JPH01295867A - 斜行検出装置 - Google Patents
斜行検出装置Info
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- JPH01295867A JPH01295867A JP12628388A JP12628388A JPH01295867A JP H01295867 A JPH01295867 A JP H01295867A JP 12628388 A JP12628388 A JP 12628388A JP 12628388 A JP12628388 A JP 12628388A JP H01295867 A JPH01295867 A JP H01295867A
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/26—Registering devices
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複写機、プリンター等における用紙の斜行や
横ズレを検出する装置に関する。
横ズレを検出する装置に関する。
（従来の技術）
従来、この柿の検出装置としては、特開昭５７−８１８
３号公報や、特開昭５７−１３１６５２号公報等に記載
されたものが知られている。
３号公報や、特開昭５７−１３１６５２号公報等に記載
されたものが知られている。
これらの発明は、用紙の搬送部近傍に２つのセンサーを
設け、用紙の側端部または先端部が２つのセンサーの上
を通過したときの時間差を検出し、その差が許容値以上
であれば斜行が生じたものとして判定するものである。
設け、用紙の側端部または先端部が２つのセンサーの上
を通過したときの時間差を検出し、その差が許容値以上
であれば斜行が生じたものとして判定するものである。
ところで、上記従来装置においては、センサーの取り付
けに位置精度が要求されるため、設計位置に対する取り
付は誤差があると検出ミスを生じるという問題がある。
けに位置精度が要求されるため、設計位置に対する取り
付は誤差があると検出ミスを生じるという問題がある。
特にカラープリンタ等においては、わずかな斜行であっ
ても色ズレの原因となり、画像品位の低下を招いてしま
う。
ても色ズレの原因となり、画像品位の低下を招いてしま
う。
本発明は、上記従来技術に鑑みなされたもので、センサ
ーの取り付けに誤差があっても、高精度で斜行の有無を
検出することができる記録媒体の斜行検出装置を提供す
ることを目的とする。
ーの取り付けに誤差があっても、高精度で斜行の有無を
検出することができる記録媒体の斜行検出装置を提供す
ることを目的とする。
（課題を解決するための手段および作用）上述の課題を
解決するため、この発明は用紙の搬送路上に少なくとも
一つの高密度（数μｍ〜数十μｍピッチ）のラインセン
サーを設け、前記搬送路上を通過する用紙の側端部の位
置変化を、のラインセンサーにより読み取り、処理手段
において中位時間当りの変化間を算出し、正常走行時の
設定値と比較して斜行の有無を判定するよう構成したも
のであって、最初に用紙を正常状態で搬送させ、この時
のラインセンサー上での用紙位置を読み取り、この読み
取り値に許容差を加えて初期の設定値を定めておけば、
以後はこの設定値に対して斜行の有無が判断されるため
、読み取り値相互の比較において誤差は相殺されること
になり、センサーの素子密度に対応した高精度な検出が
可能となる。
解決するため、この発明は用紙の搬送路上に少なくとも
一つの高密度（数μｍ〜数十μｍピッチ）のラインセン
サーを設け、前記搬送路上を通過する用紙の側端部の位
置変化を、のラインセンサーにより読み取り、処理手段
において中位時間当りの変化間を算出し、正常走行時の
設定値と比較して斜行の有無を判定するよう構成したも
のであって、最初に用紙を正常状態で搬送させ、この時
のラインセンサー上での用紙位置を読み取り、この読み
取り値に許容差を加えて初期の設定値を定めておけば、
以後はこの設定値に対して斜行の有無が判断されるため
、読み取り値相互の比較において誤差は相殺されること
になり、センサーの素子密度に対応した高精度な検出が
可能となる。
以下、本発明に係る斜行検出装置の実施例を、図面と共
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
第１図は、本発明に係る斜行検出装置の一実施例におけ
る用紙とラインセンサーの配置関係を示す平面図である
。図において、１は用紙であり、この用紙の一方の側端
部にはＮビットのドツト・アレイによって構成されたラ
インセンサー２が設けられている（以下、１ビツトのセ
ンか−を串にセンサーと記す）。ラインセンサー２は、
その長手方向と用紙１の搬送方向（図中矢印）が直交す
るよう配置され、これと対向する位置には、第２図の側
面図に示すようにラインセンサー用の発光源３が設けら
れている。第２図の配置では、ラインセンサー２の右か
らｎ−１番目までのセンサーは光を受けてオンとなり、
ｎ−Ｎ番目までのセンサーは光がさえぎられるためオフ
となる。
る用紙とラインセンサーの配置関係を示す平面図である
。図において、１は用紙であり、この用紙の一方の側端
部にはＮビットのドツト・アレイによって構成されたラ
インセンサー２が設けられている（以下、１ビツトのセ
ンか−を串にセンサーと記す）。ラインセンサー２は、
その長手方向と用紙１の搬送方向（図中矢印）が直交す
るよう配置され、これと対向する位置には、第２図の側
面図に示すようにラインセンサー用の発光源３が設けら
れている。第２図の配置では、ラインセンサー２の右か
らｎ−１番目までのセンサーは光を受けてオンとなり、
ｎ−Ｎ番目までのセンサーは光がさえぎられるためオフ
となる。
第３図は、処理回路を含めた装置の全体構成図である。
図において、４は処理手段として機能する処理回路であ
り、前記ラインセンサー２と接続されている。以下、第
３図と共に検出動作を説明する。
り、前記ラインセンサー２と接続されている。以下、第
３図と共に検出動作を説明する。
まず、用紙１が第１図のように正常に搬送されていると
きは、ラインセンサー２の右からｎ−ｉ番目までのセン
サーがＯＮとなり、用紙１が通過する間の中位時間（Ｔ
２−Ｔ１）においては、用紙端部の位置ズレはほとんど
生じない。
きは、ラインセンサー２の右からｎ−ｉ番目までのセン
サーがＯＮとなり、用紙１が通過する間の中位時間（Ｔ
２−Ｔ１）においては、用紙端部の位置ズレはほとんど
生じない。
一方、用紙１が第３図のように斜行した状態で搬送され
ると、時間Ｔ１後には用紙１の端部がラインセンサー２
のｎ１番目のセンサーに達し、右からｎ１番目までのセ
ンサーがＯＮとなる。さらに時間Ｔ２後に実線で示した
部分まで用紙１が搬送されると、右からｎ２番目までの
センサーがＯＮとなる。このように、用紙１が斜行して
いる場合は、用紙１がラインセンサー２上を通過する間
の単位時間（Ｔ２−Ｔ１）において、（ｎ２−ｒ’Ｎ）
の位置ズレを生じることになる。処理回路４（第３図）
では、単位時間（Ｔ２−Ｔ１）における位置ズレ（ｎ２
−ｎｌ）を算出し、この位置ズレの値が走行マージンに
よる許容値を含めた初期の設定値を越えたときに斜行と
判定する。
ると、時間Ｔ１後には用紙１の端部がラインセンサー２
のｎ１番目のセンサーに達し、右からｎ１番目までのセ
ンサーがＯＮとなる。さらに時間Ｔ２後に実線で示した
部分まで用紙１が搬送されると、右からｎ２番目までの
センサーがＯＮとなる。このように、用紙１が斜行して
いる場合は、用紙１がラインセンサー２上を通過する間
の単位時間（Ｔ２−Ｔ１）において、（ｎ２−ｒ’Ｎ）
の位置ズレを生じることになる。処理回路４（第３図）
では、単位時間（Ｔ２−Ｔ１）における位置ズレ（ｎ２
−ｎｌ）を算出し、この位置ズレの値が走行マージンに
よる許容値を含めた初期の設定値を越えたときに斜行と
判定する。
前記ラインセンサー２においては、微小なセンサーが所
定の間隔で配置されているため、ＯＮ状態のセンサーと
ＯＦＦ状態のセンサーを検知すれば、位置ズレ（ｔｌ−
ｎｌ）を正確に測定することができる。なお、第１図で
はラインセンサー２を右側に配置したが、左側に配置し
てもよい。
定の間隔で配置されているため、ＯＮ状態のセンサーと
ＯＦＦ状態のセンサーを検知すれば、位置ズレ（ｔｌ−
ｎｌ）を正確に測定することができる。なお、第１図で
はラインセンサー２を右側に配置したが、左側に配置し
てもよい。
第３図の処理回路４としては、例えば第４図に示すよう
な回路を用いることができる。この回路は、シリアル／
パラレル変換器６、ＣＰＬＩ ７、ＲＯＭ８、ＲＡＭ９
とから構成されている。図において、ラインセンサー２
からの出力信号は、シリアル／パラレル変換器６におい
てパラレルな信号に変換され、ＲＡＭ９に閤込まれる。
な回路を用いることができる。この回路は、シリアル／
パラレル変換器６、ＣＰＬＩ ７、ＲＯＭ８、ＲＡＭ９
とから構成されている。図において、ラインセンサー２
からの出力信号は、シリアル／パラレル変換器６におい
てパラレルな信号に変換され、ＲＡＭ９に閤込まれる。
ＲＯＭ８には後述する処理手順のフローチャートに基づ
いたプログラムが格納されており、ＣＰＵ７はＲＡＭ９
からラインセンサー２の出力信号データを読み出すと共
に、ＲＯＭ８のプログラムを読み出し、上述した位置ズ
レ（ｎ２−ｒＮ ）を算出した後、設定値と比較し斜行
か否かを判定する。
いたプログラムが格納されており、ＣＰＵ７はＲＡＭ９
からラインセンサー２の出力信号データを読み出すと共
に、ＲＯＭ８のプログラムを読み出し、上述した位置ズ
レ（ｎ２−ｒＮ ）を算出した後、設定値と比較し斜行
か否かを判定する。
次に、上記処理回路の動作を第５図のフローチャートを
用いて説明する。まず、センサー上に用紙が来るまでル
ープが行なわれ（ステップ１０１）、センサー上に用紙
が来ると、その用紙位置ｎ１を読み取る（ステップ１０
２）。次に、所定の単位時間Ｔだけ待ち（ステップ１０
３）、ｎｌを検出した１時間後の用紙位置ｎ２を読み取
る（ステップ１０４）。そして、単位時間Ｔの間に変化
した位置ズレの大きさｌｎ２−ｎ１＋をｐ出する（ステ
ップ１０５）、次に、１ｎ２−ｎ１１が設定値と比較し
て大ぎいか小さいかを判断しくステップ１０６）、設定
値＞１ｎ２−ｎ１＋であれば正常走行とみなしてステッ
プ１０１に戻り、設定値く１ｎ２−０１１であれば斜行
と判定する（ステップ１０７）。そして異常走行である
ことを表示しくステップ１０８）、動作を終了する。
用いて説明する。まず、センサー上に用紙が来るまでル
ープが行なわれ（ステップ１０１）、センサー上に用紙
が来ると、その用紙位置ｎ１を読み取る（ステップ１０
２）。次に、所定の単位時間Ｔだけ待ち（ステップ１０
３）、ｎｌを検出した１時間後の用紙位置ｎ２を読み取
る（ステップ１０４）。そして、単位時間Ｔの間に変化
した位置ズレの大きさｌｎ２−ｎ１＋をｐ出する（ステ
ップ１０５）、次に、１ｎ２−ｎ１１が設定値と比較し
て大ぎいか小さいかを判断しくステップ１０６）、設定
値＞１ｎ２−ｎ１＋であれば正常走行とみなしてステッ
プ１０１に戻り、設定値く１ｎ２−０１１であれば斜行
と判定する（ステップ１０７）。そして異常走行である
ことを表示しくステップ１０８）、動作を終了する。
上記実施例では、主に用紙の斜行を検出づる場合につい
ての動作を説明したが、本発明はこれに限らず用紙の横
ズレ検出にも対応させることができる。この場合には、
用紙が許容走行エリア内を通過した時、用紙端部がどの
範囲まで移ｅｔするかを測定しておき、用紙端部があら
かじめ設定されたｎ番目のセンサー上を通過した時、あ
るいは通過しなかった時に横ズレと判定する。これによ
れば１ｎ２−ｎｌ １が設定値より小さく、斜行なしと
判定された場合であっても、横ズレが生じている場合に
はこれを検出することができる。
ての動作を説明したが、本発明はこれに限らず用紙の横
ズレ検出にも対応させることができる。この場合には、
用紙が許容走行エリア内を通過した時、用紙端部がどの
範囲まで移ｅｔするかを測定しておき、用紙端部があら
かじめ設定されたｎ番目のセンサー上を通過した時、あ
るいは通過しなかった時に横ズレと判定する。これによ
れば１ｎ２−ｎｌ １が設定値より小さく、斜行なしと
判定された場合であっても、横ズレが生じている場合に
はこれを検出することができる。
また、本発明では用紙の紙づまり等の走行不良を検出ケ
ることも可能である。この場合には、用紙がセンサー上
を通過する時間を測定し、正常に搬送されている時の時
間と比較する。そして、所定の通過時間を越えた時に走
行不良として判定する。
ることも可能である。この場合には、用紙がセンサー上
を通過する時間を測定し、正常に搬送されている時の時
間と比較する。そして、所定の通過時間を越えた時に走
行不良として判定する。
第６図は、本発明に係る斜行検出装置の他の実施例を示
す全体構成図ｒある。図において、１１は用紙であり、
この用紙１１の走行路上の両端には、Ｎビットのドツト
・アレイによって構成された２つのラインセンサー１２
．１３が設けられている。この２つのラインセンサーは
、長手方向に沿って一直線上に位置し、且つその長手方
向と用紙１１の搬送方向（図中矢印）が直交するよう配
置されている。各ラインセンサーの小部には、前述の実
施例と同様に図示せぬラインセンサー用の発光源が各々
配置され、各ラインセンサーは処理回路１４と接続され
ている。
す全体構成図ｒある。図において、１１は用紙であり、
この用紙１１の走行路上の両端には、Ｎビットのドツト
・アレイによって構成された２つのラインセンサー１２
．１３が設けられている。この２つのラインセンサーは
、長手方向に沿って一直線上に位置し、且つその長手方
向と用紙１１の搬送方向（図中矢印）が直交するよう配
置されている。各ラインセンサーの小部には、前述の実
施例と同様に図示せぬラインセンサー用の発光源が各々
配置され、各ラインセンサーは処理回路１４と接続され
ている。
以−ト、上述した斜行検出装置の検出動作を説明する。
第７図は上述した斜行検出装置の要部拡大図で、特に、
ラインセンサーを詳細に示したものである。
ラインセンサーを詳細に示したものである。
各ラインセンサーには、前述したようにＮビットのセン
サーが配列されており、図中ｎ１及びｎ２は正常走行時
における右側のラインセンサー１２の右端部を基準とす
る読み取り値を表わし、同様にｎ３及びｎ４は右側のラ
インセンサー１２の右端部を基準とする斜行時の読み取
り値を表わす。
サーが配列されており、図中ｎ１及びｎ２は正常走行時
における右側のラインセンサー１２の右端部を基準とす
る読み取り値を表わし、同様にｎ３及びｎ４は右側のラ
インセンサー１２の右端部を基準とする斜行時の読み取
り値を表わす。
用紙が斜行せず正常に走行していれば、センサーの読み
取り値の差１ｎ２−ｎ１ ｌは用紙幅となる。すなわち
、２つのラインセンサー１２．１３の取り付けに誤差が
あったとしても、ｌ ｎ２−ｎｌ １の値は用紙幅と一
致することになる。したがって、用紙が正常に走行して
いれば、用紙がセンサー上を通過するまでの間、１ｎ２
−ｒｚｌは一定となる。一方、用紙が斜行しているとき
は、読み取り値の差＋ｎ４−ｎ３１の値は用紙幅と一致
せず、測定間隔毎に異った長さとなる。
取り値の差１ｎ２−ｎ１ ｌは用紙幅となる。すなわち
、２つのラインセンサー１２．１３の取り付けに誤差が
あったとしても、ｌ ｎ２−ｎｌ １の値は用紙幅と一
致することになる。したがって、用紙が正常に走行して
いれば、用紙がセンサー上を通過するまでの間、１ｎ２
−ｒｚｌは一定となる。一方、用紙が斜行しているとき
は、読み取り値の差＋ｎ４−ｎ３１の値は用紙幅と一致
せず、測定間隔毎に異った長さとなる。
第８図は読み取り時の用紙の長さを示す説明図である。
第８図において、２つのラインセンサー１２．１３上に
用紙が同時に到達した時、読み取りが開始され、２つの
ラインセンサーを結ぶ直線上における用紙の長さＪｌｌ
が読み取られる。以下、順次読み取りが行なわれ、長さ
１１〜Ｊｎの値が読み取られる。なお、測定するタイミ
ングは任意の間隔に定めればよい。測定された長さ１１
〜ｉｎから、用紙幅しに対する用紙の位置ズレｆｆ１ｄ
は次の様にして求められる。
用紙が同時に到達した時、読み取りが開始され、２つの
ラインセンサーを結ぶ直線上における用紙の長さＪｌｌ
が読み取られる。以下、順次読み取りが行なわれ、長さ
１１〜Ｊｎの値が読み取られる。なお、測定するタイミ
ングは任意の間隔に定めればよい。測定された長さ１１
〜ｉｎから、用紙幅しに対する用紙の位置ズレｆｆ１ｄ
は次の様にして求められる。
ｄ＝ｌＬ−１ｎ ｌ＝ｌ’（ｌｎ２−ｎｌ １−１ｒｚ
−ｎ３１）ｌ ・・・（１）（１）式
によれば、用紙が正常に走行している時はｌ ｎ２−ｒ
Ｍ ｌ＝ｌ ｎ４−ｎ３ｊとなり、斜行していればＩ
ｎ＋ −ｎｌ ｌ＜Ｉｎ＋ −ｎ３ ｌまたは１ｎ２−
ｎｌ ｌ＞ｌｒｚ −ｎ３１となる。第９図はこの位置
ズレ吊の変化を示す図であり、横軸は測定タイミングに
より定まる読み取り回数を示し、縦軸は１ｎ４−ｎ３１
の値を示す。また、ａはｌ ｎ４−ｎ３１＝ｌ ｎ２−
ｒｚ ｌの時の基準ラインを示し、ｂはこの基準ライ
ンに対して設けられた位置ズレの許容範囲を示す。第９
図によれば、前述した１ｎ２−ｒＨｌ＜ｌｒｚ −ｎ３
ｌの時の用紙の位置ズレ吊はｄｌとなり、１ｎ２−ｎ
ｌ ｌ＞ｌｒｚ −ｎ３１の時はｄ２となる。処理回路
１４（第６図）においては、ラインセンサー１２゜１３
の読み取り値から位置ズレｆｆ１ｄを算出し、このｄが
初期に設定された許容範囲すを越えたときに斜行と判定
する。なお、第９図の例Ｃはｄｌまたはｄ２が許容範囲
すを越えるため、検出システムとしてはいずれか一方の
値から斜行を判断すればよい。
−ｎ３１）ｌ ・・・（１）（１）式
によれば、用紙が正常に走行している時はｌ ｎ２−ｒ
Ｍ ｌ＝ｌ ｎ４−ｎ３ｊとなり、斜行していればＩ
ｎ＋ −ｎｌ ｌ＜Ｉｎ＋ −ｎ３ ｌまたは１ｎ２−
ｎｌ ｌ＞ｌｒｚ −ｎ３１となる。第９図はこの位置
ズレ吊の変化を示す図であり、横軸は測定タイミングに
より定まる読み取り回数を示し、縦軸は１ｎ４−ｎ３１
の値を示す。また、ａはｌ ｎ４−ｎ３１＝ｌ ｎ２−
ｒｚ ｌの時の基準ラインを示し、ｂはこの基準ライ
ンに対して設けられた位置ズレの許容範囲を示す。第９
図によれば、前述した１ｎ２−ｒＨｌ＜ｌｒｚ −ｎ３
ｌの時の用紙の位置ズレ吊はｄｌとなり、１ｎ２−ｎ
ｌ ｌ＞ｌｒｚ −ｎ３１の時はｄ２となる。処理回路
１４（第６図）においては、ラインセンサー１２゜１３
の読み取り値から位置ズレｆｆ１ｄを算出し、このｄが
初期に設定された許容範囲すを越えたときに斜行と判定
する。なお、第９図の例Ｃはｄｌまたはｄ２が許容範囲
すを越えるため、検出システムとしてはいずれか一方の
値から斜行を判断すればよい。
このように、正常走行時の読み取り値から初期の設定値
を定め、この設定値と単位時間当りの変化間（位置ズレ
Φ）を比較づるように構成することにより、ラインセン
サーの取り付は誤差に影響されることなく、位置ズレ吊
を高精度に検出することが可能となる。
を定め、この設定値と単位時間当りの変化間（位置ズレ
Φ）を比較づるように構成することにより、ラインセン
サーの取り付は誤差に影響されることなく、位置ズレ吊
を高精度に検出することが可能となる。
第６図の処理回路１４としては、例えば第１０図に示す
ような回路を用いることができる。この回路は、シリア
ル／パラレル変換器１５、ＣＰＵ１６、ＲＯＭ１８、Ｒ
ＡＭ１９とから構成されている。図において、ラインセ
ンサー１２からの出力信号と、ラインセンサー１３から
の出力信号は、シリアル／パラレル変換器６においてパ
ラレルな信号に変換され、各々ＲＡＭ１８に書込まれる
。
ような回路を用いることができる。この回路は、シリア
ル／パラレル変換器１５、ＣＰＵ１６、ＲＯＭ１８、Ｒ
ＡＭ１９とから構成されている。図において、ラインセ
ンサー１２からの出力信号と、ラインセンサー１３から
の出力信号は、シリアル／パラレル変換器６においてパ
ラレルな信号に変換され、各々ＲＡＭ１８に書込まれる
。
ＲＯＭ１７には後述する処理手順のフローチャートに基
づいたプログラムが格納されている。ＣＰＬ１１６はＲ
ＡＭ１Ｂから２つのラインセンナ−の出力信号データを
読み出し、ＲＯＭ１７からプログラムを読み出す。そし
て前述した位置ズレｆｆ１ｄを算出した後、初期の設定
値と比較し、徐行か否かを判定する。
づいたプログラムが格納されている。ＣＰＬ１１６はＲ
ＡＭ１Ｂから２つのラインセンナ−の出力信号データを
読み出し、ＲＯＭ１７からプログラムを読み出す。そし
て前述した位置ズレｆｆ１ｄを算出した後、初期の設定
値と比較し、徐行か否かを判定する。
次に、上記処理回路の動作を第１１図のフローチャート
を用いて説明する。まず、用紙が２つのラインセンサー
上に達するまでループが行なわれ（ステップ１１１）、
２つのラインセンサー上に用紙が来た時、その用紙位置
ｎ４及びｎ３を読み取る（ステップ１１２）、次に、ｌ
ｒｚ −ｎ３ ｌを算出しくステップ１１３）、さらに
１（ｌｎ２−ｒｚ ｌ−１ｎ４−ｎ３ ｌ ）ｌを算
出する（ステップ１１４）、次に、ｌ （ｌ ｎ２−ｒ
ｚ ｌ −１ｎ４−ｎ３ ｌ）ｌが設定値と比較して大
ぎいか小さいかを判断しくステップ１１５）、設定値〉
！ （ｌｎ２−ｎｌ １−Ｉｎ４−ｎ３１）ｌであれば
正常走行とみなしてステップ１１１に戻り、設定値＜ｌ
（Ｉｎ２−ｒｚ ｌ−１ｒｚ −ｎ３１）ｌであ
れば斜行と判定する（ステップ１１６）。
を用いて説明する。まず、用紙が２つのラインセンサー
上に達するまでループが行なわれ（ステップ１１１）、
２つのラインセンサー上に用紙が来た時、その用紙位置
ｎ４及びｎ３を読み取る（ステップ１１２）、次に、ｌ
ｒｚ −ｎ３ ｌを算出しくステップ１１３）、さらに
１（ｌｎ２−ｒｚ ｌ−１ｎ４−ｎ３ ｌ ）ｌを算
出する（ステップ１１４）、次に、ｌ （ｌ ｎ２−ｒ
ｚ ｌ −１ｎ４−ｎ３ ｌ）ｌが設定値と比較して大
ぎいか小さいかを判断しくステップ１１５）、設定値〉
！ （ｌｎ２−ｎｌ １−Ｉｎ４−ｎ３１）ｌであれば
正常走行とみなしてステップ１１１に戻り、設定値＜ｌ
（Ｉｎ２−ｒｚ ｌ−１ｒｚ −ｎ３１）ｌであ
れば斜行と判定する（ステップ１１６）。
そして異常走行であることを表示しくステップ１１７）
、動作を終了する。
、動作を終了する。
なお、用紙の横ズレを検出する場合は、用紙が許容走行
エリア内を通過した時、２つのラインセンサーのどのセ
ンサーまでがＯＮまたはＯＦＦするかを測定しておき、
用紙端部があらかじめ設定されたｎ番目のセンサー上を
通過した時、あるいは通過しなかった時に横ズレと判定
する。これによれば、Ｉｎ２−ｒｚ １＝Ｉｎ４−ｎ
３ ｌであっても、横ズレが生じている場合にはこれを
検出することができる。
エリア内を通過した時、２つのラインセンサーのどのセ
ンサーまでがＯＮまたはＯＦＦするかを測定しておき、
用紙端部があらかじめ設定されたｎ番目のセンサー上を
通過した時、あるいは通過しなかった時に横ズレと判定
する。これによれば、Ｉｎ２−ｒｚ １＝Ｉｎ４−ｎ
３ ｌであっても、横ズレが生じている場合にはこれを
検出することができる。
また、紙づまり等の走行不良を検出する場合には、用紙
がセンサー上を通過する時間を測定し、正常に搬送され
ている時の時間と比較する。そして、所定の通過時間を
越えた時に走行不良として判定する。
がセンサー上を通過する時間を測定し、正常に搬送され
ている時の時間と比較する。そして、所定の通過時間を
越えた時に走行不良として判定する。
（発明の効果〕
以上説明したように、本発明は用紙側端部の位置変化を
ラインセンサーにより読み取り、単位時間当りの変化間
を算出して正常走行時の設定値と比較するようにしたも
のであるため、ラインセンサーの取付は誤差があっても
、高精度で斜行や横ズレ等の有無を検出することができ
る。
ラインセンサーにより読み取り、単位時間当りの変化間
を算出して正常走行時の設定値と比較するようにしたも
のであるため、ラインセンサーの取付は誤差があっても
、高精度で斜行や横ズレ等の有無を検出することができ
る。
また、ラインセンサーの取り付けに際しては、位置精度
が緩和されるため、製造も容易になるという効果が得ら
れる。
が緩和されるため、製造も容易になるという効果が得ら
れる。
第１図は本発明に係る検出装置の一実施例を示す平面図
、第２図はその正面図、第３図は装置の全体構成図、第
４図は処理回路の回路図、第５図は処理手順を示すフロ
ーチャート、第６図は本発明に係る検出装置の他の実施
例を示す平面図、第７図はその要部拡大図、第８図は読
み取り時の用紙の長さを示す図、第９図は位置ズレ吊の
変化を示すグラフ、第１０図は処理回路の回路図、第１
１図は処理手順を示すフローチャートである。 １．１１・・・用紙、２．１２．１３・・・ラインセン
サー、４．１４・・・処理回路、６．１５・・・シリア
ル／パラレル変換器、７，１６・・・ＣＰＵ、８，１７
・・・ＲＯＭ、９．１８・・・ＲＡＭ。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１Ｑ図
、第２図はその正面図、第３図は装置の全体構成図、第
４図は処理回路の回路図、第５図は処理手順を示すフロ
ーチャート、第６図は本発明に係る検出装置の他の実施
例を示す平面図、第７図はその要部拡大図、第８図は読
み取り時の用紙の長さを示す図、第９図は位置ズレ吊の
変化を示すグラフ、第１０図は処理回路の回路図、第１
１図は処理手順を示すフローチャートである。 １．１１・・・用紙、２．１２．１３・・・ラインセン
サー、４．１４・・・処理回路、６．１５・・・シリア
ル／パラレル変換器、７，１６・・・ＣＰＵ、８，１７
・・・ＲＯＭ、９．１８・・・ＲＡＭ。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１Ｑ図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 記録媒体の搬送路上に設けられた少なくとも一つのライ
ンセンサーと、 前記搬送路上を通過する記録媒体の側端部の位置変化を
前記ラインセンサーにより読み取り、単位時間当りの変
化間を算出し、正常走行時の設定値と比較して記録媒体
の斜行を判定する処理手段 とを備えたことを特徴とする斜行検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12628388A JPH01295867A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 斜行検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12628388A JPH01295867A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 斜行検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01295867A true JPH01295867A (ja) | 1989-11-29 |
Family
ID=14931382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12628388A Pending JPH01295867A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 斜行検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01295867A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005200196A (ja) * | 2004-01-19 | 2005-07-28 | Funai Electric Co Ltd | フォトプリンタ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54115136A (en) * | 1978-02-28 | 1979-09-07 | Ricoh Co Ltd | Electrophotographic apparatus |
| JPS5713044A (en) * | 1980-06-23 | 1982-01-23 | Canon Inc | Slanting detector |
-
1988
- 1988-05-24 JP JP12628388A patent/JPH01295867A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54115136A (en) * | 1978-02-28 | 1979-09-07 | Ricoh Co Ltd | Electrophotographic apparatus |
| JPS5713044A (en) * | 1980-06-23 | 1982-01-23 | Canon Inc | Slanting detector |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005200196A (ja) * | 2004-01-19 | 2005-07-28 | Funai Electric Co Ltd | フォトプリンタ |
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