JPH0444369Y2 - - Google Patents
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- JPH0444369Y2 JPH0444369Y2 JP5311286U JP5311286U JPH0444369Y2 JP H0444369 Y2 JPH0444369 Y2 JP H0444369Y2 JP 5311286 U JP5311286 U JP 5311286U JP 5311286 U JP5311286 U JP 5311286U JP H0444369 Y2 JPH0444369 Y2 JP H0444369Y2
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は印刷物の検査装置、特に印刷物の良・
不良を自動的に判定する印刷物の検査装置に関す
る。
不良を自動的に判定する印刷物の検査装置に関す
る。
従来この種の印刷物の検査装置は、基準となる
絵柄と検査すべき絵柄とに同期して光点照射によ
る走査を行ない、それぞれの反射光を電気信号に
変換して、これらの２組の電気信号パターンを比
較し印刷不良を検知・判定する装置が知られてお
り、例えば特公昭44−20434号「印刷不良検査装
置」に開示されている。
絵柄と検査すべき絵柄とに同期して光点照射によ
る走査を行ない、それぞれの反射光を電気信号に
変換して、これらの２組の電気信号パターンを比
較し印刷不良を検知・判定する装置が知られてお
り、例えば特公昭44−20434号「印刷不良検査装
置」に開示されている。
前述した従来の印刷物の検査装置は、印刷物の
正損判定を行うための基準パターン信号が固定さ
れた特定の基準となる絵柄から発生されるため、
印刷物の給紙位置が変化したり、あるいは印刷物
に刷り伸びがあると正しく判定できないという欠
点がある。
正損判定を行うための基準パターン信号が固定さ
れた特定の基準となる絵柄から発生されるため、
印刷物の給紙位置が変化したり、あるいは印刷物
に刷り伸びがあると正しく判定できないという欠
点がある。
本考案の目的は上記の欠点を除去し、印刷物の
給紙位置の変化ならびに刷り伸びに対応して正損
判定のできる印刷物の検査装置を提供することに
ある。
給紙位置の変化ならびに刷り伸びに対応して正損
判定のできる印刷物の検査装置を提供することに
ある。
本考案は印刷物の余白に印刷物の検査のための
移動方向に直列に少なくとも２箇所以上印刷され
た見当マークを検出する見当マーク検出手段と、
この見当マーク検出手段からの検出信号から印刷
物の給紙位置および刷り伸びを測定する位置測定
手段と、印刷物の模様部を走査して模様対応のパ
ターン出力を得る模様検出手段と、前記位置測定
手段から得られる給紙位置および刷り伸び信号に
より模様部の基準パターン発生回路の出力を補正
する基準パターン補正手段とを含んで構成され
る。
移動方向に直列に少なくとも２箇所以上印刷され
た見当マークを検出する見当マーク検出手段と、
この見当マーク検出手段からの検出信号から印刷
物の給紙位置および刷り伸びを測定する位置測定
手段と、印刷物の模様部を走査して模様対応のパ
ターン出力を得る模様検出手段と、前記位置測定
手段から得られる給紙位置および刷り伸び信号に
より模様部の基準パターン発生回路の出力を補正
する基準パターン補正手段とを含んで構成され
る。
以上の構成により被検査印刷物に給紙位置の変
化あるいは刷り伸びがあつても、印刷物の正損を
正しく判定できる。
化あるいは刷り伸びがあつても、印刷物の正損を
正しく判定できる。
次に本考案について図面を参照して説明する。
第１図は本考案の一実施例のブロツク図であ
る。図において被検査用の印刷物１は検査中に図
に示された矢印の方向に定められた一定速度で移
動する。そこで見当マーク検出器３が点照射を行
なう投光器２の反射光を検出し、その印刷物の前
縁での変化および最初の見当マーク１ａでの変化
を位置測定回路４に与えると、測定回路４はその
印刷物の前縁から見当マーク１ａまでの距離を算
定し、予め定められている値、即ち正常印刷物に
おける距離との差から給紙ずれの量を算定する。
また、この測定回路４は次の見当マーク１ｂと前
の見当マーク１ａとの間の距離も同様に算定し、
印刷物の刷り伸びの量も算定する。これらの給紙
ずれの量および刷り伸びの量は共に基準パターン
区間補正回路６に与えられ、基準パターン区間補
正回路６は基準パターン発生回路５から与えられ
た基準パターンを測定回路４から与えられた差量
に従つて補正して比較回路８に与える。一方印刷
物１の絵柄部分は模様検出器７によつて、その絵
柄情報が電気信号パターンに変換されて比較回路
８に与えられる。比較回路８は両入力パターン差
から正損判定信号を出力する。
る。図において被検査用の印刷物１は検査中に図
に示された矢印の方向に定められた一定速度で移
動する。そこで見当マーク検出器３が点照射を行
なう投光器２の反射光を検出し、その印刷物の前
縁での変化および最初の見当マーク１ａでの変化
を位置測定回路４に与えると、測定回路４はその
印刷物の前縁から見当マーク１ａまでの距離を算
定し、予め定められている値、即ち正常印刷物に
おける距離との差から給紙ずれの量を算定する。
また、この測定回路４は次の見当マーク１ｂと前
の見当マーク１ａとの間の距離も同様に算定し、
印刷物の刷り伸びの量も算定する。これらの給紙
ずれの量および刷り伸びの量は共に基準パターン
区間補正回路６に与えられ、基準パターン区間補
正回路６は基準パターン発生回路５から与えられ
た基準パターンを測定回路４から与えられた差量
に従つて補正して比較回路８に与える。一方印刷
物１の絵柄部分は模様検出器７によつて、その絵
柄情報が電気信号パターンに変換されて比較回路
８に与えられる。比較回路８は両入力パターン差
から正損判定信号を出力する。
なお基準パターン発生回路は基準印刷物を走査
して作られた基準パターンを記憶回路によつて記
憶する方法によつてもよく、また被検査用の印刷
物の検査出力を得ると同じ方法によつて作られて
も一向に拘はない。
して作られた基準パターンを記憶回路によつて記
憶する方法によつてもよく、また被検査用の印刷
物の検査出力を得ると同じ方法によつて作られて
も一向に拘はない。
なおまた本実施例では見当マークは２箇所のみ
としたが、更に多数とするとか、絵柄の繰返し周
期に合せて設けることにより、精度を向上できる
ことが明らかである。
としたが、更に多数とするとか、絵柄の繰返し周
期に合せて設けることにより、精度を向上できる
ことが明らかである。
以上の実施例では給紙ずれ量および刷り伸び量
がいくらあつても、基準パターン発生回路５の基
準パターンを補正するものとしたが、それぞれ一
定の限界値を設けて、限界内のもののみを正しい
ものとしても一向拘はない。
がいくらあつても、基準パターン発生回路５の基
準パターンを補正するものとしたが、それぞれ一
定の限界値を設けて、限界内のもののみを正しい
ものとしても一向拘はない。
〔考案の効果〕〕
以上説明したごとく本考案は印刷物の余白の見
当マークにより印刷物の給紙位置および刷り伸び
を自動的に補正することが可能となり、高精度の
安定した検査装置を提供できる効果がある。
当マークにより印刷物の給紙位置および刷り伸び
を自動的に補正することが可能となり、高精度の
安定した検査装置を提供できる効果がある。
第１図は本考案の一実施例ブロツク図である。
１……印刷物、１ａ，１ｂ……見当マーク、２
……投光器、３……見当マーク検出器、４……位
置測定回路、５……基準パターン発生回路、６…
…基準パターン区間補正回路、７……模様検出
器、８……比較判定回路。
……投光器、３……見当マーク検出器、４……位
置測定回路、５……基準パターン発生回路、６…
…基準パターン区間補正回路、７……模様検出
器、８……比較判定回路。
Claims (1)
- 印刷物の余白に印刷物の進行方向に直列に少な
くとも２箇所以上印刷された見当マークを検出す
る見当マーク検出手段と、この見当マーク検出手
段からの検出信号から印刷物の給紙位置および刷
り伸びを測定する位置測定手段と、印刷物の模様
部を走査して模様対応のパターン出力を得る模様
検出手段と、前記位置測定手段から得られる給紙
位置および刷り伸び信号により模様部の基準パタ
ーン発生回路の出力を補正する基準パターン補正
手段とを含むことを特徴とする印刷物の検査装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5311286U JPH0444369Y2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5311286U JPH0444369Y2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62164126U JPS62164126U (ja) | 1987-10-19 |
| JPH0444369Y2 true JPH0444369Y2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=30878880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5311286U Expired JPH0444369Y2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0444369Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007064989A (ja) * | 2006-12-11 | 2007-03-15 | Nitto Denko Corp | シート状成形体の検査結果記録方法及び検査結果記録システム及びロール状成形体 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016133417A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 富士通テン株式会社 | 印字検査装置、印字検査方法および印字検査プログラム |
-
1986
- 1986-04-08 JP JP5311286U patent/JPH0444369Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007064989A (ja) * | 2006-12-11 | 2007-03-15 | Nitto Denko Corp | シート状成形体の検査結果記録方法及び検査結果記録システム及びロール状成形体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62164126U (ja) | 1987-10-19 |
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