JPS6354620B2 - - Google Patents

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JPS6354620B2
JPS6354620B2 JP55085016A JP8501680A JPS6354620B2 JP S6354620 B2 JPS6354620 B2 JP S6354620B2 JP 55085016 A JP55085016 A JP 55085016A JP 8501680 A JP8501680 A JP 8501680A JP S6354620 B2 JPS6354620 B2 JP S6354620B2
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JP
Japan
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paper
skew
sheet
laser beam
light
Prior art date
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Application number
JP55085016A
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English (en)
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JPS5713044A (en
Inventor
Juji Takahashi
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS5713044A publication Critical patent/JPS5713044A/ja
Publication of JPS6354620B2 publication Critical patent/JPS6354620B2/ja
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、枚葉紙の斜行検知装置に関するもの
である。
枚葉紙(以下紙と言う)を用いた複写機、印刷
機或いはレーザー光を利用した印刷装置(以下、
レーザープリンターと略称する)では、紙の斜行
はジヤムをひき起こしたり、又画像欠け等を起こ
すため、斜行の防止は機械の信頼性向上の為には
極めて重要なことである。然し、枚葉紙を給送す
る場合、斜行はある確率で生じてしまい、完全な
防止策は未だ無いと云える。その点で斜行した場
合機械を停止させる等の対策をとる為には、斜行
の検知が必要となつてくる。
本発明は、斜行を極めて簡単に検知することの
出来る斜行検知装置を提示するものである。
従来の斜行検知装置は、紙搬送経路上に紙のト
ツプエツジを検知するべく、紙の搬送幅より若干
狭い間隔をもつて複数のセンサーを並べ、両セン
サーの検知時間の差をとることにより斜行が発生
したか否かを判別していた。第3図により説明す
るならば、枚葉紙(以下紙と言う)31は給紙ロ
ーラー32により送り出されると、紙ガイド32
−1,32−2を通りレジストローラー33によ
り、給紙時の斜行、紙の遅れ等が矯正されて、送
り出される。レジストローラー33を通過した紙
はガイド36の間で案内されながら進む。この時
ガイド36に、紙のトツプエツヂを検知するセン
サー、つまり発光ランプ34a,b、受光用のフ
オトセンサ35a,bこれらはセンサA,Bを構
成し、かかるセンサにより、紙の斜行量を検知す
るものである。第4図に第3図に示したセンサー
の出力信号を示す。両センサーA,Bの出力時間
差△tを知ることにより、斜行量△dを検知する
ことが出来、この△dは、紙の搬送速度をVmm/
secとすれば△d=V×△tなる関係で表わすこ
とができる。
機械にとつて使用する紙のサイズが単一の場合
は斜行量の検出は簡単であるが種々のサイズを用
いる場合、センサーの設置距離l2は紙送り方向に
対して最も横幅の小さい紙に左右されてしまう。
ここでl1は紙のエツヂからの距離である。しか
も、図に示すように、紙の送り方向Fが紙の大き
さによつて(B4、A3)縦送りとなる場合、A4、
B5の横送りに比べて斜行検知を行う上で不利な
ことは明らかである。例えば図中でB5の横幅257
mmとA3の縦幅420mmとでは紙搬送時に斜行検知量
が同じであつても420/257=1.63倍、A3では斜行
がでているのである。(単純化の為l1=0として
いる) また紙の斜行をトツプエツジで検知するのでは
なく、サイドエツジ(側部)で検知するものも知
られている。例えば実公昭52−47387号に記載さ
れた斜行検知装置は、書状の所定区間における書
状側部の位置の変化を検知することにより斜行を
検知している。このような斜行検知装置において
は、シートの側部の位置の変化を検知する区間が
長いほうが正確に斜行を検知することができる。
ところが実公昭52−47387号に記載された斜行検
知装置のように側部位置の変化を検知する区間が
固定されているものでは、その区間を搬送される
シートのうち最も長さサイズの小さいシートに合
わせて設定しなければならず、長さサイズの大き
いシートもその長さを十分利用して側部位置の変
化を検知し、より精度の高い斜行検知を行うこと
ができなかつた。
本発明は上記問題点を解決するためになされた
もので、シートの長さサイズに応じ、そのシート
の長さを最大限に活用して可能な限り正確なシー
トの斜行検知を行う斜行検知装置を提供すること
を目的とする。
上記目的を達成する本発明の構成はシートを搬
送するシート搬送路と、 前記シート搬送路を搬送されるシートの側部の
位置を検知する検知手段と、 第1のタイミングにおいて検知したシートの側
部の位置と第2のタイミングにおいて検知したシ
ートの側部の位置とにより斜行を検出する斜行検
出手段と、 前記第1のタイミングと前記第2のタイミング
との間隔をシートの搬送方向の長さに応じて変化
させる手段と、 を有することを特徴とする斜行検知装置である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明をレーザービームプリンタにお
いて実施した場合の実施例を示したものである。
レーザ発振器1より出射されたレーザビームは
レンズ2、公知の音響光学効果を利用したA/O
変調素子3、レンズ4で構成せられた光変調系に
入射する。
レンズ4より出射したレーザビームは平行光束
となり、ビームエキスパンダー7に入射し平行光
束のままビーム径が拡大される。
さらに、ビーム径が拡大されたレーザビームは
鏡面を1個ないし複数個有する多面体回転鏡8に
入射される。多面体回転鏡8は高精度の軸受(例
えば、空気軸受)に支えられた軸に取り付けら
れ、定速回転(例えばヒステリシスシンクロナス
モータ、DCサーボモータ)のモータ9により駆
動される。多面体回転鏡8により水平に掃引され
たレーザビームは結像レンズ13により、感光ド
ラム14上にスポツトとして結像される。
結像されたレーザビーム第2図示52は、感光
ドラム14に照射され、電子写真処理プロセスに
より顕像化された後、普通紙に転写、定着されハ
ードコピーとして出力される。
感光ドラム14に前記レーザビームを照射する
と同時に交流コロナ放電器17による交流コロナ
放電を当て、前記レーザビームの明暗のパターン
に従つて生ずる表面電位の差によるパターンを前
記絶縁層表面上に形成し前記絶縁層表面全面を全
面露光ランプ18により一様に露光し、コントラ
ストの高い静電潜像を前記絶縁層表面上に形成
し、さらには前記静電潜像を荷電着色粒子を主体
とする現像剤にて現像装置19により現像して可
視化した後後述の手段に依り感光ドラム14に定
着せしめられた枚葉紙(以下、紙と記述する)に
前記可視像を転写帯電器22により転写し次に、
後述の如き定着手段によつて転写像を定着して電
子写真プリント像を得る。
一方転写が行われた後、前記絶縁層表面をクリ
ーニング装置23によりクリーニングして残存す
る荷電粒子を除去し、前記感光板14を繰り返し
使用するものである。
21は静電電位計であり、感光ドラム14の明
部即ちレーザビームで走査し露光した部分と暗部
を設け各々の静電電位を測定するものである。
20はキヤリア除去装置で現像器19内の現像
剤に混在するキヤリヤが感光ドラム14に付着し
用紙への付着或いはクリーニング装置23に混入
するのを防ぐものである。
第2図は第1図での光学系の配置を立体的に示
すもので第1図の説明において同一の機能を有す
る部分は同一番号が付されている。(以下同様と
する) 第2図において51は、小さな入射スリツト
と、応答時間の速い光電変換素子(例えばPINダ
イオード)から成るビーム検出器で掃引されるレ
ーザビーム52の走査開始位置を検出し、この検
出信号をもつて、感光ドラム14上に所望の光情
報を与えるための変調制御信号のスタートのタイ
ミングを決定する。
なお第2図に於いてレーザビームの走査方向を
矢印53で示す。
次に、紙の搬送について記述する。給紙用のス
テージ30上に積載された紙31は、給紙ローラ
ー32により送り出されると1対のレジストロー
ラー33によつて給紙時の斜行を矯正すると共に
紙の先端を合わせる。レジストローラー33を出
た紙は、紙のサイドエツヂをランプ34とフオト
センサー35によつて検出することにより紙位置
のズレ量が検知される。若し、ズレ量が設定許容
値以上になつた場合は、搬送切換片44を不図示
のソレノイドを動かして、レジストローラー37
を出た紙は、補助トレイ45上に排出される。ズ
レ量が設定許容値以内であるならば紙搬送ガイド
36、送りローラー37、搬送ガイド38を通つ
てドラムに接触し、ドラム上の画像は転写帯電器
22によつて、紙上に転写される。転写後の紙は
不図示の分離手段によりドラムから剥離される
と、搬送ベルト39によつて定着器40に送られ
る。ここで紙上のトナーは、、定着器の熱と圧力
の元に融着され永久画像となる。定着後の紙は搬
送ベルト41で送られ、排紙ローラー42から排
出されトレー43上に積載される。
レーザ発振器1よりのレーザビームは入力端子
6より印加せられた後述の変調制御信号に従つて
A/O変調素子3により光量変調を受け回転多面
鏡8の偏向作用に依つて感光ドラム14表面上に
結像しつつ走査される。
紙に対する行方向の印字、位置は偏行されたレ
ーザビームの走査開始位置に対応して設けられた
ビームデイテエクター51よりの信号発生時点か
ら予じめ設定された時間の経過後変調制御信号を
印加することに依り調整される。
次に第6図、(第6図は紙面に対して直角方向
に枚葉紙が移動する)第7図、第8図により紙の
エツジ検出について説明する。前述の搬送ガイド
36a,36bにおいて、紙の走行基準線SLに
またがる様に、フオトセンサ35とこれに対向し
てランプ34′を設ける。
このフオトセンサは複数の受光要素をn個例え
ば0.25mm以下のピツチで40個配列して成る例えば
CCDの如きものであり、あるタイミングで紙を
センスしたとき、n個の受光要素のうちどの要素
までが受光したかを検出することにより、基準線
SLとのづれ量を検知出来るものであり、更に時
刻△t後にn個の受光要素のうちどの受光要素が
受光したかを検出することにより斜行量を検出出
来るものである。この走行基準線SLは全てのサ
イズの紙の側部が通過すべき基準線であり、第8
図において仮想的に示した分離ベルトSBはこの
基準線SLの延長線上もしくは相関関係をもつた
位置にあるものである。
第9図を用いて更に説明するならば、紙が検出
器35に到達した後のある時刻t1においてセン
サ35に検出指令を信号線SL1より出して、受
光した受光要素の数が第7図に示す如くn1であ
つたとしたら、この情報n1をメモリM1に格納
する。この時の紙サイズはB5であるとすると、
時刻t1における上記検出位置は第8図における
位置P1に相当する。
そしてt1+△t時刻においてもう一度検出器
35に信号線SL1により検出指令を出して、受
光した受光要素の数がn2であつたとしたらこの
情報n2をメモリM2に格納する。この時刻t1
+△tにおける上記検出位置は第8図における位
置P2に相当する。
しかる後|n1−n2|の演算を検出回路DC
で行うことにより斜行量を検出出来るものである
ので、この斜行量が予め定めた許容範囲内に有る
か否かを該検出回路DCで検出し、許容範囲内に
ないとき、もしくはn1もしくはn2のいづれか
が所定量Nよりも大きくて分離ベルトSBで分離
出来ないことを検出したら、信号線SL3上に斜
行信号を導出するものである。
なお検出回路DCには信号線SL4により紙サイ
ズ信号が印加されているものであるので、B4サ
イズのときはP1とP3の位置(t1とt1+2
△tに相当する位置)で測定し、A4のときはQ
1とQ2の位置(t1とt1+△t1に相当する
位置)で測定し、A3のときはQ1とQ3の位置
(t1とt1+2△t1に相当する位置)で測定
する如くサイズ信号に応じて指令信号を出す様に
構成しておくことにより、紙サイズに応じて正確
にづれ量を検出出来るものである。
以上述べたように本発明においてはシート、の
搬送方向の長さサイズに応じ、そのシートの長さ
サイズを最大限に活用して、各長さサイズのシー
トにおいて可能な限り正確なシートの斜行の検知
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したレーザビームプリン
タを示す側面図、第2図はレーザビームプリンタ
の要部を示す斜視図、第3図〜第5図は従来の斜
行検知装置を示し、第3図は斜視図、第4図は斜
行検出出力波形図、第5図は紙搬送路の上面図で
ある。第6図〜第9図は本発明による斜行検知装
置を示し、第6図は正面図、第7図は斜行検出出
力波形図、第8図は上面図、第9図は斜行検出回
路図である。 ここで35はフオトセンサ、DCは検出回路、
M1,M2はメモリである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シートを搬送するシート搬送路と、 前記シート搬送路を搬送されるシートの側部の
    位置を検出する検知手段と、 第1のタイミングにおいて検知したシートの側
    部の位置と第2のタイミングにおいて検知したシ
    ートの側部の位置とにより斜行を検出する斜行検
    出手段と、 前記第1のタイミングと前記第2のタイミング
    との間隔をシートの搬送方向の長さに応じて変化
    させる手段と、 を有することを特徴とする斜行検知装置。
JP8501680A 1980-06-23 1980-06-23 Slanting detector Granted JPS5713044A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8501680A JPS5713044A (en) 1980-06-23 1980-06-23 Slanting detector

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JP8501680A JPS5713044A (en) 1980-06-23 1980-06-23 Slanting detector

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Publication Number Publication Date
JPS5713044A JPS5713044A (en) 1982-01-23
JPS6354620B2 true JPS6354620B2 (ja) 1988-10-28

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ID=13846936

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JP8501680A Granted JPS5713044A (en) 1980-06-23 1980-06-23 Slanting detector

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Families Citing this family (3)

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JPH0688683B2 (ja) * 1984-05-07 1994-11-09 株式会社リコー 複写装置
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51149726A (en) * 1975-06-17 1976-12-22 Fujitsu Ltd Method of checking oblique movement
JPS5247387U (ja) * 1975-10-01 1977-04-04

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