JPS5959613A - 粘着性貼付製剤用膏体 - Google Patents
粘着性貼付製剤用膏体Info
- Publication number
- JPS5959613A JPS5959613A JP17041282A JP17041282A JPS5959613A JP S5959613 A JPS5959613 A JP S5959613A JP 17041282 A JP17041282 A JP 17041282A JP 17041282 A JP17041282 A JP 17041282A JP S5959613 A JPS5959613 A JP S5959613A
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- JP
- Japan
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- plaster
- pyridoxine
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- adhesive
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
未発明は粘着性貼付製剤用の膏体及びこの膏体を使用し
た粘着性貼付製剤に関する。更に5−tr シ<は本発
明は、粘着性貼付製剤用として便用される粘着性物質よ
りなる膏体の改良及び当該改朦さi′(た膏体に更に薬
物を配合して7.(る粘着性貼付製剤に関する。 イiE来、外皮に投与する夢物は殺菌剤、?i’l i
(i′7i11、皮1甫ψ11雛剤4
た粘着性貼付製剤に関する。更に5−tr シ<は本発
明は、粘着性貼付製剤用として便用される粘着性物質よ
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【どの外皮、その
下部組織にI+(17’Ji的に作用させることを目的
とするものであった。しかし、近年全身作用を有する薬
物を外皮より役向する試みがなされており、)「ii々
の薬物の外皮投与か提)5ないし試みられている。 薬物の外皮投与は、たとえば粘着性物′駒よりなるヂ河
本に薬物を配合した粘着性貼付製剤の形η載に、ビニル
エステル糸粘着性物質、ビニルエーテル系粘着性物質又
は炭化水素系粘着性物^よりなる1体に薬物を配合した
製剤を長期保存した場合。 薬物の分解、揮散などにより当該製剤による治療効果が
著しく低下する傾向がある。 ところで、薬物の揮散、光分解はアルミニウムラミネー
ト包装等によって密封、連光することによってこれを防
止することができるが、上nriの如き粘着性物質より
なる膏体に配合された薬物、とりわけフェノール性水酸
基含有化合物、アミン系化合物などは、アルミニウムラ
ミネート包装によっても薬物の分解かいぜんとして進行
し、2〜3年の貯蔵によって使用に1li4えなくなる
ものも少なくない。 従って、薬物を配合しても当該薬物の分解が進行しない
粘着性物質よりなる膏体4cいし、粘着性貼付製剤の開
発が望まれている。 かかる実情下に、本発明者らは伸々仙究t−X+Xねで
キタところ、粘着性物質よりなる・H′体にリボフラビ
ン、リボフラビンエステル又はそれらの、tL+を配合
しておけば、当該側・体に薬物を配合しても当該薬物が
分解することなく安定に存在することを見出した。 本発明は、かかる新知見に基づいて完成さ第1たもので
J)す、粘着性物質よりなる′1)′体に、リボフラビ
ン、その塩、リボラビンエステル及びそのt)、aから
裁はれた少なくとも一抽のりポフラビノ類を配合してな
る粘着性貼付製剤用肯体、膏体第4体にさらに薬物を配
合してなる粘着性貼付製剤に!ジ、1才る。 本発明にて使用さイする粘着性物質としては、ゴム系粘
着性物質、アクリル系粘着(1461I!A′C′(、
ビニルエステノへ粘着性物′1、ビニルエーテル系粘着
性物質、炭化水累糸粘着性物質などかあけられる。 ゴム系粘着性物資としては、ゴノ・糸粘着性貼伺製剤用
の膏体として従来から使用されているジエン系高分子化
合物、具体的には天然ゴム、合成ゴム、これらの混合物
などがあげられる。合成ゴムとしては、スチレンーイソ
ブレンースヂレンブロック共重合体ゴム、スチレシーブ
タジエノゴム、ポリブテンコム、ボリイソプレノコム、
フヂルゴム、シリコーンゴムなどがあげられる。 アクリル系粘着性物′Gとしてはアクリル糸粘看性貼イ
」製剤用・N・体として従来から使用されているもの、
例えば(メタ)アクリル酪n−フチル、(メタ)アクリ
ル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルフヂル、
(メタ)アクリル師イソ」クチル、(メタ)アクリル酸
2−メトキシエチル、(メタ)アクリル師2−エチルヘ
キシル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル
酊、ドテレル、(メタ)アクリル酸トリテシルの如き(
メタ)アクリル酸エステル】神以上と、該エステル;↓
lと共重合[U能な(メタ)アクリル酸、イタコン酸、
マレイン+v、 1++<水マレイン酸、アクリル11
t5ヒドロキエチル、アクリル酸ヒドロキシプロピル、
アクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、メタクリル
酸メヂルアミノエチル、(メタ)アクリル市メ]−キシ
エヂルの如き官能性モノマー及び/又はアクリロニトリ
ル、耐酸ビニル、ブ[Jビ詞シ酸ビニルの如きビニルモ
ノマーとの共重合物/Cどが例示される。 また、ヒニルエステル系、ビニルエーテル糸、炭化水素
系の各粘判性物質としても、従来11ソ、知のものが使
用される。 粘谷性物V(よりなる・lり・体中には、さらに第三成
分としてテルペン系樹脂、石油系Ji’jl脂などの粘
着付与剤、ンAt動パラフィン、動植物油(たとえは、
オリーブ油、大豆油、牛脂、トン脂)、ポリブテン、倶
゛級イソプレン、ワックスf、Cどの接着力・保持力調
和剤、酸化チタン、酸化曲沿、ツタケイ酸アルミニウム
、硫酸カルシウム、リン酸カルシ9ムf、(どの充瑣剤
、水及び乳化剤(たとえは、ソルビタンモノ〕レエート
、ラウリルスルホンリウム)、乳化助/Fj+ (たと
えば、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミ
ニウム)などを配合してもよい。 本発明にて使用されるピリドキシンエステルは、ピリド
キシン自体では脂溶性に乏しいため膏体の神頻によって
はピリドキシンを十分溶解せず、ピリドキシンの薬物安
定化効果を十分にうd伸しえないことがあるので、ピリ
ドキシンを脂溶性とするための誘轡体である。従って、
ピリドキシンエステルとしては、ピリドキシンを1j1
イM性とlc L/うるエステルであればいずれもが使
用可能であり、好ましいものは脂肪酸のエステルである
。かかる脂肪酸としては、通常、炭素Wi 2〜40の
ものが好ましく、脂溶性及び実用性の観点からは炭素数
8〜35のものが好ましい。脂肪酸の具体例としでは、
たとえばカプリル酸、カプリンi’+l′j、ウンデシ
ルヤ,′、ラウリルfirf, トリデシル酸、ミリ
スチン酸、バルミチ71116/、ステアリン酊i1ヘ
ヘノ作り%ラフセル酸などがあげられる。 なお、ピリドキシンエステルはピリドキシン分子中の2
個のアルコール性水酸基のいずれか一方、好ましくは双
方のエステル誘導体である。 また、ピリドキシンを脂溶性とするためにはアルキルス
ルホンl!!1vjl!!(たとえば、ラウリルスルホ
ン酸塩など)、アルキルベンゼンスルホン酸塩(たとえ
ば、トルエンスルホン酸」1.Aなど)、脂肪酸基(た
とえば、ラウリル酸塩など)などの塩としてもよい。 ピリドキシンのその他の塩としては、m ft& Ji
、i+、硝酸塩f、cどの鉱酸塩があけられる。、鉱酸
塩及びピリドキシン自体は水溶性であるため、水を含む
r=1′体に対して使用するのか好ましい。この場合の
水を含有する膏体としては0.01〜5 jJc 、h
(%の水を含有するものであることが望ましい。また、
水浴性のピリドキシン等を非水系の・目・体に添加する
場合には、たとえばモノオレイノ酔ソルヒタン、ポリ%
キシエヂレン4クチルフェニルエーテルなどの)二オノ
系の羽化剤と共に添加することが好ましい。 ピリドキシン類の配合量は、粘着性物′眞よりなる膏体
全量°に対して、通常0.002〜10重足%程度、好
ましくは0.O1〜5 jJijf1%稈度である。 程度明の刊・体は、外皮に適用しうる薬物を配合するこ
とによって粘着性貼付製剤に製剤化することができる。 而して、本発明に係る骨休を使用した粘着性貼付製剤は
、そこに配合された薬物が分解されることなく安定に保
たれるという効果を有する。 本発明の膏体に配合される薬物は粘着性貼付製剤に製剤
化して投与されうる薬物であねば特に制限はなく、たと
えば経皮吸収性薬物(ただし、経皮吸収助剤f、(どの
助けによって経皮吸収されるものであってもよく、また
局所性薬物、全身性薬物のいずれでもよい)、皮層疾患
治療用薬物、皮堅1ψ11激性薬物、不定愁訴治JJJ
用薬物などかあけら第1る。特に、フェノール性水酸基
含有化合物、アミン系化合物などは、従来の粘着(’l
l物産り4Cる1:1・体中における含量低下が著しい
ので、本簡明合体はかかる薬物を製剤化する場合に特に
その、・;’;c#’t+、がある。フェノール性水酸
基含有化合物としては、たとえはツリチル酸読導体(−
+Jリチル酸モノクリコール、サリチルl’l’/メチ
ルなど)、ビタミン十;及びその誘導体、カブザイシン
などがJ)げら第1、またアミン系化合物としてはジフ
ェンヒドラミン4〔どのエタノールアミン系抗ヒスタミ
ン曲物、クロルフェニラミンなどのエチレンジアミン系
抗ヒスタミン薬物、リドカインなどがJ)けらオ]る。 その他の薬効成分としては、たとえはe−メント−ル、
di−カンファー、チモール、d−ホルネ」−ルなど
の將冷性皮膚刺激性薬物、インドメタシン、シクロフエ
ナツクナ1−リウム4fどの非ステロイド系抗炎症性葵
物、デキサメタシン、ベタメタソン1、【どのステロイ
ド系抗炎Ij;剤、クロル・\キシジンジグリコオート
、アクリノール等の殺菌剤、トウカラシエキス、ノニル
酸バニリルアミ1!、カブ→ノ゛イシノ、ショウキョウ
エキス、カンタリスチンキ、カンタリジンなどの温感性
成Wi Ill激性蘂物、シコン、トウキなどの生薬類
などがあけられる。 なお、本発明粘着性貼イ」製剤を調製するにあtコつて
は、粘着性物質に、まず薬物を添加した後にピリドキシ
ン類を添加してもよいことはいうまでもない。 また、本発明粘着性貼付製剤は、通常、作、プラスチッ
クフィルム等の支持体に展延して用いられる。 以下に実施1例及び実験例を示して本発明をより具体的
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 なお、以下の記載において「部」とあるは1市ガ1一部
」を意味する。 実施例1 スチレン−ブタジェン−スチレンゴム43部と天然ロッ
ジ25部を、150“0に保持さ第1たニークーで20
分間練り、これにピリドキシン3部を加えて混合し、1
0分間混紳りする。次にシIll動パラフィン7部、酸
化チタン末6部、タルク5部を添加し、10分間浜11
独りして粘着性貼付製剤用・1コト体を得る。 実施例2 実施例1で得られた膏体に、さらにサリチル酸モノグリ
コール5部、ノニル酸バニリルアE F 0゜02部、
ジフェンヒドラミン0.8部を加え5 分1741混練
りすることによって得たものを布の上に0.2kvIの
厚みに展延して粘着性貼付製剤を得る。 実施例3 実施例1の処方中のピリドキシンの代りにラウリルスル
ホン酸ピリドキシンを用いて実施例1及び2に準する手
段にて粘着性貼付製剤を?!+る。 比較例1 実施例1の処方中のピリドキシンを除き、実fLIL例
1及び2に準する手段にて粘着性貼付製剤を得る。 実施例 実施例2.3及び比較例1で得た製剤をアルミニウムー
ポリエステルラミネート包装材にて遮光蜜月包装して4
0°Cにて3ケ月間保存した場合の薬物の分解率(%)
を調べ、その結果を第1表に示した。 (余白) 第1表 薬物の分解率(%) 特許出願人 目東r扛気工業株式会社
下部組織にI+(17’Ji的に作用させることを目的
とするものであった。しかし、近年全身作用を有する薬
物を外皮より役向する試みがなされており、)「ii々
の薬物の外皮投与か提)5ないし試みられている。 薬物の外皮投与は、たとえば粘着性物′駒よりなるヂ河
本に薬物を配合した粘着性貼付製剤の形η載に、ビニル
エステル糸粘着性物質、ビニルエーテル系粘着性物質又
は炭化水素系粘着性物^よりなる1体に薬物を配合した
製剤を長期保存した場合。 薬物の分解、揮散などにより当該製剤による治療効果が
著しく低下する傾向がある。 ところで、薬物の揮散、光分解はアルミニウムラミネー
ト包装等によって密封、連光することによってこれを防
止することができるが、上nriの如き粘着性物質より
なる膏体に配合された薬物、とりわけフェノール性水酸
基含有化合物、アミン系化合物などは、アルミニウムラ
ミネート包装によっても薬物の分解かいぜんとして進行
し、2〜3年の貯蔵によって使用に1li4えなくなる
ものも少なくない。 従って、薬物を配合しても当該薬物の分解が進行しない
粘着性物質よりなる膏体4cいし、粘着性貼付製剤の開
発が望まれている。 かかる実情下に、本発明者らは伸々仙究t−X+Xねで
キタところ、粘着性物質よりなる・H′体にリボフラビ
ン、リボフラビンエステル又はそれらの、tL+を配合
しておけば、当該側・体に薬物を配合しても当該薬物が
分解することなく安定に存在することを見出した。 本発明は、かかる新知見に基づいて完成さ第1たもので
J)す、粘着性物質よりなる′1)′体に、リボフラビ
ン、その塩、リボラビンエステル及びそのt)、aから
裁はれた少なくとも一抽のりポフラビノ類を配合してな
る粘着性貼付製剤用肯体、膏体第4体にさらに薬物を配
合してなる粘着性貼付製剤に!ジ、1才る。 本発明にて使用さイする粘着性物質としては、ゴム系粘
着性物質、アクリル系粘着(1461I!A′C′(、
ビニルエステノへ粘着性物′1、ビニルエーテル系粘着
性物質、炭化水累糸粘着性物質などかあけられる。 ゴム系粘着性物資としては、ゴノ・糸粘着性貼伺製剤用
の膏体として従来から使用されているジエン系高分子化
合物、具体的には天然ゴム、合成ゴム、これらの混合物
などがあげられる。合成ゴムとしては、スチレンーイソ
ブレンースヂレンブロック共重合体ゴム、スチレシーブ
タジエノゴム、ポリブテンコム、ボリイソプレノコム、
フヂルゴム、シリコーンゴムなどがあげられる。 アクリル系粘着性物′Gとしてはアクリル糸粘看性貼イ
」製剤用・N・体として従来から使用されているもの、
例えば(メタ)アクリル酪n−フチル、(メタ)アクリ
ル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルフヂル、
(メタ)アクリル師イソ」クチル、(メタ)アクリル酸
2−メトキシエチル、(メタ)アクリル師2−エチルヘ
キシル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル
酊、ドテレル、(メタ)アクリル酸トリテシルの如き(
メタ)アクリル酸エステル】神以上と、該エステル;↓
lと共重合[U能な(メタ)アクリル酸、イタコン酸、
マレイン+v、 1++<水マレイン酸、アクリル11
t5ヒドロキエチル、アクリル酸ヒドロキシプロピル、
アクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、メタクリル
酸メヂルアミノエチル、(メタ)アクリル市メ]−キシ
エヂルの如き官能性モノマー及び/又はアクリロニトリ
ル、耐酸ビニル、ブ[Jビ詞シ酸ビニルの如きビニルモ
ノマーとの共重合物/Cどが例示される。 また、ヒニルエステル系、ビニルエーテル糸、炭化水素
系の各粘判性物質としても、従来11ソ、知のものが使
用される。 粘谷性物V(よりなる・lり・体中には、さらに第三成
分としてテルペン系樹脂、石油系Ji’jl脂などの粘
着付与剤、ンAt動パラフィン、動植物油(たとえは、
オリーブ油、大豆油、牛脂、トン脂)、ポリブテン、倶
゛級イソプレン、ワックスf、Cどの接着力・保持力調
和剤、酸化チタン、酸化曲沿、ツタケイ酸アルミニウム
、硫酸カルシウム、リン酸カルシ9ムf、(どの充瑣剤
、水及び乳化剤(たとえは、ソルビタンモノ〕レエート
、ラウリルスルホンリウム)、乳化助/Fj+ (たと
えば、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミ
ニウム)などを配合してもよい。 本発明にて使用されるピリドキシンエステルは、ピリド
キシン自体では脂溶性に乏しいため膏体の神頻によって
はピリドキシンを十分溶解せず、ピリドキシンの薬物安
定化効果を十分にうd伸しえないことがあるので、ピリ
ドキシンを脂溶性とするための誘轡体である。従って、
ピリドキシンエステルとしては、ピリドキシンを1j1
イM性とlc L/うるエステルであればいずれもが使
用可能であり、好ましいものは脂肪酸のエステルである
。かかる脂肪酸としては、通常、炭素Wi 2〜40の
ものが好ましく、脂溶性及び実用性の観点からは炭素数
8〜35のものが好ましい。脂肪酸の具体例としでは、
たとえばカプリル酸、カプリンi’+l′j、ウンデシ
ルヤ,′、ラウリルfirf, トリデシル酸、ミリ
スチン酸、バルミチ71116/、ステアリン酊i1ヘ
ヘノ作り%ラフセル酸などがあげられる。 なお、ピリドキシンエステルはピリドキシン分子中の2
個のアルコール性水酸基のいずれか一方、好ましくは双
方のエステル誘導体である。 また、ピリドキシンを脂溶性とするためにはアルキルス
ルホンl!!1vjl!!(たとえば、ラウリルスルホ
ン酸塩など)、アルキルベンゼンスルホン酸塩(たとえ
ば、トルエンスルホン酸」1.Aなど)、脂肪酸基(た
とえば、ラウリル酸塩など)などの塩としてもよい。 ピリドキシンのその他の塩としては、m ft& Ji
、i+、硝酸塩f、cどの鉱酸塩があけられる。、鉱酸
塩及びピリドキシン自体は水溶性であるため、水を含む
r=1′体に対して使用するのか好ましい。この場合の
水を含有する膏体としては0.01〜5 jJc 、h
(%の水を含有するものであることが望ましい。また、
水浴性のピリドキシン等を非水系の・目・体に添加する
場合には、たとえばモノオレイノ酔ソルヒタン、ポリ%
キシエヂレン4クチルフェニルエーテルなどの)二オノ
系の羽化剤と共に添加することが好ましい。 ピリドキシン類の配合量は、粘着性物′眞よりなる膏体
全量°に対して、通常0.002〜10重足%程度、好
ましくは0.O1〜5 jJijf1%稈度である。 程度明の刊・体は、外皮に適用しうる薬物を配合するこ
とによって粘着性貼付製剤に製剤化することができる。 而して、本発明に係る骨休を使用した粘着性貼付製剤は
、そこに配合された薬物が分解されることなく安定に保
たれるという効果を有する。 本発明の膏体に配合される薬物は粘着性貼付製剤に製剤
化して投与されうる薬物であねば特に制限はなく、たと
えば経皮吸収性薬物(ただし、経皮吸収助剤f、(どの
助けによって経皮吸収されるものであってもよく、また
局所性薬物、全身性薬物のいずれでもよい)、皮層疾患
治療用薬物、皮堅1ψ11激性薬物、不定愁訴治JJJ
用薬物などかあけら第1る。特に、フェノール性水酸基
含有化合物、アミン系化合物などは、従来の粘着(’l
l物産り4Cる1:1・体中における含量低下が著しい
ので、本簡明合体はかかる薬物を製剤化する場合に特に
その、・;’;c#’t+、がある。フェノール性水酸
基含有化合物としては、たとえはツリチル酸読導体(−
+Jリチル酸モノクリコール、サリチルl’l’/メチ
ルなど)、ビタミン十;及びその誘導体、カブザイシン
などがJ)げら第1、またアミン系化合物としてはジフ
ェンヒドラミン4〔どのエタノールアミン系抗ヒスタミ
ン曲物、クロルフェニラミンなどのエチレンジアミン系
抗ヒスタミン薬物、リドカインなどがJ)けらオ]る。 その他の薬効成分としては、たとえはe−メント−ル、
di−カンファー、チモール、d−ホルネ」−ルなど
の將冷性皮膚刺激性薬物、インドメタシン、シクロフエ
ナツクナ1−リウム4fどの非ステロイド系抗炎症性葵
物、デキサメタシン、ベタメタソン1、【どのステロイ
ド系抗炎Ij;剤、クロル・\キシジンジグリコオート
、アクリノール等の殺菌剤、トウカラシエキス、ノニル
酸バニリルアミ1!、カブ→ノ゛イシノ、ショウキョウ
エキス、カンタリスチンキ、カンタリジンなどの温感性
成Wi Ill激性蘂物、シコン、トウキなどの生薬類
などがあけられる。 なお、本発明粘着性貼イ」製剤を調製するにあtコつて
は、粘着性物質に、まず薬物を添加した後にピリドキシ
ン類を添加してもよいことはいうまでもない。 また、本発明粘着性貼付製剤は、通常、作、プラスチッ
クフィルム等の支持体に展延して用いられる。 以下に実施1例及び実験例を示して本発明をより具体的
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 なお、以下の記載において「部」とあるは1市ガ1一部
」を意味する。 実施例1 スチレン−ブタジェン−スチレンゴム43部と天然ロッ
ジ25部を、150“0に保持さ第1たニークーで20
分間練り、これにピリドキシン3部を加えて混合し、1
0分間混紳りする。次にシIll動パラフィン7部、酸
化チタン末6部、タルク5部を添加し、10分間浜11
独りして粘着性貼付製剤用・1コト体を得る。 実施例2 実施例1で得られた膏体に、さらにサリチル酸モノグリ
コール5部、ノニル酸バニリルアE F 0゜02部、
ジフェンヒドラミン0.8部を加え5 分1741混練
りすることによって得たものを布の上に0.2kvIの
厚みに展延して粘着性貼付製剤を得る。 実施例3 実施例1の処方中のピリドキシンの代りにラウリルスル
ホン酸ピリドキシンを用いて実施例1及び2に準する手
段にて粘着性貼付製剤を?!+る。 比較例1 実施例1の処方中のピリドキシンを除き、実fLIL例
1及び2に準する手段にて粘着性貼付製剤を得る。 実施例 実施例2.3及び比較例1で得た製剤をアルミニウムー
ポリエステルラミネート包装材にて遮光蜜月包装して4
0°Cにて3ケ月間保存した場合の薬物の分解率(%)
を調べ、その結果を第1表に示した。 (余白) 第1表 薬物の分解率(%) 特許出願人 目東r扛気工業株式会社
Claims (2)
- (1)粘着性物質よりなる7N・体に、ピリドキシン、
ピリドキシンエステル、それらの塩から選ばれた少なく
とも一柿を配合しでなる粘着性貼付製剤用;目・体。 - (2)粘着性物質がゴム系粘覇イ1物資である特許請求
の範囲第(1)項記載の膏体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17041282A JPS5959613A (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 粘着性貼付製剤用膏体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17041282A JPS5959613A (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 粘着性貼付製剤用膏体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5959613A true JPS5959613A (ja) | 1984-04-05 |
Family
ID=15904440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17041282A Pending JPS5959613A (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 粘着性貼付製剤用膏体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5959613A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02255611A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-16 | Nitto Denko Corp | 疾患治療用テープ製剤 |
US9731490B2 (en) | 2008-10-02 | 2017-08-15 | Mylan Inc. | Method for making a multilayer adhesive laminate |
-
1982
- 1982-09-28 JP JP17041282A patent/JPS5959613A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02255611A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-16 | Nitto Denko Corp | 疾患治療用テープ製剤 |
US9731490B2 (en) | 2008-10-02 | 2017-08-15 | Mylan Inc. | Method for making a multilayer adhesive laminate |
US10272656B2 (en) | 2008-10-02 | 2019-04-30 | Mylan Inc. | Method for making a multilayer adhesive laminate |
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