JPS595858Y2 - スリット露光型複写機 - Google Patents

スリット露光型複写機

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JPS595858Y2
JPS595858Y2 JP17119677U JP17119677U JPS595858Y2 JP S595858 Y2 JPS595858 Y2 JP S595858Y2 JP 17119677 U JP17119677 U JP 17119677U JP 17119677 U JP17119677 U JP 17119677U JP S595858 Y2 JPS595858 Y2 JP S595858Y2
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slit
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JP17119677U
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JPS5496240U (ja
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昌也 小川
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ミノルタ株式会社
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  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、原稿と光学系とが相対的に移動して原稿像を
感光体に露光し、原稿と光学系との相対移動速度を変更
して倍率変更することのできるスリット露光型複写機に
関するものである。
一般に、作像用光学系あるいは原稿台を移動させながら
光学レンズを介して回転する感光体ドラム上に逐次露光
するスリット露光型複写機では感光体ドラムの両端部即
ち光軸から離れるに従って解像度が低下し、複写画像が
不鮮明になる欠点があった。
特にこの欠点は感光体ドラムの直径が小さくなればなる
ほど顕著に現われてくるものであった。
この欠点を解決する方法としては光軸から離れるに従っ
てスリット巾を狭く形或したスリットが提案されている
また光学レンズは結像面の周辺光量が入射角θのコサイ
ン4乗に比例して減衰する特性を有している。
したがって光学レンズを作像手段として使用する場合、
露光面照度分布は光軸付近が明るく、光軸から離れるに
したがい暗くなり、複写機では複写画像の濃度むらとし
て表われるものであった。
例えば焦点距離fが150 mmの場合における等倍(
xi.o)と縮少(XO.S)のとき光減衰は第1図イ
の如くなる。
但し、横軸は露光面におけるレンズ光軸からの距離、縦
軸は光の減衰比を示し、I1が等倍、I2が縮少のとき
を示す。
この露光面の光減衰を打ち消すには、光軸から離れるに
従い明るくなるような原稿面照度分布にすれば、露光面
の照度が一定になる。
更に前述く如く光軸から離れるに従いスリット巾が狭く
らるスリット、例えば第1図口のR1で示すようなスリ
ットを用いると、移動する感光体上の照度分布は均一に
なるが、露光量分布は均一にならない。
そこで原稿面照度を第1図八のJの如く設定すれば感光
体上の露光量分布は均一になる。
しかし複写倍率が変更可能な複写機では、等倍複写にお
いて感光体面の露光量分布を均一にするように原稿面照
度分布及びスリット形状を設定すると、複写倍率の変更
によってレンズの画角や有効Fナンバーが変化するため
、縮少あるいは拡大複写時、感光体面の露光量分布が不
均一 となり、複写画像の濃度むらを発生させるもので
あった。
そこで複写倍率毎にスリットの形状を変更、例えば第1
図口のR1で示す等倍時のスリット形状を縮少時(X0
.8)にR2で示す形状にすれば、複写倍率変更による
露光量の変化と露光量分布は均一にでき複写画像の濃度
むらが解決される。
そのため複写倍率の変更可能な複写機では、スリットの
一辺を構或するスリット板を複写倍率の変更に連動して
作像光路に進退可能に設けてスリット形状を変え、いず
れの複写倍率でも露光量と露光量分布を均一にし、複写
画像の濃度むらの発生を防止していた。
しかし上述の如き複写機ではスリット板の進退を複写倍
率変更操作に連動させるための連動装置が必要であるた
め、構或的に複雑になる欠点があり、更にスリット形状
を正確に設定しようとするとそのための構戒が必要にな
り、複雑な構或でしかも高価になるものであった。
本考案は上記欠点を解決したもので、複写倍率の変更可
能なスリット露光型複写機において、複写倍率に関わり
なく露光量と露光量分布を均一にでき、しかも簡単な構
或で正確な露光量調整ができる露光量調整装置を提供す
るものである。
上記目的は、原稿と光学系とが相対的に移動して原稿像
を感光体上に露光し、前記相対移動の速度の変更により
倍率変更可能なスリット露光型複写機において、入射光
軸と射出光軸とが非平行状態で原稿像を投影する関係に
あり、レンズと少なくとも1枚の平面反射鏡からなると
ともに、倍率変更のために平行移動可能な光学ユニット
と、各投影倍率に対して異った投影光路を形戊すべく原
稿と感光体の間に各投影倍率に応じて設けられた複数の
スリット形或部材とを有し、前記光学ユニットを平行移
動させ、前記スリット形或部材によって各投影倍率に対
して異なった投影光路を形或して倍率変更をおこなうこ
とにより達或される。
以下、図面に基づき本考案実施例を説明する。
第2図は本考案の実施例を示すもので、1は原稿2を載
置する原稿台であり、図示しない駆動手段により図中矢
印方向に移動可能に設けられる。
投影レンズ3、平面反射鏡4,5はフレーム6により一
体的に設けられ、光学ユニット7を形威している。
感光体ドラム8の周囲には、夫々一対のスリット形或部
材9,10により形威されたスリット11が設けられる
1・2はランプ13と反射笠14がらなる照明手段であ
る。
ここでこの実施例において、光学ユニット7を移動して
複写倍率を変更できることの原理を説明する。
第3図において実線は倍率がm1、破線は倍率がm2の
場合を示し、lm,I >l mzlとし、第2図と共
通の部材には同一の番号を付す。
但しCはレンズ3による被投影面である。
原稿2とレンズ3との光路長をam、レンズ3と被投影
面Cとの光路長をbm、レンズ3の焦点距離をfとする
と被写倍率mはm=11となり、:am ここで複写倍率がm1のときのam1、 ぬると以下の如くなる。
bm1を求 但しA1,B1は夫々倍率m1のとき光軸2と交わる原
稿2、被投影面C上の点またL1,M1,N1も夫々倍
率m1のときに光軸Zがレンズ3、平面反射鏡4,5と
交わる点である。
また、原稿2及び被投影面Cを固定で光学ユニット7を
移動させ倍率をm2に変換した場合では、 となる。
但しA2,B2,L2,M2,N2は倍率m2ノときの
A1, B1, L,, M1,N,に相当する点であ
る。
いま、光学ユニット7への入射光軸方向への変位量をy
、入射光軸と直角方向への変位量をX、入射光軸と最終
(平面反射鏡5からの)射出光軸とのなす角度をαとす
ると、 何故ならば図において、光学ユニッ1・7を実線位置か
ら下方にyだけ移動したレンズ3、平面反射鏡4,5と
光軸Zとの交わる位置をL’, M’, N’とし、N
′点からN1B1およびN2B2へ垂線を下し、その交
点をP, Qとすると、ZPN1N′=ZQN′N2=
θとなり、 そして、図から である。
またθ=αであるから ?なわち、前記■,■式を満足させるX,y,α(=の
を選択すれば、倍率をm1からm2へ変換することが理
解される。
そして、前記amの変位はyで、bmの変位はx,y,
αで決まるものである。
ただし、α=O゜(入射光軸と射出光軸が平行である)
であると、Cosα=1,sinα二〇であるためbm
2−bm1−yとなり、 また、Im2=am2+bm2−am2+ (bm1−
y)■式を代入すると、 1m2= (am,−t−y)+ (bm1−y)=
aml+bm1=lm1 となり、共役距離を可変することができない。
すなわち、変倍が可能であるためには、入射光軸と射出
光軸とが平行でないこと(α+0’)が必要である。
つぎに、第3図において具体的な構成について説明する
レンズ3の焦点距離をf ” 150 mm倍率をm1
=1 m2=0.8とする。
■式より、 am1=bm1=3Qmm amz = 337.5 mm bm2=270mm また、■式に代入して、y二am2−am1=37.5
mm■式に代入して、30 mm = 37 .5 m
mcosα− xsinαここでα=30゜とすると、
X=4.95mm?なわち、等倍から0.8倍に倍変す
るには、光学ユニット7を図中下方へ37.5mm、右
方へ4.95mm移動させればよい。
また、光学ユニット7を右方へ移動させずに、下方へ移
動させて、0.8倍に倍率変換するには、x=0とする
と、 30 mm=37.5 mmCosα.゜.α=36.
9゜となる。
換言すると、入射光軸と射出光軸との角度αを36,9
゜とすれば、光学ユニット7は単に、図中下方に37.
5mm移動すれば、0.8倍の投影像を得ることができ
るもので、第2図は上述の如く光学ユニット7を単に下
方に移動させたものである。
第2図において光学ユニット7が実線、破線の位置は夫
々複写倍率がm1,m2、但しl m11 > 1m2
1 を示している。
今、複写倍率mエが1.0即ち等倍のとき、原稿台1を
矢印方向に速度■1で移動させる一方感光体ドラムBも
矢印方向に周速度■で回転させる。
移動する原稿2の画像は、光学ユニット7の光軸Zを延
長した点A付近、即ちスリット11の原稿面対応位置で
ある原稿走査位置01において照明手段12により照明
され、スリット形戊部材9.,9を通して光学ユニット
7の像面である感光体ドラムB上に逐次露光される。
感光体ドラム8上に露光された原稿画像は公知の電子写
真の工程により複写紙上に複写される。
次に光学ユニット7のを破線の位置即ち複写倍率m2の
位置に移動する。
複写倍率m2はm1より小さいので、原稿2の画像は縮
少されて感光体ドラム8上に投影される。
複写倍率m2を0.8倍とし、感光体ドラム8の周速度
■1のまま一定にしておくと、原稿台1の移動速度は1
.25V.にしなければならない。
このとき原稿2の像は、スリット11の原稿面対応位置
即ち原稿走査位置02がら光学ユニット7を介し、スリ
ット形或部材10.,10間のスリット11を通して感
光体ドラムB上に逐次露光される。
このように光学レンズ3と平面反射鏡を一体的に移動さ
せて複写倍率を変更するとともに、複写倍率が変更され
た原稿画像を同一位置に結像させると、感光体面上の位
置の原稿面対応位置である原稿走査位置0、,0及び作
像用光路が変化する。
本考案では、上述の如く複写倍率により異なる作像用光
路に各複写倍率専用のスリット形或部材を設けたことを
特徴とするもので、スリット形或?材9,9は複写倍率
がm即ち等倍用で、等倍複写時のみ実線で示す等倍作像
用光路を規制するものであり感光体ドラムB上で第1図
口のR1で示す如きスリット11を形或する。
一方、スリツ1・10,102は複写倍率がm2即ち0
,8倍の縮少用で、縮少複写時のみ破線で示す縮少作像
用光路を規制するものであり感光体ドラムB上で第1図
口のR2で示す如きスリット11を形或する。
」二述の如く、各複写倍率により異なる作像用光路に、
夫々ぞの複写倍率に対応するスリットを形或するスリッ
ト形或部材を設ければ、従来の如く複写倍率の変更の毎
に可動のスリット形或部材を作像用光路に進退させる必
要もなく、簡単な構或で感光体上の露光量とスリット方
向の露光量分布を均一にすることができるものである。
なお、上記の実施例では、スリット形或部材9,10が
レンズと感光体間に設けられているが、原稿とレンズの
間に設けても良いことはいうまでもない。
また、スリット形或部材を原稿とレンズ間に設けた場合
、光学ユニットの移動による光路の変化量が大きいので
、スリット形戒部材を設ける位置的制約が少ない。
なおスリット形或部材の一方を原稿とレンズ間に、他方
をレンズと感光体間に、例えば第2図において等借用ス
リット形或部材を9,93、縮少用スリット形或部材を
10,103の如く設けてもよい。
ところで上述の説明は、照明手段が第1図八のJの如く
単純な変化曲線の照度変化するものとして第1図口の如
きスリットを形或し、感光体面上での露光量及び露光量
分布を均一にしている。
しかし、実際の複写機では第1図八の如き単純な照度分
布を得ることができず、ランプの個数、反射笠の形状、
ランプのばらつき、ランプ反射笠の取付誤差などで複雑
な変化を生じる。
したがって感光体上で均一な露光量を得ようとすれば、
前述く如く複写倍率毎に異なるスリット形或部材により
露光量及び露光量分布を調整する上に、夫々のスリット
形或部材により原稿面の照度分布に対応した微調整をす
る必要がある。
そこで、スリット形或部材10を第4図乃至第6図の如
く、薄板状の露光調整板15を他のスリット形或部材1
8と対応する位置に設け、複数個の調整ネジ16によっ
て保持し、この調整ネジ16は調整板ホルダー17のネ
ジ穴に入るように設ける。
?のネジ16の頭部には第5図で示すように環状溝16
aを設け、前記調整板の長溝15 aと環状溝16aと
を嵌合せしめて調整板17を保持するものであって、ネ
ジ16の上下動に伴って、その部分の調整板15が上下
動する。
これにより、光路内に入った調整板15の一部分が光を
遮り光量の微調整ができるものである。
ネジ16は多数設けてあるので、光量の部分的な微調整
が容易に行える。
このように部分的な光量の微調整が容易にでき、しかも
そのスリット形或部材が各複写倍率に対して専用的に設
けてあるので、各複写倍率にあった露光量と露光量分布
の調整が容易になる。
第7図は、ミラーレンズと1枚の平面鏡を有する光学ユ
ニットを移動させて複写倍率を変更させる複写機におけ
る露光調整装置を示すもので、101は原稿102を載
置する原稿台であり、図示しない駆動手段により複写機
本体100上面を図中矢印方向に移動可能に設けられる
ミラーレンズ103と平面反射鏡104はフレーム10
5に一体的に固設され、光学ユニット106を形或する
この光学ユニット106のフレーム105にはスライダ
ー107が設けられ、スライダー107が本体100の
フレーム108に設けられたホルダー109,109間
のガイド棒110に摺動可能に嵌入される。
111,112は本体100のフレーム108に固設さ
れた平面反射鏡であり、光学ユニツ} 106とともに
第7図に示す如く等借用(実線)及び縮少用(破線)の
作像用光路を形或し、原稿102の像を図中矢印方向に
回動する感光体ドラム113上に投影する。
上記感光体ドラム113上に投影される原稿像は、フレ
ーム10Bの一部からなるスリット形或部材114と、
この部材114と対をなす等借用スリット形或部材11
5、縮少用スリット形或部材116とにより形威される
スリット117を通して感光体ドラム113上に投影さ
れる。
このスリット形或部材115,116は第4図乃至第6
図で示した構或と同一構或である。
このスリット117に対応する原稿面上の位置は夫々等
倍時01、縮少時0となる。
照明手段118はランプ、119、反射笠120がら構
或される。
一方、感光体ドラム113の周囲には公知の帯電用チャ
ージャ121,現像器122、転写チャージャ123、
クリーナー124が、また転写チャージャ123の左右
には給紙部125、定着部126、トレイ127が?々
設けられる。
上述の構或において等倍複写時、光学ユニット106は
図中実線の位置に置かれ、作像用光路は実線で示される
このとき等倍用スリット117はスリット形或部材11
4,115により形威される。
次に照明手段11Bが作動と同時に原稿台101が移動
し、0を通過するとき、原稿102の像はスリット11
7を通して原稿台101の移動と同速の周速度で回転す
る感光体ドラム113上に逐次露光され、公知の電子写
真のプロセスにより転写紙上に複写され、トレイ127
上に収納される。
一方、縮少複写時、光学ユニット106は図中破線に位
置に移動され、そのときの作像用光路は破線で示される
このときスリット117はスリット形或部材1i4,1
16によって形或される。
そして原稿102の像は、0を通過するとき、感光体ド
ラム113上に投影され、等倍複写の場合と同様に複写
される。
但し、感光体ドラム113の速度を等倍と縮少で変更し
ない場合、縮少複写時、原稿台101の移動速度はその
縮少率の逆数の速さになる。
E述の如く、スリット117は等倍複写時スリット形或
部材114,115、縮少複写時スリツ1・形或部材1
14,116により形或されるため、各複写倍率に対応
して専用のスリット形状に調整でき、各複写倍率にあっ
た露光量と露光量分布の調整が容易になる。
第8図は本考案を光学系移動型に適用した実施例を示す
もので、原稿走査の方法は特公昭39−6647号公報
に示されている方法を利用しており、原稿台201上の
原稿202に対して第1ミラー210を速度■で第2、
第3ミラー211,212を一体的に速度V/2で夫々
図中右方向に移動させる。
原稿202の画像はレンズ203と第4ミラー204か
らなる光学ユニット205によりスリット206を通し
て感光体ドラム207上に投影される。
このスリット206に対応する原稿面上の走査位置0は
第1ミラー210の移動とともに原稿201上を走査す
る。
次に変倍に当り、光学ユニット205を第8図中破線の
位置まで移動させ縮少複写する。
このことは前記原理説明と同様に説明できるものであり
、本考案者により特願昭52−122108号(特開昭
54−54628号)で既に提案されている。
この縮少複写時、感光体の周速度を等倍投影と?一とす
ると、第1、第2、第3ミラーは夫々等倍複写時の速度
に縮少率の逆数を掛けた速度で移動させる。
この時、スリット206に対応する原稿面上の走査位置
は等倍時の走査位置0より図中左側即ち第1ミラー21
0が移動する方向と逆方向の82になり、その時の投影
光路を破線で示す。
上記実施例において投影光路を決定するのは、スリツl
− 206であるが、このスリット206は夫々等倍時
一対のスリット形或部材214,215、縮少時一対の
スリット形或部材216,217により形或され、例え
ば第1図口のR1,R2の如く形或される。
このスリット形或部材214,215 ,216 ,2
17は夫々第4図乃至第6図で示したスリット形戒部材
により形或するか、あるいはスリットを形或する一方の
スリット形或部材のみ、例えば215,217のみを第
4図乃至第6図で示したスリツI・形或部材で形戊する
なお、上記の実施例はすべて等倍と縮少の場合について
のみ説明したが、等倍と拡大の場合でも同様にできるこ
とは言うまでもない。
上述の如く、本考案は、原稿と光学系とが相対的に移動
して原稿像を感光体上に露光し、前記相対移動の速度の
変更により倍率変更可能なスリット露光型複写機におい
て、入射光軸と射出光軸とが非平行状態で原稿像を投影
する関係にあり、レンズと少なくとも1枚の平面反射鏡
からなるとともに、倍率変更のために平行移動可能な光
学ユニットと、各投影倍率に対して異なった投影光路を
形威すべく原稿と感光体の間に各投影倍率に応じて設け
られた複数のスリット形或部材とを有し、前記光学ユニ
ットを平行移動させ、前記スリット形或部材によって各
投影倍率に対して異なった投影光路を形成して倍率変更
をおこなうことを特徴とするスリット露光型複写機であ
るから、複写倍率に関わりなく露光量と露光量分布を均
一にでき、しかも簡単な構或で正確な露光調整ができる
ものである。
また、各投影倍率に対する少なくとも1つのスリット形
戒部材を、投影光路に部分的に進退可能な調整板とこの
調整板の進退をなす調整部材で構或することにより、ス
リット形状の微調整が正確且つ簡単にできるものである
【図面の簡単な説明】
第1図イは、光学レンズによる光減衰を示す図、第1図
口はスリット形状を示す図、第1図ハは原稿面照度を示
す図、第2図は本考案に係る実施例断面図、第3図は第
2図実施例における倍率変更の原理説明図、第4図、第
5図、第6図は本考案のスリット形或部材を示す図、第
7図は本考案に係る他の実施例断面図、第8図は本考案
に係る更に他の実施例断面図である。 1, 101, 201・・・・・・原稿台、2, 1
02,202・・・・・・原稿、3 , 103,20
3・・・・・・レンズ、4, 5, 104,111,
112,204,210,211,212・・・・・・
平面反射鏡、9 , 10, 114,115,116
,214,215,216,217・・・・・・スリッ
ト形或部材、11, 117,206・・・・・・スリ
ット、15・・・・・・露光調整板、16・・・・・・
ネジ、17・・・・・・調整板ホルダー、7 ,106
,205・・・・・・光学ユニット、8 ,113,2
07・・・・・・感光体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 l 原稿と光学系とが相対的に移動して原稿像を感光体
    上に露光し、前記相対移動の速度の変更により倍率変更
    可能なスリット露光型複写機において、入射光軸と射出
    光軸とが非平行状態で原稿像を投影する関係にあり、レ
    ンズと少なくとも1枚の平面反射鏡からなるとともに、
    倍率変更のために平行移動可能な光学ユニットと、各投
    影倍率に対して異なった投影光路を形或すべく原稿と感
    光体の間に各投影倍率に応じて設けられた複数のスリッ
    ト形或部材とを有し、前記光学ユニットを平行移動させ
    、前記スリット形或部材によって各投影倍率に対して異
    なった投影光路を形或して倍率変更をおこなうことを特
    徴とするスリット露光型複写機。 2 各投影倍率に対する少なくとも1つのスリット形或
    部材が、投影光路に部分的に進退可能な調整板と該調整
    板の進退をなす調整部材とからなることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載のスリット露光型複写
    機。
JP17119677U 1977-10-11 1977-12-19 スリット露光型複写機 Expired JPS595858Y2 (ja)

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JP17119677U JPS595858Y2 (ja) 1977-12-19 1977-12-19 スリット露光型複写機
US05/946,831 US4243312A (en) 1977-10-11 1978-09-28 Electrophotographic copying apparatus
DE2844166A DE2844166A1 (de) 1977-10-11 1978-10-10 Elektrophotographische kopieranlage mit veraenderlicher vergroesserungseinrichtung

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JPS5496240U (ja) 1979-07-07

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