JP2000075594A - 相互に見当の合った複数のトナ―画像を基材に形成する装置 - Google Patents
相互に見当の合った複数のトナ―画像を基材に形成する装置Info
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 一定のベルト速度がより確実に確保される画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 制御可能ベルト駆動装置５６は、エンド
レスベルト２６をベルト経路５８に沿ってイメージング
部２９、現像部３５、３６、３７、３８および転写部４
０、４１、４２、４３を通過させる。制御可能基材駆動
装置７６は、転写部４０、４１、４２、４３においてエ
ンドレスベルト２６と同期して接触させるように基材経
路１７に沿って枚葉形態の基材７８を送る。予備形成タ
イミングマーク４４がベルト２６に付帯されており、セ
ンサ４９が、検出位置４８の後でタイミングマーク４４
の通過を検出する。制御装置５０がベルト駆動装置５６
を一定速度で走行させ、タイミングマーク４４の検出に
応答してベルト２６の速度を制御するようにベルト駆動
装置５６を制御する。
像形成装置を提供する。 【解決手段】 制御可能ベルト駆動装置５６は、エンド
レスベルト２６をベルト経路５８に沿ってイメージング
部２９、現像部３５、３６、３７、３８および転写部４
０、４１、４２、４３を通過させる。制御可能基材駆動
装置７６は、転写部４０、４１、４２、４３においてエ
ンドレスベルト２６と同期して接触させるように基材経
路１７に沿って枚葉形態の基材７８を送る。予備形成タ
イミングマーク４４がベルト２６に付帯されており、セ
ンサ４９が、検出位置４８の後でタイミングマーク４４
の通過を検出する。制御装置５０がベルト駆動装置５６
を一定速度で走行させ、タイミングマーク４４の検出に
応答してベルト２６の速度を制御するようにベルト駆動
装置５６を制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、相互に見当の合っ
た複数のトナー画像を枚葉の形態の基材に形成する画像
形成装置および、相互に見当の合った複数のトナー画像
を枚葉の形態の基材に形成する画像形成装置を動作させ
る方法に関する。
た複数のトナー画像を枚葉の形態の基材に形成する画像
形成装置および、相互に見当の合った複数のトナー画像
を枚葉の形態の基材に形成する画像形成装置を動作させ
る方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】複写機および印刷機といった、相互に見
当の合った複数のトナー画像を枚葉の形態の基材に形成
する画像形成装置が公知である。そのようなトナー画像
の各々は、本明細書では「カラープレーン」と称する。
そうした装置は、エンドレスベルトおよび、その経路に
沿って配置された多数の処理部を備えることができる。
それらの処理部には、複数の静電像がベルト上に順次形
成されるイメージング部が含まれるであろう。複数の現
像部では、静電像がベルト上でトナー画像に現像され
る。トナー画像はその後、複数の転写部において基材に
転写される。エンドレスベルトは、ベルト駆動装置によ
ってイメージング部、現像部および転写部を通るベルト
経路に沿って送られる。基材は、基材駆動装置によっ
て、転写部においてエンドレスベルトと接触させられ基
材経路に沿って送られる。
当の合った複数のトナー画像を枚葉の形態の基材に形成
する画像形成装置が公知である。そのようなトナー画像
の各々は、本明細書では「カラープレーン」と称する。
そうした装置は、エンドレスベルトおよび、その経路に
沿って配置された多数の処理部を備えることができる。
それらの処理部には、複数の静電像がベルト上に順次形
成されるイメージング部が含まれるであろう。複数の現
像部では、静電像がベルト上でトナー画像に現像され
る。トナー画像はその後、複数の転写部において基材に
転写される。エンドレスベルトは、ベルト駆動装置によ
ってイメージング部、現像部および転写部を通るベルト
経路に沿って送られる。基材は、基材駆動装置によっ
て、転写部においてエンドレスベルトと接触させられ基
材経路に沿って送られる。
【０００３】例えば、米国特許第４７５１５４９号（Ko
izumi / Ricoh Company Ltd ）は、相互に見当の合った
複数のトナー画像を枚葉の形態の基材に形成するカラー
複写機を記載している。この装置は、エンドレスベルト
と、複数の静電像がベルト上に順次形成されるイメージ
ング部と、静電像がベルト上でトナー画像に現像される
複数の現像部と、トナー画像が基材に転写される複数の
転写部と、転写部において基材をエンドレスベルトと接
触させ基材経路に沿って送る基材駆動装置とを具備す
る。
izumi / Ricoh Company Ltd ）は、相互に見当の合った
複数のトナー画像を枚葉の形態の基材に形成するカラー
複写機を記載している。この装置は、エンドレスベルト
と、複数の静電像がベルト上に順次形成されるイメージ
ング部と、静電像がベルト上でトナー画像に現像される
複数の現像部と、トナー画像が基材に転写される複数の
転写部と、転写部において基材をエンドレスベルトと接
触させ基材経路に沿って送る基材駆動装置とを具備す
る。
【０００４】このような装置では、印刷画像の品質にと
って、光導電性ベルトを一定速度に維持することが重要
である。ベルトの速度は、ベルトに書き込まれ、基材に
転写される個々のカラープレーンの長さを制御する上で
だけでなく、異なる転写部における連続するカラープレ
ーンの基材への転写の見当合わせの精度の点でも、極め
て重要なパラメータである。ベルト駆動ローラを駆動す
るために備わっている駆動モータは一定速度で走行させ
るために公知の方法で制御可能であるが、ベルトが追従
する経路における何らかの変動は、画像露光部および画
像転写部におけるベルト速度の変動を生じることにな
る。ベルト経路におけるそうした変動は不完全な円形の
ガイドローラによっても生じ得る。
って、光導電性ベルトを一定速度に維持することが重要
である。ベルトの速度は、ベルトに書き込まれ、基材に
転写される個々のカラープレーンの長さを制御する上で
だけでなく、異なる転写部における連続するカラープレ
ーンの基材への転写の見当合わせの精度の点でも、極め
て重要なパラメータである。ベルト駆動ローラを駆動す
るために備わっている駆動モータは一定速度で走行させ
るために公知の方法で制御可能であるが、ベルトが追従
する経路における何らかの変動は、画像露光部および画
像転写部におけるベルト速度の変動を生じることにな
る。ベルト経路におけるそうした変動は不完全な円形の
ガイドローラによっても生じ得る。
【０００５】受像基材の各面に１回のパスで２個の画像
を作成するように設計されている画像形成装置（いわゆ
る、同時両面機構）は、２個のエンドレスベルトととも
に上述の２個の画像形成システムにより構成することが
できよう。このような装置では、受像基材は第１の画像
形成システムから第２の画像形成システムへと移転され
るので、連続する転写部における両方の画像形成部材が
同一の速度で動作していることが極めて重要である。
を作成するように設計されている画像形成装置（いわゆ
る、同時両面機構）は、２個のエンドレスベルトととも
に上述の２個の画像形成システムにより構成することが
できよう。このような装置では、受像基材は第１の画像
形成システムから第２の画像形成システムへと移転され
るので、連続する転写部における両方の画像形成部材が
同一の速度で動作していることが極めて重要である。
【０００６】例えば、国際特許出願ＷＯ９８／０７０７
３号およびＷＯ９８／０７０７２号（Agfa-Gevaert NV
）は、相互に見当の合った複数のトナー画像を枚葉の
形態の基材に形成する両面画像形成装置を記載してい
る。この装置は、第１のエンドレスベルトと、複数の第
１の静電像が第１のベルト上で順次形成される第１のイ
メージング部と、第１の静電像が第１のベルト上で第１
のトナー画像に現像される複数の第１の現像部と、第１
のトナー画像が枚葉の形態の基材に転写される複数の第
１の転写部と、第１のエンドレスベルトを第１のベルト
経路に沿って第１のイメージング部、第１の現像部およ
び第１の転写部を通過させる第１のベルト駆動装置とを
具備する。この装置はまた、第２のエンドレスベルト
と、複数の第２の静電像が第２のベルト上に順次形成さ
れる第２のイメージング部と、第２の静電像が第２のベ
ルト上で第２のトナー画像に現像される複数の第２の現
像部と、第２のトナー画像が枚葉の形態の基材に転写さ
れる複数の第２の転写部と、第２のエンドレスベルトを
第２のベルト経路に沿って第２のイメージング部、第２
の現像部および第２の転写部を通過させる第２のベルト
駆動装置と、基材を第１の転写部および第２の転写部の
最初の転写部において第１のエンドレスベルトと接触さ
せ基材経路に沿って送る基材駆動装置とを具備する。
３号およびＷＯ９８／０７０７２号（Agfa-Gevaert NV
）は、相互に見当の合った複数のトナー画像を枚葉の
形態の基材に形成する両面画像形成装置を記載してい
る。この装置は、第１のエンドレスベルトと、複数の第
１の静電像が第１のベルト上で順次形成される第１のイ
メージング部と、第１の静電像が第１のベルト上で第１
のトナー画像に現像される複数の第１の現像部と、第１
のトナー画像が枚葉の形態の基材に転写される複数の第
１の転写部と、第１のエンドレスベルトを第１のベルト
経路に沿って第１のイメージング部、第１の現像部およ
び第１の転写部を通過させる第１のベルト駆動装置とを
具備する。この装置はまた、第２のエンドレスベルト
と、複数の第２の静電像が第２のベルト上に順次形成さ
れる第２のイメージング部と、第２の静電像が第２のベ
ルト上で第２のトナー画像に現像される複数の第２の現
像部と、第２のトナー画像が枚葉の形態の基材に転写さ
れる複数の第２の転写部と、第２のエンドレスベルトを
第２のベルト経路に沿って第２のイメージング部、第２
の現像部および第２の転写部を通過させる第２のベルト
駆動装置と、基材を第１の転写部および第２の転写部の
最初の転写部において第１のエンドレスベルトと接触さ
せ基材経路に沿って送る基材駆動装置とを具備する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、一定
のベルト速度がより確実に確保され得る、上述の形式の
画像形成装置を提供することである。
のベルト速度がより確実に確保され得る、上述の形式の
画像形成装置を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、相互に見当の
合った複数のトナー画像を枚葉の形態の基材に形成する
画像形成装置であって、装置が、エンドレスベルト（２
６）と、複数の静電像が前記ベルト（２６）上に順次形
成されるイメージング部（２９）と、前記静電像が前記
ベルト（２６）上でトナー画像に現像される複数の現像
部（３５、３６、３７、３８）と、前記トナー画像が基
材（７８）に転写される複数の転写部（４０、４１、４
２、４３）と、前記エンドレスベルト（２６）をベルト
経路（５８）に沿って前記イメージング部（２９）、前
記現像部（３５、３６、３７、３８）および前記転写部
（４０、４１、４２、４３）を通過させるベルト駆動装
置（５６）と、前記ベルト駆動装置（５６）を一定速度
で走行するように制御する制御装置（５０）とを含み、
前記ベルト（２６）に付帯された予備形成タイミングマ
ーク（４４）と、検出位置（４８）の後で前記タイミン
グマーク（４４）の通過を検出するセンサ（４９）と、
前記制御装置（５０）が前記タイミングマーク（４４）
の検出に応答して前記ベルト（２６）の速度を制御する
ように適応されていることを特徴とする装置である。
合った複数のトナー画像を枚葉の形態の基材に形成する
画像形成装置であって、装置が、エンドレスベルト（２
６）と、複数の静電像が前記ベルト（２６）上に順次形
成されるイメージング部（２９）と、前記静電像が前記
ベルト（２６）上でトナー画像に現像される複数の現像
部（３５、３６、３７、３８）と、前記トナー画像が基
材（７８）に転写される複数の転写部（４０、４１、４
２、４３）と、前記エンドレスベルト（２６）をベルト
経路（５８）に沿って前記イメージング部（２９）、前
記現像部（３５、３６、３７、３８）および前記転写部
（４０、４１、４２、４３）を通過させるベルト駆動装
置（５６）と、前記ベルト駆動装置（５６）を一定速度
で走行するように制御する制御装置（５０）とを含み、
前記ベルト（２６）に付帯された予備形成タイミングマ
ーク（４４）と、検出位置（４８）の後で前記タイミン
グマーク（４４）の通過を検出するセンサ（４９）と、
前記制御装置（５０）が前記タイミングマーク（４４）
の検出に応答して前記ベルト（２６）の速度を制御する
ように適応されていることを特徴とする装置である。
【０００９】また本発明は、前記転写部の最初の１個
（４０）において前記エンドレスベルト（２６）と同期
して接触させるように基材経路（１７）に沿って前記基
材（７８）を送る基材駆動装置（７６）をさらに含み、
前記制御装置（５０）が前記タイミングマーク（４４）
の検出に応答して前記転写部（４０、４１、４２、４
３）を通る前記基材（７８）の速度を制御するように適
応されていることを特徴とする。
（４０）において前記エンドレスベルト（２６）と同期
して接触させるように基材経路（１７）に沿って前記基
材（７８）を送る基材駆動装置（７６）をさらに含み、
前記制御装置（５０）が前記タイミングマーク（４４）
の検出に応答して前記転写部（４０、４１、４２、４
３）を通る前記基材（７８）の速度を制御するように適
応されていることを特徴とする。
【００１０】また本発明は、前記ベルト（２６）が横方
向の継ぎ目（５２）を有し、前記タイミングマーク（４
４）が前記継ぎ目（５２）に対して所定の位置に配置さ
れていることを特徴とする。
向の継ぎ目（５２）を有し、前記タイミングマーク（４
４）が前記継ぎ目（５２）に対して所定の位置に配置さ
れていることを特徴とする。
【００１１】また本発明は、前記エンドレスベルト（２
６）が、前記ベルト（２６）の全長（Ｌ）の整数の約数
である円周を有する、少なくとも１個のガイドローラ
（２７）を通過することを特徴とする。
６）が、前記ベルト（２６）の全長（Ｌ）の整数の約数
である円周を有する、少なくとも１個のガイドローラ
（２７）を通過することを特徴とする。
【００１２】また本発明は、相互に見当の合った複数の
トナー画像を枚葉の形態の基材（７８）の両面に形成す
る画像形成装置であって、装置が、第１のエンドレスベ
ルト（２６）と、複数の第１の静電像が前記第１のベル
ト（２６）上に順次形成される第１のイメージング部
（２９）と、前記複数の第１の静電像が前記第１のベル
ト（２６）上で第１のトナー画像に現像される複数の第
１の現像部（３５、３６、３７、３８）と、前記第１の
トナー画像が基材（７８）の一方の面に転写される複数
の第１の転写部（４０、４１、４２、４３）と、前記第
１のエンドレスベルト（２６）を第１のベルト経路（５
８）に沿って前記第１のイメージング部、前記第１の現
像部（３５、３６、３７、３８）および前記第１の転写
部（４０、４１、４２、４３）を通過させる第１のベル
ト駆動装置（５６）と、第２のエンドレスベルト（６
０）と、複数の第２の静電像が前記第２のベルト（６
０）上に順次形成される第２のイメージング部（６１）
と、前記複数の第２の静電像が前記第２のベルト（６
０）上で第２のトナー画像に現像される複数の第２の現
像部（６５、６６、６７、６８）と、前記第２のトナー
画像が前記基材（７８）の反対の面に転写される複数の
第２の転写部（６９、７０、７１、７２）と、前記第２
のエンドレスベルト（６０）を第２のベルト経路（７
４）に沿って前記第２のイメージング部（６１）、前記
第２の現像部（６５、６６、６７、６８）および前記第
２の転写部（６９、７０、７１、７２）を通過させる第
２のベルト駆動装置（７３）と、前記第１のベルト駆動
装置（５６）および前記第２のベルト駆動装置（７６）
をそれぞれ一定速度で走行するように制御する制御装置
（５０）とを含み、前記第１のベルト（２６）に付帯さ
れた予備形成タイミングマーク（４４）と、検出位置
（４８）の後で前記タイミングマーク（４４）の通過を
検出するセンサ（４９）と、前記制御装置（５０）が前
記タイミングマーク（４４）の検出に応答して前記第１
および第２のベルト（２６、６０）の速度を制御するよ
うに適応されていることを特徴とする装置である。
トナー画像を枚葉の形態の基材（７８）の両面に形成す
る画像形成装置であって、装置が、第１のエンドレスベ
ルト（２６）と、複数の第１の静電像が前記第１のベル
ト（２６）上に順次形成される第１のイメージング部
（２９）と、前記複数の第１の静電像が前記第１のベル
ト（２６）上で第１のトナー画像に現像される複数の第
１の現像部（３５、３６、３７、３８）と、前記第１の
トナー画像が基材（７８）の一方の面に転写される複数
の第１の転写部（４０、４１、４２、４３）と、前記第
１のエンドレスベルト（２６）を第１のベルト経路（５
８）に沿って前記第１のイメージング部、前記第１の現
像部（３５、３６、３７、３８）および前記第１の転写
部（４０、４１、４２、４３）を通過させる第１のベル
ト駆動装置（５６）と、第２のエンドレスベルト（６
０）と、複数の第２の静電像が前記第２のベルト（６
０）上に順次形成される第２のイメージング部（６１）
と、前記複数の第２の静電像が前記第２のベルト（６
０）上で第２のトナー画像に現像される複数の第２の現
像部（６５、６６、６７、６８）と、前記第２のトナー
画像が前記基材（７８）の反対の面に転写される複数の
第２の転写部（６９、７０、７１、７２）と、前記第２
のエンドレスベルト（６０）を第２のベルト経路（７
４）に沿って前記第２のイメージング部（６１）、前記
第２の現像部（６５、６６、６７、６８）および前記第
２の転写部（６９、７０、７１、７２）を通過させる第
２のベルト駆動装置（７３）と、前記第１のベルト駆動
装置（５６）および前記第２のベルト駆動装置（７６）
をそれぞれ一定速度で走行するように制御する制御装置
（５０）とを含み、前記第１のベルト（２６）に付帯さ
れた予備形成タイミングマーク（４４）と、検出位置
（４８）の後で前記タイミングマーク（４４）の通過を
検出するセンサ（４９）と、前記制御装置（５０）が前
記タイミングマーク（４４）の検出に応答して前記第１
および第２のベルト（２６、６０）の速度を制御するよ
うに適応されていることを特徴とする装置である。
【００１３】また本発明は、前記第２のベルト（６０）
に付帯された第２の予備形成タイミングマーク（５５）
と、第２の検出位置（５３）の後で前記第２のタイミン
グマーク（５５）の通過を検出する前記第２センサ（５
１）と、前記第２のタイミングマーク（５５）の検出に
応答して前記第２のベルト（６０）の速度を制御する第
２の制御装置（５４）とをさらに含むことを特徴とす
る。
に付帯された第２の予備形成タイミングマーク（５５）
と、第２の検出位置（５３）の後で前記第２のタイミン
グマーク（５５）の通過を検出する前記第２センサ（５
１）と、前記第２のタイミングマーク（５５）の検出に
応答して前記第２のベルト（６０）の速度を制御する第
２の制御装置（５４）とをさらに含むことを特徴とす
る。
【００１４】また本発明は、相互に見当の合った複数の
トナー画像を枚葉の形態の基材（７８）に形成するため
に画像形成装置を動作させる方法であって、方法が、エ
ンドレスベルト（２６）をベルト経路（５８）に沿って
イメージング部（２９）、複数の現像部（３５、３６、
３７、３８）および複数の転写部（４０、４１、４２、
４３）を通過させることと、前記イメージング部（２
９）において前記ベルト（２６）上で複数の静電像を順
次形成することと、前記画像が前記イメージング部（２
９）において前記ベルト（２６）上に形成されている間
に前記ベルト（２６）が一定速度で走行するようにベル
ト駆動装置（５６）を制御することと、前記複数の現像
部（３５、３６、３７、３８）において前記静電像を前
記ベルト（２６）上でトナー画像に現像することと、前
記複数の転写部（４０、４１、４２、４３）において前
記トナー画像を基材（７８）に転写することとを含み、
前記ベルト（２６）に付帯した予備形成タイミングマー
ク（４４）を、前記タイミングマーク（４４）が検出位
置（４８）を通過した時に検出することと、前記タイミ
ングマーク（４４）の検出に応答して前記ベルト（２
６）の速度を制御することを特徴とする方法である。
トナー画像を枚葉の形態の基材（７８）に形成するため
に画像形成装置を動作させる方法であって、方法が、エ
ンドレスベルト（２６）をベルト経路（５８）に沿って
イメージング部（２９）、複数の現像部（３５、３６、
３７、３８）および複数の転写部（４０、４１、４２、
４３）を通過させることと、前記イメージング部（２
９）において前記ベルト（２６）上で複数の静電像を順
次形成することと、前記画像が前記イメージング部（２
９）において前記ベルト（２６）上に形成されている間
に前記ベルト（２６）が一定速度で走行するようにベル
ト駆動装置（５６）を制御することと、前記複数の現像
部（３５、３６、３７、３８）において前記静電像を前
記ベルト（２６）上でトナー画像に現像することと、前
記複数の転写部（４０、４１、４２、４３）において前
記トナー画像を基材（７８）に転写することとを含み、
前記ベルト（２６）に付帯した予備形成タイミングマー
ク（４４）を、前記タイミングマーク（４４）が検出位
置（４８）を通過した時に検出することと、前記タイミ
ングマーク（４４）の検出に応答して前記ベルト（２
６）の速度を制御することを特徴とする方法である。
【００１５】また本発明は、前記転写部（４０、４１、
４２、４３）において前記エンドレスベルト（２６）と
同期して接触させるように基材経路（１７）に沿って枚
葉の形態の基材（７８）を送ることと、前記タイミング
マーク（４４）の検出に応答して前記転写部（４０、４
１、４２、４３）を通る前記基材（７８）の速度を制御
することをさらに含むことを特徴とする。
４２、４３）において前記エンドレスベルト（２６）と
同期して接触させるように基材経路（１７）に沿って枚
葉の形態の基材（７８）を送ることと、前記タイミング
マーク（４４）の検出に応答して前記転写部（４０、４
１、４２、４３）を通る前記基材（７８）の速度を制御
することをさらに含むことを特徴とする。
【００１６】また本発明は、前記ベルト（２６）の速度
の制御が、（ｉ）前記装置の始動時、（ｉｉ）前記装置
の所定の期間の運転時間後、および／または、（ｉｉ
ｉ）前記ベルト（２６）の各回転後に適用される、補正
によって実施されることを特徴とする。
の制御が、（ｉ）前記装置の始動時、（ｉｉ）前記装置
の所定の期間の運転時間後、および／または、（ｉｉ
ｉ）前記ベルト（２６）の各回転後に適用される、補正
によって実施されることを特徴とする。
【００１７】また本発明は、前記ベルト（２６）が公称
上複数の領域（８０）に分割され、前記複数の静電像の
配置が各静電像を前記ベルト（２６）の各領域（８０）
に位置させるように制御されることを特徴とする。
上複数の領域（８０）に分割され、前記複数の静電像の
配置が各静電像を前記ベルト（２６）の各領域（８０）
に位置させるように制御されることを特徴とする。
【００１８】また本発明は、前記ベルト（２６）が横方
向の継ぎ目（５２）を有し、前記タイミングマーク（４
４）が前記継ぎ目（５２）に対して所定の位置（４８）
に配置されており、前記継ぎ目（５２）が２個の連続す
る領域（８０）の間に配置されていることを特徴とす
る。
向の継ぎ目（５２）を有し、前記タイミングマーク（４
４）が前記継ぎ目（５２）に対して所定の位置（４８）
に配置されており、前記継ぎ目（５２）が２個の連続す
る領域（８０）の間に配置されていることを特徴とす
る。
【００１９】また本発明は、相互に見当の合った複数の
トナー画像を枚葉の形態の基材（７８）の両面に形成す
るために画像形成装置を動作させる方法であって、前記
方法が、第１のエンドレスベルト（２６）を第１のベル
ト経路に沿って第１のイメージング部（２９）、複数の
第１の現像部（３５、３６、３７、３８）および複数の
第１の転写部（４０、４１、４２、４３）を通過させる
ことと、前記第１のイメージング部（２６）において前
記第１のベルト（２６）上で複数の第１の静電像を順次
形成することと、前記第１の画像が前記第１のイメージ
ング部（２９）において前記第１のベルト（２６）上に
形成されている間に前記第１のベルト（２６）が一定速
度で走行するように第１のベルト駆動装置（５６）を制
御することと、前記複数の第１の現像部（３５、３６、
３７、３８）において前記第１の静電像を前記第１のベ
ルト（２６）上で第１のトナー画像に現像することと、
前記複数の第１の転写部（４０、４１、４２、４３）に
おいて前記第１のトナー画像を基材（７８）の一方の面
に転写することと、第２のエンドレスベルト（６０）を
第２のベルト経路に沿って第２のイメージング部（６
１）、複数の第２の現像部（６５、６６、６７、６８）
および複数の第２の転写部（６９、７０、７１、７２）
を通過させることと、前記第２のイメージング部（６
１）において前記第２のベルト（６０）上で複数の第２
の静電像を順次形成することと、前記第２の画像が前記
第２のイメージング部（６１）において前記第２のベル
ト（６０）上に形成されている間に前記第２のベルト
（６０）が一定速度で走行するように第２のベルト駆動
装置（７３）を制御することと、前記複数の第２の現像
部（６５、６６、６７、６８）において前記第２の静電
像を前記第２のベルト（６０）上で第２のトナー画像に
現像することと、前記複数の第２の転写部（６９、７
０、７１、７２）において前記第２のトナー画像を前記
基材（７８）の反対の面に転写することとを含み、前記
第１のベルト（２６）に付帯した予備形成タイミングマ
ーク（４４）を、前記タイミングマーク（４４）が第１
の検出位置（４８）を通過した時に検出することによ
り、前記第１のベルト（２６）の速度を測定すること
と、前記タイミングマーク（４４）の検出に応答して前
記第１のベルト（２６）の速度を制御することと、前記
第２のベルト（２６）に付帯した予備形成タイミングマ
ーク（５５）を、前記第２のタイミングマーク（５５）
が第２の検出位置（５３）を通過した時に検出すること
と、前記第２のタイミングマーク（５５）の検出に応答
して前記第２のベルト（６０）の速度を制御することと
を特徴とする方法である。
トナー画像を枚葉の形態の基材（７８）の両面に形成す
るために画像形成装置を動作させる方法であって、前記
方法が、第１のエンドレスベルト（２６）を第１のベル
ト経路に沿って第１のイメージング部（２９）、複数の
第１の現像部（３５、３６、３７、３８）および複数の
第１の転写部（４０、４１、４２、４３）を通過させる
ことと、前記第１のイメージング部（２６）において前
記第１のベルト（２６）上で複数の第１の静電像を順次
形成することと、前記第１の画像が前記第１のイメージ
ング部（２９）において前記第１のベルト（２６）上に
形成されている間に前記第１のベルト（２６）が一定速
度で走行するように第１のベルト駆動装置（５６）を制
御することと、前記複数の第１の現像部（３５、３６、
３７、３８）において前記第１の静電像を前記第１のベ
ルト（２６）上で第１のトナー画像に現像することと、
前記複数の第１の転写部（４０、４１、４２、４３）に
おいて前記第１のトナー画像を基材（７８）の一方の面
に転写することと、第２のエンドレスベルト（６０）を
第２のベルト経路に沿って第２のイメージング部（６
１）、複数の第２の現像部（６５、６６、６７、６８）
および複数の第２の転写部（６９、７０、７１、７２）
を通過させることと、前記第２のイメージング部（６
１）において前記第２のベルト（６０）上で複数の第２
の静電像を順次形成することと、前記第２の画像が前記
第２のイメージング部（６１）において前記第２のベル
ト（６０）上に形成されている間に前記第２のベルト
（６０）が一定速度で走行するように第２のベルト駆動
装置（７３）を制御することと、前記複数の第２の現像
部（６５、６６、６７、６８）において前記第２の静電
像を前記第２のベルト（６０）上で第２のトナー画像に
現像することと、前記複数の第２の転写部（６９、７
０、７１、７２）において前記第２のトナー画像を前記
基材（７８）の反対の面に転写することとを含み、前記
第１のベルト（２６）に付帯した予備形成タイミングマ
ーク（４４）を、前記タイミングマーク（４４）が第１
の検出位置（４８）を通過した時に検出することによ
り、前記第１のベルト（２６）の速度を測定すること
と、前記タイミングマーク（４４）の検出に応答して前
記第１のベルト（２６）の速度を制御することと、前記
第２のベルト（２６）に付帯した予備形成タイミングマ
ーク（５５）を、前記第２のタイミングマーク（５５）
が第２の検出位置（５３）を通過した時に検出すること
と、前記第２のタイミングマーク（５５）の検出に応答
して前記第２のベルト（６０）の速度を制御することと
を特徴とする方法である。
【００２０】また本発明は、前記第２のベルト（６０）
の速度が、前記第２のタイミングマーク（５５）の検出
に応答して、前記第１のベルト（２６）の測定された速
度に等しい目標値に合わせて制御されることを特徴とす
る。
の速度が、前記第２のタイミングマーク（５５）の検出
に応答して、前記第１のベルト（２６）の測定された速
度に等しい目標値に合わせて制御されることを特徴とす
る。
【００２１】発明人らは、上記の目的および他の有用な
利益が、ベルトに付帯された予備形成タイミングマーク
により、検出位置の後でタイミングマークの通過を検出
するセンサと、ベルト駆動装置を一定速度で走行させ、
タイミングマークの検出に応答してベルトの速度を制御
する制御装置とを本装置に具備させた場合に達成可能で
あることを発見した。
利益が、ベルトに付帯された予備形成タイミングマーク
により、検出位置の後でタイミングマークの通過を検出
するセンサと、ベルト駆動装置を一定速度で走行させ、
タイミングマークの検出に応答してベルトの速度を制御
する制御装置とを本装置に具備させた場合に達成可能で
あることを発見した。
【００２２】従って、本発明の第１の側面によれば、相
互に見当の合った複数のトナー画像を枚葉の形態の基材
に形成する画像形成装置が提供され、この装置は、 ・エンドレスベルトと、 ・複数の静電像がベルト上に順次形成されるイメージン
グ部と、 ・静電像がベルト上でトナー画像に現像される複数の現
像部と、 ・トナー画像が基材に転写される複数の転写部と、 ・エンドレスベルトをベルト経路に沿ってイメージング
部、現像部および転写部を通過させるベルト駆動装置
と、 ・ベルト駆動装置を一定速度で走行するように制御する
制御装置とを具備し、 ・ベルトに付帯された予備形成タイミングマークと、 ・検出位置の後でタイミングマークの通過を検出するセ
ンサとによって特徴づけられ、制御装置はタイミングマ
ークの検出に応答してベルトの速度を制御するように適
応されている。
互に見当の合った複数のトナー画像を枚葉の形態の基材
に形成する画像形成装置が提供され、この装置は、 ・エンドレスベルトと、 ・複数の静電像がベルト上に順次形成されるイメージン
グ部と、 ・静電像がベルト上でトナー画像に現像される複数の現
像部と、 ・トナー画像が基材に転写される複数の転写部と、 ・エンドレスベルトをベルト経路に沿ってイメージング
部、現像部および転写部を通過させるベルト駆動装置
と、 ・ベルト駆動装置を一定速度で走行するように制御する
制御装置とを具備し、 ・ベルトに付帯された予備形成タイミングマークと、 ・検出位置の後でタイミングマークの通過を検出するセ
ンサとによって特徴づけられ、制御装置はタイミングマ
ークの検出に応答してベルトの速度を制御するように適
応されている。
【００２３】本発明の第２の側面によれば、相互に見当
の合った複数のトナー画像を枚葉の形態の基材に形成す
るために画像形成装置を動作させる方法が提供され、こ
の方法は、エンドレスベルトをベルト経路に沿ってイメ
ージング部、複数の現像部および複数の転写部を通過さ
せることと、イメージング部においてベルト上で複数の
静電像を順次形成することと、静電像がイメージング部
においてベルト上に形成されている間に前記ベルトが一
定速度で走行するようにベルト駆動装置を制御すること
と、複数の現像部において静電像をベルト上でトナー画
像に現像することと、複数の転写部においてトナー画像
を基材に転写することとを含み、ベルトに付帯した予備
形成タイミングマークをタイミングマークが検出位置を
通過した時に検出することと、タイミングマークの検出
に応答してベルトの速度を制御することによって特徴づ
けられる。
の合った複数のトナー画像を枚葉の形態の基材に形成す
るために画像形成装置を動作させる方法が提供され、こ
の方法は、エンドレスベルトをベルト経路に沿ってイメ
ージング部、複数の現像部および複数の転写部を通過さ
せることと、イメージング部においてベルト上で複数の
静電像を順次形成することと、静電像がイメージング部
においてベルト上に形成されている間に前記ベルトが一
定速度で走行するようにベルト駆動装置を制御すること
と、複数の現像部において静電像をベルト上でトナー画
像に現像することと、複数の転写部においてトナー画像
を基材に転写することとを含み、ベルトに付帯した予備
形成タイミングマークをタイミングマークが検出位置を
通過した時に検出することと、タイミングマークの検出
に応答してベルトの速度を制御することによって特徴づ
けられる。
【００２４】装置は、好ましくは、転写部の最初の１個
においてエンドレスベルトと同期して接触させるように
基材経路に沿って基材を送る基材駆動装置も備え、制御
装置はタイミングマークの検出に応答して転写部を通る
基材の速度を制御するように適応されている。従って、
この方法は好ましくは、転写部においてエンドレスベル
トと同期して接触させるように基材経路に沿って枚葉の
形態の基材を送ることと、タイミングマークの検出に応
答して転写部を通る基材の速度を制御することをさらに
含む。
においてエンドレスベルトと同期して接触させるように
基材経路に沿って基材を送る基材駆動装置も備え、制御
装置はタイミングマークの検出に応答して転写部を通る
基材の速度を制御するように適応されている。従って、
この方法は好ましくは、転写部においてエンドレスベル
トと同期して接触させるように基材経路に沿って枚葉の
形態の基材を送ることと、タイミングマークの検出に応
答して転写部を通る基材の速度を制御することをさらに
含む。
【００２５】ベルトは横方向の継ぎ目を有してもよく、
この場合、タイミングマークは、継ぎ目と同じ位置また
はその近辺などと、継ぎ目に対して所定の位置に配置さ
れることが好ましい。横方向の継ぎ目が静電像のいずれ
かに位置しないようにするために、ベルトは公称上複数
の領域に分割することができ、継ぎ目は２個の隣接する
領域の間に配置され、この時、複数の静電像の配置は、
カラー画像の各カラープレーンをベルトの各領域に位置
させるように制御される。この場合、ベルトのそれらの
領域の各々は長さＤを有し、ここで、 Ｌ＝ｎＤ 式中、ｎは整数、Ｌはエンドレスベルトの全長である。
長さＤはカラープレーンの最大予測長よりわずかに大き
くなるように選択され、それにより、横方向の継ぎ目が
２個の連続するカラープレーンの間に配置されるように
なり、また、２個の連続するカラープレーンの間におけ
るベルト上の暗電位の切換え、カラー部の切換えおよび
転写部の切換えが可能になる。
この場合、タイミングマークは、継ぎ目と同じ位置また
はその近辺などと、継ぎ目に対して所定の位置に配置さ
れることが好ましい。横方向の継ぎ目が静電像のいずれ
かに位置しないようにするために、ベルトは公称上複数
の領域に分割することができ、継ぎ目は２個の隣接する
領域の間に配置され、この時、複数の静電像の配置は、
カラー画像の各カラープレーンをベルトの各領域に位置
させるように制御される。この場合、ベルトのそれらの
領域の各々は長さＤを有し、ここで、 Ｌ＝ｎＤ 式中、ｎは整数、Ｌはエンドレスベルトの全長である。
長さＤはカラープレーンの最大予測長よりわずかに大き
くなるように選択され、それにより、横方向の継ぎ目が
２個の連続するカラープレーンの間に配置されるように
なり、また、２個の連続するカラープレーンの間におけ
るベルト上の暗電位の切換え、カラー部の切換えおよび
転写部の切換えが可能になる。
【００２６】ベルト経路に沿って測定される２個の隣接
する転写部間の間隔ΔＴと、基材経路に沿って測定され
る２個の隣接する転写部間の間隔ΔＳとの差は、ベルト
上の連続するカラープレーン間の距離（Ｄ）に等しくな
ければならない。すなわち、 Ｄ＝ΔＴ−ΔＳ これは、受像基材に連続するカラー画像を相互の上に見
当誤りなく配置させるために必要である。
する転写部間の間隔ΔＴと、基材経路に沿って測定され
る２個の隣接する転写部間の間隔ΔＳとの差は、ベルト
上の連続するカラープレーン間の距離（Ｄ）に等しくな
ければならない。すなわち、 Ｄ＝ΔＴ−ΔＳ これは、受像基材に連続するカラー画像を相互の上に見
当誤りなく配置させるために必要である。
【００２７】エンドレスベルトが通過する各ローラは、
好ましくは、ベルト上の連続するカラープレーン間の距
離（Ｄ）の整数の分数である円周を有する。
好ましくは、ベルト上の連続するカラープレーン間の距
離（Ｄ）の整数の分数である円周を有する。
【００２８】また、基材経路に沿って測定される２個の
隣接する転写部間の間隔（ΔＳ）もベルト上の連続する
カラープレーン間の距離（Ｄ）の整数の分数であること
が好ましい。この構成によって、いずれかのガイドロー
ラ、特に転写ローラの円周の何らかの偏差は、ベルト経
路における同一の偏差となり、結果的に各カラープレー
ンについて同一のベルト速度の変動となる。その結果、
それらのベルト速度の変動が見当誤りを生じることはな
い。
隣接する転写部間の間隔（ΔＳ）もベルト上の連続する
カラープレーン間の距離（Ｄ）の整数の分数であること
が好ましい。この構成によって、いずれかのガイドロー
ラ、特に転写ローラの円周の何らかの偏差は、ベルト経
路における同一の偏差となり、結果的に各カラープレー
ンについて同一のベルト速度の変動となる。その結果、
それらのベルト速度の変動が見当誤りを生じることはな
い。
【００２９】ベルトの速度は、検出位置を通るタイミン
グマークの２連続の通過の間の時間間隔を計測すること
によって測定される。この回転時間の測定値は、時間が
極めて正確に計測でき（圧電性結晶の精度で０．００１
％より高度に）、ベルトの長さが極めて正確にわかる
（約４０００ｍｍの長さで±０．２ｍｍ、すなわち０．
０５％）ので、（ベルトの長さを回転時間で割ることに
より）ベルトの平均速度の極めて正確な測度に変換する
ことが可能である。
グマークの２連続の通過の間の時間間隔を計測すること
によって測定される。この回転時間の測定値は、時間が
極めて正確に計測でき（圧電性結晶の精度で０．００１
％より高度に）、ベルトの長さが極めて正確にわかる
（約４０００ｍｍの長さで±０．２ｍｍ、すなわち０．
０５％）ので、（ベルトの長さを回転時間で割ることに
より）ベルトの平均速度の極めて正確な測度に変換する
ことが可能である。
【００３０】ベルトを駆動するために備わっている駆動
モータは、駆動モータの軸にロータリーエンコーダを用
いる標準的なフィードバックループによって制御できよ
う。
モータは、駆動モータの軸にロータリーエンコーダを用
いる標準的なフィードバックループによって制御できよ
う。
【００３１】回転時間の測定値は目標値と比較照合さ
れ、必要に応じてフィードバックループの設定値を補正
するために使用できる。この補正は、システム誤りを補
正するために印刷機の始動時に行うだけでよい。あるい
は、またはさらに追加的に、温度のドリフトといったド
リフト的な誤りを補正するために所定の実行時間の後に
この補正を行うことができる。あるいは、またはさらに
追加的に、この補正をベルトの回転ごとに行うことがで
き、この場合、補正は、ベルト速度の補正中にいずれの
画像の露光も進められないように、ベルトの２つの隣接
領域の移行部が露光ユニットを通過する瞬間に行われ
る。補正の値は、結果としてのベルト速度の変化が画像
の現像および画像の転写において可視化されないよう
に、小さな値に選択される。そのために、ベルト駆動装
置は、画像の露光が進められている間に一定速度でベル
トを送る能力がなければならない。
れ、必要に応じてフィードバックループの設定値を補正
するために使用できる。この補正は、システム誤りを補
正するために印刷機の始動時に行うだけでよい。あるい
は、またはさらに追加的に、温度のドリフトといったド
リフト的な誤りを補正するために所定の実行時間の後に
この補正を行うことができる。あるいは、またはさらに
追加的に、この補正をベルトの回転ごとに行うことがで
き、この場合、補正は、ベルト速度の補正中にいずれの
画像の露光も進められないように、ベルトの２つの隣接
領域の移行部が露光ユニットを通過する瞬間に行われ
る。補正の値は、結果としてのベルト速度の変化が画像
の現像および画像の転写において可視化されないよう
に、小さな値に選択される。そのために、ベルト駆動装
置は、画像の露光が進められている間に一定速度でベル
トを送る能力がなければならない。
【００３２】発明人らは、画像形成装置の動作を制御す
るためにタイミングマークの想定可能な使用を記載して
いる多数の文書を承知している。例えば、欧州特許出願
第７９２２２Ａ号（Xerox Corporation ）は、複写機お
よび複写用紙の見当合わせの方法を記載している。移動
する基材が、基材に転写される画像を保持する可動光受
容体ベルトと接触させられる。タイミングマークは、ベ
ルトへの画像の形成時に、ゼログラフィ方式でベルトに
配置される。ベルトは一定速度で送られ、基材の速度は
タイミングマークの検出に応答して調整される。
るためにタイミングマークの想定可能な使用を記載して
いる多数の文書を承知している。例えば、欧州特許出願
第７９２２２Ａ号（Xerox Corporation ）は、複写機お
よび複写用紙の見当合わせの方法を記載している。移動
する基材が、基材に転写される画像を保持する可動光受
容体ベルトと接触させられる。タイミングマークは、ベ
ルトへの画像の形成時に、ゼログラフィ方式でベルトに
配置される。ベルトは一定速度で送られ、基材の速度は
タイミングマークの検出に応答して調整される。
【００３３】しかし、本発明の装置および方法では、ベ
ルトのタイミングマークは予備形成され、すなわち、画
像とともにベルトに印刷されるのではない点が重要であ
る。欧州特許出願第７９２２２号に記載されたように、
画像とともにマークを印刷することは、ベルトの速度と
関係なく、マークが相互に既知の距離で適用できる場合
にのみ、ベルトの速度を測定可能にする。これは、マー
クが一定の既知の距離で同時にベルトに投影される場合
にしか行うことはできない。ディジタル式ラインバイラ
イン露光のように、それが不可能であれば、マークは、
画像に対して一定の位置で適用された場合に、画像の位
置を検出可能にさせるにすぎない。
ルトのタイミングマークは予備形成され、すなわち、画
像とともにベルトに印刷されるのではない点が重要であ
る。欧州特許出願第７９２２２号に記載されたように、
画像とともにマークを印刷することは、ベルトの速度と
関係なく、マークが相互に既知の距離で適用できる場合
にのみ、ベルトの速度を測定可能にする。これは、マー
クが一定の既知の距離で同時にベルトに投影される場合
にしか行うことはできない。ディジタル式ラインバイラ
イン露光のように、それが不可能であれば、マークは、
画像に対して一定の位置で適用された場合に、画像の位
置を検出可能にさせるにすぎない。
【００３４】タイミングマークは、貫通穴のような、ベ
ルトの不連続点の形式とすることができる。あるいはま
た、マークは、黒色の非反射性マークまたは金もしくは
銀の蒸着反射性マークといった示差的な反射率の個別領
域として形成してもよい。タイミングマークはベルトの
製作において適切に作成される。好ましくは、１個だけ
のタイミングマークが作成され、それによりベルトの回
転時間が直接判定可能となる。
ルトの不連続点の形式とすることができる。あるいはま
た、マークは、黒色の非反射性マークまたは金もしくは
銀の蒸着反射性マークといった示差的な反射率の個別領
域として形成してもよい。タイミングマークはベルトの
製作において適切に作成される。好ましくは、１個だけ
のタイミングマークが作成され、それによりベルトの回
転時間が直接判定可能となる。
【００３５】発明人らは、非オーバラップ画像領域で画
像を受像するように適応された可動光導電性ウェブが枚
葉の形態の移動する基材と接触して輸送経路を移動す
る、片面電子写真方式カラー複写機を記載している米国
特許第４２５１１５４号（Matthew J Russel / Eastman
Kodak Company）も承知している。そのウェブには、タ
イミングマークまたは規則的間隔の穿孔が備わってお
り、それらは、マイクロコンピュータに送給されるタイ
ミング信号を生成するためにタイミング信号プロセッサ
によって検出される。給紙装置の作動タイミングは、正
確な見当合わせを保証するためにタイミング信号に応答
して制御される。
像を受像するように適応された可動光導電性ウェブが枚
葉の形態の移動する基材と接触して輸送経路を移動す
る、片面電子写真方式カラー複写機を記載している米国
特許第４２５１１５４号（Matthew J Russel / Eastman
Kodak Company）も承知している。そのウェブには、タ
イミングマークまたは規則的間隔の穿孔が備わってお
り、それらは、マイクロコンピュータに送給されるタイ
ミング信号を生成するためにタイミング信号プロセッサ
によって検出される。給紙装置の作動タイミングは、正
確な見当合わせを保証するためにタイミング信号に応答
して制御される。
【００３６】日本特許公報第４３４０５６３号（Konica
Corp ）は、マークが感光性ベルトの所定の地点に配置
され、そのマークを検出するめためのマークセンサを備
え、マークセンサからのマーク検出信号に従ってベルト
の１回転に要する時間が計測される、カラー画像形成装
置を開示している。露光ビームの走査速度はその後、走
査時間間隔が１回転に要する時間の１／ｎ（ｎは整数）
となるように調整される。それによって、書き込み位置
の偏差は正確に補正されるという。
Corp ）は、マークが感光性ベルトの所定の地点に配置
され、そのマークを検出するめためのマークセンサを備
え、マークセンサからのマーク検出信号に従ってベルト
の１回転に要する時間が計測される、カラー画像形成装
置を開示している。露光ビームの走査速度はその後、走
査時間間隔が１回転に要する時間の１／ｎ（ｎは整数）
となるように調整される。それによって、書き込み位置
の偏差は正確に補正されるという。
【００３７】日本特許公報第６２２９０３７４号（Rico
h Co Ltd）は、駆動ローラを通過する転写ベルトの側縁
に所定の間隔でマークが付着される、モータ制御装置を
記載している。駆動ローラを駆動する直流サーボモータ
は、ベルトの下に配置されたマーク読み取り手段の出力
信号に応答して制御される。
h Co Ltd）は、駆動ローラを通過する転写ベルトの側縁
に所定の間隔でマークが付着される、モータ制御装置を
記載している。駆動ローラを駆動する直流サーボモータ
は、ベルトの下に配置されたマーク読み取り手段の出力
信号に応答して制御される。
【００３８】本発明に従った装置は、両面印刷、すなわ
ち、相互に見当の合った複数のトナー画像を基材の両面
に形成するために適応され得る。従って、本装置は、・
第１のエンドレスベルトと、 ・複数の第１の静電像が第１のベルト上に順次形成され
る第１のイメージング部と、 ・第１の静電像が第１のベルト上で第１のトナー画像に
現像される複数の第１の現像部と、 ・第１のトナー画像が枚葉の形態の基材に転写される複
数の第１の転写部と、 ・第１のエンドレスベルトを第１のベルト経路に沿って
第１のイメージング部、第１の現像部および第１の転写
部を通過させる第１のベルト駆動装置と、 ・第２のエンドレスベルトと、 ・複数の第２の静電像が第２のベルト上に順次形成され
る第２のイメージング部と、 ・第２の静電像が第２のベルト上で第２のトナー画像に
現像される複数の第２の現像部と、 ・第２のトナー画像が枚葉の形態の基材に転写される複
数の第２の転写部と、 ・第２のエンドレスベルトを第２のベルト経路に沿って
第２のイメージング部、第２の現像部および第２の転写
部を通過させる第２のベルト駆動装置と、 ・第１のベルト駆動装置および第２のベルト駆動装置を
それぞれ一定速度で走行するように制御する制御装置と
を具備し、 ・第１のベルトに付帯された予備形成タイミングマーク
と、 ・検出位置の後でタイミングマークの通過を検出するセ
ンサとによって特徴づけられ、制御装置はタイミングマ
ークの検出に応答して第１のベルトおよび第２のベルト
の速度を制御するように適応されている。
ち、相互に見当の合った複数のトナー画像を基材の両面
に形成するために適応され得る。従って、本装置は、・
第１のエンドレスベルトと、 ・複数の第１の静電像が第１のベルト上に順次形成され
る第１のイメージング部と、 ・第１の静電像が第１のベルト上で第１のトナー画像に
現像される複数の第１の現像部と、 ・第１のトナー画像が枚葉の形態の基材に転写される複
数の第１の転写部と、 ・第１のエンドレスベルトを第１のベルト経路に沿って
第１のイメージング部、第１の現像部および第１の転写
部を通過させる第１のベルト駆動装置と、 ・第２のエンドレスベルトと、 ・複数の第２の静電像が第２のベルト上に順次形成され
る第２のイメージング部と、 ・第２の静電像が第２のベルト上で第２のトナー画像に
現像される複数の第２の現像部と、 ・第２のトナー画像が枚葉の形態の基材に転写される複
数の第２の転写部と、 ・第２のエンドレスベルトを第２のベルト経路に沿って
第２のイメージング部、第２の現像部および第２の転写
部を通過させる第２のベルト駆動装置と、 ・第１のベルト駆動装置および第２のベルト駆動装置を
それぞれ一定速度で走行するように制御する制御装置と
を具備し、 ・第１のベルトに付帯された予備形成タイミングマーク
と、 ・検出位置の後でタイミングマークの通過を検出するセ
ンサとによって特徴づけられ、制御装置はタイミングマ
ークの検出に応答して第１のベルトおよび第２のベルト
の速度を制御するように適応されている。
【００３９】好ましくは、予備形成タイミングマークが
両方のベルトに付帯され、両方のベルトについて検出位
置の後でタイミングマークの通過を検出するセンサを備
え、制御装置は両方のタイミングマークの検出に応答し
て第１のベルトおよび第２のベルトの両方の速度を制御
する。
両方のベルトに付帯され、両方のベルトについて検出位
置の後でタイミングマークの通過を検出するセンサを備
え、制御装置は両方のタイミングマークの検出に応答し
て第１のベルトおよび第２のベルトの両方の速度を制御
する。
【００４０】両面装置は一般に、第１の転写部および第
２の転写部の最初の転写部において第１のエンドレスベ
ルトと同期して接触させて基材経路に沿って基材を送る
ための基材駆動装置も含むはずであり、制御装置はタイ
ミングマークの検出に応答して第１の転写部および第２
の転写部を通過する基材の速度を制御するように適応さ
れる。
２の転写部の最初の転写部において第１のエンドレスベ
ルトと同期して接触させて基材経路に沿って基材を送る
ための基材駆動装置も含むはずであり、制御装置はタイ
ミングマークの検出に応答して第１の転写部および第２
の転写部を通過する基材の速度を制御するように適応さ
れる。
【００４１】基材は、それが両方のベルトに静電作用に
より接触している期間において両方のベルトによって輸
送されるので、両方のベルトの速度は、一方または両方
のベルトの基材のスリップによる転写画像の汚れを回避
するために同一でなければならない。第１のベルトの速
度は前述と同様に制御される。第２のベルトの速度は、
第２のベルトの目標速度が回転ごとに適応され、第１の
ベルトの測定平均速度に設定される点を除き、ほとんど
同様に制御される。この主従概念により、ベルト間の速
度差はほとんどゼロに等しくなる。
より接触している期間において両方のベルトによって輸
送されるので、両方のベルトの速度は、一方または両方
のベルトの基材のスリップによる転写画像の汚れを回避
するために同一でなければならない。第１のベルトの速
度は前述と同様に制御される。第２のベルトの速度は、
第２のベルトの目標速度が回転ごとに適応され、第１の
ベルトの測定平均速度に設定される点を除き、ほとんど
同様に制御される。この主従概念により、ベルト間の速
度差はほとんどゼロに等しくなる。
【００４２】
【発明の実施の形態】本発明について、添付図面を参照
して、純粋に例示により以下に詳述する。
して、純粋に例示により以下に詳述する。
【００４３】図面に示した画像形成装置は、両面印刷、
すなわち、相互に見当の合った複数のトナー画像を枚葉
の形態の基材の両面に形成するために適応された印刷機
の形態である。これらの図面は電子写真方式両面カラー
印刷機の１実施の形態の略図である。
すなわち、相互に見当の合った複数のトナー画像を枚葉
の形態の基材の両面に形成するために適応された印刷機
の形態である。これらの図面は電子写真方式両面カラー
印刷機の１実施の形態の略図である。
【００４４】印刷機は、その内部に、台１３に積載され
た印刷される枚葉のスタック１２を備える遮光ハウジン
グ１０を具備する。この台１３の高さはスタック１２の
大きさに応じて調整される。印刷機は、その出力側に、
印刷された枚葉を受ける台１４を有する。
た印刷される枚葉のスタック１２を備える遮光ハウジン
グ１０を具備する。この台１３の高さはスタック１２の
大きさに応じて調整される。印刷機は、その出力側に、
印刷された枚葉を受ける台１４を有する。
【００４５】印刷される枚葉は、スタック１２からいち
ばん上の枚葉を取り出す周知の構成の給紙機構１５によ
ってスタック１２から取り出される。
ばん上の枚葉を取り出す周知の構成の給紙機構１５によ
ってスタック１２から取り出される。
【００４６】取り出された枚葉は、枚葉の縦方向および
横方向の整列を確保する整列部１６に送給された後、そ
の部分から画像形成システムの制御のもとでスタートす
る。枚葉は、整列部を離れると、印刷機の出力部１８ま
で直線の水平経路１７を追従する。その経路に入る時点
での枚葉の速度は、圧電性結晶の精度（すなわち０．０
０１％より高度）で調整可能な周波数による制御可能ス
テッパモータ７６によって駆動される送り圧力ローラの
組４７により決定される。
横方向の整列を確保する整列部１６に送給された後、そ
の部分から画像形成システムの制御のもとでスタートす
る。枚葉は、整列部を離れると、印刷機の出力部１８ま
で直線の水平経路１７を追従する。その経路に入る時点
での枚葉の速度は、圧電性結晶の精度（すなわち０．０
０１％より高度）で調整可能な周波数による制御可能ス
テッパモータ７６によって駆動される送り圧力ローラの
組４７により決定される。
【００４７】用紙が最初の転写部４０の第１のベルトに
静電作用により付着されると、圧力ローラの組４７は解
放され、この時点から、用紙は以後の転写部を静電力に
よって輸送されるにすぎない。
静電作用により付着されると、圧力ローラの組４７は解
放され、この時点から、用紙は以後の転写部を静電力に
よって輸送されるにすぎない。
【００４８】多数の処理部が経路１７に沿って配置され
ている。一点鎖線で示した第１の画像形成部２０は、枚
葉の表面側に多色画像を施すために備わっており、その
後に用紙の裏面側に多色画像を施すための第２の画像形
成部２１がある。その後、バッファ部２３が続き、これ
は、融着部２５の速度が画像形成速度よりも低いので枚
葉の速度を減速させながら融着部２５へ枚葉を輸送する
エンドレス輸送ベルト２４を備える。
ている。一点鎖線で示した第１の画像形成部２０は、枚
葉の表面側に多色画像を施すために備わっており、その
後に用紙の裏面側に多色画像を施すための第２の画像形
成部２１がある。その後、バッファ部２３が続き、これ
は、融着部２５の速度が画像形成速度よりも低いので枚
葉の速度を減速させながら融着部２５へ枚葉を輸送する
エンドレス輸送ベルト２４を備える。
【００４９】第１の画像形成部について説明すれば、エ
ンドレス光導電体ベルト２６は、光導電性表面の連続部
分をベルト経路５８の各所に配置された各種処理部に順
次的に進めるために、矢印２２の方向でベルト経路５８
を追従するように多数のガイドローラ２７によってガイ
ドされる。
ンドレス光導電体ベルト２６は、光導電性表面の連続部
分をベルト経路５８の各所に配置された各種処理部に順
次的に進めるために、矢印２２の方向でベルト経路５８
を追従するように多数のガイドローラ２７によってガイ
ドされる。
【００５０】エンドレス光導電体ベルト２６は、エンコ
ーダ５７と関係づけられた制御可能直流モータ５６によ
り駆動される駆動ローラ８５によって駆動される。エン
コーダ５７によって生成された信号は、マイクロプロセ
ッサといった制御装置５０に供給される。モータ５６
は、全減速比１／２５となる２段階減速によって駆動ロ
ーラ８５と結合されている。
ーダ５７と関係づけられた制御可能直流モータ５６によ
り駆動される駆動ローラ８５によって駆動される。エン
コーダ５７によって生成された信号は、マイクロプロセ
ッサといった制御装置５０に供給される。モータ５６
は、全減速比１／２５となる２段階減速によって駆動ロ
ーラ８５と結合されている。
【００５１】エンドレス光導電体ベルト２６の横方向位
置を制御するための装置が備わっている（図示せず）。
置を制御するための装置が備わっている（図示せず）。
【００５２】エンドレス光導電体ベルトは、支持電極と
してのアルミニウム薄層（厚さ０．５μｍ未満）が被覆
された厚さ１００μｍのポリエチレンテレフタレートの
基層より構成することができる。有機光導電体（ＯＰ
Ｃ）層がアルミニウム層の上に、厚さ１５μｍ〜で存在
する。アルミニウム支持電極と接触するために、光導電
体は、画像領域に位置し、ＯＰＣ層に伸びている、幅１
０ｍｍの炭素・ポリマー混合物の２本の帯を備える。導
電性接地ブラシ（図示せず）がこれらの炭素帯と接触し
ている。エンドレス光導電体ベルトは、光導電性層がエ
ンドレス光導電体ベルトループの外側に位置するように
構成されている。
してのアルミニウム薄層（厚さ０．５μｍ未満）が被覆
された厚さ１００μｍのポリエチレンテレフタレートの
基層より構成することができる。有機光導電体（ＯＰ
Ｃ）層がアルミニウム層の上に、厚さ１５μｍ〜で存在
する。アルミニウム支持電極と接触するために、光導電
体は、画像領域に位置し、ＯＰＣ層に伸びている、幅１
０ｍｍの炭素・ポリマー混合物の２本の帯を備える。導
電性接地ブラシ（図示せず）がこれらの炭素帯と接触し
ている。エンドレス光導電体ベルトは、光導電性層がエ
ンドレス光導電体ベルトループの外側に位置するように
構成されている。
【００５３】最初に、エンドレス光導電体ベルト２６の
一部が帯電部２８を通過する。帯電部では、コロナ発生
装置が静電作用により光導電体ベルトを相対的に高いほ
ぼ均一な電位、暗電位に帯電させる。次にエンドレス光
導電体ベルトは、ディジタル式ラインバイライン露光部
２９に入る。この露光部は、回転ポリゴンミラーブロッ
クを備えるレーザを含むラスタ出力スキャナ（ＲＯＳ）
３０を具備し、これは、例えば７ｋＨｚの走査線周波数
で一連の水平走査線で画像を構成することにより出力印
刷画像を作成する。露光部２９は、４つの色分解潜像を
連続的に記録するためにエンドレス光導電体ベルトを露
光する。
一部が帯電部２８を通過する。帯電部では、コロナ発生
装置が静電作用により光導電体ベルトを相対的に高いほ
ぼ均一な電位、暗電位に帯電させる。次にエンドレス光
導電体ベルトは、ディジタル式ラインバイライン露光部
２９に入る。この露光部は、回転ポリゴンミラーブロッ
クを備えるレーザを含むラスタ出力スキャナ（ＲＯＳ）
３０を具備し、これは、例えば７ｋＨｚの走査線周波数
で一連の水平走査線で画像を構成することにより出力印
刷画像を作成する。露光部２９は、４つの色分解潜像を
連続的に記録するためにエンドレス光導電体ベルトを露
光する。
【００５４】図３に詳細に示すように、エンドレス光導
電体ベルト２６は横方向の継ぎ目５２を有する。エンド
レス光導電体ベルト２６は公称上７個の領域８０に分割
されており、継ぎ目５２は２個の隣接する領域８０の間
に位置する。４個の静電像、すなわち「カラープレー
ン」の形成は、各静電像をエンドレス光導電体ベルト２
６の各領域８０に位置づけるように制御される。例え
ば、ベルト２６が３，８２０．７４２ｍｍ±０．２ｍｍ
の長さＬである場合、２個の連続するカラープレーン間
の距離Ｄはエンドレス光導電体ベルトの全長の１／７、
すなわち、５４５．８２ｍｍである。ベルト駆動ローラ
８５およびベルトテンションローラの円周は連続するカ
ラープレーン間の距離の１／４、すなわち、１３６．４
６ｍｍである。他のベルトガイドローラの円周は連続す
るカラープレーン間の距離の１／７、すなわち、７７．
９７ｍｍである。基材経路に沿って測定される２個の隣
接する転写部の間の間隔（ΔＳ）は、連続するカラープ
レーン間の距離の１／７、すなわち、７７．９７ｍｍで
ある。
電体ベルト２６は横方向の継ぎ目５２を有する。エンド
レス光導電体ベルト２６は公称上７個の領域８０に分割
されており、継ぎ目５２は２個の隣接する領域８０の間
に位置する。４個の静電像、すなわち「カラープレー
ン」の形成は、各静電像をエンドレス光導電体ベルト２
６の各領域８０に位置づけるように制御される。例え
ば、ベルト２６が３，８２０．７４２ｍｍ±０．２ｍｍ
の長さＬである場合、２個の連続するカラープレーン間
の距離Ｄはエンドレス光導電体ベルトの全長の１／７、
すなわち、５４５．８２ｍｍである。ベルト駆動ローラ
８５およびベルトテンションローラの円周は連続するカ
ラープレーン間の距離の１／４、すなわち、１３６．４
６ｍｍである。他のベルトガイドローラの円周は連続す
るカラープレーン間の距離の１／７、すなわち、７７．
９７ｍｍである。基材経路に沿って測定される２個の隣
接する転写部の間の間隔（ΔＳ）は、連続するカラープ
レーン間の距離の１／７、すなわち、７７．９７ｍｍで
ある。
【００５５】潜像は、それぞれ、マゼンタ、シアン、イ
エローおよびブラック現像剤などによって現像される。
これらの現像された画像は、相互に重畳して見当を合わ
せ印刷用紙に転写され、用紙に多色画像を形成する。Ｒ
ＯＳは、その入力信号を画像処理システム（ＩＰＳ）３
１から受信する。このシステムは、スキャナ３０へのデ
ータ流入を準備および管理する電子制御装置である。ユ
ーザインタフェース（ＵＩ）３２は、ＩＰＳと通信し、
操作者が各種の操作者調整可能な機能を制御できるよう
にする。ＩＰＳ ３１はその信号を入力３４から受信す
る。この入力は、ラスタ入力スキャナ（ＲＩＳ）の出力
とすることができ、この場合、本装置はいわゆるインテ
リジェント複写機となる。このような場合、装置は、文
書照明灯、光学系、機械的走査駆動装置および電荷結合
素子を含む。ＲＩＳは、全体の原稿文書を取得し、それ
を一連のラスタ走査線に変換し、一組の原色濃度すなわ
ち、原稿文書の各点における赤、緑および青の濃度を測
定する。しかし、入力３４は、操作者が画像処理部を操
作した結果の画像信号を受信することも可能である。
エローおよびブラック現像剤などによって現像される。
これらの現像された画像は、相互に重畳して見当を合わ
せ印刷用紙に転写され、用紙に多色画像を形成する。Ｒ
ＯＳは、その入力信号を画像処理システム（ＩＰＳ）３
１から受信する。このシステムは、スキャナ３０へのデ
ータ流入を準備および管理する電子制御装置である。ユ
ーザインタフェース（ＵＩ）３２は、ＩＰＳと通信し、
操作者が各種の操作者調整可能な機能を制御できるよう
にする。ＩＰＳ ３１はその信号を入力３４から受信す
る。この入力は、ラスタ入力スキャナ（ＲＩＳ）の出力
とすることができ、この場合、本装置はいわゆるインテ
リジェント複写機となる。このような場合、装置は、文
書照明灯、光学系、機械的走査駆動装置および電荷結合
素子を含む。ＲＩＳは、全体の原稿文書を取得し、それ
を一連のラスタ走査線に変換し、一組の原色濃度すなわ
ち、原稿文書の各点における赤、緑および青の濃度を測
定する。しかし、入力３４は、操作者が画像処理部を操
作した結果の画像信号を受信することも可能である。
【００５６】静電潜像がエンドレス光導電体ベルト２６
に記録された後、ベルト２６は、この画像を、個別に選
択可能な現像ユニット３５、３６、３７および３８を備
える現像部３３に送る。
に記録された後、ベルト２６は、この画像を、個別に選
択可能な現像ユニット３５、３６、３７および３８を備
える現像部３３に送る。
【００５７】現像ユニットは、当業で一般に「磁気ブラ
シ現像ユニット」と呼ばれる形式のものである。現像ユ
ニット３５、３６、および３７は、それぞれ、光導電性
表面に記録された特定の色分解された静電潜像の補色に
相当する特定色のトナー粒子を適用する。各トナー粒子
の色は、電磁波スペクトルの所定のスペクトル領域内の
光を吸収するように適応されている。例えば、原稿文書
の緑領域に対応するエンドレス光導電体ベルトの電荷部
分を放電させることにより形成された静電潜像は、エン
ドレス光導電体ベルト２６上で相対的に高電荷密度の領
域として赤および青の部分を記録するのに対して、緑領
域は現像に無効な電圧まで低下させられる。その後、帯
電領域は、現像ユニット３５に光導電体ベルト２６上に
緑吸収性（マゼンタ）トナー粒子を適用させることによ
って可視化される。同様に、青分解は青吸収性（イエロ
ー）トナー粒子を用いて現像ユニット３６により、赤分
解は赤吸収性（シアン）トナー粒子を用いて現像ユニッ
ト３７によって現像される。現像ユニット３８は、ブラ
ックトナー粒子を備え、黒情報またはテキストから形成
された静電潜像を現像するために、または、色現像を補
完するために使用され得る。各現像ユニットは、動作位
置から移動可能である。動作位置では、磁気ブラシが光
導電体ベルトに密接するのに対して、非動作位置では、
磁気ブラシは光導電体ベルトと間隔を置く。各静電潜像
の現像中、１個の現像ユニットだけが動作位置にあり、
他の現像ユニットは非動作位置にある。これにより、各
静電潜像が混合するることなく適切な色のトナー粒子に
より現像される。図１および図２において、現像ユニッ
ト３５がその動作位置で図示されている。最後に、各ユ
ニットは、ユニット３５について示したホッパ３９のよ
うな、静電荷像の現像によって漸次消耗する現像剤に新
しいトナーを供給するトナーホッパを備える。
シ現像ユニット」と呼ばれる形式のものである。現像ユ
ニット３５、３６、および３７は、それぞれ、光導電性
表面に記録された特定の色分解された静電潜像の補色に
相当する特定色のトナー粒子を適用する。各トナー粒子
の色は、電磁波スペクトルの所定のスペクトル領域内の
光を吸収するように適応されている。例えば、原稿文書
の緑領域に対応するエンドレス光導電体ベルトの電荷部
分を放電させることにより形成された静電潜像は、エン
ドレス光導電体ベルト２６上で相対的に高電荷密度の領
域として赤および青の部分を記録するのに対して、緑領
域は現像に無効な電圧まで低下させられる。その後、帯
電領域は、現像ユニット３５に光導電体ベルト２６上に
緑吸収性（マゼンタ）トナー粒子を適用させることによ
って可視化される。同様に、青分解は青吸収性（イエロ
ー）トナー粒子を用いて現像ユニット３６により、赤分
解は赤吸収性（シアン）トナー粒子を用いて現像ユニッ
ト３７によって現像される。現像ユニット３８は、ブラ
ックトナー粒子を備え、黒情報またはテキストから形成
された静電潜像を現像するために、または、色現像を補
完するために使用され得る。各現像ユニットは、動作位
置から移動可能である。動作位置では、磁気ブラシが光
導電体ベルトに密接するのに対して、非動作位置では、
磁気ブラシは光導電体ベルトと間隔を置く。各静電潜像
の現像中、１個の現像ユニットだけが動作位置にあり、
他の現像ユニットは非動作位置にある。これにより、各
静電潜像が混合するることなく適切な色のトナー粒子に
より現像される。図１および図２において、現像ユニッ
ト３５がその動作位置で図示されている。最後に、各ユ
ニットは、ユニット３５について示したホッパ３９のよ
うな、静電荷像の現像によって漸次消耗する現像剤に新
しいトナーを供給するトナーホッパを備える。
【００５８】現像後、トナー画像は、トナー画像転写部
４０、４１、４２および４３に移動され、そこで普通紙
または透明フィルムといった支持体の枚葉７８に転写さ
れる。転写部では、枚葉はエンドレス光導電体ベルト２
６と接触して直進枚葉経路１７に追従する。枚葉はエン
ドレス光導電体ベルトの移動と同期する。ベルト経路５
８に沿って測定される２つの隣接する転写部４０、４
１、４２および４３の間の間隔と、用紙経路に沿って測
定される２つの隣接する転写部４０、４１、４２および
４３の間の間隔との差は、ベルト上の２個の連続するカ
ラープレーンの間の距離（Ｄ）すなわち、５４５．８２
ｍｍに等しい。
４０、４１、４２および４３に移動され、そこで普通紙
または透明フィルムといった支持体の枚葉７８に転写さ
れる。転写部では、枚葉はエンドレス光導電体ベルト２
６と接触して直進枚葉経路１７に追従する。枚葉はエン
ドレス光導電体ベルトの移動と同期する。ベルト経路５
８に沿って測定される２つの隣接する転写部４０、４
１、４２および４３の間の間隔と、用紙経路に沿って測
定される２つの隣接する転写部４０、４１、４２および
４３の間の間隔との差は、ベルト上の２個の連続するカ
ラープレーンの間の距離（Ｄ）すなわち、５４５．８２
ｍｍに等しい。
【００５９】４個のトナー画像の転写後、上方に向かう
エンドレス光導電体ベルトは、転写操作後に残っている
残留トナー粒子を除去するために回転可能な繊維ブラシ
などが光導電体ベルト２６と接触させられる、クリーニ
ング部４５において清浄される。その後、消磁灯４６が
エンドレス光導電体ベルトを照射し、次のサイクルの開
始前に残っているあらゆる残留電荷を除去する。
エンドレス光導電体ベルトは、転写操作後に残っている
残留トナー粒子を除去するために回転可能な繊維ブラシ
などが光導電体ベルト２６と接触させられる、クリーニ
ング部４５において清浄される。その後、消磁灯４６が
エンドレス光導電体ベルトを照射し、次のサイクルの開
始前に残っているあらゆる残留電荷を除去する。
【００６０】上述の印刷機の動作は以下の通りである。
マゼンタ潜像が露光部２９によってエンドレス光導電体
ベルト２６に露光されると、この画像は、エンドレス光
導電体ベルトが通過する時にその動作位置にある現像ユ
ニット３５によって順次現像される。マゼンタ画像の露
光が完了すると、イエロー画像が露光される。イエロー
の露光中、現像されたマゼンタ画像は非動作現像ユニッ
ト３６、３７および３８を輸送され、その間トナー転写
部４０〜４３も動作しない。
マゼンタ潜像が露光部２９によってエンドレス光導電体
ベルト２６に露光されると、この画像は、エンドレス光
導電体ベルトが通過する時にその動作位置にある現像ユ
ニット３５によって順次現像される。マゼンタ画像の露
光が完了すると、イエロー画像が露光される。イエロー
の露光中、現像されたマゼンタ画像は非動作現像ユニッ
ト３６、３７および３８を輸送され、その間トナー転写
部４０〜４３も動作しない。
【００６１】マゼンタ潜像の現像が終了すると、マゼン
タ現像部３５はその非動作位置に戻り、マゼンタ画像の
後縁がイエロー現像部３６を通過した後、この現像部は
動作位置につきイエロー潜像の現像を開始する。イエロ
ー潜像の最後の部分が現像されている間、露光部２９に
おけるシアン潜像の露光がすでに始まっている。
タ現像部３５はその非動作位置に戻り、マゼンタ画像の
後縁がイエロー現像部３６を通過した後、この現像部は
動作位置につきイエロー潜像の現像を開始する。イエロ
ー潜像の最後の部分が現像されている間、露光部２９に
おけるシアン潜像の露光がすでに始まっている。
【００６２】制御装置５０は、駆動モータエンコーダ５
７から供給される信号に応答して作用し、静電像がベル
ト２６に形成される間に駆動モータ５６が一定速度で駆
動されるように保証する。
７から供給される信号に応答して作用し、静電像がベル
ト２６に形成される間に駆動モータ５６が一定速度で駆
動されるように保証する。
【００６３】画像に関する露光および色現像の上述のプ
ロセスは、４つの色分解画像がエンドレス光導電体ベル
トに連続的間隔を有する関係で形成されるまで継続す
る。
ロセスは、４つの色分解画像がエンドレス光導電体ベル
トに連続的間隔を有する関係で形成されるまで継続す
る。
【００６４】スタック１２から取り出され、整列部１６
で準備されている枚葉７８は、その後、送り進められ、
トナー転写部４０に到達し、その時点で最後に形成され
たトナー画像、すなわちブラック画像が転写部に入る準
備ができている。従って、最後に形成されたトナー画像
が枚葉に転写される最初のものである。最初に形成され
た画像、すなわちマゼンタ画像は、その前縁が、ｘ印６
２で示したエンドレス光導電体ベルトの位置にくること
になり、従って最後に転写される。他の２個のトナー画
像は、各自の前縁がそれぞれ、ｘ印６３および６４で示
した位置を占める。
で準備されている枚葉７８は、その後、送り進められ、
トナー転写部４０に到達し、その時点で最後に形成され
たトナー画像、すなわちブラック画像が転写部に入る準
備ができている。従って、最後に形成されたトナー画像
が枚葉に転写される最初のものである。最初に形成され
た画像、すなわちマゼンタ画像は、その前縁が、ｘ印６
２で示したエンドレス光導電体ベルトの位置にくること
になり、従って最後に転写される。他の２個のトナー画
像は、各自の前縁がそれぞれ、ｘ印６３および６４で示
した位置を占める。
【００６５】このように、４個の個別画像の露光タイミ
ング、それらの画像のエンドレス光導電体ベルトにおけ
る相対位置および連続する転写部間のこのエンドレス光
導電体ベルトの経路の長さは、用紙がこれらの各部の直
線経路を追従するようなものとなっており、用紙への個
々のトナー画像のほぼ同時の転写は、これらの画像の完
全な見当が得られるようなものとなっている。
ング、それらの画像のエンドレス光導電体ベルトにおけ
る相対位置および連続する転写部間のこのエンドレス光
導電体ベルトの経路の長さは、用紙がこれらの各部の直
線経路を追従するようなものとなっており、用紙への個
々のトナー画像のほぼ同時の転写は、これらの画像の完
全な見当が得られるようなものとなっている。
【００６６】上述のように作成されたカラートナー画像
をその表面側に保持している枚葉は、次に、その枚葉の
裏面側にカラートナー画像を施すために同様に構成され
た第２の画像形成部２１を通過する。第２の画像形成部
２１について説明すれば、エンコーダ７７と関係づけら
れた制御可能ベルト駆動モータ７３によって駆動される
エンドレス光導電体ベルト６０が示されており、エンコ
ーダ７７によって生成された信号は制御装置５０に供給
される。エンドレス光導電体ベルト６０は、ベルト経路
７４に沿って駆動され、４個の静電像がエンドレス光導
電体ベルト６０に順次形成されるイメージング部６１、
イメージング部６１によって形成された静電像がエンド
レス光導電体ベルト６０でトナー画像に現像される４個
の現像部６５、６６、６７および６８、ならびに、トナ
ー画像が基材に転写される４個の転写部６９、７０、７
１および７２を通る。
をその表面側に保持している枚葉は、次に、その枚葉の
裏面側にカラートナー画像を施すために同様に構成され
た第２の画像形成部２１を通過する。第２の画像形成部
２１について説明すれば、エンコーダ７７と関係づけら
れた制御可能ベルト駆動モータ７３によって駆動される
エンドレス光導電体ベルト６０が示されており、エンコ
ーダ７７によって生成された信号は制御装置５０に供給
される。エンドレス光導電体ベルト６０は、ベルト経路
７４に沿って駆動され、４個の静電像がエンドレス光導
電体ベルト６０に順次形成されるイメージング部６１、
イメージング部６１によって形成された静電像がエンド
レス光導電体ベルト６０でトナー画像に現像される４個
の現像部６５、６６、６７および６８、ならびに、トナ
ー画像が基材に転写される４個の転写部６９、７０、７
１および７２を通る。
【００６７】エンドレス光導電体ベルト６０は、イメー
ジング部６１、４個の現像部６５、６６、６７および６
８、ならびに、４個の転写部６９、７０、７１および７
２を通り、ベルト経路７４に沿って駆動される。
ジング部６１、４個の現像部６５、６６、６７および６
８、ならびに、４個の転写部６９、７０、７１および７
２を通り、ベルト経路７４に沿って駆動される。
【００６８】４個の静電像がイメージング部６１におい
てエンドレス光導電体ベルト６０上に順次形成される。
エンドレス光導電体ベルト６０は公称上７個の領域に分
割されており、ベルトの継ぎ目は２個の隣接する領域の
間に位置する。４個の静電像の配置は、各静電像をエン
ドレス光導電体ベルト６０の各領域に位置させるように
制御される。
てエンドレス光導電体ベルト６０上に順次形成される。
エンドレス光導電体ベルト６０は公称上７個の領域に分
割されており、ベルトの継ぎ目は２個の隣接する領域の
間に位置する。４個の静電像の配置は、各静電像をエン
ドレス光導電体ベルト６０の各領域に位置させるように
制御される。
【００６９】静電像は、現像部６５、６６、６７および
６８においてエンドレス光導電体ベルト６０上でトナー
画像に現像される。
６８においてエンドレス光導電体ベルト６０上でトナー
画像に現像される。
【００７０】制御装置５０は、駆動モータエンコーダ７
７から供給される信号に応答して作用し、静電像がベル
ト６０に形成される間に駆動モータ７３が一定速度で駆
動されるように保証する。
７から供給される信号に応答して作用し、静電像がベル
ト６０に形成される間に駆動モータ７３が一定速度で駆
動されるように保証する。
【００７１】穴４４の形の予備形成タイミングマーク
は、エンドレス光導電体ベルト２６上の画像領域の外部
（すなわち一方または両方の余白）かつ継ぎ目５２の付
近に付帯している。同様の予備形成タイミングマーク５
５が、エンドレス光導電体ベルト６０上の同様の位置に
付帯している。センサ４９は、第１のベルトの場合、タ
イミングマーク４４の検出位置４８の通過を検出するた
めに備わっている。同様に、センサ５１がタイミングマ
ーク５５の検出位置５３の通過を検出するために備わっ
ている。
は、エンドレス光導電体ベルト２６上の画像領域の外部
（すなわち一方または両方の余白）かつ継ぎ目５２の付
近に付帯している。同様の予備形成タイミングマーク５
５が、エンドレス光導電体ベルト６０上の同様の位置に
付帯している。センサ４９は、第１のベルトの場合、タ
イミングマーク４４の検出位置４８の通過を検出するた
めに備わっている。同様に、センサ５１がタイミングマ
ーク５５の検出位置５３の通過を検出するために備わっ
ている。
【００７２】制御装置５０は、センサ４９から信号を受
信し、これに応答して、駆動ローラ８５の速度を制御す
るフィードバックループの設定値を変えることによりエ
ンドレス光導電体ベルト２６の速度を制御する。第２の
制御装置５４は、センサ５１からの信号を受信するとと
もに、制御装置５０によって計算された第１のベルト２
６の平均速度も受け取る。これに応答して、第２の制御
装置５４は、制御装置５０によって計算された第１のベ
ルト２６の平均速度に合わせて駆動ローラ８６の速度を
制御するフィードバックループの設定値を変えることに
より第２のエンドレス光導電体ベルト６０の速度を制御
する。２個のエンドレスベルト２６および６０に付帯さ
れたタイミングマークは、それらが検出位置４８および
５３を通過する時に検出される。両方のエンドレスベル
ト２６および６０の速度および、転写部４０、４１、４
２および４３ならびに６９、７０、７１および７２の速
度は、タイミングマークの検出に応答して制御される。
すなわち、両方のベルトの駆動速度は、ベルト回転時間
を測定し、第２のベルトのベルト回転時間が第１のベル
トのベルト回転時間と等しくなるように第１のベルト２
６の速度を調整することによって、一定に保たれる。こ
のようにして、０．０１％というベルト速度の精度が得
られる。
信し、これに応答して、駆動ローラ８５の速度を制御す
るフィードバックループの設定値を変えることによりエ
ンドレス光導電体ベルト２６の速度を制御する。第２の
制御装置５４は、センサ５１からの信号を受信するとと
もに、制御装置５０によって計算された第１のベルト２
６の平均速度も受け取る。これに応答して、第２の制御
装置５４は、制御装置５０によって計算された第１のベ
ルト２６の平均速度に合わせて駆動ローラ８６の速度を
制御するフィードバックループの設定値を変えることに
より第２のエンドレス光導電体ベルト６０の速度を制御
する。２個のエンドレスベルト２６および６０に付帯さ
れたタイミングマークは、それらが検出位置４８および
５３を通過する時に検出される。両方のエンドレスベル
ト２６および６０の速度および、転写部４０、４１、４
２および４３ならびに６９、７０、７１および７２の速
度は、タイミングマークの検出に応答して制御される。
すなわち、両方のベルトの駆動速度は、ベルト回転時間
を測定し、第２のベルトのベルト回転時間が第１のベル
トのベルト回転時間と等しくなるように第１のベルト２
６の速度を調整することによって、一定に保たれる。こ
のようにして、０．０１％というベルト速度の精度が得
られる。
【００７３】エンドレスベルト２４を用いたバッファ部
２３は、カラー画像を保持した枚葉を融着部２５に輸送
する。バッファ部２３は枚葉の速度を変化させ、それに
より融着部２５の速度が画像形成部２０および２１の速
度と異なるようにすることができる。この実施の形態に
よる装置では、２個のエンドレス光導電体ベルトの速度
は例えば１２５または２５０ｍｍ／ｓとすることができ
るのに対して、融着部の速度は１００ｍｍ／ｓ以下とす
ることができる。バッファ部２３の長さは、装置で処理
される最大用紙長を受け入れるに十分である。バッファ
部２３は、最初は画像形成部２０および２１のエンドレ
ス光導電体ベルト２６および６０の速度で動作する。バ
ッファ部の速度は、枚葉７８の後縁が第２の画像形成部
２１を離れる時に、融着部２５の速度まで減速される。
２３は、カラー画像を保持した枚葉を融着部２５に輸送
する。バッファ部２３は枚葉の速度を変化させ、それに
より融着部２５の速度が画像形成部２０および２１の速
度と異なるようにすることができる。この実施の形態に
よる装置では、２個のエンドレス光導電体ベルトの速度
は例えば１２５または２５０ｍｍ／ｓとすることができ
るのに対して、融着部の速度は１００ｍｍ／ｓ以下とす
ることができる。バッファ部２３の長さは、装置で処理
される最大用紙長を受け入れるに十分である。バッファ
部２３は、最初は画像形成部２０および２１のエンドレ
ス光導電体ベルト２６および６０の速度で動作する。バ
ッファ部の速度は、枚葉７８の後縁が第２の画像形成部
２１を離れる時に、融着部２５の速度まで減速される。
【００７４】融着部２５は、枚葉に転写されたトナー粒
子を融解し枚葉に定着させるために動作する。融着部２
５は、公知の構成としてよく、放射線または閃光融着用
に構成するか、または、対流および／または加圧融着用
に構成することが可能である。熱融着が好ましい。融着
された枚葉は最後に台１４に受け取られる。
子を融解し枚葉に定着させるために動作する。融着部２
５は、公知の構成としてよく、放射線または閃光融着用
に構成するか、または、対流および／または加圧融着用
に構成することが可能である。熱融着が好ましい。融着
された枚葉は最後に台１４に受け取られる。
【図１】電子写真方式両面カラー印刷機の１実施の形態
の略図を示す。
の略図を示す。
【図２】簡明のために一部の構成要素を除いた状態の図
１の一部の拡大図を示す。
１の一部の拡大図を示す。
【図３】図１に示す印刷機で使用されている光導電体ベ
ルトの１個の一部を示す。
ルトの１個の一部を示す。
１０ ハウジング １２ スタック １３，１４ 台 １５ 給紙機構 １６ 整列部 １７ 枚葉経路 １８ 出力部 ２０ 第１の画像形成部 ２１ 第２の画像形成部 ２３ バッファ部 ２４ 輸送ベルト ２５ 融着部 ２６ 光導電体ベルト ２７ ガイドローラ ２８ 帯電部 ２９ 露光部 ３０ ラスタ出力スキャナ ３１ 画像処理システム ３２ ユーザインタフェース ３３，６５、６６、６７、６８ 現像部 ３４ 入力 ３５、３６、３７、３８ 現像ユニット ３９ ホッパ ４０、４１、４２、４３，６９、７０、７１、７２ 転
写部 ４４ タイミングマーク ４５ クリーニング部 ４６ 消磁灯 ４７ ローラの組 ４８ 検出位置 ４９，５１ センサ ５０，５４ 制御装置 ５２ 継ぎ目 ５３ 検出位置 ５５ タイミングマーク ５６ 制御可能直流モータ ５７，７７ エンコーダ ５８，７４ ベルト経路 ６０ 光導電体ベルト ６１ イメージング部 ７３ 駆動モータ ７６ 制御可能モータ ７８ 枚葉 ８０ 領域 ８５，８６ 駆動ローラ
写部 ４４ タイミングマーク ４５ クリーニング部 ４６ 消磁灯 ４７ ローラの組 ４８ 検出位置 ４９，５１ センサ ５０，５４ 制御装置 ５２ 継ぎ目 ５３ 検出位置 ５５ タイミングマーク ５６ 制御可能直流モータ ５７，７７ エンコーダ ５８，７４ ベルト経路 ６０ 光導電体ベルト ６１ イメージング部 ７３ 駆動モータ ７６ 制御可能モータ ７８ 枚葉 ８０ 領域 ８５，８６ 駆動ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599096868 ＶＲＥＤＥＢＡＡＮ 72 ＭＯＲＴＳＥＬ ＢＥＬＧＩＵＭ (72)発明者 ファン アーケン，リュック カーレル マリア ベルギー国 ハッセルス ローデ−ロクス トラート 155
Claims (13)
- 【請求項１】 相互に見当の合った複数のトナー画像を
枚葉の形態の基材に形成する画像形成装置であって、装
置が、 エンドレスベルト（２６）と、 複数の静電像が前記ベルト（２６）上に順次形成される
イメージング部（２９）と、 前記静電像が前記ベルト（２６）上でトナー画像に現像
される複数の現像部（３５、３６、３７、３８）と、 前記トナー画像が基材（７８）に転写される複数の転写
部（４０、４１、４２、４３）と、 前記エンドレスベルト（２６）をベルト経路（５８）に
沿って前記イメージング部（２９）、前記現像部（３
５、３６、３７、３８）および前記転写部（４０、４
１、４２、４３）を通過させるベルト駆動装置（５６）
と、 前記ベルト駆動装置（５６）を一定速度で走行するよう
に制御する制御装置（５０）とを含み、 前記ベルト（２６）に付帯された予備形成タイミングマ
ーク（４４）と、 検出位置（４８）の後で前記タイミングマーク（４４）
の通過を検出するセンサ（４９）と、 前記制御装置（５０）が前記タイミングマーク（４４）
の検出に応答して前記ベルト（２６）の速度を制御する
ように適応されていることを特徴とする装置。 - 【請求項２】 前記転写部の最初の１個（４０）におい
て前記エンドレスベルト（２６）と同期して接触させる
ように基材経路（１７）に沿って前記基材（７８）を送
る基材駆動装置（７６）をさらに含み、前記制御装置
（５０）が前記タイミングマーク（４４）の検出に応答
して前記転写部（４０、４１、４２、４３）を通る前記
基材（７８）の速度を制御するように適応されているこ
とを特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 前記ベルト（２６）が横方向の継ぎ目
（５２）を有し、前記タイミングマーク（４４）が前記
継ぎ目（５２）に対して所定の位置に配置されているこ
とを特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項４】 前記エンドレスベルト（２６）が、前記
ベルト（２６）の全長（Ｌ）の整数の約数である円周を
有する、少なくとも１個のガイドローラ（２７）を通過
することを特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項５】 相互に見当の合った複数のトナー画像を
枚葉の形態の基材（７８）の両面に形成する画像形成装
置であって、装置が、 第１のエンドレスベルト（２６）と、 複数の第１の静電像が前記第１のベルト（２６）上に順
次形成される第１のイメージング部（２９）と、 前記複数の第１の静電像が前記第１のベルト（２６）上
で第１のトナー画像に現像される複数の第１の現像部
（３５、３６、３７、３８）と、 前記第１のトナー画像が基材（７８）の一方の面に転写
される複数の第１の転写部（４０、４１、４２、４３）
と、 前記第１のエンドレスベルト（２６）を第１のベルト経
路（５８）に沿って前記第１のイメージング部、前記第
１の現像部（３５、３６、３７、３８）および前記第１
の転写部（４０、４１、４２、４３）を通過させる第１
のベルト駆動装置（５６）と、 第２のエンドレスベルト（６０）と、 複数の第２の静電像が前記第２のベルト（６０）上に順
次形成される第２のイメージング部（６１）と、 前記複数の第２の静電像が前記第２のベルト（６０）上
で第２のトナー画像に現像される複数の第２の現像部
（６５、６６、６７、６８）と、 前記第２のトナー画像が前記基材（７８）の反対の面に
転写される複数の第２の転写部（６９、７０、７１、７
２）と、 前記第２のエンドレスベルト（６０）を第２のベルト経
路（７４）に沿って前記第２のイメージング部（６
１）、前記第２の現像部（６５、６６、６７、６８）お
よび前記第２の転写部（６９、７０、７１、７２）を通
過させる第２のベルト駆動装置（７３）と、 前記第１のベルト駆動装置（５６）および前記第２のベ
ルト駆動装置（７６）をそれぞれ一定速度で走行するよ
うに制御する制御装置（５０）とを含み、 前記第１のベルト（２６）に付帯された予備形成タイミ
ングマーク（４４）と、 検出位置（４８）の後で前記タイミングマーク（４４）
の通過を検出するセンサ（４９）と、 前記制御装置（５０）が前記タイミングマーク（４４）
の検出に応答して前記第１および第２のベルト（２６、
６０）の速度を制御するように適応されていることを特
徴とする装置。 - 【請求項６】 前記第２のベルト（６０）に付帯された
第２の予備形成タイミングマーク（５５）と、第２の検
出位置（５３）の後で前記第２のタイミングマーク（５
５）の通過を検出する前記第２センサ（５１）と、前記
第２のタイミングマーク（５５）の検出に応答して前記
第２のベルト（６０）の速度を制御する第２の制御装置
（５４）とをさらに含むことを特徴とする請求項５記載
の装置。 - 【請求項７】 相互に見当の合った複数のトナー画像を
枚葉の形態の基材（７８）に形成するために画像形成装
置を動作させる方法であって、方法が、 エンドレスベルト（２６）をベルト経路（５８）に沿っ
てイメージング部（２９）、複数の現像部（３５、３
６、３７、３８）および複数の転写部（４０、４１、４
２、４３）を通過させることと、 前記イメージング部（２９）において前記ベルト（２
６）上で複数の静電像を順次形成することと、 前記画像が前記イメージング部（２９）において前記ベ
ルト（２６）上に形成されている間に前記ベルト（２
６）が一定速度で走行するようにベルト駆動装置（５
６）を制御することと、 前記複数の現像部（３５、３６、３７、３８）において
前記静電像を前記ベルト（２６）上でトナー画像に現像
することと、 前記複数の転写部（４０、４１、４２、４３）において
前記トナー画像を基材（７８）に転写することとを含
み、 前記ベルト（２６）に付帯した予備形成タイミングマー
ク（４４）を、前記タイミングマーク（４４）が検出位
置（４８）を通過した時に検出することと、 前記タイミングマーク（４４）の検出に応答して前記ベ
ルト（２６）の速度を制御することを特徴とする方法。 - 【請求項８】 前記転写部（４０、４１、４２、４３）
において前記エンドレスベルト（２６）と同期して接触
させるように基材経路（１７）に沿って枚葉の形態の基
材（７８）を送ることと、前記タイミングマーク（４
４）の検出に応答して前記転写部（４０、４１、４２、
４３）を通る前記基材（７８）の速度を制御することを
さらに含むことを特徴とする請求項７記載の方法。 - 【請求項９】 前記ベルト（２６）の速度の制御が、
（ｉ）前記装置の始動時、（ｉｉ）前記装置の所定の期
間の運転時間後、および／または、（ｉｉｉ）前記ベル
ト（２６）の各回転後に適用される、補正によって実施
されることを特徴とする請求項７記載の方法。 - 【請求項１０】 前記ベルト（２６）が公称上複数の領
域（８０）に分割され、前記複数の静電像の配置が各静
電像を前記ベルト（２６）の各領域（８０）に位置させ
るように制御されることを特徴とする請求項７記載の方
法。 - 【請求項１１】 前記ベルト（２６）が横方向の継ぎ目
（５２）を有し、前記タイミングマーク（４４）が前記
継ぎ目（５２）に対して所定の位置（４８）に配置され
ており、前記継ぎ目（５２）が２個の連続する領域（８
０）の間に配置されていることを特徴とする請求項１０
記載の方法。 - 【請求項１２】 相互に見当の合った複数のトナー画像
を枚葉の形態の基材（７８）の両面に形成するために画
像形成装置を動作させる方法であって、前記方法が、 第１のエンドレスベルト（２６）を第１のベルト経路に
沿って第１のイメージング部（２９）、複数の第１の現
像部（３５、３６、３７、３８）および複数の第１の転
写部（４０、４１、４２、４３）を通過させることと、 前記第１のイメージング部（２６）において前記第１の
ベルト（２６）上で複数の第１の静電像を順次形成する
ことと、 前記第１の画像が前記第１のイメージング部（２９）に
おいて前記第１のベルト（２６）上に形成されている間
に前記第１のベルト（２６）が一定速度で走行するよう
に第１のベルト駆動装置（５６）を制御することと、 前記複数の第１の現像部（３５、３６、３７、３８）に
おいて前記第１の静電像を前記第１のベルト（２６）上
で第１のトナー画像に現像することと、 前記複数の第１の転写部（４０、４１、４２、４３）に
おいて前記第１のトナー画像を基材（７８）の一方の面
に転写することと、 第２のエンドレスベルト（６０）を第２のベルト経路に
沿って第２のイメージング部（６１）、複数の第２の現
像部（６５、６６、６７、６８）および複数の第２の転
写部（６９、７０、７１、７２）を通過させることと、 前記第２のイメージング部（６１）において前記第２の
ベルト（６０）上で複数の第２の静電像を順次形成する
ことと、 前記第２の画像が前記第２のイメージング部（６１）に
おいて前記第２のベルト（６０）上に形成されている間
に前記第２のベルト（６０）が一定速度で走行するよう
に第２のベルト駆動装置（７３）を制御することと、 前記複数の第２の現像部（６５、６６、６７、６８）に
おいて前記第２の静電像を前記第２のベルト（６０）上
で第２のトナー画像に現像することと、 前記複数の第２の転写部（６９、７０、７１、７２）に
おいて前記第２のトナー画像を前記基材（７８）の反対
の面に転写することとを含み、 前記第１のベルト（２６）に付帯した予備形成タイミン
グマーク（４４）を、前記タイミングマーク（４４）が
第１の検出位置（４８）を通過した時に検出することに
より、前記第１のベルト（２６）の速度を測定すること
と、 前記タイミングマーク（４４）の検出に応答して前記第
１のベルト（２６）の速度を制御することと、 前記第２のベルト（２６）に付帯した予備形成タイミン
グマーク（５５）を、前記第２のタイミングマーク（５
５）が第２の検出位置（５３）を通過した時に検出する
ことと、 前記第２のタイミングマーク（５５）の検出に応答して
前記第２のベルト（６０）の速度を制御することとを特
徴とする方法。 - 【請求項１３】 前記第２のベルト（６０）の速度が、
前記第２のタイミングマーク（５５）の検出に応答し
て、前記第１のベルト（２６）の測定された速度に等し
い目標値に合わせて制御されることを特徴とする請求項
１２記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP98305582 | 1998-07-14 | ||
| EP98305582.3 | 1998-07-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000075594A true JP2000075594A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=8234938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11196693A Pending JP2000075594A (ja) | 1998-07-14 | 1999-07-09 | 相互に見当の合った複数のトナ―画像を基材に形成する装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6137981A (ja) |
| JP (1) | JP2000075594A (ja) |
| DE (1) | DE69919087T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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