JPH0477300B2 - - Google Patents
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- JPH0477300B2 JPH0477300B2 JP18083A JP18083A JPH0477300B2 JP H0477300 B2 JPH0477300 B2 JP H0477300B2 JP 18083 A JP18083 A JP 18083A JP 18083 A JP18083 A JP 18083A JP H0477300 B2 JPH0477300 B2 JP H0477300B2
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- 238000003491 array Methods 0.000 description 9
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
- G03G15/041—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with variable magnification
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、変倍用と等倍用の2つの小径結像素
子アレーを有する複写装置、特に2本の小径結像
素子アレーを切替える事によつて複写倍率を切り
替える複写装置に関するものである。
子アレーを有する複写装置、特に2本の小径結像
素子アレーを切替える事によつて複写倍率を切り
替える複写装置に関するものである。
ここで小径結像素子アレーというのは、収束性
光伝送体(商品名:セルフオツク)やバーレンズ
等、短焦点の小径結像素子を多数本横に並べて構
成した結像光学系のことをいい、原稿の各部分を
小径結像素子の各々で分担して結像し、各部分像
の合成により原稿の全体像(正立像)を形成する
ものである。等信像用に於いては各素子の光軸は
平行に並べられ、縮小又は拡大像用に於いては各
素子の光軸が全体として扇形になるように並べら
れる。
光伝送体(商品名:セルフオツク)やバーレンズ
等、短焦点の小径結像素子を多数本横に並べて構
成した結像光学系のことをいい、原稿の各部分を
小径結像素子の各々で分担して結像し、各部分像
の合成により原稿の全体像(正立像)を形成する
ものである。等信像用に於いては各素子の光軸は
平行に並べられ、縮小又は拡大像用に於いては各
素子の光軸が全体として扇形になるように並べら
れる。
従来、2本の小径結像素子アレーを切替える事
によつて複写倍率を切替える複写装置の光学系等
は第1図のような構成のものが提案されている。
第1図々示例に於て、8は移動可能な原稿載置
台、0はこの原稿載置台8上に載置された複写す
べき原稿、9は原稿照明用の光源、10aは等倍
用に用いる小径結像素子アレー、10bは変倍用
に用いる小径結像素子アレー、7は光学系切替用
スリツト、1は感光体ドラムである。第1図の状
態では、光源9によつて照明された原稿像は等倍
用の小径結像素子アレー10aを介して感光体ド
ラム1上の実線の矢印で示す位置に形成される。
また、変倍複写を行なう場合、光学系切替用スリ
ツト7は図示矢印方向に移動されて、小径結像素
子アレー10aの開口の一端部を遮蔽し、小径結
像素子アレー10bの開口の一端部をあける。こ
れによつて光源9によつて照明された原稿0の原
稿像は小径結像素子アレー10bを介して感光体
ドラム1上に一点鎖線の矢印で示す位置に形成さ
れる。このように、光学系切替用のスリツト7を
移動させることによつて複写倍率を切替える方式
だと原稿照明ランプによる照度分布の異なる位置
の原稿像が感光体ドラムに投影されたり、感光体
ドラム1上に原稿像が投影されるタイミングのズ
レにより、原稿0の先端の複写像に対する転写紙
の先端ズレが起こるという欠点があつた。また、
スリツトを固定しレンズアレー10a,10bを
左右に動かす方式の場合、光路上に垂直を保つた
まま切り替えるという複雑な機構を必要とすると
いう欠点があつた。
によつて複写倍率を切替える複写装置の光学系等
は第1図のような構成のものが提案されている。
第1図々示例に於て、8は移動可能な原稿載置
台、0はこの原稿載置台8上に載置された複写す
べき原稿、9は原稿照明用の光源、10aは等倍
用に用いる小径結像素子アレー、10bは変倍用
に用いる小径結像素子アレー、7は光学系切替用
スリツト、1は感光体ドラムである。第1図の状
態では、光源9によつて照明された原稿像は等倍
用の小径結像素子アレー10aを介して感光体ド
ラム1上の実線の矢印で示す位置に形成される。
また、変倍複写を行なう場合、光学系切替用スリ
ツト7は図示矢印方向に移動されて、小径結像素
子アレー10aの開口の一端部を遮蔽し、小径結
像素子アレー10bの開口の一端部をあける。こ
れによつて光源9によつて照明された原稿0の原
稿像は小径結像素子アレー10bを介して感光体
ドラム1上に一点鎖線の矢印で示す位置に形成さ
れる。このように、光学系切替用のスリツト7を
移動させることによつて複写倍率を切替える方式
だと原稿照明ランプによる照度分布の異なる位置
の原稿像が感光体ドラムに投影されたり、感光体
ドラム1上に原稿像が投影されるタイミングのズ
レにより、原稿0の先端の複写像に対する転写紙
の先端ズレが起こるという欠点があつた。また、
スリツトを固定しレンズアレー10a,10bを
左右に動かす方式の場合、光路上に垂直を保つた
まま切り替えるという複雑な機構を必要とすると
いう欠点があつた。
本発明は、上記の点に鑑み、上記欠点を解消す
るためになされたもので、簡単な装置で光学系の
小径結像素子アレーを切り替えても光学系はほぼ
同一位置の原稿を読み取つて、しかも、この読み
取つた原稿の原稿像を感光体ドラムの同方向に対
しほぼ同一位置の感光体ドラム上に形成ししかも
読み取り以外の小径結像素子アレーを遮光してし
まう複写装置を提供することを目的とする。
るためになされたもので、簡単な装置で光学系の
小径結像素子アレーを切り替えても光学系はほぼ
同一位置の原稿を読み取つて、しかも、この読み
取つた原稿の原稿像を感光体ドラムの同方向に対
しほぼ同一位置の感光体ドラム上に形成ししかも
読み取り以外の小径結像素子アレーを遮光してし
まう複写装置を提供することを目的とする。
第2図は、本発明に係る複写装置の一実施例の
全体概略図である。1は周面に電子写真感光体を
有する感光体ドラムで図示矢印方向に回転する。
この感光体ドラム1の周囲に帯電器2、露光用の
スリツト1′、現像器3、転写帯電器4、定着ロ
ーラ対6、クリーニングブレード6′が配置され
ている。8は、移動可能な原稿載置台、0は原稿
で、原稿0の走査方向についての先端はどの倍率
での複写時にも同一の基準位置8′に一致させて
配置される。そして原稿載置台8は原稿走査の為
に図の右方位置にある往動起点から原稿走査の為
に矢印方向に移動する。原稿載置台8の往動速
度、換言すれば原稿走査速度は、ドラム1の周速
に複写倍率の逆数を乗じた速度である。原稿走査
が終了すると原稿載置台8は復動する。9は原稿
照明用の光源、10は等倍、変倍切替用の光学系
切替ユニツトで、第3図a,bにその一実施例の
詳細が示され、等倍もしくは変倍に光学系を切り
替えても、光学系切替ユニツト10が原稿0を読
み取る位置(光源9により照明される位置)及び
感光体ドラム1上に原稿像を形成する位置はその
周方向に対しほぼ同一位置である。また、5はレ
ジストレーシヨンローラ5′により感光体ドラム
1の周速と同速で送られてきた複写用紙である。
レジストレーシヨンローラ5′は不図示の給紙部
から送られて来た複写用紙5を一旦停止させてい
るが、原稿0の前記先端が上記読取り位置に来た
時、原稿載置台8の前記基準位置8′に対応する
位置に設けたアクチユエータ8″が、読取り位置
の図上手前(又は奥)側に配置したマイクロスイ
ツチ8をONすると、(つまり原稿先端が走査
開始された事をマイクロスイツチ8が検出する
と)この信号により回転開始して複写用紙5の搬
送を開始する。これにより複写用紙5の先端と原
稿像先端とがどの倍率の時も略一致する。
全体概略図である。1は周面に電子写真感光体を
有する感光体ドラムで図示矢印方向に回転する。
この感光体ドラム1の周囲に帯電器2、露光用の
スリツト1′、現像器3、転写帯電器4、定着ロ
ーラ対6、クリーニングブレード6′が配置され
ている。8は、移動可能な原稿載置台、0は原稿
で、原稿0の走査方向についての先端はどの倍率
での複写時にも同一の基準位置8′に一致させて
配置される。そして原稿載置台8は原稿走査の為
に図の右方位置にある往動起点から原稿走査の為
に矢印方向に移動する。原稿載置台8の往動速
度、換言すれば原稿走査速度は、ドラム1の周速
に複写倍率の逆数を乗じた速度である。原稿走査
が終了すると原稿載置台8は復動する。9は原稿
照明用の光源、10は等倍、変倍切替用の光学系
切替ユニツトで、第3図a,bにその一実施例の
詳細が示され、等倍もしくは変倍に光学系を切り
替えても、光学系切替ユニツト10が原稿0を読
み取る位置(光源9により照明される位置)及び
感光体ドラム1上に原稿像を形成する位置はその
周方向に対しほぼ同一位置である。また、5はレ
ジストレーシヨンローラ5′により感光体ドラム
1の周速と同速で送られてきた複写用紙である。
レジストレーシヨンローラ5′は不図示の給紙部
から送られて来た複写用紙5を一旦停止させてい
るが、原稿0の前記先端が上記読取り位置に来た
時、原稿載置台8の前記基準位置8′に対応する
位置に設けたアクチユエータ8″が、読取り位置
の図上手前(又は奥)側に配置したマイクロスイ
ツチ8をONすると、(つまり原稿先端が走査
開始された事をマイクロスイツチ8が検出する
と)この信号により回転開始して複写用紙5の搬
送を開始する。これにより複写用紙5の先端と原
稿像先端とがどの倍率の時も略一致する。
第3図は第2図の複写装置の光学系切替ユニツ
トの一実施例を説明するための説明図で、第2図
aは等倍複写時を第2図bは変倍複写時の光学系
の状態を夫々示している。第3図々示例におい
て、13は左右に可動する3角柱状の可動三角ミ
ラーで2つの反射面13a,13bを有してい
る。11,12は等倍複写用の小径結像素子アレ
ー10a及び変倍複写用の小径結像素子アレー1
0bの上方に夫々沿つて設けられ、それらの上端
が互いに内向きになるように傾斜して設けられた
ミラーで、小径結像素子アレー10a,10bに
対向している面が光反射性を有している。なお、
これらミラー11,12は可動三角ミラー13が
一方向に移動して複写状態にセツトされた時、一
方は小径結像素子アレー10a,10bの一方に
原稿0からの反射光を入射せしめるように導光
し、他方はその反射面と可動三角ミラー13の反
射面13a,13bの一方とが対向して可動三角
ミラー13の反射面13a,13bの一方を遮光
する。16,17は、小径結像素子アレー10
a,10bから射出してきた光束を固定された三
角柱状の固定三角ミラー18の反射面18a,1
8bに夫々導びくために下端が互いに内側になる
ように傾斜して設けられたミラーである。18
は、三角柱状の固定三角ミラーで、18a,18
bの反射面を有し、ミラー16,17によつて反
射されてきた光束を反射してスリツト1′を介し
て、感光体ドラム1の周方向に対してほぼ同一位
置に原稿像を形成するためのものである。なお、
可動三角ミラー13が第3図aもしくは第3図b
の位置にあつても、光学系切替ユニツト10が原
稿0を読み取る位置及び読み取つた原稿像を感光
体ドラム1に形成するその周方向に対する位置は
ほぼ同一位置である。
トの一実施例を説明するための説明図で、第2図
aは等倍複写時を第2図bは変倍複写時の光学系
の状態を夫々示している。第3図々示例におい
て、13は左右に可動する3角柱状の可動三角ミ
ラーで2つの反射面13a,13bを有してい
る。11,12は等倍複写用の小径結像素子アレ
ー10a及び変倍複写用の小径結像素子アレー1
0bの上方に夫々沿つて設けられ、それらの上端
が互いに内向きになるように傾斜して設けられた
ミラーで、小径結像素子アレー10a,10bに
対向している面が光反射性を有している。なお、
これらミラー11,12は可動三角ミラー13が
一方向に移動して複写状態にセツトされた時、一
方は小径結像素子アレー10a,10bの一方に
原稿0からの反射光を入射せしめるように導光
し、他方はその反射面と可動三角ミラー13の反
射面13a,13bの一方とが対向して可動三角
ミラー13の反射面13a,13bの一方を遮光
する。16,17は、小径結像素子アレー10
a,10bから射出してきた光束を固定された三
角柱状の固定三角ミラー18の反射面18a,1
8bに夫々導びくために下端が互いに内側になる
ように傾斜して設けられたミラーである。18
は、三角柱状の固定三角ミラーで、18a,18
bの反射面を有し、ミラー16,17によつて反
射されてきた光束を反射してスリツト1′を介し
て、感光体ドラム1の周方向に対してほぼ同一位
置に原稿像を形成するためのものである。なお、
可動三角ミラー13が第3図aもしくは第3図b
の位置にあつても、光学系切替ユニツト10が原
稿0を読み取る位置及び読み取つた原稿像を感光
体ドラム1に形成するその周方向に対する位置は
ほぼ同一位置である。
第2図及び第3図を参照して本発明に係る複写
装置の一実施例の動作説明をする。
装置の一実施例の動作説明をする。
不図示の操作者の複写命令により感光体ドラム
1は図示矢印方向に回転する。まず帯電器2で感
光体ドラム1が均一に帯電され、一方原稿0が光
源9によつて露光される、この時、等倍複写の時
には光学系切替ユニツト10は第3図aの状態に
あり、光源9によつて照明された原稿0からの反
射光は可動三角ミラー13の反射面13aによつ
て反射され、この反射光はミラー11によつて更
に反射され等倍用の小径結像素子アレー10aに
入射する。これから射出された光束はミラー16
と固定三角ミラー18の反射面18aによつて反
射されてスリツト1′を介して感光体ドラム1に
収れんされ原稿像が形成される。感光体ドラム1
の回転に同期して原稿載置台8が図示矢印方向に
移動して次々と原稿像が感光体ドラム1上に形成
され、静電潜像が形成される。この静電潜像は現
像器3により現像されてトナー像とされて顕像化
される。このトナー像は、転写帯電器4の作用下
で複写用紙5に転写される。複写用紙5は定着ロ
ーラ対6に送られ、この定着ローラ対6はトナー
像を複写用紙5に定着する。一方、転写後の感光
体ドラム1はクリーニングブレード6′によつて
クリーニングされ再び上記画像形成工程に使用さ
れる。
1は図示矢印方向に回転する。まず帯電器2で感
光体ドラム1が均一に帯電され、一方原稿0が光
源9によつて露光される、この時、等倍複写の時
には光学系切替ユニツト10は第3図aの状態に
あり、光源9によつて照明された原稿0からの反
射光は可動三角ミラー13の反射面13aによつ
て反射され、この反射光はミラー11によつて更
に反射され等倍用の小径結像素子アレー10aに
入射する。これから射出された光束はミラー16
と固定三角ミラー18の反射面18aによつて反
射されてスリツト1′を介して感光体ドラム1に
収れんされ原稿像が形成される。感光体ドラム1
の回転に同期して原稿載置台8が図示矢印方向に
移動して次々と原稿像が感光体ドラム1上に形成
され、静電潜像が形成される。この静電潜像は現
像器3により現像されてトナー像とされて顕像化
される。このトナー像は、転写帯電器4の作用下
で複写用紙5に転写される。複写用紙5は定着ロ
ーラ対6に送られ、この定着ローラ対6はトナー
像を複写用紙5に定着する。一方、転写後の感光
体ドラム1はクリーニングブレード6′によつて
クリーニングされ再び上記画像形成工程に使用さ
れる。
なお、等倍被写の時、変倍用の小径結像素子ア
レー10bの入射端面は可動三角ミラー10とミ
ラー12とによつておおわれて遮光されている。
レー10bの入射端面は可動三角ミラー10とミ
ラー12とによつておおわれて遮光されている。
次に等倍から変倍の複写をする場合、不図示の
操作者の変倍複写の命令により、第3図aの状態
にある光学系切替ユニツト10の状態は、第3図
bの状態になる。即ち、第3図aにおいて、可動
三角ミラー13が左方向に移動し、その反射面1
3aがミラー11によつておゝわれる迄移動して
第3図bの状態になる。この時、可動三角ミラー
13が移動前の第3図aの状態と移動後の第3図
bの状態においては、光学系切替ユニツト10が
原稿0を読み取る位置及び原稿0の原稿像を感光
体ドラム1上に形成するその周方向に対する位置
はほぼ同一位置である。第3図bの状態におい
て、光源9の照明による原稿0からの反射光は可
動三角ミラー13の反射面13bによつて反射さ
れ、この反射光はミラー12によつて更に反射さ
れて変倍用の小径結像素子アレー10bに入射す
る。これから射出された光束はミラー17と固定
三角ミラー18の反射面18bによつて反射さ
れ、スリツト1′を介して感光体ドラム1上に収
れんされて原稿0の原稿像が形成される。後の複
写工程は、第3図aで説明した等倍複写時の複写
工程と同一なので説明を簡単のため省略する。な
お、この時、等倍用の小径結像素子アレー10a
の入射端面上は可動三角ミラー13及びミラー1
1によつておおわれているので何ら光が入射しな
いように遮光されている。
操作者の変倍複写の命令により、第3図aの状態
にある光学系切替ユニツト10の状態は、第3図
bの状態になる。即ち、第3図aにおいて、可動
三角ミラー13が左方向に移動し、その反射面1
3aがミラー11によつておゝわれる迄移動して
第3図bの状態になる。この時、可動三角ミラー
13が移動前の第3図aの状態と移動後の第3図
bの状態においては、光学系切替ユニツト10が
原稿0を読み取る位置及び原稿0の原稿像を感光
体ドラム1上に形成するその周方向に対する位置
はほぼ同一位置である。第3図bの状態におい
て、光源9の照明による原稿0からの反射光は可
動三角ミラー13の反射面13bによつて反射さ
れ、この反射光はミラー12によつて更に反射さ
れて変倍用の小径結像素子アレー10bに入射す
る。これから射出された光束はミラー17と固定
三角ミラー18の反射面18bによつて反射さ
れ、スリツト1′を介して感光体ドラム1上に収
れんされて原稿0の原稿像が形成される。後の複
写工程は、第3図aで説明した等倍複写時の複写
工程と同一なので説明を簡単のため省略する。な
お、この時、等倍用の小径結像素子アレー10a
の入射端面上は可動三角ミラー13及びミラー1
1によつておおわれているので何ら光が入射しな
いように遮光されている。
第4図は、第3図の可動三角ミラーのかわりに
可動四角ミラーを用いた他の光学系切替ユニツト
の変形例である。可動四角ミラー19は四角柱状
で反射面19aを有し実線でかかれている位置が
等倍複写の位置である。19′は可動四角ミラー
19の回転中心で、ここを中心として可動四角ミ
ラー19が90゜回転し、一点鎖線で示した変倍位
置にくる。この時、可動四角ミラー19の反射面
19aは90゜回転し、この反射面19aによつて
原稿0からの反射光をミラー12に反射して導き
小径結像素子アレー10bに入射せしめる。この
時の光路及び等倍時の光路は、第3図の可動三角
ミラー13の反射面13a,13bを可動四角ミ
ラー19の反射面19aにおきかえた時とまつた
く同じである。
可動四角ミラーを用いた他の光学系切替ユニツト
の変形例である。可動四角ミラー19は四角柱状
で反射面19aを有し実線でかかれている位置が
等倍複写の位置である。19′は可動四角ミラー
19の回転中心で、ここを中心として可動四角ミ
ラー19が90゜回転し、一点鎖線で示した変倍位
置にくる。この時、可動四角ミラー19の反射面
19aは90゜回転し、この反射面19aによつて
原稿0からの反射光をミラー12に反射して導き
小径結像素子アレー10bに入射せしめる。この
時の光路及び等倍時の光路は、第3図の可動三角
ミラー13の反射面13a,13bを可動四角ミ
ラー19の反射面19aにおきかえた時とまつた
く同じである。
第5図は第3図の可動三角ミラーのかわりに両
面ミラー20を用いた他の光学系切替ユニツトの
変形例である。20は両面ミラーで、両面に反射
面20a,20bを有し、回転軸20′を中心と
して90゜回転するようになつている。本図におい
て両面ミラー20が実線で示されている位置にあ
る時は等倍複写の時で、光源9によつて照明され
た原稿0の反射光は両面ミラー20の反射面20
aによつて反射され、更にミラー11によつて反
射されて等倍用の小径結像素子アレー10aに入
射する。軸20′を中心として両面ミラー20が
反時計回り方向に90゜回転させられると、光源9
によつて照明された原稿0の反射光は両面ミラー
20の反射面20bによつて反射され、更にミラ
ー12によつて反射されて変倍用の小径結像素子
アレー10bに入射する。
面ミラー20を用いた他の光学系切替ユニツトの
変形例である。20は両面ミラーで、両面に反射
面20a,20bを有し、回転軸20′を中心と
して90゜回転するようになつている。本図におい
て両面ミラー20が実線で示されている位置にあ
る時は等倍複写の時で、光源9によつて照明され
た原稿0の反射光は両面ミラー20の反射面20
aによつて反射され、更にミラー11によつて反
射されて等倍用の小径結像素子アレー10aに入
射する。軸20′を中心として両面ミラー20が
反時計回り方向に90゜回転させられると、光源9
によつて照明された原稿0の反射光は両面ミラー
20の反射面20bによつて反射され、更にミラ
ー12によつて反射されて変倍用の小径結像素子
アレー10bに入射する。
第6図は第3図の可動三角ミラーのかわりに可
動屈折型四角ミラーを用いた光学系切替ユニツト
の他の変形例である。可動屈折型四角ミラー22
は、四角柱状で反射面22a,22bを有し、左
右に移動可能に設けられている。第6図の実線で
示されている状態は変倍複写の場合で、光源9に
よつて照明された原稿0の反射光は可動屈折型四
角ミラー22に入射して屈折して、このミラー2
2内を通り、この反射面22aによつて反射され
た後、再び入射面側にむかい、入射した面から射
出してミラー12に入射し、ミラー12によつて
反射されて変倍用の小径結像素子アレー10bに
入射する。等倍複写時は、第6図の状態から可動
屈折型四角ミラー22は右方に移動して一点鎖線
で示す位置に設けられる。原稿0からの反射光は
可動屈折型四角ミラー22内を通過して、その反
射面22bによつて内部反射され、再び可動屈折
型四角ミラー22から射出してミラー11にむか
う。ミラー11によつて反射されたこの原稿0か
らの反射光は等倍用の小径結像素子アレー10a
に入射する。
動屈折型四角ミラーを用いた光学系切替ユニツト
の他の変形例である。可動屈折型四角ミラー22
は、四角柱状で反射面22a,22bを有し、左
右に移動可能に設けられている。第6図の実線で
示されている状態は変倍複写の場合で、光源9に
よつて照明された原稿0の反射光は可動屈折型四
角ミラー22に入射して屈折して、このミラー2
2内を通り、この反射面22aによつて反射され
た後、再び入射面側にむかい、入射した面から射
出してミラー12に入射し、ミラー12によつて
反射されて変倍用の小径結像素子アレー10bに
入射する。等倍複写時は、第6図の状態から可動
屈折型四角ミラー22は右方に移動して一点鎖線
で示す位置に設けられる。原稿0からの反射光は
可動屈折型四角ミラー22内を通過して、その反
射面22bによつて内部反射され、再び可動屈折
型四角ミラー22から射出してミラー11にむか
う。ミラー11によつて反射されたこの原稿0か
らの反射光は等倍用の小径結像素子アレー10a
に入射する。
なお、第4図乃至第6図において、等倍複写か
ら変倍複写もしくは変倍複写から等倍複写に光学
系切替ユニツト10を切替えても原稿0を読み取
る位置はほぼ同一位置でありしかも読み取つた原
稿0の原稿像は感光体ドラム1の周方向に対しほ
ぼ同一位置に形成される。また、これら光学系切
替ユニツト10を用いた時の複写工程は上記複写
工程とほぼ同じであるので簡単のため説明を省略
する。また、光学系切替ユニツト10を切替えた
時、原稿0を読み取る以外の他の小径結像素子ア
レーは、切替部材により遮光されてしまうことは
いうまでもない。
ら変倍複写もしくは変倍複写から等倍複写に光学
系切替ユニツト10を切替えても原稿0を読み取
る位置はほぼ同一位置でありしかも読み取つた原
稿0の原稿像は感光体ドラム1の周方向に対しほ
ぼ同一位置に形成される。また、これら光学系切
替ユニツト10を用いた時の複写工程は上記複写
工程とほぼ同じであるので簡単のため説明を省略
する。また、光学系切替ユニツト10を切替えた
時、原稿0を読み取る以外の他の小径結像素子ア
レーは、切替部材により遮光されてしまうことは
いうまでもない。
また、第7図に示すように、第5図の両面ミラ
ー20の両脇に遮光用の黒色の平板21を設け
て、第5図のミラー20とミラー11もしくは1
2との間をうめて遮光することも可能である。
ー20の両脇に遮光用の黒色の平板21を設け
て、第5図のミラー20とミラー11もしくは1
2との間をうめて遮光することも可能である。
更に、第6図のミラー22a,22bを用いな
いで、この面に内部から入射する光を全反射させ
るように可動屈折型四角ミラー22を構成するこ
とにより可動屈折型四角ミラーの代りにプリズム
で切替え可能にすることもできる。
いで、この面に内部から入射する光を全反射させ
るように可動屈折型四角ミラー22を構成するこ
とにより可動屈折型四角ミラーの代りにプリズム
で切替え可能にすることもできる。
以上、説明したように、ミラー等の光学素子の
移動または回転により、等倍と変倍の光学系の切
替えが容易に行なえ、しかもこの切替えにより原
稿載置台上での原稿先端の位置をずらす必要もな
く複写像の紙上での先端ズレが生じない効果を有
するものである。また、光学系を切替えた時、使
用しない小径結像素子アレーの遮光も容易に行な
えノイズのないきれいな複写画像をうることがで
きる効果を有するものである。
移動または回転により、等倍と変倍の光学系の切
替えが容易に行なえ、しかもこの切替えにより原
稿載置台上での原稿先端の位置をずらす必要もな
く複写像の紙上での先端ズレが生じない効果を有
するものである。また、光学系を切替えた時、使
用しない小径結像素子アレーの遮光も容易に行な
えノイズのないきれいな複写画像をうることがで
きる効果を有するものである。
第1図は従来の複写装置を説明するための部分
図、第2図は本発明に係る複写装置を説明するた
めの概略説明図、第3図は本発明に係る複写装置
の光学系切替ユニツトの一実施例を示す説明図、
第4図乃至第6図は光学系切替ユニツトの変形を
示す説明図、第7図は光学系切替ユニツト用の遮
光部材を示す説明図である。 1……感光体ドラム、1′……スリツト、2…
…帯電器、3……現像器、4……転写帯電器、5
……複写用紙、6……定着ローラ対、8……原稿
載置台、9……光源、10……光学系切替ユニツ
ト、11,12,16,17……ミラー、10
a,10b……小径結像素子アレー、13……可
動三角ミラー、18……固定三角ミラー、13
a,13b……反射面、19……可動四角ミラ
ー、20……両面ミラー、22……可動屈折型四
角ミラー。
図、第2図は本発明に係る複写装置を説明するた
めの概略説明図、第3図は本発明に係る複写装置
の光学系切替ユニツトの一実施例を示す説明図、
第4図乃至第6図は光学系切替ユニツトの変形を
示す説明図、第7図は光学系切替ユニツト用の遮
光部材を示す説明図である。 1……感光体ドラム、1′……スリツト、2…
…帯電器、3……現像器、4……転写帯電器、5
……複写用紙、6……定着ローラ対、8……原稿
載置台、9……光源、10……光学系切替ユニツ
ト、11,12,16,17……ミラー、10
a,10b……小径結像素子アレー、13……可
動三角ミラー、18……固定三角ミラー、13
a,13b……反射面、19……可動四角ミラ
ー、20……両面ミラー、22……可動屈折型四
角ミラー。
Claims (1)
- 1 等倍複写用と変倍複写用の夫々の小径結像素
子アレーを原稿載置台と感光体ドラムとの中間位
置に配置し、該小径結像素子アレーを複写倍率に
応じて切り替える切替部材を備えた複写装置にお
いて、該切替部材は小径結像素子アレーの入射面
と該原稿載置台との光路途上に設けた可動反射部
材であり、該切替部材により複写倍率を切替えて
も、該小径結像素子アレーが原稿を読み取る位置
及び読み取つた原稿の像を該感光体ドラム上に形
成する該感光体の周方向の位置はほぼ同一である
ことを特徴とする複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18083A JPS59125717A (ja) | 1983-01-06 | 1983-01-06 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18083A JPS59125717A (ja) | 1983-01-06 | 1983-01-06 | 複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59125717A JPS59125717A (ja) | 1984-07-20 |
JPH0477300B2 true JPH0477300B2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=11466802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18083A Granted JPS59125717A (ja) | 1983-01-06 | 1983-01-06 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59125717A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10486909B2 (en) | 2015-10-30 | 2019-11-26 | Koh Young Technology Inc. | Item transfer apparatus, item inspection apparatus, item transfer method, and item inspection method |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0697325B2 (ja) * | 1985-04-11 | 1994-11-30 | キヤノン株式会社 | 光学装置 |
-
1983
- 1983-01-06 JP JP18083A patent/JPS59125717A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10486909B2 (en) | 2015-10-30 | 2019-11-26 | Koh Young Technology Inc. | Item transfer apparatus, item inspection apparatus, item transfer method, and item inspection method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59125717A (ja) | 1984-07-20 |
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