JPS596129A - スライデイングル−フ移動装置 - Google Patents
スライデイングル−フ移動装置Info
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- JPS596129A JPS596129A JP11527582A JP11527582A JPS596129A JP S596129 A JPS596129 A JP S596129A JP 11527582 A JP11527582 A JP 11527582A JP 11527582 A JP11527582 A JP 11527582A JP S596129 A JPS596129 A JP S596129A
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- Japan
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- sliding roof
- roof
- sliding
- slide
- stopper pin
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/043—Sunroofs e.g. sliding above the roof
- B60J7/0435—Sunroofs e.g. sliding above the roof pivoting upwardly to vent mode and moving at the outside of the roof to fully open mode
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車のスライディングルーフ装置におけるス
ライディングルーフ移動装置に関する。
ライディングルーフ移動装置に関する。
スライディングルーフ装置は、周知のようにルーフ開口
部からスライディングルーフ後部を上げ或いは下げ、次
いで種々のガイドを介し後部ルーフの上方或いは下方へ
スライディングルーフを滑動させ、ルーフ開口部を開放
するものである。
部からスライディングルーフ後部を上げ或いは下げ、次
いで種々のガイドを介し後部ルーフの上方或いは下方へ
スライディングルーフを滑動させ、ルーフ開口部を開放
するものである。
従ってスライディングルーフ装置においては、スライデ
ィングルーフ後部の上げ下げを行なうチルトアップ装置
と、スライディングルーフを前後移動させるスライディ
ングルーフ移動装置が設けられる。
ィングルーフ後部の上げ下げを行なうチルトアップ装置
と、スライディングルーフを前後移動させるスライディ
ングルーフ移動装置が設けられる。
従来この種のスライディングルーフ移動装置は、スライ
ディングルーフから垂設したサイドステーに前後動のみ
自在としたワイヤーの一端を固着し、該ワイヤーの他端
をモーターに接続し、このモーターの作動によりサイド
ステーを前後動させスライディングルーフの前後移動を
行なっている。
ディングルーフから垂設したサイドステーに前後動のみ
自在としたワイヤーの一端を固着し、該ワイヤーの他端
をモーターに接続し、このモーターの作動によりサイド
ステーを前後動させスライディングルーフの前後移動を
行なっている。
そのためチルトアップ装置を作動し、スライディングル
ーフ後部の上げ下げを行なったのちスライディングルー
フを移動しなければならず、このチルトアップ装置の作
動とスライディングルーフの移動とに時間差を確保する
必要から、チルトアップ装置とスライディングルーフ移
動装置にはそれぞれ独立したモーター等の駆動源及びこ
れに付随する関連部品が設けられ、装置の重量を大とし
、また部品点数の増大、組立作業の煩雑化等を招き生産
性を低下させる難点があった。
ーフ後部の上げ下げを行なったのちスライディングルー
フを移動しなければならず、このチルトアップ装置の作
動とスライディングルーフの移動とに時間差を確保する
必要から、チルトアップ装置とスライディングルーフ移
動装置にはそれぞれ独立したモーター等の駆動源及びこ
れに付随する関連部品が設けられ、装置の重量を大とし
、また部品点数の増大、組立作業の煩雑化等を招き生産
性を低下させる難点があった。
本発明は前記のような事情に鑑み、チルトアップ装置と
スライディングルーフ移動装置とを単一の駆動装置によ
り作動なさしめても、スライディングルーフの後方移動
をスライディングルーフのチルトアップ後に確実になさ
しめ、チルトアップ装置とスライディングルーフ移動装
置の駆動装置の単一化を可能ならしめたスライディング
ルーフ移動装置を提供するものであって、スライディン
グルーフ下面から垂設したスライドステーに揺動リンク
を枢着し、前記揺動リンク前部にストッパーピンを取付
け、ルーフ開口部側部に配設したフレーム側ガイドレー
ルに前記ストッパーピンを摺動自在に嵌装し、前記揺動
リンクの後部に所要長のガイド部と該ガイド部後端を屈
曲した掛止ガイド部を形成し、前記フレーム側ガイドレ
ール前部には前記掛止ガイド部と逆向きに屈曲する掛止
用ガイドを連設し、前記フレーム側ガイドレールと前記
ガイド部とに亘リスライトピンを嵌装し、前記スライド
ピンの前後移動によりスライディングルーフの前後動規
制及び前後動を自在としたことを特徴とするものである
。
スライディングルーフ移動装置とを単一の駆動装置によ
り作動なさしめても、スライディングルーフの後方移動
をスライディングルーフのチルトアップ後に確実になさ
しめ、チルトアップ装置とスライディングルーフ移動装
置の駆動装置の単一化を可能ならしめたスライディング
ルーフ移動装置を提供するものであって、スライディン
グルーフ下面から垂設したスライドステーに揺動リンク
を枢着し、前記揺動リンク前部にストッパーピンを取付
け、ルーフ開口部側部に配設したフレーム側ガイドレー
ルに前記ストッパーピンを摺動自在に嵌装し、前記揺動
リンクの後部に所要長のガイド部と該ガイド部後端を屈
曲した掛止ガイド部を形成し、前記フレーム側ガイドレ
ール前部には前記掛止ガイド部と逆向きに屈曲する掛止
用ガイドを連設し、前記フレーム側ガイドレールと前記
ガイド部とに亘リスライトピンを嵌装し、前記スライド
ピンの前後移動によりスライディングルーフの前後動規
制及び前後動を自在としたことを特徴とするものである
。
本発明の好適一実施例を外部スライド式スライディング
ルーフ装置に適用した場合について添附図面に従って説
明する。
ルーフ装置に適用した場合について添附図面に従って説
明する。
第１図は本発明に係るスライディングルーフ移動装置を
備えたスライプインクルーフ装置の裸部切欠平面図、第
２図は同側面図、第３図は同・チルトアップ状態を示す
側面図、第４図は同・スライディングルーフ全開状態を
示す側面図、第５図は第２図Ａ−Ａ線相当断面図、第６
図は駆動装置の配置を示す平面図、第７図は駆動装置の
平面図。
備えたスライプインクルーフ装置の裸部切欠平面図、第
２図は同側面図、第３図は同・チルトアップ状態を示す
側面図、第４図は同・スライディングルーフ全開状態を
示す側面図、第５図は第２図Ａ−Ａ線相当断面図、第６
図は駆動装置の配置を示す平面図、第７図は駆動装置の
平面図。
第８図、第９図、第１０図、第１１図はスライディング
ルーフ移動装置の作動状態を示す側面図、第１２図は同
・平面図、第１３図は第１２図Ｂ−ＢＨ１ｌ相当断面図
、第１４図はケーブルスライターの斜視図を示す。
ルーフ移動装置の作動状態を示す側面図、第１２図は同
・平面図、第１３図は第１２図Ｂ−ＢＨ１ｌ相当断面図
、第１４図はケーブルスライターの斜視図を示す。
１はルーフ、２はスライディングルーフで、スライディ
ングルーフ２はルーフ開口部３の閉塞を自在とし、第３
図に示すようにスライディングルーフ後部４をチルトア
ップし、次いで第４図に示すように後部ルーフ５上へ移
動した時、ルーフ開口部３及びルーフライニング６に設
けた開口部７を介し車室内を大気に開放するよう形成し
である。
ングルーフ２はルーフ開口部３の閉塞を自在とし、第３
図に示すようにスライディングルーフ後部４をチルトア
ップし、次いで第４図に示すように後部ルーフ５上へ移
動した時、ルーフ開口部３及びルーフライニング６に設
けた開口部７を介し車室内を大気に開放するよう形成し
である。
前記スライディングルーフ２の下面前端部側側には、一
対のフロントスライドステー１１．１１を垂設しである
。
対のフロントスライドステー１１．１１を垂設しである
。
前記フロントスライドステー１１は、前方斜め下方へ延
出する腕部１２を備え、腕部１２の前部には第８図に示
すよう支軸１３を突出してあシ、前部下端にはスライダ
ー１４を取付けである。
出する腕部１２を備え、腕部１２の前部には第８図に示
すよう支軸１３を突出してあシ、前部下端にはスライダ
ー１４を取付けである。
前記開口部７両側で前部から後部に亘っては、ガイド部
１５２Ｌを有する一対のメインガイドレール１５，１５
を延設してあり、前記ガイド部１５２Ｌには前記スライ
ター１４を滑動自在に嵌装しである。
１５２Ｌを有する一対のメインガイドレール１５，１５
を延設してあり、前記ガイド部１５２Ｌには前記スライ
ター１４を滑動自在に嵌装しである。
前記スライディングルーフ２の下面両側で中間部から後
部に亘っては、一対のルーフ側ザブガイドレール１６，
１６を延設しである。
部に亘っては、一対のルーフ側ザブガイドレール１６，
１６を延設しである。
前記メインガイドレール１５の内方で開口部７両側の略
中間部から後部に亘っては、前端部をそれぞれヒンジ２
１に枢支して一対のフレーム側サブガイドレール２２，
２２を設けである。
中間部から後部に亘っては、前端部をそれぞれヒンジ２
１に枢支して一対のフレーム側サブガイドレール２２，
２２を設けである。
前記ルーフ側サブガイドレール１６，１６とフレーム側
サブガイドレール２２，２２間には、それぞれ後部上端
をルーフ側サブガイドレール１６に、前部下端をフレー
ム側サブガイドレール２２に滑動自在に嵌装して一対の
リヤスライドステー２３．２３を設けである。
サブガイドレール２２，２２間には、それぞれ後部上端
をルーフ側サブガイドレール１６に、前部下端をフレー
ム側サブガイドレール２２に滑動自在に嵌装して一対の
リヤスライドステー２３．２３を設けである。
前記開口部７周辺のルーフライニング６上にはフレーム
部材６ａを配設してあり、開口部７の後部両側部位にお
けるフレーム部材６ａ上には、駆動装置３１の作動によ
り上下揺動自在としたチルトアップレバー３２を有する
一対のチルトアップ装置３３．３３を設けてあり、前記
チルトアップレバー３２の先端部と前記フレーム側サブ
ガイドレール２２の後端部とを枢支し、チルトアップ装
置３３の作動により第２図及び第３図に示すようにフレ
ーム側サブガイドレール２２を上下揺動させ、リヤスラ
イドステー２３を介しスライディングルーフ２のチルト
アップ及びルーフ開口部３の閉塞動を自在としてあり、
第３図に示すようにスライディングルーフ２をチルトア
ップした時、駆動装置３１及びスライディングルーフ移
動装置３４の作動によりスライディングルーフ２は第３
図及び第４図に示すように、フロントスライドステー１
１、リヤスライドステー２３を介し後部ルーフ５上方へ
の移動並びに後部ルーフ５からルーフ開口部３への復帰
動を自在としである。
部材６ａを配設してあり、開口部７の後部両側部位にお
けるフレーム部材６ａ上には、駆動装置３１の作動によ
り上下揺動自在としたチルトアップレバー３２を有する
一対のチルトアップ装置３３．３３を設けてあり、前記
チルトアップレバー３２の先端部と前記フレーム側サブ
ガイドレール２２の後端部とを枢支し、チルトアップ装
置３３の作動により第２図及び第３図に示すようにフレ
ーム側サブガイドレール２２を上下揺動させ、リヤスラ
イドステー２３を介しスライディングルーフ２のチルト
アップ及びルーフ開口部３の閉塞動を自在としてあり、
第３図に示すようにスライディングルーフ２をチルトア
ップした時、駆動装置３１及びスライディングルーフ移
動装置３４の作動によりスライディングルーフ２は第３
図及び第４図に示すように、フロントスライドステー１
１、リヤスライドステー２３を介し後部ルーフ５上方へ
の移動並びに後部ルーフ５からルーフ開口部３への復帰
動を自在としである。
前記駆動装置３１は第６図及び第７図に示すように後部
ルーフ５の下方に配設したモーター４１と、モーター４
１に連結したギヤボックス４２と、このギヤボックス４
２によシヶープルアウタ−４３゜４３内を前後動するケ
ーブル４４．４４とがらなり、それぞれのケーブル４４
の一端はチルトアップ装置３３に接続され、他端はメイ
ンガイドレール１５に形成した案内溝４５内に前後動自
在に嵌装され、フロントスライドステー１１に附設した
スライディングルーフ移動装置３４に端部を接続しであ
る。
ルーフ５の下方に配設したモーター４１と、モーター４
１に連結したギヤボックス４２と、このギヤボックス４
２によシヶープルアウタ−４３゜４３内を前後動するケ
ーブル４４．４４とがらなり、それぞれのケーブル４４
の一端はチルトアップ装置３３に接続され、他端はメイ
ンガイドレール１５に形成した案内溝４５内に前後動自
在に嵌装され、フロントスライドステー１１に附設した
スライディングルーフ移動装置３４に端部を接続しであ
る。
前記スライディングルーフ移動装置３４は、前記ケーブ
ル４４と接続するケーブルスライダー５１と、該ケーブ
ルスライダー５１とフロントスライドステー１１とを接
続する揺動リンク５２等からなる。
ル４４と接続するケーブルスライダー５１と、該ケーブ
ルスライダー５１とフロントスライドステー１１とを接
続する揺動リンク５２等からなる。
前記ケーブルスライダー５１は、第１３図及び第１４図
に示すようにフロントスライドステー１１の内方でガイ
ド部１５ａの上方に位置する上板部材５３と、この上板
部材５３の下面にボルト５４を介して重ね合せた下板部
材５５とから形成され、前記上板部材５３の内側前部に
は下方に延びる脚部５６を形成してあり、脚部５６下端
と前記ケーブル４４とを接続しである。
に示すようにフロントスライドステー１１の内方でガイ
ド部１５ａの上方に位置する上板部材５３と、この上板
部材５３の下面にボルト５４を介して重ね合せた下板部
材５５とから形成され、前記上板部材５３の内側前部に
は下方に延びる脚部５６を形成してあり、脚部５６下端
と前記ケーブル４４とを接続しである。
前記下板部材５５の外側後部は車体外方へ所要長延出さ
れ、該端部にはメインガイドレール１５と離間して側面
視Ｕ字状のホルダ一部５７を垂設しである。
れ、該端部にはメインガイドレール１５と離間して側面
視Ｕ字状のホルダ一部５７を垂設しである。
前記ホルダ一部５７は、メインガイドレール１５の長さ
方向に所要の長さを有し、ホルダ一部５７の前部には、
スライドピン５８を取付けである。
方向に所要の長さを有し、ホルダ一部５７の前部には、
スライドピン５８を取付けである。
前記ホルダ一部５７とメインガイドレール１５との間に
は前記揺動リンク５２を配設しである。
は前記揺動リンク５２を配設しである。
前記揺動リンク５２は、メインガイドレール１５と平行
して前後方向に延びる腕部６１を有し、腕部６１の長さ
方向中間部に係止片部６２を突出させ、該係止片部６２
には、軸線を傾斜して長孔６３を形成してあり、該長孔
６３には前記支軸１３を摺動自在に嵌装しである。
して前後方向に延びる腕部６１を有し、腕部６１の長さ
方向中間部に係止片部６２を突出させ、該係止片部６２
には、軸線を傾斜して長孔６３を形成してあり、該長孔
６３には前記支軸１３を摺動自在に嵌装しである。
前記腕部６１の後半部には、腕部６１の長さ方向に沿っ
て所要長直線状に延在しガイド部１５ａとガイド高さを
合致させた摺動溝６４を形成してあり、該摺動溝６４の
後端部は斜め下方へ屈曲させて掛止溝６５に形成しであ
る。
て所要長直線状に延在しガイド部１５ａとガイド高さを
合致させた摺動溝６４を形成してあり、該摺動溝６４の
後端部は斜め下方へ屈曲させて掛止溝６５に形成しであ
る。
前記スライドピン５８は、前記摺動溝６４を挿通してメ
インガイドレール１５のガイド部１５ａに挿入され、カ
ラー６６を装着して前記スライダー１４の後方で前記摺
動溝６４及びガイド部１５２Ｌを摺動自在としである。
インガイドレール１５のガイド部１５ａに挿入され、カ
ラー６６を装着して前記スライダー１４の後方で前記摺
動溝６４及びガイド部１５２Ｌを摺動自在としである。
前記腕部６１の前部には、ガイド部り５ａ内に侵入する
ストッパーピン７１の基部を固定してあり、該ストッパ
ーピン７１にはカラー７２が装着され、ストッパーピン
７１は前記スライダー１４の前方でガイド部１５２Ｌ内
を摺動自在としである。
ストッパーピン７１の基部を固定してあり、該ストッパ
ーピン７１にはカラー７２が装着され、ストッパーピン
７１は前記スライダー１４の前方でガイド部１５２Ｌ内
を摺動自在としである。
前記メインガイドレール１５の前端部にはストッパ一部
材７４を固着してあり、ストッパ一部材７４には前記ガ
イド部１５ａと接続し且つ斜め上方に屈曲する前掛止溝
７５を形成しである。
材７４を固着してあり、ストッパ一部材７４には前記ガ
イド部１５ａと接続し且つ斜め上方に屈曲する前掛止溝
７５を形成しである。
かかるスライディングルーフ移動装置３４は、スライデ
ィングルーフ閉塞時には、第８図に示すようにケーブル
スライダー５１のホルダ一部５７は揺動リンク５２の腕
部６１の中間部に位置し、スライドピン５８は摺動溝６
４の前端寄りに臨むとともにストッパービン７１は前掛
止溝７５に掛止し、揺動リンク５２の腕部６１に形成し
た摺動溝６４をガイド溝１５ａと平行にしてスライディ
ングルーフ２の前後移動を規制するよう形成しである。
ィングルーフ閉塞時には、第８図に示すようにケーブル
スライダー５１のホルダ一部５７は揺動リンク５２の腕
部６１の中間部に位置し、スライドピン５８は摺動溝６
４の前端寄りに臨むとともにストッパービン７１は前掛
止溝７５に掛止し、揺動リンク５２の腕部６１に形成し
た摺動溝６４をガイド溝１５ａと平行にしてスライディ
ングルーフ２の前後移動を規制するよう形成しである。
この状態から第３図に示すようにスライディングルーフ
後部４をチルトアップすると、フロントスライドステ−
１１後部はスライダー１４を中心として上方へ揺動する
が、長孔６３内で支軸１３は摺動しつつ移動するので、
スライディングルーフ２のチルトアップ動は長孔６３で
吸収され、揺動リンク５２を揺動させることなくストッ
パーピン７１を前掛止溝７５に掛止した状態に維持する
。
後部４をチルトアップすると、フロントスライドステ−
１１後部はスライダー１４を中心として上方へ揺動する
が、長孔６３内で支軸１３は摺動しつつ移動するので、
スライディングルーフ２のチルトアップ動は長孔６３で
吸収され、揺動リンク５２を揺動させることなくストッ
パーピン７１を前掛止溝７５に掛止した状態に維持する
。
またスライディングルーフ後部４をチルトアップした状
態からケーブル４４を介しケーブルスライダー５１を後
方移動せしめると、第９図に示すようスライドピン５８
は揺動リンク５２を揺動させることなく摺動溝６４及び
ガイド部り５ａ内を摺動し、やがて掛止溝６５へ摺動す
るにつれて第１０図に示すよう支軸１３を支点として揺
動リンク５２後部を上方へ揺動せしめ、ストッパーピン
７１を下方へ移動させてストッパーピン７１と前掛止溝
７５の掛止を解除し、以後第１１図に示すようにスライ
ドピン５８は掛止溝６５に掛止した状態でガイド部１５
ａを、ストッパーピン７１もガイド部１５ａを摺動し、
揺動リンク５．うを揺動させることなく、ケーブルスラ
イダー５１の移動に追従してフロントスライドステー１
１を移動せしめるよう形成しである。
態からケーブル４４を介しケーブルスライダー５１を後
方移動せしめると、第９図に示すようスライドピン５８
は揺動リンク５２を揺動させることなく摺動溝６４及び
ガイド部り５ａ内を摺動し、やがて掛止溝６５へ摺動す
るにつれて第１０図に示すよう支軸１３を支点として揺
動リンク５２後部を上方へ揺動せしめ、ストッパーピン
７１を下方へ移動させてストッパーピン７１と前掛止溝
７５の掛止を解除し、以後第１１図に示すようにスライ
ドピン５８は掛止溝６５に掛止した状態でガイド部１５
ａを、ストッパーピン７１もガイド部１５ａを摺動し、
揺動リンク５．うを揺動させることなく、ケーブルスラ
イダー５１の移動に追従してフロントスライドステー１
１を移動せしめるよう形成しである。
本発明は前記のように構成するので、スライディングル
ーフ閉塞時には、ストッパーピン７１が前掛止溝７５に
掛止し、スライディングルーフ２の前後移動を規制する
。
ーフ閉塞時には、ストッパーピン７１が前掛止溝７５に
掛止し、スライディングルーフ２の前後移動を規制する
。
スライディングルーフ２を開放する場合スライディング
ルーフ後部４をチルトアップすると、スライディングル
ーフ２のチルトアップ動は長孔６３で吸収され、揺動リ
ンク５２は揺動せず、ストッパーピン７１は前掛止溝７
５に掛止した状態を維持する。
ルーフ後部４をチルトアップすると、スライディングル
ーフ２のチルトアップ動は長孔６３で吸収され、揺動リ
ンク５２は揺動せず、ストッパーピン７１は前掛止溝７
５に掛止した状態を維持する。
次いでケーブル４４を後方へ移動せしめると、ケーブル
４４の後方移動に伴ってケーブルスライダー５１は後方
移動するものの、スライドピン５８は摺動溝６４及びガ
イド部１５２Ｌを摺動し後方へ移動するので、スライド
ピン５８が摺動溝６４を摺動する間は、揺動リンク５２
を揺動することなくストッパーピン７１を前掛止溝７５
に掛止した状態に維持し、フロントスライドステー１１
を後方へ移動せしめることはない。
４４の後方移動に伴ってケーブルスライダー５１は後方
移動するものの、スライドピン５８は摺動溝６４及びガ
イド部１５２Ｌを摺動し後方へ移動するので、スライド
ピン５８が摺動溝６４を摺動する間は、揺動リンク５２
を揺動することなくストッパーピン７１を前掛止溝７５
に掛止した状態に維持し、フロントスライドステー１１
を後方へ移動せしめることはない。
やがてスライドピン５８が摺動溝６４の後端に臨み掛止
溝６５に侵入すると、該掛止溝６５の輪郭に追従して揺
動リンク５２後部は上方へ揺動し、ストッパーピン７１
を下方へ移動させ、ストッパーピン７１と前掛止溝７５
との掛止を解除し、以後第１１図に示すようにスライド
ピン５８は掛止溝６５に掛止した状態でガイド部１５ａ
を、ストッパーピン７１もガイド部１５ａを摺動し、揺
動リンク５２を揺動させることなくフロントスライドス
テー１１を前後動させ、スライディングルーフ２を前後
動せしめる。
溝６５に侵入すると、該掛止溝６５の輪郭に追従して揺
動リンク５２後部は上方へ揺動し、ストッパーピン７１
を下方へ移動させ、ストッパーピン７１と前掛止溝７５
との掛止を解除し、以後第１１図に示すようにスライド
ピン５８は掛止溝６５に掛止した状態でガイド部１５ａ
を、ストッパーピン７１もガイド部１５ａを摺動し、揺
動リンク５２を揺動させることなくフロントスライドス
テー１１を前後動させ、スライディングルーフ２を前後
動せしめる。
、 尚、ルーフ開口部３をスライディングルーフ２で
閉塞する場合には、前記第１１図、第１０図に示す状態
から、まずストッパーピン７１が掛止溝７５に摺動案内
されつつ該掛止溝７５に掛止し、揺動リンク５２後部を
下方へ揺動せしめ、スライドピン５８と掛止溝６５の掛
止を解除し、以後、前記作動と逆態様で作動する。
閉塞する場合には、前記第１１図、第１０図に示す状態
から、まずストッパーピン７１が掛止溝７５に摺動案内
されつつ該掛止溝７５に掛止し、揺動リンク５２後部を
下方へ揺動せしめ、スライドピン５８と掛止溝６５の掛
止を解除し、以後、前記作動と逆態様で作動する。
従って本発明によれば、スライディングルーフ全閉状態
でスライディングルーフ移動用ケーブルを作動せしめて
も、スライドピンが所要長の摺動溝内を移動する間はス
トッパーピンによりスライディングルーフの後方移動を
確実に規制するので、スライディングルーフ移動用ケー
ブル作動後の所定時間内はスライディングルーフは後方
へ移動せず、従ってチルトアップ装置とスライディング
ルーフ移動装置とを単一の駆動装置により作動せしめて
も、スライディングルーフの後方移動をスライディング
ルーフ後部のチルトアップ作動後になさしめることがで
き、チルトアップ装置とスライディングルーフ移動装置
の駆動装置の単一化を可能とし、スライディングルーフ
装置における部品の低減、組立作業の簡易化等を図り、
スライディングルーフ装置の生産性を高める等優れた効
果を発揮する。
でスライディングルーフ移動用ケーブルを作動せしめて
も、スライドピンが所要長の摺動溝内を移動する間はス
トッパーピンによりスライディングルーフの後方移動を
確実に規制するので、スライディングルーフ移動用ケー
ブル作動後の所定時間内はスライディングルーフは後方
へ移動せず、従ってチルトアップ装置とスライディング
ルーフ移動装置とを単一の駆動装置により作動せしめて
も、スライディングルーフの後方移動をスライディング
ルーフ後部のチルトアップ作動後になさしめることがで
き、チルトアップ装置とスライディングルーフ移動装置
の駆動装置の単一化を可能とし、スライディングルーフ
装置における部品の低減、組立作業の簡易化等を図り、
スライディングルーフ装置の生産性を高める等優れた効
果を発揮する。
第１図は本発明に係るスライディングルーフ移動装置を
備えたスライディングルーフ装置の要部切欠平面図、第
２図は同側面図、第３図は同・チルトアップ状態を示す
側面図、第４図は同・スライディングルーフ全開状態を
示す側面図、第５図は第２図Ａ−Ａ線相当断面図、第６
図は駆動装置の配置を示す平面図、第７図は駆動装置の
平面図、第８図、第９図、第１０図、第１１図はスライ
ディングルーフ移動装置の作動状態を示す側面図、第１
２図は同・平面図、第１３図は第１２図Ｂ−Ｂ線相当断
面図、第１４図はケーブルスライダーの斜視図である。 尚図面中、２はスライディングルーフ、１１はフロント
スライドステー、３４はスライディングルーフ移動装置
、５１はケーブルスライダー、５２は揺動リング、５８
はスライドピン、７１はストッパービンである。 第１３図 ２ ｂｂ １５ａ
備えたスライディングルーフ装置の要部切欠平面図、第
２図は同側面図、第３図は同・チルトアップ状態を示す
側面図、第４図は同・スライディングルーフ全開状態を
示す側面図、第５図は第２図Ａ−Ａ線相当断面図、第６
図は駆動装置の配置を示す平面図、第７図は駆動装置の
平面図、第８図、第９図、第１０図、第１１図はスライ
ディングルーフ移動装置の作動状態を示す側面図、第１
２図は同・平面図、第１３図は第１２図Ｂ−Ｂ線相当断
面図、第１４図はケーブルスライダーの斜視図である。 尚図面中、２はスライディングルーフ、１１はフロント
スライドステー、３４はスライディングルーフ移動装置
、５１はケーブルスライダー、５２は揺動リング、５８
はスライドピン、７１はストッパービンである。 第１３図 ２ ｂｂ １５ａ
Claims (1)
- スライディングルーフ下面から垂設したスライドステー
に揺動リンクを枢着し、前記揺動リンク前部にストッパ
ーピンを取付け、ルーフ開口部側部に配設したフレーム
側ガイドレールに前記ストッパーピンを摺動自在に嵌装
し、前記揺動リンクの後部に所要長のガイド部と該ガイ
ド部後端を屈曲した掛止ガイド部を形成し、前記フレー
ム側ガイドレール前部には前記掛止ガイド部と逆向きに
屈曲する掛止用ガイドを連設し、前記フレーム側ガイド
レールと前記ガイド部とに亘りスライドピンを嵌装し、
前記スライドピンの前後移動によりスライディングルー
フの前後動規制及び前後動を自在としたことを特徴とす
るスライディングルーフ移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11527582A JPS596129A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | スライデイングル−フ移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11527582A JPS596129A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | スライデイングル−フ移動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596129A true JPS596129A (ja) | 1984-01-13 |
| JPS6366685B2 JPS6366685B2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=14658623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11527582A Granted JPS596129A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | スライデイングル−フ移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596129A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60248430A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-09 | Johnan Seisakusho Co Ltd | 開閉ル−フ式自動車のル−フリツド駆動制御装置 |
| JPH02126922U (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-19 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58157822U (ja) * | 1982-04-16 | 1983-10-21 | ダイキヨ−・ベバスト株式会社 | 乗物の屋根窓 |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP11527582A patent/JPS596129A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58157822U (ja) * | 1982-04-16 | 1983-10-21 | ダイキヨ−・ベバスト株式会社 | 乗物の屋根窓 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60248430A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-09 | Johnan Seisakusho Co Ltd | 開閉ル−フ式自動車のル−フリツド駆動制御装置 |
| JPH0310523B2 (ja) * | 1984-05-23 | 1991-02-13 | Johnan Seisakusho | |
| JPH02126922U (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6366685B2 (ja) | 1988-12-21 |
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