JPH05265296A - 複ピッチ式カラー像整合装置及び方法 - Google Patents

複ピッチ式カラー像整合装置及び方法

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JPH05265296A
JPH05265296A JP4219148A JP21914892A JPH05265296A JP H05265296 A JPH05265296 A JP H05265296A JP 4219148 A JP4219148 A JP 4219148A JP 21914892 A JP21914892 A JP 21914892A JP H05265296 A JPH05265296 A JP H05265296A
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JP
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image
signal
photoreceptor
color
time
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JP4219148A
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English (en)
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Richard M Dastin
エム ダスティン リチャード
Kenneth J Mihalyov
ジェイ ミハリオヴ ケニス
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Original Assignee
Xerox Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0105Details of unit
    • G03G15/0131Details of unit for transferring a pattern to a second base

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真印刷機の感光体上に正確に配置され
ていない2つの像を整合するための、複ピッチ式カラー
像整合装置を提供する。 【構成】 この整合装置は、一定時間非同期で作動した
後、2つの異なるピッチモードで再び同期することがで
きる。複数の色を転写する2ロール式転写ループは、感
光体の位置に位相ロックされており、正確な整合を行う
ために、2ロール式転写ループは感光体の移動のずれに
追随できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に電子写真印刷機に
関し、特に、印刷機の感光体上において正確には同一の
位置に存在しない2つの像を整合する装置に関する。本
装置による整合は、一定時間非同期で作動させた後、2
つの異なるピッチモードで再び同期させることによって
行われる。
【0002】
【従来の技術】電子複写印刷装置の像形成部は、電子写
真印刷機であることが多い。電子写真印刷機において
は、光導電性部材がほぼ一様な電位に帯電されて、その
表面に感光性が与えられる。光導電性部材の帯電部分
は、その後選択的に露光される。帯電された光導電性部
材を露光することによって、露光領域の電荷が除電され
る。これによって、複写される原稿文書中の情報領域に
対応した静電潜像が光導電性部材上に記録される。静電
潜像が光導電性部材上に記録された後に、静電潜像は、
これにトナーを接触させることによって現像される。こ
れにより、光導電性部材上にトナー像が形成され、次い
でこのトナー像はコピーシートに転写される。コピーシ
ートは加熱され、その上にトナー像が永久定着される。
【0003】多色カラー電子写真印刷は、前述の白黒印
刷処理と実質的には同一である。しかし、光導電性表面
に単一の静電潜像を形成するのではなく、異なる色に対
応した連続した静電潜像が、光導電性表面上に記録され
る。各色の静電潜像は、これと補色をなすトナーによっ
て現像される。この処理は、異なる色の像及びこれと補
色をなすトナーについて複数のサイクルとして繰り返さ
れる。各色のカラートナー像は、前のトナー像との重ね
合わせ整合によって、コピーシートに転写される。これ
によって、コピーシート上に多層トナー像が形成され
る。その後、この多層トナー像は、コピーシートに永久
定着され、カラーコピーが完成する。現像剤は、液体で
も粉末でもよい。
【0004】白黒印刷処理においては、コピーシート
は、入力トレイから電子写真印刷機内でコピーシートに
トナー像の転写を行う位置まで進められて、その後出力
トレイに出されて、オペレーターによって取り出され
る。多色印刷処理の場合は、コピーシートは、入力トレ
イから印刷機内部の複数のトナー像の転写を行う再循環
経路を通って、出力トレイに進められ、その後取り出さ
れる。多色印刷の場合は、搬送手段に固定されたシート
グリッパが、コピーシートを受け取って、再循環経路の
中を搬送し、これによってコピーシートに異なる色の複
数の像を転写することができる。シートグリッパは、コ
ピーシートの一端を把持し、コピーシートを、正確な多
数回カラー整合がなされるように再循環径路中を移動さ
せる。このようにして、マゼンタ、シアン、黄、黒の各
色のトナー像が、相互に整合してコピーシートに転写さ
れる。
【0005】カラー印刷装置では、一般にコピーシート
が転写ステーションの中を、1色につき1回計4回通過
する必要があるため、コピーシートが転写ステーション
を通過する毎に、感光体上の静電潜像とコピーシートが
正確に整合する必要がある。しかし、現在のカラー印刷
装置は、常に感光体の同一の位置で像形成を行うため、
感光体の摩耗は不均一なものとなる。さらに、現在のカ
ラー印刷装置は、1つのピッチモードでの使用に限られ
ているため、単位時間当たりの処理量が低減している。
【0006】
【発明の概要】本発明の第1の目的は、前述の欠点を克
服する電子写真印刷機のカラー整合装置を提供すること
にある。本発明の第2の目的は、感光体の同一の位置に
静電潜像を毎回配置する必要のないカラー整合装置を提
供することにある。
【0007】本発明の第3の目的は、2以上のピッチモ
ードで印刷が可能な電子カラー整合装置を提供すること
にある。本発明の第4の目的は、感光体上の正確な位置
に配置されていない複数の像を整合することが可能なカ
ラー整合装置であって、一定時間非同期に作動して2つ
の異なるピッチモードで再び同期するカラー整合装置を
提供することにある。
【0008】本発明のこれらの目的は、2ロール式転写
ループを感光体上の複数の静電潜像と電子的に同期させ
る像整合制御装置及びこの装置を用いたカラー電子写真
印刷機によって達成される。整合制御装置は、2ロール
式転写ループの運動を感光体上の静電潜像の配置にロッ
クさせて、感光体上の静電潜像を毎回正確に同一の位置
に配置する必要をなくすものである。
【0009】
【実施例】本発明を様々な実施例に関して以下に記述す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。特許請求の範囲により定められる本発明の精神と範
囲に含まれる全ての変更、改変、均等を含むものであ
る。 1.マルチカラー印刷装置 先ず最初に図1によれば、印刷装置の作動中は、カラー
原稿文書38は像入力ターミナル(IIT)10の上に
配置されている。IITは、文書照明ランプ、光学素
子、機械式走査駆動装置、及び電荷結合素子(CCDア
レイ)を有する。IITは、原稿文書の全体をとらえ
て、これを一連のラスタ走査ラインに変換し、原稿文書
の各点における原色の濃度の組(赤、緑、青の濃度)を
測定する。この情報が、像処理システム(IPS)12
に伝達される。IPS12は、像データをラスタ出力ス
キャナ(ROS)16に送る準備とその管理を行う電子
制御装置を有する。ユーザーインターフェイス(UI)
14は、IPS12と連絡している。UI14によれ
ば、オペレーターが調節できる様々な機能をオペレータ
ーが制御することができる。UI14からの出力信号
は、IPS12に伝達される。所望の像に対応した信号
が、IPS12からROS16に伝達され、これにより
出力コピー像が形成される。ROS16は、各ラインが
25.4mm(1インチ)当たり固有の数のピクセルを有する
一連の水平走査ラインにより、像をレイアウトする。R
OS16は、回転式ポリゴンミラーブロックを有するレ
ーザーを備える。ROS16は、プリンタ即ち像形成装
置18の帯電した光導電性ベルト20を露光して、補色
の静電潜像の組を形成する。各静電潜像は、シアン、マ
ゼンタ、黄の現像剤によって、それぞれ現像される。現
像されたこれらの像は、相互に重なり合って整合するよ
うに1枚のコピーシートに転写され、このコピーシート
上に単一の多色カラー像を形成する。次に、この多色カ
ラー像は、コピーシート上に定着されて、カラーコピー
を形成する。
【0010】引き続き図1において、プリンタ即ち像形
成装置18は、電子写真印刷機である。像形成装置18
の光導電性ベルト20は、ポリクロマティック光誘導材
料(polychromatic photoinductive material )より構
成されているのが好ましい。光導電性ベルトは、矢印2
2の方向に移動して、光導電性表面の連続部分を前進さ
せて、ベルトの移動経路の周囲に配置された様々な処理
ステーションを次々に通過させる。光導電性ベルト20
は、転写ローラー24,26、テンションローラー2
8、及び駆動ローラー30を回るように掛け渡されてい
る。駆動ローラー30は、ベルト駆動装置などの適当な
手段によって該ローラーに結合されたモーター32によ
って回転される。駆動ローラー30が回転すると、ロー
ラーはベルト20を矢印22の方向に前進させる。
【0011】先ず最初に、光導電性ベルト20の一部
が、帯電ステーション33を通過する。帯電ステーショ
ン33において、コロナ発生装置34が、光導電性ベル
ト20をほぼ一様な比較的高い電位に帯電する。次に、
帯電した光導電性表面は、露光ステーション35まで進
められる。露光ステーション35は、カラー原稿文書3
8を有するRIS10によって得られる情報に対応した
変調光線を受け取る。IIT10は、原稿文書38の像
全体をとらえて、この像を一連のラスタ走査ラインに変
換し、このラスタ走査ラインは電気信号としてIPS1
2に伝達される。RIS10からの電気信号は、原稿文
書の各点における赤、緑、青の濃度に対応している。I
PS12は、赤、緑、青の濃度信号の組、即ち原稿文書
38の原色の濃度に対応した信号の組を、色座標の組に
変換する。オペレーターは、UI14の適当なキーを操
作して、コピーのパラメーターを調節する。UI14
は、装置にオペレーターインターフェイスを提供するタ
ッチスクリーンなどの適当なコントロールパネルであれ
ば、何でもよい。UI14からの出力信号は、IPS1
2に伝達される。そして、IPS12は、所望の像に対
応した信号をROS16に伝達する。ROS16は、回
転式ポリゴンミラーブロックを備えたレーザーを有す
る。好ましくは、9面ポリゴンミラーが使用される。R
OS16は、ミラー37を介して、光導電性ベルト20
の帯電部分を1インチ当たり約400ピクセルの割合で
照射する。ROS16は、光導電性ベルトを露光して、
3つの静電潜像を記録する。1つ目の静電潜像は、シア
ン現像剤で現像するのに用いられる。また、2つ目の静
電潜像は、マゼンタ現像剤で現像するのに用いられ、3
つ目の静電潜像は、イエロー現像剤で現像するのに用い
られる。ROS16によって光導電性ベルト上に形成さ
れた静電潜像は、IPS12から伝達される信号に対応
したものである。
【0012】静電潜像が光導電性ベルト20の上に記録
された後、ベルト20は、この静電潜像を現像ステーシ
ョン39まで進める。現像ステーションは、4つの独立
した現像ユニット40、42、44、46を有する。こ
れらの現像ユニットは、一般に「磁気ブラシ現像ユニッ
ト」と称されるタイプのものである。典型的には、磁気
ブラシ現像装置では、トナー粒子が摩擦電気的に付着し
た磁気キャリア粒子をを有する磁性現像剤が用いられ
る。現像剤は、方向性磁束によって連続して運ばれて、
現像剤ブラシを形成する。現像剤は、新しい現像剤を有
するブラシを連続的に提供するように常時移動する。そ
の現像剤ブラシを光導電性表面に接触させることによっ
て、現像が行われる。
【0013】現像ユニット40,42,44はそれぞ
れ、光導電性表面上に記録された特定の色に分離された
静電潜像の補色に対応する特定の色のトナー粒子を塗布
する。各トナー粒子の色は、電磁波スペクトルの所定の
スペクトル領域内の光を吸収するように適合されてい
る。例えば、原稿文書の緑の領域に対応する光導電性ベ
ルト上の電荷部分を放電することによって形成される静
電潜像は、赤と青の部分を光導電性ベルト20上に比較
的電荷密度の高い領域として記録するが、緑の領域は現
像できない程度の電位まで減じられる。そして、帯電領
域は、現像ユニット40によって、光導電性ベルト20
上に記録された静電潜像に緑を吸収するマゼンタのトナ
ー粒子を塗布することによって可視化される。同様に、
青を分離した静電潜像は、青を吸収する黄色のトナー粒
子を用いて現像ユニット42によって現像され、赤を分
離した静電潜像は、赤を吸収するシアンのトナー粒子を
用いて現像ユニット44によって現像される。現像ユニ
ット46は、黒のトナー粒子を有しており、白黒の原稿
文書から形成される静電潜像を現像するのに使用しても
よい。
【0014】各現像ユニットは、作動位置に出し入れさ
れる。作動位置にあるときは、磁気ブラシは光導電性ベ
ルトに隣接して位置し、非作動位置にあるときは、磁気
ブラシは光導電性ベルトから離れて位置する。図1にお
いて、現像ユニット40は作動位置にあり、現像ユニッ
ト42、44、46は非作動位置にある。各静電潜像を
現像する際には、1つの現像ユニットだけが作動位置に
あり、残りの現像ユニットは非作動位置にある。これに
よって、各静電潜像が、適当な色のトナー粒子によって
混合することなく現像される。
【0015】現像の後、トナー像は転写ステーション6
5に進められる。転写ステーション65は、転写領域6
4を有する。転写領域64では、トナー像は普通紙など
のコピーシートに転写される。転写ステーション65で
は、シート搬送装置48がシートを移動して、シートを
光導電性ベルト20と接触させる。シート搬送装置48
は、ほぼ円筒形をした一対のローラー50,52に取り
付けられた分離した一対のベルト54を有する。シート
グリッパ84(図2参照)は、この一対のベルト54の
間に延びており、ベルト54と一致して移動する。シー
ト25は、トレイ上のシートスタック56から供給され
る。摩擦リタードフィーダー58は、一番上のシートを
スタック56から前転写搬送装置60に進める。前転写
搬送装置60は、シート25をシート搬送装置48まで
前進させる。シート25は、前転写搬送装置60によっ
てシートグリッパ84の移動と調時して進められる。こ
のようにして、シート25の先端は、所定の位置即ち装
着領域に到達し、開いた状態のシートグリッパによって
受け取られる。そして、シートグリッパは閉じられて、
再循環経路を一体になって移動するために、シート25
はシートグリッパに固定される。シート搬送装置の詳細
については、図2から図6を参照して、以下に記述す
る。ベルト54が矢印62の方向に移動するとき、シー
トは、光導電性ベルト上に現像されたトナー像と調時し
た関係で、光導電性ベルトと接触して移動する。転写領
域64においては、コロナ発生装置66はシートの裏面
にイオンを吹き付けて、光導電性ベルト20からシート
へとトナー像を引き寄せるためにシートを適当な強度と
極性に帯電する。シートは、再循環経路の中を3回循環
するために、シートグリッパに固定されたままである。
このようにして、3つの異なる色のトナー像が、相互に
重ね合わせ整合によってシートに転写される。色不足の
黒色除去が用いられるときはシートを4サイクル毎に再
循環経路を1回通過させてもよく、また、2つの原稿文
書上の情報を単一のコピーシートに重ねるときは8回ま
で通過させてもよいことは、当業者には自明であろう。
光導電性表面に記録された各静電潜像は、適当な色のト
ナーによって現像され、相互に重ね合わせた整合によっ
てシートに転写されて、原稿文書のカラーコピーが形成
される。
【0016】最後の転写作業の後に、シートグリッパが
開いて、シートを解除する。コンベヤ68は、矢印70
の方向に、定着ステーション71までシートを搬送し、
ここで転写されたトナー像はシートに永久定着される。
定着ステーションは、加熱定着ローラー74と圧力ロー
ラー72を有する。シートは、加熱定着ローラー74と
圧力ローラー72とによって形成されるニップを通過す
る。トナー像は、定着ローラー74と接触してシートに
定着される。その後、シートは、一対のローラー76に
よってシート収集トレイ78に進められて、オペレータ
ーによって取り除かれる。
【0017】ベルト20の移動方向22での最後の処理
ステーションは、クリーニングステーション79であ
る。回転自在に取り付けられた繊維ブラシ80は、クリ
ーニングステーションに位置し、光導電性ベルト20と
接触するように維持されており、転写作業の後に残る残
留トナー粒子を除去する。その後、ランプ82が、光導
電性ベルト20を照射して、次の連続サイクルの開始に
先立ってベルト上の残留電荷を除電する。
【0018】図2は、シート搬送手段48のシートグリ
ッパ84が、矢印62の方向に循環経路内でシート25
を搬送している状態を示す。タイミングベルト54は、
ローラー50,52に取り付けられている。ベルト54
は、シートグリッパ84の移動の連続経路を定める。モ
ーター86は、駆動ベルト88によってローラー52に
結合されている。間隔を置いて配置された一対の連続ト
ラック55は、それぞれベルト54にほぼ隣接して配置
されている。一対のベルト54は、それぞれ、シートグ
リッパ84の両側の側縁部に接続されている。シート2
5がシート搬送装置48によって搬送されるとき、この
一対のベルトは、矢印62のベルト移動方向に対してシ
ート25の先端の後方であるシートグリッパに接続され
ている。シートグリッパは、シートグリッパとベルトが
接続される位置において、ベルトにより駆動される。 2.複ピッチ式カラー整合装置 良好な画質のコピーを得るためには、4つの画像の間の
整合のずれは、125 ミクロン以下でなければならない。
電子写真複写機において、この限界的なカラー整合の要
求を可能にする最も一般的な機械の構成は、機械的に同
期した感光体ドラムと転写ドラムを備えることである。
これらのドラムは、典型的には同一の直径であるか、又
は一方のドラムが他方のドラムの2倍の寸法であり、転
写ドラムが現像された各色の像と同一の位置で正確に一
致するように、各色の像を感光体上の同一の位置に正確
に配置することによって、カラー整合が可能となってい
る。
【0019】このような同期整合方法には、2つの欠点
がある。1つの欠点は、正確なカラー整合を保証するた
めには、静電潜像を常に感光体上の同じ位置に正確に配
置する必要があることである。スキャナがラスタ走査式
のものであれ光−レンズ系のものであれ、静電潜像の先
端位置を決定する場合の走査キャリッジによる誤差は、
典型的には25ミクロンしか許されない。この様な設計を
試みることは困難である。さらに、感光体の同一の位置
に常に像形成を行うことによって、感光体の寿命が短く
なり、これにより保守コストが増大する。
【0020】もう1つの重大な欠点は、単一のピッチモ
ードでしか機械を作動できないという制約である。典型
的には、これらの機械は、2つの主要な用紙サイズを給
送できるように設計されている。即ち、A3の短辺の給
送(43.18cm )及びA4の長辺の給送(21.59cm )であ
る。従って、転写ドラムは典型的には、43.18cm 長の用
紙を巻き取ることができるように、その円周が少なくと
も53.34cm になるように設計されている。この10.16cm
長のコピー間の間隔に、スキャナのフライバックタイム
と現像ハウジングのスイッチングタイムが納まるように
なっている。転写ドラムと感光体は機械的に同期してい
るため、A3とA4の1分当たりのコピー数(CPM)
は同一である。A4の長辺給送の場合、感光体の円周の
約21.59cm 分だけ無駄になる。実際、A3給送の場合に
は、スキャナが次の走査のために戻るのに十分な時間が
とれるほど、コピー間隔が大きくないために、ピッチを
スキップする機械もある。従って、転写ドラムは、4パ
ス(4色)カラーコピーを作成するために、7パスを行
う。機械的に同期したこれらの機械の場合、CPMを増
加させる唯一の方法は、処理速度を増加させるか、又は
21.59cm のコピー用紙だけを取り扱うことのできるより
小さな転写ドラムを設計するかのいずれかである。
【0021】本発明は、感光体上に正確に配置されてい
ない2つの像の整合を可能にし、また一定時間非同期に
作動させて次に2つの異なるピッチモードで再び同期さ
せることを可能にすることによって、前述の2つの制約
を克服するものである。本発明によれば、2つの異なる
ピッチモードでの電子的同期が、低コストで可能とな
る。
【0022】本発明による電子式同期装置を図3に示
す。像形成処理は、感光体モジュール上に位置するベル
ト穴センサ90からのベルト穴信号100の発生によっ
て開始する。ベルト穴信号100は、感光体の1回転に
つき1回発せられる電子的な基準マーカーであり、感光
体のベルトシームの位置を制御装置に知らせるものであ
る。像がベルトシーム上に印刷された場合には、コピー
シート上に望ましくない線が転写され、コピーの画質の
低下を招く。従って、感光体上の像の配置は、常にシー
ム上への印刷を避けるように修正される。ベルト穴信号
100から、ピッチリセット102と呼ばれる別の電子
マーカーが発生する。このピッチリセット102は、ベ
ルトを2つのセグメント(A3コピー用紙の短辺給送の
場合には2ピッチモードが使用される。図4参照。)又
は3つのセグメント(A4コピー用紙の長辺給送の場合
には3ピッチモードが使用される。図5参照。)に分割
するのに使用される。ピッチリセット102は、MCB
400(マスター制御ボード、図6参照)によって発生
し、IITに送られる。IITは、ピッチリセット10
2を利用して、走査キャリッジ106を始動するための
参照時間t2 を発生させる。参照時間t2 は、ピッチリ
セットと最初の走査信号の間のIOTライン同期信号1
04をカウントすることによって測定される。走査は、
ROSから発生する信号によって開始され、ROSは、
次の走査ラインを印刷する時を決定する。2.54cm(1イ
ンチ)当たり400 スポットの印刷が可能であり、各走査
ラインは63.5ミクロンに分解される。
【0023】IITは、IOTライン同期信号と同期す
るオープンループステップモーターによって作動する。
時間t2 はIOTライン同期信号において計測され、走
査キャリッジが各走査ごとに同一の位置に配置されるこ
とが保証される。ピッチリセットの時からスキャナが原
稿の先端に到達する時(先端整合108と称する)まで
の時間t3 も、ライン同期信号において計測される。時
間t3 は拡大機能によって変化するが、同一倍率の場合
には、時間t3 は常に同一のライン同期信号の数とな
る。
【0024】先端整合信号108は、印刷機の中で最も
重要なタイミング信号であり、IITとIOTとの間で
カラー整合を行うための唯一の電子的接続となる。先端
整合信号は、走査キャリッジが原稿の先端に到達した時
を示す極めて正確な信号である。次に、像の位置が、R
CB402(整合制御ボード、TRTL404(2ロー
ル転写ループ)の動きを制御するPWBA)によって測
定される。マシンクロック110は、感光体モジュール
上のアイドラーローラーに物理的に取り付けられた機械
的エンコーダである。このエンコーダは、1回転当たり
500パルスを有し、ローラーの直径は、30.2mmであ
る。従って、エンコーダの1パルスは、190.5 ミクロン
を表す。より正確なクロックは、マシンクロックからR
CB上に発生し、位相クロック112(図7)と呼ばれ
る。位相クロックは、1khz マシンクロックの閉じたル
ープの倍数(128 倍)である。マシンクロック110
は、典型的には、低周波数で±3%のジッタを起こし、
RCB402上の位相クロックは、約70hzまではジッタ
に追随する。従って、位相クロックによれば、感光体の
位置ずれのより精密な測定(1.5 ミクロン)が可能とな
る。別の方法として、高分解能エンコーダを利用して、
1.5 ミクロンの正確さで位置合わせを行うことも可能で
ある(1回転当たり63,250ライン)。しかし、高分解能
エンコーダの場合、スペースもコスト(高性能位相クロ
ックの約10倍)もかなり増加する。
【0025】RCB402が最初の先端整合信号を受信
したとき、位相クロック中の時間t4 がストアされて、
マシンクロックを蓄積するカウンターが読み取られる。
RCB上のカウンターは、常にマシンクロックの立上が
りから次の立上がりまでの位相クロックをカウントす
る。先端整合信号が到達すると、図7のプロセッサ50
1が停止して、蓄積された位相クロック値t4 、即ちマ
シンクロックの立上がりと先端整合信号の到達との間の
位相クロックの時間をストアする。このようにして、第
1の色(マゼンタ)の先端整合信号は、電子的にRCB
のRAMの変数に時間として記録される。
【0026】グリッパバーは、通常は、最初の先端整合
信号が発生する前は待機位置で待機している。最初の先
端整合信号が入力されると、TRTLは、閉じたループ
を加速して、先端整合信号が発生した際に測定されたマ
シンクロック・エンコーダエッジ(整数のマシンクロッ
クと位相クロックの和)に固定される。このようにTR
TLは、感光体の位置に位相ロックされて、TRTL
は、正確な先端整合を維持するために感光体の移動のず
れを把握する。TRTLが移動する間に、次の色(シア
ン)のための先端整合信号がIITによって発生する。
TRTLがこの先端整合信号を受け取ると、前述のよう
に時間t5 と時間t6 を測定する時間記録処理が、再び
行われる。次に、RCB402は、t7 =(128 −t4
)+t5 +t6 を計算して、マゼンタとシアン静電潜
像の位置のずれを測定する。この点について、RCB
は、感光体上のマゼンタ像とシアン像との正確な距離
を、整数のマシンクロックと位相クロックとの和として
検出することができる。シアンの先端整合信号が入力す
ると、マシンクロックカウンターが読み取られ、時間t
5 がRCBのRAMの変数に記録される。次の色(黄
色)の先端整合信号が入力すると、カウントt8 が蓄積
されたマシンクロックカウンタが、位相クロックカウン
トt9 と共にストアされる。そして、シアン像とイエロ
ー像の位置ずれが、t10=(128 −t5 )+t8 +t9
として計算される。また、同様の測定と計算が、RCB
によって受信されるすべての先端整合信号について実行
される。
【0027】この点について、RCBは、感光体上の静
電潜像の実際の位置ずれについて正確な情報を有してい
る。感光体上の静電潜像の実際の位置ずれは、典型的に
は、3ピッチモードの場合2000±5 マシンクロックであ
り、2ピッチモードの場合3000±5 マシンクロックであ
る。TRTLサーボクロック(250 パルス/モータ回
転)の1チャネルの一端を見ると、TRTLはその周囲
が正確に3000TRTLクロックある。3ピッチモードで
作動した場合(図5参照)には、RCBは先端整合信号
の間の距離を正確に2000マシンクロック(PL3)であ
ると仮定し、2ピッチモードで作動した場合(図4参
照)には、RCBは先端整合信号の間の距離を正確に30
00マシンクロック(PL2)であると仮定する。RCB
402が実際のピッチ長(MPL)を測定すると、デル
タ位置補正(DPC)は、RCBによって以下のように
計算される。
【0028】 DPC= PL3−MPL (3ピッチモード) DPC= PL2−MPL (2ピッチモード) 次にRCBは、計算されたDPCを利用して、ヒッチの
際に位置ずれを入力する。ヒッチとは、次の転写の開始
のために実際の静電潜像の位置に応じて、グリッパバー
を正しい位置に配置するために、RCB402によって
実行される位置補正のことである。2ピッチモード(1
1×17)の場合、ヒッチの大きさは極めて小さく、グ
リッパバーが吸引ドラム上の12時の位置にあるとき
に、ヒッチが起きる(図4参照)。MPL=3000マ
シンクロックの場合は、TRTLは2カウントの正位置
補正を行う。DPCが必要な場合は、DPCは2msecの
間隔を置いて分離した16の時間間隔以上に拡がる。R
CBは、TRTLの位置を2msec毎に更新するように設
計されている。位置の拡がりによって、RCBが減速し
たり加速したりすることなく、その位置を有意義に変化
することが可能となる。3ピッチモードの場合は(図5
参照)、ヒッチの特性は、408msec 以上の距離の1002マ
シンクロックを形成する。RCBはサーボモーターを0.
8g'sで加速して、整合ヒッチのために最大速度892mm/se
c に到達する。ヒッチの特性は、電力消費を最小にする
ために、放物線になっている。DPCは、最大速度点か
ら入力が開始され、処理速度まで減速する間に16のサ
ンプルに展開される。
【0029】前述の方法において、連続転写の間におけ
るグリッパバーのタイミングの再現性は、感光体上の静
電潜像のずれ時間に一致する必要がある。図5において
は、このことは、インデックスインターラプト間の時間
t7 が先端整合信号の間の時間t7 と同一の時間である
ことを意味する。このようにして、前述の方法によって
正確なカラー整合が可能になる。
【0030】実施例によって前述したように、本発明に
よれば以下のような多くの利点が得られる。 (1)像の位置を追跡するTRTLを用いることによっ
て、像形成信号の開始を繰り返す際に、IIT上の像の
位置の制限は緩やかなものとなる。コストの安いセンサ
を用いて感光体位置を追跡し、コストの安い移動制御装
置を用いて走査キャリッジを移動することによって、コ
ストの低減を実現することができる。 (2)複ピッチで像形成を行うことによって、感光体の
寿命が長くなる。本発明によれば、正確なカラー整合を
維持しつつ、複ピッチ構造をとることが可能となる。 (3)処理速度を増大させず且つより長いコピーシート
を用いることなく、A4長辺給送のCPMを増加させる
ことができる。 (4)ヒッチのピーク点において位置補正を入力するこ
とによって、TRTL装置内での大規模位置補正が可能
となる。 (5)粗なマシンクロックの位相クロックの倍数を利用
して、位置ずれ測定に用いる極めて正確な位相クロック
を発生させることによって、低コストのエンコード技術
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート搬送装置を内部に含む電子写真
印刷機を示す略立面図である。
【図2】図1の電子写真印刷機に使用されるシート搬送
装置の詳細を示す略立面図である。
【図3】本発明の同期を示すタイムチャートである。
【図4】3パス、2ピッチモードでの2ロール式転写ル
ープのタイムチャートである。
【図5】3パス、3ピッチモードでの2ロール式転写ル
ープのタイムチャートである。
【図6】本発明の作動制御装置を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の整合制御ボード(RCB)を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 像入力ターミナル(IIT) 12 像処理装置(IPS) 14 ユーザーインターフェイス(UI) 16 ラスタ出力スキャナ(ROS) 18 像形成装置 20 光導電性ベルト 24,26 転写ローラー 25 シート 28 テンションローラー 30 駆動ローラー 32 モーター 33 帯電ステーション 34,66 コロナ発生装置 35 露光ステーション 37 ミラー 38 原稿文書 39 現像ステーション 40,42,44,46 現像ユニット 48 シート搬送装置 54 タイミングベルト 55 連続トラック 56 シートスタック 58 摩擦リタードフィーダー 60 前転写搬送装置 64 転写領域 65 転写ステーション 68 コンベヤ 71 定着ステーション 72 圧力ローラー 74 加熱定着ローラー 78 収集トレイ 79 クリーニングステーション 80 繊維ブラシ 82 ランプ 84 シートグリッパ 86 モーター 88 駆動ベルト 90 ベルトホールセンサ 100 ベルトホール信号 102 ピッチリセット 104 IOTライン同期信号 106 走査キャリッジ 108 先端整合信号 110 マシンクロック 112 位相クロック 400 マスター制御ボード(MCB) 402 整合制御ボード(RCB) 404 2ロール転写ループ(TRTL) 501 プロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/29 G 9186−5C (72)発明者 ケニス ジェイ ミハリオヴ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター サマーデイル ドライヴ 805

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の色を転写するためにループ中でシ
    ートを再循環させる手段を感光体表面上の複数の潜像と
    電子的に同期させる、少なくとも2つのピッチモードで
    使用可能な、カラープリンター用像整合制御装置におい
    て、 a)感光体表面のシームに対応するベルト穴信号を発生
    する手段と、 b)時間t1 で1つのピッチリセットを発生し、前記ベ
    ルト穴信号に応答してベルトを少なくとも2つの部分に
    区分する手段と、 c)潜像の1本の走査ラインの印刷に対応する時間信号
    であって前記ピッチリセットと走査開始信号との間でカ
    ウントされた時間信号が第1の数になるのに基づく時間
    t2 において第1の基準信号を発生する手段と、 d)各走査ラインの印刷に対応した時間信号であって、
    前記ピッチリセットと被走査原稿文書の先端へのスキャ
    ナの到達時との間でカウントされた時間信号が第2の数
    になるのに基づく時間t2 後の時間t3 において第2の
    基準信号を発生する手段と、 e)マシンクロックに対し前記時間t3 における第2基
    準信号の位相位置の時間t4 における位相クロックの測
    定に基づいて、感光体上の複数の潜像のうちの1つの潜
    像に対応した実際のピッチ長を測定する手段と、 f)前記潜像の次に続く潜像のピッチ長を測定するため
    に、ピッチモードに応じて前記d及びeのステップを繰
    り返す手段と、 g)感光体上の複数の潜像の空間的な分離を、各潜像に
    ついて測定されたピッチ長と第1及び第2基準信号の関
    数として測定する手段と、 h)各潜像のピッチ長を仮定する手段と、 i)実際のピッチ長と仮定のピッチ長との差に基づい
    て、各潜像に対して前記再循環手段の位置を補正する手
    段とを備え、 前記第2基準信号t3 において、前記再循環手段がマシ
    ンクロックエンコーダのエッジにロックされて、該再循
    環手段が前記感光体位置に位相ロックされ、連続転写に
    おける前記再循環手段のタイミング再現性が前記潜像の
    分離に一致していることを特徴とする像整合制御装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つの潜像の感光体表面上へ
    の配置を、用紙への転写ループの運動と同期させる、カ
    ラープリンター用像整合制御装置において、 少なくとも2つの前記潜像に対応して、感光体表面を少
    なくとも2つのピッチに電子的に区分する手段と、 原稿文書を走査する手段と、 原稿文書の走査カラー像に対応して感光体表面に少なく
    とも2つの前記潜像を与える手段と、 前記走査手段が各走査において原稿文書の先端に到達し
    た時に、電子的に信号を発生する手段と、 各電子信号に応答して用紙転写ループの運動を電子的に
    同期させる手段と、を有することを特徴とする像整合制
    御装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも2つの潜像の感光体表面上へ
    の配置を、用紙への転写ループの運動と同期させる、カ
    ラープリンターの像整合制御方法であって、 少なくとも2つの前記潜像に対応して、感光体表面を少
    なくとも2つのピッチに電子的に区分するステップと、 スキャナにより原稿文書を走査するステップと、 原稿文書の走査カラー像に対応して感光体表面に少なく
    とも2つの前記潜像を与えるステップと、 前記スキャナが各走査において原稿文書の先端に到達し
    た時に、電子的に信号を発生するステップと、 各電子信号に応答して用紙転写ループの運動を電子的に
    同期させるステップと、を有することを特徴とする像整
    合制御方法。
JP4219148A 1991-08-26 1992-08-18 複ピッチ式カラー像整合装置及び方法 Pending JPH05265296A (ja)

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US07/749,760 US5200791A (en) 1991-08-26 1991-08-26 Multiple pitch color registration system
US07/749760 1991-08-26

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MX9204421A (es) 1993-02-01
US5200791A (en) 1993-04-06
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