無関係にフ
ィルムに従動する。
第6図に巻戻しモータM3及び巻戻し伝達系に3の詳細
を示す。
ビニオンギア301は巻戻しモータM3の出力軸に固着
される。ギア302は大ギア202a及び小ギア302
bを有する2段ギアで、回転可能に軸支され、大ギア3
02aはビニオンギア301と噛み合う、ギア303は
大ギア303a及び小ギア303bを有する2段ギアで
、回転可能に軸支され、大ギア303aは小ギア302
bと噛み合う、遊星レバー306はギア303と同一軸
上に回転可能に軸支され、圧縮バネ305が小ギア30
3bと遊星レバー306との間に配置されて、遊星レバ
ー306と大ギア303aとを摩擦接触させる。この摩
擦接触によりギア303の回転方向に応じて遊星し/<
−306は追従回動することになる。遊星し/<、−3
06の先端には、大ギア304a及び小ギア304bを
有する2段のギア304が回転可能に取り付けられる。
ギア307はビス307aにて軸307bの一方端に取
り付けられ、軸307bの他方端にはフォーク308が
取り付けられる。フォーク308はパトローネ収納室3
10内に突出配置され、フイルムパトローネの巻取り軸
と噛み合うように構成される。軸307b上の受座金3
070とフォーク308との間にはコイルスプリング3
09が配置され、フィルムパトローネをパトローネ収納
室31O内に収納する際に収納し易いよう、フォーク3
08が一時退避できるようになっている。
巻戻しモターM3が時計方向に回転すると、ギア303
は時計方向に回転して遊星レバー306を時計方向に回
動させて、小ギア304bをギア307に噛み合わせ、
よって、ビニオンギア3014ギア302(大ギア30
2a、小ギア302b)−+ギア303(大ギア303
a。
小ギア303 b)→ギア304(大ギア304a、小
ギア304b)+ギア307−+yオーク308と回転
力が伝達される。それに対して巻戻しモータM3が反時
計方向に回転した場合には、遊星レバー306が反時計
方向に回動して、小ギア304bとギア307との噛み
合いが断たれて1回転力はフォーク308まで伝えられ
ない、したがって、巻戻しモータM3を若干角反時計方
向に回転させることによって、巻上、げモータM2によ
るフィルム巻上げ時に、巻戻し伝達系に3及び巻戻しモ
ータM3を巻上げ負荷に加えないようにすることができ
、低負荷でのフィルム巻上げが可能となる。
また巻戻しモータM3を反時計方向に回転させることは
他の駆動系に影響を与えないため、本実施例においては
、巻戻しモータM3を反時計方向に回転させることを電
源電池の容量が充分あるか否かを検出する負荷として用
いている。
なお、第4〜6図に示された各伝達系に1〜に3は、モ
ータの回転方向の切換に応じて遊星ギアにより減速比が
切り換えられるものであるが、一方向クラッチによりモ
ータの回転方向の切換に応じて減速比が切り換えられる
ものでもよい。
第7図は制御手段1としてマイコロコンピュータCOM
が使用された具体例の電気回路を示す。
受光素子SPCは被写体からの反射光を受光し、受光信
号を帰還回路に圧縮ダイオードD1が接続された高入力
インピーダンスの演算増幅器OPIに入力する。演算増
幅器OPIは対数圧縮された被写体輝度情報Byを抵抗
R1を経て出力する。定電圧源vG1に接続される可変
抵抗VRI、VR2は、フィルム感度情報Sv及び絞り
値情報Avを出力する。帰還回路に抵抗R2が接続され
た演算増幅器OP2は、シャツタ秒時情報Tv= (B
t+5v−Ay)を演算し、出力する。シャツタ秒時情
報TvはA/DコンバータADCにより4ビツトのディ
ジタル値に変換され、デコーダドライバDCDを経てフ
ァインダ内表示装置DSPに表示されると共に、マイク
ロコンピュータCOMの入カポ−)PGO〜PG3に入
力する。なお、4ビツトのコードの0001〜tooo
は1/1000秒〜1/8秒に対応し、コード0000
と1001以上は警告用の表示素子に対応する。
レリーズボタンの第1ストロークにより第1ストローク
スイツチswlがオンになると、トランジスタTRIが
オンとなり、電池vbtからの電圧が電源電圧Vccと
して各回路に供給される0図中の矢印↑はVccのこと
であり、矢印↑の記されていない回路ブロック、例えば
、演算増幅器、A/Dコンバータ等にも当然電源電圧V
ccが供給される。第1ストロークスイツチswlがオ
フになった後も、トランジスタTRIのベースにマイク
ロコンピュータCOMの出カポ−)PE3からインバー
タII及び抵抗R3を経てローレベルの信号が与えられ
る間。
電源電圧Vccの供給は保持される。
マイクロコンピュータCOMの端子R3Tにはキャパシ
タCrが接続され、端子XO,XIには水晶発振子QZ
が接続され、端子VOOに電源電圧Vccが印加され、
端子GNDは接地される。
入力ボートPAO−PA3には、レリーズボタンの第2
ストロークによりオンとなる第2ストロークスイツチs
w2、ミラーアップでオフ、ミラーダウンでオンとなる
ミラーアツブスイツチsWMRUP、先幕走行完了でオ
フ、チャージ完了でオンとなる先幕スイッチswcN1
、入カポ−)PFO〜PF4には、パルス基板Pi及び
接片部材Sl(第5図)から成る第1フイルムスイツチ
swFLM1、パルス基板P2及び接片部材52(第5
図)から成る第2フイルムスイツチswFLM2、パル
ス基板P2及び接片部材S3から成る第3フイルムスイ
ツチs w F L M 3、カムギア109(第4図
)に固設された信号基板及び接片部材SOから成り、チ
ャージ完了によりオンとなるチャージスイッチswCG
E、バッテリーチェックスイッチ5WBCが、それぞれ
接続される。
出カポ゛−トPE0−PE2にはトランジスタTR2〜
TR4のベースが接続され、トランジスタTR2〜TR
4は、機械的レリーズ動作を起動する永久磁石材の第1
緊定マグネツ)MGO1先幕を走行させる先幕マグネッ
)MCI、後幕を走行させる後幕マグネットMG2の通
電を、それぞれ制御する。
出カポ−)PE3にはインバータエ1.抵抗R3を介し
てトランジスタTRIのベースが接続されている。
トランジスタTRIのニジツタは電源電池VBATに接
続されている。sWlは不図示のシャツタレリーズボタ
ンの第1ストロークに連動してオンとなるスイッチであ
る。R23は抵抗である。
出力ポートPE4〜PE5には各々アナログスイッチA
SI、AS2が接続されている。ここでアナログスイッ
チASIが出力ポートPE5の信号により導通した際に
はA/DコンバータAPCでは受光素子SPcの出力に
相応した信号がA/D変換される。またアナログスイッ
チAS2が出カポ−)PE4の信号により導通した際に
はA/DコンバータADCでは電源電池の電圧Vccを
抵抗R3,R4で分圧した電圧がA/DコンバータAD
CによりA/D変換される。
出カポ−)PE6には抵抗R200を介して電源電圧が
充分でないことを示す発光ダイオードLED 1が接続
されている。
、出カポ−)PCO,Pctには巻戻しモータM3を駆
動する駆動回路DR3が接続され、出カポ−)PDO,
PDIにはチャージモータMlを駆動する駆動回路DR
Iが接続される。駆動回路DRI−DH3は同一の回路
構成のもので、その回路構成は第8図に示される。入力
端子A、Bには2ビツトの信号が入力する。まず、A=
l、B=Oであったとすると、入力端子Bの信号がイン
バータIIOにより反転されるので、アンドゲートA1
2の出力が1となり、オアゲー)ORIOの出力もlと
なり、トランジスタTR32がオンする。また、インバ
ー外、I13の出力がOとなることによりトランジスタ
TR31もオンする。したがって、モータMには電源電
圧vCCが印加されて電流が流れ、モータMは所定方向
に回転する。
A=0.B=1の時は、入力端子Aの信号がインバータ
Illにより反転されるので、アンドゲートAIOの出
力が1、オアゲー)OR11の出力も1.インバータ1
12の出力が0となる。
出力ポートPBO,FBIには巻上げモータM2を駆動
する駆動回路DR2が接続されることにより、トランジ
スタTR30,TR33がオンし、モータMには逆方向
に電流が流れ、モータMは逆回転する。
A子1.B=1の時は、アンドゲートA11の出力が1
、オアゲート0RIO,0RIIの出力も1となること
により、トランジスタTR32、TR33がオンする。
したがって、モータMが回転している時に、このモード
にすると、ダイオードD10.Dll及びトランジスタ
TR32,TR33により、モータMがどちらの方向の
回転をしていた場合でも通電が断たれる上に端子間が!
lll11され、モータMの慣性口A=0 、B=0に
すると、アンドゲートAlO〜A12の出力はすべてO
となり、トランジスタTR30〜TR33はすべてオフ
となって、モータMは開放状態となる。
マイクロコンピュータCOMの動作を第9A図、第9B
図及び第10図のフローチャートにより説明する。
〔ステップ1〕 第1ストロークスイツチSW1のオン
に応じて電源電圧Vccが供給されることによって、マ
イクロコンピュータCOMは動作する。水晶発振子QZ
から基本クロックの供給を受け、同時にキャパシタCr
によりパワーオンリセットがかかる。内蔵するプログラ
ムカウンタはθ番地に初期設定され、プログラムはスタ
ートから始まる。また、各フラグはすべてO1出力ポー
トも0になるものとする。
(ステップ2−1〕 入カポ−)PASからの入力(以
下FA3人力という、他のポートについ工も同様)を受
けとる。後幕スイッチswC%t M If斗−ネ^↓
蕾1ず棟前土に67−↓、 五−一ジ完了でオンするス
イッチである。
(ステップ2−2)  FA3人力が1の場合すなわち
、チャージ未完の場合にはステップ2−3にジャンプ1
、チャージ完了の場合にはステップ2−5に進む。
(ステップ2−3)  PE3出力を1とする。
すなわちPE3出力を1としてインバータエ1を介して
トランジスタTR20をスイッチSW1の状態にかかわ
らず、オンさせる。
〔ステップ2−4〕 後述するステップ200にジャン
プする。かかるステップまでプログラムが進む場合は電
源電圧が低下してフィルム巻上げモータとチャージモー
タとが駆動できなくなった場合を示している。
゛なぜならば電源電圧が充分ある場合には、たとえフィ
ルムが突っ張ってフィルム巻上げモータが停止した場合
でもフィルム露光が終了すればチャージモータによりチ
ャージが完了してスイッチ5wCN2はオンとなるため
である。
〔ステップ2−5〕 出力ポートPE6をQにする。パ
ワーオンリセット時は初期において出力ポートは全てQ
であるから、この命令は無意味だが後述でPE6=1の
命令によりバッテリーチェック警告用表示器LED l
が点灯してい、る時は、この命令によりLED 1は消
灯する。
LEDIの点灯は近傍に設けられたマスクによりBC表
示を行ない、撮影者にバッテリー電圧が、低下している
ことを警告するものである。
次にプログラムステップは■に進む。
〔ステップ2−6)  FA3人力を受けとる。
もし各部のチャージが完了していて、撮影者がレリーズ
ボタンの第2ストロークを押すと、PAO=PA1=P
A2=PA3=0となるから、FA大入力16進数でO
OHの値となる。
〔ステップ3)  FA大入力OOHであれば、ステッ
プ5へ進み、そうでなければ、ステップ4へ進む。
〔ステップ4〕 今、FA大入力OOHでないならば、
PE3出力を0とする。パワーオンリリセット時、すべ
ての出力ポートは0であるから、この命令は無意味であ
るが、プログラムが途中からステップ1にジャンプする
ことがあるので、この時意味を持つ、(電源電圧Vcc
のラッチ解除) 〔ステップ5−1)  FA大入力OOHの時、つまり
撮影者がレリーズボタンの第2ストロークを押した時、
撮影モードに入る。PE3出力が1となり、トランジス
タTRIのオンを保持し、電源電圧Vccをラッチする
〔ステップ5−2〕 アナログスイッチASIをオン1
、AS2をオフすることによりOF2の出力すなわち受
光素子SPCの出力がAD変換される。
〔ステップ6)A/DコンバータADCにより4ビツト
のディジタル値に変換されたシャツタ秒時のアペックス
値Tvを入力する。4ビツトであるので、10進数で0
〜15までとり得る。
〔ステップ7〕  ステップ6で入力されたPG大入力
アキュムレータAにあるので、この値を〔ステップ8)
  PEO出力を1にして、トランジスタTR2をオン
にし、電源電圧Vccとほぼ同一電圧に充電されている
キャパシタCOから第1緊定マグネツ)MGOに通電さ
せる。
これにより、機械的レリーズ動作(例えばカメラに取り
付けられたレンズの絞りが絞られ、ミラーが上昇する)
が起動される。
〔ステップ9〕 一定時間タイマにより待ち時間を作る
。このプログラムは、例えばアキュムレータAにある値
を入れ、1づつ引算してA=0になるまでの時間を使え
ばよく、フローが煩雑になるので、省略した。なお、T
IME2〜TIME4も同様である。
(ステップ10)  PEO出力を0にして、第1緊定
マグネツ)MGOの通電を解除する。TIMEIは第1
緊定マグネツ)MGOが通電される最低時間より若干長
時間に設定しておけばよい、この後、公知の絞り込みと
ミラーアップの機械的シーケンスに入る。
入力を受けとる。第1緊定マグネツ)MGOが解除され
るので、ある時間後にはミラーアップする筈である。
〔ステップ12)  ミラーアップするまでの時間待ち
ルーチンである。ミラーアップがなされると、ステップ
13へ進む、このルーチンはミラーアップを確認した上
でシャッタ動作させるために設けられている。
〔ステップ13〕 フラグFOを判別する。
FO=1はフィルム終了を表す。
〔ステップ14〕 フラグF1を判別する。
F1=Oは巻上げ完了を表す。
〔ステップ15〕 内部レジスタRGIの値が0か否か
を判別する。前記したようにシャツタ秒時が17100
0秒より短時間になると、PG大入力0000即ちRG
l=0となる。
〔ステップ16)  RGl=Oの場合には、強制的に
RG1=1つまりl/1000秒に固定する。
〔ステップ17)  RGI>8即ち1/8秒より長秒
時になることを判別する。
〔ステップ18)  RGI>8の場合には、強制的に
RG1=8つまり178秒に固定する。
〔ステップ19〕 アキュムレータAに1をいれる。ス
テップ19〜22のルーチンはシャツタ秒時を示す内部
レジスタRGIの値を倍数系列に伸長変換するものであ
る。
〔ステップ20〕 内部レジスタRGIの値から1を引
算して、再び内部レジスタRGIに入れる。
(ステップ21)  RG1=0を判別する。0になけ
ればステップ23へ、0でなければステップ22へ進む
〔ステップ22〕 アキュムレータAの内容をレフトシ
フトする。つまり倍の値にする。アキュムレータAが8
ビツトであるとすると、例えば、RG=8であれば、ア
キュムレータAの内容は7回レフトシフトされる。した
がって、最初アキュムレータAの内容は0000000
1であったのが、10000000となる。
〔ステップ23〕 アキュムレータAの内容を内部レジ
スタRGIに転送する。これによりシャツタ秒時が倍数
系列に伸長されたことになる。
(ステップ24)  PEI出力を1にして、先幕マグ
ネツ)MCIに通電させる。この段階で先幕が走行を開
始する。
〔ステップ25〕 一定時間タイマにより待ち時間を作
る。
〔ステップ26〕 内部レジスタRGIの内容を1だけ
減少させる。
〔ステップ27)  RG 1 = 0になるまでステ
ップ25→27を繰り返す、これにより、シャツタ秒時
の実時間が計時される。
(ステップ2g)  PE2出力を1にして、後幕マグ
ネツ)MG2に通電させ、後幕を走行させる。これで、
フォーカルプレーンシャッタの制御が終了する。
〔ステップ29〕 一定時間タイマにより後幕が走行4
を完了するのに必要な時間を作る。
(ステップ30)  PE1=PE2=Oとして、先幕
マグネツ)MCI及び後幕マグネツ)MG2の通電を解
除する。
〔ステップ31〕 後幕スイッチ5wCN2からの入力
を受けとる。
〔ステップ32〕 後幕スイッチ5wCN2のオフ即ち
後幕走行完了を待つルーチンであり。
走行完了すると、ステップ200へ進む。
シャッタの後幕の走行が完了するとフィルムの巻上げに
移るわけであるが、ここで以下に示すステップ200〜
206によって電源電池の容量がフィルム巻上げを粁う
のに充分あるか否かが検出される。
〔ステップ200)  PE4出力を1に、PE5出力
を0にする。
第7図に示したアナログスイッチASIをオフ、AS2
をオンする。
従って%ADコンバータADCは、電源電圧Vccを抵
抗R3,R4で分圧された電圧をAD変換する。
〔ステップ201)  PCO出力を1に、pc1出力
を0にする。
巻戻しモータMCをフィルムリワインド時とは逆回転で
駆動させる。
逆回転を行うと、モータの回転により第6図において説
明した様にリワインド用のギア系とモータ軸のギア系が
切り離されることによりモータは無負荷に近い状態で逆
回転を行う。
〔ステップ202)  TIME5  時間待ち。
〔ステップ203)   INPUT  PGO〜PG
3.AD変換出力を7キユムレータAに入力する。ここ
では、巻戻しモータの初期通電によるラッシュ電流(モ
ータには、はぼモータのコイル抵抗に相応した電流が流
れる。)により重負荷が電池にかかる。前記ステップ2
02はラッシュ電流が立上がって充分大きくなるまでの
時間待ちである。この時の電源電圧はマイクロ、コンピ
ュータCOMに読み込むのが、この命令である。
〔ステップ204)  PCO出力を0にする。
巻戻しモータを停止させる。
〔ステップ205〕 電源電圧に対応するディジタル値
を、アキュムレータAに読み込んだので、その値を判別
する。もしここでかかるディジタル値が定数Klより高
い電圧ならステップ33へ進み通常のチャージを行う、
もし定数に1より低い電圧ならステップ206へ進む、
尚、K1の定数は、フィルム巻上げおよびチャージ  
゛を、−コマ分行うのに十分な電圧が電池にあるかどう
かの判別値に設定されている。
〔ステップ206〕 出力ポートPE8に1を出力する
。これによりLEDIが点灯しバッテリーチェック警告
を行う。
次にプログラムはスタートに戻る。
従ってswlを押圧したままであると、スイッチCN2
はOFFしたままであるからフローはステップ2−1.
2−2.2−3.2−4゜200〜206.1へという
ループを繰り返し。
LED 1により電池が不良であることを警告しフィル
ム駆動やチャージを行うことはない、電池が回復してき
たり、新品電池に取り換えた時は、ステップ205から
ステップ33へ進むことにより通常の巻上げ動作を行う
ことになる。
(ステップ33)  PDO=O,PD1=1にするこ
とによって、駆動回路DRIを動作させ、チャージモー
タM1を回転させる。これにより、シャッタ、ミラー、
自動絞りなどのチャージが行われる。
〔ステップ34〕 チャージモータM1と巻上げモータ
M2の通電開始時期をずらし、チャージモータMlに流
れる電流が安定するのを待つための待ち時間を作る。こ
れにより、初期通電時のラッシュ電流が重なるのを防ぐ
ことができる。
〔ステップ35)  PBO=0.PB1=1にするこ
とによって、駆動回路DR2を動作させ、巻上げモータ
M2を回転させる。これにより。
フィルムが巻き上げられる。
〔ステップ36〕 タイマインタラブド用のタイマTM
Rに定数Kをセットする。にの値は。
フィルム、巻上げ速度、第1フイルムスイツチSw F
 L M 1のパルス基板Pi(第5図)の等分数及び
マイクロコンピュータCOMのインストラクションサイ
クル時間によって決定される定数である。
〔ステップ37〕  タイマインタラブド用のタイマT
MRをスタートさせる。タイマインタラブドを可能にす
る(EN  T)、内部レジスタ1’tG2に定数Mを
入力する。フラグFO=F2=F3=O,F1=1を設
定する。フラグF2は第1フイルムスイツチs w F
 L M 1のオンオフ状態を表し、フラグF3は第2
フイルムスイツチs w F L M 2のオンオフ状
態を表す、タイマTMRがスタートしたので、以後、メ
インプログラムルーチンとは独立にタイマTMRはデク
リメントを繰り返し、一定時間(定数Kに依存)毎にイ
ンタラブドがかかり、実行中のプログラムから専用のタ
イマインタラブドアドレスにジャンプする。ここで、タ
イマインタラブド処理を第10図により説明する。
rタイマインタラブド処理1 〔ステップ101〕 タイマTMRのデクリメント動作
及びインタラブドを禁止する。
〔ステップ102)第1フイルムスイツチSWFLMI
からのPFO入力を受けとる。
〔ステップ103)  PFO=0ならステップ104
へ、PFO=1ならステップ114へ、それぞれ進む。
〔ステップ104)  PBO=Oはステップ35で設
定したものと変わらないので、巻上げモータM2の通電
は継続される。
〔ステップ105〕 フラグF2を判別する。
ステップ37でF2=0に設定したから、ステップ10
6に進む。
〔ステップ106)  内部レジスタRG2の内容を1
だけ減少させる。
〔ステップ107)  RG2=Oを判別する。
現在までのプログラムだと、RG2=M−1であるから
1Mがある程度大きな値だとすると、0にならないので
、ステップ108へ進む。
〔ステップ108〕 第2フイルムスイツチs w F
 L M 2からのPFI入力を受けとる。
〔ステップ109)  PF1=0を判別する。
フィルムが1駒巻上げの直前まで送られていなければ、
PF1=1であるので、ステップ110へ進む。
〔ステップ110)  第3フイルムスイツチs w 
F L M 3からのPF2人力を受けとる。
〔ステップ111)  PF2=Oを判別する。
フィルムの1駒巻上げが完了していなければ、PF2=
1であるので、ステップ112へ進む。
〔ステップ112)  タイマレジスタに定数Kを再セ
ットして、タイマTMRをスタートさせ、インタラブド
を可能にする。
〔ステップ113)  元の実行中のプログラムに戻る
。タイマインタラブド処理は実行中のプロクラムから一
定時間毎に三つのフィルムスイッチswFLM1 、s
wFLM2 、swFLM3の状態を判別しにくいこと
を目的としている。
プログラム自体は非常に高速に各インストラクションが
実行されているので、一定時間毎にフィルム巻上げ情報
を入力して事実上問題ないものとする。
今、あるタイマインタラブド処理で、第1フイルムスイ
ツチswFLM1がオフしたとすると、ステップ103
からステップ114へ進む。
〔ステップ114〕 フラグF3=1を判別する。ステ
ップ37でF3=0に設定したので、ステップ115へ
進む。
〔ステップ115〕 フラグF2= 1を判別する。ス
テップ37でF2=0に設定したので、ステップ116
へ進む。
〔ステップ116〕 フラグF2を1にセットする。こ
れは第1フイルムスイツチswFLM1がオフつまりP
FO=1に変化したことを意味する。
〔ステップ117〕 内部レジスタRG2に再び定数M
をセットする。以下、ステップ108以降ステツプ11
3のルーチンへ進み、前述のルーチンを実行する。
ここでしばらく巻上げが実行され、1駒巻上げの直前に
なったとする。この場合のインタラブド処理において第
2フイルムスイツチswFLM2がオンされるので、P
F1=0となり、ステップ109からはステップ118
へ進む。
〔ステップ118〕 フラグF3を1にセットする。し
たがって、これ以後のタイマインタラブド処理で、ステ
ップ114からはステップ119へ進む。
〔ステップ119)  PBO=1にセットする。
ステップ37ですでにPB 1 = 1にセットしであ
るので、巻上げモータM2の通電を遮断するとともに、
ブレーキをかける。しかしながら、巻上げモータM2は
慣性によりすぐに止まることはできず、回転を続ける。
以後のタイマインタラブド処理により第1フイルムスイ
ツチSWFLMIがオフからオンに切り換わった時ステ
ップ103からステップ104へ進み、再びPBO=O
になることにより巻上げモータM2に再度通電する。こ
の時、ステップ116でフラグF2=1に既にセットさ
れているので、ステップ120へ進む。
〔ステップ120〕 フラグF2=Oにセットし、次に
ステップ117で内部レジスタRG2に定数Mをセット
する。したがって、第2フイルムスイツチswFLM2
がオン、つまり巻上げが完了直前になると、第1フイル
ムスイツチs w F L M 1のオンオフの変化に
応じて、巻上げモータM2に対して通電→ブレーキ→通
電→ブレーキという繰返し制御(デユーティ制御)が行
われ、減速が実行される。
フィルムの1駒巻上げが完了すると、第3フイルムスイ
ツチswFLM3がオンになるので。
ステップ111からステップ121へ進む。
〔ステップ121〕 ステップ119と同様に巻上げモ
ータM2にブレーキをかける。
〔ステップ122)  フラグF1=0にセットする。
これは巻上げ完了を表すフラグである。
次にステップ113で元のプログラムに戻る。
ステップ112を通過していないため、これ以後再度イ
ンタラブドがかかることはない。
次に、例えば24枚撮りのフィルムを使い、24駒の撮
影を終了した場合には、巻上げモータM2がフィルムを
巻き上げようとするが、フィルムはもうこれ以上移動す
ることができないいわゆるつっばった状態となるので、
第1フイルムスイツチs w F L M 1のオンオ
フが変化しなくなる。したがって、フラグF2は0また
はlに固定されて変化しなくなり、ステップ106にお
いて内部レジスタRG2の内容を1づつ引算し、何回目
かのタイマインタラブド処理ではRG2=Oとなる。そ
のため、ステップ107からステップ123へ進む。
〔ステップ123)  PBO=PBl=0にセットさ
れ、巻上げモータM2の両端子は開放される。
〔ステップ124〕 フラグFO=0にセットする。こ
れはフィルム終了を表す。
以上のタイムインタラブド処理は、メインルーチンのス
テップ37から次の撮影でのステップ15までの間、常
に実行され、フィルム巻上げ制御を正確に実行する。
メインプログラムルーチンの説明に戻る。
〔ステップ38〕 シャッタ、ミラー、自動絞りなどの
チャージが完了したことを示すチャージスイッチswC
GEからの信号を入力する。
〔ステップ39〕 ステップ38と共にチャージが完了
するまで待つルーチンを構成する。勿論、この間に何度
もタイマインタラブド処理が行われる。
(ステップ40)  PDO出力を1にする。これによ
りチャージモータM1にブレーキがかかる。
〔ステップ41)  フィルム終了を表すフラグFOを
判別する。今、フィルムは終了していないとすると、ス
テップ42へ進む。
〔ステップ42〕 ステップ2−1と同様。
〔ステップ43〕 撮影者が連続撮影をする場合は、第
2ストロークsw2がオンになり続けるので、チャージ
完了状態ではFA大入力16進数で00Hになり、NE
xT(ステップ5−2)ヘジャンプする。ステップ6か
らは前述したように撮影シーケンスが進むわけであるが
ここで特記すべきことは、フィルム巻上げの完了を確認
せずに、ステップ8で第1緊定マグネットMGOに通電
してしまうことである。つまり、実際の撮影のために直
接関係ない絞り込み、ミラーアップを、巻上げ完了とは
無関係に実行させ、スピードアップを図っていることで
ある。
その後、ステップ12でミラーアップを確認し、ステッ
プ14で巻上げを確認する。ここまでの間、タイマイン
タラブドは何度もかかり、巻上げが完了しているならば
、次のシャッタ制御へ進む。
次に1駒のみの撮影について述べる。1駒撮影後、撮影
者はレリーズボタンの第2ストロークを押していない筈
であるから、ステップ43からステップ44へ進む。
〔ステップ44〕 タイマインタラブド処理で巻上げ完
了が確認されるまで、即ちF1=0になるまでステップ
41〜44を繰り返す0巻上げ完了になると、5TAR
T (ステップl)に戻り、ステップ4で電源電圧Vc
cのラッチを解除する。第1ストロークスイツチswl
もオフの場合は、電源電圧Vccがなくなる。(撮影シ
ーケンス終了) 1巻戻し処理J フィルムが巻上げ途中で終了した場合、タイムインタラ
ブド処理でフラグFO=1となるので、ステップ41か
らステップ45へ分岐する。
〔ステップ45〜47〕 ステップ28〜30と同様に
後幕マグネツ)MG2に一定時間通電させることにより
後幕を走行させる。したがってたとえ巻戻しの間、撮影
者が不注意にレンズをはずし1強い光線をシャッタ幕に
照射することによるフィルムのかぶりを防止するもので
ある。また、アパーチャに先幕と後幕の両方が存在する
ので、フィルム給送によって静電気や風圧が生じてシャ
ッター幕が変形してもフィルム面への光束もれを完全に
防ぐことができる。
〔ステップ48〕 後幕スイッチswcN2からの信号
を入力する。
〔ステップ49〕 後幕走行完了を待ち、完了すると、
ステップ50へ進む。
〔ステップso)  pco=o、pct=tにセット
し、巻戻しモータM3を回転させる。
〔ステップ51)  内部レジスタRG2をMlに設定
する。
〔ステップ52〜80)  タイマインタラブド処理に
おけるステップ102,103,105゜106.10
7,115,116,117,120で説明したフィル
ムの移動を検出するためのプログラムと同様なもので、
巻戻しが終了すると、駆動スプロケット29aが回転し
なくなるのを検出するプログラムであり1巻戻しが完了
すると、ステップ61へ進む。
〔ステップ61)  PCO=1とし、巻戻しモータM
3の回転を停止させる。
〔ステップ62〕 フィルム終了を表すフラグFOをO
にリセットする。
〔ステップ63)  PDO=0.PO2−4にして、
チャージモータMlを回転させる。すなわち巻戻し前に
シャッター後幕を走行させたのでチャージを行いシャッ
ターを正常状態に戻す為にかかるステップ63は設定さ
れている。
〔ステップ64〕 チャージスイッチswCGEからの
信号を入力する。
〔ステップ65〕 チャージ完了を待って、ステップ6
6へ進む。
〔ステップ66〕 チャージモータMlの回転を停止さ
せる。これで巻戻し処理はすべて終了し、5TART 
(ステップ1)に戻る。
次に連続撮影中、シャッタ、ミラー、自動絞りのチャー
ジが早く終わり、巻上げがいまだ完了せず、ステップ8
〜lOにより次の撮影動作の第1緊定マグネットMGO
が通電された後に、フィルムが終了した場合について考
えてみる。
この場合は、第1緊定マグネツ)MGOにより機械的レ
リーズ動作が起動されているので、絞り込み、ミラーア
ップが行われるが、フィルムは巻上げ途中で停止して、
それ以上巻上げられず、第3フイルムスイツチs w 
F L M 3はオフのままである。したがって、この
ままでフィルムを巻戻すと、撮影者はシャッタが開いて
いるものと誤解し、誤った操作をする可能性がある。ま
た、強い光線がレンズから入射すると、フィルムのかぶ
りをおこすおそれがある。そのため、一度ミラーをダウ
ンさせてから、フィルムを巻き戻すのがよい。
ステップ12でミラーアップを確認した後、ステップ1
3.14で巻上げ完了を待つ間、タイムインタラブド処
理でフィルム終了を検出すると、ステップ124でフラ
グFO= 1にセットするため、ステップ13でステッ
プ67に分岐する。
〔ステップ67)  PDO=0.PI)1=1とし、
チャージモータM1を回転させる。
〔ステップ68〜69〕 チャージ完了を検出する。
〔ステップ70)  PDO=1にして、チヤージモー
タM1にブレーキをかける。この状態ではチャージは完
了しておりミラーがチャージされているので、ダウンし
て初期状態に復帰する。
次にRWND(ステップ45)ヘジャンプし、巻戻し処
理を行う。
以上説明した本発明の実施例においてはフィルム露光が
行われてシャッタ後幕の走行が完了した場合に、フィル
ム巻上げを開始する直前に行われる電源電池の電圧のチ
ェックを行う際にフィルム巻戻しモータM3を反時計方
向に回転させることを電源電池の負荷としているが、次
にマニュアルで電源電池の電圧のチェックを行う際のフ
ローについて第11図を用いて説明する。第11図に示
したフローチャートは第9A図のステップ1とステップ
2−1との間に挿入される。
以下第1図に示したフローチャートを説明する。
〔ステップ401〕 マニュアルのバッテリーチェック
のスイッチ5WBCのオンオフをセンスするためにPF
4の信号を入力する。
〔ステップ402)  PF4の信号によ、つて分岐す
る命令 PF4が1すなわち5WBCがオフしている時は通常の
撮影ルーチンであるステップ2−1へ進み5WBCがオ
ンのときはステップ300へ進む、これがマニュアルバ
ッテリーチェック時である。
〔ステップ300〜306〕はステップ200〜ステツ
プ206までと同様に電源電池のチェックを行う、電源
電圧が下がっている場合は警告の為のLED 1を点灯
させる。
〔ステップ307〕 バッテリーチェックOKの時はP
E6出力をOにしてLHDIを消灯させる。
〔ステップ308〕 一定時間例えば1秒を計時した後
ステップlへ戻る。従って不図示のバッテリーチェック
ボタンを押し込みスイッチ5WBCをオンするとステッ
プ308の所定時間毎にバッテリーチェックを行いLE
D 1の表示をONあるいはOFFしてバッテリーの状
態が撮影者に把握できる。
尚、バッテリーチェックの表示は、OK時点灯、NG時
点減という具合に表示させる事も。
公知の技術で可能である。
以上説明した実施例においては電源電池の容量が充分あ
るか否かを検出するために巻戻しモータM3を負荷とし
て電圧が所定以上か否かを検出することによって行った
が、他に専用の負荷、例えば電源電池の容量を検出する
ための負荷用抵抗を設けてもよい。
また本実施例ではシャッタ閉じ動作が行われたことが検
出され、フィルムを巻上げる前に前(発明の効果) 以上説明したように本発明に依ればシャッタ閉じ動作が
行われたことが検出され、フィルムを巻上げる前に電源
の容量がフィルムを所定量巻上げるのに充分である場合
で、かつフィルムが所定量巻上げられない場合のみフィ
ルム巻戻し動作を行うようにしているので、従来のよう
にフィルムが終了する前であるのにかかわらず電源の容
量が充分でないため、フィルムが巻上げられなくなって
しまうことに応答してフィルムの自動巻戻しが行われた
り、また、従来のように使用可能な電源であっても使用
不可能と判定しなければならなくなることを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のカメラを示す正面図、第2
図は同じく平面図、第3図はシャッタ装置を示す斜視図
、第4図はチャージ伝達系を示す斜視図、第5図は巻上
げ伝達系を示す斜視図、第6図は巻戻し伝達系を示す斜
視図、第7図はマイクロコンピュータ及び周辺回路を示
す回路図、第8図は駆動回路を示す回路図、第9A図、
第9B図及び第1O図、第11図はフローチャートであ
る。 1−−−一制御手段、 2−一一一シャツタ機構、 3−一一一シャツタ動作検出手段、 4、S−ニー駆動回路、 5−一一一チャージ負荷、 7−−−−巻とげ負荷、 8−一一一チャージ完検出手段、 9−−−−フィルム給送検出手段、 M 1−−一−チャージモータ、 M 2−−−一巻上げモータ、 COM−−−−マイクロコンピュータ、5wCN1−−
−一先幕スイッチ、 5wCN2−−−一後幕スイッチ。 第2図 /′y127 3ヲ l?7 発(/A図 第qE30 第70図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 フィルム巻上げ手段と、フィルム巻戻し手段と前記2つ
    の手段に電力を供給する電源とを有するカメラにおいて
    、 シャッタ閉じ動作が行なわれたことを検出する第1の検
    出手段と、該第1の検出手段によつてシャッタ閉じ動作
    が行なわれたことが検出され、フィルムを巻上げる前に
    前記電源の容量がフィルムを所定量巻上げるのに充分あ
    るかを検出する第2の検出手段と、前記フィルム巻上げ
    手段によりフィルムが所定量巻上げられることを検出す
    る第3の検出手段と、前記第2の検出手段により電源の
    容量が充分あることが検出され、かつ前記第3の検出手
    段によりフィルムが所定量巻上げられなかった際に前記
    フィルム巻戻し手段を動作させる制御手段を具備するこ
    とを特徴とするカメラ。
JP9011785A 1985-04-26 1985-04-26 カメラ Pending JPS61249032A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9011785A JPS61249032A (ja) 1985-04-26 1985-04-26 カメラ
US06/855,799 US4685789A (en) 1985-04-26 1986-04-24 Camera

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185132U (ja) * 1987-05-20 1988-11-29

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185132U (ja) * 1987-05-20 1988-11-29
JPH0733222Y2 (ja) * 1987-05-20 1995-07-31 富士写真光機株式会社 カメラの予備巻制御装置

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