JPH0476574A - 複写機の露光光学装置 - Google Patents

複写機の露光光学装置

Info

Publication number
JPH0476574A
JPH0476574A JP2189975A JP18997590A JPH0476574A JP H0476574 A JPH0476574 A JP H0476574A JP 2189975 A JP2189975 A JP 2189975A JP 18997590 A JP18997590 A JP 18997590A JP H0476574 A JPH0476574 A JP H0476574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
optical system
paper
document
scanning optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2189975A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Koike
小池 忠男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2189975A priority Critical patent/JPH0476574A/ja
Publication of JPH0476574A publication Critical patent/JPH0476574A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機の露光光学装置に関する。
従来の技術 従来、複写機の露光光学装置には種々のものが発案され
ている。例えば、その第一の従来例として、特開昭60
−48034号公報に開示されているものがある。これ
は、装置本体内において、原稿面に対して水平方向に移
動可能な第1の走査光学系と、その原稿面に対して垂直
方向に移動可能な変倍機能レンズを備えた第2の走査光
学系とを設けたことに特徴があるものである。このよう
な構成とすることによって、原稿の操作性を良くし装置
のコンパクト化を図ることができる。
また、その第二の従来例として、特開昭60−1912
81号公報に開示されたものがある。これは、原稿の表
裏両面それぞれを複写するために、その原稿面の表面側
及び裏面側に位置して、2組の光学系と、これら光学系
に対応して2個の感光ドラムと、これら感光ドラムに対
応して2個の定着器とを設けたことに特徴があるもので
ある。このような構成とすることによって、1回の読取
り操作で、同一用紙の両面に原稿の両面を複写させるこ
とができる。
さらに、その第三の従来例として、特開昭62−990
56号公報に開示されたものがある。これは、原稿面に
対して平行な水平方向に移動可能に配置された走査光学
系の真下に位置して、結像レンズや感光体ドラムを含む
作像系を配設したことに特徴がある。このような構成と
することによって、装置本体の高さ方向を低く抑えより
一層のか型化を図ることが可能となる。
発明が解決しようとする課題 第一の従来例の場合、原稿の操作性を良くし装置のコン
パクト化を図ることが可能となるが、原稿の読取り手段
はシートスルーを前提としたものであり、結像系やその
他の配置を考えると、装置全体の構成は決してコンパク
トであるとはいえない。
第二の従来例の場合、原稿面の上方及び下方にそれぞれ
光学系を配設することによって、両面原稿を1回の操作
で読み取れるため作業効率は向上するが、しかし、この
ような光学系の配役方法では転写を行った後の複写紙が
光学系の光路を横切るため、長手の原稿の場合に複写紙
とその光路とが干渉する可能性があり、これを回避する
ためには比較的長い共役長のレンズを用いる必要があり
、その構成上複雑化する。
第三の従来例の場合、装置本体の高さの制限を行うこと
は可能となるが、結像系のレンズやミラー等が横方向に
はみ出した形となり、その結果、幅方向に広がりをもっ
た構成となる。しかも、この場合、ミラーが8枚も配設
されていることから反射効率の低下が生じ、その分、露
光ランプの電力を余計に必要とすることになる。
課題を解決するための手段 そこで、このような問題点を解決するために、本発明は
、原稿を水平方向に載置するコンタクトガラスの下部に
位置し前記原稿を照明する露光ランプとリフレクターと
第1ミラーとよりなり原稿面に対して平行な水平方向に
移動する第1露光走査光学系を設け、この第131光走
査光学系と同一面内の前記原稿面に対して水平方向に移
動する第2ミラーと第3ミラーとよりなる第2露光走査
光学系を設け、この第2jl光走査光学系のホームポジ
ションにおいて近接する位置に配置した第4ミラーを設
け、この第4ミラーの下方の装置本体の底面部に位置し
感光体ドラムの下方へ光像を導くように折返した光路を
形成する第5ミラーと第6ミラーとによりなる結像ミラ
ー光学系を配設し、前記第4ミラーと前記結像ミラー光
学系との間に位置し前記原稿面に対して略垂直方向に移
動可能な光像の結像倍率を変化させるズームレンズを設
けた。
作用 このように第1露光走査光学系と第2m光走査光学系と
を原稿面に対して平行な水平方向に移動可能とし、ズー
ムレンズをその原稿面に対して略垂直方向に配設するこ
とによって装置全体の構成の薄型化を図ることが可能と
なり、また、このように構成することによって感光体ド
ラムの上部に位置して給紙部を配置することができるた
め、給紙部を比較的高い位置に置くことが可能となり、
これにより用紙補給等の操作性を一段と向上させること
が可能となる。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
原稿1の載置されたコンタクトガラス2の下部に位置し
て、原稿面に対して平行な水平方向に移動する第1露光
走査光学系としての第1スキヤナー系3が設けられてい
る。この第1スキヤナー系3は、前記原稿1を照明する
露光ランプ4とリフレクタ−5と第1ミラー6とよりな
っている。
また、前記第1スキヤナー系3と同一面内の前記原稿面
に対して水平方向に移動する第2スキヤナー系7が設け
られている。この第2スキヤナー系7は、第2ミラー8
と第3ミラー9とよりなっている。この第2スキヤナー
系7のホームポジションにおいて近接する位置には第4
ミラー10が配置されている。
さらに、前記第4ミラー10の下方の装置本体11の底
面部に位置して結像ミラー光学系12が設けられている
。この結像ミラー光学系12は、第5ミラー13と、第
6ミラー14とよりなっている。
さらにまた、その第6ミラー14の上部には、感光体ド
ラム15や、これを囲んで現像装置16が配設されてい
る。この現像装置16の上部には給紙部17が配設され
ている。この場合、前記結像ミラー光学系12は、前記
感光体ドラム15の下方へ光像を導くように折返した光
路を形成している。また、前記第4ミラー10と前記結
像ミラー光学系12との間に位置して前記原稿面に対し
て略垂直方向に移動可能な光像の結像倍率を変化させる
ズームレンズ18が配設されている。
このような構成において、まず、露光部及び走査部の機
構について説明する。コンタクトガラス2上に置かれた
原稿1は、露光ランプ4とリフレクタ−5とにより照明
される。その照明され第1ミラー6により反射された光
は、第2ミラー8、第3ミラー9、第4ミラー10を順
次介して、ズームレンズ18を通過し、さらに、第5ミ
ラー13、第6ミラー14により反射されて感光体ドラ
ム15の面上に露光される。
この場合、第1スキヤナー系3は、矢印方向にVl  
(感光体ドラム15の周速度をVpとすると、Vl=V
p/m、mは複写倍率)の速度で移動する。また、第2
スキヤナー系7は、矢印方向にV2(感光体ドラム15
の周速度をVpとすると、V2=V1/2=Vp/2m
)の速度で移動する。
また、ズームレンズ18は、図示しない駆動源と機構と
によって倍率に応じて所定の位置に移動する。この図に
おいて、Mが等倍の位置、Lがある拡大倍率の位置、N
がある縮小倍率の位置である。
次に、給紙部の機構について説明する。ここでは、4つ
の給紙機構を備えている。すなわち、最上部に手差しの
給紙口19が設けられており、これにより特殊の用紙や
トレイ上にセットできない特殊なサイズの用紙を送るこ
とができる。この給紙口19の下部には、ハーフサイズ
の用紙を大量にセットして給紙できる給紙装置20が設
けられている。また、この給紙装置20の下部には中間
サイズの用紙をセットし給紙できる給紙装置21が設け
られ、さらに、この給紙装置21の下部には最大サイズ
の用紙までを給紙できる給紙装置22が配設されている
。なお、装置本体の外側に一点鎖線で示すものは、オプ
ション用の大量給紙装置23である。
ここで、用紙24の給紙から排紙までの機構を説明する
。給紙ローラ25により用紙24は1枚だけ給紙され、
搬送ローラ26,27を経てレジストローラ28に達す
る。この時、用紙24は感光体ドラム15上の画像先端
と同期するように用紙を搬送制御する。レジストローラ
28を通過した用紙24は、転写ベルト29とピンチベ
ルト30との間に挾まれて送出され、転写ベルト29の
静電吸引力によって保持されながら感光体ドラム15の
面と接触した状態で通過する。
この感光体ドラム15は、例えば、opc (有機光伝
導体)等からなるドラムであり、帯電器31によって表
面が一様に帯電された状態にある。
こめ帯電後、第6ミラーI4により反射された原稿1の
光像が露光される。これにより静電潜像が形成され、不
要な像はイレースランプ32によって消される。そして
、その残った静電潜像は現像装置16により黒いトナー
像の画像として顕像化される。これにより、転写ベルト
29に保持されながら送られてきた用紙24にはトナー
像が転写され、その後も保持された状態で定着装置33
の方向へと向かう。
その定着装置33の定着ローラ34の内部にはヒーター
が設けられており、そのローラ外周はシリコンゴムやテ
フロンなど離形性の良い材料から形成されている。これ
により、用紙(転写紙)24の一面に付着したトナー画
像を熱融着し、そのトナー像を定着させる。その定着後
の転写紙24は排紙ローラ35を介して排紙トレイ36
上にスタックされる。以上、述べてきたような手順によ
り原稿1の1枚分の複写工程が完了することになる。
また、感光体ドラム15の表面に残存したトナー像はク
リーニング装置37のゴムブレードにより清掃されトナ
ーが回収される。また、現像装置16に用いられるトナ
ーは大容量タンク38に収容されており、ここから搬送
コイル39によって現像装置16内に送られることにな
る。
上述したように、本実施例では、第1スキヤナー系3と
第2スキヤナー系7とを原稿面に対して平行な水平方向
に移動可能とし、ズームレンズ18をその原稿面に対し
て略垂直方向に配設したので、装置全体の構成の薄型化
を図ることが可能となる。また、このように構成するこ
とによって感光体ドラム15の上部に位置して給紙部を
配置することができるため、給紙部を比較的高い位置に
置くことが可能となり、これにより、用紙補給等の操作
性を一段と向上させることが可能となる。
発明の効果 本発明は、原稿を水平方向に載置するコンタクトガラス
の下部に位置し前記原稿を照明する露光ランプとリフレ
クターと第1ミラーとよりなり原稿面に対して平行な水
平方向に移動する第1露光走査光学系を設け、この第1
露光走査光学系と同一面内の前記原稿面に対して水平方
向に移動する第2ミラーと第3ミラーとよりなる第2露
光走査光学系を設け、この第2露光走査光学系のホーム
ポジションにおいて近接する位置に配置した第4ミラー
を設け、この第4ミラーの下方の装置本体の底面部に位
置し感光体ドラムの下方へ光像を導くように折返した光
路を形成する第5ミラーと第6ミラーとによりなる結像
ミラー光学系を配設し、前記第4ミラーと前記結像ミラ
ー光学系との間に位置し前記原稿面に対して略垂直方向
に移動可能な光像の結像倍率を変化させるズームレンズ
を設けたので、このように第1露光走査光学系と第2露
光走査光学系とを原稿面に対して平行な水平方向に移動
可能とし、しかも、ズームレンズをその原稿面に対して
略垂直方向に配設することによって、装置全体の構成の
薄型化を図ることが可能となり、また、このように構成
することによって感光体ドラムの上部に位置して給紙部
を配置することができるため、給紙部を比較的高い位置
に置くことが可能となり、これにより用紙補給等の操作
性を一段と向上させることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す構成図である。 l・・・原稿、2・・・コンタクトレンズ、3・・・第
一露光走査光学系、4・・・露光ランプ、5・・・リフ
レクタ6・・・第1ミラー 7・・・第2m光走査光学
系、8・・・第2ミラー 9・・・第3ミラー 10・
・・第4ミラー 12・・・結合ミラー光学系、13・
・・第5ミラー 14・・・第6ミラー 15・・・感
光体ドラム、18・・・ズームレンズ 出 願 人    株式会社 リ コ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿を水平方向に載置するコンタクトガラスの下部に位
    置し前記原稿を照明する露光ランプとリフレクターと第
    1ミラーとよりなり原稿面に対して平行な水平方向に移
    動する第一露光走査光学系を設け、この第1露光走査光
    学系と同一面内の前記原稿面に対して水平方向に移動す
    る第2ミラーと第3ミラーとよりなる第2露光走査光学
    系を設け、この第2露光走査光学系のホームポジション
    において近接する位置に配置した第4ミラーを設け、こ
    の第4ミラーの下方の装置本体の底面部に位置し感光体
    ドラムの下方へ光像を導くように折返した光路を形成す
    る第5ミラーと第6ミラーとによりなる結像ミラー光学
    系を配設し、前記第4ミラーと前記結像ミラー光学系と
    の間に位置し前記原稿面に対して略垂直方向に移動可能
    な光像の結像倍率を変化させるズームレンズを設けたこ
    とを特徴とする複写機の露光光学装置。
JP2189975A 1990-07-18 1990-07-18 複写機の露光光学装置 Pending JPH0476574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2189975A JPH0476574A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 複写機の露光光学装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2189975A JPH0476574A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 複写機の露光光学装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0476574A true JPH0476574A (ja) 1992-03-11

Family

ID=16250311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2189975A Pending JPH0476574A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 複写機の露光光学装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0476574A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06250455A (ja) * 1993-02-24 1994-09-09 Ricoh Co Ltd 複写機
JP2009019759A (ja) * 2007-06-11 2009-01-29 Akebono Brake Ind Co Ltd ドラムブレーキ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06250455A (ja) * 1993-02-24 1994-09-09 Ricoh Co Ltd 複写機
JP2009019759A (ja) * 2007-06-11 2009-01-29 Akebono Brake Ind Co Ltd ドラムブレーキ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3672765A (en) Apparatus for making two-sided copies from two images on an original
US4116561A (en) Copying apparatus
US3687545A (en) Short focal length optical imaging system
US3788740A (en) Imaging system
US4080064A (en) Copying apparatus
JPS631581B2 (ja)
US3642366A (en) Copying machine
US3891315A (en) Electrophotographic reproduction apparatus
US3689145A (en) Slit exposure type copying
JPH0785162B2 (ja) 複写機のための像形成装置
JPS59228680A (ja) 電子写真複写機
US4053221A (en) Multi-mode reproducing apparatus
JPS59162569A (ja) 画像形成装置
US4380383A (en) Copying method and apparatus
JPH0476574A (ja) 複写機の露光光学装置
US4420245A (en) Electrophotographic copier having movable optical elements for changing the magnification of an original document
US3858976A (en) Optical scanning system
JPS6131458B2 (ja)
US3869204A (en) Scanning optical system
US4374619A (en) Variable magnification copying apparatus
JPS633306B2 (ja)
JPS6325345B2 (ja)
US3661455A (en) Electrophotographic copying machine
US5049936A (en) Electrophotographic copier/duplicator having dual imaging apparatus
JPH0477300B2 (ja)