JP2007240916A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】色ずれが適切に補正された状態を維持し、色ずれが小さい画像を得ることができる画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラムを提供すること。
【解決手段】ステップS10にてNVRAMから読み出した色ずれ補正フラグFに基づき、色ずれ補正が実施されていないと判断されると(ステップS11:No)、色ずれ補正を実行してから(ステップS18)、実行した旨の色ずれ補正フラグFをNVRAMに登録する(ステップS19)。また、NVRAMから前回色ずれ補正実行時に装着されていたカートリッジの識別情報IDaを読み出し(ステップS14)、前回色ずれ補正実行後にカートリッジが交換されていれば(ステップS15:Yes)、色ずれ補正を実行してから(ステップS16)、装着されているカートリッジの識別情報IDを新たな補正実行時識別情報IDaとして、NVRAMに登録する(ステップS17)。
【選択図】図3
【解決手段】ステップS10にてNVRAMから読み出した色ずれ補正フラグFに基づき、色ずれ補正が実施されていないと判断されると(ステップS11:No)、色ずれ補正を実行してから(ステップS18)、実行した旨の色ずれ補正フラグFをNVRAMに登録する(ステップS19)。また、NVRAMから前回色ずれ補正実行時に装着されていたカートリッジの識別情報IDaを読み出し(ステップS14)、前回色ずれ補正実行後にカートリッジが交換されていれば(ステップS15:Yes)、色ずれ補正を実行してから(ステップS16)、装着されているカートリッジの識別情報IDを新たな補正実行時識別情報IDaとして、NVRAMに登録する(ステップS17)。
【選択図】図3
Description
複数の単色画像を重ね合わせてカラー画像を形成する画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラムに関する。
従来、CMYKなどの各単色画像を重ね合わせてカラー画像を形成するプリンタにおいて、各単色画像ごとの位置ずれ(以下、「色ずれ」という)を補正する色ずれ補正機能を搭載したプリンタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の技術によれば、印刷物に色ずれが生じてユーザが許容できなくなったときなどに、ユーザがプリンタを操作して指示を出すことにより色ずれを補正し、色ずれの小さい印刷が可能である。
また、ユーザが色ずれ補正を意識することなく色ずれが小さい状態を維持できるように、色ずれ補正を実行した履歴をメモリに記憶させ、履歴を参照して定期的に色ずれ補正を実行することにより、色ずれが補正された適切な状態を維持し続けるプリンタもある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献2に記載の技術では、プリンタの電源のオンオフがあった場合には、メモリに記憶した実行履歴が消失してしまうので、色ずれ補正の実行タイミングを適切に制御できない可能性がある。
例えば、プリンタの電源を切った状態で、プリンタの移動や消耗部材の交換などがあった場合に、これらの要因により生じた色ずれを適切なタイミングで補正することができない。すなわち、色ずれが大きい可能性があるときに印刷が実行される前のタイミングで予め色ずれ補正を実行するようにして、色ずれが大きい状態での印刷を防ぐことができなくなる。
また、印刷ページ数が増大するにつれて色ずれの発生量が大きくなるような場合では、電源のオンオフを挟んで継続的に印刷ページ数を管理して色ずれ補正を行うことができない。
このように、特許文献1及び特許文献2の技術では、ユーザが色ずれ補正を意識することなく適切なタイミングで色ずれ補正を実行させ、色ずれが適切に補正された状態を維持し続けることが困難であった。
そこで、本発明は、色ずれが適切に補正された状態を維持し、色ずれが小さい画像を得ることができる画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び制御プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の単色画像を重ね合わせるカラー画像形成における単色画像間の位置ずれを補正する色ずれ補正を実行可能な画像形成装置であって、不揮発性を有し、データ読書き可能な記憶手段と、色ずれ補正の実行履歴を示す補正履歴データを、記憶手段に登録する補正履歴データ登録手段と、記憶手段に記憶された補正履歴データに基づき、色ずれ補正の実行タイミングを管理する色ずれ補正管理手段と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、色ずれ補正の実行履歴を示す補正履歴データは、電源のオンオフなどがあっても記憶手段に記憶され続けるので、色ずれ補正の実行履歴に応じて色ずれ補正の実行タイミングを適切に管理することができる。したがって、色ずれが適切に補正された状態を維持し、色ずれが小さい画像を得ることができる。
ここで、補正履歴データ登録手段は、画像形成装置について色ずれ補正が実行済みか否かを示すデータを補正履歴データとして記憶手段に登録し、色ずれ補正管理手段は、記憶手段に記憶された補正履歴データに基づき色ずれ補正が実行済みであるかを判断し、色ずれ補正が実行されていないと判断した場合に色ずれ補正を実行させることが好ましい。
このようにすれば、色ずれ補正が実行済みでなかった場合には色ずれ補正が実行されるので、画像形成装置を色ずれが補正された状態にすることができる。
なお、色ずれ補正が実行済みであるかの判断は、画像形成装置の初回起動時などの所定のタイミングで行うことが望ましい。
ここで、補正履歴データ登録手段は、画像形成した印刷ページ数を示すデータを補正履歴データとして記憶手段に登録し、色ずれ補正管理手段は、記憶手段に記憶された補正履歴データに基づき、画像形成した印刷ページ数に応じて色ずれ補正を実行させることが好ましい。
このようにすれば、印刷ページ数に応じて経時的に生じる色ずれを補正して、色ずれが補正された状態を適切に維持することができる。
ここで、補正履歴データ登録手段は、色ずれ補正が実行されたときに記憶手段に色ずれ補正が実行された時点の印刷ページ数を示すデータを補正履歴データとして記憶手段に登録し、色ずれ補正管理手段は、補正履歴データに基づき、色ずれ補正が実行された時点の印刷ページ数と画像形成済みの印刷ページ数との差が所定の印刷ページ数になったときに、色ずれ補正を実行させることが好ましい。
このようにすれば、色ずれ補正実行時の印刷ページ数との差が所定のページ数になったタイミングで色ずれ補正を実行するので、所定のページ数の画像を形成するごとに色ずれを補正することができる。したがって、色ずれが補正された状態を適切に維持し続けることが可能となる。
ここで、カラー画像形成に用いる消耗部材を着脱可能に装着する装着部をさらに備え、補正履歴データ登録手段は、色ずれ補正が実行されたときに、記憶手段に色ずれ補正が実行された時点に装着部に装着されている消耗部材を特定するデータを補正履歴データとして記憶手段に登録し、色ずれ補正管理手段は、記憶手段に記憶された補正履歴データに基づき、装着部に装着されている消耗部材と登録した消耗部材とが異なるときに、色ずれ補正を実行させることが好ましい。
このようにすれば、消耗部材が装着部より交換されるごとに色ずれ補正を実行することになるので、消耗部材の交換を要因として生じる色ずれを補正して、色ずれが補正された状態を適切に維持することができる。
また、本発明は方法の発明とすることもできる。すなわち、本発明は、複数の単色画像を重ね合わせるカラー画像形成における単色画像間の位置ずれを補正する色ずれ補正を実行可能な画像形成装置の制御方法であって、不揮発性を有し、データ読書き可能な記憶手段に、色ずれ補正の実行履歴を示す補正履歴データを登録する補正履歴データ登録工程と、記憶手段に記憶された補正履歴データに基づき、色ずれ補正の実行を管理する色ずれ補正管理工程と、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明は、プログラムとすることもできる。すなわち、本発明は、複数の単色画像を重ね合わせるカラー画像形成における単色画像間の位置ずれを補正する色ずれ補正を実行可能な画像形成装置の制御プログラムであって、コンピュータに、不揮発性を有し、データ読書き可能な記憶手段に、色ずれ補正の実行履歴を示す補正履歴データを登録する補正履歴データ登録工程、記憶手段に記憶された補正履歴データに基づき、色ずれ補正の実行を管理する色ずれ補正管理工程、を実行させることを特徴とする。
(第1の実施形態)
以下、本発明に係る第1の実施形態について図面を参照して説明する。
以下、本発明に係る第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、第1の実施形態に係る印刷システムの概略構成を示したブロック図である。図1に示すように、印刷システム1は、ホスト装置としてのホストコンピュータ2と印刷装置としてのプリンタ3とを備え、ホストコンピュータ2とプリンタ3とはケーブルにより通信可能に接続されている。
ホストコンピュータ2は、文書作成ソフトウェアなど印刷する対象のデータを生成するアプリケーション部20、及び印刷対象のデータよりプリンタ3に対応するデータ形式の印刷ジョブを生成して、印刷ジョブをプリンタ3に送信するプリンタドライバ21を備えている。
プリンタ3は、受信した印刷ジョブに従ってプリンタ3の各種制御を行うコントローラ30と、コントローラ30の制御により印刷用紙などの記録媒体に印刷を実行するプリンタエンジン40とを備えている。また、プリンタ3には電源スイッチ(図示なし)を備えており、電源スイッチをオンにすることでコントローラ30及びプリンタエンジン40に電源が供給され、プリンタ3が印刷可能な状態となる。
コントローラ30は、図1に示すように、主制御装置であるCPU31と、色ずれ補正の実行履歴を記憶するための不揮発性メモリであるNVRAM32と、後述する制御プログラム等が記録されたROM33と、メインメモリとしてのメインRAM34と、ホストコンピュータ2との通信を行うホストI/F35と、プリンタエンジン40を制御するエンジン制御I/F36とを有している。コントローラ30の各構成はシステムバス37により相互にデータ授受可能に接続されている。
プリンタエンジン40は、エンジン制御I/F36からの制御に従ってプリンタエンジン40が行う画像形成プロセスを制御するエンジンコントローラ41と、画像形成プロセスを実行する画像形成機構42とを有している。
図2は、プリンタ3の構成を示した図である。図2に示すように、プリンタエンジン40の画像形成機構42は、感光体ドラム50と、帯電ユニット60と、露光ユニット70と、現像ユニット80と、一次転写ユニット90と、中間転写体100と、二次転写ユニット110と、定着ユニット120とを備えている。また、プリンタ3は、コントローラ30及びエンジンコントローラ41を含み、画像形成機構42の各構成を制御する制御ユニット130を備えている。すなわち、本実施形態のプリンタ3は、電子写真方式により印刷を行うレーザプリンタである。
感光体ドラム50は、潜像を担持するための像担持体であり、円筒状の導電性基材とその外周面に形成された感光層を有している。また、エンジンコントローラ41の制御により中心軸に対して回動可能である。
帯電ユニット60は感光体ドラム50を帯電させる。露光ユニット70は、内蔵するレーザやLEDアレイなどの光源からのビームを帯電された感光体ドラム50に照射する。露光ユニット70からのビーム照射は、入力される画像データに基づいてパルス幅変調された画像信号に従って制御され、感光体ドラム50表面には画像データに対応した潜像が形成される。
現像ユニット80は、現像剤であるトナーを収容するカートリッジ43a〜43dが着脱可能に装着される装着部80a〜80dを有し、回転軸80eに対して回転可能な現像ロータリーである。図2の例では、現像ユニット80の装着部80a〜80dには、カラー画像を形成するため、ブラックK、イエローY、マゼンタM、シアンCの現像剤を収容するカートリッジ43a〜43dが装着される。現像ユニット80を回転させることにより必要なカートリッジ43を感光体ドラム50に近接させてから、感光体ドラム50表面に形成された潜像をトナーにより現像することで、当該トナー色の単色画像(トナー像)を形成する。
また、各カートリッジ43a〜43dは現像ユニット80に着脱可能になっており、カートリッジ43には製造番号等の識別情報を記憶する記憶媒体として、不揮発性メモリ(以下、「CSIC」という)44が設けられている。CSIC44には、製造番号等のカートリッジ本体ごとに固有の情報を示す識別情報IDが予め記録されている(図1参照)。そして、電源投入後又はカートリッジ43が現像ユニット80に装着された後には、カートリッジ43のCSIC44に記憶された識別情報が読み出されるようになっている。
一次転写ユニット90は、感光体ドラム50上に形成された単色画像を、エンジンコントローラ41の制御により感光体ドラム50と同じ周速度で回転駆動された中間転写体100に転写する。これにより、中間転写体100表面に単色画像が形成される。
ここで、カラー印刷時には、一次転写ユニット90は、現像ユニット80が現像した単色画像を中間転写体100表面に次々に重ね合わせるようにして、CMYKそれぞれの単色画像を中間転写体100表面に転写する。これにより、中間転写体100表面にカラー画像が形成される。
二次転写ユニット110は、中間転写体100に形成されたカラー画像を紙などの印刷媒体に転写する。そして、定着ユニット120が、印刷媒体上に転写されたカラー画像を媒体に溶着されて永久像とすることで印刷が行われる。
以上に説明した構成を有するプリンタ3では、画像形成プロセスにおいて感光体ドラム50表面に形成した単色画像を中間転写体100上に重ね合わせるようにしてカラー画像を形成している。このため、プリンタ本体の移動時の振動、カートリッジ43や感光体ドラム50などの消耗部材の交換などの物理的要因又は消耗部材の劣化などの経時的な要因などにより、現像したCMYK各色の単色画像間に位置ずれ、すなわち色ずれが発生することがある。
この色ずれを補正するため、プリンタ3は色ずれを補正する色ずれ補正機能を有している。具体的には、プリンタ3は、中間転写体100上の単色画像の位置を検出可能な非接触式センサである色ずれ検出部140(図2参照)を備えている。色ずれ補正時には、エンジンコントローラ41は画像形成機構42を制御して中間転写体100上にCMYKの各色のテストチャートを転写させ、色ずれ検出部140に各色ごとにチャートの位置を検出させることにより各単色画像ごとの位置ずれ量を取得する。そして、位置ずれ量に応じて露光ユニット70の露光タイミングを調整することにより色ずれを補正する。
なお、本実施形態では中間転写体100上での色ずれを検出することとしているが、色ずれの検出位置としてはこれに限られることなく、印刷媒体上に2次転写されたカラー画像のチャート位置を検出して行うこととしてもよい。また、感光体ドラム50上に形成されるCMYKの各単色画像ごとにテストチャート位置を検出することで色ずれを検出してもよい。
本実施形態に係るプリンタ3は、色ずれの発生を適切に抑え込むことができるように色ずれ補正の実行タイミングを適切に管理することに特徴がある。このため、コントローラ30のCPU31は、ROM33に記録された制御プログラムCPを読み出して実行することにより、補正履歴データ登録部31a及び色ずれ補正管理部31bとして機能する。
補正履歴データ登録部31aは、色ずれ補正の補正履歴を示す補正履歴データをNVRAM32に登録する部分である。補正履歴データとしては、当該プリンタ3が色ずれ補正が1度でも実行されているか否かを示す色ずれ補正実行フラグF、及び色ずれ補正が実行されたときに装着されていたカートリッジ43の識別情報IDを示す補正実行時識別情報IDaがある。色ずれ補正実行フラグFは、色ずれ補正が未実行であることを示す「0」、又は実行済みであることを示す「1」のいずれかの値をとりうる。また、本実施形態では、プリンタ3の工場出荷時の状態が、色ずれ補正未実行である「0」が色ずれ補正実行フラグFの初期値であるものとする。
色ずれ補正管理部31bは、登録された色ずれ補正実行フラグF及び補正実行時識別情報IDaを参照して、色ずれ補正の実行タイミングを管理する部分である。具体的には、プリンタ3の電源投入時に、色ずれ補正が一度も実行されていない場合及びカートリッジ43の交換があった場合にプリンタエンジン40に色ずれ補正を実行させるよう制御を行う。
すなわち、本実施形態のプリンタ3は、工場出荷時後やカートリッジ43の交換後の初回電源投入時には色ずれが大きくなる可能性があるため、色ずれ補正管理部31bの管理のもと、ユーザからの指示がなくとも色ずれ補正を実行させるものである。
次に、電源投入時にプリンタ3が行う動作について、図3のフローチャートに従って詳細に説明する。なお、NVRAM32には、前回色ずれ補正実行時に装着されていたカードリッジ43の識別情報IDが補正実行時識別情報IDaとして予め記憶された状態で処理を開始するものとする。
プリンタ3の電源が投入されると図3の処理を開始して、ステップS10において、CPU31(色ずれ補正管理部31b)はNVRAM32から読み出すようにして色ずれ補正フラグFを取得する。
次に、ステップS11では、CPU31(色ずれ補正管理部31b)は色ずれ補正フラグFを参照して色ずれ補正済みであるか否かを判断する。具体的には、色ずれ補正フラグFが「1」であれば色ずれ補正が実行済みであると判断して(Yes)、ステップS12に進む。色ずれ補正フラグFが「0」であれば色ずれ補正が一度も実行されていないと判断して(No)、ステップS18に進む。
色ずれ補正が実行済みと判断されるとステップS12に進んで、CPU31(色ずれ補正管理部31b)はカートリッジ43が現像装置80に正常に装着され、CSIC44にアクセス可能である否かを判断する。CSIC44にアクセス可能であればステップS13に進み(Yes)、カートリッジ43が正常に装着されていない又はCSIC44にアクセス不可能であれば、色ずれ補正を実行することなく図3の処理を終了する(No)。
ステップS12からステップS13に処理が進むと、CPU31(色ずれ補正管理部31b)はCMYK各色カートリッジ43a〜43dの各CSIC43から識別情報IDを読み出し、取得する。
次に、ステップS14では、CPU31(色ずれ補正管理部31b)はNVRAM32から補正実行時識別情報IDaを読み出して、取得する。
次に、ステップS15では、CPU31(色ずれ補正管理部31b)は識別情報IDと補正実行時識別情報IDaとが異なっているか否かを判断する。識別情報IDと補正実行時識別情報IDaとが等しければ(No)、前回色ずれ補正実行時に装着されていたカートリッジが交換されていないと判断して、色ずれ補正を実行することなく処理を終了する。識別情報IDと補正実行時識別情報IDaとが異なっていれば(Yes)、前回色ずれ補正実行時に装着されていたカートリッジ43が交換されたと判断して、ステップS16に進む。
ステップS16では、カートリッジ43の交換に伴って色ずれ量が大きくなっている可能性があるので、CPU31(色ずれ補正管理部31b)は、エンジンコントローラ41に色ずれ補正を実行する旨の命令を送信し、プリンタエンジン40に色ずれ補正を実行させる。
このとき、具体的な色ずれ補正時の処理としては、まず、CPU31はエンジンコントローラ41からの信号を受けて、図4に示すように、色ずれ検出部150の検出位置にCMYK各色のラインを等間隔に並べたテストチャート200を描画するための画像信号を生成する。そして、CPU31がエンジン制御I/F36を介してエンジンコントローラ41に命令及び画像信号を受け渡すと、エンジンコントローラ41は画像形成機構42を制御して中間転写体100表面にテストチャート200のカラー画像を形成する。そして、エンジンコントローラ41は、中間転写体100表面に形成されたテストチャート200の各ライン間の間隔を色ずれ検出部140に検出させ、各ライン間の間隔から各色ごとの色ずれ量を求める。エンジンコントローラ41は、求めた色ずれ量に応じて露光ユニット70が行う露光タイミングを調整するようにして色ずれを補正する。
色ずれが補正されるとステップS17に進んで、CPU31(補正履歴データ登録部31a)は、ステップS13にて読み出した識別情報IDを新たな補正実行時識別情報IDaとしてNVRAM32に登録して、処理を終了する。
また、ステップS11において色ずれ補正が一度も実行されていないと判断されると(ステップS11:No)、ステップS18に進んでCPU31(色ずれ補正管理部31b)はステップS16の処理と同様にしてプリンタエンジン40に色ずれ補正を実行させる。したがって、例えば、工場出荷時に色ずれ補正が行われていない(すなわち、色ずれ補正フラグFが「0」)状態で出荷されていれば、ユーザが行う初回電源投入時に色ずれ補正が実行される。
ステップS18において色ずれが補正されるとステップS19に進んで、CPU31(補正履歴データ登録部31a)は、NVRAM32の色ずれ補正フラグFに色ずれ補正済みであることを示す「1」を登録する。また、色ずれ補正が実行されたので、CSIC44から識別情報IDを読み出して、読み出した識別情報IDを補正実行時識別情報IDaとしてNVRAM32に登録する処理も行う。ステップS19の処理を終えると図3に示す処理を終了する。
なお、ステップS17及びステップS19の処理が請求項に記載の補正履歴データ登録工程、ステップS10からステップS16までの処理及びステップS18の処理が請求項に記載の色ずれ補正管理工程に相当する。
以上に述べたように、第1の実施形態に係るプリンタ3では、色ずれ補正フラグF及び補正実行時識別情報IDaをNVRAM32に登録して管理することにより、色ずれ補正が実行されていない場合の初回起動時、及びカートリッジ交換後の初回起動時に色ずれ補正を実行するようにしている。
以下、第1の実施形態における効果を記載する。
(1)色ずれ補正が実行されていない場合には色ずれ補正を実行するので、確実に一度は色ずれ補正が実行された状態でプリンタを使用することができる。色ずれが未補正のまま印刷することがなくなるので、ユーザからの操作を必要とすることなく、色ずれが小さい画像を印刷することが可能になる。
(2)工場出荷後にユーザが電源を投入した初回起動時に色ずれ補正を実行するので、色ずれ補正の実行前に印刷が行われることがなくなる。したがって、色ずれが未補正のまま印刷することがなくなる。
(3)カートリッジ交換後の初回起動時には、ユーザからの操作を必要とすることなく色ずれ補正を実行するので、カートリッジ交換に伴って大きくなる可能性がある色ずれを適切なタイミングで補正して、色ずれ量の小さい状態を維持することができる。
(4)補正履歴データは、不揮発性のNVRAM32に格納するようにしているので、電源のオンオフに関わらず適切なタイミングで色ずれ補正を実行し、色ずれ量が小さい状態を維持することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図5に第2の実施形態に係るプリンタの構成を示す。図5に示すように、プリンタ300は、エンジンコントローラ41内のNVRAM45にはプリンタエンジン40が印刷した総印刷ページ数Pが記憶されるようになっている。
このときの補正履歴データ登録部31aは、前回色ずれ補正の実行時における総印刷ページ数Pを示す補正実行時総印刷ページ数Paを、補正履歴データとしてコントローラ側のNVRAM32に登録する。
色ずれ補正管理部31bは、所定の時間ごとに色ずれ補正が必要であるかを定期的に診断して、登録された補正実行時総印刷ページ数Paを参照して前回色ずれ補正実行時から所定のページ数が印刷されるごとに色ずれ補正を実行するように管理する。
すなわち、第2の実施形態に係るプリンタ300は、印刷の経時的な要因による色ずれを抑えるため、所定のページ数が印刷されるごとに色ずれ補正を実行するようにして、印刷に伴って経時的に生じる色ずれを管理するものである。
次に、定期的に実行される色ずれ定期診断時に行われる処理について、図6のフローチャートに従って詳細に説明する。なお、前回色ずれ補正時の総印刷ページ数Pが補正実行時総印刷ページ数PaとしてNVRAM32に予め記憶された状態で処理を開始するものとする。
色ずれ定期診断が実行されると、まず、ステップS20において、CPU31はコントローラ側のNVRAM32から補正実行時総印刷ページ数Paを読み出し、取得する。
次に、ステップS21では、CPU31はプリンタ側のNVRAM45から総印刷ページ数Pを読み出し、取得する。
次に、ステップS22では、補正実行時総印刷ページ数Paと総印刷ページ数Pとを比較して、前回色ずれ補正実行時から所定の印刷ページ数が印刷されているか否かを判断する。具体的には、総印刷ページ数Pと補正実行時総印刷ページ数Paとの差分値が、所定の閾値Th(1回の色ずれ補正ごとに印刷が許容される印刷ページ数)より大きいか否かを判断して行う。
ステップS22において閾値Thより大きければ(Yes)、前回色ずれ補正実行時から閾値Thの印刷ページ数より多くの印刷がなされたので、色ずれ補正を実行(ステップS23)してから、総印刷ページ数Pを補正実行時総印刷ページ数PaとしてNVRAM32に登録する(ステップS24)。補正実行時総印刷ページ数Paを登録すると色ずれ定期診断を終了する。
ステップS22において閾値Thより小さければ(No)、前回色ずれ補正実行時からの印刷ページ数が閾値Thを超えていないので、色ずれ補正を実行することなく色ずれ定期診断を終了する。
以上に述べたように、第2の実施形態に係るプリンタ300では、補正実行時総印刷ページ数PaをNVRAM32に登録して管理することにより、所定の印刷ページ数が印刷されるごとに色ずれ補正を実行するようにしている。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態における効果(4)に加えて以下の効果を得ることができる。
(5)前回色ずれ補正実行時から所定の印刷ページ数が印刷されていると、ユーザからの操作を必要とすることなく、定期的に行われる定期診断時に色ずれ補正が実行されるので、色ずれ補正の実行タイミングを印刷ページ数により管理して、印刷ページ数に応じて経時的に生じる色ずれを適宜補正することができる。すなわち、トナーカードリッジや感光体ドラムなどの印刷に伴う消耗を要因として生じる色ずれを適切なタイミングで補正することができる。したがって、ユーザからの操作を必要とすることなく、色ずれが小さい画像を印刷することが可能になる。
以上、本発明の第1及び第2の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何ら限定されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施することもできる。以下、変形例を挙げて説明する。
(変形例1)前記第1の実施形態ではカートリッジの交換に応じて色ずれ補正を実行することとしたが、同様にして感光体ユニット50などの消耗部材に適用可能である。
(変形例2)前記第1の実施形態では電源投入時に図3に示す処理を行い、第2の実施形態では色ずれ定期診断時に図6に示す処理を実行するものとしたが、処理の実行タイミングはこれに限られるものではない。例えば、印刷ジョブを受信して実際に印刷を開始する前のタイミングで、図3又は図6に示す処理を実行するようにしてもよい。
(変形例3)前記実施形態では、補正履歴データ登録部31a及び色ずれ補正管理部31bとしての処理をソフトウェアで実現する例について説明した。補正履歴データ登録部31a及び色ずれ補正管理部31bが行う処理について、その全て又は一部をASICなどのハードウェアで処理するようにしてもよい。
(変形例4)本発明の画像形成装置としては、プリンタに限られることなく複写機やファックスに適用することもできる。また、タンデム方式のカラーレーザプリンタやインクジェット方式のプリンタにも適用可能である。
1…印刷システム、2…ホストコンピュータ、3…画像形成装置としてのプリンタ、20…アプリケーション部、21…プリンタドライバ、30…コントローラ、31…コンピュータとしてのCPU、31a…補正履歴データ登録手段としての補正履歴データ登録部、31b…色ずれ補正管理手段としての色ずれ補正管理部、32…記憶手段としてのNVRAM、33…ROM、34…メインRAM、35…ホストI/F、36…エンジン制御I/F、37…システムバス、40…プリンタエンジン、41…エンジンコントローラ、42…画像形成機構、43…消耗部材としてのカートリッジ、43a〜d…各色カートリッジ、44…CSIC、45…NVRAM、50…感光体ドラム、60…帯電ユニット、70…露光ユニット、80…現像ユニット、80a〜d…装着部、80e…回転軸、90…一次転写ユニット、100…中間転写体、110…二次転写ユニット、120…定着ユニット、130…制御ユニット、140…色ずれ検出部、200…テストチャート、300…第2の実施形態に係るプリンタ、CP…制御プログラム、F…色ずれ補正フラグ、ID…識別情報、IDa…補正実行時識別情報、Th…閾値、P…総印刷ページ数、Pa…補正実行時総印刷ページ数。
Claims (7)
- 複数の単色画像を重ね合わせるカラー画像形成における前記単色画像間の位置ずれを補正する色ずれ補正を実行可能な画像形成装置であって、
不揮発性を有し、データ読書き可能な記憶手段と、
前記色ずれ補正の実行履歴を示す補正履歴データを、前記記憶手段に登録する補正履歴データ登録手段と、
前記記憶手段に記憶された補正履歴データに基づき、前記色ずれ補正の実行タイミングを管理する色ずれ補正管理手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記補正履歴データ登録手段は、前記画像形成装置について色ずれ補正が実行済みか否かを示すデータを前記補正履歴データとして前記記憶手段に登録し、
前記色ずれ補正管理手段は、
前記記憶手段に記憶された補正履歴データに基づき色ずれ補正が実行済みであるかを判断し、
色ずれ補正が実行されていないと判断した場合に色ずれ補正を実行させることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記補正履歴データ登録手段は、画像形成した印刷ページ数を示すデータを前記補正履歴データとして前記記憶手段に登録し、
前記色ずれ補正管理手段は、前記記憶手段に記憶された補正履歴データに基づき、前記画像形成した印刷ページ数に応じて色ずれ補正を実行させることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3に記載の画像形成装置において、
前記補正履歴データ登録手段は、前記色ずれ補正が実行されたときに前記記憶手段に色ずれ補正が実行された時点の印刷ページ数を示すデータを前記補正履歴データとして前記記憶手段に登録し、
前記色ずれ補正管理手段は、前記補正履歴データに基づき、色ずれ補正が実行された時点の印刷ページ数と画像形成済みの印刷ページ数との差が所定の印刷ページ数になったときに、色ずれ補正を実行させることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記カラー画像形成に用いる消耗部材を着脱可能に装着する装着部をさらに備え、
前記補正履歴データ登録手段は、前記色ずれ補正が実行されたときに、前記記憶手段に色ずれ補正が実行された時点に前記装着部に装着されている消耗部材を特定するデータを前記補正履歴データとして前記記憶手段に登録し、
前記色ずれ補正管理手段は、前記記憶手段に記憶された補正履歴データに基づき、前記装着部に装着されている消耗部材と登録した消耗部材とが異なるときに、色ずれ補正を実行させることを特徴とする画像形成装置。 - 複数の単色画像を重ね合わせるカラー画像形成における前記単色画像間の位置ずれを補正する色ずれ補正を実行可能な画像形成装置の制御方法であって、
不揮発性を有し、データ読書き可能な記憶手段に、前記色ずれ補正の実行履歴を示す補正履歴データを登録する補正履歴データ登録工程と、
前記記憶手段に記憶された補正履歴データに基づき、前記色ずれ補正の実行を管理する色ずれ補正管理工程と、を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 複数の単色画像を重ね合わせるカラー画像形成における前記単色画像間の位置ずれを補正する色ずれ補正を実行可能な画像形成装置の制御プログラムであって、
コンピュータに、
不揮発性を有し、データ読書き可能な記憶手段に、前記色ずれ補正の実行履歴を示す補正履歴データを登録する補正履歴データ登録工程、
前記記憶手段に記憶された補正履歴データに基づき、前記色ずれ補正の実行を管理する色ずれ補正管理工程、を実行させることを特徴とする画像形成装置の制御プログラム。
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