JP4027698B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラープリンタ、カラーコピア等の電子写真プロセスを用いてカラー画像を形成するカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラー画像形成装置には、画像形成部によって形成された画像を搬送ベルトに搬送される単一の記録媒体上に順次重ね合わせて転写することにより記録媒体上にカラー画像を得るタンデム方式と呼ばれている方式が知られている。
【0003】
タンデム方式のカラー画像形成装置は、印字速度が高速であるという利点を持つ反面、各色の色合わせが難しいという欠点を持っている。このため、例えば、紙詰まりや動作異常等のためにユーザやサービスマンが一部の画像形成部を正規の位置から移動させると、再び元の位置に復帰させた場合には微妙な位置ずれが生じ、これが各色の色ずれの原因となる。
【0004】
近年、このような色ずれを防止するために、種々の発明が提案されている。
【0005】
特開平10−260567号は、温湿度等の変動による環境変化、経時変化等により位置ずれ検出用パターンの濃度の低下や濃度むら等が生じて、正しい形状の位置ずれ検出用パターンが形成されなかった場合に、正確なパターン検出が実施できないために、色ずれ補正を正常に行えないという問題を解決するために、濃度データを算出し、濃度データが適正範囲外のときは、画像を作成するためのバイアス値を変更することにより、位置ずれパターン検出値を一定値以上に保持しようとするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の方式は、パターン濃度変動が起きた場合に位置ずれ検出用パターンの作成処理を複数回実行しなければならず、位置ずれ補正処理に時間がかかるという問題がある。
【0008】
本発明の目的は、位置ずれ補正実行直前の印刷の書き込み直後に濃度検出用パターンを作成し、濃度検出用パターンの出力に応じて、位置ずれ検出用パターンを検出部の位置ずれ検出用パターン検出閾値を変更することにより、位置ずれ検出用パターン作成処理を複数回繰り返すことなく、位置ずれ検出用パターンを正しく検出することを可能にしたカラー画像形成装置を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、変更する閾値では位置ずれ検出が失敗すると判断したときは、トナー濃度調整を実行することにより、位置ずれパターンの検出を正確に実施することを可能にしたカラー画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような手段を採用した。
【0014】
の手段は、搬送体に沿って複数個設置された画像形成部によって形成された画像を、記録媒体上に順次重ねて転写することにより、カラー画像を得るカラー画像形成装置において、重ね合わせ画像の各色の位置ずれを検知する位置ずれ検知用パターンを前記搬送体上に複数組形成し、位置ずれ検知用パターン検出手段によって前記位置ずれ検知用パターンを検知し、検知結果に基づいて重ね合わせ画像の位置ずれを補正する位置ずれ補正手段と、データ書き込み終了を検知する検知手段と、前記検知手段によって書き込み終了検知時に濃度パターンを作成する濃度パターン作成手段とから構成され、作成された濃度パターンを前記位置ずれ検知用パターン検知手段で検出し、検出された濃度パターンが不適正な場合は、位置ずれパターン検出閾値を算出し、算出された位置ずれパターン検出閾値に基づいて、前記位置ずれ補正手段を実行することを特徴とする。
【0017】
の手段は、搬送体に沿って複数個設置された画像形成部によって形成された画像を、記録媒体上に順次重ねて転写することにより、カラー画像を得るカラー画像形成装置において、重ね合わせ画像の各色の位置ずれを検知する位置ずれ検知用パターンを前記搬送体上に複数組形成し、位置ずれ検知用パターン検出手段によって前記位置ずれ検知用パターンを検知し、検知結果に基づいて重ね合わせ画像の位置ずれを補正する位置ずれ補正手段と、データ書き込み終了を検知する検知手段と、前記検知手段によって書き込み終了検知時に濃度パターンを作成する濃度パターン作成手段とから構成され、作成された濃度パターンを前記位置ずれ検知用パターン検知手段で検出し、検出された濃度パターンが不適正な場合は、位置ずれパターン検出閾値を算出し、さらに算出された位置ずれパターン検出閾値が設定できない場合は、トナー濃度を調整して、前記位置ずれ補正手段を実行することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図1ないし図10を用いて説明する。
【0019】
図1は、本発明のカラー画像形成装置の構成を示す図である。
【0020】
同図において、符号の後に付されているY、M、C、Kはそれぞれイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色に対応するものでり、1Y〜1Kは4つの各色に対応してそれぞれ設けられる画像形成部の第1,第2,第3,および第4の各ステーション、2Y〜2Kはそれぞれ画像形成部の各ステーションの感光ドラム、3Y〜3Kはそれぞれ画像形成部の各ステーションの帯電器、4Y〜4Kはそれぞれ画像形成部の各ステーションの露光器、5Y〜5Kはそれぞれ画像形成部の各ステーションの現像器、6Y〜6Kはそれぞれ画像形成部の各ステーションの感光体クリーナ、7Y〜7Kはそれぞれ画像形成部の各ステーションの転写器、8は搬送ベルト、9はベルト駆動ローラ、10ベルト従動ローラ、11記録紙が収納されている給紙トレイ、12は定着装置、13,14は図示していない発光部および受光部を備え光反射型センサからなる検出装置である。なお、検出装置13、14は透過型センサで構成してもよい。
【0021】
このカラー画像形成装置は、同図に示すように、それぞれ異なる色を形成する4つの画像形成部の各ステーション1Y〜1Kが、搬送ベルト8に沿って直線上に配置されており、これらの各ステーション1Y〜1Kには、画像形成媒体として機能する感光ドラム2Y〜2K、この感光ドラム2Y〜2Kの周囲に配置される帯電器3Y〜3K、露光器4Y〜4K、現像器5Y〜5K、感光体クリーナ6Y〜6K、転写器7Y〜7Kが配置されている。
【0022】
搬送ベルト8はベルト駆動ローラ9によって矢印A方向に回転駆動される。
【0023】
各感光ドラム2Y〜2Kの表面は、各帯電器3Y〜3Kによって、一様に帯電された後、露光器4Y〜4Kによって出力すべき画像に対応したパターンで露光され、感光ドラム2Y〜2Kの表面上に静電潜像が形成される。各感光ドラム2Y〜2K上に形成された静電潜像は各現像器5Y〜5Kによって現像されて各色のトナー像が形成される。
【0024】
記録紙は給紙トレイ11から送り出され、搬送ベルト8により第1ステーション1Y、第2ステーション1M、第3ステーション1C、第4ステーション1Kを順次通過し、各転写器7Y〜7Kで各感光ドラム2Y〜2K上に形成された各色トナー像が記録紙の同じ位置に順次転写され重ね合わされることにより1つのカラー画像が形成される。4色のトナー像が転写された記録紙は搬送ベルト8から剥離され、定着装置12で定着処理される。
【0025】
各感光ドラム2Y〜2K上に形成された各色トナー像の転写後に感光ドラム2Y〜2Kの表面に残ったトナーは、各感光体クリーナ6Y〜6Kにより除去され、次の画像形成サイクルに備えられる。
【0026】
図2は、図1に示すカラー画像形成装置の主要部分を示す斜視図である。
【0027】
同図において、矢印Bは搬送ベルト8の移動方向と直行する方向の主走査方向、矢印Cは搬送ベルト8の移動方向と平行な方向の副走査方向を示す。また、201,202はそれぞれ搬送ベルト8上に転写された位置ずれ用検出用パターンである。
【0028】
図3は、カラー画像形成装置の制御部の構成を示すブロック図である。
【0029】
同図において、検出装置13,14によって、図2に示す位置ずれ検出用パターン201,202が検出されると、検出されたアナログ信号は、A/D変換器31によってデジタル信号に変換されて電圧値として取得される。取得された電圧値は位置合わせコントローラ34によって位置ずれ検出用パターン201,202の位置を算出し、スキューずれ量、主走査レジストずれ量、主走査倍率ずれ量、副走査レジストずれ量および補正量を算出し、書込みクロック、書込みタイミング等の制御信号の設定値を、システムコントローラ35に送信する。
【0030】
システムコントローラ35では、送信された設定値に各タイミングを変更することにより、各色の位置合わせが実行される。
【0031】
以上が、制御部における後述する図6ないし図10における位置ずれ補正処理に対応する処理である。
【0032】
なお、図4は、位置ずれ検出用パターン201、202の一例を示す図である。
【0033】
同図に示すように、位置ずれ検出用パターンは搬送ベルト8にカラー画像形成装置のフロント側、リア側にそれぞれ複数セット(8セット)形成される。
【0034】
次に、本発明に係る濃度処理を行って正確な位置ずれ補正処理を行う場合について図3、図5ないし図6を用いて説明する。
【0035】
図5は、搬送ベルト8上の各ステーションの書き込み終了位置から所定の位置に形成される濃度パターンを示す図である。
【0036】
同図において、41f,41rは、第1ステーションによる書き込み終了位置からX(mm)の位置に作成されるY(mm)×Z(mm)四方の濃度検知パターン、42f,42rは、第2ステーションによる書き込み終了位置からX+Y+X(mm)の位置に作成されるY(mm)×Z(mm)四方の濃度検知パターン、43f,43rは、第3ステーションによる書き込み終了位置からX+Y+X+Y+X(mm)の位置に作成されるY(mm)×Z(mm)四方の濃度検知パターン、44f,44rは、第4ステーションによる書き込み終了位置からX+Y+X+Y+X+Y+X(mm)の位置に作成されるY(mm)×Z(mm)四方の濃度検知パターンである。
【0037】
図6は、濃度パターンを読み込んで正確な位置ずれ補正処理を行うための処理手順を示すフローチャートである。
【0038】
まず、印刷が開始されると、ステップS1にて、図3に示す位置合わせコントローラ34が、印刷枚数カウンタ36のカウント値Pページと温度センサ37の出力値T度を監視し、あらかじめ定められた位置ずれ補正実行条件が満たされ、位置ずれ補正実行タイミングにあるかを判定し、そのタイミングにあるときは、システムコントローラ35に対して、位置ずれ補正実行要求を発行する。
【0039】
システムコントローラ35は、位置ずれ補正を実行していい場合には、ステップS2にて、印刷処理を中断し、中断するページの印刷時に各ステーションの書き込みを監視し、ステップS3にて、第1ステーションのデータ書き込みを終了したかを判定し、書き込み終了している場合は、書き込み終了位置からX(mm)の位置にY(mm)×Z(mm)四方の濃度検知パターン41f、41rを作成する。その後各ステーションの書き込み終了を順次監視し、第2ステーションの書き込みが終了した場合は、ステップS5,6にて、X+Y+X(mm)の位置に濃度検知パターン42f、42r、第3ステーションの書き込みが終了した場合は、ステップS7,8にて、X+Y+X+Y+X(mm)の位置に濃度検知パターン43f、43r、第4ステーションの書き込みを終了した場合は、ステップS9,10にて、X+Y+X+Y+X+Y+X(mm)の位置に濃度検知パターン44f、44rをそれぞれ作成し、位置合わせコントローラ34に、位置合わせ実行許可、濃度パターン作成終了通知を発行する。
【0040】
次に、ステップS11にて、位置合わせコントローラ34は、濃度パターンを検出装置13、14で検出し、ステップS12にて、検出された出力値D(V)と基準値S(V)を比較し、濃度が十分であると判断した場合には、ステップS14にて、作像条件を変更せずに、従前に述べた一連の位置ずれ補正処理を実行する。濃度が不十分であるとは判断した場合には、ステップS13にて、位置ずれパターンを作成するための帯電バイアス、現像バイアス、転写バイアス、露光パワーからなる作像条件を算出し、算出結果に基づいて、ステップS14における位置ずれ補正処理を実行する。位置ずれ補正処理の実行後は印刷を再開する。
【0041】
図7は、濃度パターンを読み込んで正確な位置ずれ補正処理を行うための、図6とは異なる処理手順を示すフローチャートである。
【0042】
なお、ステップS21〜ステップS30は、それぞれ図6に示すフローチャートのステップS1〜ステップS10に対応するので説明を省略する。
【0043】
ステップS31にて、位置合わせコントローラ34は、濃度パターンを検出装置13、14で検出し、ステップS32にて、検出された出力値D(V)と基準値S(V)を比較し、濃度が十分であると判断した場合には、ステップS34にて、検出閾値を変更せずに、従前に述べた一連の位置ずれ補正処理を実行する。濃度が不十分であるとは判断された場合には、ステップS33にて、閾値を新たに算出し、算出された閾値に基づいて、ステップS34における位置ずれ補正処理を実行する。位置ずれ補正処理の実行後は印刷を再開する。
【0044】
図8は、濃度パターンを読み込んで正確な位置ずれ補正処理を行うための、図6および図7とは異なる処理手順を示すフローチャートである。
【0045】
なお、ステップS41〜ステップS50は、それぞれ図6に示すフローチャートのステップS1〜ステップS10に対応するので説明を省略する。
【0046】
ステップS51にて、位置合わせコントローラ34は、濃度パターンを検出装置13、14で検出し、ステップS52にて、検出された出力値D(V)と基準値S(V)を比較し、濃度が十分であると判断した場合には、ステップS54にて、濃度調整処理を行わずに、従前に述べた一連の位置ずれ補正処理を実行する。濃度が不十分であるとは判断した場合には、ステップS53にて、濃度補正処理を実行し、その後、ステップS54における位置ずれ補正処理を実行する。位置ずれ補正処理の実行後は印刷を再開する。
【0047】
図9は、濃度パターンを読み込んで正確な位置ずれ補正処理を行うための、図6,7および図8とは異なる処理手順を示すフローチャートである。
【0048】
なお、ステップS61〜ステップS70は、それぞれ図6に示すフローチャートのステップS1〜ステップS10に対応するので説明を省略する。
【0049】
ステップS71にて、位置合わせコントローラ34は、濃度パターンを検出装置13、14で検出し、ステップS72にて、検出された出力値D(V)と基準値S(V)を比較し、濃度が十分であると判断した場合には、ステップS76にて、作像条件やトナー濃度調整を行わずに、従前に述べた一連の位置ずれ補正処理を実行する。濃度が不十分であると判断した場合には、ステップS73にて、位置ずれパターンを作成するための帯電バイアス、現像バイアス、転写バイアス、露光パワーからなる作像条件を算出する。さらに、ステップS74にて、算出された作像条件を設定できるかを判定し、作像条件を設定できた場合は、ステップS76にて、位置ずれ補正処理を実行し、作像条件が設定できなかった場合は、ステップS75にて、トナー濃度を調整して、ステップS76の位置ずれ補正処理を実行する。位置ずれ補正処理の実行後は印刷を再開する。
【0050】
図10は、濃度パターンを読み込んで正確な位置ずれ補正処理を行うための、図6,7,8および図9とは異なる処理手順を示すフローチャートである。
【0051】
なお、ステップS81〜ステップS90は、それぞれ図6に示すフローチャートのステップS1〜ステップS10に対応するので説明を省略する。
【0052】
ステップS91にて、位置合わせコントローラ34は、濃度パターンを検出装置13、14で検出し、ステップS92にて、検出された出力値D(V)と基準値S(V)を比較し、濃度が十分であると判断した場合には、ステップS96にて、検出閾値やトナー濃度調整を行わずに、従前に述べた一連の位置ずれ補正処理を実行する。濃度が不十分であると判断した場合には、ステップS93にて、検出閾値を新たに算出し、さらに、ステップS94にて、算出された閾値で検出可能であるかを判定し、検出可能である場合は、ステップS96にて、位置ずれ補正処理を実行し、検出可能でない場合は、ステップS95にて、トナー濃度を調整して、ステップS96の位置ずれ補正処理を実行する。位置ずれ補正処理の実行後は印刷を再開する。
【0054】
【発明の効果】
請求項に記載の発明によれば、書き込み終了検知時に濃度パターンを作成し、作成された濃度パターンを位置ずれ検知用パターン検知手段で検出し、検出された濃度パターンが不適正な場合は、位置ずれパターン検出閾値を算出し、算出された位置ずれパターン検出閾値に基づいて、位置ずれ補正手段を実行するようにしたので、印刷終了後、濃度調整処理をすることなく、位置合わせ処理中の位置ずれパターンの検出失敗が無くなり、生産性を向上させることができる。
【0057】
請求項に記載の発明によれば、書き込み終了検知時に濃度パターンを作成し、作成された濃度パターンを位置ずれ検知用パターン検知手段で検出し、検出された濃度パターンが不適正な場合は、位置ずれパターン検出閾値を算出し、さらに算出された位置ずれパターン検出閾値が設定できない場合は、トナー濃度を調整して、位置ずれ補正手段を実行するようにしたので、位置合わせ処理前に、必要なときのみ濃度調整を実行するので、余分な濃度調整処理が削除できるため、生産性を向上させることができ、必要なときには濃度調整処理後位置合わせ処理を実行するため、位置合わせ処理中のパターンの検出失敗を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカラー画像形成装置の構成を示す図である。
【図2】 図1に示すカラー画像形成装置の主要部分を示す斜視図である。
【図3】 カラー画像形成装置の制御部の構成を示すブロック図である。
【図4】 位置ずれ検出用パターン201、202の一例を示す図である。
【図5】 搬送ベルト8上の各ステーションの書き込み終了位置から所定の位置に形成される濃度パターンを示す図である。
【図6】 濃度パターンを読み込んで正確な位置ずれ補正処理を行うための処理手順を示すフローチャートである。
【図7】 濃度パターンを読み込んで正確な位置ずれ補正処理を行うための、図6とは異なる処理手順を示すフローチャートである。
【図8】 濃度パターンを読み込んで正確な位置ずれ補正処理を行うための、図6および図7とは異なる処理手順を示すフローチャートである。
【図9】 濃度パターンを読み込んで正確な位置ずれ補正処理を行うための、図6,7および図8とは異なる処理手順を示すフローチャートである。
【図10】 濃度パターンを読み込んで正確な位置ずれ補正処理を行うための、図6,7,8および図9とは異なる処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1Y〜1K・・・画像形成部の第1,第2,第3,および第4ステーション、
2Y〜2K・・・画像形成部の各ステーションの感光ドラム、
3Y〜3K・・・画像形成部の各ステーションの帯電器、
4Y〜4K・・・画像形成部の各ステーションの露光器、
5Y〜5K・・・画像形成部の各ステーションの現像器、
6Y〜6K・・・画像形成部の各ステーションの感光体クリーナ、
7Y〜7K・・・画像形成部の各ステーションの転写器、
8・・・搬送ベルト、 9・・・ベルト駆動ローラ、
10・・・ベルト従動ローラ、 11・・・給紙トレイ、
12・・・定着装置、 13,14・・・検出装置、
201,202・・・位置ずれ用検出用パターン、
31・・・A/D変換器、 32・・・ROM、
33・・・RAM、 34・・・位置合わせコントローラ、
35・・・システムコントローラ、 36・・・印刷枚数カウンタ、
37・・・温度センサ、
41f,41r,42f,42r,43f,43r,44f,44r・・・濃度検知パターン。

Claims (2)

  1. 搬送体に沿って複数個設置された画像形成部によって形成された画像を、記録媒体上に順次重ねて転写することにより、カラー画像を得るカラー画像形成装置において、
    重ね合わせ画像の各色の位置ずれを検知する位置ずれ検知用パターンを前記搬送体上に複数組形成し、位置ずれ検知用パターン検出手段によって前記位置ずれ検知用パターンを検知し、検知結果に基づいて重ね合わせ画像の位置ずれを補正する位置ずれ補正手段と、データ書き込み終了を検知する検知手段と、前記検知手段によって書き込み終了検知時に濃度パターンを作成する濃度パターン作成手段とから構成され、
    作成された濃度パターンを前記位置ずれ検知用パターン検知手段で検出し、検出された濃度パターンが不適正な場合は、位置ずれパターン検出閾値を算出し、算出された位置ずれパターン検出閾値に基づいて、前記位置ずれ補正手段を実行することを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 搬送体に沿って複数個設置された画像形成部によって形成された画像を、記録媒体上に順次重ねて転写することにより、カラー画像を得るカラー画像形成装置において、
    重ね合わせ画像の各色の位置ずれを検知する位置ずれ検知用パターンを前記搬送体上に複数組形成し、位置ずれ検知用パターン検出手段によって前記位置ずれ検知用パターンを検知し、検知結果に基づいて重ね合わせ画像の位置ずれを補正する位置ずれ補正手段と、データ書き込み終了を検知する検知手段と、前記検知手段によって書き込み終了検知時に濃度パターンを作成する濃度パターン作成手段とから構成され、
    作成された濃度パターンを前記位置ずれ検知用パターン検知手段で検出し、検出された濃度パターンが不適正な場合は、位置ずれパターン検出閾値を算出し、さらに算出された位置ずれパターン検出閾値が設定できない場合は、トナー濃度を調整して、前記位置ずれ補正手段を実行することを特徴とするカラー画像形成装置。
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