JP2003167394A - 画像形成装置 - Google Patents
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
必要最小限の実行頻度でこれらエンジンキャリブレーシ
ョンを実施し、ここで得られた結果を次プリントに反映
させることによって、ユーザーの待ち時間を最大限に低
減させながらも画像品質を維持することのできる画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 エンジンキャリブレーションを、プリン
ト動作の後に連続して行なうか、エンジンキャリブレー
ションを、現在時刻情報に基づいて実行可否判断を行な
うか、又は、電源投入時等に、前回最終プリントを行な
ってからの時間に基づいてエンジンキャリブレーション
の実行可否判断を行なう。
Description
電記録方式等の複写機、プリンターなどの画像形成装置
に関し、特に、カラー画像形成装置に有効に適用し得
る。
装置は、高速化、高機能化、カラー化が進められてきて
おり、各種のプリンターが実用化されている。
なる色画像を形成する複数の画像形成ユニットを直列に
配置し、これらを同時に駆動することによって画像形成
を行うインライン方式の装置の研究、開発が進んでお
り、高速でカラー画像の形成が可能であることからビジ
ネスユースでの広い可能性を秘めている。
中間転写方式を用いるものと、静電転写ベルト方式を用
いるものに分けられる。前者は、中間転写体上に一旦複
数の色のトナー像を重ね合わせ(一次転写)、その後一
括してトナー像を転写材、例えば、転写紙上に二次転写
して最終画像を形成する。一方、後者では、転写材担持
体としての転写ベルト上に転写材としての転写紙を吸着
し、転写紙上でトナー像を重ね合わせて画像を形成す
る。
ー像転写後の転写ベルト上の残留トナーを静電的に画像
形成ユニットに回収することによって転写ベルトのクリ
ーナーを廃止し、廃トナー容器レスを実現し、更に、転
写ベルトの長寿命化を実現することが図られている。
中間転写方式では一次転写の色重ね時に転写紙の厚みや
表面性の影響を受けにくいという特徴を、一方の静電転
写ベルト方式では転写が一回ですむため画像の劣化が抑
制できるという特徴を有している。
型化、低コスト化が容易であることから、搬送ベルトを
兼ねた転写ベルトに転写紙を吸着させて、複数の画像形
成ユニットからトナー像の重ね転写を行う静電転写ベル
ト方式のインラインプリンターが数多く開発されてい
る。
画像形成ユニットを縦に配置した、インライン方式の縦
パスのプリンターが開発されている。
らの方式においても異なった画像形成ユニットでそれぞ
れの色画像を形成するため、カラーバランスが崩れ易か
ったり、色毎のレジストレーションが合いにくいという
欠点を本質的に有している。
ンスに関しては、中間転写体や転写ベルト上に各色の濃
度パッチ画像を形成し、これを濃度検知センサーで読み
取って、高圧条件やレーザーパワーといったプロセス形
成条件にフィードバックすることによって各色の最大濃
度、ハーフトーン階調特性を合わせる手段が用いられて
いる。
も同様に、中間転写体や転写ベルト上にレジスト検知用
パッチを形成し、これを光学センサーで読み取って、画
像の書き出し位置等にフィードバックすることによって
補正を行う手段が用いられている。
ッチを光源で照射し、反射光強度を受光センサーで検知
して画像濃度を光の強度情報として取り扱い、電気的に
処理する。
「Dmax」という。)を一定に保つことと、ハーフト
ーンの階調特性を画像信号に対してリニアに保つこと
(以下「Dhalf」という。)を目的とする。
従ってトナーの成分やトナーの粒度分布が変化すること
や、耐久によって電子写真感光体や現像に寄与する部品
が削れたり劣化すること、更には、温湿度や経時変化に
よってトナーや部品の抵抗値や帯電性が変化して、同じ
プロセス条件では一定の画質を維持することが難しくな
る。
を、一定のプリント枚数毎、或いは、一定の時間毎に行
なうことによって、常に同じ品質のカラー画像を得るこ
とができる。
ション制御等をまとめて、以後「エンジンキャリブレー
ション」という。
度制御やレジストレーション制御等のエンジンキャリブ
レーションを実行するためには、プリンター、即ち、プ
リントエンジンはユーザーから受け付けたプリント命令
を一旦保留、或いは、停止させてこれらを実現する特別
なモードに移行する必要があり、この期間にはユーザー
に不便を生じさせ、ユーザビリティーに欠けるという問
題点を有していた。
の要求を受け付けない時間を以後、「(エンジン)ダウ
ンタイム」という。
ションに関し、プリントエンジンは画像形成に先立って
濃度調整を行ないたいという要求から、プリント信号を
受け取った直後に実施されることが多く、要求に対して
すぐにプリントを得たい状況下にあっては、その待ち時
間がユーザーに非常に大きなストレスを与えてしまい、
即時性という観点から商品価値を大きく低下させる要因
となっていた。
毎には必ずエンジンキャリブレーションを実行していた
ため、本来ならば不必要と考えられる条件下でもユーザ
ーに不利益を生じさせることもあった。
部品が耐久劣化や磨耗し易い間欠プリントモードを前提
にキャリブレーションインターバルが設定されており、
そのために、連続プリント時には過剰な実行頻度となっ
てしまったり、或いは、エンジンが設置されている環境
の変化が最も激しい場合に備えて実行しているインター
バル時間が、実際の使用条件では過剰な実行頻度となっ
てしまうことに起因する。
ンジンダウンタイムで、かつ必要最小限の実行頻度でこ
れらエンジンキャリブレーションを実施し、ここで得ら
れた結果を次プリントに反映させることによって、ユー
ザーの待ち時間を最大限に低減させながらも画像品質を
維持することのできる画像形成装置を提供することであ
る。
や、休止時間にエンジンキャリブレーション動作を行な
うことにより、プリントエンジンがユーザーからのコマ
ンドを受け付けない、所謂、ダウンタイムを短くし、ユ
ーザーが待ち時間と認識する時間を最低限とすることで
ストレスを軽減することのできる画像形成装置を提供す
ることである。
ラー或いはホストコンピューターから得られる時刻情報
に基づき予めエンジンキャリブレーション動作を行なっ
ておくことや、プリントエンジンやカートリッジ方式の
画像形成ユニットに設けられたメモリータグ等から得ら
れる情報によって、画像濃度やカラーレジストレーショ
ン等に関係するパラメーターが変化していないと判断さ
れる場合には、エンジンキャリブレーションをキャンセ
ルすることによって過剰な実行頻度を低減させ、これに
よるエンジンのダウンタイムを最小限とすることも可能
である画像形成装置を提供することである。
ジンキャリブレーションを、プリント動作の後に連続し
て行ない、エンジンキャリブレーションを、現在時刻情
報に基づいて実行可否判断を行ない、又、電源投入時等
に、前回最終プリントを行なってからの時間に基づいて
エンジンキャリブレーションの実行可否判断を行なう構
成をとることによって、エンジンキャリブレーションに
よって得られる高画質と、ユーザビリティーを両立させ
ることのできる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明の一
態様によると、画像形成プロセスを行う画像形成ユニッ
トを備え、画像形成に関係するパラメーターを、装置の
エンジンキャリブレーションを行なうことによって変更
するモードを有する画像形成装置において、前記エンジ
ンキャリブレーションを画像形成終了後に行なうことを
特徴とする画像形成装置が提供される。前記エンジンキ
ャリブレーションは、画像形成に引き続き連続して行な
うことができる。
セスを行う画像形成ユニットを備え、画像形成に関係す
るパラメーターを、装置のエンジンキャリブレーション
を行なうことによって変更するモードを有する画像形成
装置において、前記エンジンキャリブレーションの実行
は、エンジンコントローラ−、フォーマッター、プリン
トサーバー、又は、ホストコンピューターから入手でき
る現在時刻情報に基づいてその可否が判断されることを
特徴とする画像形成装置が提供される。
れた画像形成プロセスを行う画像形成ユニットを少なく
とも一つ以上備え、画像形成に関係するパラメーター
を、装置のエンジンキャリブレーションを行なうことに
よって変更するモードを有する画像形成装置において、
前記エンジンキャリブレーションは、装置の電源投入、
扉の開閉、又は、画像形成ユニットの交換時に実行さ
れ、該エンジンキャリブレーションは、エンジンコント
ローラ、プリントサーバー、又は、ホストコンピュータ
ーから入手できる時間情報に基づいてその可否が判断さ
れることを特徴とする画像形成装置が提供される。
れたカートリッジ式の画像形成プロセスを行う画像形成
ユニットを少なくとも一つ以上備え、画像形成に関係す
るパラメーターを、装置のエンジンキャリブレーション
を行なうことによって変更するモードを有する画像形成
装置において、前記エンジンキャリブレーションは、装
置の電源投入、扉の開閉、又は、カートリッジ式の画像
形成ユニットの交換時に実行され、該エンジンキャリブ
レーションは、画像形成ユニットが保有するメモリータ
グの有する情報に基づいてその可否が判断されることを
特徴とする画像形成装置が提供される。ここで、前記メ
モリータグが有する情報は、少なくとも、最後にプリン
トが実行された時間情報であるか、又は、前記メモリー
タグが有する情報は、少なくとも、最後に実行されたエ
ンジンキャリブレーション結果に基づく情報とされる。
画像形成装置は、電子写真プロセスを実行する画像形成
ユニットが複数設けられたフルカラーの電子写真装置で
ある。
と、転写材を吸着搬送して複数の画像形成ユニットを通
過させ、転写材上にフルカラー画像を形成する転写材担
持体を有する。前記転写材担持体は、ベルト状とし得
る。
と、複数の画像形成ユニットを通過し、フルカラー画像
が形成される中間転写体を有する。前記中間転写体は、
ベルト状とし得る。
と、前記エンジンキャリブレーションは、画像形成ユニ
ットの画像濃度を一定に保つための画像濃度制御又はカ
ラーレジストレーション制御である。
を図面に則して更に詳しく説明する。
機或いはレーザービームプリンターなどとされる電子写
真方式の、即ち、電子写真プロセスを利用したカラー画
像形成装置の概略構成を示す断面図である。
子写真プロセスを実行する4つの独立したカラーステー
ション、即ち、画像形成ユニットPY、PM、PC、P
Kを縦一列に配置して有している。本実施例では、各画
像形成ユニットはカートリッジ化され、画像形成装置本
体に対して着脱可能とされる。
Kは、それぞれ画像担持体11、12、13、14、帯
電器21、22、23、24、画像露光手段31、3
2、33、34、現像器41、42、43、44、クリ
ーニング装置61、62、63、64を有する。又、転
写材担持体としての転写ベルト8が画像形成ユニットP
Y、PM、PC、PKに沿って配置される。転写ベルト
8は、転写ベルト8に転写材としての、例えば転写紙1
00を吸着させて画像形成ユニットPY、PM、PC、
PKへと搬送し、転写を行う。これによって転写紙には
フルカラー画像が一括転写される。
実施例では、繰り返し使用される回転ドラム型の電子写
真感光体(以下「感光体ドラム」という。)であり、矢
示の反時計方向に所定の周速度(プロセススピード)を
もって回転駆動される。
本実施例では、直径30mmの負帯電OPC感光体、即
ち、感光体ドラムであり、画像形成装置のプロセススピ
ードは94mm/secとした。
回転過程で、帯電器21、22、23、24としての1
次帯電ローラにより所定の極性・電位に一様に帯電処理
され、次いで画像露光手段31、32、33、34によ
る画像露光を受けることによりそれぞれ目的のカラー画
像の第1〜第4の色成分像(例えばイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラック成分像)に対応した静電潜像が形
成される。
2kvのDC電圧を印加した実抵抗1×106Ωのロー
ラを、感光体ドラムに総圧9.8Nで従動当接させて帯
電を行うDC接触帯電方式であり、感光体ドラム表面は
−600Vに帯電される。
32、33、34は、レーザダイオードを用いたポリゴ
ンスキャナーであり、画像信号により変調されたレーザ
ビームを感光体ドラム11、12、13、14上に結像
し、静電潜像を形成する。
写紙の進行と直交方向)では各走査ライン毎にBDと呼
ばれるポリゴンスキャナー内の位置信号から、又、副走
査方向(転写紙の進行方向)は紙搬送路内のスイッチを
起点とするTOP信号から、所定の時間遅延させて行う
ことによって、各画像形成ユニットPY、PM、PC、
PKでは常に紙上の同じ位置に露光を行う。
ユニットPY、PM、PC、PKの現像器41、42、
43、44により現像される。現像器41、42、4
3、44(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)
は、不図示の回転駆動装置によって図中矢印の方向に回
転し、各々の現像器41、42、43、44が現像過程
で感光体ドラム11、12、13、14と対向するよう
に配設されている。
れるトナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)
は磁性体を含まない一成分磁性現像剤、所謂、ノンマグ
トナーであり、接触一成分接触現像方式によって現像さ
れる。
4は、上述のように、非磁性一成分接触現像方式を用い
ており、現像剤担持体としての弾性ローラ41a、42
a、43a、44aを有する。弾性ローラ41a、42
a、43a、44aは、感光体ドラム11、12、1
3、14に対して順方向に感光体ドラムの周速の170
%の周速で回転し、コントローラーの信号によって可変
可能の電圧を印加され、感光体ドラム上の潜像の現像を
行う。
11、12、13、14と同じ周速にて回転駆動され
る。転写ベルト8は、1×1011Ωcmに抵抗調整され
た厚み100μmのPVDFの単層樹脂ベルトであり、
背面両側に接着されたリブ(図示せず)によってベルト
の蛇行や、寄りを規制する。
は、体積抵抗率1×107Ωcmに調整した転写ローラ
を用いており、転写ベルト8の背面から感光体ドラム1
1、12、13、14のニップ部に当接している。
給紙カセットから給紙され、レジストローラを通過した
後に転写入口ガイドを介して、吸着ローラ7が配置され
た位置で転写ベルト8と接触する。
最小化するためや、カートリッジ化された画像形成ユニ
ットPY、PM、PC、PKの交換やジャム処理のため
に前扉のみの開閉で所望の目的が達成できるように画像
形成ユニットPY、PM、PC、PKを縦に配置して、
転写ベルト8と、画像形成ユニットPY、PM、PC、
PKの間で本体を分割する構成とされる。
って上方に搬送されるため、転写紙100と転写ベルト
8が十分に吸着していることが必要である。
には、上述のように、バイアスを印加した吸着ローラ7
が設けられており、画像形成中は+1KVの電圧を印加
して転写紙に電荷を与えることによって吸着搬送力を発
生させている。
リーニング手段を設けず、特別に設けたクリーニングシ
ーケンスにおいて転写ローラ51、52、53、54に
マイナス極性のバイアスを印加し、転写ベルト8上のト
ナーを静電的に感光体ドラム11、12、13、14に
回収することによって実現する。感光体ドラム11、1
2、13、14に回収された廃トナーは、感光体ドラム
11、12、13、14のクリーナー61、62、6
3、64によって回収される。
リッドゴムを成型したものであり、芯金に吸着用の高圧
バイアスを印加できるような構成とされる。即ち、具体
的には、吸着ローラ7は、EPDMゴムに抵抗調整のた
めにカーボンブラックを分散させた直径12mmのソリ
ッドゴムローラであり、抵抗値は幅1cmの金属箔をロ
ーラ外周に巻き付け、芯金との間に500vの電圧を印
加した時の抵抗値を1×105Ωに調整してある。
転写入口ガイド(図示せず)、吸着ローラ7を通過して
転写ベルト8との間に吸着力を得た転写紙100は、転
写ローラ51が配置された第一色目の転写ステーション
に入る。転写部は、転写ベルト背面に設けた転写部材と
しての転写ローラ51によって第一色目の感光体ドラム
11からトナー像が転写される。
転写ローラ52、53、54は、NBRゴムに抵抗調整
のためにカーボンブラックを分散させて発泡させた直径
12mmのスポンジゴムローラであり、抵抗値は幅1c
mの金属箔をローラ外周に巻き付け、芯金との間に50
0vの電圧を印加した時の抵抗値を1×107Ωに調整
してある。加圧は、転写ローラの両端をバネ加圧して行
い総圧0.4Nで従動当接させて行なっている。
画像形成ユニットと共に+1.5kvのDCバイアスが
高圧電源から印加されている。
に、転写ベルト8に担持された転写紙100には、感光
体ドラム12、13、14から異なる各色のトナー像が
転写されてフルカラー画像が作られる。
から曲率によって分離された転写紙100は、その後、
熱ローラ定着器9によって定着され、機外に排出されて
最終プリントが得られる。
光学センサーによって、転写ベルト8上に形成したハー
フトーンパッチから反射する光量を測定して行われる。
画像濃度は、この光量を一定に保つように現像バイアス
等のプロセスパラメーターを変化させることによって一
定に保たれる。
は、本来ベタ濃度を制御するためにはベタパッチ濃度を
測定した方が望ましいが、一般的にはべた濃度は現像特
性上で飽和した領域を用いることが多く、バイアス条件
を変化させてもべた濃度はあまり変化しないため、ベタ
パッチによって行った濃度制御が高濃度領域のつぶれ等
を反映しないことが多い。従って、画像濃度1.0近辺
のハーフトーン、本実施例では9/16の画像比率のハ
ーフトーンのパッチ濃度を一定に制御することでDma
x制御を行う。
を一定に保つことと同時に、トナーの載りすぎによる色
重ねした文字の飛び散りや、定着不良を防止する意味も
大きい。
ク先を現像バイアスとし、ハーフトーンパッチ濃度が、
光学濃度1.0に相当するように高圧電源にフィードバ
ック制御を行う。
は、本実施例では画像比率の異なる8つのハーフトーン
パッチを転写ベルト上に形成し、これを光学センサーに
よって読み取って得られたデータvs画像濃度の入出力
特性の逆関数を求め、実際の画像形成時には画像データ
にこの逆関数を掛け合わせて出力することによって、最
終的にリニアな入出力特性、言い換えれば、適正なハー
フトーン階調特性を得ることができる。
の非線形的な入出力特性(γ特性)によって、入力画像
信号に対して出力濃度がずれて自然な画像が形成できな
いことを防止するため、γ特性を打ち消して入出力特性
をリニアに保つような画像処理を行うことが一般的であ
る。
いて説明する。
製造時の組み付け誤差、部品公差、部品の熱膨張等で機
械寸法が設計値からずれた場合には、主走査位置ずれ
や、副走査位置ずれ等の色毎のレジストずれが発生して
しまう。
学系では、感光体ドラムとスキャナーとの位置関係で主
走査倍率ずれが発生し易い。
ら出射される露光ビームは、各発光点からある程度の広
がりを持ちつつ感光体ドラムに結像されるが、主走査全
体倍率が大きく変動することは少ない。これに対して、
走査光学系であるポリゴンスキャナーでは、露光ビーム
がスキャナーから放射状に走査されるため、スキャナー
と感光体ドラムの距離関係が変化してしまった場合は、
主走査方向の画像倍率が画像形成ユニット毎に顕著に異
なってしまう。
あるBDからのレーザ書き出し位置を各画像形成ユニッ
ト毎に一定にしても、同様の理由から各色毎に書き出し
位置も変化する可能性は高く、主走査方向の位置ずれが
発生する。
置ずれ、主走査位置ずれ、主走査倍率に関しては、ベル
ト上にレジストパッチを形成してセンサーでこれを検知
し、主走査、副走査書き出し位置や画像クロックを各ス
テーション毎に微調整することによって、精度、再現性
に優れたレジスト合わせを行うことができる。
て、ライン画像で形成されたレジストパッチをフォーカ
シングした受光センサーで読み取り、レジストパッチが
通過したときの受光センサーの信号の時間的な強度変化
を位置ずれ情報として、電気的に検知する。
方向のずれ情報に基づき、BDからのレーザ書き出しタ
イミングにフィードバックを行い主走査レジスト補正を
行う。
れ情報に基づき、TOP信号からの走査ライン書き出し
タイミングにフィードバックを行い、副走査レジスト補
正を行う。
ンサーとしては、本実施例では、光学センサーを使用し
た。濃度検知及びレジスト検知のための光学センサー
は、どちらの光学センサーに関しても、検知する反射光
によって正反射タイプと乱反射タイプの二種類に分類さ
れる。
た全方向への散乱光を検知するものであり、反射光は弱
く、トナーの分光感度によって反射率が変化する。
らパッチに照射する光の光軸と反射光の光軸が対象面と
なす角が等しくなる、所謂、鏡面反射光を検知するもの
である。
転写ベルトからの鏡面反射光がトナーによって隠される
ことによる光量の減少によってトナー量を検知するもの
であり、トナーの分光感度によらず、また、光強度の絶
対値が高いという特徴を有する。
くは受光光のスポット径を小さくして空間的な分解能を
向上させて検知する必要があるため、センサーのダイナ
ミックレンジを確保する観点から受光光量が確保できる
正反射タイプを使用することが望ましい。
づいているため、同じ光学センサーで行うことも可能で
ある。
同じ正反射タイプの光学センサーを用いて行った。図2
に示すように、光学センサー1は、転写ベルト8に対向
して配置され、中央基準で長手方向に振り分けで2個配
置した。
るイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色毎の吸
収がほぼ一定であるような950nmのLEDを照射光
として用いており、照射光量はユニット内のフォトダイ
オード(PD)でフィードバックを行い一定に保たれて
いる。
送光系と、レンズ、ピンホール(アパーチャ)、フォト
ダイオードによって転写ベルト上の光学スポット径0.
8mmで結像される受光系によって構成される。照射光
をレンズによって転写ベルト8上に結像し、この部分を
通過するレジストパッチの正反射光量を受光素子で検知
する。
を多くとれるため検知のダイナミックレンジが広く、か
つ黒色のベルト上でも黒色トナーのレジストパッチの検
知を行うことができる。
値は、センサーの取り付け精度や、ベルトの表面性によ
って変化するため、信号の絶対値をもってトナー濃度を
知ることは困難であるが、トナーがある場合の出力信号
を、背景部の出力信号で除算して正規化した値を用いる
ことによって、これらの外乱要因によらずトナー濃度を
精度良く検知することが可能になる。
基本的には本体電源投入時、本体ドア開閉時、一定枚数
(本実施例では500枚)プリント毎、画像形成ユニッ
ト(カートリッジ)交換時に、又は、一定時間毎に実行
される。
ブレーションは、従来、来るべき次プリントの画質を保
証するという観点から、一定枚数或いは一定時間の条件
を満足した後の、次プリント動作に先立って実行されて
いた。
った直後にキャリブレーションが実行されることにな
り、待ち時間であるエンジンダウンタイムの増加を引き
起こしていた。
小限にするために、本実施例ではエンジンキャリブレー
ションを、プリント動作の直前に行わないことを特徴と
する。
リント要求に対し,エンジンは先にキャリブレーション
(Cal)シーケンスを実行し、この後にプリント動作
を行うため、実際にユーザーが出力されたプリントを手
にできるのはT1’のタイミングになってしまう。
めに、本実施例では図1(b)に示すようにキャリブレ
ーションはプリントジョブの後回転に実行する。図1
(b)に一具体例を示す。
画像形成に先立って感光体ドラムの表面電位を一定(V
d)にならす前回転、(2)実際に画像を描画するVi
deo出力、(3)画像形成終了のために感光体ドラム
の表面電位を0Vにして、更に転写ベルト(ETB)8
をクリーニングする後回転、の3つの動作から構成され
る。
ト要求にあたって、プリントの即時性という観点からプ
リント動作を先に実行する。この際に使用する画像形成
パラメーターは、前回の濃度制御キャリブレーションで
得られたデータを使用する。
コントローラのメモリーに記憶させた値を用いることが
望ましいが、本体電源のオフによってこれらの値が消失
することもあるため、エンジンコントローラ、フォーマ
ッタ、或いは、画像形成ユニット(カートリッジ方式含
む)の不揮発メモリーにこれらを書き込んでおくことが
より望ましい。
でユーザーは最小限の待ち時間で、図1(b)における
T1のタイミングで出力画像を手にすることができる。
リブレーションシーケンスに移行する。画像形成にあた
って、既に感光体表面電位はVdになっているため、別
途シーケンスを起動する時に必要な前回転を省くことが
できる。
ションシーケンスを別途起動した場合には、転写ベルト
8のクリーニングシーケンスは二回実行されてしまう
が、これらを連続的に行うことによって、これらは一回
にまとめることができ、結果としてキャリブレーション
を行った後でもエンジンは図1(b)におけるT2時点
で動作を終了することができ、従来例である図1(a)
のT1’と比較して大幅に時間短縮を行うことができ
る。
する際に、コントローラが次ジョブを受け付けている場
合には実行を延期し、全てのジョブが完了してウエイト
状態になると判断された時点で実行することによって、
ユーザーの待ち時間をより最小とすることも可能であ
る。キャリブレーションを延期することに関しては、本
来必要とされるキャリブレーション間隔が延びることに
なるため、画質に影響を及ぼす可能性もあるため、プリ
ントの即時性と画質の両面からキャリブレーションを行
なう間隔に関して決定する必要がある。
ブレーションを行なうこととした。
て、本実施例では、ユーザーに強いるキャリブレーショ
ン待ちの時間を最小限としつつ、且つ、常に良好な画像
品質を得ることが可能となり、商品性の高い電子写真装
置を提供することができる。
なわれていたエンジンキャリブレーションでのユーザー
のプリント待ち時間を最小限とするために、エンジンコ
ントローラー、フォーマッター、プリントサーバー、或
いは、ホストコンピューター等が提供する時間情報、時
刻情報に基づいて、エンジンキャリブレーションの実行
可否を決定することを特徴とする。
動作に先立って行なわれていたエンジンキャリブレーシ
ョンをプリント後回転に編入することによって、ユーザ
ーの待ち時間を最小限としていたが、一定時間毎に実行
されるキャリブレーションとユーザーのプリント要求が
ぶつかってしまった場合には、従来同様プリント待ち時
間が生じていた。
し、ユーザーがプリントを行なわないと思われる時点で
予めエンジンキャリブレーションを行なっておき、次プ
リントに備えることによって、プリント待ち時間を最小
限とする。
ォーマッターに時計等の現在時刻がわかる手段を設ける
か、又は、プリントサーバー若しくはホストコンピュー
ター等から時刻情報を取得することによって、現在時刻
情報を認識し、予めユーザーが指定した、又は、メーカ
ーが出荷時に設定した、例えばオフィスの就業時間前や
休み時間にエンジンキャリブレーションを行なってお
き、次のプリントに備える。
や、プリント要求がないと判断されるオフィスの長期休
暇中等には、一定時間毎のキャリブレーションを排除す
ることで、ユーザの待ち時間を低減したり、不必要なエ
ンジンキャリブレーションの実行を防止することも可能
である。
来、盲目的に実行されていた一定時間毎のエンジンキャ
リブレーションを、必要に応じて最も効率的に行なうこ
とができる。
いたエンジンキャリブレーションを最小限にするため
に、最終プリントが行なわれてからの経過時間に従って
エンジンキャリブレーションの実行可否を決定すること
を特徴とする。
ジンコントローラが実行の判断を行なっていた。このた
め一旦エンジンの電源を切られてしまった場合は、エン
ジンが保有していた揮発性メモリーの情報が消失するた
めに前プリントからの経過時間がわからなくなり、電源
の再投入にあたってエンジンキャリブレーションを余儀
なくされていた。
不具合(ジャム、ソフトウエアのフリーズ、パーツの交
換等)を解決するために行なわれるため、何度も電源を
オンオフすることがある。このような状況下で電源投入
時に毎回不必要なエンジンキャリブレーションを行なう
ことはユーザーに大きなストレスを与えていた。
にプリントが実施された時刻情報を、エンジンコントロ
ーラやフォーマッター上の不揮発メモリー、画像形成ユ
ニットがカートリッジ方式とされる場合はカートリッジ
のメモリータグ、プリントサーバー、ホストコンピュー
ターなどに記憶させておき、電源投入時に、現在時刻と
最終プリント時刻情報を取得して、エンジンの休止時間
を認識することによって、エンジンキャリブレーション
の実行判断を行なう。
に、エンジンは上記の任意の時刻記憶手段に現在時刻を
書き込む、次に、エンジンの電源が再投入された時、エ
ンジンは時刻記憶手段に記憶された最終プリント時刻
と、現在時刻を取得し、この差があらかじめ規定した時
間を超えている場合にのみエンジンキャリブレーション
を行なうこととする。本実施例では、規定の時間を6時
間とした。
記のようにエンジンコントローラやフォーマッター上の
不揮発メモリー、カートリッジ方式の画像形成ユニット
が有するメモリータグ、プリントサーバー、ホストコン
ピューター等が考えられるが、特にインライン方式の画
像形成装置では、画像形成ユニットが複数存在するた
め、エンジン電源オフ時にこれらが交換される可能性が
高い。
源のオンオフに関わらずエンジンキャリブレーションを
行なうことが望ましいため、上記背景を考えると、時刻
は画像形成ユニットそれぞれに書き込むことが最も望ま
しい。
ョンを実行する毎に、そのキャリブレーション値を不揮
発メモリーに書き込んでおくことによって、本体電源の
オフが実行されても、この値を読み出して使用すること
によって電源再投入時の不必要なキャリブレーションを
排除することができる。
ンを行うたびに、カートリッジ方式の画像形成ユニット
に取りつけたメモリータグに、キャリブレーションの結
果得られたデータを画像形成に反映させるパラメーター
として現像バイアス値として書き込むことによって、上
記機能を実現した。
方式を含む)に小型のメモリータグを実装して、画像品
質の向上や市場情報の収集を行なう手法が一般的になり
つつあり、これに時刻や前回のキャリブレーション値を
格納することによって、電源オンオフ時の不必要なエン
ジンキャリブレーションを排除することによってより一
層のユーザビリティーを向上させることができる。
の休止時間によってエンジンキャリブレーションの実行
可否を判断することによって、エンジンダウンタイムの
低減と高画質の維持という背反した要素を両立させるこ
とができるようになった。
実施例の画像形成装置は、ベルト状の中間転写体を有
し、又、各画像形成ユニットにはクリーニング装置が設
けられていない点で、実施例1で説明したカラー画像形
成装置と異なる。従って、実施例1で説明したカラー画
像形成装置と同じ構成及び作用をなす部材には同じ参照
番号を付し、説明を省略する。
像形成ユニットPY、PM、PC、PKの感光体ドラム
11、12、13、14の下方には、ベルト状の中間転
写体80が配置され、各感光体ドラム11、12、1
3、14に対応して、一次転写部を構成する転写ローラ
51、52、53、54が配置される。
び、従動ローラ102、103に張設された無端ベルト
体であって、感光体ドラム11、12、13、14に接
触しており、カラー画像形成時には、図3にて時計方向
に回転し、各色用の一次転写ローラ51、52、53、
54の作用によって順次転写を受け、中間転写体80上
にフルカラー可視画像が形成される。
手差しユニット201から搬送ローラ202及びレジス
トローラ203を介して二次転写部を構成する二次転写
ローラ104へと供給される。転写紙100には、二次
転写ローラ104により中間転写体80上のカラー可視
画像が転写される。その後、転写紙100は、熱ローラ
定着器9へと搬送され、熱及び圧力を加えることにより
トナーが表面に定着される。
上に形成された4色のカラー可視画像を転写紙100に
転写した後の廃トナーを蓄える。
3と同様の態様にて、つまり、例えば、エンジンキャリ
ブレーションをプリント動作の後に連続して行なうか、
エンジンキャリブレーションを現在時刻情報に基づいて
実行可否判断を行なうか、或いは、電源投入時等に、前
回最終プリントを行なってからの時間に基づいてエンジ
ンキャリブレーションの実行可否判断を行なうかの構成
をとることによって、先の実施例と同様の作用効果を得
ることができる。
形成装置は、(1)エンジンキャリブレーションを、プ
リント動作の後に連続して行なう。(2)エンジンキャ
リブレーションを、現在時刻情報に基づいて実行可否判
断を行なう。又は、(3)電源投入時等に、前回最終プ
リントを行なってからの時間に基づいてエンジンキャリ
ブレーションの実行可否判断を行なう。構成とされるの
で、ユーザーのプリント待ち時間を低減し、且つ、高画
質を維持することができる。
ケンスの一実施例を説明する概略シーケンス図である。
成図である。
構成図である。
ラ)
Claims (13)
- 【請求項1】 画像形成プロセスを行う画像形成ユニッ
トを備え、画像形成に関係するパラメーターを、装置の
エンジンキャリブレーションを行なうことによって変更
するモードを有する画像形成装置において、 前記エンジンキャリブレーションを画像形成終了後に行
なうことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記エンジンキャリブレーションは、画
像形成に引き続き連続して行なわれることを特徴とする
請求項1の画像形成装置。 - 【請求項3】 画像形成プロセスを行う画像形成ユニッ
トを備え、画像形成に関係するパラメーターを、装置の
エンジンキャリブレーションを行なうことによって変更
するモードを有する画像形成装置において、 前記エンジンキャリブレーションの実行は、エンジンコ
ントローラ−、フォーマッター、プリントサーバー、又
は、ホストコンピューターから入手できる現在時刻情報
に基づいてその可否が判断されることを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項4】 交換自在とされた画像形成プロセスを行
う画像形成ユニットを少なくとも一つ以上備え、画像形
成に関係するパラメーターを、装置のエンジンキャリブ
レーションを行なうことによって変更するモードを有す
る画像形成装置において、 前記エンジンキャリブレーションは、装置の電源投入、
扉の開閉、又は、画像形成ユニットの交換時に実行さ
れ、該エンジンキャリブレーションは、エンジンコント
ローラ、プリントサーバー、又は、ホストコンピュータ
ーから入手できる時間情報に基づいてその可否が判断さ
れることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 交換自在とされたカートリッジ式の画像
形成プロセスを行う画像形成ユニットを少なくとも一つ
以上備え、画像形成に関係するパラメーターを、装置の
エンジンキャリブレーションを行なうことによって変更
するモードを有する画像形成装置において、 前記エンジンキャリブレーションは、装置の電源投入、
扉の開閉、又は、カートリッジ式の画像形成ユニットの
交換時に実行され、該エンジンキャリブレーションは、
画像形成ユニットが保有するメモリータグの有する情報
に基づいてその可否が判断されることを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項6】 前記メモリータグが有する情報は、少な
くとも、最後にプリントが実行された時間情報であるこ
とを特徴とする請求項5の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記メモリータグが有する情報は、少な
くとも、最後に実行されたエンジンキャリブレーション
結果に基づく情報であることを特徴とする請求項5の画
像形成装置。 - 【請求項8】 画像形成装置は、電子写真プロセスを実
行する画像形成ユニットが複数設けられたフルカラーの
電子写真装置であることを特徴とする請求項1〜7のい
ずれかの項に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 転写材を吸着搬送して複数の画像形成ユ
ニットを通過させ、転写材上にフルカラー画像を形成す
る転写材担持体を有することを特徴とする請求項8の画
像形成装置。 - 【請求項10】 前記転写材担持体は、ベルト状とされ
る請求項9の画像形成装置。 - 【請求項11】 複数の画像形成ユニットを通過し、フ
ルカラー画像が形成される中間転写体を有することを特
徴とする請求項8の画像形成装置。 - 【請求項12】 前記中間転写体は、ベルト状とされる
請求項11の画像形成装置。 - 【請求項13】 前記エンジンキャリブレーションは、
画像形成ユニットの画像濃度を一定に保つための画像濃
度制御又はカラーレジストレーション制御であることを
特徴とする請求項1〜12のいずれかの項に記載の画像
形成装置。
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