JPH06266197A - 色ずれ補正装置 - Google Patents

色ずれ補正装置

Info

Publication number
JPH06266197A
JPH06266197A JP5055854A JP5585493A JPH06266197A JP H06266197 A JPH06266197 A JP H06266197A JP 5055854 A JP5055854 A JP 5055854A JP 5585493 A JP5585493 A JP 5585493A JP H06266197 A JPH06266197 A JP H06266197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image forming
color
pattern
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5055854A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisahiro Takahagi
久裕 高萩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP5055854A priority Critical patent/JPH06266197A/ja
Publication of JPH06266197A publication Critical patent/JPH06266197A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラーレジストレーションずれと記録用紙と
画像の位置ずれをなくす。 【構成】 画像位置検出用のパターン像データを出力す
るパターン像源70を有し、転写搬送手段80上に上記
パターン像源70から出力されるパターン像を画像形成
手段50で形成するパターン像形成手段90と、転写搬
送手段80の画像形成範囲と非画像形成範囲との境界上
に位置して上記パターン像を読み取るパターン像検出手
段16と、検出した上記画像位置検出用パターン像の検
出データをもとに、複数の画像形成部で形成される複数
色の画像位置を記録媒体の位置ずれなく補正する画像形
成位置補正手段40を少なくとも備えた。 【効果】 画常に安定した高品質なカラー画像を形成で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の画像形成部より
形成した複数色の画像を記録媒体上へ順次転写し、色多
重によりカラー画像を得るカラー画像形成装置におい
て、複数色間のずれを解消することのできる色ずれ補正
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、この種のカラー画像形成装置
は、感光体ドラムと、これに画像情報データを書き込む
レーザービーム走査装置と、感光体ドラムに形成された
静電潜像を現像する現像器等を有する複数の画像形成部
と、各画像形成部にて形成された画像を一つの記録媒体
上に順次転写し搬送させる転写搬送部を具備しており、
各画像形成装置においてはそれぞれ異なる色の画像を形
成し、それら複数の色画像を重ね合わせることにより、
カラー画像を形成する装置である。
【0003】しかし、このような複数の色画像を重ね合
わせる方式を用いるカラー画像形成装置は、カラー画像
コピーを効率よく作成できるかわりに、各色毎に独自の
画像形成部を持つため、各色の転写される位置が正確に
は一致せず、結果的に作られるカラー画像コピーに微妙
な色ずれが生じて、良好な画質が得られないという大き
な問題がある。
【0004】この問題が生じる原因としては、各画像形
成部を構成する感光体ドラムの速度誤差、転写搬送部の
速度誤差、画像書き出しのタイミング誤差等と共に、外
力の印加や使用環境の変化による各画像形成部間の相対
位置の微小変化やそれ自体の変形、各制御タイミングの
変動等が挙げられる。
【0005】前者、すなわち感光体ドラムの速度誤差、
転写搬送部の速度誤差、画像書き出しのタイミング誤差
等は、カラー画像形成装置の出荷時等の各種調整手段を
考慮することで、色ずれを許容できるレベルまで押さえ
込むことは可能である。しかし、後者、すなわち外力の
印加や使用環境の変化による各画像形成部間の微小変化
やそれ自体の変形、各制御タイミングの変動等によるも
のは、販売後においても発生し得ることであり、結果的
に安定して良好な画質が得られるカラー画像形成装置を
提供できない。
【0006】従来は、例えば特開昭63−271275
号公報、あるいは特開平1−281468公報に開示さ
れているように、上記の問題に対して、各画像形成部で
形成した画像位置検出用の特定のパターン像を画像位置
検出用センサーを用いて検出して各色のずれ量を計算し
た後に、そのずれ量分を各画像形成部にて補正すること
で安定した画像を得るという方法が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の問題を
解決するためには、複数の画像形成装置を高精度に保つ
ということが極めて重要である。一般に、高品質なカラ
ー画像の色ずれの許容量は、最大でも0.15mm程度
である。前記従来技術の色ずれ補正装置についても、各
部品や回路上の演算処理能力にある誤差に前記許容量を
各部分に振り分けると、例えば検出部に関して言えば数
十μm以下の制度を要求されることになる。
【0008】この要求を満たすために、CCDセンサー
などの高精度な読み取りセンサーを用いることが容易に
考えられるが、このような高精度な読み取り装置は当然
コストアップを招き、画像形成装置の商品価値を低下さ
せてしまう。また、前記従来技術による色ずれ補正方法
では、各色の相対的な位置あわせは行うものの、用紙に
対しての位置制御を行うようにはなっていないため、結
果として用紙内の画像の位置がずれて良好なコピーが得
られないという問題を有していた。本発明の目的は、上
記従来技術の問題を解消し、カラーレジストレーション
ずれを無くし、かつ用紙と画像の位置ずれがない良好な
コピーを得ることのできる多重画像形成装置における色
ずれ補正装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の画像形成部により形成された画像
位置検出用パターン像を検出するセンサの読み取り位置
が、画像形成範囲と非画像形成範囲の境界上、言い換え
れば用紙端部に相当する位置になるように構成させる。
これにより、画像領域内の画像位置検出用パターン像を
精度良く読み取れるのは勿論のこと、用紙の位置も読み
取ることができ、画像書き込み位置又は用紙の位置を制
御することにより、色ずれが無く、しかも用紙に対して
カラー画像の位置ずれの無いカラー画像形成装置を提供
できる。
【0010】すなわち、本発明は、図1に示したよう
に、転写搬送手段80により搬送される一つの記録媒体
100上に、画像信号源60から供給される複数の画像
信号を形成する複数の画像形成部をもつ画像形成手段5
0に形成された複数色の画像を順次転写してカラー画像
を得るカラー画像形成装置の色ずれ補正装置において、
画像位置検出用のパターン像データを出力するパターン
像源70を有し、前記転写搬送手段80上に上記パター
ン像源70から出力される画像位置検出用パターン像を
前記画像形成手段50で形成するパターン像形成手段9
0と、上記転写搬送手段80の画像形成範囲と非画像形
成範囲との境界上に位置して上記画像位置検出用パター
ン像を読み取るパターン像検出手段16と、上記パター
ン像検出手段16で検出した上記画像位置検出用パター
ン像の検出データをもとに、前記複数の画像形成部で形
成される複数色の画像位置を記録媒体の位置ずれなく補
正する画像形成位置補正手段40を少なくとも備えたこ
とを特徴とする。なお、本発明は、上記の転写搬送手段
として、図1に示した無端転写ベルトを用いたものに限
らず、所謂ドラム状のものを用いた形式の画像形成装置
にも適用できることは言うまでもない。
【0011】
【作用】上記のように構成において、転写搬送手段80
上にパターン像源70からの位置検出用のパターン像信
号を複数の画像形成部をもつ画像形成手段50により形
成する。転写搬送手段80上に形成されたパターン像は
パターン像検出手段16で検出され、検出されたデータ
が画像形成位置補正手段40に送られ、各パターン像間
のずれが演算されて、ずれ補正演算がなされる。補正演
算されたずれ量を用いて画像形成手段50の画像形成タ
イミングおとび記録媒体100の供給タイミングが設定
される。その後、記録媒体100が転写搬送手段80上
に供給され、画像形成手段50の位置において画像信号
源60からの画像信号を転写する。これによって、カラ
ーレジストレーションずれが無くなり色ずれ補正が正確
に実行され、高画質なカラー画像が得られることは勿論
のこと、画像と記録用紙の位置合わせが正確となり、良
好なコピーを得ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を参照し
て詳細に説明する。 [実施例1]図2は本発明によるカラー画像形成装置の
色ずれ補正装置の第1実施例を説明する断面構造の模式
図であって、複数の画像形成部を持つ多重転写方式のデ
ジタルカラー複写機の全体構成を示す。同図において、
1はプラテン、2は原稿、3はカラーCCDセンサー、
4は画像処理部、5Y,5M,5C,5Kはそれぞれイ
エロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラッ
ク(K)のレーザービーム走査装置、6Y,6M,6
C,6Kはそれぞれイエロー(Y),マゼンタ(M),
シアン(C),ブラック(K)用の感光体ドラム、7
Y,7M,7C,7Kはそれぞれイエロー(Y),マゼ
ンタ(M),シアン(C),ブラック(K)用の現像
器、8は転写搬送ベルト、9は駆動ローラ、10は従動
ローラ、11は記録用紙、12は用紙トレイ、13は送
りローラ、14は定着器、15は排出トレイ、16はパ
ターン検出センサーである。なお、17は原稿スキャナ
ー、18は集光光学系、50Y,50M,50C,50
Kは画像形成部である。
【0013】プラテン1上に置かれた原稿2は原稿スキ
ャナー17で走査され、その光像がカラーCCDセンサ
ー3に受光されてRGBアナログ信号として読み取られ
る。カラーCCDセンサー3からのRGBアナログ信号
は画像処理部4により、Y,M,C,Kの画像信号に変
換され、画像処理部4の内部にあるメモリーに一時蓄積
される。画像処理部4からは各色のデータを順次各色に
対応した画像形成部のレーザービーム走査装置5Y,5
M,5C,5Kにて、それぞれの感光体ドラム6Y,6
M,6C,6Kに静電潜像を形成し、この静電潜像を現
像器7Y,7M,7C,7Kにより可視画像化される。
【0014】このとき、レーザービーム走査器と感光体
ドラム6Y,6M,6C,6Kおよび現像器7Y,7
M,7C,7Kとの組み合せで画像形成部50Y,50
M,50C,50Kを構成する。本実施例では、5Y,
6Y,7Yがイエローの色を形成する画像形成部50Y
であり、同様に5M,6M,7Mがマゼンタの画像を、
5C,6C,7Cがシアンの画像を、5K,6K,7K
が黒の画像をそれぞれ形成する画像形成部50M,50
C,50Kを構成する。
【0015】これら各色の画像を記録する記録用紙11
は、用紙トレイ12から図示しない給紙機構によって供
給される。用紙トレイ12を出た記録用紙11は、所定
のタイミングで制御される送りローラ13により転写搬
送ベルト8の上に送りこまれる。転写搬送ベルト8は、
図示しない定速性に優れた専用のモーターに連結してい
る駆動ローラ9によって記録用紙11を排出トレイ15
に送り出す方向に駆動されている。また、駆動ローラと
対向側には従動ローラ10があり、転写搬送ベルト8に
一定のテンションを掛けるように支持されている。
【0016】転写搬送ベルト8によって搬送された記録
用紙の先端と、画像形成部を形成する感光体ドラム6Y
上の画像の先端とが、感光体ドラム6Yの最下点の転写
ポイントにて一致する様に、後述するパターン像検出セ
ンサーによる検出データに基づいて、その紙送りタイミ
ングや画像書き込みタイミングが決められる。転写ポイ
ントに達した記録用紙には、転写用のコロトロン(図示
せず)等によって、感光体ドラム6Y上の可視画像が転
写される。続いて、感光体ドラム6Mの真下の転写ポイ
ント達する。
【0017】感光体ドラム6Mの真下の転写ポイントに
達した記録用紙は、感光体ドラム6Yでの転写と同様
に、感光体ドラム6M上の可視画像が転写される。全て
の転写を終えた記録用紙11は更に転写搬送ベルト8に
よって搬送され、従動ローラ10の付近まで達し、当該
記録用紙を転写搬送ベルト8から剥離する為のコロトロ
ンやストリッパー等により、転写搬送ベルト8から剥離
される。その後、定着器14により定着され、排出トレ
イ15上に排出される。
【0018】図3は多重転写方式のデジタルカラー複写
機の色ずれ補正装置の構成を説明する模式図であって、
図2と同一符号は同一部分に対応する。16−1,16
−2は画像形成部50Y,50M,50C,50Kによ
って形成された転写搬送ベルト8上の画像位置検出用の
特定のパターン像(位置検知パターン像)21C,21
M,21Y,21Kを読み込むパターン像検出センサー
であり、転写搬送ベルト8の画像形成範囲と非画像形成
範囲の境界上、すなわち記録用紙11の端部の幅近傍に
各々1個ずつ配置されている。
【0019】20−1,20−2はパターン像検出セン
サー16−1,16−2が転写搬送ベルト8上の位置検
知パターンの像を検出するために必要な背景光を作り出
す照明光源である。この照明光源20−1,20−2は
LEDやハロゲンランプ等、センサーの光源として充分
ーな光量を確保できるものであれば何でもよい。また、
22Y,22M,22C,22Kは画像形成装置内のレ
ーザービーム走査装置に対して画像信号を送るインター
フェース基板、23はレジストレーションずれ補正系を
一括して担当するレジストレーションずれ補正基板、2
4はメモリー並びに画像処理関係を一括して担当する画
像処理基板、25はこれらの基板全てと装置全体の動き
を管理するコントロール基板である。
【0020】以下、図3に示した色ずれ補正装置の詳細
について説明する。この色ずれ補正装置によるレジスト
レーションずれの補正は、当該装置に予め設定されてい
る専用の補正サイクルに入ることにより実行される。な
お、この色ずれ補正装置の目的は、外力や温度変化等に
よる感光体ドラムの微小な位置ずれやタイミング変動か
ら起こる各色の色ズレを補正するものであるため、例え
ば紙ずまりが発生した後の転写装置の出し入れとか、本
装置機内の温度変化がある一定量をオーバーした時など
を、上記の補正サイクルに入る開始条件とすればよい。
【0021】補正サイクルに入ると、コントロール基板
25より各基板に指令が出される。インターフェース基
板22Y,22M,22C,22Kはレジストレーショ
ンずれ測定用のパターンを出力するパターンジェネレー
ターの役割を果たす。レジストレーションずれ補正基板
23はインターフェース基板22Y,22M,22C,
22Kから画像形成部50Y,50M,50C,50K
へ送信され、画像形成部50Y,50M,50C,50
Kで出力されたレジストレーションずれ測定用のパター
ン像の読取データをサンプリングする準備をする。補正
サイクルが開始すると、まずインターフェース基板22
Yから画像形成部50Yで出力するレジストレーション
ずれ測定用のパターン像形成データが当該画像形成部5
0Yへ送信される。そして、画像形成部50Yで形成さ
れたレジストレーションずれ測定用のパターン像が転写
搬送ベルト8上に21Yで示す如く転写される。
【0022】インターフェース基板22Yから画像形成
部50Yで出力するレジストレーションずれ測定用のパ
ターン像形成データが画像形成部50Yへ送信された
後、画像形成部50Yと50Mの転写ポイントの距離の
差に該当する一定時間後に、インターフェース基板22
Mから画像形成部50Mで出力するレジストレーション
ずれ測定用のパターン像形成データが画像形成部50M
へ送信される。そして、画像形成部50Mで形成された
レジストレーションずれ測定用のパターン像が転写搬送
ベルト8上に21Mで示す如く転写される。このときパ
ターン21Mは、既に転写されているパターン21Yの
上に重ね書きされたパターンとなっている。
【0023】同様にして、順次画像形成部50C,50
Yによりレジストレーションずれ測定用のパターン像が
転写搬送ベルト8上に形成され、全ての画像形成部で形
成されたレジストレーションずれ測定用のパターン像が
重ね書きされた多重パターン像が、転写搬送ベルト8上
の21Kで完成される。完成されたレジストレーション
ずれ測定用のパターン像21Kは転写搬送ベルト8によ
って搬送されてパターン像検出センサー16−1,16
−2の真下に達する。
【0024】パターン像検出センサー16−1,16−
2で読み取ったデータからの画像データをサンプルする
レジストレーションずれ補正基板23では、インターフ
ェース基板22Y,22M,22C,22Kのレジスト
レーションずれ測定用のパターン像出力タイミングのう
ちの少なくとも一つをモニターしており、その少なくと
も一つのインターフェース基板の出力タイミングから、
レジストレーションずれ測定用のパターン像がパターン
像検出センサー16−1,16−2の真下に達する時間
を、予めそのインターフェース基板から出力されたレジ
ずれ測定用のパターン像を形成する画像形成部とパター
ン像検出センサー16−1,16−2間のピッチから、
レジストレーションずれ測定用のパターン像の読取デー
タをサンプルするのに必要かつ充分なサンプル開始タイ
ミング及びサンプル終了タイミングを割り出すことがで
きる。
【0025】レジストレーションずれ補正基板23はサ
ンプル開始タイミングになると、パターン像検出センサ
ー16−1,16−2からの読取画像データを高速メモ
リーに取り込み始め、サンプル終了タイミングになると
取り込みを終わる。データの取り込みを終えると同時
に、次に来るレジストレーションずれ測定用のパターン
像データのサンプルを終了する前までに取り込んだデー
タから、例えば重心法等によって画像像位置を確定し、
それを例えば画像位置アドレスとしてメインメモリーに
格納する。この操作を何度か繰り返すことによって、各
画像形成部毎に幾つかの確定した画像位置アドレスデー
タが得られる。
【0026】ここでは確定した画像位置アドレスデータ
精度を上げる為に、それら幾つかの確定した画像位置ア
ドレスデータを、各画像形成部毎に平均をとっても良
い。次に、レジストレーションずれ補正基板23におい
ては、各画像形成部毎に確定した像位置アドレスデータ
から、予め決められたアルゴリズムによって各画像形成
部間のレジストレーションずれを補正する補正値を、い
くつかのレジストレーションずれ補正パラメーター毎
に、かつ各画像形成部毎に算出する。
【0027】上記いくつかのレジストレーションずれ補
正パラメータとは、例えば、レーザービーム走査装置の
走査開始位置即ち主走査方向のずれ、転写搬送方向即ち
副走査方向のずれ、主走査方向倍率のずれ、主走査方向
に対する角度ずれ等がある。算出された上記各補正値
は、レジストレーションずれ補正基板23から画像形成
部50Y,50M,50C,50Kやインターフェース
基板22Y,22M,22C,22K等へ直接若しくは
間接的に設定され、本補正サイクルは終了する。
【0028】この補正サイクルが終了した後、画像形成
装置の本来の機能であるカラー画像を作成することによ
り、各画像形成部間での色ずれ量を最小限に留めた良好
なカラー画像コピーが得られる。しかしながら、上記補
正だけでは、色ずれの補正はできるものの、記録用紙と
画像位置の関係までは補正できない。以下、用紙と画像
の位置関係の補正方法について説明する。
【0029】図4は色ずれ補正時のパターン像検知セン
サーと転写搬送ベルト上の画像位置検出用パターン像の
位置関係を説明する要部模式図であって、160はCC
Dラインセンサー、161はCCDラインセンサー16
0を駆動する回路を含むセンサー回路基板であり、CC
Dラインセンサー160を保持している。200は短焦
点レンズアレイで、転写搬送ベルト8上のトナー像(画
像位置検出用パターン像)がCCDラインセンサー16
0に結像するように構成されている。210は画像位置
検出用パターン像であり、この画像位置検出用パターン
像210はCCDラインセンサー160の読み取り可能
領域Aの範囲にくるように設定されている。さらに、図
示しないが、読み取りに必要な照明光源は図2に示した
ように転写搬送ベルト8の下側すなわちCCDラインセ
ンサー160の下に設定されている。
【0030】図5は記録用紙とCCDラインセンサーの
位置関係を説明する要部模式図であって、図4と同一符
号は同一部分に対応する。同図において、記録用紙11
は転写搬送ベルト8の搬送方向と直角方向(幅方向)の
用紙端がCCDラインセンサーの読み取り可能領域Aの
中を通過するような位置関係に設定されている。通常、
記録用紙11のサイドレジストレーション位置は、画像
形成装置の機体サイズや画像形成装置の画像書き込み範
囲によって決められているので、ここではCCDライン
センサーや画像位置検出用パターン書き込み位置が記録
用紙のサイドレジストレーション位置にくるように設定
する。
【0031】以下、図5により記録用紙位置の検出方法
について説明する。色ずれ補正の場合は、前記したよう
に本装置に予め設定されている専用の補正サイクルに入
ることにより実行されたが、記録用紙位置の検出は、通
常のコピーモード中に実行する。通常のコピーモードに
おいては、前述したように各画像形成装置が形成した像
を転写搬送ベルトにより搬送される記録用紙11上に順
次転写され、CCDラインセンサー160の下部を通過
し、定着プロセスを経た後に排出トレイ15に排出され
る。
【0032】このとき記録用紙11の先端がCCDライ
ンセンサー160の下部を通過するタイミングでトナー
像位置検出用センサー(CCDラインセンサー160)
を作動させ、記録用紙11の先端及びサイドレジストレ
ーション方向の位置を測定する。記録用紙11の先端
が、CCDラインセンサー160の読み取り位置にくる
までの時間は、記録用紙11を転写搬送ベルト8上に送
り出すレジストレーションゲート(送りローラ13を含
む図示しない記録用紙給送機構)とCCDラインセンサ
ー160間のピッチと、プロセススピードとから計算で
き、レジストレーションゲートのオン信号をトリガーに
すれば、記録用紙11の先端をサンプルするのに必要か
つ十分なサンプル開始及びサンプル終了タイミングを割
り出すことができる。
【0033】記録用紙11の位置は、本実施例の構成で
は、転写搬送ベルト8と記録用紙11の透過率の違いか
らCCDラインセンサー160の出力が変化した部分で
あると定義し、上記CCDラインセンサー160のセン
サー出力が変化した瞬間を検出し、このタイミングを記
録用紙位置アドレスのデータとして前記図2に示したレ
ジストレーションずれ補正基板23のメモリーに格納す
る。なお、記録用紙位置アドレスの精度を上げるために
は、例えば、過去10回の記録用紙位置アドレスの平均
を最終記録用紙位置としても良い。
【0034】レジストレーションずれ補正基板23にお
いては、上記のようにして格納した記録用紙位置データ
と色ずれ補正時に求めたパターン像位置データとを比較
演算することにより、画像位置と記録用紙位置のずれ量
を計算することができる。上記画像位置と記録用紙位置
のずれ量の補正は、例えば、色ずれ補正で決定した補正
値に、前記画像位置と記録用紙位置のずれ量を加算して
各画像形成装置における書き込み位置を制御することに
より、色ずれ補正と同時に、記録用紙に対する画像位置
の補正を実施できる。
【0035】また、例えば、色ずれ補正がある1色に対
して残りの3色を相対的に補正するものであれば、トナ
ー画像の位置と記録用紙位置のずれ量は、記録用紙の送
りタイミングの変更や記録用紙のサイドレジストレーシ
ョンの微調方法を付加することにより制御し、画像の絶
対位置を補正するかわりに画像に対しての用紙位置を補
正するようにすることもできる。いずれの場合も、色ず
れを補正しながら画像と記録用紙の位置関係をも正確に
補正できる。
【0036】以上説明したように、本実施例によれば、
画像位置検出用センサー(CCDラインセンサー)を記
録用紙端部に位置させることで、色ずれ補正と同時に画
像と用紙の位置制御を実行できるが、例えば、記録用紙
位置ずれの補正機能まで持たせず、画像と記録用紙の位
置のずれ量を検出し、これを操作パネル等に表示するだ
けでも、製品出荷時の記録用紙アライメントの調整や設
置後のメンテナンスを容易にするために有効であること
は言うまでもない。
【0037】[実施例2]図6は本発明によるカラー画
像形成装置の色ずれ補正装置の第2実施例を説明するた
めの記録用紙とCCDラインセンサーの位置関係を説明
する要部模式図であって、図4と同一符号は同一部分に
対応する。前記実施例1を説明する図5では、記録用紙
端がパターン像検出センサー16−1,16−2(画像
位置検出用センサー(=CCDラインセンサー16
0))の読み取り領域のほぼセンターにくる構成として
いるが、本実施例は、例えば、画像形成装置の機体サイ
ズの肥大化を抑制する目的で当該画像形成装置の書き込
みエリアを記録用紙幅内に抑えるようにした構成例であ
る。同図に示したように、CCDラインセンサー160
とパターン像書き込み位置を記録用紙幅内にくるような
設定すれば良い。すなわち、CCDラインセンサー16
0の読取り領域Aが記録用紙11の幅内に位置させる。
【0038】図7は本発明によるカラー画像形成装置の
色ずれ補正装置の第3実施例を説明するための記録用紙
とCCDラインセンサーの位置関係を説明する要部模式
図であって、図4と同一符号は同一部分に対応する。こ
の実施例は、例えば、画像位置検出用パターン210を
色ずれ補正専用サイクルで実行するのでなく、通常のコ
ピーモード中に実行し、そのコピーモードのサイクルで
かつ、記録用紙11の位置検出も実行するための構成例
である。同図に示したように、本実施例では、CCDラ
インセンサー160の読取り領域Aを記録用紙11の幅
の一部にかかるように位置させ、画像位置検出用パター
ン210が記録用紙11の幅から外側に外れた位置に形
成される。
【0039】図示したような構成とすることにより、C
CDラインセンサー160の読み取り領域内でトナー像
のパターンと記録用紙の位置検出が共に可能となり、同
一サイクル中(コピーモード実行サイクル)で上記色ず
れ(レジストレーションずれ)と記録用紙位置検出を同
時に実行することができる。次に、本発明の色ずれ補正
装置を構成するレジストレーションずれ補正系の構成と
動作を説明する。
【0040】図8は本発明のレジストレーションずれ検
出補正系の1構成例を説明するブロツク図であって、1
6−1aと16−1bはCCDラインセンサー16−1
の受光回路と駆動回路、16−2aと16−2bはCC
Dラインセンサー16−2の受光回路と駆動回路、30
はCCD駆動クロック生成回路、31−1はCCDライ
ンセンサー16−1の副走査用画像演算回路、31−2
はCCDラインセンサー16−2の副走査用画像演算回
路、32と35はバス制御系、33−1aと33−2a
は主走査用高速画像メモリ、33−1bと33−2bは
副走査用高速画像メモリ、34はサンプルタイミング制
御回路、36はCPU、37はROM、38は主RA
M、39はシリアル通信IC、40−1,40−2はシ
リアル通信ドライバー、41はI/Oインターフェー
ス、42は各種補正系、43はシステムコントローラ、
44は補正サイクルに入る開始条件を検出するセンサー
(例えば、転写装置の出入りを検出するセンサー、温度
センサー等)である。
【0041】同図において、CCDラインセンサー16
−1,16−1はCCD駆動クロック生成回路30から
のクロックに同期して駆動される駆動回路16−1b,
16−2bで駆動され、図2に示した転写搬送ベルト8
上のパターンを主走査方向(転写搬送ベルト8の幅方
向)に走査し、受光回路16−1a,16−2aから読
取りデータ信号を出力する。また、副走査用画像演算回
路31−1,31−2は転写搬送ベルト8の移動に対応
した副走査方向の画像を演算し、これを受光回路16−
1a,16−2aからの読取り信号と共にサンプルタイ
ミング制御回路34からのサンプルタイミングでサンプ
ルされ、バス制御系32を介して主走査用高速画像メモ
リ33−1a,33−2a、副走査用高速画像メモリ3
3−1b,33−2bに補正データとして格納する。
【0042】主走査用高速画像メモリ33−1a,33
−2a、副走査用高速画像メモリ33−1b,33−2
bに格納された補正データは、シリアル通信IC39と
シリアル通信ドライバー40−1を介して各種補正系4
2に与えられ、レジストレーションずれ補正が実行され
る。なお、レジストレーションずれ補正のためのシステ
ム制御パラメータはシステムコントローラ43からシリ
アル通信ドライバー40−2を介してCPU36に、ま
た直接I/Oインターフェース41に与えられる。以
下、上記のように構成されたレジストレーションずれ検
出補正系の動作のアルゴリズムを説明する。
【0043】図9はレジストレーションずれ補正のアル
ゴリズムを説明するフローチャートであって、レジスト
レーションずれ補正サイクルがスタートすると(STA
RT)、画像形成部で形成されたレジストレーション検
出用パターン像(レジストレーションチェック用パター
ン像)のデータのサンプルを実行し(S−1)、最初の
色画像のサンプルの完了に応じて(S−2)画像位置の
演算を行う(S−3)。全ての色画像のパターン像デー
タのサンプルを完了後(S−4)、各色のサンプルデー
タに対してレジストレーションずれを演算する(S−
5)。演算したレジストレーションずれ量が規定された
値の範囲内にあればこのレジストレーションずれ補正サ
イクルに入らず、規定された値の範囲を外れている場合
は(S−6)レジストレーションずれ補正サイクルに入
り(S−7)、補正後のレジストレーション位置データ
をメモリに格納して上記補正サイクルを終了する(EN
D)。これにより、以降のコピー作業で得られるコピー
画像はカラーレジストレーションずれのない高品質のも
のとなる。
【0044】図10はコピーモードにおける記録用紙ズ
レ補正のアルゴリズムを説明するフローチャートであっ
て、コピーサイクルがスタートすると(START)、
画像形成装置はコピーモードに入り(S−11)、パタ
ーン像検出センサー16(図2)が記録用紙位置を測定
する(S−12)。記録用紙位置の測定が完了すると
(S−13)、この測定データに基づいて記録用紙の位
置を演算し(S−14)、前記補正後のレジストレーシ
ョン位置データとの差を演算する(S−15)。
【0045】この演算により得られた差が規定値内にあ
るか否かを判断し(S−16)、規定値範囲内である場
合は補正動作行わずに終了し、それが規定値範囲概であ
る場合には補正後のレジストレーション位置をさらに差
分補正(各色同等量補正)する(S−17)。そして、
補正後のレジストレーション位置データをメモリに保管
して終了する(S−18)。以後、このメモリのデータ
に基づいてコピーを実行することにより、記録用紙の位
置ずれのないコピー作業が行われる。
【0046】なお、以上説明した本発明の実施例におい
ては、パターン検出センサー16(CCDラインセンサ
ー16−1,16−2)に対して、画像位置検出用パタ
ーン像を透明な転写ベルトの裏側に設置した光源で照明
するために、当該転写ベルトを透光性のある材料で構成
した透過照明型としたが、転写ベルトが不透明とした場
合には、照明光源を転写ベルト上部の上記パターン像検
出センサー側に位置させて、反射光をパターン検出セン
サーで検出する構成とすればよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
色ずれ補正システムにより高画質なカラー画像が提供で
きるのは勿論のこと、画像と用紙の位置合わせを正確に
実施することができ、常に安定して高品質なカラー画像
を形成できると共に、コストアップすることなく付加価
値を高めた商品性の高い画像形成装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本構成を説明するブロック図であ
る。
【図2】 本発明によるカラー画像形成装置の色ずれ補
正装置の第1実施例を説明する断面構造の模式図であっ
て、複数の画像形成部を持つ多重転写方式のデジタルカ
ラー複写機の全体構成を示す。
【図3】 多重転写方式のデジタルカラー複写機の色ず
れ補正装置の概略を説明する模式図である。
【図4】 色ずれ補正時のパターン像検知センサーと転
写ベルト上の画像位置検出用パターン像の位置関係を説
明する要部模式図である。
【図5】 記録用紙とCCDラインセンサーの位置関係
を説明する要部模式図である。
【図6】 本発明によるカラー画像形成装置の色ずれ補
正装置の第2実施例を説明するための記録用紙とCCD
ラインセンサーの位置関係を説明する要部模式図であ
る。
【図7】 本発明によるカラー画像形成装置の色ずれ補
正装置の第3実施例を説明するための記録用紙とCCD
ラインセンサーの位置関係を説明する要部模式図であ
る。
【図8】 本発明のレジストレーションずれ検出補正系
の1構成例を説明するブロツク図である。
【図9】 レジストレーションずれ補正のアルゴリズム
を説明するフローチャートである。
【図10】 コピーモードにおける記録用紙ズレ補正の
アルゴリズムを説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・・プラテン、2・・・・原稿、3・・・・カラ
ーCCDセンサー、4・・・・画像処理部、5Y,5
M,5C,5K・・・・それぞれイエロー(Y),マゼ
ンタ(M),シアン(C),ブラック(K)のレーザー
ビーム走査装置、6Y,6M,6C,6K・・・・それ
ぞれイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),
ブラック(K)用の感光体ドラム、7Y,7M,7C,
7K・・・・それぞれイエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C),ブラック(K)用の現像器、8
・・・・転写搬送ベルト、9・・・・駆動ローラ、10
・・・・従動ローラ、11・・・・記録用紙、12・・
・・用紙トレイ、13・・・・送りローラ、14・・・
・定着器、15・・・・排出トレイ、16・・・・パタ
ーン検出センサー、17・・・・原稿スキャナー、18
・・・・集光光学系、40・・・・画像形成位置補正手
段、50・・・・画像形成手段、60・・・・画像信号
源、70・・・・パターン像源、80・・・・転写搬送
手段、90・・・・パターン像形成手段、100・・・
・記録媒体、50Y,50M,50C,50K・・・・
画像形成部、16−1,16−2・・・・画像形成部5
0Y,50M,50C,50Kによって形成された転写
ベルト8上の画像位置検出用の特定のパターン像(位置
検知用パターン像)21C,21M,21Y,21Kの
像を読み込むパターン像検出センサー、20−1,20
−2・・・・パターン像検出センサー16−1,16−
2が転写ベルト8上の位置検知パターンの像を検出する
ために必要な背景光を作り出す照明光源、22Y,22
M,22C,22K・・・・画像形成装置内のレーザー
ビーム走査装置に対して画像信号を送るインターフェー
ス基板、23・・・・レジストレーションずれ補正系を
一括して担当するレジストレーションずれ補正基板、2
4・・・・メモリー並びに画像処理関係を一括して担当
する画像処理基板、25・・・・各基板全てと装置全体
の動きを管理するコントロール基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/16 G06F 15/66 310 8420−5L H04N 1/46 9068−5C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写搬送手段により搬送される一つの記
    録媒体上に、画像信号源から供給される複数の画像信号
    を形成する複数の画像形成部をもつ画像形成手段に形成
    された複数色の画像を順次転写してカラー画像を得るカ
    ラー画像形成装置の色ずれ補正装置において、 画像位置検出用のパターン像データを出力するパターン
    像源を有し、前記転写搬送手段上に上記パターン像源か
    ら出力される画像位置検出用パターン像を前記画像形成
    手段で形成するパターン像形成手段と、 上記転写搬送手段の画像形成範囲と非画像形成範囲との
    境界上に位置して上記画像位置検出用パターン像を読み
    取るパターン像検出手段と、 上記パターン像検出手段で検出した上記画像位置検出用
    パターン像の検出データをもとに、前記複数の画像形成
    部で形成される複数色の画像位置を記録媒体の位置ずれ
    なく補正する画像形成位置補正手段を少なくとも備えた
    ことを特徴とするカラー画像形成装置の色ずれ補正装
    置。
JP5055854A 1993-03-16 1993-03-16 色ずれ補正装置 Pending JPH06266197A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5055854A JPH06266197A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 色ずれ補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5055854A JPH06266197A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 色ずれ補正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06266197A true JPH06266197A (ja) 1994-09-22

Family

ID=13010646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5055854A Pending JPH06266197A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 色ずれ補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06266197A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1004943A2 (en) 1998-11-25 2000-05-31 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2007072382A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP2007322825A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置及び画像形成方法
JP2010181875A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Xerox Corp 印刷装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1004943A2 (en) 1998-11-25 2000-05-31 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
EP1004943A3 (en) * 1998-11-25 2002-01-02 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2007072382A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP2007322825A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置及び画像形成方法
JP2010181875A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Xerox Corp 印刷装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3275434B2 (ja) カラーレジストレーション誤差補正装置
JP3351435B2 (ja) 多重画像形成装置におけるカラーレジストレーションずれの補正方法
JPH06106779A (ja) カラー画像形成装置
JP3489595B2 (ja) 多重画像形成装置の画像サンプリング及び色ずれ補正方式
JPH06137812A (ja) カラーレジストレーション誤差検出方法
US5600404A (en) Correction of misregistration in an image forming apparatus depending on multiple regions of a transfer belt
JPS63286864A (ja) 画像形成装置
US8803935B2 (en) Image forming method
JP3698509B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3823517B2 (ja) 画像形成装置
JPH06266197A (ja) 色ずれ補正装置
JP4076548B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2002160398A (ja) 画像形成装置
JP2635956B2 (ja) 画像形成装置
JP2561667B2 (ja) 画像形成装置
JPH0962047A (ja) カラー画像形成装置
JP2004157330A (ja) 画像形成装置
JPH1138719A (ja) カラー画像形成装置
JP2001134034A (ja) カラー画像形成位置ずれ検出装置及びこれを用いた画像形成装置
JPH07306624A (ja) タンデムタイプのカラー画像形成装置
JP3880895B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2001318502A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の色ずれ処理方法
JPH11272035A (ja) 多重画像形成装置
JP4795481B2 (ja) 画像形成装置
JPH10272803A (ja) 多色印字装置