JPS5842456B2 - 複写機等における倍率変更装置 - Google Patents
複写機等における倍率変更装置Info
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- JPS5842456B2 JPS5842456B2 JP15320577A JP15320577A JPS5842456B2 JP S5842456 B2 JPS5842456 B2 JP S5842456B2 JP 15320577 A JP15320577 A JP 15320577A JP 15320577 A JP15320577 A JP 15320577A JP S5842456 B2 JPS5842456 B2 JP S5842456B2
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- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複写機等における倍率変更装置に関するもの
である。
である。
一般に、レンズを用いて原画像を投影する場合、原画と
レンズとの光路長を arn レンズと像面間の光路長を bm レンズの焦点距離を f bm 投影倍率を m一−とすると、 am となり、 原画と像面との光路長即ち共役距離をlmとすると、 となる。
レンズとの光路長を arn レンズと像面間の光路長を bm レンズの焦点距離を f bm 投影倍率を m一−とすると、 am となり、 原画と像面との光路長即ち共役距離をlmとすると、 となる。
このことは一般に広く知られているところである。
ここで、いま、投影倍率mを変化させると、当然am1
bm、1mの3つが変化する。
bm、1mの3つが変化する。
したがって、従来、走査型複写機の光学系において、倍
率を変更する場合、レンズの位置を移動させるとともに
、原稿と被投影面との光路長を変化させるために原稿の
位置あるいは光路上に設けた平面反射鏡の位置を変化さ
せていた。
率を変更する場合、レンズの位置を移動させるとともに
、原稿と被投影面との光路長を変化させるために原稿の
位置あるいは光路上に設けた平面反射鏡の位置を変化さ
せていた。
しかしながら、このように、倍率変更にあたって2種類
の部品位置、例えば、レンズと平面反射鏡の位置をそれ
ぞれ倍率に合った位置に正確に、連動あるいは個々に移
動させるには、精密で複雑な高価な移動装置を必要とす
ると云う欠点を有していた。
の部品位置、例えば、レンズと平面反射鏡の位置をそれ
ぞれ倍率に合った位置に正確に、連動あるいは個々に移
動させるには、精密で複雑な高価な移動装置を必要とす
ると云う欠点を有していた。
また、従来の複写機では、原稿を照明する位置と原稿の
走査開始位置とを複写倍率に関係なく一定とし、等倍複
写時には原稿の先端から複写するように構成されている
。
走査開始位置とを複写倍率に関係なく一定とし、等倍複
写時には原稿の先端から複写するように構成されている
。
ところで、このような複写機で縮少複写時にも等倍複写
時と同様に走査露光を行うと、縮少複写時の走査速度は
等倍複写時での走査速度より速いため、縮少複写時、原
稿先端が複写されない。
時と同様に走査露光を行うと、縮少複写時の走査速度は
等倍複写時での走査速度より速いため、縮少複写時、原
稿先端が複写されない。
そこで、遅延機構を設けて、縮少複写時に原稿走査のタ
イミングを遅らせるようにしている。
イミングを遅らせるようにしている。
しかしながら、複写機に遅延機構を設けることはそれだ
け構成が複雑となり、かつ遅延のための切替手段をも必
要とし高価になると云う欠点を有する。
け構成が複雑となり、かつ遅延のための切替手段をも必
要とし高価になると云う欠点を有する。
本発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたも
ので、原稿面および被投影面は固定とし、ただ1つの光
学ユニットを移動するだけで簡単に変倍し、且つ各投影
倍率において原稿と被投影面を位置合せするための原稿
走査の同期調整が不要にできる複写機等における倍率変
更装置を提供しようとするものである。
ので、原稿面および被投影面は固定とし、ただ1つの光
学ユニットを移動するだけで簡単に変倍し、且つ各投影
倍率において原稿と被投影面を位置合せするための原稿
走査の同期調整が不要にできる複写機等における倍率変
更装置を提供しようとするものである。
つぎに、本発明の詳細な説明する。
まず、第1a図により基本原理を説明する。
第1a図において、実線は倍率がml、点線は倍率がm
2の場合を示し、ml>m2とする。
2の場合を示し、ml>m2とする。
なお、1は原稿、2はレンズ、3,4は平面反射鏡、7
は被投影面で、レンズ2および平面反射鏡3,4はフレ
ーム5により一体化して光学ユニット6を形成している
。
は被投影面で、レンズ2および平面反射鏡3,4はフレ
ーム5により一体化して光学ユニット6を形成している
。
そして、原稿1とレンズ2との光路長amと、レンズ2
と被投影面7の像面との光路長bmと、倍率mとは、■
式に代入すれば、 何故ならば、図において、光学ユニット6を実線位置か
ら下方にyだげ移動したレンズ2、平面反射鏡3,4と
光軸Zとの交わる位置をP、 M/、N′とし、N′点
からN1B1およびN2B2へ垂線を下し、その交点を
P、、Qとすると、ZPN1N′−ZQN′N2=θと
なり、そして、図から但しA1、B1は夫々倍率m1の
とき光軸Zと交わる原稿1、被投影面7上の点、またL
l、Ml、N1 も夫々倍率m1 のときに光軸2が
レンズ2、平面反射鏡3,4と交わる点である。
と被投影面7の像面との光路長bmと、倍率mとは、■
式に代入すれば、 何故ならば、図において、光学ユニット6を実線位置か
ら下方にyだげ移動したレンズ2、平面反射鏡3,4と
光軸Zとの交わる位置をP、 M/、N′とし、N′点
からN1B1およびN2B2へ垂線を下し、その交点を
P、、Qとすると、ZPN1N′−ZQN′N2=θと
なり、そして、図から但しA1、B1は夫々倍率m1の
とき光軸Zと交わる原稿1、被投影面7上の点、またL
l、Ml、N1 も夫々倍率m1 のときに光軸2が
レンズ2、平面反射鏡3,4と交わる点である。
また、原稿1及び被投影面7を固定で光学ユニット6を
移動させ倍率をm2に変換した場合では、となる。
移動させ倍率をm2に変換した場合では、となる。
但しA2、B2、L2、M2、N2は倍率m2のときの
A1、B1、Ll、Ml、N1に相当する点である。
A1、B1、Ll、Ml、N1に相当する点である。
いま、光学ユニット6への入射光軸方向への変位量をy
、入射光軸と直角方向への変位量をX、入射光軸と最終
(平面反応鏡4からの)射出光軸とのなす角度をαとす
ると、 すなわち、前記■、■式を満足させるX、y、α(−θ
)を撰択すれば、倍率をmlからm2へ変換することが
理解される。
、入射光軸と直角方向への変位量をX、入射光軸と最終
(平面反応鏡4からの)射出光軸とのなす角度をαとす
ると、 すなわち、前記■、■式を満足させるX、y、α(−θ
)を撰択すれば、倍率をmlからm2へ変換することが
理解される。
そして、前記amの変位はyで、bmの変位はX1ア、
αで決まるものである。
αで決まるものである。
ただし、α=0°(入射光軸と射出光軸とが平行である
)であると、cosα−1,sinα=0であるため 1m2=(amt+y)+(bmt−y)−amt+b
mt=1mtとなり、共役距離を可変とすることができ
ない。
)であると、cosα−1,sinα=0であるため 1m2=(amt+y)+(bmt−y)−amt+b
mt=1mtとなり、共役距離を可変とすることができ
ない。
すなわち、変倍が可能であるためには、入射光軸と射出
光軸とが平行でないこと(α〜00)が必要である。
光軸とが平行でないこと(α〜00)が必要である。
つぎに、第1図を具体的に説明する。
レンズ2の焦点距離 f=150朋
倍率を
すなわち、等倍から0.8倍に変倍するには、光学ユニ
ット6を図中下方へ37.5mm、右方へ4.951m
移動させればよい。
ット6を図中下方へ37.5mm、右方へ4.951m
移動させればよい。
また、光学ユニット6を右方へ移動させずに、下方へ移
動させて、0.8倍に倍率変換するには、X=Oとする
と、30mm=37.5mmcos a −’−a+=
36.9゜となる。
動させて、0.8倍に倍率変換するには、X=Oとする
と、30mm=37.5mmcos a −’−a+=
36.9゜となる。
換言すると、入射光軸と射出光軸との角度αを36.9
°とすれば、光学ユニット6は単に、図中下方に37.
5 mm移動すれば、0.8倍の投影像を得ることがで
きる。
°とすれば、光学ユニット6は単に、図中下方に37.
5 mm移動すれば、0.8倍の投影像を得ることがで
きる。
第1b図は上述のように、光学ユニット6を単に下方に
y=37.5mm移動して変倍した状態を示す。
y=37.5mm移動して変倍した状態を示す。
また、第1b図において、8は被投影面7に設けたスリ
ット、Rは原稿1の先端、Qは感光体9の先端位置(原
稿のスタートサインを出す位置)、vol、VO2は等
倍、縮少(xo、8)のときの原稿1の移動速度、Vp
、、Vp2は等倍、縮少のときの感光体9の移動速度で
ある。
ット、Rは原稿1の先端、Qは感光体9の先端位置(原
稿のスタートサインを出す位置)、vol、VO2は等
倍、縮少(xo、8)のときの原稿1の移動速度、Vp
、、Vp2は等倍、縮少のときの感光体9の移動速度で
ある。
そして、01.02は等倍、縮少(Xo、8)で投影す
る場合の上記スリット8に対応する原画面での原稿走査
位置である。
る場合の上記スリット8に対応する原画面での原稿走査
位置である。
こSで、原稿1の移動速度と感光体9の移動速度につい
て考えると、 等倍複写時では、Vol=Vp1 、縮少複写時ではV
o2=Vp210.8 である。
て考えると、 等倍複写時では、Vol=Vp1 、縮少複写時ではV
o2=Vp210.8 である。
複写機の場合、投影倍率を変更するとき感光体の移動速
度を変更することは現像や転写において種々の問題を生
じるため、原稿の移動速度を変えていた。
度を変更することは現像や転写において種々の問題を生
じるため、原稿の移動速度を変えていた。
そこで感光体9の移動速度を倍率に関係なくVとすると
、 VO2= 1.25V vol−V となる。
、 VO2= 1.25V vol−V となる。
したがって、感光体9の先端と原稿1の先端とを一致さ
せるには、等倍複写にあたってはRO,/V=QP/V
、すなわち、RO1=QPとすればよい。
せるには、等倍複写にあたってはRO,/V=QP/V
、すなわち、RO1=QPとすればよい。
また、感光体9の先端がQ点に来たとき、倍率に関係な
く原稿1を移動させ、原稿1の先端部を感光体9の先端
部に一致させて露光するニハ、縮少時(XO,8) で
RO,/1.25V=QPンVすなわち、 となる。
く原稿1を移動させ、原稿1の先端部を感光体9の先端
部に一致させて露光するニハ、縮少時(XO,8) で
RO,/1.25V=QPンVすなわち、 となる。
つまり、上記RO2=1.25RO1なる関係を満足す
るRの位置を決定すれば、倍率に関係なく感光体9の先
端と原稿1の先端とは一致する。
るRの位置を決定すれば、倍率に関係なく感光体9の先
端と原稿1の先端とは一致する。
第2図は光学ユニット16に平面反射鏡13を有するミ
ラーレンズ12を使用した本発明の実施例を示すもので
、レンズ光軸について説明するものである。
ラーレンズ12を使用した本発明の実施例を示すもので
、レンズ光軸について説明するものである。
なお、ミラーレンズ12と少な(とも1枚の平面反射鏡
14とからなる光学ユニット16を平行移動させても倍
率変更を行なえることは、第1図における原理と同様に
本発明者によって、既に、特願昭52−122108号
(特開昭54−54628号)で提案されている。
14とからなる光学ユニット16を平行移動させても倍
率変更を行なえることは、第1図における原理と同様に
本発明者によって、既に、特願昭52−122108号
(特開昭54−54628号)で提案されている。
第2図において、原稿11および感光体19は等倍時に
は同速で、また縮少時(xo、8)には原稿11が感光
体19の速度の1.25倍(110,8)の速度で、後
述するクラッチ装置38の切替により夫々矢印方向に移
動する。
は同速で、また縮少時(xo、8)には原稿11が感光
体19の速度の1.25倍(110,8)の速度で、後
述するクラッチ装置38の切替により夫々矢印方向に移
動する。
なお、図において、15はフレーム、17は被投影面、
18はスリット、20は光源、101は等倍時のレンズ
光軸(光学ユニット16への入射光軸)、102は等倍
時の射出光光軸(N1B1)、103は縮少時(XO,
S)のレンズ光軸(光学ユニット16への入射光軸)、
104は縮少時の射出光光軸(N2B2)、K1 は平
面反射鏡15と光軸101との延長線上の交点、K2は
平面反射鏡15と光軸103との延長線上の交点、N1
は光軸101と平面反射鏡14との延長線上の交点、N
2は光軸103と平面反射鏡14との延長線上の交点を
示す。
18はスリット、20は光源、101は等倍時のレンズ
光軸(光学ユニット16への入射光軸)、102は等倍
時の射出光光軸(N1B1)、103は縮少時(XO,
S)のレンズ光軸(光学ユニット16への入射光軸)、
104は縮少時の射出光光軸(N2B2)、K1 は平
面反射鏡15と光軸101との延長線上の交点、K2は
平面反射鏡15と光軸103との延長線上の交点、N1
は光軸101と平面反射鏡14との延長線上の交点、N
2は光軸103と平面反射鏡14との延長線上の交点を
示す。
いま、ミラーレンズ12の焦点距離f−150U、倍率
をm1=1、m2 = 0.8とすると、第1図で説明
したと同様に、 am =bml =300mx am2=337.5mg。
をm1=1、m2 = 0.8とすると、第1図で説明
したと同様に、 am =bml =300mx am2=337.5mg。
となる。
また、図において、ミラーレンズ12の光軸は原稿面に
対し3°下向きとなっている。
対し3°下向きとなっている。
したがって、縮少時(XO,S)の光学ユニット16の
原稿面に対しての平行移動量L1L2をSとすると、 となる。
原稿面に対しての平行移動量L1L2をSとすると、 となる。
それ故、上記条件を満足すれば、光学ユニット16を原
稿面に対し平行に移動することにより、等倍から0.8
倍の投影倍率に変更することができる。
稿面に対し平行に移動することにより、等倍から0.8
倍の投影倍率に変更することができる。
なお、実施例においては、ミラーレンズ12のレンズ光
軸を原稿面に対して3°傾げたのは、ゴ般的説明をする
ためであり、レンズ光軸を原稿面と平行にすると、X=
Oとなるだけである。
軸を原稿面に対して3°傾げたのは、ゴ般的説明をする
ためであり、レンズ光軸を原稿面と平行にすると、X=
Oとなるだけである。
さらに、光学ユニット12の移動方向が完全に原稿面と
平行でなくても、上記式を満足するx、yであれば変倍
可能であることは勿論である。
平行でなくても、上記式を満足するx、yであれば変倍
可能であることは勿論である。
第3図は第2図に示す装置における投影光線束を示した
ものである。
ものである。
なお、ミラーレンズではしンズへの入射光軸と射出光軸
が同一であるから斜光線束が用いられる。
が同一であるから斜光線束が用いられる。
いま、第1図、第2図におけると同様、ミラー※※レン
ズ12の焦点距離fをf=150mmとし、等倍・縮少
する場合、感光体面上での光軸は一致せず、そのずれ量
B1B2は である。
ズ12の焦点距離fをf=150mmとし、等倍・縮少
する場合、感光体面上での光軸は一致せず、そのずれ量
B1B2は である。
そして、等倍時においては感光体移動速度と原稿移動速
度とは一定であるから、 である。
度とは一定であるから、 である。
ついで、縮少時には、原稿移動速度Vo2のみを変更す
る。
る。
すなわち、前述のように、とする。
これは感光体移動速度を変えると感光体回りの動作を調
整する必要があり面倒であるからである。
整する必要があり面倒であるからである。
このようにすると、縮少時、
なる関係が成立する点にQ、Rを決定すれば、等倍時、
縮少時にかかわらず、原稿先端とコピー先端とを一致す
ることができる。
縮少時にかかわらず、原稿先端とコピー先端とを一致す
ることができる。
このことを、さらに具体的に説明する。
いま、A101=45mmとすると、等倍時であるから
となる。
また、等倍時における原稿速度を10cIrL/sec
、縮少時(XO,S)の原稿速度を12.5 crrL
/ seeとし、 原稿先端位置Rと01点との距離をhとすると、h/1
oo=(hl 5.03)/125、°、h中60x真 となる。
、縮少時(XO,S)の原稿速度を12.5 crrL
/ seeとし、 原稿先端位置Rと01点との距離をhとすると、h/1
oo=(hl 5.03)/125、°、h中60x真 となる。
つまり、第3図に示すものにおいては、原稿のスタート
位置Rを、等倍時の原稿走査位置01から60mmの点
に設定すれば、原稿のスタート位置を一定としても、等
倍時、縮少時を問わず、原稿と感光体との先端を一致さ
せることができる。
位置Rを、等倍時の原稿走査位置01から60mmの点
に設定すれば、原稿のスタート位置を一定としても、等
倍時、縮少時を問わず、原稿と感光体との先端を一致さ
せることができる。
なお、原稿のスタート時に、機械的な遊びや電気的な遅
れが生じる場合、その分を加味して60困に設定すれば
よい。
れが生じる場合、その分を加味して60困に設定すれば
よい。
第4図は本発明を静電転写型電子写真複写機に適用した
ものを示し、光学ユニット16はスライダ21を介して
ガイド22に摺動自在に装架され、縮少時には(Y)だ
け図示しない駆動機構により図上左方に移動する。
ものを示し、光学ユニット16はスライダ21を介して
ガイド22に摺動自在に装架され、縮少時には(Y)だ
け図示しない駆動機構により図上左方に移動する。
なお、23は感光体ドラム、24は現像器、25は転写
チャージャ、26は分離爪、27はクリーナ、28は帯
電チャージャ、29は給紙カセット、30は給紙ローラ
、31は搬送ローラ、32は搬送ベルト、33は定着器
、34はコピートレイで、上記構成は従来公知のもので
あるため、その作動は説明を省略する。
チャージャ、26は分離爪、27はクリーナ、28は帯
電チャージャ、29は給紙カセット、30は給紙ローラ
、31は搬送ローラ、32は搬送ベルト、33は定着器
、34はコピートレイで、上記構成は従来公知のもので
あるため、その作動は説明を省略する。
なお、前出の符号と同一符号は同一部品等を示すもので
ある。
ある。
上記第4図の光学系には平面反射鏡35が1枚追加され
ているが、これは転写型複写機において、感光体上に鏡
像を作る必要性からである。
ているが、これは転写型複写機において、感光体上に鏡
像を作る必要性からである。
そして、複写にあたって図示しないレバー等の切替手段
により光学ユニット16を倍率に合った位置に移動させ
ると、図示しないスイッチが作動し、後述の走査クラッ
チ43.45を選択して原稿台36の移動速度を変更す
るものである。
により光学ユニット16を倍率に合った位置に移動させ
ると、図示しないスイッチが作動し、後述の走査クラッ
チ43.45を選択して原稿台36の移動速度を変更す
るものである。
なお、当然のことながら、QPL=R01、PT=P’
Tである。
Tである。
但し、P′は仮りに決めた点である。
また、茅は転写紙がQ点に来たことを検知する検出スイ
ッチで、このスイッチにより原稿台36が移動を開始す
る。
ッチで、このスイッチにより原稿台36が移動を開始す
る。
上記クラッチ機構38を第5図および第6図により説明
する。
する。
原稿台36の側方下面にはラック37が刻設されており
、このラック37にはピニオンギヤ39が噛合するとと
もに、ピニオンギヤ39と一体化されたピニオンギヤ4
0がアイドルギヤ41に噛合している。
、このラック37にはピニオンギヤ39が噛合するとと
もに、ピニオンギヤ39と一体化されたピニオンギヤ4
0がアイドルギヤ41に噛合している。
また、このアイドルギヤ41の一方には、等信用スキャ
ンギヤ42が噛合し、等借用スキャンクラッチ43によ
りスキャンスプロケット44と一体回転可能となってい
る。
ンギヤ42が噛合し、等借用スキャンクラッチ43によ
りスキャンスプロケット44と一体回転可能となってい
る。
上記アイドルギヤ41の他方には縮少用(xo、8)ス
キャンギヤ44が噛合し、縮少用スキャンクラッチ45
によりスキャンスプロケット46と一体回転可能となっ
ている。
キャンギヤ44が噛合し、縮少用スキャンクラッチ45
によりスキャンスプロケット46と一体回転可能となっ
ている。
47はリターンクラッチ48によりリターンスプロケッ
ト49と一体回転可能なリターンギヤで、このリターン
ギヤ47と上記縮少用スキャンギヤ44とはアイドルギ
ヤ50を介して噛合している。
ト49と一体回転可能なリターンギヤで、このリターン
ギヤ47と上記縮少用スキャンギヤ44とはアイドルギ
ヤ50を介して噛合している。
そして、上記各スプロケツ)44,46,49は、モー
タにより回転移動するチェーン51とそれぞれ噛合して
いる。
タにより回転移動するチェーン51とそれぞれ噛合して
いる。
したがって、いま、等倍複写を行うために切換手段によ
り光学ユニット16を図中実線の等倍位置に移動させる
と、図示しないスイッチが作動し、等信用スキャンギヤ
42はスキャンスプロケット44と一体化する一方、縮
少用スキャンクラッチ45は解かれ、原稿台36はa方
向にスキャンする。
り光学ユニット16を図中実線の等倍位置に移動させる
と、図示しないスイッチが作動し、等信用スキャンギヤ
42はスキャンスプロケット44と一体化する一方、縮
少用スキャンクラッチ45は解かれ、原稿台36はa方
向にスキャンする。
なお、この場合にはリターンクラッチ48は解かれてい
る。
る。
そして、原稿台36が所定位置に達すると、図示しない
検知スイッチによりリターンクラッチ48が動作すると
ともに等借用スキャンクラッチ43が解かれる。
検知スイッチによりリターンクラッチ48が動作すると
ともに等借用スキャンクラッチ43が解かれる。
すなわち、チェーン51によりリターンスプロケット4
9→リターンギヤ47→アイドルギヤ50→縮少用スキ
ヤンギヤ44→アイドルギヤ41→ピニオンギヤ40゜
39へとリターンギヤ47の回転が伝達され、原稿台3
6はb方向にリターンすることになる。
9→リターンギヤ47→アイドルギヤ50→縮少用スキ
ヤンギヤ44→アイドルギヤ41→ピニオンギヤ40゜
39へとリターンギヤ47の回転が伝達され、原稿台3
6はb方向にリターンすることになる。
縮少時においては、等倍周スキャンクラッチ430代り
に、縮少用スキャンクラッチ45が動作するものであっ
て、その作動は上記と同様である。
に、縮少用スキャンクラッチ45が動作するものであっ
て、その作動は上記と同様である。
なお、第5図に示すように、ピニオンギヤ39と40と
をピン52、長溝53とで若干の遊びをもたせて結合し
、複写時、リターン時の切替えにあたり原稿台36の慣
性によるクラッチの滑り防止を行なってもよい。
をピン52、長溝53とで若干の遊びをもたせて結合し
、複写時、リターン時の切替えにあたり原稿台36の慣
性によるクラッチの滑り防止を行なってもよい。
ただし、この場合には、上記したように、原稿台36の
移動タイミングを調整する必要がある。
移動タイミングを調整する必要がある。
第7図は本発明を光学系移動型に適用した実施例を示す
もので、原稿走査の方法は特公昭39−6647号公報
に示されている方法を利用しており、原稿台201上の
原稿202に対して第1ミラー210を速度Vで第2、
第3ミラー211゜212を一体的に速度V/2で夫々
図中右方向に移動させる。
もので、原稿走査の方法は特公昭39−6647号公報
に示されている方法を利用しており、原稿台201上の
原稿202に対して第1ミラー210を速度Vで第2、
第3ミラー211゜212を一体的に速度V/2で夫々
図中右方向に移動させる。
原稿202の画像はレンズ203と第4ミラー204と
からなる光学ユニット205によりスリット206を通
して感光体ドラム207上に投影される。
からなる光学ユニット205によりスリット206を通
して感光体ドラム207上に投影される。
このスリット206に対応する原稿面上の走査位置0□
は第1ミラー210の移動とともに原稿202上を走査
する。
は第1ミラー210の移動とともに原稿202上を走査
する。
次に変倍に当り、光学ユニット205を第7図中破線の
位置まで移動させ縮少投影する。
位置まで移動させ縮少投影する。
このことは本発明者により特願昭52−122108号
(特開昭54−54628号)で既に提案されている。
(特開昭54−54628号)で既に提案されている。
この縮少投影時、感光体の周速度を等倍投影と同一の場
合、第1、第2、第3ミラーは夫々等倍投影時の速度に
縮少率の逆数を掛けた速度で移動させる。
合、第1、第2、第3ミラーは夫々等倍投影時の速度に
縮少率の逆数を掛けた速度で移動させる。
この時、スリット206に対応する原稿面上の走査位置
は等倍時の走査位置01 より図中左側、即ち第1ミラ
ー210が移動、する方向と逆方向の02になり、その
時の投影光路を破線で示す。
は等倍時の走査位置01 より図中左側、即ち第1ミラ
ー210が移動、する方向と逆方向の02になり、その
時の投影光路を破線で示す。
このとき各倍率における走査位置01,0□は夫夫異な
り、しかも縮少時の走査位置0□が等倍時の走査位置0
1 よりも原稿202の端部Rから遠い位置に設けら
れるから、夫々の倍率において走査位置01,02が第
1ミラー210の移動にともない第7図に示す走査開始
位置から原稿202の端部Rに達する時間を一定になる
ように第1ミラー210及び原稿202の載置位置を設
ければ、第1図の実施例と同様に感光体ドラム201に
投影される原稿202の先端位置Rは倍率に関わりなく
常に一定になり、図示しない転写紙に転写する場合でも
原稿先端Rと転写紙先端が一致するものである。
り、しかも縮少時の走査位置0□が等倍時の走査位置0
1 よりも原稿202の端部Rから遠い位置に設けら
れるから、夫々の倍率において走査位置01,02が第
1ミラー210の移動にともない第7図に示す走査開始
位置から原稿202の端部Rに達する時間を一定になる
ように第1ミラー210及び原稿202の載置位置を設
ければ、第1図の実施例と同様に感光体ドラム201に
投影される原稿202の先端位置Rは倍率に関わりなく
常に一定になり、図示しない転写紙に転写する場合でも
原稿先端Rと転写紙先端が一致するものである。
なお、上記の実施例は全て等倍と縮少の場合についての
み説明したが、等倍と拡大でも同様にできることは言う
までもない。
み説明したが、等倍と拡大でも同様にできることは言う
までもない。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、倍率変
更するにあたり、単に光学ユニットのみを移動させれば
よいから極めて簡単かつ正確に変倍することができる。
更するにあたり、単に光学ユニットのみを移動させれば
よいから極めて簡単かつ正確に変倍することができる。
しかも原稿の移動開始位置あるいは走査用ミラーの移動
開始位置を調整することで、倍率変更にかかわらず、原
稿先端とコピー先端とを一致させることが可能である等
の利点を有する。
開始位置を調整することで、倍率変更にかかわらず、原
稿先端とコピー先端とを一致させることが可能である等
の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1a図、第1b図は本発明にかかる倍率変更装置の原
理図、第2図は本発明を複写機に適用した場合の説明図
、第3図は、第2図の複写機の投影光線束を示した説明
図、第4図は本発明を静電転写型電子写真複写機に適用
した説明図、第5図はクラッチ機構の斜視図、第6図は
第5図の説明図で、第7図は本発明を光学系移動型複写
機に適用した説明図である。 1.11,202・・・・・・原稿、2,12,203
・・・・・・レンズ、3,4,13,14,15,35
゜204.210,211,212−・−・・・平面反
射鏡、6.16,205・・・・・・光学ユニツ)、?
、17・・・・・・被投影面、8,18,206・・・
・・・スリット、9゜19.23,207・・・・・・
感光体、38・・・・・・クラッチ機構。
理図、第2図は本発明を複写機に適用した場合の説明図
、第3図は、第2図の複写機の投影光線束を示した説明
図、第4図は本発明を静電転写型電子写真複写機に適用
した説明図、第5図はクラッチ機構の斜視図、第6図は
第5図の説明図で、第7図は本発明を光学系移動型複写
機に適用した説明図である。 1.11,202・・・・・・原稿、2,12,203
・・・・・・レンズ、3,4,13,14,15,35
゜204.210,211,212−・−・・・平面反
射鏡、6.16,205・・・・・・光学ユニツ)、?
、17・・・・・・被投影面、8,18,206・・・
・・・スリット、9゜19.23,207・・・・・・
感光体、38・・・・・・クラッチ機構。
Claims (1)
- 1 原稿と光学系とが相対的に移動してスリットを通し
て原稿像を感光体に逐次露光する走査露光型複写機等に
おいて、入射光軸と射出光軸とが非平行状態で原稿像を
投影する関係にあるレンズと少な《とも1枚の平面反射
鏡とからなる光学ユニットを前記相対移動速度を変更し
て倍率変更するに当って平行移動させるとともに、原稿
の移動開始位置又は原稿の載置位置を前記相対移動開始
から各倍率における原稿の露光開始までの時間が一定と
なるように設定したことを特徴とする複写機等における
倍率変更装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15320577A JPS5842456B2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 | 複写機等における倍率変更装置 |
US05/946,831 US4243312A (en) | 1977-10-11 | 1978-09-28 | Electrophotographic copying apparatus |
DE2844166A DE2844166A1 (de) | 1977-10-11 | 1978-10-10 | Elektrophotographische kopieranlage mit veraenderlicher vergroesserungseinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15320577A JPS5842456B2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 | 複写機等における倍率変更装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5485024A JPS5485024A (en) | 1979-07-06 |
JPS5842456B2 true JPS5842456B2 (ja) | 1983-09-20 |
Family
ID=15557333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15320577A Expired JPS5842456B2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-12-19 | 複写機等における倍率変更装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842456B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6336725U (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-09 | ||
JPH0237287Y2 (ja) * | 1985-04-30 | 1990-10-09 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143142A (ja) * | 1983-02-05 | 1984-08-16 | Ricoh Co Ltd | 電子複写機 |
-
1977
- 1977-12-19 JP JP15320577A patent/JPS5842456B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0237287Y2 (ja) * | 1985-04-30 | 1990-10-09 | ||
JPS6336725U (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5485024A (en) | 1979-07-06 |
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