JP4693026B2 - 画像形成装置および該装置の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に、電子写真方式により各色毎により各色毎の複数の像担持体を用いてフルカラー画像を含むカラー画像を形成する画像形成装置に関する。
複数色の画像を形成するカラー画像形成装置においては、白黒画像とは異なり、各色の画像を重ね合わせるため、各色の画像位置がずれると、線画、文字の色が変わったり、画像ムラ(色ムラ)が発生することになり、画像品質の低下につながってしまう。よって、各色の画像位置をあわせる必要がある。
このようなことから、複数の感光体を用いてカラー画像を形成する画像形成装置において、機械の組み付け誤差、部品精度、環境温度の変化や、機内温度の変化など、様々な要因により発生する画像ずれを補正する手段を有する画像形成装置が、特開平11―119504号公報(以下、特許文献1とする)、特開2000−155453号公報(以下、特許文献2とする)に記載されている。
特許文献1に記載の画像形成装置では、各色間の画像位置ずれを検知する画像位置ずれ検知手段を有し、複数の画像のうち、1つの画像に対して手動により画像形成位置の補正を行い、他の画像に対して画像位置ずれ検知手段からの出力信号に基づいて自動で画像形成位置の補正を行っている。これにより、機械の組み付け誤差、部品精度だけでなく、環境変化、経時変化により位置ずれを補正することができ、色ずれのない高品位の画像を得ることができる。
また、特許文献2に記載の画像形成装置では、単色画像形成を行う際には、画像位置ずれ補正を行わないことで、単色出力時の処理時間を短縮している。
特開平11−119504号公報 特開2000−155453号公報
しかしながら、上述した特許文献1、特許文献2で開示されている画像形成装置には、以下に示すような問題がある。
特許文献1に記載の画像形成装置では、転写ベルト上に位置ずれ補正用のパターンを形成し、それをセンサで検出し、センサからの信号に基づいてずれ量を測定し、補正部にフィードバックして位置ずれを補正するシステムの場合、位置ずれ補正用のパターンの画像濃度がセンサで検出できるレベルである必要がある。画像がかすれていたりするとセンサで正確に検出できなくなり、当然、位置ずれ補正ができなくなり、画像品質が低下してしまう。
また、カラー画像においては、画像位置ずれによって画像品質が低下するが、単色画像の場合については問題にならない。例えば、位置ずれ補正ができなくなり、大幅に画像品質が低下した場合、点検、修理が必要になるが、サービスマンが来るまで、単色画像の出力には影響しない場合には、機械を止めない方が好ましい。
さらに、特許文献2に記載の画像形成装置では、単色画像形成を行う際には、画像位置ずれ補正を行わないようにしているが、これは、あくまで、単色画像では、画像位置ずれ補正を行っても行わなくても画像に影響しないからであり、それにより、単色出力時の処理時間が短縮している。画像位置ずれ補正は、カラー出力時にのみ行うことになるが、補正ができなかった場合に、画像品質が低下し、機械を止めることになれば、単色画像の出力も行えなくなる。
本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、画像位置ずれ補正用パターンを検出できない場合には、検出できない色以外に関して補正を行い、単色及び補正ができない色を使用しない複数色を使用して画像形成を行う画像形成装置および該装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、回転または移動する像担持体上に画像データに応じた画像光を照射することにより潜像画像を形成し、該潜像画像を現像手段により顕像化し、該顕像化した画像を、回転または移動する転写手段によって搬送される記録媒体上に転写するか、または、回転または移動する転写手段に転写し、該転写手段に転写された画像を記録媒体上に転写することによって記録媒体上に単色画像を形成する画像形成ユニットを複数備え、少なくとも二つの画像形成ユニットが形成する画像を記録媒体上に重ね合わせることにより該記録媒体上に多色画像を形成する画像形成装置であって、複数の画像形成ユニットそれぞれが形成する単色について画像位置ずれ補正用パターンを形成するパターン形成手段と、該パターン形成手段によって形成された画像位置ずれ補正用パターンの位置を検出する検出手段と、該検出手段による検出結果に基づいて画像位置ずれを補正する各色毎に備えた補正手段と、補正結果を通知する通知手段と、画像位置ずれ補正用パターンを形成する前に、トナー濃度を確認する手段と、トナー濃度を確認する手段により、画像位置ずれ補正用パターンが画像かすれにより検知不可とならないようトナー濃度を制御する制御範囲の中間値として予め設定された値よりもトナー濃度が少なくなった場合に、トナーの補給を行う補給手段と、を有し、複数の画像形成ユニットそれぞれが形成する単色での画像位置ずれ補正用パターンの中で検出手段が検出できない色の画像位置ずれ補正用パターンが発生した場合は補正可能な色のみの補正を行い、単色印字、及び補正ができない色を使用しない複数色の組み合わせの印字を可能とし、通知手段によって補正不可の通知をすることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の画像形成装置であって、検出手段によって画像位置ずれを補正できないと判断された場合に、画像光の光量の調整を行い、再度、パターン形成手段による画像位置ずれ補正用パターンの形成および該画像位置ずれ補正用パターンの検出を行うことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の画像形成装置であって、補給手段は、予め設定された値よりも高い値になるようにトナーを補給することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置であって、通知手段は、検出手段によって検出できなかった色を通知することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置であって、検出手段は、画像位置ずれ補正用パターンを検出できなかった回数をカウントし、検出できなかった回数を判断する回数判断手段を有し、一定の回数以上、画像位置ずれ補正用パターンを検出できなかった場合に、補正不可を通知することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の画像形成装置であって、回数判断手段は、連続で一定の回数以上、画像位置ずれ補正用パターンを検出できなかった場合に、補正不可とすることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の画像形成装置であって、回数判断手段が判断する回数は、予め設定することができることを特徴とする。
請求項記載の画像形成装置の制御方法は、回転または移動する像担持体上に画像データに応じた画像光を照射することにより潜像画像を形成し、該潜像画像を現像手段により顕像化し、該顕像化した画像を、回転または移動する転写手段によって搬送される記録媒体上に転写するか、または、回転または移動する転写手段に転写し、該転写手段に転写された画像を記録媒体上に転写することによって記録媒体上に単色画像を形成する画像形成ユニットを複数備え、少なくとも二つの画像形成ユニットが形成する画像を記録媒体上に重ね合わせることにより該記録媒体上に多色画像を形成する画像形成装置を制御する方法であって、画像位置ずれ補正用パターンを形成する前に、トナー濃度を確認する工程と、トナー濃度を確認する工程により、画像位置ずれ補正用パターンが画像かすれにより検知不可とならないようトナー濃度を制御する制御範囲の中間値として予め設定された値よりもトナー濃度が少なくなった場合に、トナーの補給を行う補給工程と、複数の画像形成ユニットそれぞれが形成する単色について画像位置ずれ補正用パターンを形成するパターン形成工程と、該パターン形成工程によって形成された画像位置ずれ補正用パターンの位置を検出する検出工程と、該検出工程による検出結果に基づいて画像位置ずれを補正する各色毎に備えた補正工程と、補正結果を通知する通知工程と、を有し、複数の画像形成ユニットそれぞれが形成する単色での画像位置ずれ補正用パターンの中で検出工程で検出できない色の画像位置ずれ補正用パターンが発生した場合は補正可能な色のみの補正を行い、単色印字、及び補正ができない色を使用しない複数色の組み合わせの印字を可能とし、通知工程によって補正不可の通知をすることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明であって、検出工程によって画像位置ずれを補正できないと判断された場合に、画像光の光量の調整を行い、再度、パターン形成工程による画像位置ずれ補正用パターンの形成および該画像位置ずれ補正用パターンの検出を行うことを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項記載の画像形成装置の制御方法であって、補給工程では、予め設定された値よりも高い値になるようにトナーを補給することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項記載の画像形成装置の制御方法であって、通知工程では、検出工程によって検出できなかった色を通知することを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項記載の画像形成装置の制御方法であって、検出工程では、画像位置ずれ補正用パターンを検出できなかった回数をカウントし、検出できなかった回数を判断する回数判断工程を有し、一定の回数以上、画像位置ずれ補正用パターンを検出できなかった場合に、補正不可を通知することを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項記載の画像形成装置の制御方法であって、回数判断工程では、連続で一定の回数以上、画像位置ずれ補正用パターンを検出できなかった場合に、補正不可とすることを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項記載の画像形成装置の制御方法であって、回数判断工程で判断する回数は、予め設定することができることを特徴とする。
以上の説明から、本発明の画像形成装置は、画像位置ずれ補正ができない場合には、単色画像を形成する機能及び補正可能な色のみの補正を行い、単色及び補正ができない色を使用しない複数色を使用して画像形成する機能を有することで、できる限り機械をダウンさせず、単色及び2色以上使用して画像形成をすることができる。
次に添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の画像形成装置が適用される電子写真装置の全体構成を説明する。
電子写真装置のプリンタ100には、中央に、中間転写ユニットがあり、中間転写ユニットには、無端ベルトである中間転写ベルト10がある。中間転写ベルト10は、例えば伸びの少ないフッ素樹脂や伸びの大きなゴム材料に帆布など伸びにくい材料で構成された基層に、弾性層を設けた複層ベルトである。弾性層は、例えばフッ素系ゴムやアクリルニトリル−ブタジエン共重合ゴムの表面に、例えばフッ素系樹脂をコーティングして平滑性のよいコート層を形成したものである。
中間転写ベルト10は、3つの支持ローラ14〜16に掛け回されており、時計回りに回動駆動される。第2の支持ローラ15の左に画像転写後に中間転写ベルト10上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニングユニット17がある。
第1の支持ローラ14と第2の支持ローラ15との間の中間転写ベルト10には、その移動方向に沿って、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)およびシアン(C)の、各色の感光体ユニット40、チャージャユニット18、現像ユニットおよびクリーニングユニットでなる作像装置20があり、作像装置20は、プリンタ本体に対して脱着可能に装着されている。
作像装置20の上方には、各色感光体ユニットの各感光体ドラムに画像形成のためのレーザ光を照射する書き込みユニット21がある。
中間転写ベルト10の下方には、2次転写ユニット22がある。2次転写ユニット22は、2つのローラ23間に、無端ベルトである2次転写ベルト24を掛け渡して、中間転写ベルト10を押し上げて第3の支持ローラ16に押し当てるように配置したものである。この2次転写ベルト24は、中間転写ベルト10上の画像を、用紙上に転写する。2次転写装置22の横には、用紙上の転写画像を定着する定着ユニット25があり、トナー像が転写された用紙がそこに送り込まれる。定着ユニット25は、無端ベルトである定着ベルト26に加熱、加圧ローラ27を押し当てたものである。
2次転写ユニット22および定着ユニット25の下方に、表面に画像を形成した直後の用紙を、裏面にも画像を記録するために表裏を反転して送り出すシート反転ユニット28がある。
操作部ユニット610のスタートスイッチが押されると、原稿自動搬送装置(ADF)120の原稿給紙台30上に原稿があるときは、それをコンタクトガラス32上に搬送する。ADFに原稿が無いときにはコンタクトガラス32上の手置きの原稿を読むために、画像読み取りユニット110のスキャナを駆動し、第1キャリッジ33及び第2キャリッジ34を読み取り走査駆動する。
そして、第1キャリッジ33上の光源からコンタクトガラスに光を発射するとともに原稿面からの反射光を第1キャリッジ33上の第1ミラーで反射して第2キャリッジ34に向け、第2キャリッジ34上のミラーで反射して結像レンズ35を通して読み取りセンサであるCCD36に結像する。読み取りセンサ36で得た画像信号に基づいてK,Y,M,C各色の記録データが生成される。
また、スタートスイッチが押されたとき、もしくはパソコン等から画像出力の指示があったとき、FAXの出力指示があったときに、中間転写ベルト10の回動駆動が開始されるとともに、作像装置20の各ユニットの作像準備が開始され、そして各色作像の作像シーケンスが開始されて、各色用の感光体ドラムに各色記録データに基づいて変調された露光レーザが投射され、各色作像プロセスにより、各色トナー像が中間転写ベルト10上に1枚の画像として、重ね転写される。このトナー画像の先端が2次転写ユニット22に進入するときに同時に先端が2次転写ユニット22に進入するようにタイミングをはかって用紙が2次転写ユニット22に送り込まれ、これにより中間転写ベルト10上のトナー像が用紙に転写する。トナー像が移った用紙は定着ユニット25に送り込まれ、そこでトナー像が用紙に定着される。
なお、上述の用紙は、給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つを選択回転駆動し、給紙ユニット43に多段に備える給紙トレイ44の1つからシートを繰り出し、分離ローラ45で1枚だけ分離して、搬送コロユニット46に入れ、搬送ローラ47で搬送してプリンタ100内の搬送コロユニット48に導き、搬送コロユニット48もレジストローラ49に突き当てて止めてから、前述のタイミングで2次転写ユニット22に送り出されるものである。
手差しトレイ51上に用紙を差し込んで給紙することもできる。ユーザが手差しトレイ51上に用紙を差し込んでいるときには、プリンタ100が給紙ローラ50を回転駆動して手差しトレイ51上のシートの1枚を分離して手差し給紙路53に引き込み、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。
定着ユニット25で定着処理を受けて排出される用紙は、切換爪55で排出ローラ56に案内して排紙トレイ57上にスタックする。または、切換爪55でシート反転ユニット28に案内して、そこで反転して再び転写位置へと導き、裏面にも画像を記録した後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出する。
一方、画像転写後の中間転写ベルト10上に残留する残留トナーは、中間転写体クリーニングユニット17で除去し、再度の画像形成に備える。
レジストローラ49は、一般的には接地されて使用されることが多いが、用紙の紙粉除去のためにバイアス電圧を印加することも可能である。例えば、導電性ゴムローラを用いてバイアスを印加する。直径18mmで、表面を1mm厚みの導電性NBRゴムとする。電気抵抗はゴム材の体積抵抗で109Ωcm程度である。このようにバイアスを印加したレジストローラ49を通過した後の紙表面は、若干マイナス側に帯電している。
よって、中間転写ベルト10からシートへの転写では、レジストローラ49に電圧を印加しなかった場合に比べて転写条件が変わり転写条件を変更する場合がある。中間転写ベルト10には、トナーと転写する側(表側)には−800V程度の電圧を印加し、紙裏面側には転写ローラ62によって+200V程度の電圧を印加する。
図2は、4ドラム方式、いわゆるタンデム式のカラー画像形成装置の構成を示した図である。図2に示す画像形成装置200は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4色の画像を重ね合わせたカラー画像を形成するために4組の画像形成部(感光体206、現像ユニット207、帯電器209、転写器208)と4組の光ビーム走査装置201を備えている。
転写ベルト210によって矢印方向に搬送される記録紙211上に1色目の画像を形成し、次に2色目、3色目、4色目の順に画像を転写することにより、4色の画像が重ね合わさったカラー画像を記録紙211上に形成し、図示しない定着装置によって記録紙211上の画像が定着される。
各色の画像形成部については、感光体206の回りには、帯電器209、現像ユニット207、転写器208、クリーニングユニット(図示せず)、除電器(図示せず)が備わっており、通常の電子写真プロセスである帯電、露光、現像、転写により記録紙211上に画像が形成される。
本発明の画像形成装置には、画像位置ずれ補正用パターンを検出するためのセンサA,センサBが備わっている。センサA,センサBは、反射型の光学センサであり、図3に示す転写ベルト210上に形成された画像位置ずれ補正用パターン(斜め線パターンと横ラインパターン)を検出し、その検出結果に基づき、各色間の主走査方向,副走査方向の画像位置ずれ、主走査方向の画像倍率を補正する。
各色の光ビーム走査装置201については、画像データに応じて駆動変調されることにより選択的に光ビームを出射するLDユニット202が設けられ、LDユニット202から出射された光ビームは、ポリゴンモータによって回転するポリゴンミラー203によって偏光され、fθレンズ204を通り、BTL205を通り、ミラー(図示せず)によって反射し、感光体206上を走査する。BTLとは、Barrel Toroidal Lens(バレル・トロイダル・レンズ)の略で、副走査方向のピント合わせ(集光機能と副走査方向の位置補正(面倒れ等))を行っている。
また、図示しないが、主走査方向の非画像書き込み領域の画像書き出し位置より前方に、ポリゴンミラー203で偏光された光ビームを受光することにより、主走査方向の書き込み開始のタイミングをとるための同期検知信号を出力する同期検知センサが設けられている。
次に、図3に示す転写ベルト210上に形成する画像位置ずれ補正用パターンの説明をする。
転写ベルト210上に各色予め設定されたタイミングで斜め線及び横線画像を形成する。転写ベルト210が矢印の方向に動くことにより、各色の斜め線、横線がセンサA,センサBに検知され、プリンタ制御部230(図4に示す)に送られ、BKに対する各色のずれ量(時間)が算出される。斜め線は、主走査方向の画像位置がずれることで検出タイミングが変わり、さらに両端の斜め線を検出することで、主走査方向の画像倍率変動も検出できる。横線は、副走査方向の画像位置がずれることで検出タイミングが変わる。
算出された時間と予め設定されている時間を比較し、基準とするBKに対する各色の主走査方向のずれ量、主走査方向の倍率誤差、副走査方向のずれ量を算出し、主走査方向の画像書き出し位置はクロックVCLKの1周期単位で可変することで補正し、主走査方向の画像倍率は、書込クロック発生部224(図4に示す)からのクロックWCLKの周波数を可変することで補正し、副走査方向の画像書き出し位置は同期検知信号/DETPの1周期単位(1ライン単位)で可変することで補正する。
次に、図4に示す画像形成制御部の説明をする。
光ビーム走査装置201の主走査方向端部の画像書き出し側に光ビームを検出する同期検知センサ215が備わっており、fθレンズ204を透過した光ビームがミラー213によって反射され、レンズ214によって集光させて同期検知センサ215に入射するような構成になっている。
光ビームがセンサ上を通過することにより、センサから同期検知信号/DETPが出力され、位相同期クロック発生部225、同期検出用点灯制御部223及び書出開始位置制御部221に送られる。位相同期クロック発生部225では、書込クロック発生部224で生成されたクロックWCLKと同期検知信号/DETPから/DETPに同期したクロックVCLKを生成し、LD制御部222、同期検出点灯制御部223及び書出開始位置制御部221に送る。
同期検出点灯制御部223は、最初に同期検知信号/DETPを検出するために、LD強制点灯信号BDをONしてLDを強制点灯させるが、同期検知信号/DETPを検出した後には、同期検知信号/DETPとクロックVCLKによって、フレア光が発生しない程度で確実に同期検知信号/DETPが検出できるタイミングでLDを点灯させるLD強制点灯信号BDを生成し、LD制御部222に送る。
LD制御部222では、同期検知用強制点灯信号及びクロックVCLKに同期した画像信号から生成されたパルス信号幅に応じてLDを点灯制御する。そして、LDユニット202からレーザビームが出射し、ポリゴンミラー203に偏光され、fθレンズ204を通り、感光体上を走査することになる。
ポリゴンモータ駆動制御部220は、プリンタ制御部230からの制御信号によりポリゴンモータを規定の回転数で回転制御する。
センサA,センサBで読み取った画像位置ずれ補正用パターンの信号は、プリンタ制御部230に送られ、BKに対する各色のずれ量(時間)が算出される。そして、主走査方向及び副走査方向の書き出し開始位置を補正するために、その補正データを書き出し開始位置制御部221に送ることで、主走査ゲート信号/LGATE、副走査ゲート信号/FGATEのタイミングを可変している。また、画像倍率を補正するために、周波数設定データを書込クロック発生部224に送ることで、クロックWCLKの周波数を可変している。
また、プリンタ制御部230には、帯電電位制御部226、現像バイアス制御部227、転写バイアス制御部228、トナー濃度制御部229が接続されていて、プリンタ制御部230からの指示により制御を行う。また、プリンタ制御部230には、操作パネル231が接続されていて、表示、データ入力が行えるようになっている。
次に、図5に示すLDの構成を説明する。
LDの構成は、LD(レーザダイオード)とPD(フォトダイオード)で構成されている。LD駆動部240ではプリンタ制御部230から指示された光量でLDを点灯させるために、PDのモニタ電圧Vmを一定に保つようにLD電流Idを制御する(APC動作:オート・パワー・コントロール)。光量を可変する場合、プリンタ制御部230からの指示によりVmが可変され、その設定されたVmを一定に保つようにLD電流Idを制御することになる。
次に、図6に示すLD制御部222の構成を説明する。
LD制御部222は、LDの点灯時間を制御するPWM信号発生部241とLDを点灯制御するLD駆動部240に分けられる。PWM信号発生部241は、画像データ及びプリンタ制御部230からの制御信号1により、PWM信号をLD駆動部240に対して出力し、LD駆動部240はその時間だけLDを点灯させる。
また、LD駆動部240に同期検出用点灯制御部223からのLD強制点灯信号BDを送ることで、その時間だけLDを点灯させる。LDを点灯させる時の光量は、プリンタ制御部230からの制御信号2によって設定される。
画像データには1bit幅でも複数bit(2bit幅以上)でも良く、例えば1bit幅の場合、予め決めておいたパルス幅を発生する構成にしても良く、または、プリンタ制御部230からの制御信号1(選択信号)によりパルス幅を選択して出力するようにしても良い。複数bit(2bit幅以上)の場合は、それぞれの画像データに対応したパルス幅を発生する構成にしても良く。または、プリンタ制御部230からの制御信号(選択信号)により、画像データに対応するパルス幅を可変できる構成にしても良い。
次に、図7に示す書出開始位置制御部221の構成について説明する。
書出開始位置制御部221は、主走査ライン同期信号発生部254と主走査ゲート信号発生部260と副走査ゲート信号発生部250に分かれている。主走査ライン同期信号発生部254は主走査ゲート信号発生部内の主走査カウンタ263、副走査ゲート信号発生部内の副走査カウンタ253を動作させるための信号/LSYNCを生成し、主走査ゲート信号発生部260は画像信号の取り込みタイミング(主走査方向の画像書出しタイミング)を決定する信号/LGATEを生成し、副走査ゲート信号発生部250は画像信号の取り込みタイミング(副走査方向の画像書出しタイミング)を決定する信号/FGATEを生成している。
主走査ゲート信号発生部260は、/LSYNCとVCLKで動作する主走査カウンタ263と,カウンタ値とプリンタ制御部230からの補正データ1を比較し、その結果を出力するコンパレータ262と、コンパレータ262からの比較結果から/LGATEを生成するゲート信号生成部261で構成されている。
副走査ゲート信号発生部250は、プリンタ制御部230からの制御信号と/LSYNCとVCLKで動作する副走査カウンタ253と、カウンタ値とプリンタ制御部230からの補正データ2を比較し、その結果を出力するコンパレータ252と、コンパレータ252からの比較結果から/FGATEを生成するゲート信号生成部251で構成されている。
書出開始位置制御部221は、主走査についてはクロックVCLKの1周期単位、つまり1ドット単位で、副走査については/LSYNCの1周期単位、つまり1ライン単位で書出位置を補正できる。
次に、図8に示す画像形成制御部の前段の例について説明する。
前段にはラインメモリ270が備わっていて、/FGATEのタイミングで外部装置、例えばフレームメモリ、スキャナ等から取り込まれた画像データを/LGATEが‘L’の区間だけVCLKに同期して画像信号が出力されるようになっていて、出力された画像信号はLD制御部222に送られ、そのタイミングでLDが点灯する。
従って、プリンタ制御部230によってコンパレータに設定される補正データを変えることで、/LGATE,/FGATEのタイミングが変わり、画像信号のタイミングも変わり、主走査方向、副走査方向の画像書出開始位置が変わることになる。
次に、図9に示す書出開始位置制御部221のタイミングチャートについて説明する。
/LSYNCによってカウンタがリセットされ、VCLKでカウントアップしていき、カウンタ値がプリンタ制御部230によって設定された補正データ(この場合‘X’)になったところでコンパレータからその比較結果が出力され、ゲート信号生成部よって/LGATEが‘L’(有効)になる。/LGATEは主走査方向の画像幅分だけ‘L’となる信号である。副走査については、/LSYNCでカウントアップしていくことが異なる。
次に、第1〜第12の実施形態を参照して、本発明の画像形成装置およびプロセスカートリッジの構成ならびに処理動作を説明する。
(第1の実施形態)
図10は、第1の実施形態における画像位置ずれ補正の処理動作を示すフローチャートである。
第1の実施形態では、BK(ブラック)を基準として他の色の主走査画像位置、副走査画像位置、主走査画像倍率を補正するので、検出は全ての色で行うが、補正を行うのはBK以外の色となる。
まず、パターンを形成する(ステップS10)。ここでは、転写ベルト210に画像位置ずれ補正用パターンを形成する。次に、センサで検出する(ステップS11)。ここでは、転写ベルト210に形成された画像位置ずれ補正用パターンをセンサで検出する。次に、センサで検出する際に、画像位置ずれ補正用パターンの検出レベルが画像位置ずれを検出できるレベルかを判断する(ステップS12)。
検出可能である場合(ステップS12/YES)、ずれ量を算出する(ステップS13)。ここでは、プリンタ制御部230でBKに対する主走査ずれ量、副走査ずれ量、主走査倍率誤差量を検出する。次に、補正するかを判断する(ステップS14)。ここでは、1ドット単位、1ライン単位の補正精度となっているので、ずれ量が1/2ドット以上、1/2ライン以上であれば補正を行うことになる。
補正を行わない場合は(ステップS14/NO)、そのまま終了となり、補正を行う場合(ステップS14/YES)、補正データを算出し(ステップS15)、補正データを設定する(ステップS16)。
ここでは、まず、主走査ゲート信号発生部260に補正データ1を、副走査ゲート信号発生部250に補正データ2を設定し、/LGATE,/FGATEを生成する。
主走査倍率誤差補正についても、検出した倍率誤差が補正するレベルがどうかを判断し、この判断も倍率補正精度によって決定される。
画像倍率を補正する場合、画像倍率を補正するために必要な周波数の設定値を算出し、書込クロック発生部224に対して設定し、クロックWCLKを生成する。
また、検出できない場合(ステップS12/NO)、画像位置ずれ補正が実行できないため、操作パネル231にエラー(補正不可)表示し、フルカラー画像の出力を停止させる。但し、モノクロ、モノカラー出力については、画像位置がずれていても問題ないため、出力を可能にする。検出できなかった色について、画像形成を行わないフラグを立てておき、通常の画像を形成する際、当然、フルカラーの画像形成はできないが、検出できなかった色以外の色を使用して、単色の画像形成動作を行えるようにすることで、サービスマンが修理するまでの間、完全に機械をダウンさせなくても済む。
また、検出できなかった色を操作パネル231に表示させ、どの色で単色印刷するかを選択できるようにすることで、ユーザが容易にしかも任意に出力する色を決定できる。
さらに、FAX画像の場合には、ユーザが優先順位を設定しておくことで、検出できた色を使って、優先順位に基づいて、画像出力を行っても良い。
(第2の実施形態)
図11は、第2の実施形態における画像位置ずれ補正の処理動作を示すフローチャートである。
第2の実施形態では、画像位置ずれ補正パターンを検出できなかった場合に、作像条件を変更して、再度、画像位置ずれ補正パターンの検出を行う。
まず、パターンを形成する(ステップS20)。ここでは、転写ベルト210に画像位置ずれ補正用パターンを形成する。次に、センサで検出する(ステップS21)。ここでは、転写ベルト210に形成された画像位置ずれ補正用パターンをセンサで検出する。次に、センサで検出する際に、画像位置ずれ補正用パターンの検出レベルが画像位置ずれを検出できるレベルかを判断する(ステップS22)。
画像位置ずれ補正用パターンの検出レベルが画像位置ずれを検出できない場合(ステップS22/NO)、光量設定値の変更を行う(ステップS23)。光量設定値の変更とは、例えばLDの光量の変更をする。そして、再度、転写ベルト210の画像位置ずれ補正パターンを形成し(ステップS24)、画像位置ずれ補正パターンをセンサで検出する(ステップS25)。光量の設定値の変更をしても画像位置ずれ補正パターンをセンサで検出できない場合(ステップS26/NO)は、操作パネル231にエラー(補正不可)を表示し、フルカラー画像の出力を停止させる。
なお、ステップS27〜ステップS30における処理動作は、第1の実施形態に示したステップS13〜S16と同様であるため、説明を省略する。
第2の実施形態では、LDの光量の設定値を変更しているが、それに限るものではなく、LDの発光時間(PWM)でも良く、現像バイアス電圧、転写電流等でも良い。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、画像位置ずれ補正パターン形成動作の前に、現状のトナー濃度のチェックを行い、予め設定しておいた値より小さかったらトナー補給動作を行い、その後、パターン形成動作を行う。
まず、図12にトナー濃度とトナー付着量の関係を示す。
図12に示すグラフでは、横軸にトナー濃度(TC)、縦軸にトナー付着量を示している。トナー濃度が低下しすぎると画像かすれが発生し、トナー濃度が高すぎると地汚れ等が発生するため、トナー濃度は、通常、CからDの間になるように制御されている。
画像位置ずれ補正用パターンの濃度が低下して検知不可となる場合は、トナー濃度がC付近またはCを下回る場合であり、よって、画像位置ずれ補正用パターンを形成するときは、トナーを補給して、トナー濃度を一時的に上げることにより、画像位置ずれ補正用パターンの濃度を高くできる。
次に、図13を参照して、実施例3における画像位置ずれ補正の処理動作を説明する。
まず、図12に示すグラフのように、トナー濃度(TC)はCからDの間に制御されている。そこで、CとDの中間の値をEという判定値として、トナー濃度(TC)が判定値Eよりも低下しているかを判断する(ステップS40)。トナー濃度(TC)が判定値Eよりも低下している場合は(ステップS40/YES)、トナー補給動作を行う(ステップS41)。
なお、ステップS42〜ステップS49は、第1の実施形態に示したステップS10〜ステップS17の処理動作と同様であるため、説明は省略する。
(第4の実施形態)
次に、図14を参照して、第4の実施形態における画像位置ずれ補正の処理動作を説明する。
第4の実施形態では、検出できた色については補正を実行するため、検出(補正)できなかった色について、エラー表示をさせる。
ステップS52において、画像位置ずれ補正パターンの検出レベルが画像位置ずれを検出できるレベルかを判断する際に、検出できないレベルの場合は(ステップS52/NO)、補正不可の色を通知する(ステップS57)。ここでは、操作パネル231に検出できなかった色を表示させる。よって、フルカラー画像の出力を停止させるが、補正できた色については、単色でも、複数色の組み合わせでも出力可能としている。また、検出できた色を操作パネル231に表示させ、どの色で単色印刷するか、もしくはどの色を組み合わせて印刷するかを選択できるようにすることで、ユーザが容易にしかも任意に出力する色を決定できる。
なお、ステップS50〜ステップS56における処理動作は、第1の実施形態に示したステップS10〜ステップS16と同様であるため、説明は省略する。
(第5の実施形態)
次に、図15を参照して、第5の実施形態における画像位置ずれ補正の処理動作を説明する。
第5の実施形態では、画像位置ずれ補正パターンを検出できなかった回数をカウントし、予め設定された回数以上になったところで、操作パネル231にエラー(補正不可)を表示し、フルカラー画像の出力を停止させる。
ステップS62において、画像位置ずれ補正パターンの検出レベルが画像位置ずれを検出できるレベルかを判断する際に、検出できないレベルの場合は(ステップS62/NO)、電源ON時にn=0(検出NG回数=0)にセットし、検出NG回数をカウントし(ステップS66)、検出NG回数が5回以上かを判断する(ステップS67)。検出NG回数が5回以上の場合(ステップS67/YES)、補正不可を通知し(ステップS68)、終了となる。検出NG回数が5回以上でない場合は(ステップS67/NO)は、そのまま終了となる。
第5の実施形態では、n=5でエラーとしているが、それに限るものではなく、補正できなかった回数と実際の画像位置ずれ状態から、エラーとする回数を決定すれば良い。検出できなかった回数が同じであっても、連続して5回NGだった場合と、そうでない場合を比較すると、当然連続してNGとなった場合の方が、画像への影響も大きく、機械が故障している可能性も高いことになる。時々NGとなる場合は、突発的な検知エラーの可能性もある。よって、連続NG回数で判定するほうがより確実に機械の故障を検知でき、画像への影響が確実になる。
なお、ステップS60〜ステップS66における処理動作は、第1の実施形態に示したステップS10〜ステップS16と同様であるため、説明は省略する。
(第6の実施形態)
第6の実施形態では、上述した実施例同様、同じようにエラー表示させるが、ユーザの選択によって、検出できなかった色(フルカラー印刷を含む)についても印刷可能としている。ユーザによっては、画像位置ずれが発生しても、そのレベルにもよるが、許容できる場合がある。その場合には、印刷を選択できるようにすることで、あらゆるユーザに対応できるようにする。
(第7の実施形態)
次に、図16を参照し、第7の実施形態におけるプロセルカートリッジの構成を説明する。
プロセスカートリッジは、感光体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段を一体に結合している。プロセスカートリッジは、それぞれ各色独立したユニットとなっており、プロセスカートリッジを図2に示した画像形成装置に対して着脱可能な構成にしている。
図16に示すプロセスカートリッジは、現像ユニット284と帯電ユニット287、クリーニングユニット291、感光体292から構成されている。さらに詳しくは、現像ユニット284は、現像ローラ280、トナー濃度センサ281、搬送スクリュー282、現像ドクターブレード283から構成されている。
帯電ユニット287は、帯電ローラ285、帯電クリーニングローラ286から構成され、クリーニングユニット291は、クリーニングブレード288、クリーニングブラシ289、廃トナー搬送コイル290から構成されている。
次に、プロセスカートリッジの動作について説明する。
トナーカートリッジ(図示せず)から現像ユニットへ搬送されたトナーは、搬送スクリュー282により現像剤と攪拌され、現像ローラ280へ搬送される。現像ローラ280上の剤は、現像ドクターブレード283により、付着量が規制され、感光体292上に供給される。また、現像ユニット284には、トナー濃度センサ281が備わっていて、剤中トナー濃度を検知し、トナー濃度制御を行っている。
感光体ドラム292への帯電は、帯電ローラ285によって行われる。帯電ローラ285は、感光体ドラム292と逆方向に回転していて、感光体ドラム292面を均一帯電している。また、帯電ローラ285の上側には、帯電ローラ285と常設した状態で、帯電クリーニングローラ286が取り付けられており、帯電ローラ285のクリーニングを行っている。
感光体ドラム292上の未転写トナーは、クリーニングユニットのクリーニングブレード288とクリーニングブラシ289にて回収される。クリーニングブレード288は感光体ドラム292に対してカウンタ方向に取り付けられて、感光体ドラム292と常設している。クリーニングブラシ289は、感光体ドラム292と逆方向に回転していて、クリーニングブレード288と併せて未転写トナーを回収し、廃トナー搬送コイル290側へ送っている。廃トナーは、廃トナー搬送コイル290より廃トナー排出口まで搬送され、廃トナーボトル(図示せず)により回収される。
(第8の実施形態)
次に、図17を参照して、第8の実施形態におけるプロセスカートリッジを説明する。
第8の実施形態では、プロセスカートリッジに画像位置ずれ補正の結果を記憶するメモリが備わっている。
メモリ300には、画像位置ずれパターンが検出できなかった色について、それに対応するプロセスカートリッジにその結果を記憶しておくことで、プロセスカートリッジに原因があった場合に、他の機械に搭載した場合にもそのエラー記録が有効になる。
プロセスカートリッジを交換した際に、再度、画像位置ずれ補正を実行するようにすれば、その際、検出できれば、印字可能の記録が記憶されることになり、機械が復帰することになる。
また、補正結果の履歴を記憶しておくことで、例えば、NG回数を記憶しておくことで、その回数を用いて補正不可の判定が可能となる。
(第9の実施形態)
次に、図18を参照して、第9の実施形態におけるプロセスカートリッジについて説明する。
第9の実施形態におけるプロセスカートリッジは、感光体ユニットと現像ユニット284は、それぞれ各色独立したユニットとなっている。感光体ユニットと現像ユニット284を図2に示す画像形成装置200に対して着脱可能な構成にしている。
現像ユニット284について、トナーカートリッジ(図示せず)から現像ユニット284へ搬送されたトナーは、搬送スクリュー282により現像剤と攪拌され、現像ローラ280への搬送される。現像ローラ280上の剤は、現像ドクターブレード283により、付着量が規制され、感光体292上に供給される。また、現像ユニット284には、トナー濃度センサ281が備わっていて、剤中トナー濃度を検知し、トナー濃度制御を行っている。
感光体ユニットについて、感光体ドラム292への帯電は、帯電ローラ285によって行われる。帯電ローラ285は、感光体ドラム292と逆方向に回転していて、感光体ドラム292面を均一帯電している。また、帯電ローラ285の上側には、帯電ローラ285と常設した状態で、帯電クリーニングローラ286が取り付けられており、帯電ローラ285のクリーニングを行っている。
感光体ドラム292上の未転写トナーは、クリーニングブレード288とクリーニングブラシ289にて回収される。クリーニングブレード288は、感光体ドラム292に対してカウンタ方向に取り付けられて、感光体ドラム292と常設している。クリーニングブラシ288は、感光体ドラム292と逆方向に回転していて、ブレードと併せて未転写トナーを回収し、廃トナー搬送コイル290側へ送っている。廃トナーは、廃トナー搬送コイル290より廃トナー排出口まで搬送され、廃トナーボトル(図示せず)により回収される。
(第10の実施形態)
図19を参照して、第10の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を説明する。
第10の実施形態では、感光体ユニットに画像位置ずれ補正の結果を記憶しておくメモリ400が備わっている。メモリ400には、画像位置ずれパターンが検出できなかった色について、それに対応する感光体ユニットにその結果を記憶しておくことで、感光体ユニットに原因があった場合、他の機械に搭載した場合にもそのエラー記録が有効になる。感光体ユニットを交換した際、再度、画像位置ずれ補正を実行するようにすれば、その際、検出できれば、印字可能の記録が記憶されることになり、機械が復帰することになる。
また、補正結果の履歴を記憶しておくことで、例えば、NG回数を記憶しておくことで、その回数を用いて補正不可の判定が可能となる。
(第11の実施形態)
図20を参照して、第11の実施形態に示すプロセスカートリッジの構成を説明する。
第11の実施形態に示すプロセスカートリッジは、現像ユニット284に画像位置ずれ補正の結果を記憶しておくメモリ300が備わっている。
画像位置ずれパターンが検出できなかった色について、それに対応する現像ユニット284にその結果を記憶しておくことで、現像ユニット284に原因があった場合、他の機械に搭載した場合にもそのエラー記録が有効になる。
現像ユニット284を交換した際、再度、画像位置ずれ補正を実行するようにすれば、その際、検出できれば、印字可能の記録が記憶されることになり、機械が復帰することになる。
また、補正結果の履歴を記憶しておくことで、例えば、NG回数を記憶しておくことで、その回数を用いて補正不可の判定が可能となる。
(第12の実施形態)
図21を参照して、第12の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を説明する。
第12の実施形態では、感光体ユニットと現像ユニット284に画像位置ずれ補正の結果を記憶しておくメモリ300、メモリ400が備わっている。
画像位置ずれパターンが検出できなかった色について、それに対応する感光体ユニット、現像ユニット284にその結果を記憶しておくことで、感光体ユニット、現像ユニット284の両方に原因があった場合、他の機械に搭載した場合にもそのエラー記録が有効になる。
どちらか片方に原因があった場合についても、感光体ユニットもしくは現像ユニット284を交換した際、再度、画像位置ずれ補正を実行するようにすれば、その際、検出できれば、交換したユニットがNGという可能性が高いことになり、また、やはり検出できなければ、交換しなかったユニットがNGの可能性が高いことになる。片方、もしくは両方の交換によって検出可能になれば、各ユニットに印字可能の記録が記憶されることになり、機械が復帰することになる。
また、補正結果の履歴を記憶しておくことで、例えば、NG回数を記憶しておくことで、その回数を用いて補正不可の判定が可能となる。
本発明の画像形成装置が適用される電子写真装置の構成を示した図である。 本発明の実施形態における画像形成装置の構成を示した図である。 本発明の実施形態における画像位置ずれ補正用パターンを示した図である。 本発明の実施形態における画像形成制御部の構成を示した図である。 本発明の実施形態におけるLDの構成を示した図である。 本発明の実施形態におけるLD制御部の構成を示した図である。 本発明の実施形態における書出開始位置制御部の構成を示した図である。 本発明の実施形態における画像形成制御部の前段部の例を示した図である。 本発明の実施形態における書出開始位置制御部のタイミングチャートを示した図である。 本発明の第1の実施形態における画像位置ずれ補正の処理動作を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における画像位置ずれ補正の処理動作を示したフローチャートである。 本発明の第3の実施形態におけるトナー濃度とトナー付着量の関係を示したグラフである。 本発明の第3の実施形態における画像位置ずれ補正の処理動作を示したフローチャートである。 本発明の第4の実施形態における画像位置ずれ補正の処理動作を示したフローチャートである。 本発明の第5の実施形態における画像位置ずれ補正の処理動作を示したフローチャートである。 本発明の第7の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を示した図である。 本発明の第8の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を示した図である。 本発明の第9の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を示した図である。 本発明の第10の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を示した図である。 本発明の第11の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を示した図である。 本発明の第12の実施形態におけるプロセスカートリッジの構成を示した図である。
符号の説明
200 画像形成装置
201 光ビーム走査装置
202 LDユニット
203 ポリゴンミラー
204 fθレンズ
205 BLT
206 感光体
207 現像ユニット
208 転写器
209 帯電器
210 転写ベルト
211 記録紙
212 搬送用モータ

Claims (14)

  1. 回転または移動する像担持体上に画像データに応じた画像光を照射することにより潜像画像を形成し、該潜像画像を現像手段により顕像化し、該顕像化した画像を、回転または移動する転写手段によって搬送される記録媒体上に転写するか、または、回転または移動する転写手段に転写し、該転写手段に転写された画像を記録媒体上に転写することによって記録媒体上に単色画像を形成する画像形成ユニットを複数備え、少なくとも二つの画像形成ユニットが形成する画像を記録媒体上に重ね合わせることにより該記録媒体上に多色画像を形成する画像形成装置であって、
    前記複数の画像形成ユニットそれぞれが形成する単色について画像位置ずれ補正用パターンを形成するパターン形成手段と、
    該パターン形成手段によって形成された前記画像位置ずれ補正用パターンの位置を検出する検出手段と、
    該検出手段による検出結果に基づいて画像位置ずれを補正する各色毎に備えた補正手段と、
    補正結果を通知する通知手段と、
    前記画像位置ずれ補正用パターンを形成する前に、トナー濃度を確認する手段と、
    前記トナー濃度を確認する手段により、前記画像位置ずれ補正用パターンが画像かすれにより検知不可とならないようトナー濃度を制御する制御範囲の中間値として予め設定された値よりもトナー濃度が少なくなった場合に、トナーの補給を行う補給手段と、を有し、
    前記複数の画像形成ユニットそれぞれが形成する単色での前記画像位置ずれ補正用パターンの中で前記検出手段が検出できない色の画像位置ずれ補正用パターンが発生した場合は補正可能な色のみの補正を行い、単色印字、及び補正ができない色を使用しない複数色の組み合わせの印字を可能とし、前記通知手段によって補正不可の通知をすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検出手段によって画像位置ずれを補正できないと判断された場合に、前記画像光の光量の調整を行い、再度、前記パターン形成手段による前記画像位置ずれ補正用パターンの形成および該画像位置ずれ補正用パターンの検出を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記補給手段は、前記予め設定された値よりも高い値になるようにトナーを補給することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記通知手段は、前記検出手段によって検出できなかった色を通知することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記検出手段は、前記画像位置ずれ補正用パターンを検出できなかった回数をカウントし、検出できなかった回数を判断する回数判断手段を有し、
    一定の回数以上、前記画像位置ずれ補正用パターンを検出できなかった場合に、補正不可を通知することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記回数判断手段は、連続で一定の回数以上、前記画像位置ずれ補正用パターンを検出できなかった場合に、補正不可とすることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記回数判断手段が判断する回数は、予め設定することができることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 回転または移動する像担持体上に画像データに応じた画像光を照射することにより潜像画像を形成し、該潜像画像を現像手段により顕像化し、該顕像化した画像を、回転または移動する転写手段によって搬送される記録媒体上に転写するか、または、回転または移動する転写手段に転写し、該転写手段に転写された画像を記録媒体上に転写することによって記録媒体上に単色画像を形成する画像形成ユニットを複数備え、少なくとも二つの画像形成ユニットが形成する画像を記録媒体上に重ね合わせることにより該記録媒体上に多色画像を形成する画像形成装置を制御する方法であって、
    画像位置ずれ補正用パターンを形成する前に、トナー濃度を確認する工程と、
    前記トナー濃度を確認する工程により、前記画像位置ずれ補正用パターンが画像かすれにより検知不可とならないようトナー濃度を制御する制御範囲の中間値として予め設定された値よりもトナー濃度が少なくなった場合に、トナーの補給を行う補給工程と、
    前記複数の画像形成ユニットそれぞれが形成する単色について前記画像位置ずれ補正用パターンを形成するパターン形成工程と、
    該パターン形成工程によって形成された前記画像位置ずれ補正用パターンの位置を検出する検出工程と、
    該検出工程による検出結果に基づいて画像位置ずれを補正する各色毎に備えた補正工程と、
    補正結果を通知する通知工程と、を有し、
    前記複数の画像形成ユニットそれぞれが形成する単色での前記画像位置ずれ補正用パターンの中で前記検出工程で検出できない色の画像位置ずれ補正用パターンが発生した場合は補正可能な色のみの補正を行い、単色印字、及び補正ができない色を使用しない複数色の組み合わせの印字を可能とし、前記通知工程によって補正不可の通知をすることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. 前記検出工程によって画像位置ずれを補正できないと判断された場合に、前記画像光の光量の調整を行い、再度、前記パターン形成工程による前記画像位置ずれ補正用パターンの形成および該画像位置ずれ補正用パターンの検出を行うことを特徴とする請求項8記載の画像形成装置の制御方法。
  10. 前記補給工程では、前記予め設定された値よりも高い値になるようにトナーを補給することを特徴とする請求項8記載の画像形成装置の制御方法。
  11. 前記通知工程では、前記検出工程によって検出できなかった色を通知することを特徴とする請求項8記載の画像形成装置の制御方法。
  12. 前記検出工程では、前記画像位置ずれ補正用パターンを検出できなかった回数をカウントし、検出できなかった回数を判断する回数判断工程を有し、
    一定の回数以上、前記画像位置ずれ補正用パターンを検出できなかった場合に、補正不可を通知することを特徴とする請求項8記載の画像形成装置の制御方法。
  13. 前記回数判断工程では、連続で一定の回数以上、前記画像位置ずれ補正用パターンを検出できなかった場合に、補正不可とすることを特徴とする請求項8記載の画像形成装置の制御方法。
  14. 前記回数判断工程で判断する回数は、予め設定することができることを特徴とする請求項8記載の画像形成装置の制御方法
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