JPS59143142A - 電子複写機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、電子複写機に関する。

従来技術 電子複写機として、感光体と転写装置との間に１対のレ
ジストローラーにより転与紙を給送するものであっ℃、
感光体への像形成の開始時点と同時にレジストローラー
の回転を開始して、感光体のトナー像と転写紙とを塾舎
させているものが知られている。

しかし、この電子複写機は、レジストローラーの回転開
始時において転写紙がレジストローラーに対し滑りやす
いから、転写されるトナー像の転写紙における位置が一
定でない場合があるという火照がある。

目的 本発明の目的は、転写されるトナー像の転写紙における
位置を一定とすることができる電子複写機を提供するこ
とにある。

構成 以下に図示した実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。

第１図において符号１はドラム状の感光体を示しており
、この感光体１は矢印ａ方向へ所定の周速で回転される
。この感光体１の周囲には、帯電装置Ａ、露光装置Ｂ、
現像装置Ｃ１転写装置Ｄ、給紙装置Ｅ、転写紙搬送装置
Ｆ、定着装置Ｇ、排紙装置Ｈ、クリーニング装置■およ
び除電装置Ｊが配置されている。

上記露光装置Ｂの上にはコンタクトガラス２が配置され
ており、このコンタクトガラス２の上に原稿３が載置さ
れる。上記露光装置Ｂは、照明ランプ４と、この照明ラ
ンプ４からの光をコンタクトガラス２の方向へ反射させ
るリフレクタ５と、第１ミラー６と、第２ミラー７と、
第３ミラー８と、レンズ９と、第４ミラー１０と、第５
ミラー１１と、第６ミラー１２と、絞り部材１３とから
なる。上記原稿３からの画像光は、第１ミラー６、第２
ミラー７、第３ミラー８、レンズ９、第４ミラー１０、
第５ミラー１１および第６ミラー１２を経て感光体１に
照射される。上記照明ランプ４、リフレクタ５および第
１ミラー６は感光体１への像形成時に矢印す方向へ移動
され、かつ、これらと同期してこれらの移動方向へ２対
１の速さの比で第２ミラー７および第３ミラー８が移動
されて、原稿３のスリット状の画像光が感光体１に照射
され感光体１に静電潜像が形成される。次に上記照明ラ
ンプ４、リフレクタ５、第１ミラー６、第２ミラー７お
よび第３ミラー８（以下「走査光学系部材」という）は
、折り返えし位置に到達すると、矢印す方向と反対方向
へ復動してホームポジションに復帰する。

上記現像装置Ｃは、感光体１の静電、潜像にこれと反対
極性の電荷を有するトナーを与えて感光体１にトナー像
を形成する。

上記給紙装置Ｅは、感光体ｌから所定間隔をおいて配置
されていて複数の転写紙１４を収容し℃いるカセット１
５と、このカセット１５の内部に回動可能に配置されて
いて転写紙１４が載置されている回動底板１６と、この
回動底板１６とカセット１５の底板との間に配置されて
いて回動底板１６を上へ押圧しているスプリング１７と
、上記カセット１５の前部の上に配置されている給紙ロ
ーラー１８と、この給紙ローラー１８の下部に弾性的に
圧接しているフリクションパッド１９と、上記給紙ロー
ラー１８と感光体１０間に配置されている１対のレジス
トローラー２０と、上記給紙ローラー１８とレジストロ
ーラー２０との間に配置されているガイド板２１とから
なる。

上記カセット１５内の転写紙１４はスプリング１７の押
圧力により給紙ローラー１８に圧接されている。この給
紙ローラー１８が給紙時に矢印Ｃ方向へ回転されると回
転力と摩擦力により転写紙１４がレジストローラー２０
の方向へ給送される。

上記フリクションパッド１９は給紙ローラー１日により
複数の転写紙１４が同時に送られるのを防止する。上記
給紙ローラー１８とレジストローラー２０との間には紙
センサ−２２が配置されている。この紙センサ−２２は
発光素子および受光素子などからなり、給紙ローラー１
８から送られて（る転写紙１４の先端縁を検出する。こ
の紙センサ−２２が転写紙１４の先端縁を検出してから
一定時間後に給紙ローラー１８への駆動力が断たれて、
転写紙１４は回転していないレジストローラー２０の間
に当接し℃少したわんだ状態で停止される。上記レジス
トローラー２０は、転写紙１４を所定時間だけ待機させ
た後に回転が開始されて転写紙１４を転写紙搬送装置Ｆ
の方向へ送る。

上記転写紙搬送装置Ｆは、訪亀体からなるループ状の搬
送ベルト２３と、この搬送ベルト２３を矢印ｄ方向へ感
光体１の周速と同一の速さで移動させるための駆動ロー
ラー２４および従動ローラー２５と、上記搬送ベルト２
３の位置の偏りを補正するための偏り補正ローラー２６
と、この偏り補正ローラー２６の位置を調整するローラ
ー位置調整手段２７と、上記レジストローラー２０から
送られ℃くる転写紙１４を帯電させて静電力により搬送
ベルト２３に密着させる帯電装置２８と、上記転写紙１
４を搬送ベルト２３から分離させるためにトナー像の転
写後の転写紙１４を除電する除電装置２９と、上記搬送
ベルト２３からトナー像の転写後の転写紙１４を分離す
るための紙分離部利３０と、上記搬送ベルト２３を清掃
するクリーニング部材３１と、上記搬送ベルト２３の転
写装置ＤＫより帯電された部分を除電する除電装置３２
と、上記転写紙１４にトナー像が転写されていない時間
に搬送ベルト２３に固定された被検出片３３が通過する
のを検出するセンサー３４と、上記搬送ベルト２３に固
定された被検出片３５を検出することにより搬送ベルト
２３の位置が適正位置から偏っていることを検出する偏
りセンサー３６とからなる。

上記レジストローラー２０から送られて（る転写紙１４
は帯電装置２８により帯電されて静電力により搬送ベル
）２３に密着され矢印ｄ方向へ移動される。次に転写紙
１４が搬送ベル）２３により矢印ｄ方向へ移動されて感
光体ｌと転写装置りとの間を通過する際に転写装置りが
搬送ベルト２３を帯電して静電力により電荷を有する感
光体１のトナー像を転写紙１４に転写させる。次に転写
紙１４は除電装置２９により除電された後に紙分離部材
３０により搬送ベルト２３から分離されて定着装置Ｇへ
送られ、さらに排紙装置Ｈｖｃより排紙トレイ３７に収
容される。

上記ローラー位置調整手段２７は、第２図に示すように
、ラクチンレノイド２７ａと、これに電流を供給して駆
動させる駆動回路２７ｂと、上記偏り補正ローラー２６
の軸に一端部が係合していると共に中間部が軸に回動可
能に支持されているレバー２７ｃと、このレバー２７ｃ
の他端部とラクチンレノイド２７ａの作動棒２７ｅとを
連結する連結板２７ｆとからなる。上記駆動回路２７ｂ
は異なる方向の電流をラッチソレノイド２７ａに供給す
ることができるもので、ラクチンレノイド２７ａに異な
る方向の電流が供給されると作動棒２７ｅが矢印ｅ方向
またはこれと反対方向へ移動される。上記ラクチンレノ
イド２７ａは、前に供給された電流と逆方向の電流が供
給されない場合には作動棒２７ｅを所定位置に停止させ
ている。

上記偏り補正ローラー２６とローラー位置調整手段２７
は、ベルト位置補正手段を構成している。

上記偏り補正ローラー２６が第２図に示す位置に配置さ
れ℃いる場合には、搬送ベルト２３の位置の補正方向は
矢印ｆ方向であり、かつ、上記ラクチンレノイド２７ａ
の作動棒２７ｅが矢印ｅ方向へ移動されて偏り補正ロー
ラー２６が移動されると、搬送ベルト２３の補正方向は
矢印ｆ方向と反対方向へ切り換えられる。

上記センサー３４は、発光素子たとえば赤外線を発光す
る発光ダイオード３４ａおよび受光素子たとえばフォト
トランジスタ３４ｂなどからなる。

また、上記偏りセンサー３６も、発光素子たとえば赤外
線を発光する発光ダイオード３６ａおよび受光素子たと
えばフォトトランジスタ３６ｂｙ、ｃどからなる。上記
被検出片３３．３５は、アルミニウム箔で形成されてい
る。

上記被検出片３３とセンサー３４との位置関係は、転写
紙１４にトナー像が転写されない時間すなわち先行の転
写紙１４に対しトナー像の転写が終了してから後行の転
写紙１４に対しトナー像の転写が開始されるまでの時間
内にセンサー３４０発光ダイオード３４ａからの赤外線
を受ける位置を被検出片３３が通過するようになってい
る。上記センサー３４の発光ダイオード３４ａからの赤
外線が被検出片３３に照射された場合に、これから反射
された赤外線がフォトダイオード３４ｂＫ入射される。

上記被検出片３５と偏りセンサー３６との位置関係は、
搬送ベルト２３が一方に偏っている場合にのみ、上記セ
ンサー３４の発光ダイオード３４ａからの赤外線を受け
る位置を被検出片３３が通過するのと同期して、偏りセ
ンサー３６の発光ダイオード３６ａからの赤外線を受け
る位置を被検出片３５が通過するようＫなっている。上
記偏りセンサー３′６の発光ダイオード３６ａからの赤
外線が被検出片３５に照射された場合にこれから反射さ
れた赤外線がフォトダイオード３６ｂに入射される。な
お、上記搬送ベルト２３が他方に偏っている場合には被
検出片３５は偏りセンサー３６の発光ダイオード３６ａ
からの赤外線を受ける位置を通過しない。

次に上記センサー３４および偏りセンサー３６の出力信
号に基づいて、偏り補正ローラー２６およびローラー位
置調整手段２７かもなるベルト位置補正手段の動作を制
御する手段を第３図に基づいて説明する。

第３図において符号３８は電源回路により所定の正の電
圧が印加されている端子を示している。

この端子３８と接地との間には、抵抗３４Ｃと発光ダイ
オード３４ａとの直列接続体、抵抗３４ｄとフォトトラ
ンジスタ３４ｂの接続体および抵抗３４ｅと抵抗３４　
ｆ　ａ）直列接続体が並列に接続されている。上記抵抗
３４ｄとフォトトランジスタ３４ｂの接続点ｇおよび抵
抗３４ｅと抵抗３４ｆの接続点りは、それぞれ比較回路
３４ｇの入力端子に接続されている。上記発光ダイオー
ド３４ａからの赤外線が被検出片３３に照射されこれか
ら反射され℃フォトトランジスタ３４ｂに入射されるこ
とによりフォトトランジスタ３４ｂが導通した場合のみ
、抵抗３４ｄとフォトトランジスタ３４ｂの接続点ｇの
電圧が抵抗３４ｅと抵抗３４ｆの接続点りの電圧より低
（なり比較回路３４ｇが高い電圧を出力する。上記発光
ダイオード３４ａ、フォトトランジスタ３４ｂ１抵抗３
’４Ｃ。

３４ｄ　、３４ｅ　、３４ｆおよび比較回路３４ｇはセ
ンサー３４を構成している。

また、上記端子３８と接地との間には、抵抗３６ｃと発
光ダイオード３６ａの直列接続体、抵抗３６ｄとフォト
トランジスタ３６ｇの接続体および抵抗３６ｅと抵抗３
６ｆの直列接続体が並列に接続されている。上記抵抗３
６ｄとフォトトランジスタ３６ｂの接続点ｉおよび抵抗
３６ｅと抵抗３６　ｆ　（７）接続点ｊはそれぞれ比較
回路３６ｇの入力端子に接続されている。上記発光ダイ
オード３６ａからの赤外線が被検出片３５に照射されこ
れから反射されてフォトトランジスタ３６ｂＫ入射され
ることによりフォトトランジスタ３６ｂが導通した場合
のみ、抵抗３６ｄとフォトトランジスタ３６ｂの接続点
１の電圧が抵抗３６ｅと抵抗３６ｆの接続点」の電圧よ
り低くなり比較回路３６ｇが高い電圧を出力する。上記
発光ダイオード３６ａ、フォトトランジスタ３６ｂ、抵
抗３６ｃ、３６ｄ、３６ｅ、３６ｆおよび比較回路３６
ｇは偏りセンサー３６を構成している。

上記比較回路３４ｇ　、３６ｇの出力端子はアンド回路
３９０入力端子に接続されており、このアンド回路３９
の出力端子はローラー位置調整手段２７の駆動回路２７
１）に接続されている。上記比較回路３４ｇの出力端子
はアンド回路４００入力端子に接続されており、上記ア
ンド回路３９の出力端子はインバータ４１を介してアン
ド回路４００入力端子に接続されている。このアンド回
路４０の出力端子は駆動回路２７ｂに接続されている。

上記比較回路３４ｇからの出力電圧が高く、かつ、比較
回路３６ｇからの出力１に圧が高い場合にはアンド回路
３９からのみ高い出力電圧が駆動回路２７ｂｖｃ与えら
れる。上記比較回路３４ｇからり出力電圧が高く、かつ
、比較回路３６ｇからの出力電圧が低い場合にはアンド
回路４０からのみ高い出力電圧が駆動回路２７ｂに与え
られる。上記駆動回路２７ｂは、アンド回路３９．４０
のいずれかの出力電圧が高い場合にラフチンレノイド２
フａＫ電流を供給するが、ラッチンレノイド２７ａに供
給する電流の方向はアンド回路３９の出力電圧が高い場
合とアンド回路４０の出力電圧が高い場合とで異なる。

したがって、上記センサー３４が被検出片：３３を検出
し、かつ、偏りセンサー３６が被検出片３５を検出する
場合における搬送ベルト２３０偏りの補正方向は、上記
センサー３４が被検出片３３を検出し、かつ、偏りセン
サー３６が被検出片３５を検出しない場合における搬送
ベルト２３の偏りの補正方向と反対方向となり、かつ、
搬送ベルト２３の位置の偏りの補正方向は転写紙１４に
トナー像が転写されない時間に切り換えられる。

なお、上記搬送ベルト２３が連結部を有する場合には、
搬送ベルト２３に固定される被検出片３３と搬送ベルト
２３の連結部の相対的な位置関係を調整することにより
、搬送ベルト２３の連結部の上に転写紙１４が載置され
ないようにすることができる。このように搬送ベルト２
３の連結部に転写紙１４が載置されない場合には搬送ベ
ルト２３の連結部においてトナー像が転写紙１４に転写
されないので、搬送ベルト２３の連結部が転写紙１４へ
のトナー像の転写に悪影響を力えるすな防止することが
できる。

上記レジストローラー２０と感光体１との間には、転写
紙１４の搬送経路の近くに紙センツー４２が配置されて
いる。この紙センサー４２は、発光素子たとえば赤外線
を発光する発光ダイオード４２ａおよび受光素子たとえ
ばフォトトランジスタ４２ｂなどからなる。この紙セン
サ−４２は、搬送ベルト２３で搬送されてくる転写紙１
４の先端縁を検出する。

次に上記紙センサー４２の具体的な実施例およびこの紙
センサ−４２の出力信号に基づいて露光装置Ｂの動作を
制御する手段を第４図に基づいて説明する。

第４図において符号４３け電源回路により所定の正の電
圧が印加されている端子を示している。

この端子４３と接地との間には、抵抗４２Ｃと発光ダイ
オード４２ａとの直列接続体、抵抗４２ｄとフォトトラ
ンジスタ４２ｂの接続体および抵抗４２ｅと抵抗４２ｆ
との直列接続体が並列に接続されている。上記抵抗４２
ｄとフォトトランジスタ４２ｆの接続点におよび抵抗４
２ｅと抵抗４２ｆとの接続点ｌは、それぞれ比較回路４
２ｇの入力端子に接続されている。

上記搬送ベルト２３は、発光ダイオード４２ａが放射す
る赤外線の透過率が非常に大きい誘電体で形成されてい
る。上記転写紙１　’４　Ｋ対する発光ダイオード４２
ａが放射する赤外線の透過率は非常に小さい。したがっ
て、上記紙センサ−４２０発光ダイオード４２ａから放
射される赤外線を受ける位置に転写紙１４がない場合に
フォトトランジスタ４２ｂが受ける赤外線は非常に弱く
、かつ、紙センサ−４２の発光ダイオード４２ａから放
射される赤外線を受ける位置に転写紙１４がある場合に
フォトトランジスタ４２ｂが受ける赤外線は強い。上記
発光ダイオード４２ａから放射された赤外線が転写紙１
４により反射されてフォトトランジスタ４２ｂＫ入射さ
れた場合にのみフォトトランジスタ４２ｂが導通され、
抵抗４２ｄとフォトトランジスタ４２ｂの接続点にの電
圧が抵抗４２ｅと抵抗４２ｆの接続点ｌの電圧より低く
なり比較回路４２ｇが高い電、圧を出力する。上記比較
回路４２ｇの出力端子はシュミットトリガ回路４２ｈ［
接続されている。このシュミットトリガ回路４２ｈは、
比較回路４２ｇの出力電圧が急上昇すると所定時間だけ
高い電圧を出方する。上記発光ダイオード４２ａ、フォ
トトランジスタ４２ｂ、抵抗４２ｃ　、４２ｄ　、４２
ｅ　、４２ｆ、比較回路４２ｇおよびシュミットトリガ
回路４２ｈは紙センサ−４２を構成している。

上記シュミットトリガ回路４２ｈの出力端子は、露光装
置Ｂの照明ランプ４および第１ミラー６などからなる走
査光学系部材を移動させる駆動装置を作動させるために
電流を供給する駆動回路４４に接続されている。この駆
動回路４４は、シーミツトトリガ回路４２ｈから高い出
力電圧を受けると所定時間だけ閉じられて、上記走査光
学系部材を移動させる駆動装置を作動させる。

したがって、上記紙センサ−４２が転写紙１４の先端縁
を検出した時点で露光装置Ｂの走査光学系部材の移動が
開始されて露光装置Ｂによる感光体１への像形成が開始
される。そして、上記紙センサ−４２と感光体１のトナ
ー像の転写位置ｍとの距離および感光体１におけるＮ光
装置Ｂｖｃよる像形成の開始位置ｎと感光体１のトナー
像の転写位置ｍとの距離とが所定の関係にあるように調
整されているから、転写されるトナー像の転写紙１４に
おける位置が一定となる。

効果 不発ＢＡＫよれば、転写紙がレジストローラーに対して
滑っても、転写されるトナー像の転写紙における位置を
一定とすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電子複写機の概略を示す概略図、第２
図は同上電子複写機の転写紙搬送装置を示す一部切欠斜
面図、第３図は同上転写紙搬送装置のベルト位置補正手
段の動作を制御する手段を示す電気回路図、および、第
４図は本発明の電子複写機の露光装置の動作を制御する
手段を示す電気回路図である。 Ｂ・・・露光装置、Ｄ・・・転写装置、Ｆ・・転写紙搬
送装置、ｌ・・・感光体、２ｏ・・・レジストローラー
、４２・・・紙センサー代理人　　　　麓　高　明　べ
捜ｈ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 感光体と転写装置との間に１対のレジストローラーによ
   り転写紙を給送する電子複写機において、上記感光体と
   レジストローラーとの間の転写紙の搬送経路の近くに転
   写紙の先端縁を検出する紙センサーを配置し、この紙セ
   ンサーが転写紙の先端縁を検出した時点で感光体への露
   光装置による像形成を開始することを特徴とする電子複
   写機。