JPH06144647A - 循環搬送シートの片寄り検知方法および装置 - Google Patents

循環搬送シートの片寄り検知方法および装置

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JPH06144647A
JPH06144647A JP32227392A JP32227392A JPH06144647A JP H06144647 A JPH06144647 A JP H06144647A JP 32227392 A JP32227392 A JP 32227392A JP 32227392 A JP32227392 A JP 32227392A JP H06144647 A JPH06144647 A JP H06144647A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 繰り返し循環して搬送されるシートの片寄り
を簡単な構成により精度良く検知し得る検知方法を提供
する。 【構成】 シートの側縁位置を検知する検知センサーを
循環搬送すべきシートに対して横切る方向に走査可能に
設け、この検知センサーの走査により検知した初回の搬
送時におけるシートの側縁位置を当該搬送すべきシート
の側縁基準位置として、循環搬送時のシートの片寄りを
検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートを循環搬送する
際に生じるシートの幅方向への片寄り(進行方向に対す
る横ずれ)を検知するための方法および装置に関し、特
には、複写機、プリンター等の画像形成装置において、
シート状の原稿を同一搬送路に沿って複数回循環する際
に生じるシートの幅方向への片寄りを検知するための方
法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば上記したような画像形成装置にお
いて、複数枚の同一コピーを得るために、シート状の原
稿を繰り返し同一搬送路に沿って循環させ、この搬送途
中において像露光を行わせる構成とした原稿循環装置が
知られている。このような装置において、繰り返し循環
される原稿は、その循環回数に従って、搬送ローラの直
径のばらつきや接触圧の不均一などにより、いずれかの
幅方向に向かって徐々にずれて片寄りを生じる。この片
寄りは、1枚目コピーの画像の位置と多数循環後のコピ
ーの画像位置とがずれるといった不都合を生じさせるも
ので、甚だしくは目視によっても明らかに「ずれ」のわ
かる画像を形成してしまう。
【0003】このような原稿の片寄りは当然に補正する
ことが好ましく、このため、原稿の搬送経路中に、原稿
の片寄り状態を検知するための検知装置を設け、この検
知装置が原稿の片寄りが発生したことを検知したとき
に、原稿搬送経路に備えた片寄り補正装置を作動させて
片寄りを補正している。
【0004】従来、片寄りを検知するために、原稿の搬
送路を横切る方向に、複数のフォトセンサーを各原稿サ
イズに対応した位置間隔で設け、そこを通過する原稿が
当該原稿サイズに対応した位置のフォトセンサーを作動
させない場合に、原稿が基準の位置より片寄って搬送さ
れていることを検知する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
においては、各原稿サイズのために多数のフォトセンサ
ーを必要としなければならず、しかも各フォトセンサー
は各原稿サイズ用の所定位置に固定されているため、原
稿の片寄りの程度が小さい場合、これを検知できないな
どの問題点を有する。特に、このような従来の方法にお
いて検知精度良く片寄りを検知するためには、フォトセ
ンサー間の間隔を充分に狭くさせて、より多数のフォト
センサーを縦列させなければならないが、構成上および
経済上好ましいものではない。
【0006】また更に、循環搬送路に対し、原稿を手差
しで供給する構成である場合、原稿の供給が初めからか
なり片寄った場合、従来の方法においては原稿を所定位
置に補正すべく移動させるため、初回の画像と、2枚目
以降の画像とは顕著にずれてしまう。
【0007】本発明は、上記点に鑑みて成されたもの
で、唯一のフォトセンサーにより原稿の片寄りを迅速に
且つ精度良く検知することができ、しかも1枚目の画像
と2枚目以降の画像とにずれの少ない検知方法を提供す
ることを課題とする。本発明の別の課題はかかる方法を
具現化した装置を簡単な構成により提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明による検知方法は、シートの側縁位置を検知
する検知センサーを循環搬送すべきシートに対して横切
る方向に走査可能に設け、この検知センサーの走査によ
り検知した初回の搬送時におけるシートの側縁位置を当
該搬送すべきシートの側縁基準位置として、循環搬送時
のシートの片寄りを検知することを特徴とする。
【0009】好ましくは、 前記側縁基準位置を検知セ
ンサーの待機位置とし、循環搬送時の検知センサーの走
査をこの待機位置から開始させる。この場合、検知セン
サーは、前記待機位置にシートがあることを検知したと
きはシートの幅方向内方に向けて走査し、待機位置にシ
ートのない場合にはシートの幅方向外方に向けて走査す
る。
【0010】本発明による検知装置は、複数のサイズの
シートを中央揃えで搬送する循環搬送において、初回の
搬送時に先立ち前記検知センサーを、搬送すべきシート
サイズに対応した標準位置に待機させ、シートを検知位
置へ搬送した後、前記標準位置にシートがあることを検
知したときはシートの幅方向内方に向けて走査し、待機
位置にシートのない場合にはシートの幅方向外方に向け
て走査して前記側縁基準位置を検知することを特徴とす
る。
【0011】また更に、本発明による検知装置は、複数
のサイズのシートを中央揃えで循環して搬送可能な搬送
路に対し、搬送すべきシートのサイズを検知するサイズ
検知センサーと、シートに対して横切る方向に走査して
当該シートの側縁位置を検知する片寄り検知センサーと
を順に設け、前記片寄り検知センサーは、搬送可能な最
大サイズのシートの側縁と最小サイズのシートの側縁と
の間の中央位置に待機しており、前記サイズ検知センサ
ーは、初回の搬送時に当該搬送すべきシートのサイズを
検知し、前記片寄り検知センサーはこのサイズ検知セン
サーによって検知されたサイズ信号に基づき、予め設定
された各シートサイズの側縁位置に対応する標準位置に
移動してシートの到達を待機し、シート到達後この標準
位置を始点にシートを横切る方向に走査して初回の搬送
時におけるシート側縁位置を検知し、この検知した側縁
位置を循環搬送時のシート側縁の基準位置としてシート
の片寄りを検知することを特徴とする。
【0012】
【作用】このような手段において、循環すべきシートが
搬送路内に供給されると、検知センサーがシートに対し
て横切る方向に走査してシートの側縁位置を検知する。
この初回の検知位置が当該シートの側縁基準位置として
セットされる。次いで2循目以降においては、この側縁
基準位置に対して循環したシートの側縁が一致するか否
かに従ってシートに片寄りが生じたか否かを検知する。
2循目以降検知のために検知センサーは前記側縁基準位
置に予め待機しており、該待機位置を起点に走査を開始
する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照として本発明につき説明す
る。図1は画像形成装置等に利用される原稿等のシート
循環装置を示す。循環装置1は複写またはプリントすべ
きシート状の原稿Pを、その搬送路に沿って、設定した
回数だけ循環して搬送させ、画像読み取りのために提供
する。循環装置1の搬送路は、大別して、下部搬送路
2、Uターン路3、上部搬送路4、Uターン路5よりな
り、少なくとも複写可能な最大原稿サイズの長さよりも
長い周長を有している。下部搬送路2は原稿挿入路6に
連続しており、挿入路6を通って挿入された原稿Pを露
光位置7へと案内する。露光により形成された光像は結
像レンズ8により画像形成部の像形成体9上に結像され
再生画像を形成する。この再生画像は周知の現像手段に
より可視像化され、転写紙上に転写されたのち、定着さ
れる。
【0014】循環装置1の下部搬送路2および上部搬送
路4にそれぞれ周面の一部を覗かせるようにして原稿搬
送用の駆動ローラ10,20,30,40が配置されて
おり、それぞれの駆動ローラには上部従動ローラ11,
21,31,41および下部従動ローラ12,22,3
2,42が適当な圧力でもってそれに接するように配置
され、駆動ローラ10〜40に従動する。駆動ローラ1
0〜40は不図示のステッピングモータ等の駆動源に連
結されて駆動する。
【0015】駆動ローラ10に隣接して、上部搬送路4
に対して突出または退避可能に上下方向に移動可能なフ
ィンガ50が設けられる。フィンガ50は駆動ローラ1
0と近接して円弧状のガイド面を有し、駆動ローラ10
の周面との間にUターン路5を形成する。フィンガ50
は常態においては、図1に示すように上部搬送路4から
退却した位置に位置しており、後述する循環モード時
に、電磁ソレノイド等の適当な駆動手段によって上方に
移動し上部搬送路4を横切るように突出する。
【0016】原稿挿入路6から挿入された原稿Pは、駆
動ローラ10〜30と下部従動ローラ12〜32により
下部搬送路2を通って原稿露光位置7を横切るように搬
送される。原稿露光位置7は一般に透明ガラス板よりな
り、その上面に沿って原稿Pが画像面を下方に向けて搬
送される。
【0017】露光を終えた原稿Pは駆動ローラ40、従
動ローラ42,41およびガイド43により上方にUタ
ーンされて上部搬送路4へと導かれる。原稿の挿入に先
だって操作者は複写枚数をセットする。搬送装置1はセ
ットした枚数が1枚である場合には1枚コピーモードに
より、複数枚の場合には循環モードにより運転される。
1枚コピーモードの場合、フィンガ50は上部搬送路
4から下方に引っ込んだ位置にあり、従って原稿Pは上
部搬送路4に沿って直進し、排出ローラ51とガイド5
2の間53を通って機外へと排出される。また循環モー
ドの場合、フィンガ50が付勢されて上部搬送路2内を
横切るように移動し、それにより原稿はUターン路5に
沿って下部搬送路2へと戻され、循環経路が形成され
る。原稿は設定された回数、この循環経路を循環して露
光を受け、最終回数の露光が完了したときに、フィンガ
50が下方に移動して上部搬送路4を開放し、原稿を排
出ローラ51に向かわせる。
【0018】原稿挿入路6の入口近傍に挿入路6を横切
るようにゲート61が突出可能に配置され、このゲート
61の上流に定形サイズ原稿検知センサー62が設けら
れている。ゲート61は先行する原稿が未だ循環装置1
の循環路内に位置しているときには、挿入路67を閉じ
て、循環路内の原稿が排出されるまで次順の原稿を待機
させる。
【0019】原稿検知センサー62は挿入路6に面し、
かつ原稿進行方向に対して垂直に横切る方向に一列に配
置されたフォトセンサーa〜f(図2)を有している。
各フォトセンサーはそれぞれ原稿サイズA4〜A0の側
縁位置に対応して設けられており、挿入路6に位置する
原稿がいずれのフォトセンサーを付勢するかにより原稿
のサイズが検知される。かかる原稿サイズの検知につい
ては周知の構成を利用することができる。
【0020】このような構成に加えて、駆動ローラ30
の手前(上流位置)に第2のゲート90が下部搬送路2
に対して突没可能に配置され、その更に手前に、循環し
て搬送された原稿の片寄りを検知するための検知センサ
ー100が設けられている。ゲート90は、原稿の搬送
方向と直角の方向に縦列して設けられており、搬送路2
に突出したときに、搬送されてきた原稿の先端縁を当接
して、原稿の斜行を正し、次いで所定のタイミングで搬
送路2から退却して原稿を開放する。
【0021】検知センサー100としては、反射型のフ
ォトセンサーが好適に使用でき、不図示の案内・駆動手
段により、原稿の搬送方向に対して横切る方向(直角の
方向)に走査可能に設けられ、この走査によりそこに停
止する原稿の側縁位置を検知する。
【0022】図2、図3、図4を参照として検知センサ
ー100の動作および作用について説明する。なお、便
宜上、搬送可能な原稿の最大サイズをA0サイズ、最小
サイズをA4サイズとして説明する。図2において、符
号200,300,400,500はそれぞれA0サイ
ズのセンサー位置、A4サイズのセンサー位置、センサ
ー中央位置およびホームポジションセンサーを示し、そ
れぞれ原稿の搬送方向と直角の方向に縦列しており、検
知センサー100が移動する位置である。A4サイズセ
ンサー位置200およびA0サイズセンサー位置300
はそれぞれ当該サイズの原稿の側縁位置に対応して設定
された標準位置であり、片寄りなく原稿が搬送された時
に原稿の側縁が位置する標準位置である。サンサー中央
位置300は搬送可能な最大サイズの原稿の側縁位置と
最小サイズの原稿の側縁位置との中央位置であり、従っ
てこの例では、A0サイズセンサー位置200とA4サ
イズセンサー位置300の中間位置である。また、ホー
ムポジションセンサー500はフォトセンサ等よりな
り、電源投入時にセンサー100をセンサー中央位置に
移動させるためのパルスカウントの基準位置である。
【0023】循環装置の電源が投入されると、まず初め
に検知センサー100がホームポジション500に位置
しているか否かが検知される。検知センサー100がホ
ームポジションセンサー500に位置していない場合、
検知センサー100は一度ホームポジションセンサー5
00に移動し、次いで、ホームポジションセンサー50
0を起点として、エンコーダ等によりカウントされた所
定距離に従いセンサー中央位置400に移動する。この
ような電源投入時におけるホームポジションセンサー5
00への移動は、不定位置に位置していた検知センサー
100をセンサー中央位置400に移動させるための予
備手段である。このようにして検知センサー100はセ
ンサー中央位置400において予備的に待機する。かか
る検知センサー100のセンサー中央位置400での待
機は、搬送される原稿サイズに従って検知センサー10
0を当該サイズに対応する標準位置に移動させるための
時間を最短とする。
【0024】プリント準備がなされ、コピー枚数(循環
回数)が設定され、原稿が供給されると、上述したよう
に定形サイズ原稿検知センサー62により循環搬送すべ
き原稿のサイズが検知される。この検知されたサイズ信
号に従い、検知センサー100は待機していたセンサー
中央位置400から当該サイズの側縁位置に対応して予
め設定された標準位置に移動し、そこにおいて待機す
る。例えば検知した原稿サイズがA0サイズの場合には
この標準位置はA0サイズセンサー位置200であり、
A4サイズの場合にはA4サイズセンサー位置300で
ある。その他のサイズについての位置は図示していない
が、それぞれ位置200と300の間の所定の標準位置
である。
【0025】原稿サイズに応じた標準位置へ検知センサ
ー100が移動した後(または移動中に)、搬送されて
来た原稿はゲート90によって一時停止され、上述した
ようにその先端を整列される。この状態において、検知
センサー100は原稿を横切る方向に走査される。この
走査は、標準位置に位置していたセンサー100がそこ
に原稿があることを検知したときは原稿の幅方向内方に
向けて行われ、原稿のない場合には原稿の幅方向に向け
て行われる。
【0026】かかる走査により原稿の側縁(エッジ)が
検知されると、この検知した側縁位置が当該搬送すべき
原稿の側縁基準位置として決定され、検知センサー10
0はこの側縁基準位置に待機する。2循目以降の原稿の
片寄りは初回の搬送で決定されたこの側縁基準位置を基
準として行われる。
【0027】2循目において、原稿は再びゲート90に
より停止される。検知センサー100は原稿の側縁が側
縁基準位置にあるか否かを検知し、仮にない場合、即ち
原稿に片寄りが生じたことを検知した場合には、上記と
同様にして走査して原稿がいずれの方向に片寄ったかを
検知し、搬送路に設けられた片寄り補正手段を作動し
て、原稿の片寄りを補正する。
【0028】片寄り補正手段としては、例えばUターン
路3の駆動ローラ40を利用することができ、即ち、駆
動ローラ40の一端を前後に移動可能とすることにより
駆動ローラの軸線を前後に傾きし得るように構成し、片
寄った原稿に対し、その片寄り方向と逆方向に傾くよう
にして原稿を搬送させる。この傾いた原稿はゲート90
との当接により正しく整列されるが、その際に前記傾き
に従って逆方向の片寄りが行われ、これによって片寄り
を補正することができる。
【0029】上記例においては、検知すべき循環シート
として画像形成装置における原稿について述べたが、こ
れに限定されず、同様にシートを循環して使用する装置
に適用し得る。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、検知セ
ンサー自体を走査する構成としたために、唯一のフォト
センサ等により精度の良い片寄りの検知を行なうことが
できる。また特に、検知センサーをセンサー中央位置、
サイズ標準位置、初回搬送時の側縁基準位置、とそれぞ
れ検知に先だって順に待機させることにより、センサー
移動時間(検知時間)を最短とすることができ、シート
搬送速度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による片寄り検知方法を適用可能な原
稿循環装置の一例を示す図。
【図2】 本発明による片寄り検知方法を説明するため
の図。
【図3】 本発明による片寄り検知装置のブロック図。
【図4】 本発明による片寄り検知方法の流れ図。
【符号の説明】
1 循環装置 2〜5 搬送路 62 原稿サイズ検知センサー 90 ゲート 100 検知センサー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの側縁位置を検知する検知センサ
    ーを循環搬送すべきシートに対して横切る方向に走査可
    能に設け、この検知センサーの走査により検知した初回
    の搬送時におけるシートの側縁位置を当該搬送すべきシ
    ートの側縁基準位置として、循環搬送時のシートの片寄
    りを検知することを特徴とする循環搬送シートの片寄り
    検知方法。
  2. 【請求項2】 前記側縁基準位置を前記検知センサーの
    待機位置とし、循環搬送時の検知センサーの走査をこの
    待機位置から開始させることを特徴とする請求項1記載
    の循環搬送シートの片寄り検知方法。
  3. 【請求項3】 前記検知センサーは、前記待機位置にシ
    ートがあることを検知したときはシートの幅方向内方に
    向けて走査し、待機位置にシートのない場合にはシート
    の幅方向外方に向けて走査することを特徴とする請求項
    2記載の循環搬送シートの片寄り検知方法。
  4. 【請求項4】 複数のサイズのシートを中央揃えで循環
    して搬送する循環搬送方法において、初回の搬送時に先
    立ち前記検知センサーを、搬送すべきシートサイズに対
    応した標準位置に待機させ、シートを検知位置に搬送し
    た後、前記標準位置にシートがあることを検知したとき
    はシートの幅方向内方に向けて走査し、標準位置にシー
    トのない場合にはシートの幅方向外方に向けて走査して
    前記側縁基準位置を検知することを特徴とする請求項2
    記載の循環搬送シートの片寄り検知方法。
  5. 【請求項5】 複数のサイズのシートを中央揃えで循環
    して搬送可能な搬送路に対し、搬送すべきシートのサイ
    ズを検知するサイズ検知センサーと、シートに対して横
    切る方向に走査して当該シートの側縁位置を検知する片
    寄り検知センサーとを順に設け、前記片寄り検知センサ
    ーは、搬送可能な最大サイズのシートの側縁と最小サイ
    ズのシートの側縁との間の中央位置に待機しており、前
    記サイズ検知センサーは、初回の搬送時に当該搬送すべ
    きシートのサイズを検知し、前記片寄り検知センサーは
    このサイズ検知センサーによって検知されたサイズ信号
    に基づき、予め設定された各シートサイズの側縁位置に
    対応する標準位置に移動してシートの到達を待機し、シ
    ート到達後この標準位置を始点にシートを横切る方向に
    走査して初回の搬送時におけるシート側縁位置を検知
    し、この検知した側縁位置を循環搬送時のシート側縁の
    基準位置としてシートの片寄りを検知することを特徴と
    する循環搬送シートの片寄り検知装置。
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