JPH0688683B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH0688683B2
JPH0688683B2 JP59090710A JP9071084A JPH0688683B2 JP H0688683 B2 JPH0688683 B2 JP H0688683B2 JP 59090710 A JP59090710 A JP 59090710A JP 9071084 A JP9071084 A JP 9071084A JP H0688683 B2 JPH0688683 B2 JP H0688683B2
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▲浩▼ 広瀬
富雄 佐々木
徳蔵 金田
等 星
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、原稿が横ずれした場合、その原稿を排出す
るようにした複写装置に関する。
従来技術 従来、一枚の原稿を繰返えし搬送して多数のコピーを作
製する複写装置においては、同じ原稿が同じ搬送路内を
何回も循環されるため、最初真直ぐであつた原稿も徐々
に横ずれしていき、ついには複写画像が欠けてしまい無
駄なコピーを取つてしまうという欠点があつた。
目的 この発明は原稿が横ずれした場合、原稿を排出させて上
記欠点を解消するようにした複写装置を提供することを
目的とする。
構成 この発明は、前記のような目的を達成するために、原稿
の原稿挿入口からスリツト露光部へ搬送するための第1
搬送路と、この第1搬送路の上方に形成され、前記スリ
ツト露光部に搬送された原稿を第1搬送路又は排紙台に
搬送するための第2搬送路とを具えている複写装置にお
いて、前記第1搬送路の原稿挿入口と反転搬送路との間
であって、第1搬送路のほぼ中央位置に設置され、その
設置位置を通過する原稿を検知して、その検知期間中、
第1検知信号を出力しつづける第1検知部材と、この第
1検知部材の下流側であって、搬送路のほぼ中央位置に
設置され、その設置位置を通過する原稿を検知して、そ
の検知期間中、第2検知信号を出力しつづける第2検知
部材と、搬送方向と直交する方向であって、前記第2検
知部材と一直線上に並ぶ位置に、原稿の巾より広い所定
の間隔を隔てるとともに第2搬送路の中央位置が2等分
位置になるように設置され、その設置位置を原稿が通過
する際それを検知して、その検知期間中、第3、第4検
知信号を出力しつづける第3、第4検知部材と、所定間
隔毎にクロツクパルスを発生するクロツクパルス発生手
段と、前記第1検知信号とクロツクパルスとを入力して
その第1検知信号の入力期間中、クロツクパルスの数を
カウントして、原稿の搬送方向の長さに相当する第1カ
ウント信号を出力する第1カウンタ手段と、前記第2検
知信号とクロツクパルスとを入力してその第2検知信号
の入力期間中、クロツクパルスの数をカウントして、そ
のカウントごとに第2カウント信号を出力する第2カウ
ンタ手段と、前記第1カウント信号と第2カウント信号
とを比較して第2カウント信号が第1カウント信号の所
定比率のカウント数に達した際に、比較信号を出力する
比較手段とを具えており、また第1、第2搬送路がそれ
らを連結して搬送ループを形成する反転搬送路と、第2
搬送路に突出して原稿を反転搬送路に案内する案内部材
と、この案内部材を突出させる駆動部材とを具え、この
駆動部材に停止信号を出力する手段を介して、第1カウ
ント信号と第2カウント信号とを比較して第2カウント
信号が第1カウント信号の所定比率のカウント数に達し
た際に出力された比較信号と、原稿が通過する期間中第
3又は第4検知部材によって出力された第3又は第4検
知信号とが同時に入力された際、駆動部材は突出してい
る案内部材を引込ませるものである。このようなものに
あって、 第1搬送路のほぼ中央位置に設置された第1検知部材が
その設置位置を通過する原稿を検知して、その検知期間
中、第1検知信号を出力しつづけ、第1検知部材の下流
側にあって、搬送路のほぼ中央位置に設置された第2検
知部材がその設置位置を通過する原稿を検知して、その
検知期間中、第2検知信号を出力しつづけ、前記第2検
知部材と一直線に並ぶ位置に、原稿の巾より広い所定の
間隔を隔てて設置された第3、第4検知部材がその設置
位置を原稿が通過する際それを検知して、その検知期間
中、第3、第4検知信号を出力しつづけ、第1カウンタ
手段がクロツクパルス発生器から出力されるクロツクパ
ルスと前記第1検知信号とを入力して、その第1検知信
号の入力期間中、クロツクパルスの数をカウントして、
原稿の搬送方向の長さに相当する第1カウント信号を出
力し、第2カウンタ手段が前記クロツクパルスと第2検
知信号とを入力して、その第2検知信号の入力期間中、
クロツクパルスの数をカウントして、そのカウントごと
に第2カウント信号を出力し、比較手段が前記第1検知
信号と第2検知信号とを比較して第2検知信号が第1カ
ウント信号の1/2のカウント数に達した際に比較信号を
出力し、停止手段が比較信号と第3検知信号又は第4検
知信号とを同時に入力した際、停止信号を出力し、駆動
部材が停止信号を入力して突出している案内部材を引込
ませる。したがつて原稿は案内部材によつて反転搬送路
に案内されることなく排紙台に搬送される。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図において、21は原稿挿入口、22は原稿挿入口21か
ら立上り搬送部23に送り込まれた原稿の先端に突き当て
る障壁、24、25はソレノイド26によつ接離自在となつて
いる一対の摩擦ローラ、27は第3図に示すように搬送路
101の搬送方向と直交する方向に左右4個づつ所定間隔
を隔てて設置されたセンサ201〜208からなるセンサ群
で、これらのセンサ201〜208のいづれかが原稿を検知す
ると前記ソレノイド26が作動して、摩擦ローラ24、25が
原稿を挾持するようになつている。28はソレノイド26の
遅延出力により作動して、前記障壁22を搬送路101から
離脱させるソレノイド、29は原稿の長さを計るセンサ
で、第4図に示すように搬送路101の中央位置に設置さ
れ、このセンサ29と前記センサ201〜208とで7種類の大
きさの原稿サイズを検出するようになつている。30は搬
送ローラ、31はスリツト露光部で、原稿がここを通過す
ると感光体ドラム32に静電潜像が形成される。45はスリ
ツト露光部31を通過した原稿を搬送路102に案内する湾
曲ガイド板、33は横ずれを検知するセンサ群で、第5図
に示すよう搬送路102と直交する方向に左右7個づつ配
置されたセンサ211〜224と、これらセンサ211〜214と一
直線に並ぶように搬送路102の中央位置に設置されたセ
ンサ225とからなり、センサ217、218が例えばA4サイズ
の巾より広い所定の間隔を隔てるとともに、搬送路の中
央位置が2等分位置になるように設置されている。同様
に他のセンサ211〜216、219〜224も原稿サイズに対応し
て所定の間隔を隔てて設置されている。34〜38は搬送路
102に突出して搬送ローラ30等で形成される各反転搬送
路に原稿を案内する案内部材、39〜43は各案内部材34〜
38を突出させるソレノイド、44はスキユー矯正部、45は
原稿のスキユーを検知するセンサ群で、第6図に示すよ
うに搬送方向と直交する方向に所定間隔を隔てて設置さ
れたセンサ231〜234からなつている。46はガイド部材、
47は原稿を受ける排紙台である。
前記各センサ29、201〜208、212〜225、231〜234は図示
しない発光ダイオードとホトトランジスタ等とから構成
され、原稿を検知すると、その検知期間中、Hレベルの
検知信号を出力しつづけるようになつている。
前記スキユー矯正部44は第7ないし第9図において本体
1に設けられた1対の側板71間に張設された梁状の支持
部材52のほぼ中央に支持棒51を設立し、この支持棒51に
軸受54を介して保持部材53のほぼ中央が回動自在に支持
され、この保持部材53の原稿搬送路側にブラケツト58に
よつて、円弧状の内外側ガイド板56、57が所定の間隔を
もつて搬送路59を形成するように取付けられており、保
持部材53は支持棒51に対してカラー55によりスラスト方
向の位置決めをされている。
支持部材52の両端部近くであつて、保持部材53の背面か
ら離れたところに、前後各1対のブラケツト62、62′か
ら構成された2組の支持部材が支持棒51の両側対称位置
に取付けられ、ブラケツト62、62′に設けた透孔中に押
圧部材63が摺動可能に嵌入され、この押圧部材63のブラ
ケツト62の内側に位置するところに取付けたフランジ64
とブラケツト62′の内面間に圧縮スプリング65が介装さ
れて、押圧部材63の頭部を常に保持部材53の背面に押接
し、外力が加わらない限り、保持部材53を支持棒51に関
して左右均等な位置に保持する。
支持部材52の支持棒51を中心としてその両側のほぼ対称
位置にブラケツト72を介して2対のソレノイド67、68お
よび69、70が設置され、これらのソレノイドの作動杆は
保持部材53に取付けられたアーム66に連結されて、各ソ
レノイド67、68、69、70の作動杆67′、68′、69′、7
0′の突出に伴つて、保持部材53を支持棒51を中心とし
て回動されるようになつている。ここで外側に対称的に
配置された一対のソレノイド67、68は一対のセンサ31、
32に対応されるものであつて、大きなサイズの原稿Aの
スキユー矯正用のものであり、内側に対称的に配置され
た他の対のソレノイド69、70は、センサ33、34に対応さ
れるものであつて、小さなサイズの原稿A′のスキユー
矯正用のものである。
次に第10ないし12図に基づいて、ガイド板56および57の
構成をさらに詳しく説明すると、ガイド板56と57の間に
形成される湾曲した搬送路59は、複写機本体1内に固定
されたガイド板80、81間の搬送路82およびガイド板83、
84間の搬送路85と連結されており、搬送ローラ対によつ
て搬送路82内を搬送されてきたシート原稿Aは、常に搬
送路59を通つて搬送路85へ送給されるようになつてい
る。
そして搬送路59は、押圧部材63によつて平衡状態(待機
位置)にあるとき、搬送路82および85のやや下方に位置
される(第10図)ようになつており、搬送路82から送給
されてきたシート原稿Aは、下方に湾曲しながら搬送路
59内を通過する。次にソレノイド67、68、69、70のいず
れか作動により保持部材53が支持棒52を中心として回動
されると、支持棒51に対して搬送路59の一方の側が待機
位置から上昇(第11図)され、他方の側が下降(第12
図)される。このとき上昇された側の搬送路59の部分
は、第11図から分るように、搬送路85とをほぼ直線で連
結するようになつており、その結果この位置を通過する
シート原稿Aの部分は最短距離で搬送路59内を通過する
こととなる。また下降された側の搬送路59の部分は、第
10図から分るように、下方にさらに湾曲されることとな
り、その結果この位置を通過するシート原稿Aの部分
は、待機位置(第10図)のときよりもさらに長い距離を
通つて、搬送路59内を通過することとなる。従つて何れ
かのソレノイド67、68、69、70が作動され、保持部材53
が回動された状態で搬送路59内を通過するシート原稿A
は、その両側で搬送距離が異なることとなるのである。
次に上記矯正装置におけるスキユーの矯正動作について
説明を行うと、前述のように大きいサイズの原稿Aのス
キユーはセンサ231、232で検知されるものであり、第6
図の鎖線または第7図の実線で示すように、原稿Aがス
キユーして搬送されてくると、センサ232がセンサ231よ
りも先に原稿Aの先端を検知して、このセンサ232に対
応するソレノイド68が作動される。そうすると保持部材
53が回動してソレノイド68側が持ち上げられ、第7図に
おける右側の搬送路59が第11図の状態に、左側の搬送路
59が第12図の状態にセツトされる。その結果原稿Aが搬
送路59を通過する際、スキユーして先行するセンサ232
側の端部が、反対側の後行するセンサ231側の端部より
も短い距離を通過することとなり、この原稿Aの両端部
の搬送距離の差によつて、原稿Aが搬送路85に送給され
た際、スキユーが矯正されることとなる。原稿Aが前記
と反対側にスキユーした場合には、センサ231およびソ
レノイド67の作動により、同様にスキユーが矯正される
ものであり、また小さいサイズの原稿A′についても同
様にセンサ233とソレノイド69、センサ234とソレノイド
70によつてスキユーの矯正が行われるものである。
ここで原稿のスキユー矯正を行うについては、一対のセ
ンサおよび一対のソレノイドで大きなサイズおよび小さ
なサイズの双方のスキユー矯正を行うことも可能であ
る。しかし搬送路59における両側の搬送距離差は中央か
ら両側に離れるに従つて増大することから、同程度のス
キユーが生じた大小サイズの原稿を矯正する場合に、保
持部材53の傾斜角度を大サイズの原稿Aのスキユー矯正
用に調整しておくと、この大サイズの側端部よりもその
側端部が内側を通る小サイズの原稿A′のスキユー矯正
を行う為には、搬送路59における搬送距離差が不足する
ことになり、また逆の場合には、大サイズの原稿Aの矯
正を行う場合には、搬送距離差が大き過ぎて、却つて反
対向きにスキユーしてしまうこととなる。従つて各サイ
ズ毎に専用のソレノイドを配置することによつて、原稿
のサイズに応じた保持部材53の傾斜角度を得ることがで
き、適正なスキユー矯正が可能となるものである。
なお、複数対のソレノイドを細く配置し、原稿のサイズ
に拘らず、スキユー量の大小に応じてそのスキユー量に
対応する位置のソレノイドを作動させるように制御する
ことも可能であり、またスキユー矯正中に、外側から内
側へ、または内側から外側へソレノイドを切り換えるよ
うな制御を行うことによつて、より厳密なスキユー矯正
を行うことも可能である。
第13図は、案内部材34〜38とスキユー矯正部44とを制御
する制御装置のブロツク図を示したもので、151は入出
力装置であり、各入力ポートP0〜P6が、第5図に示す左
側のセンサ211〜217と右側のセンサ218〜224を対にして
オア回路160〜166を介して接続されている。152はマイ
クロコンピユータで、所定間隔毎にクロツクパルスを発
生するクロツクパルス発生器(図示せず)と、センサ2
9、225が原稿を検知している期間中、前記クロツクパル
スをカウントする第1、第2カウンタ(図示せず)と、
センサ231、233が原稿を検知してセンサ232、234が原稿
を検知するまで前記クロツクパルスをカウントする第3
カウンタ(図示せず)と、センサ232、234が原稿を検知
してセンサ231、233が原稿を検知するまでクロツクパル
スをカウントする第4カウンタ(図示せず)とを内蔵し
ており、また横ずれを検知するために第14図に示すよう
に原稿サイズに応じたデータマスクが予め記憶されてい
る。また出力ポートQ1〜Q9から駆動信号を出力して各ソ
レノイド39〜43、67〜70を作動させるようになつてい
る。
次に上記から構成される実施例の作用について説明す
る。
原稿を原稿挿入口21に挿入すると、第3図に示すセンサ
201〜208によつて原稿が検知される。例えば原稿AがA4
サイズであればセンサ204、205が原稿を検知し、検知信
号が増巾器304、305を介してマイクロコンピユータ152
の入力ポートI4、I5に入力する。そして原稿Aが搬送さ
れると、第4図に示すセンサ29が第14図のt1〜t2間で原
稿を検知し、検知信号が増巾器309を介してマイクロコ
ンピユータ152の入力ポートI9に入力する。
マイクロコンピユータ152は、内蔵している第1カウン
タ(図示せず)がその検知期間中、内蔵しているクロツ
クパルス発生器(図示せず)から出力されているクロツ
クパルスの数をカウントし、このカウント数と、前記セ
ンサ201〜208による検知信号とから原稿サイズを求め
る。
複数のコピーを作成する場合、前記原稿サイズが例えば
A4であれば、マイクロコンピユータ152は出力ポートQ1
から駆動信号を出力し、ソレノイド39を作動して案内部
材34を搬送路102に突出させて搬送ループを形成させ
る。原稿が他のサイズであればそのサイズに応じた案内
部材35〜38が突出される。そして形成された搬送ループ
に原稿が循環され、スリツト露光部31を通過するごとに
複写が行なわれて所定枚数のコピーが作成される。この
際、原稿がガイド部材46によつて搬送路102に案内され
ると、第5図に示すセンサ225が原稿を検知し(第16図
のt3)、検知信号が増巾器310を介してマイクロコンピ
ユータ152の入力ポートI10に入力する。マイクロコンピ
ユータ152は、内蔵している第2カウンタ(図示せず)
が前記クロツクパルスの数をカウントし、このカウント
数が前記第1カウンタのカウント数の1/2に達した際
(第16図のt4)に、入出力装置151の入力ポートP0〜P6
に入力している信号を読込み、予め記憶している第14図
に示すA4のデータマスクと比較し、A4のデータマスクの
1のところに対応した入力ポートP0〜P6に信号が入力さ
れていれば横ずれと判断し、出力ポートQ1からの駆動信
号の出力を停止する。
ここで例えば原稿Aが第5図の鎖線で示す位置に横ずれ
すると、センサ218が原稿Aを検知するので、入力ポー
トP0に信号が入力する。そしてA4のデータマスクのP0の
位置が1であるので、横ずれと判断する。同様にB4の場
合、原稿が右に横ずれしていると、センサ218、219が原
稿を検知するので、入力ポートP0、P1に信号が入力し、
B4のデータマスクのP1の位置が1なので横ずれと判断す
る。正常であれば、入力ポートP0のみに信号が入力し、
B4のデータマスクのP0の位置が0なので、横ずれと判断
されない。同様に他の原稿サイズのときも、そのサイズ
に対応したデータマスクと比較し、データマスクの1の
ところに対応した入力ポートP0〜P6に信号が入力してい
れば横ずれと判断する。
原稿Aが横ずれしていると出力ポートQ1から出力してい
る駆動信号の出力が停止されるので、案内部材34は引込
み、原稿Aは排紙台47に搬送されることになる。同様に
他の原稿サイズのとき、出力ポートQ2〜Q5から出力して
いる駆動信号の出力が停止し、案内部材35〜38は引込
み、原稿は排紙台47に搬送される。
またセンサ225と第2カウンタとによつて原稿が第5図
の鎖線で示す位置にきたとき、横ずれを検知するように
しているのは、破線で示すようにスキユーしているとセ
ンサ217、218が原稿を検知して横ずれと判断してしまう
ので、それを防止するためである。
原稿Aが第6図に示すようにスキユーした場合、センサ
234が原稿Aを検知してから、センサ233が原稿を検知す
るまで、内蔵している第4カウンタが、内蔵しているク
ロツクパルス発生器から出力されているクロツクパルス
の数をカウントし、そのカウント数が所定数以上であれ
ば出力ポートQ7から駆動信号を出力してソレノイド70を
作動させ、スキユー矯正部44を第15図に示すように支持
棒51を支点にして時計方向に角度β傾動させてスキユー
を矯正させる。同様に図示と反対方向にスキユーしてい
る場合には、ソレノイド69を作動させてスキユー矯正部
44を反時計方向に角度β傾動させる。また大サイズ原稿
A′のときはソレノイド68、67を作動させてスキユー矯
正部44を支持棒51を支点にして時計方向又は反時計方向
に角度α傾動させるものである。
第17a、b、c図にマイクロコンピユータ152のフロー図
を示した。
効果 以上のようにこの発明は、原稿が横ずれした際、第2搬
送路に突出している案内部材を引込ませて原稿を排紙台
に排出するので、従来のように画像欠が生じる無駄なコ
ピーを取ることがない。また第1カウンタ手段によつて
原稿の長さを測定し、第2カウンタ手段のカウント数が
原稿の所定比率の長さに達した際に、横ずれを検知する
ようにしているので、原稿上において第2検知部材の設
けられた位置を支点にしてスキユーだけしている場合、
横ずれしていると判断することを防止することができ
る。したがつて横ずれしている原稿だけを確実に排紙す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発明の構成を示したブロツク図、第2図はこの
発明の複写装置の概略図、第3〜第6図はセンサの配置
の説明図、第7図は保持部材の底面図、第8、9図は第
7図のVIII−VIII線およびIX−IX線に沿つた断面図。第
10、11、12、15図はガイド板による矯正の説明図、第13
図は制御装置のブロツク図、第14図は横ずれを検出する
ためのデータマスク、第16図はタイムチヤート、第17
a、b、c図はマイクロコンピユータのフロー図であ
る。 21…原稿挿入口 29…センサ 31…スリツト露光部 34、35、36、37、38…案内部材 39、40、41、42、43…ソレノイド 47…排紙台 101、102…搬送路 152…マイクロコンピユータ 211〜225…センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星 等 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭57−104924(JP,A) 特開 昭57−13044(JP,A) 実開 昭57−103429(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の原稿挿入口からスリット露光部へ搬
    送するための第1搬送路と、この第1搬送路の上方に形
    成され、前記スリット露光部に搬送された原稿を第1搬
    送路又は排紙台に搬送するための第2搬送路とを具えて
    いる複写装置において、前記第1搬送路の原稿挿入口と
    反転搬送路との間であって、第1搬送路のほぼ中央位置
    に設置され、その設置位置を通過する原稿を検知して、
    その検知期間中、第1検知信号を出力しつづける第1検
    知部材と、この第1検知部材の下流側であって、搬送路
    のほぼ中央位置に設置され、その設置位置を通過する原
    稿を検知して、その検知期間中、第2検知信号を出力し
    つづける第2検知部材と、搬送方向と直交する方向であ
    って、前記第2検知部材と一直線上に並ぶ位置に、原稿
    の巾より広い所定の間隔を隔てるとともに第2搬送路の
    中央位置が2等分位置になるように設置され、その設置
    位置を原稿が通過する際それを検知して、その検知期間
    中、第3、第4検知信号を出力しつづける第3、第4検
    知部材と、所定間隔毎にクロックパルスを発生するクロ
    ックパルス発生手段と、前記第1検知信号とクロックパ
    ルスとを入力してその第1検知信号の入力期間中、クロ
    ックパルスの数をカウントして、原稿の搬送方向の長さ
    に相当する第1カウント信号を出力する第1カウンタ手
    段と、前記第2検知信号とクロックパルスとを入力して
    その第2検知信号の入力期間中、クロックパルスの数を
    カウントして、そのカウントごとに第2カウント信号を
    出力する第2カウンタ手段と、前記第1カウント信号と
    第2カウント信号とを比較して第2カウント信号が第1
    カウント信号の所定比率のカウント数に達した際に、比
    較信号を出力する比較手段とを具えていることを特徴と
    する複写装置。
  2. 【請求項2】第1、第2搬送路がそれらを連結して搬送
    ループを形成する反転搬送路と、第2搬送路に突出して
    原稿を反転搬送路に案内する案内部材と、この案内部材
    を突出させる駆動部材とを具え、この駆動部材に停止信
    号を出力する手段を介して、第1カウント信号と第2カ
    ウント信号とを比較して第2カウント信号が第1カウン
    ト信号の所定比率のカウント数に達した際に出力された
    比較信号と、原稿が通過する期間中第3又は第4検知部
    材によって出力された第3又は第4検知信号とが同時に
    入力された際、駆動部材は突出している案内部材を引込
    ませる特許請求の範囲第1項記載の複写装置。
JP59090710A 1984-01-20 1984-05-07 複写装置 Expired - Lifetime JPH0688683B2 (ja)

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